JP2020044153A - センシング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個人差の影響を抑制して対象者の状態を適切に検出する。【解決手段】センシング装置(100)は、対象者に装着されることなく対象者を測定可能であり、且つ、種別及び設置位置の少なくとも一方が互いに異なる複数のセンサ(30)の少なくとも一部のセンサの出力から対象者に係る情報を生成するセンシング装置である。当該センシング装置は、対象者を撮像した画像から対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方を特定する特定手段(11)と、特定された服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、複数のセンサから、上記少なくとも一部のセンサとしての、一又は複数のセンサを決定する決定手段(12)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、センシング装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、車両のシートの座面及び背面にマトリックス状に配置された圧力センサの出力信号に基づく体圧分布の時間変化から、ドライバの状態として覚醒度及び疲労度の少なくとも一方を検出する装置が提案されている(特許文献1参照)。その他、関連する技術として、特許文献2乃至4に記載の技術がある。
特開平11−326084号公報 特開2008−120289号公報 特開2007−245908号公報 実開昭63−69655号公報
特許文献1に記載の技術では、ドライバの身体的特徴等の個人差については考慮されていない。ここで、特許文献1に記載の圧力センサの出力信号は、ドライバの個人差に応じても変化する。このため、特許文献1に記載の技術では、ドライバの状態が誤って検出される可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、個人差の影響を抑制することができるセンシング装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様に係るセンシング装置は、対象者に装着されることなく前記対象者を測定可能であり、且つ、種別及び設置位置の少なくとも一方が互いに異なる複数のセンサの少なくとも一部のセンサの出力から前記対象者に係る情報を生成するセンシング装置であって、前記対象者を撮像した画像から前記対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方を特定する特定手段と、前記特定された服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、前記複数のセンサから、前記少なくとも一部のセンサとしての、一又は複数のセンサを決定する決定手段と、を備えるというものである。
実施形態に係るセンシング装置の構成を示すブロック図である。 センサの一例を示す図である。 実施形態に係るセンシング装置の動作を示すフローチャートである。
センシング装置の実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。以下の実施形態では、センシング装置が車両に搭載されている場合を一例として挙げる。
(構成)
実施形態に係るセンシング装置の構成について図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係るセンシング装置の構成を示すブロック図である。
図1において、センシング装置100は、車両1に搭載されている。本実施形態では、当該センシング装置100は、車両1のドライバに係る情報(以降、適宜“ドライバ情報”と称する)を生成するものとする。「ドライバ情報」は、典型的には、例えば心拍、体温、血圧等の生体情報、例えば疲労度等の身体状態を示す情報、例えば緊張度、ストレス度、覚醒度等の心理(精神)状態を示す情報、等、比較的短い期間(例えば数秒から数時間)に変化が現れる指標を示す情報を意味する。尚、「ドライバ情報」は、例えば身長等の変化が現れるまでに比較的長い期間を要する指標を示す情報を意味してよい。
センシング装置100は、演算装置10と、ドライバを撮像するカメラ20と、ドライバを測定する複数のセンサ30とを備えて構成されている。複数のセンサ30は、その種別及び設置位置の少なくとも一方が互いに異なっている。複数のセンサ30各々によるドライバの測定は、直接測定であってもよいし、間接測定であってもよい。ここで特に、複数のセンサ30各々は、当該センシング装置100がドライバ情報を生成可能なように、生体に起因する事象を測定可能に構成されている。「生体に起因する事象」は、例えば、心臓の鼓動や血流に起因する音や振動、生体の表面温度、生体の熱に起因して発せられる赤外線、心臓の鼓動に起因する生体表面の動き、呼吸に起因する胸部の上下動、等の生体の活動と直接的又は間接的に関連する事象を意味する。
複数のセンサ30には、例えばドライバが座るシートの座面にアレイ状に配置された複数の圧電センサ(図2(a)、(b)参照)、ドライバが座るシートの背の部分に配置された静電容量センサ(図2(a)参照)、ミリ波センサ(図2(a)参照)、等が含まれる。ミリ波センサは、ドライバの前面にミリ波が照射されるように、車両1の、例えばステアリングホイール近傍等に配置されている。尚、図2では、静電容量センサ及びミリ波センサは一つずつであるが、静電容量センサ及びミリ波センサが夫々複数個設けられていてもよい。
演算装置10は、その内部に論理的に実現される処理ブロックとして又は物理的に実現される処理回路として、服装・体格検出部11、センサ切り替え部12及び信号処理部13を備えて構成されている。
服装・体格検出部11は、カメラ20により撮像されたドライバの画像から、ドライバの服装及び身体的特徴を検出する。服装の検出には、例えば服装形状に対するパターンマッチング処理等の既存の技術を適用可能である。身体的特徴には、例えば性別、体格(座高、胴幅等)が含まれる。体格の検出には、例えば、ドライバが座るシートの幅が既知であることを利用して、画像においてドライバを構成する画素数に基づいてドライバの体格を求める方法や、シートの背の部分の表面に計測用のマークを予め設けておき、画像中での該マークの見え方に基づいてドライバの体格を求める方法、等の既存の技術を適用可能である。性別の検出にも、既存の技術を適用可能である。
信号処理部13は、複数のセンサ30の少なくとも一部のセンサの出力からドライバ情報を生成する。具体的には例えば、ドライバ情報として、ドライバの緊張度又はストレス度を示す情報が生成される場合、信号処理部13は、上記少なくとも一部のセンサから出力された信号に信号処理を施すことにより、中間データとしてドライバの心拍数を示す情報を生成し、該心拍数を示す情報に基づくドライバの緊張度又はストレス度を示す情報を、上記ドライバ情報として生成する。例えば、ドライバ情報として、ドライバの心拍数を示す情報が生成される場合、信号処理部13は、上記少なくとも一部のセンサから出力された信号に信号処理を施すことにより、ドライバの心拍数を示す情報を、上記ドライバ情報として生成する。
例えば圧電センサ、静電容量センサ及びミリ波センサ各々の出力から心拍数を示す情報を生成する方法については、既存の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は省略する。また、心拍数を示す情報から緊張度又はストレス度を示す情報を生成する方法についても、既存の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は省略する。尚、上述したように、ドライバ情報は、ドライバの緊張度やストレス度を示す情報、心拍数を示す情報に限定されるものではない。
センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、複数のセンサ30のうち、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサを決定する。つまり、センサ切り替え部12は、複数のセンサ30のうち、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力する一又は複数のセンサを決定する。
ここで、シートの座面にアレイ状に配置された複数の圧電センサ各々の出力は、ドライバの身体的特徴の影響を比較的大きく受ける。なぜなら、ドライバの身体的特徴(特に、骨盤の大きさ)によって、座面における該ドライバの重量のかかる位置が変化するからである。シートの背の部分に配置された静電容量センサの出力は、ドライバの服装の影響を比較的大きく受ける。なぜなら、ドライバの服装によって、ドライバと静電容量センサとの間の距離が変化するからである。ミリ波センサの出力は、ドライバの身体的特徴及び服装の影響を比較的大きく受ける。なぜなら、ミリ波センサから出射されるミリ波は指向性が比較的高い一方で、ミリ波センサの位置は固定されているため、ドライバの身体的特徴(例えば、座高)によって、ミリ波が照射される位置が変化するからである。また、ミリ波は水分により減衰されるので、ドライバが、例えば革製品等の水分を比較的多く含む素材で作られた服を着用している場合、該服によるミリ波の減衰が比較的大きくなるからである。
センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された身体的特徴に基づいて、シートの座面にアレイ状に配置された複数の圧電センサのうち、信号処理部13に信号を出力する圧電センサを決定する。このとき、センサ切り替え部12は、例えば、上記検出された身体的特徴(例えば性別、体格)から、ドライバの骨盤の大きさを推定し、該推定された骨盤の大きさに基づいて、シートの座面におけるドライバの重量のかかる位置を特定して、信号処理部13に信号を出力する一又は複数の圧電センサを決定する。尚、身体的特徴から骨盤の大きさを推定する方法には、既存の技術を適用可能であるので、その詳細についての説明は省略する。
センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装に基づいて、シートの背の部分に配置された静電容量センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにするか否かを決定する。言い換えれば、静電容量センサを、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力するセンサにするか否かを決定する。このとき、センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装が、例えばTシャツ、ブラウス等、比較的薄手の服装である場合、静電容量センサを信号処理部13に信号を出力するセンサに決定する。他方、センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装が、例えばコート、ダウンジャケット等、比較的厚手の服装である場合、静電容量センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにしないと決定する。尚、服装の薄手か厚手かの分類は、例えば静電容量センサの性能や配置位置、シートの背の部分の形状等に応じて適宜決定されてよい。また、ドライバが重ね着をしている場合の服装をどのように検出するかは適宜設定されてよいが、カメラ20によって撮像されたドライバの画像からドライバの服装を検出する本実施形態の構成に起因した制約の下では、便宜上、ドライバが一番上に着ている服を、ドライバの服装として検出してよい。
センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装及び身体的特徴に基づいて、ミリ波センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにするか否かを決定する。言い換えれば、ミリ波センサを、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力するセンサにするか否かを決定する。このとき、センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装が、例えば綿製品等の水分をほとんど含まない素材で作られた服を含む服装である場合、ミリ波センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにすると決定する。他方、センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された服装が、例えば革製品等の水分を比較的多く含む素材で作られた服を含む服装である場合、ミリ波センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにしないと決定する。加えて、センサ切り替え部12は、服装・体格検出部11により検出された身体的特徴(例えば、座高)から、ミリ波が照射される位置を推定し、該推定された位置がドライバの胸部(即ち、心臓近傍)であるか否かに応じて、ミリ波センサを信号処理部13に信号を出力するセンサにするか否かを決定する。
(動作)
次に、上述の如く構成されたセンシング装置100の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
図3において、演算装置10の服装・体格検出部11は、カメラ20により撮像されたドライバの画像を取得する(ステップS101)。次に、服装・体格検出部11は、ステップS101の処理において取得された画像から、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方を検出する(ステップS102)。
次に、センサ切り替え部12は、ステップS102の処理の結果(即ち、服装・体格検出部11により検出された服装及び身体的特徴の少なくとも一方)に基づいて、複数のセンサ30のうち、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサを決定する(言い換えれば、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力する一又は複数のセンサを決定する)(ステップS103)。
ステップS103の処理では、センサ切り替え部12は、少なくとも、複数のセンサ30の具体例としての複数の圧電センサ(図2参照)の一部を信号処理部13に信号を出力するセンサにすると決定する。言い換えれば、ステップS103の処理において、センサ切り替え部12が、複数のセンサ30の全てを、信号処理部13に信号を出力するセンサにしないと決定することはない。
次に、センサ切り替え部12は、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサに対して計測テストを施す(ステップS104)。この計測テストは、信号処理部13に出力される信号が、ドライバ情報の元となる信号として適切であるか否かを判定するためのテストである。計測テストでは、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサ各々から出力される信号の、例えば信号レベル、S/N(Signal−to−Noise Ratio)等が取得される。或いは、計測テストでは、信号処理部13により上記一又は複数のセンサの出力から生成されたドライバ情報が、テストデータとして取得される。
服装・体格検出部11により検出された身体的特徴に基づいて、複数のセンサ30の具体例としての複数の圧電センサのうち、信号処理部13に信号を出力する圧電センサが決定されたとしても、例えば、車両1の停車時に後部座席の荷物を取るためにドライバが姿勢を変更する等、ドライバが正しく着座していなければ、圧電センサから出力される信号の、例えば信号レベル、S/N等が比較的小さくなり、結果として、圧電センサの出力から正しいドライバ情報を生成することはできない。
服装・体格検出部11により検出された服装に基づいて、センサ30の具体例としての静電容量センサ(図2参照)が信号処理部13に信号を出力するセンサに決定されたとしても、例えばドライバが前傾姿勢で運転していることにより、シートの背の部分にドライバが接していなければ、静電容量センサから出力される信号の、例えば信号レベル、S/N等が比較的小さくなり、結果として、静電容量センサの出力から正しいドライバ情報を生成することはできない。
服装・体格検出部11により検出された服装及び身体的特徴に基づいて、センサ30の具体例としてのミリ波センサ(図2参照)が信号処理部13に信号を出力するセンサに決定されたとしても、例えばドライバが正しく着座していなかったり、例えば綿製の服が、雨水や汗等の水分を含んでいたりすれば、ミリ波センサから出力される信号の、例えば信号レベル、S/N等が比較的小さくなり、結果として、ミリ波センサの出力から正しいドライバ情報を生成することはできない。
仮に、ステップS103の処理において決定された一又は複数のセンサ(即ち、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサ)から出力される信号の少なくとも一部が、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号として不適切である場合、上述したテストデータとしての、信号処理部13により生成されたドライバ情報に係る計測精度は不十分である(例えば、計測精度が基準値を満たしていない)可能性が比較的高い。
尚、ドライバ情報に係る計測精度の求め方には既存の各種態様を適用可能である。例えばドライバ情報としての緊張度を示す情報が、心拍数を示す情報に基づいて生成される場合、計測精度は、例えば圧電センサ、静電容量センサ及びミリ波センサ各々の出力から夫々生成された複数の心拍数を示す情報各々の誤差や、該複数の心拍数を示す情報から緊張度を示す情報を生成する際に用いられた心拍数(例えば平均値)を求める際の処理に係る誤差、等に基づいて求めればよい。また、計測精度の基準値は、実験的若しくは経験的に又はシミュレーションによって、例えばセンサの公称の計測誤差等に基づいて理想的な環境でドライバが測定されたときに期待されるドライバ情報に係る計測誤差を求め、該求められた計測誤差に基づく許容誤差範囲の上限値として設定すればよい。
センサ切り替え部12は、ステップS104の処理の結果に基づいて、計測精度判定を行う(ステップS105)。この計測精度判定では、センサ切り替え部12は、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサ各々から出力される信号全ての、例えば信号レベル、S/N等が基準を満たしている場合、或いは、上述したテストデータとしての、信号処理部13により生成されたドライバ情報に係る計測精度が基準値を満たしている場合、「良好」と判定する。他方、センサ切り替え部12は、信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサ各々から出力される信号の少なくとも一部の、例えば信号レベル、S/N等が基準を満たしていない場合、或いは、上述したテストデータとしての、信号処理部13により生成されたドライバ情報に係る計測精度が基準値を満たしていない場合、「不良」と判定する。
ステップS105の処理において、「良好」と判定された場合(ステップS105:良好)、信号処理部13は、該信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサの出力からドライバ情報を生成する(ステップS106)。他方、ステップS105の処理において、「不良」と判定された場合(ステップS105:不良)、センサ切り替え部12は、代替可能であるか否かを判定する(ステップS107)。このステップS105の処理により、ステップS103の処理において決定された一又は複数のセンサの出力が、信号処理部13によるドライバ情報の生成に実際に利用されるか否かが決定される。
例えばステップS103の処理において、複数の圧電センサの一部、静電容量センサ及びミリ波センサが、信号処理部13に信号を出力するセンサに決定されたとする。この場合、センサの組合せ(即ち、選択方法)としては、(1)圧電センサ、静電容量センサ及びミリ波センサ、(2)圧電センサ及び静電容量センサ、(3)圧電センサ及びミリ波センサ、(4)静電容量センサ及びミリ波センサ、(5)圧電センサのみ、(6)静電容量センサのみ、(7)ミリ波センサのみ、の7つの組合せがある。これら7つの組合せ全てについて、ステップS105の処理において「不良」と判定された場合、ステップS107の処理において「代替可能ではない(即ち、代替不可能)」と判定される。他方で、これら7つの組合せのうち、ステップS104の処理(即ち、計測テスト)が行われていない組合せがある場合、ステップS107の処理において「代替可能」と判定される。
ステップS107の処理において、代替可能であると判定された場合(ステップS107:Yes)、センサ切り替え部12は、ステップS103の処理において信号処理部13に信号を出力するセンサに決定されたセンサの組合せを変更する(ステップS108)。その後、ステップS104以降の処理が行われる。
他方、ステップS107の処理において、代替可能ではないと判定された場合(ステップS107:No)、図3に示す処理は一旦終了される(この場合、ドライバ情報の生成は一時的に不可能になる)。その後、所定時間(例えば数十ミリ秒から数百ミリ秒)経過した後に、再度ステップS101の処理が行われる。
(技術的効果)
当該センシング装置100では、センサ切り替え部12により、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、複数のセンサ30各々のうち信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサが決定される。つまり、センサ切り替え部12により、複数のセンサ30のうち、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力する一又は複数のセンサが決定される。このように当該センシング装置100では、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方が考慮されるので、当該センシング装置100は、ドライバ情報の生成に対するドライバの個人差の影響を抑制することができる。
当該センシング装置100では、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、複数のセンサ30各々のうち信号処理部13に信号を出力する一又は複数のセンサが決定された後(即ち、図3のステップS103の処理の後)、計測テスト(即ち、図3のステップS104の処理)が行われる。このため、当該センシング装置100では、上述したステップS103の処理において、例えばドライバの実際の姿勢や、ドライバが着用している服の正確な情報等が必要ではないので、上述したステップS102の処理を比較的簡便なものとすることができる。この結果、図3に示す処理に起因する処理負荷を抑制することができる。
仮に計測テストが行われないとすると、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方に加えて、例えばドライバの姿勢等の他の情報を検出しなければ、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力する一又は複数のセンサを適切に決定することは難しい。なぜなら、上述したように、ドライバの姿勢等によって複数のセンサ30各々から出力される信号が変化するからである。しかるに当該センシング装置100では、計測テストが行われるが故に、ドライバの服装及び身体的特徴の少なくとも一方だけに基づいて、信号処理部13により生成されるドライバ情報の元となる信号を出力する一又は複数のセンサを決定することができる。
複数のセンサ30としての複数種類のセンサ(上述した実施形態では、圧電センサ、静電容量センサ、ミリ波センサ)を備えることにより、ドライバ情報の生成ができない状況を低減することができる。また、複数のセンサ30(上述した実施形態では特に、複数の圧電センサ)を用いることにより、センサ30から出力される信号のノイズを低減することができる(例えば環境ノイズは、各センサ30から出力される信号に現れることが多いので、比較的強い信号を含む一のセンサ30の出力と、比較的弱い信号を含む又は信号を含まない他のセンサ30の出力との差分を求めれば、環境ノイズが低減された信号を得ることができる)。
尚、例えばドライバの心拍数を計測可能なウェアラブルセンサが提案されている。ウェアラブルセンサによる計測結果に基づいてドライバ情報を生成することも可能であるが、乗車する度にウェアラブルセンサを装着しなければならず、ウェアラブルセンサの装着を煩わしく感じるドライバも存在する。そして、ウェアラブルセンサが装着されなければ、ドライバ情報を生成することはできない。これに対して、当該センシング装置100では、ウェアラブルセンサをドライバが装着する必要はない。このため、当該センシング装置100によるドライバ情報の生成について、ドライバが煩わしさを覚えることはない。
また、ドライバの顔画像から表情を検出して、ドライバの心理状態を推定する技術が提案されている。他方で、運転中は、ドライバの心理状態が顔の表情に現れにくいことも知られている。これに対して、当該センシング装置100では、生体に起因する事象がセンサ30により測定される。該生体に起因する事象は、顔の表情よりも、ドライバの心理状態をよく反映している。このため、当該センシング装置100は、ドライバの顔の表情を検出する場合よりも、ドライバ情報の一例としてのドライバの心理状態に係る情報を適切に生成することができる。
以上に説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
発明の一態様に係るセンシング装置は、対象者に装着されることなく前記対象者を測定可能であり、且つ、種別及び設置位置の少なくとも一方が互いに異なる複数のセンサの少なくとも一部のセンサの出力から前記対象者に係る情報を生成するセンシング装置であって、前記対象者を撮像した画像から前記対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方を特定する特定手段と、前記特定された服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、前記複数のセンサから、前記少なくとも一部のセンサとしての、一又は複数のセンサを決定する決定手段と、を備えるというものである。
上述の実施形態においては、「服装・体格検出部11」が「特定手段」の一例に相当し、「センサ切り替え部12」が「決定手段」の一例に相当する。
対象者に装着されないセンサは、その種別(言い換えれば、検出原理)及び設置位置の少なくとも一方に起因して、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方の影響を受ける。なぜなら、センサが対象者の肌に直接触れないので、対象者の測定時に、センサと対象者の表皮との間に存在する物質の影響があるからである。或いは、対象者の身体的特徴(例えば性別、体格等)によっては、センサの検出可能範囲内から対象者の検出対象部位が外れる可能性があるからである。
当該センシング装置では、決定手段により、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、複数のセンサから、当該センシング装置による対象者に係る情報の生成に、その出力が利用される一又は複数のセンサが決定される。このため、当該センシング装置では、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方に適した、或いは、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方の影響の比較的小さい、一又は複数のセンサが、対象者に係る情報の生成に利用されるセンサとして決定される。
上記のように決定された一又は複数のセンサの出力に対する、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方の影響は比較的小さいことが期待できる。そして、上記一又は複数のセンサの出力から生成される対象者に係る情報に対する、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方(即ち、対象者の個人差)の影響も比較的小さいことが期待できる。従って、当該センシング装置によれば、個人差の影響が抑制された対象者に係る情報を生成することができる。
当該センシング装置の一態様では、前記決定手段は、前記決定された一又は複数のセンサの出力に基づいて、前記決定された一又は複数のセンサが、前記少なくとも一部のセンサに実際に該当するか否かを決定する。
当該センシング装置により対象者に係る情報の生成処理が行われている期間において、例えば対象者が意識的又は無意識的に動く可能性がある。或いは、対象者が着用している服が、例えば雨水や汗等に起因して、該服に本来含まれる水分よりも多くの水分を含んでいる可能性がある。
対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて決定された一又は複数のセンサの実際の出力を参照すれば、該出力が、対象者を撮像した画像から特定された服装及び身体的特徴の少なくとも一方以外の要素(例えば、上述の対象者の動きや水分等)による影響を受けているか否かを比較的容易に判定することができる。つまり、上記実際の出力に基づいて、服装及び身体的特徴の少なくとも一方以外の要素の影響を受けていないセンサを比較的容易に決定(選択)することができる。
従って、対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて決定された一又は複数のセンサの実際の出力に基づいて、上記決定された一又は複数のセンサが、当該センシング装置による対象者に係る情報の生成に、その出力を実際に利用することができるセンサであるか否かが決定される当該態様によれば、対象者に係る情報をより適切に生成することができる。
当該センシング装置の他の態様では、前記複数のセンサは、前記対象者が座るシートの座面にアレイ状に配置された複数の圧電センサを含み、前記決定手段は、前記特定された身体的特徴に基づいて、前記複数の圧電センサから、前記少なくとも一部のセンサに該当する一又は複数の圧電センサを決定する。
この態様によれば、比較的容易にして、当該センシング装置による対象者に係る情報の生成に利用される一又は複数の圧電センサを決定することができる。なぜなら、シートの座面にいて対象者の重量のかかる場所は、対象者の身体的特徴によって変化するからである。
当該センシング装置の他の態様では、前記複数のセンサは、前記対象者が座るシートの背の部分に配置された静電容量センサを含み、前記決定手段は、前記特定された服装に基づいて、前記静電容量センサが、前記少なくとも一部のセンサに該当するか否かを決定する。
この態様によれば、比較的容易にして、当該センシング装置による対象者に係る情報の生成に、静電容量センサを利用するか否かを決定することができる。なぜなら、静電容量センサは、その検出原理上、対象者と静電容量センサとの間の距離が比較的小さくなければ対象者を正しく測定できないが、上記距離は、対象者の服装によって変化するからである。
当該センシング装置の他の態様では、前記複数のセンサは、ミリ波センサを含み、前記決定手段は、前記特定された服装及び身体的特徴に基づいて、前記ミリ波センサが、前記少なくとも一部のセンサに該当するか否かを決定する。
ミリ波は、その性質上、水分により減衰される。対象者の服装が特定されれば、ミリ波センサと対象者の肌との間に、例えば革製品等の水分を比較的多く含む素材で作られた服(即ち、ミリ波を減衰させる物質)の有無がわかるので、ミリ波センサを対象者の測定に利用できるか否かを比較的容易に判定することができる。また、ミリ波は、その性質上、指向性が比較的高い。対象者の身体的特徴(例えば体格)が特定されれば、ミリ波が対象者の適切な位置に照射されるか否かがわかるので、ミリ波センサを対象者の測定に利用できるか否かを比較的容易に判定することができる。このように、当該態様によれば、比較的容易にして対象者の測定に、ミリ波センサを利用するか否かを決定することができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うセンシング装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…車両、10…演算装置、11…服装・体格検出部、12…センサ切り替え部、13…信号処理部、20…カメラ、30…センサ、100…センシング装置

Claims (5)

  1. 対象者に装着されることなく前記対象者を測定可能であり、且つ、種別及び設置位置の少なくとも一方が互いに異なる複数のセンサの少なくとも一部のセンサの出力から前記対象者に係る情報を生成するセンシング装置であって、
    前記対象者を撮像した画像から前記対象者の服装及び身体的特徴の少なくとも一方を特定する特定手段と、
    前記特定された服装及び身体的特徴の少なくとも一方に基づいて、前記複数のセンサから、前記少なくとも一部のセンサとしての、一又は複数のセンサを決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とするセンシング装置。
  2. 前記決定手段は、前記決定された一又は複数のセンサの出力に基づいて、前記決定された一又は複数のセンサが、前記少なくとも一部のセンサに実際に該当するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  3. 前記複数のセンサは、前記対象者が座るシートの座面にアレイ状に配置された複数の圧電センサを含み、
    前記決定手段は、前記特定された身体的特徴に基づいて、前記複数の圧電センサから、前記少なくとも一部のセンサに該当する一又は複数の圧電センサを決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のセンシング装置。
  4. 前記複数のセンサは、前記対象者が座るシートの背の部分に配置された静電容量センサを含み、
    前記決定手段は、前記特定された服装に基づいて、前記静電容量センサが、前記少なくとも一部のセンサに該当するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のセンシング装置。
  5. 前記複数のセンサは、ミリ波センサを含み、
    前記決定手段は、前記特定された服装及び身体的特徴に基づいて、前記ミリ波センサが、前記少なくとも一部のセンサに該当するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のセンシング装置。
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