JP2020043704A - 安全回路及び充電ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】漏電の発生に対して電力ラインを遮断する安全回路を簡素化する。【解決手段】安全回路10は、電源90と負荷91との間の電力ライン13に接続される漏電遮断機15と、通常はオフしていて漏電以外の異常の検出信号を受けるとオンする制御スイッチ25を、電力ライン又は漏電遮断機に接続し、制御スイッチのオンにより漏電遮断機に漏電を検出させる異常遮断回路20と、を有する。異常遮断回路は、電力ラインを構成する複数の構成ライン13A、13B、13Cに含まれる第1の構成ライン13Aと、グランドGND又はアースとの間に、制御スイッチと共に第1の抵抗21を直列接続して備える。【選択図】図1

Description

本発明は、漏電の発生に対して電力ラインを遮断する安全回路及び充電ケーブルに関する。
従来、この種の安全回路として、漏電に加え発熱異常の発生に対しても電力ラインを遮断するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−110055号公報(図1参照)
しかしながら、上記した従来の安全回路に対して、回路の簡素化が求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、電源(90)と負荷(91,93)との間の電力ライン(13)に接続される漏電遮断機(15)と、通常はオフしていて漏電以外の異常の検出信号を受けるとオンする制御スイッチ(25)を前記電力ライン(13)又は前記漏電遮断機(15)に接続して備え、前記制御スイッチ(25)のオンにより前記漏電遮断機(15)に漏電を検出させる異常遮断回路(20,20A〜20G)と、を有する安全回路(10,10A〜10G)である。
請求項2の発明は、前記異常遮断回路(20)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1の構成ライン(13A)とグランド(GND)又はアースとの間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10)である。
請求項3の発明は、前記異常遮断回路(20)は、前記グランド(GND)又は前記アースから前記第1の構成ライン(13A)に電流が流れることを禁止するダイオード(26)を有する請求項2に記載の給電完全回路(10)である。
請求項4の発明は、前記異常遮断回路(20B)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1及び第2の構成ライン(13A,13B)のうち前記第1の構成ライン(13A)における前記漏電遮断機(15)より前記負荷(91,93)側部分と、前記第2の構成ライン(13B)における前記漏電遮断機(15)より前記電源(90)側部分との間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10B)である。
請求項5の発明は、前記異常遮断回路(20B,20D)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1及び第2の構成ライン(13A,13B)のうち前記第1の構成ライン(13A)における前記漏電遮断機(15)の零相変流器(68)より前記負荷(91,93)側部分と、前記第2の構成ライン(13B)における前記零相変流器(68)より前記電源(90)側部分との間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10B,10D)である。
請求項6の発明は、前記異常遮断回路(20C)は、前記漏電遮断機(15)のうち零相変流器(68)を貫通するライン(63D)の両端部の間に前記制御スイッチ(25)と第1の抵抗(21)と制御用電源(29)とを直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10,10A〜10G)である。
請求項7の発明は、前記異常遮断回路(20)の途中にコンデンサ(23)と第2の抵抗(22)とが並列に備えられている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の安全回路(10)である。
請求項8の発明は、異常を検出するセンサ(31)と、前記センサ(31)の検出結果に基づいて前記異常の検出信号を前記制御スイッチ(25)に付与する制御部(30)と、を備える請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載の安全回路(10,10A〜10G)である。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れか1に記載の安全回路(10,10A〜10G)を有し、前記電源(90)と前記負荷(91,93)との間を接続すると共に、前記安全回路(10,10A〜10G)の前記漏電遮断機(15)が途中に接続されている充電ケーブル(50,50A〜50G)である。
請求項10の発明は、請求項8の安全回路(10,10A〜10G)を有し、前記電源(90)と前記負荷(91,93)との間を接続すると共に、前記安全回路(10,10A〜10G)の前記漏電遮断機(15)が途中に接続されている充電ケーブル(50,50A〜50G)であって、その端部には、前記負荷(91,93)に接続されるコネクタ(80A)が設けられ、前記センサ(31)は、前記コネクタ(80A)に配置される温度センサ(31)である充電ケーブル(50,50A〜50G)である。
請求項1の安全回路(10,10A〜10G)では、漏電と漏電以外の異常との両方に漏電遮断機(15)が兼用され、しかも漏電以外の異常に対して漏電遮断機(15)を作動させるために、漏電以外の異常を漏電遮断機(15)に漏電として検出させるので、安全回路(10)の回路が簡素になる。なお、汎用的に使用されているパッケージされた漏電遮断機(15)に、異常遮断回路(20,20A〜20G)を接続して安全回路(10)を形成すれば、回路がさらに簡素になりかつ信頼性が向上する。
請求項2の安全回路(10)の異常遮断回路(20)は、電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1の構成ライン(13A)とグランド(GND)又はアースとの間を、制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備えるので、漏電以外の異常に対して制御スイッチ(25)のオンにより実際に漏電を発生させて、漏電以外の異常を漏電遮断機(15)に漏電として検出させることができる。この場合、グランド(GND)又はアースから第1の構成ライン(13A)に電流が流れることを禁止するダイオード(26)を設けるのが好ましい(請求項3の発明)。これに対し、請求項4の安全回路(10B)の異常遮断回路(20B)では、電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1と第2のの構成ライン(13A,13B)の間に、制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備えるので、漏電以外の異常に対して制御スイッチ(25)のオンにより、擬似的に漏電を発生させて、漏電以外の異常を漏電遮断機(15)に漏電として検出させることができる。
また、請求項5の安全回路(10B,10D)のように、異常遮断回路(20B,20D)が零相変流器(68)を跨いで第1と第2の構成ライン(13A,13B)の間を接続していれば、異常遮断回路(20B,20D)の制御スイッチ(25)のオンにより、零相変流器(68)に漏電を検出させて漏電遮断機(15)を作動させることができる。よって、異常遮断回路(20B,20D)は漏電遮断機(15)の内部に接続されていてもよい。具体的には、漏電遮断機(15)が有する零相変流器(68)とリレースイッチ(64B)との間に異常遮断回路(20)の一部が接続されていてもよい。
さらに、請求項6の安全回路(10C)のように、異常遮断回路(20C)が、漏電遮断機(15)のうち零相変流器(68)を貫通するライン(63D)の両端部の間に制御スイッチ(25)と第1の抵抗(21)と制御用電源(29)とを直列接続して備えていてもよい。このような構成にしても、制御用電源(29)による電流が異常遮断回路(20C)に流れると、零相変流器(68)の内側を貫通する複数のライン(63D)の電流のベクトル和が0でなくなるので、漏電が発生していなくても、漏電遮断機(15)に擬似的な漏電を検出させることができる。
請求項7の構成のように、異常遮断回路(20)の途中にコンデンサ(23)と第2の抵抗(22)とを並列に備えれば、制御スイッチ(25)をオンしたときにコンデンサ(23)に電荷が取り込まれて異常遮断回路(20)に電流が流れ易くなり、漏電以外の異常の発生時に迅速に漏電を発生させて漏電遮断機(15)を作動させることができる。また、コンデンサ(23)に取り込まれた電荷は、コンデンサ(23)と第2の抵抗(22)とを含む閉回路内を流れて消費される。
請求項8の安全回路(10,10A〜10G)のように、異常を検出するセンサ(31)と、センサ(31)の検出結果に基づいて異常の検出信号を制御スイッチ(25)に付与する制御回部(30)とを備えていてもよいし、センサ(31)及び制御部(30)を備えずに、外部から異常の検出信号を受ける構成としてもよい。
請求項9及び10の充電ケーブル(19)では、漏電とそれ以外の異常とに漏電遮断機(15)が兼用され、しかも漏電以外の異常を漏電遮断機(15)に漏電として検出させるので、安全回路(10)の回路が簡素になる。
本発明の一実施形態に係る充電ケーブルが有する安全回路の回路図 充電ケーブルの斜視図 処理プログラムのフローチャート 第2実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第3実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第4実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第5実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第6実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第7実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図 第8実施形態の充電ケーブルが有する安全回路の回路図
[第1実施形態]
以下、充電ケーブル50の第1実施形態を図1〜図3を参照して説明する。図1に示すように、この充電ケーブル50は、例えば、電気自動車92の二次電池91を充電するためのものであって、両端にコネクタ80A,81Aを有し、一方のコネクタ80Aが電気自動車92に備えた車両側コネクタ80Bに接続され、他方のコネクタ81Aが電源90に備えた電源側コネクタ81Bに接続される。
その電源90は、例えば三相交流電源であってスター結線(Y結線)されたU相、V相、W相の相ライン90A,90B,90Cを有し、それら相ライン90A,90B,90Cの結線部分が接地されたグランドGNDになっている。また、電源側コネクタ81Bには、相ライン90A,90B,90C及びグランドGNDに接続された図示しない端子金具が備えられている。
一方、電気自動車92には、充電回路93が備えられている。充電回路93は、三相交流を直流に変換するコンバータ回路であって、その入力側のU相、V相、W相の相ライン93A,93B,93Cに接続された図示しない端子金具が車両側コネクタ80Bに備えられている。また、充電回路93の出力側の正負のライン93D,93Eは、二次電池91の正負の電極に接続されている。
充電ケーブル50は、電源90と、電源90に対する負荷としての充電回路93との間を接続する電力ライン13をなすと共に、その電力ライン13を異常時に遮断する安全回路10を備えている。具体的には、充電ケーブル50は、電力ライン13の一部を構成する3つの給電ケーブル51A,51B,51Cを有し、それら給電ケーブル51A,51B,51Cの途中部分に、漏電遮断機15が接続されている。また、給電ケーブル51A,51B,51Cのうち漏電遮断機15とは反対側の末端には、図示しない端子金具が接続されて、それらがコネクタ80A,81Aに収まっている。そして、電源90の相ライン91A〜91Cと、充電回路93の相ライン93A〜93Cとが、給電ケーブル51A,51B,51C及び漏電遮断機15により接続されている。
つまり、給電ケーブル51A,51B,51C及び漏電遮断機15によって電源90と充電回路93との間を接続する第1、第2、第3の構成ライン13A,13B,13Cが形成され、それら第1、第2、第3の構成ライン13A,13B,13Cから電力ライン13が構成されている。
詳細には、漏電遮断機15は、例えば汎用品として普及しているものであって、図2に示されているように樹脂でパッケージされ、外面に電源側端子台61A〜61Cと、負荷側端子台62A〜62Cとを有する。そして、電源90側の給電ケーブル51A,51B,51Cに圧着された図示しないY形又はO形の圧着端子が電源側端子台61A〜61Cにビス止めされて接続されると共に、充電回路93側の給電ケーブル51A,51B,51Cの図示しない圧着端子が負荷側端子台62A〜62Cにビス止めされて接続される。
漏電遮断機15の外面には、例えばレバー65がオン位置とオフ位置との間で傾動操作可能に備えられている。そのレバー65は、通常は、オン位置に保持されて、電源側端子台61A〜61C及び負荷側端子台62A〜62Cのうち対向する1対ずつの端子台同士が導通接続され、電力ライン13による電源90から充電回路93への給電が可能になる。そして、漏電が生じると漏電遮断機15がそれを検出して作動し、電力ライン13を遮断する。その際、レバー65は、オフ位置に移動する。また、レバー65を手動操作によりオフ位置からオン位置に移動すると、電力ライン13が導通状態に復帰する。さらには、オン位置のレバー65を手動操作によりオフ位置に移動して電力ライン13を遮断することもできる。
漏電遮断機15は、例えば、異常処理装置16と共に共通のケース17に収容されている。また、前述の給電ケーブル51A,51B,51Cは、ケース17の側面に形成された1対の貫通孔17A,17Aを通されてケース17内で電源側及びと負荷側の端子台61A〜61C,62A〜62Cに接続されている。また、コネクタ80A,81Aには、それぞれ温度センサ31(例えば、サーミスタ、熱電対)が備えられていて、それら各温度センサ31から延びるケーブル51Dも、1対の貫通孔17A,17Aを通してケース17内に取り込まれている。
また、一方のコネクタ81Aには、図示しないグランド用の端子金具が備えられ、その端子金具に接続されたグランド用ケーブル51Eが、一方の貫通孔17Aを通してケース17内に取り込まれている。図1に示すように、グランド用ケーブル51Eは、コネクタ81Aと電源側コネクタ81Bとの結合によって電源90のグランドGNDに接続され、次述する異常遮断回路20の一部を構成している。そして、前述の安全回路10の主要部が、異常遮断回路20と漏電遮断機15と温度センサ31と後述する制御部30とで構成されている。
異常遮断回路20は、第1の構成ライン13Aのうち漏電遮断機15より充電回路93側部分と、電源90のグランドGNDとの間に、ダイオード26と制御スイッチ25と、第1と第2の抵抗21,22とを直列接続して備えると共に、第2の抵抗22と並列にコンデンサ23を備えている。
ダイオード26は、グランドGNDに向かって流れる電流を許容し、その逆向きの電流を規制している。制御スイッチ25は、通常は開いていて、異常処理装置16に備えられた制御部30から異常検出信号を受けてオンする。なお、制御スイッチ25としては、バイポーラトランジスタ、フォトトランジスタ、FET、IGBT等が挙げられ、それ以外の素子であってもよい。また、異常遮断回路20の一端部は、図2に示すように、第1の構成ライン13A(給電ケーブル51A)と共に負荷側端子台62Aに固定して第1の構成ライン13Aに接続してもよし、漏電遮断機15から離れた位置で第1の構成ライン13Aの途中部分に接続されていてもよい。
制御部30はCPU30Aを有し、インターフェース回路33を通して温度センサ31,31の検出結果がCPU30Aに取り込まれる。そして、CPU30Aによってコネクタ80A,81Aの何れかの温度が基準温度を超えた発熱異常になっているか否かが判別され、発熱異常と判断されたときに、制御部30から制御スイッチ25に異常検出信号が付与されて制御スイッチ25がオンする。すると、第1の構成ライン13Aの電流がグランドGNDへと漏れた漏電状態になり、漏電遮断機15が作動して電力ライン13が遮断される。これにより、漏電と発熱異常との両方の異常に漏電遮断機15を兼用することができる。
CPU30Aを含む制御部30は、異常処理装置16に備えた電池32から受電して動作し、通常はスリープ状態になっている。また、例えば、第1の構成ライン13Aの途中部分に、電流検出コイル34が挿通され、その電流検出コイル34の出力が、インターフェース回路33を介してCPU30Aの第1の割り込み端子に接続されている。そして、第1の構成ライン13Aに電流が流れている間は、第1の割り込み端子への信号(以下「第1割り込み信号」という)がオンになり、第1の構成ライン13Aに電流が流れなくなると第1割り込み信号がオフになる。第1割り込み信号がオフからオンに切り替わると、制御部30がスリープ状態から脱し、CPU30Aが図3に示した処理プログラムPG1を所定周期で繰り返して実行する。
図3に示すように、処理プログラムPG1が実行されると、最初に、電池32の残容量が基準容量以下になった残容量異常が発生しているか否かが判別され(S10)、残容量異常が発生していなければ(S10でNO)、発熱異常が発生しているか否かが判別される(S11)。そして、発熱異常が発生していなければ(S11でNO)、第1割り込み信号がオフになっていないか否かが判別される(S12)。
このとき、第1割り込み信号がオンであれば(S12でNO)、この処理プログラムPG1を抜け、所定周期後に処理プログラムPG1が最初から再実行される。一方、第1割り込み信号がオフになっている場合には(S12でYES)、データログ処理(S13)、スリープ処理(S14)が行われて、制御部30がスリープ状態に移行し、再度、第1割り込み信号がオンになるまで処理プログラムPG1は実行されない。
また、前述の判別処理(S10,S11)で残容量異常又は発熱異常になっていると判断した場合は(S10でYES、S11でYES)、制御スイッチ25に異常検出信号が付与されてから(S15)、データログ処理(S13)、スリープ処理(S14)が行われる。
データログ処理(S13)では、例えば、日付及び時刻と共に、そのデータログ処理(S13)が実行されたトリガーが、第1割り込み信号がオフになったことか、残容量異常の発生か、発熱異常の発生かの何れであるかが、制御部30に備えたフラッシュメモリ30Bに書き込まれる。また、制御部30に設けた操作ボタン35を操作することで、フラッシュメモリ30Bに記憶されているログデータを異常処理装置16に備えた表示器36(例えば、液晶モニタ、7セグメントLED)に表示して見ることができる。なお、図2に示すように、操作ボタン35及び表示器36は、ケース17の外部に露出している。
本実施形態の充電ケーブル50の構成に関する説明は以上である。この充電ケーブル50によれば、漏電とそれ以外の異常(発熱異常)との両方の異常に漏電遮断機15が兼用され、しかも漏電以外の異常に対して漏電遮断機15を作動させるために、電力ライン13に接続された異常遮断回路20の制御スイッチ25をオンして漏電以外の異常を漏電遮断機15に漏電として検出させるので、充電ケーブル50に含まれる回路が簡素になる。しかも、汎用的に使用されているパッケージされた漏電遮断機15に異常遮断回路20を接続して安全回路10が形成されているので、この点においても回路が簡素になると共に信頼性が向上する。さらに、異常遮断回路20は電池32で作動するので、電力ライン13から異常遮断回路20が受電して作動する構成とした場合より、安全回路10が簡素化されてコンパクトになる。また、異常遮断回路20の途中にコンデンサ23を備えているので制御スイッチ25をオンしたときにコンデンサ23に電荷が取り込まれて異常遮断回路20に電流が流れ易くなり、迅速に漏電を発生させて漏電遮断機15を作動させることができる。さらに、コンデンサ23に取り込まれた電荷は、コンデンサ23と第2の抵抗22とを含む閉回路24内で消費されるので、充電を再開したときにコンデンサ23が空になっていて、再度、発熱異常が発生した時にも迅速に漏電を発生させて漏電遮断機15を作動させることができる。
[第2実施形態]
図4に示された充電ケーブル50A及び安全回路10Aの実施形態では、異常遮断回路20Aの一端部が電源90のグランドGNDではなく、アースに接続された構成になっている点が第1実施形態と異なる。具体的には、工場・住宅の水道管等に異常遮断回路20Aの一端部がアース接続されている。本実施形態によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
図5に示された充電ケーブル50B及び安全回路10Bの実施形態では、異常遮断回路20Bが、第1の構成ライン13Aにおける漏電遮断機15より負荷(前述の充電回路93)側部分と、第2の構成ライン13Bにおける漏電遮断機15より電源90側部分との間に接続されている点が第1実施形態と異なる。
ここで、図5には、漏電遮断機15の構造が概念的に示されている。同図に示すように、一般に漏電遮断機15内には、電源側端子台61A〜61Dと負荷側端子台62A〜62Dの間を連絡するライン63A〜63Dが備えられ、それらライン63A〜63Dのそれぞれの途中にリレースイッチ64A〜64Dが設けられている。そして、第1実施形態で説明したレバー65(図2参照)に連動してリレースイッチ64A〜64Dがオンとオフとに切り替わる。また、漏電遮断機15内には、ライン63A〜63Dが内側を貫通する磁性体リング66にコイル67を巻回して備えた零相変流器68が設けられている。そして、漏電遮断機15は、零相変流器68(詳細には、磁性体リング66)を貫通する全てのライン63A〜63Dの電流のベクトル和が0でなくなったことを以て漏電を検出し、リレースイッチ64A〜64Dをオフして電力ライン13を遮断する。
詳細には、零相変流器68を貫通する全てのライン63A〜63Dの電流のベクトル和が0であると、それらライン63A〜63Dを中心とする磁束が相殺されて0になり、コイル67に誘導電流は流れない。これに対し、前記ベクトル和が0でなくなると、前記磁束が相殺されず、コイル67に誘導電流が流れ、その誘導電流に起因してリレースイッチ64A〜64Dがオフされ、電力ライン13が遮断される。
よって上記した本実施形態の構成によれば、漏電以外の異常に対して制御スイッチ25がオンされると、零相変流器68を跨いで第1と第2の構成ライン13A,13Bの間が異常遮断回路20Bによって導通され、零相変流器68内を貫通するライン63A〜63Dの電流のベクトル和が0でなくなり、それが漏電遮断機15に漏電として検出され電力ライン13が遮断される。これにより、本実施形態によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第4実施形態]
図6に示された充電ケーブル50C及び安全回路10Cの実施形態では、異常遮断回路20Cが、漏電遮断機15内のライン63A〜63Dのうち第1〜第3の構成ライン13A,13B,13Cの一部になっていない第4のライン63Dの両端部を一部としている。即ち、異常遮断回路20Cは、第4のライン63Dの両端部の間に、制御スイッチ25と第1と第2の抵抗21,22と制御用電源29とを直列接続して備えると共に、第2の抵抗22と並列にコンデンサ23を備えている。なお、第4のライン63Dの両端部への接続は、給電ケーブル51A〜51Cの接続に使用されていない電源側端子台61Dと負荷側端子台62Dとが使用されている。
本実施形態の構成によれば、漏電以外の異常に対して制御スイッチ25がオンされると、零相変流器68を貫通する第4のライン63Dに制御用電源29から電流が流れ、零相変流器68内を貫通する全てのライン63A〜63Dの電流のベクトル和が0でなくなり、それが漏電遮断機15に漏電として検出され電力ライン13が遮断される。これにより、本実施形態によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した構成では、第1〜第3の構成ライン13A,13B,13Cの一部になっていない第4のライン63Dが異常遮断回路20Cの一部としていたが、第1〜第3の構成ライン13A,13B,13Cの一部になっている第1〜第3のライン63A〜63Cの何れかを異常遮断回路20Cの一部としてもよい。
[第5実施形態]
図7に示された充電ケーブル50D及び安全回路10Dの実施形態は、前記第3実施形態の変形例であって、前記第3実施形態では、異常遮断回路20Bの一端部が電源側端子台61Bに接続されていたところを、本実施形態では、異常遮断回路20Dの一端部が漏電遮断機15内の第3のライン63Bのうち零相変流器68とリレースイッチ64Bとの間に接続されている。
本実施形態のように、異常遮断回路20Dが零相変流器68を跨いで第1と第2の構成ライン13A,13Bの間を接続していれば、漏電遮断機15の内部に異常遮断回路20Dが接続されていても第3実施形態と同様の効果を奏する。
[第6実施形態]
図8に示された充電ケーブル50E及び安全回路10Eの実施形態も、前記第3実施形態の変形例である。この実施形態の漏電遮断機15には、動作確認用スイッチ69が備えられ、動作確認用スイッチ69をオン操作することで、漏電遮断機15が漏電に対して正常に作動するか否かを確認することができるようになっている。そして、異常遮断回路20Eが、その動作確認用スイッチ69の両端末間を連絡するように接続されている。本実施形態によっても第3実施形態と同様の効果を奏する。
[第7実施形態]
図9に示された充電ケーブル50F及び安全回路10Fの実施形態は、第3実施形態の変形例である。この実施形態の電源90Fは直流電源になっていて、充電ケーブル50Fが電気自動車92の二次電池91と電源90Fとの間を電力ライン13をなしている。そして、その電力ライン13を構成する正負の構成ライン13D,13Eのうち正の構成ライン13Dにおける負荷(二次電池91)側部分と負の構成ライン13Eにおける電源90F側部分との間が異常遮断回路20Fによって接続されている。本実施形態によっても第3実施形態と同様の効果を奏する。
[第8実施形態]
図10に示された充電ケーブル50G及び安全回路10Gの実施形態では、第4及び第7実施形態の変形例であり、異常遮断回路20Gが、漏電遮断機15のうち正負の構成ライン13D,13Eの一部になっていない第3のライン63Cの両端部に制御スイッチ25と制御用電源29等を直列接続して備えている。本実施形態によっても第4及び第7の実施形態と同様の効果を奏する。なお、異常遮断回路20Gは、漏電遮断機15のうち正負の構成ライン13D,13Eの一部になっている第1又は第2のライン63A,63Bの両端部に接続されていてもよい。
[他の実施形態]
(1)前記第1〜第6の実施形態の電源90は、三相交流電源であったが、二相交流電源と負荷との間を前記第1〜第6の実施形態の充電ケーブル50,50A〜50Eで接続してもよい。
(2)前記第1〜第8の実施形態では、安全回路10,10A〜10Gが充電ケーブル50,50A〜50Gに備えられていたが、例えば、自動車や工作機械等の電気系統を構成する回路の一部、或いは、家庭や工場の電気系統の一部に安全回路10,10A〜10Gを利用してもよい。
(3)前記第1〜第8の実施形態の充電ケーブル50,50A〜50Gは、電池32で制御部30が駆動されるようになっていたが、外部又は電力ライン13から受電する構成としてもよい。
(4)前記第1〜第8の実施形態の充電ケーブル50,50A〜50Gでは、コネクタ80A,81Aに配置されるセンサとして発熱異常を検出する温度センサ31を用いていたが、例えば、異常な負荷を検出するひずみセンサを用いてもよい。また、コネクタ80A,81Aが正規位置に嵌合されているかを検出するコネクタ接続センサを用いてもよい。
10,10A〜10G 安全回路
13 電力ライン
13A〜13E 構成ライン
15 漏電遮断機
20,20A〜20G 異常遮断回路
21 第1の抵抗
22 第2の抵抗
23 コンデンサ
25 制御スイッチ
26 ダイオード
29 制御用電源
30 制御部
31 温度センサ(センサ)
50,50A〜50G 充電ケーブル
63A〜63D ライン
68 零相変流器
80A,81A コネクタ
90,90F 電源
91 二次電池(負荷)
93 充電回路(負荷)

Claims (10)

  1. 電源(90)と負荷(91,93)との間の電力ライン(13)に接続される漏電遮断機(15)と、
    通常はオフしていて漏電以外の異常の検出信号を受けるとオンする制御スイッチ(25)を前記電力ライン(13)又は前記漏電遮断機(15)に接続して備え、前記制御スイッチ(25)のオンにより前記漏電遮断機(15)に漏電を検出させる異常遮断回路(20,20A〜20G)と、
    を有する安全回路(10,10A〜10G)。
  2. 前記異常遮断回路(20)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1の構成ライン(13A)とグランド(GND)又はアースとの間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10)。
  3. 前記異常遮断回路(20)は、前記グランド(GND)又は前記アースから前記第1の構成ライン(13A)に電流が流れることを禁止するダイオード(26)を有する請求項2に記載の給電完全回路(10)。
  4. 前記異常遮断回路(20B)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1及び第2の構成ライン(13A,13B)のうち前記第1の構成ライン(13A)における前記漏電遮断機(15)より前記負荷(91,93)側部分と、前記第2の構成ライン(13B)における前記漏電遮断機(15)より前記電源(90)側部分との間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10B)。
  5. 前記異常遮断回路(20B,20D)は、前記電力ライン(13)を構成する複数の構成ライン(13A,13B,13C)に含まれる第1及び第2の構成ライン(13A,13B)のうち前記第1の構成ライン(13A)における前記漏電遮断機(15)の零相変流器(68)より前記負荷(91,93)側部分と、前記第2の構成ライン(13B)における前記零相変流器(68)より前記電源(90)側部分との間に、前記制御スイッチ(25)と共に第1の抵抗(21)を直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10B,10D)。
  6. 前記異常遮断回路(20C)は、前記漏電遮断機(15)のうち零相変流器(68)を貫通するライン(63D)の両端部の間に前記制御スイッチ(25)と第1の抵抗(21)と制御用電源(29)とを直列接続して備える請求項1に記載の安全回路(10,10A〜10G)。
  7. 前記異常遮断回路(20)の途中にコンデンサ(23)と第2の抵抗(22)とが並列に備えられている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の安全回路(10)。
  8. 異常を検出するセンサ(31)と、
    前記センサ(31)の検出結果に基づいて前記異常の検出信号を前記制御スイッチ(25)に付与する制御部(30)と、を備える請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載の安全回路(10,10A〜10G)。
  9. 請求項1乃至8の何れか1に記載の安全回路(10,10A〜10G)を有し、前記電源(90)と前記負荷(91,93)との間を接続すると共に、前記安全回路(10,10A〜10G)の前記漏電遮断機(15)が途中に接続されている充電ケーブル(50,50A〜50G)。
  10. 請求項8の安全回路(10,10A〜10G)を有し、前記電源(90)と前記負荷(91,93)との間を接続すると共に、前記安全回路(10,10A〜10G)の前記漏電遮断機(15)が途中に接続されている充電ケーブル(50,50A〜50G)であって、その端部には、前記負荷(91,93)に接続されるコネクタ(80A)が設けられ、前記センサ(31)は、前記コネクタ(80A)に配置される温度センサ(31)である充電ケーブル(50,50A〜50G)。
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