JP2020041520A - 排気装置及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】レイアウト自由度を確保しつつ、コストを増大させることなく触媒装置の早期活性化を図ること。【解決手段】車体にエンジン(1)が搭載されて、当該エンジンの一対の排気ポート(15L、15R)から排出された排気ガスを浄化する排気装置が、一対の排気ポートから排気ガスが流入する一対の上流側排気管(41L、41R)と、一対の上流側排気管の出口から排気ガスが流入する共通の触媒装置(31)と、触媒装置を通過した排気ガスが外部に向けて送られる一対の下流側排気管(42L、42R)とを備え、一方の上流側排気管が他方の上流側排気管よりも短く形成される構成にした。【選択図】図5

Description

本開示は、排気装置及び車両に関する。
一般に、自動二輪車等の車両では排気ガスを触媒装置で浄化するが、触媒装置が活性温度になるまでは排気ガスの浄化性能が十分に得られない。このため、触媒装置を排気ポートに近づけて、高温の排気ガスによって触媒装置を早期に暖機するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この排気装置は、エンジンの一対の排気ポートから排気管が延び、一方の排気管の途中に一次触媒装置が設けられ、一対の排気管の合流箇所に二次触媒装置が設けられている。一次触媒装置が排気ポートに近づけられて早期に活性化され、触媒反応で加熱された排気ガスによって二次触媒装置が早期に活性化される。
特開2014−137001号公報
ところで、特許文献1に記載の排気装置では、一方の排気管の途中の触媒装置を主に排気ガスの加熱に利用しているが、触媒装置の更なる早期活性化や排気ガスの浄化性能の向上が求められている。この場合、一対の排気管のそれぞれに触媒装置を設けることも考えられるが、レイアウト自由度及びコストを考慮すると実現することが難しい。
本開示はかかる点に鑑みてなされたものであり、レイアウト自由度を確保しつつ、コストを増大させることなく触媒装置の早期活性化を図るという効果を奏しうる排気装置及び車両を提供することを目的とする。
本開示の一態様の排気装置は、機体にエンジンが搭載されて、当該エンジンの複数の排気ポートから排出された排気ガスを浄化する排気装置であって、前記複数の排気ポートから排気ガスが流入する複数の上流側排気管と、前記複数の上流側排気管の出口から排気ガスが流入する共通の触媒装置と、前記触媒装置を通過した排気ガスが外部に向けて送られる下流側排気管とを備え、前記複数の上流側排気管のうち、少なくとも1つの上流側排気管が残りの上流側排気管よりも短く形成されたことを特徴とする。
本開示の一態様の排気装置によれば、複数の上流側排気管で共通の触媒装置が一部の排気ポートに近づけられて、少なくとも1つの上流側排気管が短く形成されている。この少なくとも1つの上流側排気管を通じて高温の排気ガスが触媒装置に流入し、触媒装置が短時間で暖機されて触媒の早期活性化が実現され、管長が短い上流側排気管だけでなく、管長が長い上流側排気管からの排気ガスに対する浄化性能も向上される。また、単一の触媒装置に複数の上流側排気管が接続されることでコストを低減することができ、複数の上流側排気管の長さを調整することでエンジンに対する触媒装置のレイアウト自由度を確保することができる。
本実施の形態のエンジン周辺の斜視図である。 比較例のエンジン周辺の斜視図である。 本実施の形態の排気装置の正面図である。 本実施の形態の排気装置の側面図である。 本実施の形態の排気装置の設置レイアウトの説明図である。 変形例の排気装置の斜視図である。 他の変形例の排気装置の斜視図である。
以下、本実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態のエンジン周辺の斜視図である。図2は、比較例のエンジン周辺の斜視図である。なお、以下の説明では、本開示の技術を自動二輪車に適用する構成について説明するが、触媒装置が設置される他の乗り物に適用することが可能である。以下の図では、車体前方を矢印FR、車体後方を矢印RE、車体左側をL、車体右側をRでそれぞれ示す。
図1に示すように、エンジン1は、例えば並列2気筒エンジンであり、クランクケース10上にシリンダブロック11、シリンダヘッド12、ヘッドカバー(不図示)を組み付けて構成されている。クランクケース10にはクランクシャフト14等の駆動部品が収容され、シリンダブロック11にはクランクシャフト14に連結したピストン(不図示)が収容されている。シリンダヘッド12には動弁系装置、燃料噴射装置、点火装置等の各種装置が収容されており、燃焼室内に空気を取り込む吸気ポート(不図示)及び燃焼後の排気ガスを排出する排気ポート15が形成されている。
また、エンジン1は、前輪19から所定の間隔を空けて、車体フレーム21の内側に組み付けられている。車体フレーム21は、いわゆるクレードルフレームであり、ダウンチューブ22の途中から左右一対のロアチューブ23に分岐してエンジン1の下方に回り込むように延在している。クランクケース10の前面には、左右一対のロアチューブ23の間にオイルフィルタ16が設置されている。シリンダヘッド12の前面からはダウンチューブ22及びロアチューブ23を避けるように排気管が延出して、排気ポート15から排出された排気ガスを浄化する排気装置30が設けられている。
このように構成されたエンジン1では、吸気ポートを通じて混合機が燃焼室に送り込まれて着火されることで、クランクケース10内のピストンが一気に押下げられて、ピストンの下動がクランクシャフト14に伝達される。そして、排気ポート15から排気ガスが排出されて、排気装置30にて排気ガスに含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)等の大気汚染物質が浄化される。排気装置30では、排気管の上流側の一次触媒装置(触媒装置)31で排気ガスが浄化され、排気管の下流側の二次触媒装置(メイン触媒装置)36でさらに排気ガスが浄化される。
ところで、図2の比較例に示すエンジン70の始動直後は、一次触媒装置71及び二次触媒装置72の触媒物質が低温であり、大気汚染物質に対する浄化性能を十分に発揮することができない。このため、比較例のエンジン70では左右一対の一次触媒装置71を一対の排気ポート73の近くに設置して、各排気ポート73から排出された高温の排気ガスによって各一次触媒装置71を短時間で暖機して早期活性化が図られている。しかしながら、コストやメンテナンス時の作業性を考慮すると、前輪74と車体フレーム75の間の狭いスペースに一対の一次触媒装置71を設置することは現実的ではない。
また、一対の排気ポート73で共通の一次触媒装置を設置することも考えられるが、単純にエンジン70の中央に一次触媒装置を設置すると、オイルフィルタ76、前輪74、ラジエータ77等とのクリアランスを十分にとることができない。そこで、図1に示すように、本実施の形態では、各排気ポート15から共通の一次触媒装置31までの排気管の管長をあえて異ならせることで、コストを増大させることなく一次触媒装置31のレイアウト自由度を確保している。また、管長が短い排気管からの高温の排気ガスによって一次触媒装置31が短時間で暖機され、管長が長い排気管からの排気ガスの浄化性能も向上されている。
以下、図3及び図4を参照して排気装置について説明する。図3は、本実施の形態の排気装置の正面図である。図4は、本実施の形態の排気装置の側面図である。ここでは、2気筒のエンジンに設置される排気装置を例示しているが、本開示の排気装置は、2気筒以上の複数気筒のエンジンにも適用可能である。
図3及び図4に示すように、排気装置30は、スタータ触媒として機能する小型の一次触媒装置31とメイン触媒として機能する大型の二次触媒装置36とによって、エンジン1の一対の排気ポート15L、15Rから排出された排気ガスを浄化している。排気ポート15L、15Rから一次触媒装置31までは一対の上流側排気管41L、41Rで接続され、各上流側排気管41L、41Rを通じて排気ガスが一次触媒装置31に送られる。一次触媒装置31から二次触媒装置36までは一対の下流側排気管42L、42Rで接続され、一次触媒装置31を通過した排気ガスが各下流側排気管42L、42Rを通じて二次触媒装置36に送られる。
一次触媒装置31は、略縦向き姿勢で上流側排気管41L、41Rに接続されており、触媒が収容された筒状部32の上下に円錐状の上部チャンバ33及び下部チャンバ34が設けられている。上部チャンバ33には上流側排気管41L、41Rの出口が接続されており、下部チャンバ34には下流側排気管42L、42Rの入口が接続されている。上部チャンバ33は上流側排気管41L、41Rの合流箇所になっており、上部チャンバ33によって上流側排気管41L、41Rから流入した排気ガスが混合される。下部チャンバ34は下流側排気管42L、42Rの分流箇所になっており、触媒を通過した排気ガスが下流側排気管42L、42Rに分流される。
筒状部32内の触媒はハニカム状又は格子状の仕切板の表面に触媒物質を付着したものであり、上流側排気管41L、41Rの出口から流入した排気ガスが触媒を通過する際に大気汚染物質が酸素と反応して浄化されている。上部チャンバ33には、ガスセンサとして排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ35が設けられている。単一の酸素センサ35によって上流側排気管41L、41Rから流入した排気ガス中の平均的な酸素濃度が検出され、排気管毎に触媒装置や酸素センサ35を設ける構成と比べてコストが低減される。酸素センサの検出結果は、理論空燃比に近づくように燃料噴射量のフィードバック制御に使用される。
二次触媒装置36は、略横向き姿勢で下流側排気管42L、42Rに接続されており、触媒が収容された筒状部37の前後に円錐状の前部チャンバ38及び後部チャンバ39が設けられている。前部チャンバ38には下流側排気管42L、42Rの出口が接続されており、後部チャンバ39には集合排気管43の入口が接続されている。前部チャンバ38は下流側排気管42L、42Rの合流箇所になっており、前部チャンバ38によって下流側排気管42L、42Rから流入した排気ガスが混合される。また、二次触媒装置36の筒状部37内には、一次触媒装置31と同様な構成で大気汚染物質を浄化する触媒が設けられている。
上流側排気管41Lは、一方の排気ポート15Lから前方に延出して一次触媒装置31の手前で下方に曲がって上部チャンバ33に接続されている。上流側排気管41Rは、他方の排気ポート15Rから前方に延出した後に一次触媒装置31に向かって左方向(横方向)に延在し、一次触媒装置31の手前で下方に曲がって上部チャンバ33に接続されている。このように、上流側排気管41Lが上流側排気管41Rよりも短く形成されて、上流側排気管41L、41Rに連なる一次触媒装置31が車両上下方向に延びる中心線Cに対して車幅方向で一方側(左側)に配置されている。
また、上流側排気管41Lの管長が短いため、排気ポート15Lから高温の排気ガスが上部チャンバ33に流入して、一次触媒装置31が短時間で暖機されて排気ポート15Lからの排気ガスの浄化性能が向上される。この場合、上流側排気管41Rの管長は長く排気ガスの温度が下がるが、上流側排気管41Lからの高温の排気ガスによって一次触媒装置31が短時間で暖機するため、排気ポート15Rからの排気ガスの浄化性能も向上されている。上流側排気管41L、41Rに対して、あえて管長に差分を付けることによって、一次触媒装置31の早期活性化を実現している。
下流側排気管42Lは、一次触媒装置31の下部チャンバ34から下方に延出した後に二次触媒装置36に向かって右斜め後方に延在し、二次触媒装置36の手前で後方に曲がって前部チャンバ38に接続されている。下流側排気管42Rは、一次触媒装置31の下部チャンバ34から右斜め下方に延在した後に二次触媒装置36に向かって右斜め後方に延在し、二次触媒装置36の手前で後方に曲がって前部チャンバ38に接続されている。下流側排気管42Lが下流側排気管42Rよりも長く形成されて、下流側排気管42L、42Rに連なる二次触媒装置36が中心線Cに対して車幅方向で他方側(右側)に配置されている。
また、一次触媒装置31では触媒の細孔によって上流側排気管41Lから下流側排気管42Lに排気ガスが導かれ、上流側排気管41Rから下流側排気管42Rに排気ガスが導かれる。下流側排気管42Lは上流側排気管41Lに対応しており、これら2つの排気管が左側の排気管として機能している。下流側排気管42Rは上流側排気管41Rに対応しており、これら2つの排気管が右側の排気管として機能している。よって、上流側排気管41L、41Rの管長の差分が下流側排気管42L、42Rの管長の差分で相殺されて、右側と左側の排気管の管長のバラツキを小さくしてエンジン1の出力特性が良好に保たれている。
以下、図5を参照して排気装置の設置レイアウトについて説明する。図5は、本実施の形態の排気装置の設置レイアウトの説明図である。図6は、変形例の排気装置の斜視図である。図7は、他の変形例の排気装置の斜視図である。
図5に示すように、エンジン1の前面では車体の中心線Cよりも左側に一次触媒装置31が位置付けられている。上流側排気管41Lは、ダウンチューブ22の左側の排気ポート15Lから延出して一次触媒装置31に接続されている。このとき、一次触媒装置31の一部が、上流側排気管41Lの入口に連なる排気ポート15Lから車体の中心線Cまでの所定範囲Aに収められている。したがって、正面視で上流側排気管41Lが略下方に延在しているため、排気ポート15Lから一次触媒装置31までの管長が短くなって、一次触媒装置31を短時間で暖機して早期活性化が図られている。
上流側排気管41Rは、ダウンチューブ22の右側の排気ポート15Rから延出してダウンチューブ22の前方を横切るようにして一次触媒装置31に接続されている。このとき、上流側排気管41Rは車体右側から延出し、一次触媒装置31が車体左側に寄っているため、排気ポート15Rから一次触媒装置31までの管長が長くなる。しかしながら、一次触媒装置31は、小型のスタータ触媒として機能しており、上流側排気管41Lからの高温の排気ガスだけでも短時間で暖機可能であるため、上流側排気管41Rの通過中に排気ガスの温度が下がっても触媒の早期活性化に大きな影響がない。
上流側排気管41Lが上流側排気管41Rよりも短く形成されて、一次触媒装置31が車体左側に寄ったことで、ダウンチューブ22、オイルフィルタ16、前輪19(図1参照)等の車体中心に位置する部材と一次触媒装置31とのクリアランスが確保される。よって、車体の中心線C上に位置する部材にアクセスし易くなり、例えば、オイルフィルタ16のメンテナンス性を向上させることができる。一次触媒装置31がロアチューブ23Lの前方に位置付けられているが、ロアチューブ23Lの正面から前輪19が外れるため、一次触媒装置31によって前輪19とエンジン1の間の作業スペースが大きく狭まることがない。
また、上流側排気管41Lは出口付近で僅かに下方に曲がっているものの、主にエンジン1の前面から略前方に延出している。上流側排気管41Rも出口付近で僅かに下方に曲がっているものの、主にエンジン1の前面から略横方向に延出している。このため、一次触媒装置31が高い位置に位置付けられるため、路上の障害物との衝突を回避できると共に冠水路や水跳ねによる一次触媒装置31の触媒温度の低下を抑えることができる。また、一次触媒装置31が上下方向でラジエータ18(図1参照)に近づけられるため、ラジエータ18付近の熱によって触媒温度を高めることができる。
一次触媒装置31からエンジン1の下側の二次触媒装置36までは、2本の下流側排気管42L、42Rによって接続されており、下流側排気管42L、42Rによって出力性能上で要求される管長及び断面積が確保されている。このとき、上流側排気管41Lが上流側排気管41Rよりも短い分だけ、下流側排気管42Lが下流側排気管42Rよりも長く形成されて、左右の排気管の出力特性が揃えられている。また、下流側排気管42L、42Rの管長を調整することで、二次触媒装置36については公知レイアウトの配置を採用することができ、設計変更を減らすことでコストを低減することができる。
上流側排気管41L、41Rの合流箇所である一次触媒装置31の上部チャンバ33に酸素センサ35が設置されているため、単一の酸素センサ35で上流側排気管41L、41Rからの排気ガス中の平均的な酸素濃度を検出することができる。また、一次触媒装置31の下部チャンバ34や二次触媒装置36の前部チャンバ38に酸素センサを設けて劣化検出するようにしてもよい。このように、エンジン1の前面において、小型の触媒装置を最適な位置に配置することにより、狙いの浄化性能を最小限の触媒装置及び酸素センサ35で実現することができる。
なお、本実施の形態では、上流側排気管41Lを上流側排気管41Rよりも短くして、一次触媒装置31を車体左寄りに配置したが、この構成に限定されない。例えば、図6の変形例に示す排気装置50のように、車体レイアウトや直進安定性等のドライバビリティの要求による重量バランスの調整結果に応じて、上流側排気管52Rを上流側排気管52Lよりも短くして一次触媒装置51を車体右寄りに配置してもよい。このような、変形例の排気装置50であっても、上流側排気管52Rによって一次触媒装置51と排気ポート54Rを近づけて、本実施の形態の排気装置30と同様な作用効果を得ることが可能である。
また、本実施の形態では、一次触媒装置31と二次触媒装置36を2本の下流側排気管42L、42Rで接続する構成にしたが、この構成に限定されない。例えば、図7の変形例に示す排気装置60のように、一次触媒装置61と二次触媒装置62を1本の下流側排気管64で接続してもよい。これにより、部品点数を削減してコストを低減できると共に軽量化を実現することができる。また、このような、変形例の排気装置60であっても、上流側排気管63L、63Rの管長を異ならせることで、本実施の形態の排気装置30と同様な作用効果を得ることが可能である。
以上のように、本実施の形態によれば、一次触媒装置31が排気ポート15Lに近づけられて、上流側排気管41Lが短く形成されている。上流側排気管41Lを通じて高温の排気ガスが一次触媒装置31に流入し、一次触媒装置31が短時間で暖機されて触媒の早期活性化が実現され、管長が短い上流側排気管41Lだけでなく、管長が長い上流側排気管41Rからの排気ガスに対する浄化性能も向上される。また、単一の一次触媒装置31に上流側排気管41L、41Rが接続されることでコストを低減することができ、上流側排気管41L、41Rの長さを調整することでエンジン1に対する一次触媒装置31のレイアウト自由度を確保することができる。
なお、本実施の形態では、排気ポートと一次触媒装置が一対の上流側排気管によって接続される構成にしたが、この構成に限定されない。排気ポートと一次触媒装置は3本以上の上流側排気管によって接続されてもよい。
また、本実施の形態では、一次触媒装置と二次触媒装置が一対の下流側排気管によって接続される構成にしたが、この構成に限定されない。一次触媒装置と二次触媒装置は3本以上の下流側排気管によって接続されてもよい。
また、本実施の形態では、排気装置に一次触媒装置と二次触媒装置が設けられる構成にしたが、この構成に限定されない。排気装置には、複数の上流側排気管の出口から排気ガスが流入する少なくとも1つの触媒装置が設けられていればよい。
また、本実施の形態では、車体に搭載されたエンジンの排気装置を例示したが、この構成に限定されない。排気装置は、車体以外の機体に搭載されたエンジンの排気装置でもよい。
また、本実施の形態では、ガスセンサとして酸素センサを例示したが、この構成に限定されない。ガスセンサは、複数の上流側排気管から流入した排気ガスの平均的な特性を検出可能なものであればよく、例えば、排気ガスの排気温を検出する排気温センサでもよい。
なお、本実施の形態を説明したが、他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本開示の技術は上記の実施の形態に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
また、本実施の形態では、本開示の技術を自動四輪車に適用した構成について説明したが、この構成に限定されない。触媒装置が設置される他の乗り物、例えば、自動二輪車、バギータイプの自動三輪車の他に、水上バイク、芝刈り機、船外機等の特機に適宜適用することも可能である。
下記に、本実施形態における特徴点を整理する。
上記実施形態に記載の排気装置は、機体にエンジンが搭載されて、当該エンジンの複数の排気ポートから排出された排気ガスを浄化する排気装置であって、複数の排気ポートから排気ガスが流入する複数の上流側排気管と、複数の上流側排気管の出口から排気ガスが流入する共通の触媒装置と、触媒装置を通過した排気ガスが外部に向けて送られる下流側排気管とを備え、複数の上流側排気管のうち、少なくとも1つの上流側排気管が残りの上流側排気管よりも短く形成されたことを特徴とする。この構成によれば、複数の上流側排気管で共通の触媒装置が一部の排気ポートに近づけられて、少なくとも1つの上流側排気管が短く形成されている。この少なくとも1つの上流側排気管を通じて高温の排気ガスが触媒装置に流入し、触媒装置が短時間で暖機されて触媒の早期活性化が実現され、管長が短い上流側排気管だけでなく、管長が長い上流側排気管からの排気ガスに対する浄化性能も向上される。また、単一の触媒装置に複数の上流側排気管が接続されることでコストを低減することができ、複数の上流側排気管の長さを調整することでエンジンに対する触媒装置のレイアウト自由度を確保することができる。
上記実施形態に記載の排気装置において、触媒装置は、機体上下方向に延びる中心線に対して機体幅方向で一方側に設置されている。この構成によれば、機体の中心線上に位置する部材と触媒装置のクリアランスを確保することができ、機体の中心線上に位置する部材にアクセスし易くなる。
上記実施形態に記載の排気装置において、触媒装置の一部は、複数の上流側排気管のうち、機体幅方向で最も外側の上流側排気管の入口に連なる排気ポートからエンジン上下方向に延びる中心線までの所定範囲に収められている。この構成によれば、機体幅方向で最も外側の上流側排気管の管長を短くして、触媒装置をより短時間で暖機して触媒の早期活性化を実現することができる。
上記実施形態に記載の排気装置において、複数の上流側排気管は、一対の排気ポートから排気ガスが流入する一対の上流側排気管であり、一対の上流側排気管のうち、いずれか一方の上流側排気管がいずれか他方の上流側排気管よりも短く形成されている。この構成によれば、2気筒のエンジンにおいて触媒装置を短時間で暖機して触媒の早期活性化を実現することができる。
上記実施形態に記載の排気装置において、他方の上流側排気管が排気ポートから触媒装置に向かって横方向に延在している。この構成によれば、他方の上流側排気管が横方向に延在して触媒装置に接続されるため、触媒装置を上方に位置付けて、路上の障害物との衝突を回避できると共に冠水路や水跳ねによる触媒温度の低下等を抑えることができる。
上記実施形態に記載の排気装置において、下流側排気管の出口から排気ガスが流入するメイン触媒装置を備え、下流側排気管は、一対の上流側排気管に対応した一対の下流側排気管であり、一方の上流側排気管に対応した一方の下流側排気管が、他方の上流側排気管に対応した他方の下流側排気管よりも長く形成されている。この構成によれば、一対の上流側排気管の管長の差分を下流側排気管の管長の差分で相殺することで、複数の排気管全体の管長のバラツキを小さくしてエンジンの出力特性を良好に保つことができる。
上記実施形態に記載の排気装置において、触媒装置には複数の上流側排気管の合流箇所にガスセンサが取り付けられている。この構成によれば、単一のガスセンサによって複数の上流側排気管から触媒装置に流入した排気ガスの平均的な特性を検出することができ、一組のガスセンサと触媒装置を用意すればよくコストを低減することができる。
上記実施形態に記載の車両は、上記の排気装置を備えたことを特徴とする。この構成によれば、触媒装置の早期暖機を実現して、車両の排気ガスの浄化性能を向上させることができる。
1 :エンジン
15 :排気ポート
30 :排気装置
31 :一次触媒装置(触媒装置)
35 :酸素センサ(ガスセンサ)
36 :二次触媒装置(メイン触媒装置)
41L:上流側排気管
41R:上流側排気管
42L:下流側排気管
42R:下流側排気管

Claims (8)

  1. 機体にエンジンが搭載されて、当該エンジンの複数の排気ポートから排出された排気ガスを浄化する排気装置であって、
    前記複数の排気ポートから排気ガスが流入する複数の上流側排気管と、
    前記複数の上流側排気管の出口から排気ガスが流入する共通の触媒装置と、
    前記触媒装置を通過した排気ガスが外部に向けて送られる下流側排気管とを備え、
    前記複数の上流側排気管のうち、少なくとも1つの上流側排気管が残りの上流側排気管よりも短く形成されたことを特徴とする排気装置。
  2. 前記触媒装置は、機体上下方向に延びる中心線に対して機体幅方向で一方側に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記触媒装置の一部は、前記複数の上流側排気管のうち、機体幅方向で最も外側の上流側排気管の入口に連なる排気ポートからエンジン上下方向に延びる中心線までの所定範囲に収められたことを特徴とする請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記複数の上流側排気管は、一対の排気ポートから排気ガスが流入する一対の上流側排気管であり、
    前記一対の上流側排気管のうち、いずれか一方の上流側排気管がいずれか他方の上流側排気管よりも短く形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の排気装置。
  5. 前記他方の上流側排気管が排気ポートから前記触媒装置に向かって横方向に延在したことを特徴とする請求項4に記載の排気装置。
  6. 前記下流側排気管の出口から排気ガスが流入するメイン触媒装置を備え、
    前記下流側排気管は、前記一対の上流側排気管に対応した一対の下流側排気管であり、
    前記一方の上流側排気管に対応した一方の下流側排気管が、前記他方の上流側排気管に対応した他方の下流側排気管よりも長く形成されたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の排気装置。
  7. 前記触媒装置には前記複数の上流側排気管の合流箇所にガスセンサが取り付けられたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の排気装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の排気装置を備えたことを特徴とする車両。
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