JP2020040511A - マルチコプターおよび消音装置 - Google Patents

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嘉二郎 渡邊
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Mitsuo Nakano
光雄 中野
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サマラトュンガ ワサンタ
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健 一柳
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Abstract

【課題】ドローンの騒音を低減する技術を提供する。【解決手段】ドローン1には、それぞれの回転翼20に、それを中心にして周囲を覆うような形状の消音ユニット50が、所定のアタッチメント構造で取りつけられている。消音ユニット50は、環状のフレーム51と、フレーム51に周方向に等間隔に形成された貫通穴の取付開口部55と、それぞれの取付開口部55の外周側に設けられた共鳴器53とを備える。共鳴器53は、ヘルツホルム型共鳴器であって、回転翼20が発する音を消音する。【選択図】図1

Description

本発明は、マルチコプターおよび消音装置に関する。
ドローンと称されるUAV(unmanned aerial vehicle;マルチコプター)の利用が進んでいる。物流分野等では、CO削減、渋滞緩和等の手段としてドローンの活躍が期待されている。実際に市場に投入に際には、各種の対策技術が必要となる。求められている対策技術の一つに騒音対策がある。騒音に関しては環境省の基準が目指すべき基準となる。
既存のUAV騒音対策技術では、ANC(active noise control)やプロペラガードの形状による指向性改善、ガードに吸音材を入れる等の技術が主に提案されている。また、集音した音と逆位相の音を発してドローンのノイズを打ち消す技術についても提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2018−17997号公報
特許文献1に開示の技術では、騒音を打ち消す音を発するが、室内とは異なる開かれた外部空間で、さらに移動先でも打ち消す効果を持続することが難しい。また、ドローンのようなマルチコプターの騒音対策技術は、市場拡大に伴いさらに必要になると考えられる。国内にドローンの普及し本格的に物流分野等の産業分野で運用を目指す場合、小型機種より高い消音効果、広い範囲の周波数に対応できる事等前提とした消音技術が必要である。事実上、環境省の基準をクリア出来る騒音対策技術が必要とされることになり、単一の技術だけでなく、様々な技術を集約して騒音対策がなされることも想定されており、新たな技術が求められていた。
本発明は、以上のような状況に鑑みなされたものであって、マルチコプターの騒音を低減する技術を提供することを目的とする。
本発明のマルチコプターは、回転翼と、前記回転翼の近傍に取りつけられ、前記回転翼が発する音を消音するヘルツホルム共鳴器型消音ユニットと、を備える。
また、ヘルツホルム共鳴器型消音ユニットは、前記回転翼の外周を囲うように配置された複数のヘルツホルム型共鳴器を備えてもよい。
また、前記ヘルツホルム型共鳴器の開口部の面積を可変とする絞りと、前絞りの開度を制御する制御部と、を備えてもよい。
また、前記ヘルツホルム型共鳴器の体積を可変とする体積可変機構と、前記体積可変機構による前記体積の変更を制御する制御部と、を備えてもよい。
また、前記回転翼が発する音を集音するマイクを備え、前記制御部は、前記マイクが集音した前記音をもとに、前記ヘルツホルム共鳴型消音ユニットの消音特性を制御してもよい。
また、前記ヘルツホルム共鳴器型消音ユニットは、異なる吸音特性を有する複数のヘルツホルム型共鳴器を備えてもよい。
本発明のヘルツホルム共鳴器型消音ユニットは、マルチコプターの回転翼を囲うように配置される環状のフレームと、前記フレームに取り付けられたヘルツホルム型共鳴器と、を備える。
また、前記ヘルツホルム型共鳴器の開口部の面積を可変とする絞りを備えてもよい。
また、前記ヘルツホルム型共鳴器の体積を可変とする体積可変機構を備えてもよい。
また、異なる吸音特性を有する複数のヘルツホルム型共鳴器を備えてもよい。
本発明によると、マルチコプターの騒音を低減する技術を提供できる。
実施形態1に係る、消音ユニットを備えたドローンの斜視図である。 実施形態1に係る、消音ユニットの斜視図である。 実施形態1に係る、3種類の吸音材構造の吸音効果の公知の研究結果例を示した図である。 実施形態1に係る、共鳴器型吸音技術を説明した図である。 実施形態1に係る、ヘルムホルツ共鳴の消音効果の検証実験結果を示した図である。 実施形態1に係る、消音ユニットの具体的な構造を模式的に示した図である。 実施形態2に係る、消音ユニットを備えたドローンの斜視図である。 実施形態2に係る、消音ユニットの斜視図である。 実施形態3に係る、消音ユニットの具体的な構造を模式的に示した図である。 実施形態4に係る、消音ユニットの具体的な構造を模式的に示した図である。 実施形態5に係る、消音ユニットの具体的な構造を模式的に示した図である。 実施形態5に係る、消音ユニットの制御ブロックの例を示した図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。
<実施形態1>
図1は本実施形態の消音ユニット50を備えるドローン1の斜視図である。図2は消音ユニット50の斜視図である。ドローン1は、一般的な構成として、機体本体10と、機体本体10から水平方向外側に等間隔で延びる6本のアーム12と、それぞれのアーム12の先端に取りつけられた回転翼20と、機体本体10の下側に取りつけられたスキッド(脚)13とを備える。
さらに、本実施形態において特徴的な構成として、それぞれの回転翼20に、それを中心にして周囲を覆うような形状の消音ユニット50が、所定のアタッチメント構造で取り付けられている。
消音ユニット50は、環状のフレーム51と、フレーム51に周方向等間隔に形成された貫通穴の取付開口部55と、それぞれの取付開口部55のフレーム外周側に設けられた共鳴器53とを備える。共鳴器53は、ヘルツホルム型共鳴器であって、回転翼20が発する音を消音する。
図3〜5を参照して、ヘルツホルム型共鳴器による消音技術の原理について簡単に説明する。図3は3種類の吸音材構造の吸音効果の公知の研究結果例を示している(http://esd.env.kitakyu-u.ac.jp/kuroki/KAANET_kaap/kuroki/text/txt21.html)。ここでは建築材料として用いられる3つの吸音構造について示している。(1)多孔質型吸音構造では、例えば、グラスウール、岩綿やカポックなど鉱物・植物繊維のように毛細管や連続気泡をもつ材料を想定する。このような材料に音が入射すると、一部が熱エネルギーとして消費される。その吸音特性は一般に低音域で小さく高音域で大きい。(2)板(膜)振動型吸音構造では、例えば、薄いベニヤ板やカンバスのような気密な材料を想定する。このような材料に音が当たると、板振動や膜振動によって、音のエネルギーの一部が内部摩擦によって消費される。その吸音特性は低音域の共振周波数で山を作が、吸音率は一般にそれほど大きくない。(3)共鳴器型吸音構造では、内部が空洞であり孔があいた形の共鳴構造となっており、共鳴周波数の近くで孔の部分の空気が激しく振動し、周辺との摩擦熱として消費される。それによって吸音特性は、その共鳴周波数で非常に大きな値になる。本実施形態では、この共鳴器型吸音構造の特徴に着目して、上記の消音ユニット50を発明した。
図4を参照して共鳴器型吸音技術を簡単に説明する。球状の胴体の体積をV、ネック部の断面積をS、長さをl、音速をcとする。このとき、ヘルムホルツ共鳴による共鳴周波数fは次の数式で表すことができる。
f=(c/2π)×(S/Vl)1/2
この式から、体積Vや断面積S等を調整することで、共鳴周波数fを可変とすることができることが分かる。
図5はヘルムホルツ共鳴の消音効果の検証実験の結果を示した図である。ここでは、小型飲料容器(ヤクルト(登録商標)の容器)を用いて実験を行った。容器1は、体積67cc、開口部直径21、深さ74mmである。容器2は容器1の開口部にラッパ状構造を追加したものである。容器1では、770Hz近傍で11dBダウンしている。容器2では640Hz近傍で12dBダウンしている。このように、ヘルムホルツ共鳴の原理を用いることで所望の周波数の騒音を消音できることが確認できる。
ここで消音ユニット50の詳細を説明する。図6は消音ユニット50の具体的な構造を模式的に示す図である。図6(a)は平面図、図6(b)は図6(a)のA1−A1断面図、図6(c)は図5(b)の一つの共鳴器53(領域A11)を拡大して示した図であり、右側が断面図、左側がB1矢視である。
図示のように、共鳴器53は、キャビティ状の胴部54(胴体)が回転翼20側の取付開口部55を回転翼20側に向けてフレーム51に固定されている。胴部54は、全て共通であり、ある特定の周波数を共鳴周波数fとして、その共鳴周波数fの騒音を消音する。すなわち、回転翼20の騒音特性に応じて、取付開口部55の断面積や胴部54の体積を決定する必要がある。なお、多孔質型吸音構造や板(膜)振動型吸音構造を併用することで、それぞれの吸音特性により相補することで、より効果的な吸音も実現可能となる。
<実施形態2>
図7は本実施形態に係る消音ユニット250を備えるドローン201の斜視図である。図8は消音ユニット250の斜視図である。以降の説明では、主に実施形態において特徴的な部分について説明し、他の実施形態と共通する部分については同一符号を付し説明を適宜省略する。
本実施形態において実施形態1の消音ユニット50と異なる部分は、消音ユニット250にある。より具体的には、実施形態1の消音ユニット50では同一構造の共鳴器53が取りつけられていたが、本実施形態では、順に体積が増加するように構成された第1〜第5共鳴器253a〜253eの5種類が、フレーム251に取りつけられている。取付開口部255では、それぞれの体積に応じた共鳴周波数の騒音を低減することができる。騒音の周波数帯域が広い場合に有効である。
<実施形態3>
図9は本実施形態の消音ユニット350の具体的な構造を模式的に示す図である。図9(a)は平面図、図9(b)は図9(a)のA3−A3断面図、図9(c)は図9(b)の一つの共鳴器353(領域A31)を拡大して示した図であり、右側が断面図、左側がB3矢視である。
図示のように、共鳴器353では、キャビティ状の胴部354(胴体)が取付開口部355でフレーム351に固定されている。胴部354は、全て共通である。実施形態1と異なる点は、取付開口部355に絞り356が設けられており、コントローラ359によって開度が変更可能になっている。例えば、図9(c)に示すように、開度が大(全開)の場合、取付開口部355は露出せず、徐々に開度を小さくするに従い絞り356による遮蔽領域が広くなる。図4の説明のように、ネック部の断面積Sが小さくなるにしたがって共鳴周波数fも小さくなる。この関係を利用し、回転翼20の発する騒音特性に応じて絞り356を調整し、最も効果的に消音できる開度(すなわち断面積)に制御することができる。
ドローン1は、フライトコントローラーから出力されるPWM信号のパルス幅を元に回転翼20のモーターの電流を可変する仕組みよって、飛行制御を行っている。コントローラ359がこのPWM信号を取得し、その信号に応じた出力で絞り356を制御することもできる。また、図示しないマイクで騒音を測定し、コントローラ359がその周波数特性に応じて絞り356を制御してもよい。
<実施形態4>
図10は本実施形態の消音ユニット450の具体的な構造を模式的に示す図である。図10(a)は平面図、図10(b)は図10(a)のA4−A4断面図、図10(c)は図10(b)の一つの共鳴器453(領域A41)を拡大して示した図であり、右側が断面図、左側がB4矢視である。
図示のように、共鳴器453は、キャビティ状の胴部454(胴体)が取付開口部455でフレーム451に固定されている。胴部454は、全て共通である。実施形態1と異なる点は、胴部454の体積を可変とする体積可変器457が設けられている点にある。体積可変器457は、胴部454の内部に配置され可変壁457aと、それを駆動させる駆動部457bとを備える。体積を減少させる場合には可変壁457aを取付開口部455に向けて動かし、体積を増加させる場合には取付開口部455から遠ざける方に動かす。このように、体積可変器457で共鳴器453の体積を可変とすることで、回転翼20の発する騒音特性に応じた消音を実現できる。
なお、本実施形態においても、実施形態3と同様に、コントローラ359が回転翼20を駆動させるためのPWM信号を取得し、その信号に応じた出力(比例出力等)で体積可変器457を制御することもできる。また、図示しないマイクで騒音を測定し、コントローラ459がその周波数特性に応じて体積可変器457を制御してもよい。
<実施形態5>
図11は本実施形態の消音ユニット550の具体的な構造を模式的に示す図である。図11(a)は平面図、図11(b)は図11(a)のA5−A5断面図、図11(c)は図11(b)の一つの共鳴器553(領域A51)を拡大して示した図であり、右側が断面図、左側がB5矢視である。
図示のように、共鳴器553は、キャビティ状の胴部554(胴体)が回転翼20側の取付開口部555でフレーム551に固定されている。胴部554は、全て共通である。
本実施形態では、上述し実施形態3及び実施形態4を組み合わせた構成となっている。すなわち、取付開口部555に絞り556が設けられており、コントローラ359によって開度が変更可能になっている。また、胴部554の体積を可変とする体積可変器557が設けられている。体積可変器557は、胴部554の内部に配置され可変壁557aと、それを駆動させる駆動部557bとを備える。
図12は消音ユニット550(共鳴器553)の共鳴周波数制御(等化入力外乱制御方法)のブロック図である。コントローラ559は、アーム12やスキッド(脚)13等に取りつけられたマイク558による騒音の信号や回転翼20を駆動させるためのPWM信号を取得し、それらの信号に応じてフィードバック制御を行う。ここでは、マイク558による騒音の信号や回転翼20の駆動用のPWM信号からドローン1についての状態推定値を算出し、フィードバックゲインを決定してそれを反映したフィードバック制御量で消音ユニット550の体積Vとネック部の断面積Sに関する調整量で絞り556や体積可変器557を制御する。
なお制御手法として等化入力外乱制御方法に限る趣旨ではなく、他に例えば、ANN(Artificial Neural Network)を利用した制御方法がある。この制御方法では、制御対象の周波数の選定において自己組織化写像等結果の観測を基に行う。共鳴周波数fの解析結果次第にANNの学習を行う。各PWMパルス幅に対して周波数を選んで各制御器にてS(絞り556)及びV(体積可変器557)を可変する。PWMと共鳴周波数fとの関係を機械学習(AI)をもとにマッピングし、マッピング結果でS(絞り556)及びV(体積可変器557)を制御する。
このように消音ユニット550にアダプティブな特性を持たせ、回転翼20のプロペラ回転数変動に追尾させることで、大きな消音効果を実現することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1、201 ドローン
10 機体本体
12 アーム
13 スキッド(脚)
20 回転翼
50、250、350、450、550 消音ユニット
51、251、351、451、551 フレーム
53、353、453、553 共鳴器
54、354 胴部
55、255、355、455、555 取付開口部
253a〜253e 第1〜第5共鳴器
356、556 絞り
359、459、559 コントローラ
457、557 体積可変器
457a、557a 可変壁
457b、557b 駆動部
558 マイク

Claims (10)

  1. 回転翼と、
    前記回転翼の近傍に取りつけられ、前記回転翼が発する音を消音するヘルツホルム共鳴器型消音ユニットと、
    を備えることを特徴とするマルチコプター。
  2. ヘルツホルム共鳴器型消音ユニットは、
    前記回転翼の外周を囲うように配置された複数のヘルツホルム型共鳴器を備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチコプター。
  3. 前記ヘルツホルム型共鳴器の開口部の面積を可変とする絞りと、
    前絞りの開度を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のマルチコプター。
  4. 前記ヘルツホルム型共鳴器の体積を可変とする体積可変機構と、
    前記体積可変機構による前記体積の変更を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項2または3に記載のマルチコプター。
  5. 前記回転翼が発する音を集音するマイクを備え、
    前記制御部は、前記マイクが集音した前記音をもとに、前記ヘルツホルム共鳴型消音ユニットの消音特性を制御することを特徴とする請求項3または4に記載のマルチコプター。
  6. 前記ヘルツホルム共鳴器型消音ユニットは、異なる吸音特性を有する複数のヘルツホルム型共鳴器を備えることを特徴とする請求項2に記載のマルチコプター。
  7. マルチコプターの回転翼を囲うように配置される環状のフレームと、
    前記フレームに取り付けられたヘルツホルム型共鳴器と、
    を備えることを特徴とするヘルツホルム共鳴器型消音ユニット。
  8. 前記ヘルツホルム型共鳴器の開口部の面積を可変とする絞りを備えることを特徴とする請求項7に記載のヘルツホルム共鳴器型消音ユニット。
  9. 前記ヘルツホルム型共鳴器の体積を可変とする体積可変機構を備えることを特徴とする請求項7または8に記載のヘルツホルム共鳴器型消音ユニット。
  10. 異なる吸音特性を有する複数のヘルツホルム型共鳴器を備えることを特徴とする請求項7に記載のヘルツホルム共鳴器型消音ユニット。
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