JP2020039092A - 携帯電話機、該携帯電話機の制御装置、制御プログラム、および通話システム - Google Patents

携帯電話機、該携帯電話機の制御装置、制御プログラム、および通話システム Download PDF

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Abstract

【課題】ハンズフリー通話装置で取得した音声情報からノイズ成分を簡単に除去する。【解決手段】通話システム100において携帯電話機20をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置10から第1通信装置21を介してハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得部241と、ノイズ集音装置23を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析部242と、ノイズ情報を用いて、音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理部243と、ノイズ成分が除去された音声情報を、第2通信装置22を介して通信網30に送信する音声情報送信部244と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機、該携帯電話機の制御装置、制御プログラム、および通話システムに関する。
従来、自動車等の車両内において、ユーザが携帯電話機を把持せずとも、携帯電話機を使用していわゆるハンズフリー通話を可能とするハンズフリー通話装置が知られている。この種のハンズフリー通話装置は、携帯電話機との間で、Bluetooth(登録商標)プロトコルなどに従って近距離無線通信を行い、音声信号を送受信することで、例えば、運転者や同乗者が携帯電話機をハンズフリーで通話できるようにしている。
このようなハンズフリー通話装置に関する技術として、特許文献1に開示されたハンズフリー通話装置がある。このハンズフリー通話装置は、携帯電話端末の音質調整機能を停止させた上で、ハンズフリー通話装置の信号処理部および収音部において変換した音声信号、または再生部において再生する音声信号に対して音質を所定の状態に調整するための信号処理を施すことで、接続時の携帯電話機の音質調節機能の設定によらず、一定の通信品質を保つようにしている。
国際公開WO2008/026529号明細書(2008年3月6日国際公開)
しかしながら、上述のような従来技術では、ユーザはハンズフリー通話装置に向かって発話するため、ハンズフリー通話装置のマイクはそもそもユーザの音声とノイズとを同時に拾うことになり、ハンズフリー通話装置で取得した音声情報からノイズ成分を除去することが難しいという問題点がある。
本発明の一態様は、上記の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、ハンズフリー通話装置で取得した音声情報からノイズ成分を簡単に除去することができる携帯電話機などを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯電話機は、近距離無線通信を行う第1通信装置と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置と、少なくとも1つのノイズ集音装置と、少なくとも1つの制御装置とを備える携帯電話機であって、上記制御装置は、上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得処理と、上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析処理と、上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理と、ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網に送信する音声情報送信処理と、を行う構成である。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯電話機の制御装置は、近距離無線通信を行う第1通信装置と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置と、少なくとも1つのノイズ集音装置と、を備える携帯電話機の制御装置であって、上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得部と、上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析部と、上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理部と、ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網に送信する音声情報送信部と、を備える構成である。
本発明の一態様によれば、ハンズフリー通話装置で取得した音声情報からノイズ成分を簡単に除去することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るハンズフリー通話装置の使用の態様を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る通話システムの構成を示すブロック図である。 上記通話システムの動作の一例を示すフローチャートである。 上記通話システムの動作の別の例を示すフローチャートである。 上記通話システムの動作に関し、ノイズ分析処理の一例を示すフローチャートである。 上記通話システムの動作に関し、ノイズ分析処理の別の例を示すフローチャートである。
〔通信システム〕
以下、図1〜図6に基づき、本発明の一実施形態に係る通話システム100について説明する。図1に示すように、通話システム100は、携帯電話機20およびハンズフリー通話装置10を備える。
ハンズフリー通話装置10は、自動車等の車両1に搭載される車載器として構成され、当該車両1を運転する運転者や同乗者が所有する一または複数の携帯電話機20と所定の通信プロトコルに従って通信を行い、これらの携帯電話機20に対してハンズフリー通話を可能にする装置である。
ハンズフリー通話装置10(または後述する通信装置11)と携帯電話機20(または後述する第1通信装置21)との間は、例えば、近距離無線通信の一つであるBluetooth(登録商標)を用いて、無線通信により音声信号(音声情報)の送受信を行うことができる。なお、近距離無線通信として無線LAN(Local Area Network)を用いる構成としても良く、また、無線通信に限らず、有線通信であっても良いが、本実施形態では無線通信を行うものとして説明する。
また、以下の説明では、ハンズフリー通話装置10がカーナビゲーション端末(以下、適宜「カーナビ」と略称する)に搭載されているものとして説明するがこれに限定されない。例えば、ハンズフリー通話装置10は、ハンズフリーヘッドセットなどに搭載されていても良い。
〔本実施形態の通信システムにおける重要なポイント〕
次に、本実施形態の通話システム100における重要なポイントについて説明すれば、下記の(1)〜(3)に示すとおりである。
(1)ハンズフリー通話装置10(例えば、カーナビゲーション端末)で取得した音声情報を携帯電話機20(例えば、スマートフォン)が受け取る。次に、携帯電話機20にて上記音声情報からノイズをキャンセルし、ノイズキャンセル後の音声情報を、通信網30(例えば、電話通信網)に送る。
(2)携帯電話機20がノイズ集音装置23を備え、ノイズ集音装置23を介して取得した音情報を基に、携帯電話機20にてノイズ分析(ノイズ情報の生成)を行う。
(3)ハンズフリー通話装置10のマイク12は、ユーザ(ハンズフリーで電話する人。自動車の、主に運転席、助手席に座っていることを想定)に対向する位置(例えば自動車のダッシュボード上またはダッシュボードの内部)に設置されている。一方、携帯電話機20は、車内のそうでない位置(例えばユーザのポケットや、座席に置いたハンドバッグ内)にある。つまり、ハンズフリー通話装置10のマイク12は、通話音声においてシグナルである、ユーザの声を拾いやすい。一方、携帯電話機20のノイズ集音装置23に入る音は、ユーザの声も入るものの、ロードノイズ等のノイズの割合が高くなる。
なお、「音声情報」とは、ユーザの声に加えてノイズ音を含む概念である。また、「音情報」とは、ユーザの声などのノイズ音以外の音声情報を除く概念である。
また、ユーザの典型例は、ドライバーであるが、助手席の人や、後部座席の人を含めても良い。
〔携帯電話機〕
携帯電話機20は、通信網30を介して、携帯端末キャリアを受信または送信して、他の携帯電話機や固定電話と通話通信するものである。図2に示すように、携帯電話機20は、第1通信装置21、第2通信装置22、ノイズ集音装置23、制御装置24、タッチパネル25、マイク26および記憶部27を備えている。なお、携帯電話機20が備えるノイズ集音装置23および制御装置24の数は単数であっても良く、または複数であっても良い。
第1通信装置21は、ハンズフリー通話装置10と上述した所定のプロトコルに従って近距離無線通信を行うものであり、例えば、近距離無線通信用の通信モジュール(例えば、Bluetoothモジュール)で構成される。なお、ハンズフリー通話装置10と携帯電話機20とを有線にて接続可能とする場合には、ハンズフリー通話装置10に通信ケーブルが接続される通信I/F(インターフェース)を設け、当該通信I/Fを介して携帯電話機20と、受話音声、送話音声および各種制御コマンドを送受する構成とすれば良い。
第2通信装置22は、外部の通信網30との通信を行い、他の携帯電話機や固定電話と通話通信するものである。携帯電話機20では、ユーザの音声を入力するためのマイク26(端末表面下部の送話器)の他に、ノイズ集音装置23(ノイズキャンセル用マイク)が送話器と反対側(端末上部や、端末背面側)の、話声が伝わりにくい位置に設けられている。
タッチパネル25は、ユーザの操作命令を受付けるものであり、例えば、携帯電話機20側から、ハンズフリー通話装置10に通信接続する場合などの各種操作命令を受付ける。制御装置24は、携帯電話機20の各部を統括的に制御するものであり、図2に示すように、音声情報取得部241、ノイズ分析部242、ノイズ除去処理部243および音声情報送信部244を備える。
音声情報取得部241は、ハンズフリー通話装置10から第1通信装置21を介して音声情報を取得するものである。ノイズ分析部242は、ノイズ集音装置23を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するものである(ノイズ分析処理)。
なお、上記ノイズ分析処理は、(1)ハンズフリー通話装置10と携帯電話機20との通信が確立されたこと、(2)ハンズフリー通話装置10から発信電話番号情報を取得したこと、(3)ハンズフリー通話装置10から通信網30への発信指示があったこと、または、(4)携帯電話機20に対して着信があったこと、の何れかをトリガとして開始されることが好ましい。これにより、上記各条件の何れをトリガとした場合でも、ハンズフリー通話が開始される前に、ノイズ分析処理を行うことができる。よって、携帯電話機20のノイズ集音装置に入る音に、ユーザの音声が含まれないようにできるため、ノイズ分析処理をより簡単に行うことができる。
ノイズ除去処理部243は、上記ノイズ情報を用いて、ハンズフリー通話装置10から取得した音声情報からノイズ成分を除去するものである。音声情報送信部244は、ノイズ成分が除去された音声情報を、第2通信装置22を介して通信網30に送信するものである。
記憶部27は、制御装置24によって実行される制御プログラムや各種データを記憶するものである。記憶部27には、例えば、主としてノイズ分析部242が生成したノイズ情報(例えば、ノイズを取り除く際に用いられるパラメータ情報など)が記録される。パラメータ情報は、例えば、音声情報からノイズ成分を除去するために用いる適応フィルタのフィルタ係数またはマイクゲイン値などの各パラメータ値に関する情報を含む。
一般に、ハンズフリー通話装置10のマイク12は、ユーザの声を拾いやすい一方で、携帯電話機20のノイズ集音装置23に入る音は、ロードノイズ等のノイズの割合が高くなる。従って、上述したように、携帯電話機20のノイズ集音装置23を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成し、当該ノイズ情報を用いて、ハンズフリー通話装置10から取得した音声情報からノイズ成分を除去することにより、当該音声情報からノイズ成分を簡単に除去することができる。
〔ハンズフリー通話装置〕
ハンズフリー通話装置10は、携帯電話機20を使用してハンズフリー通話を可能とする装置であり、図2に示すように、通信装置11、マイク12、スピーカ13および制御装置14を備える。
通信装置11は、制御装置14の制御の下、車両1内の携帯電話機20と所定のプロトコルに従って近距離無線通信を行うものである。通信装置11は、例えば、携帯電話機20に着信があった場合に送信される着信トリガ信号を受信して、制御装置14に出力し、携帯電話機20から送信された受話音声を受信して、スピーカ13に出力するとともに、送話信号(音声信号)をマイク12から受け取り、携帯電話機20に送信する。例えば、所定のプロトコルとして上述したBluetoothプロトコルに従う場合、通信装置11は、Bluetoothモジュールを用いて構成することができる。
マイク12は、無指向性の小型マイクであり、話者(運転者や同乗者等)が発話した音声をアナログの音声信号に変換してゲイン調整回路(不図示)に出力する。ゲイン調整回路は、マイク12から出力される音声信号の増幅を行う。ゲイン調整回路は、制御装置14により設定されるマイクゲイン値に従って、マイク12から出力される音声信号を増幅する。
スピーカ13は、制御装置14の制御の下、携帯電話機20から通信装置11を介して受信した音声信号を受話音声として再生し、車両1内に向けて再生音声を出力する。制御装置14は、ハンズフリー通話装置10の各部を統括的に制御するものである。
〔通話システムの動作(その1)〕
次に、図3に基づいて、ユーザが所有する携帯電話機20から他の携帯電話機への発信動作が行われる場合の、通話システム100の動作について説明する。図3は、通話システム100の動作の一例を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、ハンズフリー通話装置10として、カーナビゲーション端末(以下、カーナビと称する)を用いた場合を例に挙げて説明する。
まず、カーナビと携帯電話機20との間で、近距離無線通信(例えば、Bluetooth等)のプロトコルに従って通信接続可能な状態とする(S101およびS106)。カーナビと携帯電話機20とが互いに通信接続可能な状態となった後、ユーザは、カーナビを操作して、発信先の電話番号情報(発信電話番号情報)を入力する(S102)。
入力された電話番号情報を、第1通信装置21を介して携帯電話機20が受信すると(S107でYES)、携帯電話機20の制御装置24は、発信先である他の電話機への発信を命令することで、他の携帯端末機への発信が開始される(S108)。また、携帯電話機20において、カーナビからの発信電話番号情報を取得したことをトリガとして、ノイズ分析部242がノイズ分析処理を開始する(S109)。
携帯電話機20と、発信先の他の電話機との通話が可能な状態となる迄の間(S110でNO)、S108およびS109の各処理は、制御装置24により行われ続ける。上記発信電話番号情報を、第1通信装置21を介して携帯電話機20が受信していない場合(S107でNO)は、制御装置24はS108およびS109の各処理を開始することなく、上記発信電話番号情報を受信する迄待機する。
携帯電話機20と、発信先の他の電話機(相手先)との通話が可能な状態となった(S110でYES)場合、カーナビを介しての、ユーザによる通話が開始される(S103)。
ユーザがカーナビに向かって発話すると、カーナビに搭載されるマイク12により、ユーザの音声が収集される(S104)。収集された音声は音声情報に変換された後、通信装置11から、第1通信装置21を介して音声情報取得部241により上記音声情報が取得される。
上記音声情報は、ノイズ除去処理部243へ送信される。ノイズ除去処理部243は、上記音声情報に対して、S109において生成されたノイズ情報をノイズ分析結果として用いて、該音声情報に含まれるノイズ成分の除去処理を開始する(S111)。ここで、上記「ノイズ成分」とは、上記音声情報のうち、ユーザの音声に基づく音声情報を除いた音情報の意である。
ノイズ成分が除去された音声情報は、音声情報送信部244へ送信された後、第2通信装置22を介して、他の通信網30へ送信される(S112)。その後、ユーザにより終話のための操作がカーナビ上で行われると(S105でYES)、制御装置14により通話の終了を命令されることにより、カーナビを介しての通話が終了する。
制御装置14により通話の終了が命令された場合、通信装置11を介して、第1通信装置21へ通話の終了が通信される。このことにより、制御装置24により、携帯電話機20における通話の終了が命令される。その結果、携帯電話機20を用いた通話が終了する(S113でYES)。
〔通話システムの動作(その2)〕
次に、図4に基づいて、ユーザが所有する携帯電話機20へ他の携帯電話機(不図示)から着信した場合の、通話システム100の動作について説明する。図4は、通話システム100の動作の別の例を示すフローチャートである。なお、本実施形態においても、ハンズフリー通話装置10として、カーナビゲーション端末(カーナビ)を用いた場合を例に挙げて説明する。
まず、カーナビと携帯電話機20との間で、近距離無線通信のプロトコルに従って通信接続可能な状態にする(S201およびS207)。その後、他の携帯電話機からユーザの携帯電話機20へ着信する(S208でYES)。
着信後、携帯電話機20からカーナビへ、着信指示が通知される(S209でYES)。また、携帯電話機20に対して着信があったことをトリガとして、ノイズ分析部242がノイズ分析処理を開始する(S210)。カーナビに対して、通話開始操作が開始される迄の間(S211でNO)、S209およびS210の各処理は、制御装置24により行われ続ける。
ユーザがカーナビにて通話開始操作を行うと(S203でYESおよびS211でYES)、携帯電話機20と、発信先の他の電話機(相手先)との通話が可能な状態となり、カーナビを介しての、ユーザによる通話が開始される(S204)。
ユーザがカーナビに向かって発話すると、カーナビに搭載されるマイク12により、ユーザの音声が収集される(S205)。収集された音声は音声情報に変換された後、通信装置11から、第1通信装置21を介して音声情報取得部241により上記音声情報が取得される。該音声情報は、ノイズ除去処理部243へ送信される。ノイズ除去処理部243は、上記音声情報に対して、S210において生成されたノイズ情報をノイズ分析結果として用いて、該音声情報に含まれるノイズ成分の除去処理を開始する(S212)。
ノイズ成分が除去された音声情報は、音声情報送信部244へ送信された後、第2通信装置22を介して、他の通信網30へ送信される(S213)。その後、ユーザにより終話のための操作がカーナビ上で行われると(S206でYES)、制御装置14により通話の終了を命令されることにより、カーナビを介しての通話が終了する。
制御装置14により通話の終了が命令された場合、通信装置11を介して、第1通信装置21へ通話の終了が通信される。このことにより、制御装置24により、携帯電話機20における通話の終了が命令される。その結果、携帯電話機20を用いた通話が終了する(S214でYES)。
以上のように、本実施形態における通話システム100は、カーナビのハンズフリー通話機能を使って通話が可能な状態になった時、携帯電話機20のノイズ集音装置23を使用してノイズを集音し、携帯電話機20側においてノイズ成分を分析する。
車両1内では、車両1を運転するユーザは、ユーザと対向する位置に設置されているカーナビに向かって話をするので、該カーナビのマイク12はユーザの声を拾い易い。一方、携帯電話機20はユーザの服のポケットやハンドバッグ内に置かれていることが多いと想定され、その場合、ユーザと対向する方向に携帯電話機20(送話器)は配置されていない。
そのため、携帯電話機20のノイズ集音装置23はユーザの声を集音し難い。また、携帯電話機20のノイズ集音装置23に入る音は、ロードノイズ等のノイズの割合が高くなる。
それ故、携帯電話機20のノイズ集音装置23を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成し、当該ノイズ情報を用いて、ハンズフリー通話装置10から取得した音声情報からノイズ成分を除去することにより、本実施形態における通話システム100は、ハンズフリー通話装置10で取得した音声情報からノイズを簡単に除去することができる。
上述したノイズ分析処理について、(1)携帯電話機20が他の携帯端末機と通話可能な状態になる迄の間のみに行われてもよいし、(2)上記(1)の期間に加え、通話開始から通話終了迄の間にも行われてもよい。
また、後述する通り、上記ノイズ分析処理および上記ノイズ除去処理は、はじめのノイズ除去処理(S111またはS212)以降から通話の終了(S105等)迄の間に、ノイズ分析処理からノイズ除去処理迄の一連の処理が、1回または複数回行われてもよい。
〔ノイズ分析処理の例(その1)〕
次に、図5に基づき、ノイズ分析処理の一例について説明する。ここでは、通話開始前に携帯電話機20でノイズ分析を行い、該分析結果を利用して、ハンズフリー通話装置10で取得した音声情報からノイズを除去する場合の例について説明する。
同図に示すように、まず、ノイズを、ノイズ集音装置23を介して集音し、かつ集音したノイズを音情報へ変換する。該音情報は、記憶部27(メモリ)に蓄積される(S301)。
次に、上述した条件をトリガとして、ノイズ分析処理が行われる(S302)。このとき、記憶部27からノイズ分析部242へ送信された音情報を用いてノイズ情報を生成する。生成されたノイズ情報(すなわち、分析結果)は、記憶部27に蓄積されてもよい。上記分析結果は、ノイズ除去処理部243へ送信された後、ノイズ除去処理部243において、ノイズ除去のパラメータに反映される(S303)。反映後のパラメータを用いることにより、ハンズフリー通話装置10および第1通信装置21を介して取得された音声情報から、ノイズ成分が除去される。
〔ノイズ分析処理の例(その2)〕
次に、図6に基づき、上述したノイズ分析処理の流れの別の例について説明する。具体的には、通話開始前および通話中に携帯電話機でノイズ分析を行い、該分析結果を利用して、ハンズフリー通話装置で取得した音声情報からノイズを除去する場合の例について説明する。
同図に示すように、まず、ノイズを、ノイズ集音装置23を介して集音し、かつ集音したノイズを音情報へ変換する。該音情報は、記憶部27(メモリ)に蓄積される(S401)。次に、上述した条件をトリガとして、ノイズ分析処理が行われる(S402)。このとき、記憶部27(メモリ)からノイズ分析部242へ送信された音情報を、ノイズ分析部242へ送信された後、該音情報を用いてノイズ情報を生成する。生成されたノイズ情報(分析結果)は、記憶部27へ再び送信されてもよい。
その後、上記分析結果は、上述と同様、ノイズ除去処理部243へ送信された後、ノイズ除去処理部243において、ノイズ除去のパラメータに反映される。反映後のパラメータを用いることにより、ハンズフリー通話装置および第1通信装置21を介して取得された音声情報から、ノイズ成分が除去される。
音声情報からノイズが除去された後も、ユーザが通話中の間に、携帯電話機20のノイズ集音装置23は、ノイズを集音し続ける。前回のノイズ除去後、一定の期間(数秒から数十秒)毎に、ノイズ分析部242により、ノイズ分析処理が行われる。ノイズ分析処理において、ノイズ情報が新たに生成された結果、ノイズの傾向の変化(具体的に、通話前に行われたノイズ分析処理において生成されたノイズ情報には含まれず、通話中に行われたノイズ分析処理において新たに生成されたノイズ情報)を、携帯電話機20が有する検知部(不図示)が検知した場合(S403でYES)、制御装置24の各部において、新たに生成されたノイズ情報(分析結果)が、ノイズ除去処理部243へ送信されて、該分析結果がノイズ除去のパラメータに反映される(S404)。
上記ノイズの傾向の変化を上記検知部が検知しなかった場合(S403でNO)は、引き続きノイズの集音が行われる。ノイズ分析処理は、ユーザによる通話の終了操作をもって終了し(S405でYES)、終了のための操作が行われない限り(S405でNO)、通話中にノイズ分析処理およびノイズ除去処理が、一定の期間毎に継続して行われる。このようにして、通話中においても、リアルタイムでノイズが除去される。通話中に、上記検知部が、通話前に得られたノイズ情報と通話中に得られたノイズ情報との成分の変化を検知する方法は特に限定されない。
ノイズ除去処理の方法は特に限定されず、例えば、ANC(Active Noise Control)法、低域通過フィルタLPF(Low Path Filter)を用いた方法等が挙げられる。ノイズ分析処理の一例として、ANC法を用いた場合のノイズ分析処理について、以下に簡潔に説明する。
まず、ノイズ集音装置23を介して集音されたノイズ音は、音情報へ変換される。該音情報は、ノイズ分析部242に送信される。ノイズ分析部242において、上記音情報からノイズ信号を生成する。ノイズ分析部242はさらに、上記ノイズ信号と逆位相の信号(以降、逆ノイズ信号と称する)を生成する。その後、上記逆ノイズ信号はノイズ除去処理部243へ送信され、音声情報取得部241により取得されたユーザの音声情報(音声信号)と足し合わされる。このことにより、ユーザの音声情報(音声信号)に含まれるノイズ信号は、逆ノイズ信号が足し合わされ、その結果該ノイズ信号が除去される。
〔変形例〕
なお、本発明の一実施形態に係る通話システム100については、ハンズフリー通話装置10がノイズを除去する機能(以降、ノイズ除去機能と称する)を有していないまたはハンズフリー通話装置10がノイズ除去機能を有しているが該機能を使用していない場合を想定して説明した。しかし、通話システム100に含まれるハンズフリー通話装置10は上述の場合に限定されない。
例えば、携帯電話機20だけでなく、ハンズフリー通話装置10もノイズ除去機能を有している場合、ハンズフリー通話装置10を介して、ハンズフリーでユーザが通話する時、ハンズフリー通話装置10と携帯電話機20とのノイズ除去機能を併用して使用しても良い。これにより、ハンズフリー通話装置10の周囲で発生するノイズおよび携帯電話機20の周囲で発生するノイズそれぞれを、効果的に除去でき、より通信品質を改善できる。
また、本発明の一実施形態に係る通話システム100は、ハンズフリー通話装置10がノイズ除去機能を有していない場合に使用してもよい。ノイズ除去機能を有さないハンズフリー通話装置10での、ハンズフリーの通話時でも、携帯電話機20側でのノイズ除去機能を実行することで、より通信品質を改善できる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯電話機20の制御装置24の制御ブロック(特に音声情報取得部241、ノイズ分析部242、ノイズ除去処理部243、および音声情報送信部244)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御装置24は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯電話機(20)は、近距離無線通信を行う第1通信装置(21)と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置(22)と、少なくとも1つのノイズ集音装置(23)と、少なくとも1つの制御装置(24)とを備える携帯電話機であって、上記制御装置は、上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得処理と、上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析処理と、上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理と、ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網に送信する音声情報送信処理と、を行う構成である。
上記構成にように、携帯電話機のノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成し、当該ノイズ情報を用いて、ハンズフリー通話装置から取得した音声情報からノイズ成分を除去することにより、当該音声情報からノイズ成分を簡単に除去することができる。
本発明の態様2に係る携帯電話機は、上記態様1において、上記ノイズ分析処理は、上記ハンズフリー通話装置と上記携帯電話機との通信が確立されたこと、上記ハンズフリー通話装置から発信電話番号情報を取得したこと、上記ハンズフリー通話装置から上記通信網への発信指示があったこと、または、上記携帯電話機に対して着信があったこと、の何れかをトリガとして開始されることが好ましい。上記構成によれば、上記各条件の何れをトリガとした場合でも、ハンズフリー通話が開始される前に、ノイズ分析処理を行うことができる。これにより、携帯電話機のノイズ集音装置に入る音に、ユーザの音声が含まれないようにできるため、ノイズ分析処理をより簡単に行うことができる。
本発明の態様3に係る通話システム(100)は、上記態様1または2の携帯電話機(20)と、上記第1通信装置(21)を介して上記携帯電話機と通信を行う上記ハンズフリー通話装置(10)と、を備える構成である。このため、上記態様1と同様の効果を得ることができる。
本発明の態様4に係る通話システムは、上記態様3において、上記ハンズフリー通話装置は、上記音声情報を取得するマイクをユーザと対向する位置に備えていることが好ましい。上記構成によれば、ハンズフリー通話装置のマイクは、ユーザの声をより拾いやすくなるため、よりクリアな音声情報を得ることができる。
本発明の態様5に係る通話システムは、上記態様4において、上記ハンズフリー通話装置は、上記音声情報を取得するマイクを、自動車のダッシュボードの上または内部に、ドライバーと対向する位置に備えていることが好ましい。一般に、ハンズフリー通話装置のマイクがユーザの声を拾いやすい一方で、携帯電話機のノイズ集音装置に入る音は、ロードノイズ等のノイズの割合が高くなる。それゆえ、上記構成によれば、ハンズフリー通話装置のマイクは、ユーザの声をより拾いやすくなるため、よりクリアな音声情報を得ることができる。なお、ダッシュボードとは、自動車においてフロントウインドシールド下、前席正面にある内装部品全体を指した名称である。
本発明の態様6に係る携帯電話機(20)の制御装置(24)は、近距離無線通信を行う第1通信装置(21)と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置(22)と、少なくとも1つのノイズ集音装置(23)と、を備える携帯電話機の制御装置であって、上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置(10)から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得部(241)と、上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析部(242)と、上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理部(243)と、ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網(30)に送信する音声情報送信部(244)と、を備える構成である。このため、上記態様1と同様の効果を得ることができる。
本発明の各態様に係る携帯電話機の制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記制御装置をコンピュータにて実現させる制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 車両
10 ハンズフリー通話装置
11 通信装置
12 マイク
13 スピーカ
14 制御装置
20 携帯電話機
21 第1通信装置
22 第2通信装置
23 ノイズ集音装置
24 制御装置
25 タッチパネル
26 マイク
27 記憶部
30 通信網
100 通話システム
241 音声情報取得部
242 ノイズ分析部
243 ノイズ除去処理部
244 音声情報送信部

Claims (7)

  1. 近距離無線通信を行う第1通信装置と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置と、少なくとも1つのノイズ集音装置と、少なくとも1つの制御装置とを備える携帯電話機であって、
    上記制御装置は、
    上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得処理と、
    上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析処理と、
    上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理と、
    ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網に送信する音声情報送信処理と、を行うことを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記ノイズ分析処理は、
    上記ハンズフリー通話装置と上記携帯電話機との通信が確立されたこと、
    上記ハンズフリー通話装置から発信電話番号情報を取得したこと、
    上記ハンズフリー通話装置から上記通信網への発信指示があったこと、または、
    上記携帯電話機に対して着信があったこと、の何れかをトリガとして開始されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 請求項1または2に記載の携帯電話機と、
    上記第1通信装置を介して上記携帯電話機と通信を行う上記ハンズフリー通話装置と、を備えることを特徴とする通話システム。
  4. 上記ハンズフリー通話装置は、上記音声情報を取得するマイクをユーザと対向する位置に備えていることを特徴とする請求項3に記載の通話システム。
  5. 上記ハンズフリー通話装置は、上記音声情報を取得するマイクを、自動車のダッシュボードの上または内部に、ドライバーと対向する位置に備えていることを特徴とする請求項3に記載の通話システム。
  6. 近距離無線通信を行う第1通信装置と、外部の通信網との通信を行う第2通信装置と、少なくとも1つのノイズ集音装置と、を備える携帯電話機の制御装置であって、
    上記携帯電話機をハンズフリーで通話可能とするハンズフリー通話装置から上記第1通信装置を介して、上記ハンズフリー通話装置が取得した音声情報を取得する音声情報取得部と、
    上記ノイズ集音装置を介して取得した音情報を用いてノイズ情報を生成するノイズ分析部と、
    上記ノイズ情報を用いて、上記音声情報からノイズ成分を除去するノイズ除去処理部と、
    ノイズ成分が除去された上記音声情報を、上記第2通信装置を介して上記通信網に送信する音声情報送信部と、を備える制御装置。
  7. 請求項6に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記音声情報取得部、上記ノイズ分析部、上記ノイズ除去処理部および上記音声情報送信部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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