JP2020039016A - 記録装置、記録システム、記録方法および記録プログラム - Google Patents

記録装置、記録システム、記録方法および記録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】駐車時監視機能において無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制すること。【解決手段】実施形態に係る記録装置は、撮像部と、映像記録部と、制御部とを備える。撮像部は、車両に搭載され、車両の周囲映像を撮像可能に設けられる。映像記録部は、所定の閾値を超える加速度が検知された場合に周囲映像を記録してユーザへ通知する第1モード、および、周囲映像を常時記録する第2モードを有する。制御部は、車両が所定状態へ移行するのに伴い第1モードを動作させる場合に、車両が所定状態へ移行してから所定期間は映像記録部を第2モードで動作させた後、第1モードを動作させる。【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、記録装置、記録システム、記録方法および記録プログラムに関する。
従来、車両に搭載され、車両の走行時において車両の周囲映像を記録媒体に記録させるドライブレコーダが知られている。また、かかるドライブレコーダには、車両の駐車時においても周囲映像を記録する駐車時監視機能を備えたものがある。
たとえば、特許文献1には、車両のエンジンオフ時に、駐車時監視機能として衝撃監視および通常監視をユーザに選択させることができるドライブレコーダが開示されている。
衝撃監視は、G(加速度)センサが反応した場合にのみ所定時間録画するモードである。以下、これを「イベント録画モード」と言う。また、通常監視は、Gセンサの反応に関わりなく所定時間録画するモードである。以下、これを「常時録画モード」と言う。
特開2018−016138号公報
しかしながら、上述した従来技術は、駐車時監視機能において無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制するうえで、さらなる改善の余地がある。
具体的には、イベント録画モードは、駐車中における衝突事故のほか、車上荒らしやイタズラなどをGセンサの反応により検知し、録画しようとするモードである。このため、イベント録画モードにおいては通常、Gセンサの判定閾値は、走行時や、上述の常時録画モードに比べて低く設定される。すなわち、判定条件が緩和されて、イベント録画モードにおいては衝撃が検知されやすくなる。
このため、駐車時監視機能でイベント録画モードを利用すると、たとえばユーザのドア開閉などの衝撃によっても映像が記録され、これが都度ユーザへ通知されて、煩わしい場合があった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、駐車時監視機能において無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる記録装置、記録システム、記録方法および記録プログラムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る記録装置は、撮像部と、映像記録部と、制御部とを備える。前記撮像部は、車両に搭載され、前記車両の周囲映像を撮像可能に設けられる。前記映像記録部は、所定の閾値を超える加速度が検知された場合に前記周囲映像を記録してユーザへ通知する第1モード、および、前記周囲映像を常時記録する第2モードを有する。前記制御部は、前記車両が所定状態へ移行するのに伴い前記第1モードを動作させる場合に、前記車両が前記所定状態へ移行してから所定期間は前記映像記録部を前記第2モードで動作させた後、前記第1モードを動作させる。
実施形態の一態様によれば、駐車時監視機能において無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる。
図1Aは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その1)である。 図1Bは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その2)である。 図1Cは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その3)である。 図1Dは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その4)である。 図1Eは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その5)である。 図2は、実施形態に係るドライブレコーダの構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る設定情報の具体例を示す図である。 図4は、実施形態に係るドライブレコーダが実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図5は、実施形態に係るドライブレコーダが実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。 図6は、実施形態に係る記録システムの構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する記録装置、記録システム、記録方法および記録プログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、実施形態に係る記録装置が、車両Cに搭載されるドライブレコーダ10である場合を例に挙げて説明する。
まず、実施形態に係る記録方法の概要について、図1A〜図1Eを用いて説明する。図1A〜図1Eは、実施形態に係る記録方法の概要説明図(その1)〜(その5)である。
図1Aに示すように、実施形態に係る記録方法は、「ACCオフ時」に駐車時監視機能を実行する。駐車時監視機能は、「イベント録画モード」と「常時録画モード」とを含む。
「イベント録画モード」は、Gセンサの計測値がG閾値を超える反応を示した場合にのみ、所定の設定時間分映像を録画し、記録するモードである。また、「常時録画モード」は、Gセンサの反応に関わりなく所定の設定時間分映像を録画し、記録するモードである。
ここで、図1Aに示すように、「イベント録画モード」と「常時録画モード」とでは、G閾値は「イベント録画モード」の方が低い。すなわち、「イベント録画モード」と「常時録画モード」とでは、「イベント録画モード」の方がG閾値の判定条件が緩和されて、衝撃を検知しやすくなっている。
なお、「常時録画モード」のG閾値は、「イベント保護」を行うために設けられている。「イベント保護」は、「常時録画モード」中にG閾値を超える衝撃を検知した場合に、衝撃の検知時点前後の所定期間分の映像を、上書き消去されないように保護するものである。
また、図1Aに示すように、「イベント録画モード」はユーザ通知の「対象」であり、駐車時監視機能において「イベント録画モード」で映像が記録された場合、その旨がACCオン時にユーザへ通知される。一方、「常時録画モード」はユーザ通知の「対象外」であり、駐車時監視機能において「常時録画モード」で記録された映像については、ACCオン時のユーザへの通知対象とはならない。
これら「イベント録画モード」および「常時録画モード」は、それぞれオン/オフの設定がたとえばユーザにより可能であり、駐車時監視機能においては、オン状態となっているモードが実行される。
以上を前提として、まず、イベント録画モードがオンである場合の基本的な動きについて図1Bを用いて説明する。なお、説明を分かりやすくするために、ここでは常時録画モードのオン/オフ状態については敢えて触れないこととする。
図1Bに示すように、イベント録画モードがオンである場合、「ACCオフ」されると、それまでの走行時の常時録画が「録画終了」となる。そして、駐車時監視機能としてイベント録画モードへと移行し、ドライブレコーダ10は「イベント監視」状態となる。「イベント監視」状態は、ドライブレコーダ10がGセンサの反応のみを監視している状態である。
そして、G閾値を超える「衝撃検知」があるたびに、ドライブレコーダ10は所定の設定時間分の「イベント録画」を行い、その後「イベント監視」状態へ戻ることを繰り返す。
そして、「ACCオン」されると、ドライブレコーダ10は走行時モードへ移行するとともに、イベント録画モード中に「イベント録画」が行われた旨をユーザへ「通知する」ことなる。
このイベント録画モードがオンである場合の基本的な動きを前提として、次に、さらに常時録画モードがオンである場合について図1Cを用いて説明する。なお、図1Cは、比較例に係る記録方法として示すものである。
イベント録画モードおよび常時録画モードの設定がともにオンである場合、図1Cに示すように、「ACCオフ」されると、駐車時監視機能としてはじめに常時録画モードへと移行し、「常時録画」が所定の設定時間ST(たとえば1時間程度)分、走行時から継続されて記録され、「録画終了」となる。
なお、常時録画モードの間は、「ACCオフ」後の降車時のドア開閉がユーザにより行われる可能性が高いが、上述したように常時録画モードの間は、G閾値が高く、衝撃は検知されにくいので、図1Cに示すように、かかるドア開閉は「非検知」となる。
そして、駐車時監視機能として、つづいてイベント録画モードへと移行し、ドライブレコーダ10は「イベント監視」状態となる。かかる「イベント監視」を行うイベント録画モードの間は、上述したようにG閾値が低く、衝撃は検知されやすい。
したがって、ドライブレコーダ10は、少なくともACCオンの前の、ユーザの乗車時のドア開閉による衝撃を検知するおそれがある。かかる乗車時のドア開閉が衝撃として検知されれば、「イベント録画」が行われ、図1Bに示した例に沿えば、「ACCオン」に際してかかる「イベント録画」が行われた旨をユーザへ「通知する」はずである。
ただし、乗車時であれば、乗車した直後に「ACCオン」される可能性が高い。そこで、比較例に係る記録方法は、「ACCオン」直前の所定期間CTに満たない「イベント録画」はユーザへ「通知しない」。すなわち、かかる所定期間CTに満たない「イベント録画」はキャンセルされて記録されない。なお、所定期間CTは、たとえばユーザがドアを開閉して乗車してから「ACCオン」すると想定される1〜2分間程度である。
これにより、比較例に係る記録方法によれば、イベント録画モードおよび常時録画モードの設定がともにオンである場合に、無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる。
ところで、図1Cの場合とは異なり、イベント録画モードがオンであっても、常時録画モードがオフであるケースが存在する。かかる場合について図1Dを用いて説明する。
図1Dに示すように、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである場合、図1Bの例と同様に、「ACCオフ」されると、駐車時監視機能としてイベント録画モードへと移行し、ドライブレコーダ10は「イベント監視」状態となる。
そして、上述したように、イベント録画モードの間は衝撃が検知されやすいので、「ACCオフ」後の降車時のドア開閉が衝撃として検知される可能性が高い。検知された場合は、図1Dに示すように、かかる降車時のドア開閉の「イベント録画」が行われるはずである。
一方、「ACCオン」前の乗車時のドア開閉も同様に衝撃として検知される可能性が高いが、こちらは図1Cの例と同様に、「イベント録画」が所定期間CTに満たなければ、「イベント録画」をキャンセルし、ユーザへ通知しないことが可能である。
ただし、図1Dの例では、比較例に係る記録方法によっても、降車時のドア開閉の「イベント録画」はキャンセルすることができない。したがって、かかるケースでは、「ACCオン」に際して、少なくとも降車時のドア開閉に対応する無用の「イベント録画」、すなわち「降車時分を通知」してしまうこととなる。
そこで、実施形態に係る記録方法では、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである場合に、「ACCオフ」に際して所定期間は、強制的に常時録画モードへ移行することとした。
具体的には、図1Eに示すように、実施形態に係る記録方法では、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである場合に、「ACCオフ」されると、ドライブレコーダ10は、常時録画モードがオフであっても「強制的に」所定期間PTの間は常時録画モードへ移行し、「常時録画」を行う。
所定期間PTは、「ACCオフ」後の降車タイミングに対応し、たとえば数分間程度である。これにより、「ACCオフ」の直後に行われる可能性が高い、降車時のドア開閉による衝撃を検知されにくくすることができる(図中の「非検知」参照)。
なお、仮に所定期間PTの間に、G閾値を超える衝撃を検知しても、上述したように「イベント保護」となるので、ユーザへの通知対象とはならない。
そして、所定期間PTが過ぎれば、ドライブレコーダ10は、イベント録画モードへと移行し、「イベント監視」の状態となる。なお、ここで、仮に乗車時のドア開閉の衝撃を検知しても、図1Cの例と同様に、この衝撃による「イベント録画」はキャンセルすることが可能である。
これにより、実施形態による記録方法は、図1Eに示すように、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである場合に、少なくともドア開閉の衝撃による録画については、「ACCオン」に際してユーザへ「通知しない」とすることができる。
すなわち、実施形態による記録方法によれば、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである場合に、無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる。
なお、所定期間PT内に降車時のドア開閉によるものでない衝撃を検知した場合、上述のようにユーザへの通知対象とはならないが、イベント保護されているため、ユーザが映像を確認することは可能である。
以下、上述した実施形態に係る記録方法を適用したドライブレコーダ10の構成例について、より具体的に説明する。
図2は、実施形態に係るドライブレコーダ10の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
図2に示すように、ドライブレコーダ10は、車両Cに搭載される。車両Cは、常時電源2、ACC3、操作表示部4を有する。ACC3は、車両Cのアクセサリ電源のスイッチである。操作表示部4は、ユーザインタフェースデバイスであり、たとえば車載装置が備えるタッチパネルディスプレイ等で実現される。
ドライブレコーダ10は、常時電源2に接続されている。また、ドライブレコーダ10は、カメラ11と、Gセンサ12と、記憶部13と、制御部14とを備える。なお、ドライブレコーダ10自体が、ユーザから各種操作を受け付ける入力部や、各種情報を表示するための表示部を、すなわち上述の操作表示部4に相当する部品を有してもよい。
カメラ11は、車両Cの周囲の所定の撮像領域を撮像する。Gセンサ12は、加速度を計測する。
記憶部13は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の記憶デバイスによって実現され、図2の例では、設定情報13aと、記録映像群13bとを記憶する。
設定情報13aは、ACCオフ時に動作する駐車時監視機能の各種設定に関する情報である。ここで、この設定情報13aの具体例について説明しておく。図3は、実施形態に係る設定情報13aの具体例を示す図である。
なお、図3の例では、設定情報13aは、イベント録画モードおよび常時録画モードそれぞれのオン/オフの組み合わせごとに、駐車時監視機能におけるモード移行の制御内容が設定された内容となっている。
図3に示す設定例では、たとえば、イベント録画モードおよび常時録画モードがともに「オン」である場合、ACCオフ時にまず常時録画モードへ移行して「常時録画」が一例として1時間行われ、その後、イベント録画モードへ移行して「イベント監視」が行われるように、駐車時監視機能におけるモード移行が制御される。
また、たとえばイベント録画モードが「オン」であり、常時録画モードが「オフ」である場合、ACCオフ時にまず常時録画モードへ移行して「強制常時録画」が一例として1分間行われ、その後イベント録画モードへ移行して「イベント監視」が行われるように、駐車時監視機能におけるモード移行が制御される。なお、かかる場合が、実施形態に係る記録方法に対応する。
また、たとえばイベント録画モードが「オフ」であり、常時録画モードが「オン」である場合、ACCオフ時に常時録画モードへ移行して「常時録画」が一例として1時間のみ行われるように、駐車時監視機能におけるモード移行が制御される。なお、かかる場合は、イベント録画モードへの移行は行われない。
また、たとえばイベント録画モードおよび常時録画モードがともに「オフ」である場合、ACCオフ時に駐車時監視機能は動作しない。すなわち、イベント録画モードへの移行も、常時録画モードへの移行も行われず、「駐車時録画なし」となるように制御される。
かかる設定情報13aにおけるイベント録画モードおよび常時録画モードそれぞれのオン/オフや、「常時録画」でたとえば1時間として示した設定時間STは、上述した操作表示部4等を介してユーザにより設定が可能である。
ただし、図3の「強制常時録画」でたとえば1分間として下線付きで示した所定期間PTは、ユーザが設定可能な設定時間STに優先して用いられるパラメータであるので、ユーザの設定対象外とすることが好ましい。したがって、たとえば、車両Cで動作する各種プログラム等を管理するデータセンタのサーバ装置から、ダウンロード等によって設定されるようにしてもよい。なお、かかる例については、図6を用いた説明で後述する。
また、設定情報13aは、図3の例ではチェックボックスとして示すように、イベント録画モードおよび常時録画モードのそれぞれで設定中のオン/オフ状態を示す情報を含んでいる。
図2の説明に戻り、つづいて記録映像群13bについて説明する。記録映像群13bは、後述する映像記録部14bによって録画された各記録映像が格納される。
制御部14は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、ドライブレコーダ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部14は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
図2に示すように、制御部14は、モード制御部14aと、映像記録部14bと、通知部14cとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
モード制御部14aは、ACC3のオン/オフの変化を取得し、ACC3のオン→オフ時に、設定情報13aに設定中の各モードのオン/オフ状態に基づいて、駐車時監視機能における映像記録部14bのモード移行を制御する。また、モード制御部14aは、ACC3のオフ→オン時に、映像記録部14bを走行時モードへ移行させる。
映像記録部14bは、モード制御部14aの制御に基づいて動作モードを切り替えつつ、動作モードに応じてカメラ11の撮像映像を記録映像群13bへ記録する。映像記録部14bは、第1モード動作部14baと、第2モード動作部14bbとを有する。
第1モード動作部14baは、駐車時監視機能におけるイベント録画モードに対応する動作を行う。すなわち、第1モード動作部14baは、Gセンサ12を監視し、G閾値を超えるGセンサ12の計測値の入力を受け付けた場合に、「イベント録画」を実行する。
第2モード動作部14bbは、駐車時監視機能における常時録画モードに対応する動作を行う。すなわち、第2モード動作部14bbは、ACC3のオフに際して、常時録画モードがオンであれば、設定時間ST分の「常時録画」を実行する。また、第2モード動作部14bbは、ACC3のオフに際して、常時録画モードがオフであっても、イベント録画モードがオンであれば、所定期間PTの間、「常時録画」を実行する。
通知部14cは、映像記録部14bが駐車時監視機能におけるイベント録画モードにおいて記録映像群13bへ格納した記録映像がある場合に、これを操作表示部4へ通知する。
次に、実施形態に係るドライブレコーダ10が実行する処理手順について、図4および図5を用いて説明する。図4および図5は、実施形態に係るドライブレコーダ10が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)および(その2)である。なお、図4の「スタート」時点においては、ACC3はオンで、車両Cは走行中であり、ドライブレコーダ10は走行時モードで動作中であるものとする。
まず、モード制御部14aが、ACC3がオフとなったか否かを判定する(ステップS101)。ここで、ACC3がオンのままであれば(ステップS101,No)、ステップS101を繰り返す。
また、ACC3がオフとなった場合(ステップS101,Yes)、モード制御部14aは、設定情報13aを参照してイベント録画モードがオンであるか否かを判定する(ステップS102)。ここで、イベント録画モードがオンであれば(ステップS102,Yes)、つづいてモード制御部14aは、常時録画モードがオンであるか否かを判定する(ステップS103)。
そして、常時録画モードがオンであれば(ステップS103,Yes)、モード制御部14aは、映像記録部14bを常時録画モードへ移行させる(ステップS104)。常時録画モードでは、映像記録部14bの第2モード動作部14bbが「常時録画」を行う。
かかる「常時録画」中は、ACC3がオンされたか否かが判定される(ステップS105)。ここで、ACC3がオンされていなければ(ステップS105,No)、つづいて設定時間STが経過したか否かが判定される(ステップS106)。ここで、設定時間STが経過していなければ(ステップS106,No)、ステップS105から繰り返す。
一方、ステップS103で常時録画モードがオンでない場合(ステップS103,No)、モード制御部14aは、映像記録部14bを常時録画モードへ強制移行させる(ステップS107)。すなわち、映像記録部14bの第2モード動作部14bbが「常時録画」を行う。
かかる強制的な「常時録画」中は、ACC3がオンされたか否かが判定される(ステップS108)。ここで、ACC3がオンされていなければ(ステップS108,No)、つづいて所定期間PTが経過したか否かが判定される(ステップS109)。ここで、所定期間PTが経過していなければ(ステップS109,No)、ステップS108から繰り返す。
そして、ステップS106で設定時間STが経過した(ステップS106,Yes)、または、ステップS109で所定期間PTが経過した場合(ステップS109,Yes)、モード制御部14aは、映像記録部14bをイベント録画モードへ移行させる(ステップS110)。
イベント録画モードでは、映像記録部14bの第1モード動作部14baが、「イベント監視」状態となり(ステップS111)。そして、イベント録画モードのG閾値を超える加速度がGセンサ12により検知されれば、第1モード動作部14baが「イベント録画」を行う。
そして、イベント録画モード中は、ACC3がオンされたか否かが判定される(ステップS112)。ここで、ACC3がオンされていなければ(ステップS112,No)、ステップS111から繰り返す。
一方、ステップS105、S108、S112でACC3がオンされたならば(ステップS105,Yes/ステップS108,Yes/ステップS112,Yes)、モード制御部14aが、映像記録部14bを走行時モードへ移行させて(ステップS113)、ステップS101からの処理を繰り返す。
なお、ステップS102で、イベント録画モードがオンでない場合は(ステップS102,No)、モード制御部14aは、図5に示すように、常時録画モードがオンであるか否かを判定する(ステップS114)。
そして、常時録画モードがオンであれば(ステップS114,Yes)、モード制御部14aは、映像記録部14bを常時録画モードへ移行させる(ステップS115)。すなわち、映像記録部14bの第2モード動作部14bbが「常時録画」を行う。
かかる「常時録画」中は、ACC3がオンされたか否かが判定される(ステップS116)。ここで、ACC3がオンされていなければ(ステップS116,No)、つづいて設定時間STが経過したか否かが判定される(ステップS117)。ここで、設定時間STが経過していなければ(ステップS117,No)、ステップS116から繰り返す。
そして、ステップS117で設定時間STが経過した(ステップS117,Yes)、または、ステップS114で常時録画モードがオンでない場合(ステップS114,No)、ACC3がオンされたか否かが判定される(ステップS118)。ここで、ACC3がオンされていなければ(ステップS118,No)、ステップS118を繰り返す。
一方、ステップS116、S118でACC3がオンされたならば(ステップS116,Yes/ステップS118,Yes)、モード制御部14aが、映像記録部14bを走行時モードへ移行させて(ステップS119)、図4のステップS101からの処理を繰り返すこととなる。
ところで、概略は既に述べたが、ドライブレコーダ10で動作する各種プログラムや所定期間PT等の設定内容は、たとえばデータセンタ100からデータをダウンロードすることによって書き換えられてもよい。これを実現する実施形態に係る記録システム1について、図6を用いて説明する。図6は、実施形態に係る記録システム1の構成例を示す図である。
図6に示すように、記録システム1は、1以上の車両Cにそれぞれ搭載されるドライブレコーダ10と、サーバ装置101とを含む。サーバ装置101は、車両Cで動作する各種プログラム等を管理するデータセンタ100が運用する配信サーバ装置である。
車両Cもしくはドライブレコーダ10は、図示略の通信インターフェースを有しており、ネットワークNを介して、かかるサーバ装置101と無線通信可能に設けられている。ネットワークNは、たとえばインターネットや携帯電話回線網等である。
サーバ装置101は、ドライブレコーダ10で動作する各種プログラムや所定期間PT等の設定内容に更新の必要がある場合に、かかるネットワークNを介して、更新用データを「データ配信」する。
ドライブレコーダ10は、かかる配信された更新用データを取得し、たとえばACC3がオンされた際の起動時にかかる更新用データがあれば、これによりリプログラミングモードへ移行して、データの書き換えを実行する。なお、更新用データがあることをユーザに通知し、ユーザの操作によりデータの書き換えが行われてもよい。
このような記録システム1を構成することにより、たとえば事業者が所有する多数の商用車にそれぞれ搭載されたドライブレコーダ10のデータの書き換えを、容易にかつ管理しやすく行うことが可能となる。
上述してきたように、実施形態に係るドライブレコーダ10(「記録装置」の一例に相当)は、カメラ11(「撮像部」の一例に相当)と、映像記録部14bと、制御部14とを備える。カメラ11は、車両Cに搭載され、車両Cの周囲映像を撮像可能に設けられる。映像記録部14bは、映像記録部は、所定の閾値を超える加速度が検知された場合に周囲映像を記録してユーザへ通知するイベント録画モード(「第1モード」の一例に相当)、および、周囲映像を常時記録する常時録画モード(「第2モード」の一例に相当)を有する。制御部14は、車両Cが所定状態へ移行するのに伴いイベント録画モードを動作させる場合に、車両Cが所定状態へ移行してから所定期間PTは映像記録部14bを常時録画モードで動作させた後、イベント録画モードを動作させる。
したがって、実施形態に係るドライブレコーダ10によれば、車両Cの所定状態への移行時、たとえばACC3のオフ時に、無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる。
また、制御部14は、車両Cの所定状態への移行時にイベント録画モードを動作させる、かかるイベント録画モードのオン設定がなされている場合に、常時録画モードがオン設定であるかオフ設定であるかに関わらず、車両Cが所定状態へ移行したならば、映像記録部14bをイベント録画モードに先行して常時録画モードで動作させる。
したがって、実施形態に係るドライブレコーダ10によれば、イベント録画モードがオンであり、常時録画モードがオフである、衝撃を検知しやすい設定がなされていても、たとえば降車時のドア開閉等による無用な映像が記録され、ユーザへ通知されてしまうのを抑制することができる。
また、上記の車両Cの所定状態は、車両Cのアクセサリ電源のオフ状態である。
したがって、実施形態に係るドライブレコーダ10によれば、ACC3がオフされて以降の駐車時監視機能において、無用に映像が記録され、ユーザへ通知されてしまう煩わしさを抑制することができる。
また、実施形態に係る記録システム1は、ドライブレコーダ10と、サーバ装置101とを備える。サーバ装置101は、1以上のドライブレコーダ10と通信可能に設けられ、イベント録画モードおよび常時録画モードに関する設定情報を含む更新用データをドライブレコーダ10のそれぞれへデータ配信する。
したがって、実施形態に係る記録システム1によれば、たとえば事業者が所有する多数の商用車にそれぞれ搭載されたドライブレコーダ10の設定情報、特にユーザの設定対象外のパラメータ等の書き換えを、容易にかつ管理しやすく行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態では、イベント録画モードは、衝撃を検知した場合にイベント録画を行う場合を例に挙げたが、衝撃に限らず、たとえば車両C付近に動体を検知した場合にイベント録画を行ってもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 記録システム
10 ドライブレコーダ
11 カメラ
12 Gセンサ
13 記憶部
13a 設定情報
13b 記録映像群
14 制御部
14a モード制御部
14b 映像記録部
14ba 第1モード動作部
14bb 第2モード動作部
14c 通知部
100 データセンタ
101 サーバ装置
C 車両
PT 所定期間
ST 設定時間

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、前記車両の周囲映像を撮像可能に設けられた撮像部と、
    所定の閾値を超える加速度が検知された場合に前記周囲映像を記録してユーザへ通知する第1モード、および、前記周囲映像を常時記録する第2モードを有する映像記録部と、
    前記車両が所定状態へ移行するのに伴い前記第1モードを動作させる場合に、前記車両が前記所定状態へ移行してから所定期間は前記映像記録部を前記第2モードで動作させた後、前記第1モードを動作させる制御部と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御部は、
    前記車両の前記所定状態への移行時に前記第1モードを動作させる該第1モードのオン設定がなされている場合に、前記第2モードがオン設定であるかオフ設定であるかに関わらず、前記車両が前記所定状態へ移行したならば、前記映像記録部を前記第1モードに先行して前記第2モードで動作させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記車両の前記所定状態は、前記車両のアクセサリ電源のオフ状態である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 請求項1、2または3に記載の記録装置と、
    1以上の前記記録装置と通信可能に設けられ、前記第1モードおよび前記第2モードに関する設定情報を含む更新用データを前記記録装置のそれぞれへデータ配信するサーバ装置と
    を備えることを特徴とする記録システム。
  5. 車両に搭載され、前記車両の周囲映像を撮像可能に設けられた撮像部と、所定の閾値を超える加速度が検知された場合に前記周囲映像を記録してユーザへ通知する第1モード、および、前記周囲映像を常時記録する第2モードを有する映像記録部とを備える記録装置を用いた記録方法であって、
    前記車両が所定状態へ移行するのに伴い前記第1モードを動作させる場合に、前記車両が前記所定状態へ移行してから所定期間は前記映像記録部を前記第2モードで動作させた後、前記第1モードを動作させる制御工程
    を含むことを特徴とする記録方法。
  6. 車両の周囲映像を撮像する撮像手順と、
    所定の閾値を超える加速度が検知された場合に前記周囲映像を記録してユーザへ通知する第1モード、および、前記周囲映像を常時記録する第2モードを有する映像記録手順と、
    前記車両が所定状態へ移行するのに伴い前記第1モードを動作させる場合に、前記車両が前記所定状態へ移行してから所定期間は前記映像記録手順を前記第2モードで動作させた後、前記第1モードを動作させる制御手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする記録プログラム。
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