JP2020034205A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 冷蔵温度帯室と、冷凍温度帯室と、前記冷蔵温度帯室と前記冷凍温度帯室との間を仕切る断熱仕切壁と、
   冷媒を吐出する圧縮機と、冷媒の熱を外気に放熱する放熱器と、を有し、
   前記冷蔵温度帯室内から吸熱する第一の蒸発器と、前記第一の蒸発器から流れ出た冷媒を前記圧縮機に戻す第一のサクションパイプと、
   前記冷凍温度帯室内から吸熱する第二の蒸発器と、前記第二の蒸発器から流れ出た冷媒を前記圧縮機に戻す第二のサクションパイプと、
   を備えた冷蔵庫において、
   前記第一のサクションパイプの一部と前記第二のサクションパイプの一部とが共用化されていることを特徴とする冷蔵庫。
2. 請求項１記載の冷蔵庫において、
   冷媒を減圧する冷蔵用キャピラリチューブおよび冷凍用キャピラリチューブを有し、
   前記冷蔵用キャピラリチューブおよび前記冷凍用キャピラリチューブが、前記共用化された部分のサクションパイプと熱交換することを特徴とする冷蔵庫。
3. 請求項２記載の冷蔵庫において、
   共用化されていない部分の前記第二のサクションパイプについても、前記冷凍用キャピラリチューブと熱交換することを特徴とする冷蔵庫。
4. 請求項２または３記載の冷蔵庫において、
   前記冷蔵用キャピラリチューブの内径は、前記第一の蒸発器に近い側の方が遠い側よりも小さく、
   前記冷凍用キャピラリチューブの内径は、前記第二の蒸発器に近い側の方が遠い側よりも小さいことを特徴とする冷蔵庫。
5. 請求項２記載の冷蔵庫において、
   前記第二の蒸発器と前記第二のサクションパイプとの間に、冷媒の逆流を抑制する逆止弁を配することを特徴とする冷蔵庫。
6. 請求項２記載の冷蔵庫において、共用化された前記サクションパイプが配された部分の発泡断熱材の厚さは、真空断熱材の厚さよりも小さいことを特徴とする冷蔵庫。