JP2020029828A - バーナ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】混合気の着火時にバーナから排出されるHCの量を低減する。【解決手段】バーナ制御装置は、ヒータ12を制御するヒータ制御部と、バーナ10の燃焼室17に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御部とを備える。ヒータ制御部は混合気の着火前にヒータを作動させる。空燃比制御部は混合気の着火時に設定時間だけ混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチなリッチ空燃比にする。設定時間及びリッチ空燃比のリッチ度合は、混合気の着火時にバーナから排出されるHCの量が最小となるように予め定められる。【選択図】図6
Description
本発明はバーナ制御装置に関する。
従来、内燃機関において、触媒の昇温等のために、バーナを用いて高温の燃焼ガスを排気通路に供給することが知られている。バーナでは、バーナの燃焼室に供給された混合気が燃焼することによって高温の燃焼ガスが生成される。
しかしながら、冷間始動時のように燃焼室の温度が低いときには、混合気の燃焼が不安定となり、失火が生じる場合がある。そこで、特許文献1に記載のバーナでは、耐失火性を高めるべく、燃焼室の温度が高くなるまで、混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッチにされる。
しかしながら、混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッチであるときには、燃焼ガス中のHC濃度が高くなる。このため、混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッチにされる時間が長くなると、多量のHCがバーナから排出されるおそれがある。
そこで、上記課題に鑑みて、本発明の目的は、混合気の着火時にバーナから排出されるHCの量を低減することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、燃料が供給される空間を加熱するヒータを備えるバーナを制御する、バーナ制御装置であって、前記ヒータを制御するヒータ制御部と、前記バーナの燃焼室に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御部とを備え、前記ヒータ制御部は前記混合気の着火前に前記ヒータを作動させ、前記空燃比制御部は前記混合気の着火時に設定時間だけ前記空燃比を理論空燃比よりもリッチなリッチ空燃比にし、該設定時間及び該リッチ空燃比のリッチ度合が、前記混合気の着火時に前記バーナから排出されるHCの量が最小となるように予め定められる、バーナ制御装置が提供される。
本発明によれば、混合気の着火時にバーナから排出されるHCの量を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
<内燃機関全体の説明>
図1は、本実施形態に係るバーナ制御装置が適用される内燃機関の構成を概略的に示す図である。図1に示される内燃機関1は、圧縮自着火式内燃機関(ディーゼルエンジン)であり、車両に搭載される。
図1は、本実施形態に係るバーナ制御装置が適用される内燃機関の構成を概略的に示す図である。図1に示される内燃機関1は、圧縮自着火式内燃機関(ディーゼルエンジン)であり、車両に搭載される。
内燃機関1は機関本体2を備える。機関本体2は、シリンダヘッド、シリンダブロック、ピストン等を含む。ピストンとシリンダヘッドとの間には、混合気の燃焼が行われる燃焼室が形成されている。
また、内燃機関1は、空気を燃焼室に導く吸気通路と、燃焼室における混合気の燃焼によって生じた排気ガスを排出する排気通路3とを備える。なお、図1では、吸気通路が省略されている。
排気通路3には、排気ガス中の有害物質(NOx、PM等)を浄化するために、酸化触媒(DOC)4、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)5及び選択式還元触媒(SCR)6が設けられている。また、排気通路3の近傍にはバーナ10が設けられ、バーナ10は高温の燃焼ガスを排気通路3に供給する。
本実施形態では、バーナ10はDPF5とSCR6との間の排気通路3に高温の燃焼ガスを供給する。バーナ10から排気通路3に供給された高温の燃焼ガスは、SCR6に流入し、SCR6を加熱する。なお、バーナ10は排気通路3の他の位置に高温の燃焼ガスを供給してもよい。例えば、バーナ10は、DOC4を加熱すべく、DOC4よりも上流側の排気通路3に高温の燃焼ガスを供給してもよい。また、バーナ10は、DPF5を加熱すべく、DOC4とDPF5との間の排気通路3に高温の燃焼ガスを供給してもよい。
<バーナの構成>
図2は、バーナ10の構成を概略的に示す図である。バーナ10は、ハウジング11、ヒータ12、燃料噴射ノズル13、エアノズル14及び点火装置15を備える。ハウジング11内には、燃料気化室16、燃焼室17及び空気供給路18が形成されている。
図2は、バーナ10の構成を概略的に示す図である。バーナ10は、ハウジング11、ヒータ12、燃料噴射ノズル13、エアノズル14及び点火装置15を備える。ハウジング11内には、燃料気化室16、燃焼室17及び空気供給路18が形成されている。
燃料噴射ノズル13は、ハウジング11の上部に設けられ、燃料気化室16に燃料を噴射する。燃料噴射ノズル13には、燃料ポンプによって燃料(本実施形態では軽油)が供給される。エアノズル14は、ハウジング11の下部に設けられ、空気供給路18に空気を供給する。エアノズル14には、エアポンプによって空気が供給される。
エアノズル14から空気供給路18に供給された空気は空気供給路18を通って燃料気化室16の上部から燃料気化室16に流入する。燃料気化室16では、空気と燃料とが混合され、空気と燃料との混合気が生成される。
ヒータ12は、燃料が供給される空間を加熱する。本実施形態では、ヒータ12は、燃焼室17の上部の燃料気化室16に設けられ、燃料気化室16を加熱する。ヒータ12は例えば電気ヒータである。なお、ヒータ12は、燃焼室17に設けられ、燃焼室17を加熱してもよい。
混合気は、ヒータ12が設けられた領域を通過して燃料気化室16から燃焼室17に流入する。点火装置15は、燃焼室17に設けられ、混合気を点火する。点火装置15は、例えば、グロープラグ、点火プラグ等である。混合気が着火すると、燃焼室17において火炎が伝搬し、高温の燃焼ガスが生成される。高温の燃焼ガスはバーナ10から排気通路3に供給される。
<バーナ制御装置>
以下、本実施形態に係るバーナ制御装置について説明する。バーナ制御装置はバーナ10を制御する。バーナ制御装置は、ヒータ12を制御するヒータ制御部と、燃焼室17に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御部とを備える。本実施形態では、電子制御ユニット(ECU)30がヒータ制御部及び空燃比制御部として機能する。ECU30は、中央演算装置(CPU)、ROM及びRAMのようなメモリ、入力ポート、出力ポート等を含むデジタルコンピュータである。ECU30は内燃機関1の各種制御を実行する。
以下、本実施形態に係るバーナ制御装置について説明する。バーナ制御装置はバーナ10を制御する。バーナ制御装置は、ヒータ12を制御するヒータ制御部と、燃焼室17に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御部とを備える。本実施形態では、電子制御ユニット(ECU)30がヒータ制御部及び空燃比制御部として機能する。ECU30は、中央演算装置(CPU)、ROM及びRAMのようなメモリ、入力ポート、出力ポート等を含むデジタルコンピュータである。ECU30は内燃機関1の各種制御を実行する。
ヒータ制御部は混合気の着火前にヒータ12を作動させて燃料気化室16を加熱する。燃料気化室16が加熱された後に混合気が燃料気化室16に供給されると、混合気が燃料気化室16の熱を受ける。この結果、混合気中の燃料が加熱されて気化される。このことによって、耐失火性が向上し、混合気の空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりも僅かにリーンな空燃比であっても、混合気を着火させることができる。
混合気の空燃比が理論空燃比以上である場合、混合気の燃焼によって生じる燃焼ガス中のHC濃度が低くなる。このため、バーナ10から排気通路3に多量のHCが排出されることを抑制することができる。
しかしながら、本願の発明者は、鋭意検討の結果、上記のような混合気の着火が行われた場合であっても、着火遅れによって未着火の燃料がHCとして排気通路3に排出されることを見出した。図3は、着火遅れを説明するための図である。
バーナ10の始動が要求されると、バーナ10の暖機が実行される。具体的には、ヒータ12が作動されて、燃料気化室16が加熱される。なお、点火装置15がグロープラグである場合、点火装置15によって燃焼室17も加熱される。
バーナ10の暖機が完了すると、燃料気化室16への燃料及び空気の供給が開始される。燃料は燃料気化室16の熱を受けて気化される。また、燃料は燃焼室17の熱も受けて、燃料の気化が促進される。その後、燃焼室17において火炎核が形成され、混合気の着火が生じる。次いで、火炎が安定して形成されるようになり、燃焼室17において火炎伝播が起こる。この結果、混合気の燃焼が安定し、未燃HCの量が低下する。
混合気の燃焼が安定するまでの上記のような工程において、燃料供給が開始されてから火炎伝播が起こるまでの期間は着火遅れと称される。着火遅れの期間では、混合気の空燃比が理論空燃比以上であったとしても、燃料の少なくとも一部が燃焼することなくHCとして排気通路3に排出される。このため、バーナ10から排出されるHCの量を低減するためには、着火遅れを短くすることが望ましい。
そこで、本実施形態では、空燃比制御部は、着火遅れを短くすべく、混合気の着火時に混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチなリッチ空燃比にする。しかしながら、混合気の空燃比がリッチ空燃比である場合、余剰な燃料が未燃HCとして排気通路3に排出される。このため、混合気が着火した後も混合気の空燃比がリッチ空燃比に維持されると、HCの低減効果が低下する。したがって、混合気の着火時に排出されるHC(以下、「着火時排出HC」と称する)の量を効果的に低減するためには、混合気の着火時に混合気の空燃比がリッチ空燃比にされる時間(以下、「着火時リッチ時間」と称する)を適切に設定する必要がある。
図4及び図5は、リッチ空燃比のリッチ度合と着火時リッチ時間とを変化させたときの着火時排出HCの量を示すグラフである。図5は、着火時リッチ時間が短いときの図4の拡大図である。この実験では、バーナ10の暖機後に燃料供給が開始され、リッチ空燃比として三種類の空燃比(λ=0.27、0.41、0.54)が用いられた。空気過剰率λが小さいほど、リッチ空燃比のリッチ度合は大きくなる。なお、リッチ空燃比のリッチ度合とは、理論空燃比とリッチ空燃比との差を意味する。
図4及び図5には、参考のために、比較例として、混合気の空燃比を理論空燃比よりも僅かにリーンな弱リーン空燃比(λ=1.02)にしたときの着火時排出HCの量が破線で示される。図4に示された近似曲線から分かるように、空気過剰率λが0.54である場合には、着火時リッチ時間が2370msであるときに、着火時排出HCの量が比較例と同等となる。このときには、混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチにすることによるHCの増量効果と、着火遅れの短縮によるHCの低減効果とが平衡状態にあると考えられる。
また、図5に示された近似曲線から分かるように、空気過剰率λが0.41である場合には、着火時リッチ時間が115msであるときに、着火時排出HCの量が比較例と同等となる。また、図5に示された近似曲線から分かるように、空気過剰率λが0.27である場合には、着火時リッチ時間が21msであるときに、着火時排出HCの量が比較例と同等となる。
したがって、リッチ空燃比のリッチ度合に応じて、適切な着火時リッチ時間は変化する。具体的には、リッチ空燃比のリッチ度合が大きいほど、適切な着火時リッチ時間は短くなる。
そこで、本実施形態では、空燃比制御部は、混合気の着火時に設定時間だけ混合気の空燃比をリッチ空燃比にする。また、設定時間及びリッチ空燃比のリッチ度合は、着火時排出HCの量が最小となるように予め定められる。このことによって、混合気の着火時にバーナ10から排出されるHCの量を低減することができる。なお、着火時リッチ時間が設定時間に達すると、混合気の空燃比は理論空燃比以上の空燃比に設定される。
図6は、バーナ10が始動されるときの燃料供給量及び混合気の空燃比のタイムチャートである。図6の例では、時刻t0から時刻t1まで、バーナ10の暖機が行われ、燃料供給が停止されている。
時刻t1において、燃料供給が開始され、混合気の空燃比がリッチ空燃比になるように、燃料供給量が設定される。着火時リッチ時間が設定時間に達するまで、燃料供給量は維持される。時刻t2において、着火時リッチ時間が設定時間に達すると、混合気の空燃比が理論空燃比よりもリーンになるように燃料供給量が減らされる。時刻t2の後、燃料供給量は維持される。
<着火制御>
以下、図7のフローチャートを参照して、本実施形態において混合気を着火させるための着火制御について詳細に説明する。図7は、本実施形態における着火制御の制御ルーチンを示すフローチャートである。本制御ルーチンはECU30によって繰り返し実行される。
以下、図7のフローチャートを参照して、本実施形態において混合気を着火させるための着火制御について詳細に説明する。図7は、本実施形態における着火制御の制御ルーチンを示すフローチャートである。本制御ルーチンはECU30によって繰り返し実行される。
最初に、ステップS101において、ヒータ制御部は、バーナ10の始動が要求されたか否かを判定する。バーナ10の始動は、例えば、内燃機関1を搭載した車両のイグニッションスイッチがオンにされたとき、バーナ10から供給される高温の燃焼ガスによって加熱される被加熱物(本実施形態ではSCR6)を昇温させるとき等に要求される。
ステップS101においてバーナ10の始動が要求されていないと判定された場合、本制御ルーチンは終了する。一方、ステップS101においてバーナ10の始動が要求されたと判定された場合、本制御ルーチンはステップS102に進む。
ステップS102では、ヒータ制御部はヒータ12を作動させる。具体的には、ヒータ制御部は、ヒータ12に電力を供給し、ヒータ12を通電させる。次いで、ステップS103において、ヒータ制御部は、バーナ10の暖機が完了したか否かを判定する。例えば、ヒータ制御部は、燃料気化室16の温度が所定温度に達したときにバーナ10の暖機が完了したと判定する。燃料気化室16の温度は、例えば燃料気化室16に配置された温度センサによって検出される。なお、ヒータ制御部は、ヒータ12の作動時間が所定時間に達したときにバーナ10の暖機が完了したと判定してもよい。
ステップS103においてバーナ10の暖機が完了していないと判定された場合、本制御ルーチンはステップS102に戻り、ヒータ12の作動が継続される。一方、ステップS103においてバーナ10の暖機が完了したと判定された場合、本制御ルーチンはステップS104に進む。なお、バーナ10の暖機が完了した後も、ヒータ12の作動は継続されてもよい。
ステップS104では、空燃比制御部は燃料気化室16への燃料及び空気の供給を開始する。次いで、ステップS105において、空燃比制御部は、燃焼室17に供給される混合気の空燃比をリッチ空燃比にする。例えば、空燃比制御部は、燃料噴射ノズル13に供給される燃料の流量を調整する燃料調整バルブの開度を制御することによって混合気の空燃比をリッチ空燃比にする。なお、空燃比制御部は、エアノズル14に供給される空気の流量を調整する空気調整バルブの開度を制御することによって混合気の空燃比をリッチ空燃比にしてもよい。
次いで、ステップS106において、空燃比制御部は、燃料及び空気の供給が開始されてから設定時間が経過したか否かを判定する。設定時間及びリッチ空燃比のリッチ度合は、混合気の着火時にバーナ10から排出されるHCの量が最小となるように予め定められる。設定時間は例えば極短時間(数ms〜1s)に設定される。
ステップS106において設定時間が経過していないと判定された場合、本制御ルーチンはステップS105に戻り、混合気の空燃比がリッチ空燃比に維持される。一方、ステップS106において設定時間が経過したと判定された場合、本制御ルーチンはステップS107に進む。
ステップS107では、空燃比制御部は、燃焼室17に供給される混合気の空燃比を理論空燃比よりも僅かにリーンな弱リーン空燃比にする。例えば、空燃比制御部は燃料調整バルブの開度を小さくすることによって混合気の空燃比を弱リーン空燃比にする。なお、空燃比制御部は空気調整バルブの開度を大きくすることによって混合気の空燃比を弱リーン空燃比にしてもよい。また、ステップS107において、空燃比制御部は、燃焼室17に供給される混合気の空燃比を理論空燃比にしてもよい。ステップS107の後、本制御ルーチンは終了する。
以上、本発明に係る好適な実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。例えば、内燃機関1はガソリンエンジンのような火花点火式内燃機関であってもよい。また、バーナ10は内燃機関以外のものに用いられてもよい。
10 バーナ
12 ヒータ
16 燃料気化室
17 燃焼室
30 電子制御ユニット(ECU)
12 ヒータ
16 燃料気化室
17 燃焼室
30 電子制御ユニット(ECU)
Claims (1)
- 燃料が供給される空間を加熱するヒータを備えるバーナを制御する、バーナ制御装置であって、
前記ヒータを制御するヒータ制御部と、
前記バーナの燃焼室に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御部と
を備え、
前記ヒータ制御部は前記混合気の着火前に前記ヒータを作動させ、
前記空燃比制御部は前記混合気の着火時に設定時間だけ前記空燃比を理論空燃比よりもリッチなリッチ空燃比にし、該設定時間及び該リッチ空燃比のリッチ度合が、前記混合気の着火時に前記バーナから排出されるHCの量が最小となるように予め定められる、バーナ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156645A JP2020029828A (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | バーナ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156645A JP2020029828A (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | バーナ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020029828A true JP2020029828A (ja) | 2020-02-27 |
Family
ID=69623994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018156645A Pending JP2020029828A (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | バーナ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020029828A (ja) |
-
2018
- 2018-08-23 JP JP2018156645A patent/JP2020029828A/ja active Pending
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