JP2020029735A - 柱補強方法および柱補強構造 - Google Patents

柱補強方法および柱補強構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2020029735A
JP2020029735A JP2018156810A JP2018156810A JP2020029735A JP 2020029735 A JP2020029735 A JP 2020029735A JP 2018156810 A JP2018156810 A JP 2018156810A JP 2018156810 A JP2018156810 A JP 2018156810A JP 2020029735 A JP2020029735 A JP 2020029735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
bent portion
reinforcing
piece
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018156810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7041025B2 (ja
Inventor
栄喜 谷口
Hideki Taniguchi
栄喜 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANIGUCHI KK
Original Assignee
TANIGUCHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TANIGUCHI KK filed Critical TANIGUCHI KK
Priority to JP2018156810A priority Critical patent/JP7041025B2/ja
Publication of JP2020029735A publication Critical patent/JP2020029735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7041025B2 publication Critical patent/JP7041025B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】既存柱の補強における部材のハンドリングを良好にし、補強を容易にする。【解決手段】既存柱10の前面12にアンカー40を打設したのち、補強主筋50を配置する。複数のピースA〜Fを1セットとし、複数セットを積み上げることにより、補強主筋50を囲うように、前面12と所定の間隔が生じるように鋼板製の枠を形成する。既存柱10と当該枠で囲まれた空間にグラウト材を注入する。補強主筋50の端部は屈曲されており、屈曲した先は、既存柱10に接続された梁に沿って配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、既存の建造物の柱を事後的に補強するのに適した補強方法および柱補強構造に関する。
柱の補強方法として、柱の特定の面を囲うように鋼板を設置し、鋼板と柱との間にグラウト材および補強筋を設置する方法が知られている。
特開2016−108806
従来の柱補強方法では、柱補強用の鋼板の大きさや重量のため、取り扱いが難しくなり、設置が容易でないという課題があった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、柱の補強における部材のハンドリングを良好にし、補強を容易にすることができる技術の提供にある。
本発明のある態様は、柱補強方法である。当該柱補強方法は、補強対象となる柱にアンカーを打ち込む工程と、補強筋を前記柱に沿って設置する工程と、1辺または対向する2辺が屈曲された屈曲部を有する鋼板製の複数のピースを用意し、前記屈曲部を前記柱の側に向けられた状態で前記補強筋を囲うように所定数のピースを配置し、水平方向に隣接するピースにおいて、一方のピースの前記屈曲部と他方のピースの前記屈曲部とを当接させた状態で屈曲部同士を固定することを順次繰り返し、前記所定数のピースを1セットとする段を積み重ねる工程と、前記複数のピースと前記柱とで囲まれた空間にグラウト材を注入する工程と、を備えることを特徴とする。
上記態様の柱補強方法において、前記複数のピースのうち、最下部のピースおよび当該ピースから鉛直方向に所定の間隔に配置されるピースに前記グラウト材を注入するための注入口を設け、前記グラウト材を注入する工程において、下部の注入口からグラウト材を注入し、当該下部の注入口のすぐ上に位置する上部の注入口からグラウト材が溢れた段階で前記グラウト材の注入を一旦停止し、前記下部の注入口を閉じる手順を最下部の注入口から順に実施してもよい。
また、前記柱に接続された梁にアンカーを打設する工程と、少なくとも一方の端部に屈曲部を有する前記補強筋を用い、前記補強筋の前記屈曲部を前記アンカーが打設された梁に沿って設置する工程と、前記補強筋の前記屈曲部を覆うようにグラウト材を形成する工程と、を有してもよい。
本発明の他の態様は、柱補強構造である。当該柱補強構造は、補強対象となる柱と、前記柱の補強面に打ち込まれたアンカーと、前記補強面に沿って設置された補強筋と、前記補強筋を取り囲み、前記補強面との間に所定の間隔を保つように配置された鋼板と、前記鋼板と前記柱との間に注入されたグラウト材と、を備え、前記鋼板が、1辺または対向する2辺が屈曲された屈曲部を有する複数のピースに分割され、水平方向に隣接するピースにおいて、一方のピースの屈曲部と他方のピースの屈曲部とが当接していることを特徴とする。
上記態様の柱補強構造において、前記補強筋の少なくとも一方の端部が屈曲部を有し、前記柱に接続され、前記アンカーが打設された梁に沿って前記屈曲部が設置されていてもよい。
なお、上述した各要素を適宜組み合わせたものも、本件特許出願によって特許による保護を求める発明の範囲に含まれうる。
本発明によれば、既存柱を容易に補強することができる。
図1(a)、(b)は、柱補強方法の手順を示す工程図である。 図2(a)、(b)は、柱補強方法の手順を示す工程図である。 図3(a)、(b)は、柱補強方法の手順を示す工程図である。 柱補強方法の手順を示す工程図である。 鋼板を形成するためのピースを示す図である。 突出部を有するピースを示す図である。 注入口を有するピースを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態1)
本実施形態では1階部分の柱を補強する場合が例示される。図1(a)、(b)、図2(a)、(b)、図3(a)、(b)、および図4は、本実施形態に係る柱補強方法の手順を示す工程図である。
図1(a)は、補強対象となる1階部分の既存柱10を示す。既存柱10の下端は地下梁20に固定されている。既存柱10の上端に梁30が接続している。本実施形態の既存柱10、地下梁20、梁30はRC(鉄筋コンクリート)造である。既存柱10に補強を実施する前面12aに対して、仕上げモルタルの除去、または、表面粗化処理を行う。表面粗化処理は、たとえば、チッピング工法により行われる。これにより、前面12aと後述する補強部材との密着性の向上が図られる。なお、図1(a)に示すように、地下梁20および梁30は前面12aの法線方向に延在する。
次に、図1(b)に示すように、既存柱10の基礎部分の床材等を解体し、地下梁20を露出させる。既存柱10の前面12a、既存柱10との接続部分に近い地下梁20の側面22とこの面と反対側の面および既存柱10との接続部分に近い梁30の側面32とこの面と反対側の面に、計算によって得られた必要本数分のアンカー40を打ち込む。アンカー40により、既存柱10と後述するグラウト材との密着性の向上が図られる。この点で、アンカー40の材料としては樹脂製が好ましい。
次に、図2(a)に示すように、アンカー40、鉄筋製の結束線(図示せず)を用いて鉄筋製の補強主筋50を設置する。補強主筋50の両端部は、L字状に屈曲されている。補強主筋50の一方の端部は、地下梁20の側面22に沿って設置される。補強主筋50の他方の端部は、梁30の側面32に沿って設置される。両端部に挟まれた補強主筋50の主要部は、既存柱10の前面12aに沿って設置される。補強主筋50の径は、たとえば、D38〜D52である。定着長さは、たとえば、30Dである。補強主筋50は、一体型の鉄筋であることが好ましいが、高張力ネジ節棒鋼を使用して必要に応じて接続カプラーにより接続することにより補強主筋50を形成してもよい。なお、本実施形態では、合計4本の補強主筋50が用いられ、そのうち2本の屈曲部は、地下梁20の側面22、梁30の側面32に沿って配置される。残りの2本の屈曲部は、地下梁20の側面22と反対側の面、梁30の側面32と反対側の面に沿って配置される。
次に、図2(b)に示すように、既存柱10の基礎部分または解体された部分にコンクリート52を打設し、打設されたコンクリート52の表面を平滑にする。基礎部分に打設するコンクリート52は、バイブレータ等を用いて隙間なく形成でき、かつ安価な高濃度コンクリートが好適である。
既存柱10の基礎部に打設されたコンクリート52が硬化したのち、既存柱10に取り付けられる鋼板を形成する。具体的には、図5に示すように、鋼板は複数のピースに分割されている。本実施形態では、既存柱10の左側面12bに固定される平板状のピースA、既存柱10の右側面12cに固定される平板状のピースB、ピースAに接続されるL字状のビースC、ピースBに接続されるL字状のビースD、既存柱10の前面12aに対して所定の間隔を保つように、ビースCとビースDの間に設置される平板状のピースE、Fの6ピースからなるセットで1段を形成し、このセットを複数段積み重ねることで鋼板が形成される。
水平方向に隣接するピースは、それぞれ、既存柱10の軸方向において隣接する辺が屈曲された屈曲部を有する。具体的には、ピースAは、既存柱10の左側面12bと平行に設置される面A10から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部A12を有する。ピースBは、既存柱10の右側面12cと平行に設置される面B10から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部B12を有する。ピースCは、既存柱10の左側面12bと平行に設置される面C10から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部C12と、既存柱10の前面12aと平行に設置される面C14から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部C16とを有する。ピースDは、既存柱10の右側面12cと平行に設置される面D10から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部D12と、既存柱10の前面12aと平行に設置される面D14から既存柱10の方へ屈曲された屈曲部D16とを有する。ピースEは、既存柱10の前面12cと平行に設置される面E10からそれぞれ既存柱10の方へ屈曲される一対の屈曲部E12、E14を有する。また、ピースFは、既存柱10の前面12cと平行に設置される面F10からそれぞれ既存柱10の方へ屈曲される一対の屈曲部F12、F14を有する。
各ピースの高さは30〜50cmであり、より好ましくは、35〜45cmである。各ピースの厚さは、2.3〜12mmであり、より好ましくは、4.5〜8mmである。このように、各ピースは小型化、軽量化されており、ハンドリングが極めて良好である。
ピースAの面A10、ピースBの面B10は金属拡張アンカーなどの締結部材60によりそれぞれ既存柱10の左側面12b、右側面12cに固定される。また、隣接するピース同士が互いの屈曲部が当接された状態で固定される。
隣接するピース同士を固定する方法について、図3(a)を例にとって説明する。ピースAの屈曲部A12とピースCの屈曲部C12とを当接させた状態で両者を固定する。具体的には、屈曲部A12には上方に突出する突出部A20が設けられている。また、屈曲部C12には上方に突出する突出部C20が設けられている。突出部A20と突出部C20とを、ナベ小ネジなどの締結部材を用いて固定する。なお、各ピースは最終的に後述するグラウト材により定着されるため、突出部同士の固定には過度な強度が求められない。
突出部について、ピースEを例にとってより詳しく説明する。図6に示すように、屈曲部E12の上部に突出部E20が設けられている。この突出部E20は、屈曲部E12の下部の角を切り欠いた切り欠き部E22と対応している。同様に、屈曲部E14の上部に突出部E22が設けられ、この突出部E22は、屈曲部E14の下部の角を切り欠いた切り欠き部(図示せず)と対応している。これにより、2つのピースEを鉛直方向に並べると、下方のピースEの突出部が上方のピースEの切り欠き部に嵌まるようになる。
上述したように、各ピースの屈曲部に上方に突出した突出部を設けることにより、ピースを既存柱10の下部から順に設置したときに、水平方向に隣接するピース同士を容易に固定することができる。また、上述したように、各ピースの切り欠き部に当該ピースの1つ下に設置される突出部を填め込むことにより、鉛直方向にピースを組み上げることができる。
次に、図3(b)に示すように、上述した手順を繰り返すことにより、複数のピースを既存柱10の上部端まで設置した後、最上段の複数の既存ピースと既存柱10で囲まれる開口を塞ぎ、かつ、梁30の付け根部分に配置されたアンカー40および補強主筋50を囲うように、木製の型枠70を取り付け、後述するグラウト材の打設準備を行う。なお、たとえば、ピースEに関して、最下段のピースEおよび数個おきに上方に位置する各ピースEに、図7に示すような注入口80がそれぞれ設けられる。
次に、ピース間などに生じた隙間をテープやコーキング材等で塞いだ後、既存柱10と複数のピースで囲まれた空間および梁30と型枠70で囲まれた空間にグラウト材を打設する。グラウト材としては、より高い強度が得られる無収縮グラウト材が好適である。
具体的には、図3(b)に示すように、まず、最下部の注入口80にチューブ90を取り付け、グラウト材打設用ポンプ(図示せず)を用いて圧入によりグラウト材を打設する。なお、グラウト材を確実に注入するためには圧入が好適である。
最下部の注入口80からグラウト材を注入し、下から2番目の注入口80からグラウト材が漏れ出したとき、圧送を一旦停止し、最下部の注入口80に取り付けられたチューブ90を切断し、切断された先を折り曲げ、テープ等で巻いてグラウト材が漏れないようにする。
続いて、下から2番目の注入口80に別のチューブを取り付け、上述した手順によりグラウト材を注入する。1つ上の注入口についても同様な手順によりグラウト材を順次注入する。最上部の注入口80から無収縮グラウト材を注入する場合には、型枠70の最上部に設けられた開口72からグラウト材が漏れ出したとき、圧送を停止し、開口72に蓋をする。
グラウト材の注入後、夏期であれば2〜3日、冬期であれば4〜5日型枠を存置した後、型枠70を取り外し、図4に示すように、梁30の側面32を覆うグラウト材100を露出させる。また、グラウト材の注入に用いた注入口80を切断し、仕上げを行う。以上の手順により、既存柱10の補強が実施される。
上述した柱補強方法によれば、柱補強用の鋼板が複数のピースに分割されることで、取り扱われる個々のピースが小型化および軽量化されているため、施工場所への運搬が容易になるだけでなく、施工時のハンドリングが良好となり、ひいては柱補強を容易にすることができる。
既存柱の補強に用いられる補強主筋の下方側の端部を既存柱の下部に接続された梁に沿って折り曲げるとともに、補強主筋の上方側の端部を既存柱の上部に接続された梁に沿って折り曲げて設置することにより、柱と梁の接合部における強度を高めることができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
例えば、上述の各実施の形態では、既存柱10が1階部分の柱であるが、補強対象となる柱は2階以上の上層階の柱でもよい。また、補強主筋50の屈曲部は、両端に設けてもよいが、梁との接合部をより高めたい端部のみに設けてもよい。
上述の各実施の形態では、既存柱10の補強面が室内側に位置しているが、既存柱10の補強面は室外側であってもよい。これによれば、建築物の利用者の利便性を損なうことなく、既存柱10の補強を実施することができる。
10 既存柱、20 地下梁、30 梁、40 アンカー、50 補強主筋、52 コンクリート、60 締結部材、70 型枠、80 注入口、100 グラウト材

Claims (5)

  1. 補強対象となる柱にアンカーを打ち込む工程と、
    補強筋を前記柱に沿って設置する工程と、
    1辺または対向する2辺が屈曲された屈曲部を有する鋼板製の複数のピースを用意し、前記屈曲部を前記柱の側に向けられた状態で前記補強筋を囲うように所定数のピースを配置し、水平方向に隣接するピースにおいて、一方のピースの前記屈曲部と他方のピースの前記屈曲部とを当接させた状態で屈曲部同士を固定することを順次繰り返し、前記所定数のピースを1セットとする段を積み重ねる工程と、
    前記複数のピースと前記柱とで囲まれた空間にグラウト材を注入する工程と、
    を備えることを特徴とする柱補強方法。
  2. 前記複数のピースのうち、最下部のピースおよび当該ピースから鉛直方向に所定の間隔に配置されるピースに前記グラウト材を注入するための注入口を設け、
    前記グラウト材を注入する工程において、
    下部の注入口からグラウト材を注入し、当該下部の注入口のすぐ上に位置する上部の注入口からグラウト材が溢れた段階で前記グラウト材の注入を一旦停止し、前記下部の注入口を閉じる手順を最下部の注入口から順に実施する請求項1に記載の柱補強方法。
  3. 前記柱に接続された梁にアンカーを打設する工程と、
    少なくとも一方の端部に屈曲部を有する前記補強筋を用い、前記補強筋の前記屈曲部を前記アンカーが打設された梁に沿って設置する工程と、
    前記補強筋の前記屈曲部を覆うようにグラウト材を形成する工程と、
    を有する請求項1または2に記載の柱補強方法。
  4. 補強対象となる柱と、
    前記柱の補強面に打ち込まれたアンカーと、
    前記補強面に沿って設置された補強筋と、
    前記補強筋を取り囲み、前記補強面との間に所定の間隔を保つように配置された鋼板と、
    前記鋼板と前記柱との間に注入されたグラウト材と、
    を備え、
    前記鋼板が、1辺または対向する2辺が屈曲された屈曲部を有する複数のピースに分割され、水平方向に隣接するピースにおいて、一方のピースの屈曲部と他方のピースの屈曲部とが当接していることを特徴とする柱補強構造。
  5. 前記補強筋の少なくとも一方の端部が屈曲部を有し、前記柱に接続され、前記アンカーが打設された梁に沿って前記屈曲部が設置されている請求項5に記載の柱補強構造。
JP2018156810A 2018-08-24 2018-08-24 柱補強方法および柱補強構造 Active JP7041025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018156810A JP7041025B2 (ja) 2018-08-24 2018-08-24 柱補強方法および柱補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018156810A JP7041025B2 (ja) 2018-08-24 2018-08-24 柱補強方法および柱補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020029735A true JP2020029735A (ja) 2020-02-27
JP7041025B2 JP7041025B2 (ja) 2022-03-23

Family

ID=69624041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018156810A Active JP7041025B2 (ja) 2018-08-24 2018-08-24 柱補強方法および柱補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7041025B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10131516A (ja) * 1996-10-30 1998-05-19 Kumagai Gumi Co Ltd 既存の建物の補強構造
JPH11324344A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Nippon Jushi Seko Kyodo Kumiai 樹脂硬化炭素繊維板による独立柱の補強工法
JP2010196284A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Kumagai Gumi Co Ltd 既設構造物の補強方法
JP2016183488A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 既存柱の補強構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10131516A (ja) * 1996-10-30 1998-05-19 Kumagai Gumi Co Ltd 既存の建物の補強構造
JPH11324344A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Nippon Jushi Seko Kyodo Kumiai 樹脂硬化炭素繊維板による独立柱の補強工法
JP2010196284A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Kumagai Gumi Co Ltd 既設構造物の補強方法
JP2016183488A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 既存柱の補強構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP7041025B2 (ja) 2022-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11761204B2 (en) Insulated concrete form construction method and system
KR101708760B1 (ko) 돌출리브를 구비한 프리캐스트 콘크리트 벽체의 시공 방법
MX2013014089A (es) Sistema de muro reforzado.
US6427406B1 (en) Monolithic stud form for concrete wall production
JP5620344B2 (ja) 橋脚の構築方法
US6443418B1 (en) Ultra thin-type form panel, a form employing the same, and a method for constructing a foundation
JP7041025B2 (ja) 柱補強方法および柱補強構造
JP6159591B2 (ja) 既存柱の増し打ち補強構造
KR20200075600A (ko) 피씨 슬래브를 이용한 건축물의 전이층 시공방법
JP6552863B2 (ja) 外壁の増打ち方法
KR20100119949A (ko) 원형 또는 타원형 단면을 가진 기설기둥의 내진 보강장치, 내진 보강구조 및 내진 보강방법
KR102332144B1 (ko) 물류 구조물 시공을 위한 pc 기둥과 pc 보의 결합 시공 구조
JP2015048643A (ja) 既存建物の耐震補強方法及び耐震補強構造
KR102268986B1 (ko) 개량형 벽돌연결구 및 이를 이용한 조적구조
KR101492066B1 (ko) 기둥의 기초공법
JP7373383B2 (ja) 既存コンクリートブロック塀の改修方法
KR20100119950A (ko) 인터록 보강판을 이용한 기설기둥의 내진 보강장치, 내진 보강구조 및 내진 보강방법
KR102585538B1 (ko) 모서리 일체형 pc벽체의 조립 시공 구조
TWM594053U (zh) 門窗角壁面防裂組件結構(六)
RU2325487C1 (ru) Способ возведения безригельного каркаса
CN211974014U (zh) 一种预制构件连接节点结构
JP7183965B2 (ja) ハーフプレキャストコンクリートを用いた基礎構築方法
KR102028828B1 (ko) 리브형 슬래브와 와플형 드랍을 이용한 포스트텐션 플랫 슬래브 구조물 시공방법
JP3740607B2 (ja) 建築物仮受け方法および構造
JPH038954A (ja) 壁用コンクリートパネルおよびコンクリートパネルを用いた壁の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7041025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150