JP2020028953A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータを効率よく冷却可能な加工装置を提供する。【解決手段】加工装置は、第1筐体であるケーシング211を有し、被加工材を加工する先端工具であるミリングバー24を着脱可能とするモータ21と、前記先端工具であるミリングバー24の冷却に用いるクーラントの流路20Aと、を備え、前記流路20Aは、前記第1筐体であるケーシング211上の少なくとも一部に配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、加工装置に関する。
出力軸を持つモータを備え、出力軸によって先端工具を回転駆動することにより、被加工材を加工する加工装置が知られている(特許文献1)。
特開2018−30192号公報
上記のような加工装置においては、モータが発した熱によって部品の焼損が発生したり、モータの製品寿命が短縮したりするなどのおそれがあった。そのため、モータを効率よく冷却する必要があった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、モータを効率よく冷却できる加工装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、第1筐体を有し、被加工材を加工する先端工具を着脱可能とするモータと、前記先端工具の冷却に用いるクーラントの流路とを備え、前記流路は、前記第1筐体上の少なくとも一部に配置されることを特徴とする加工装置を提供する。
本発明によれば、モータを効率よく冷却できる加工装置を提供できる。
本実施形態に係る加工装置を示す外観斜視図である。 本実施形態に係る加工装置の内部構造を示す斜視図である。 本実施形態に係る加工装置の断面図である。 本実施形態に係る取付部であり、被加工材を装着した状態を示す図である。 本実施形態に係るモータ及びジャケットの(a)側面図と(b)縦断面図である。 本実施形態に係る(a)モータ及びジャケットの斜視図と(b)ジャケットを取り外した状態でのモータの斜視図である。
<実施形態>
図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る加工装置1について説明を行う。図1〜図3に示すように本実施形態に係る加工装置1は、筐体10、加工部20、移動機構30、保持部40、タンク50、供給部60、及びフィルタ70を含む。加工装置1は、被加工材Cを3次元に切削加工する装置である。タンク50は、筐体10に対して着脱可能である。また、フィルタ70は、タンク50に着脱可能である。
なお、本実施形態においては、図1から図3に示すように、前後左右及び上下の方向を定める。図3において、供給部60に対してタンク50が装着される側を前方とし、その反対の方向を後方とする。また、図1に示すように、筐体10を前面から見た場合を基準として、左右の方向を定める。保持部40に対して、加工部20が配置される方向を上方とし、その反対を下方とする。また、タンク50など、着脱可能な部材についても、筐体10に装着された状態を基準にして、方向を定めることとする。
[筐体]
図1に示すように、筐体10は、略矩形に形成された本体部11と、本体部11に対して上下に移動可能なフロントカバー12と、ボトムカバー13と、レギュレータ14とを備える。本体部11の内部では、加工空間10aが画成されている。さらに本体部11は、加工空間10aの下方において、タンク50を収容するタンク部区画10bが画成される(図2)。加工空間10aとタンク部区画10bとの間には、クーラントを回収するための開口部10cが形成される。
フロントカバー12を上方に移動することによって、加工空間10aは、筐体10の外部に開放される。また、ボトムカバー13を前方に引き出すことによって、タンク部区画10bは、筐体10の外部に開放される。
レギュレータ14は、筐体10の背面に設置される。レギュレータ14は、チューブ14Aを備えており、筐体10の内部と連通する。レギュレータ14は、外部のコンプレッサ等から圧縮空気の供給を受け、圧力を調整する機能を備える。圧力調整された圧縮空気は、チューブ14A及び不図示の管路を介して、加工部20へ供給される。
[移動機構]
図2及び図3に示すように、移動機構30は、加工空間10aより上方に配置される。移動機構30は、一対のシャフト31A、31Bと、シャフト31A、31Bの上下両端部を支持するベース部32と、左右方向に延出する1対のシャフト33A、33Bとを備える。なお、以下において、一対のシャフト31A、31Bが延出する方向をZ軸方向と定義する。
シャフト31A、31Bは、連結部23をZ軸方向に移動可能に支持する。連結部23は、不図示のモータによってZ軸方向に駆動される。また、シャフト33A、33Bは、ベース部32を、左右方向に移動可能に支持する。ベース部32は、不図示のモータによって、左右方向に駆動される。上記構成により、移動機構30は、加工部20を支持するとともに、加工部20をZ軸方向及び左右方向に移動可能とする。
[保持部]
図2及び図4に示すように、保持部40は、駆動部41と、駆動部41を支持する1対のシャフト43A、43Bと、駆動部41に支持される取付部44とを備える。
駆動部41は、加工空間10aより右方に配置される。駆動部41は、左右方向に延びる出力軸を備え、取付部44を出力軸回りに回転駆動することが可能である。取付部44は、加工空間10a内部に配置される。取付部44の左端部は、被加工材Cを着脱可能である(図4)。
シャフト43A、43Bは、筐体10に両端部を固定され、Z軸方向と直交するY軸方向(図2)に延出する。シャフト43A、43Bは、駆動部41を、Y軸方向に移動可能に支持する。このように駆動部41及び取付部44は、Y軸方向に移動可能である。
[タンク]
タンク50は、筐体10に対して装着及び取り外しが可能である。タンク50は、加工作業用のクーラントを貯留する。図3に示すように、装着状態において、タンク50はタンク部区画10bに収容される。タンク50は、後方に突出した取水部57を備える。取水部57は略円筒形状に形成され、タンク50の内部と連通する。取水部57は、装着状態において、筐体10の後部に配置された供給部60(図3参照)と接続し、タンク50に貯留されるクーラントを供給部60に対して供給可能である。また、図3に示すように、タンク50内部にはフィルタ70が設けられる。フィルタ70は、中空円筒形状に形成された濾材を備え、クーラントに含まれる異物を除去することができる。
[供給部]
供給部60は、図3に示すように、接続部61と、ポンプ部62とを備える。接続部61は、タンク部区画10b内に配置され、タンク50の装着時において、取水部57と接続する。接続部61の内部には、ポンプ部62と連通する流路が形成される。
ポンプ部62は、タンク部区画10bの後方に設置される。ポンプ部62は、接続部61からクーラントを取水し、不図示の流路を介して、加工部20へクーラントを送出、供給する機能を備える。
[加工部]
図2から図6に示すように、加工部20は、モータ21と、Z軸方向に延出するスピンドル22と、連結部23と、被加工材Cを切削するための先端工具であるミリングバー24と、ジャケット25とを備える。連結部23は、モータ21と移動機構30とを連結する部材である(図3)。連結部23の後部は、移動機構30によって支持される。
モータ21はブラシレスモータであり、ケーシング211と、出力軸212と、ロータ213と、ステータ214とを含む(図5及び図6)。モータ21は、スピンドル22を回転駆動する機能を備える。また、モータ21は、図示せぬ制御部と電気的に接続され、制御される。ケーシング211は、本発明における第1筐体の一例である。
図5及び図6に示すように、ケーシング211はZ軸方向に延出する略中空円筒形状の部材であり、モータ21の外殻をなす。ケーシング211の上部と下部には、それぞれ、軸受215及び軸受216が設けられる。また、ケーシング211の上部外周面には、円環状のパッキン217が取付けられる。パッキン217は、エラストマなどの弾性体で構成される。
ケーシング211の上部は、不図示の管路等を介して、レギュレータ14と連通しており、圧縮空気の供給を受けることができる。すなわちケーシング211は、図4中に白抜き矢印として示すように、圧縮空気をZ軸に沿ってミリングバー24に向けて流す、風路20Bをその内部に形成する。
出力軸212は、Z軸方向に延出するように、ケーシング211の内部に配置される。出力軸212の上端部及び下端部はそれぞれ、軸受215及び軸受216によって、回転可能に支持される。出力軸212のZ軸方向における中央部分では、永久磁石が出力軸212の外周を囲むように固定され、円柱形状のロータ213を構成する。出力軸212の下端部は、スピンドル22と連結する。
ステータ214は、複数のステータコアと、それぞれのステータコアに巻回されたコイルとを備える。ステータ214は、ロータ213を周方向に囲むように配置され、ケーシング211の内周面に固定される。ステータ214は、不図示の制御部と電気的に接続しており、電力の供給を受け、ロータ213を回転駆動することができる。
スピンドル22は、略円柱形状の部材であり、加工空間10aに露出される(図3)。スピンドル22の下端部にはコレット22Aが設けられ、切削加工用のミリングバー24を着脱可能に保持する。
ジャケット25は、本体部251と、給水部254A、254Bとを備える(図5及び図6)。本体部251は、Z軸方向に延びる軸を持つ略円筒形状の部材である。ジャケット25は、本発明における第2筐体の一例である。
本体部251は、ステンレス製であり、ケーシング211を覆うように固定される(図6)。なお、本体部251を樹脂製としても良い。本体部251は少なくとも一部分において、ケーシング211の外径より大きな内径を有しており、ケーシング211の下方から被せるように同軸に設置され、固定される。図5(b)に示すように、本体部251とケーシング211との間には、上端部から下端部にかけてクーラントが流通するための流路20Aが形成される。流路20Aは、Z軸方向視で略円環形状に形成される。流路20Aは、軸受216及びステータ214の近傍に位置する。詳細には、図5(b)に示すように流路20Aは、軸受216及びステータ214の径方向外方に位置している。
図5(b)に示すように、本体部251の上端部は、ケーシング211の外周部と当接する。また、本体部251の上端部の内周は、全周に亘ってパッキン217と当接する。本体部251の下端部はパッキン253を備える。パッキン253は、円環状に形成されたエラストマなどの弾性体からなり、全周に亘ってケーシング211の下端部と当接する。ケーシング211及び本体部251との当接部分は、パッキン217及びパッキン253によって止水される。換言すれば、本体部251は、その上部及び下部において、ケーシング211と水密に当接する。
本体部251の下面には、本体部251と一体的に形成されたクーラントノズル252が、4つ設けられる(図6(a))。クーラントノズル252は、スピンドル22を中心に、円周方向に90度毎に配置される。クーラントノズル252には、流路20Aとジャケット25の外部とを連通する開口252aが形成される。クーラントノズル252は、開口252aを介して、クーラントを被加工材Cまたはミリングバー24に向けて射出する機能を備える。
給水部254A、254Bは、本体部251の上部に設置される。給水部254A、254Bは、中空の管状に形成され、流路20Aと連通する。給水部254A、254Bは、図示せぬ流路を介して供給部60と連通し、クーラントの供給を受けることができる。
[加工装置の動作]
以下、加工装置1による加工作業、およびその際の動作について説明する。加工作業を行う前に、ユーザは、フィルタ70が取付けられたタンク50にクーラントを入れ、タンク部区画10bに設置する。設置に伴い、取水部57と接続部61とが接続され、タンク50の筐体10への装着が完了する。
被加工材Cが取付部44に装着され、加工作業が開始されると、スピンドル22及びミリングバー24が回転し、被加工材Cを加工する。移動機構30、取付部44、及び駆動部41によって、ミリングバー24及び被加工材Cは、相対的に3次元方向に移動可能である。そのため、加工装置1は、被加工材Cを3次元に切削加工できる。
加工作業中、タンク50に貯留されていたクーラントは、フィルタ70によって濾過され、取水部57及び接続部61を順次通過後、ポンプ部62へ供給される。
さらにクーラントは、ポンプ部62によって加工部20に供給される。詳細には、クーラントは、図5(b)中の塗り潰しの矢印に示すように、給水部254A、254Bから流路20Aを略Z軸方向に流れ、クーラントノズル252から射出される。
流路20Aを流れる際に、クーラントはモータ21を冷却する。流路20Aがケーシング211上にあるため、クーラントがケーシング211に接触し、モータ21に発生した熱は、ケーシング211を介してクーラントに伝熱する。このようにして、モータ21に発生した熱は除去される。また、モータ21の主な発熱部位として、軸受216やコイルを有するステータ214などが挙げられるが、流路20Aは、軸受216及びステータ214の近傍に位置する。詳細には、図5(b)に示すように流路20Aは、軸受216及びステータ214の径方向外方に位置している。そのため、クーラントは、軸受216及びステータ214に発生した熱を特に効率よく除去することができる。
クーラントノズル252は、クーラントを加工部位に向けて射出し、被加工材C及びミリングバー24を冷却する。クーラントが被加工材C及びミリングバー24を冷却することによって、加工部位の損傷や焼き付き、ミリングバー24の劣化等を防止する。冷却を終えたクーラントは、開口部10cに回収され、その後再びタンク50に貯留される。
同時に、圧縮空気は、図5(b)中の白抜き矢印として示すように、ケーシング211内部の風路20Bを通って、スピンドル22及びコレット22Aの近傍から、ミリングバー24に向けて放出される。圧縮空気は、ケーシング211の内部を通る際に、軸受215の径方向外方、ステータ214とロータ213との間、さらに軸受216の径方向外方を通ることによって、モータ21の各部品を冷却する。また、圧縮空気がスピンドル22の近傍から放出されることによって、クーラントや切削片などの異物がモータ21の内部へ侵入することが防止される。
<効果>
このように、本実施形態に係る加工装置1は、ケーシング211を有し、被加工材Cを加工するミリングバー24を着脱可能とする、モータ21を備える。また、ケーシング211上の少なくとも一部に、ミリングバー24の冷却に用いるクーラントの流路20Aが配置されている。
上記構成では、モータ21をクーラントによって冷却できる。そのため、自然放熱した場合や空冷した場合などと比較して、効率よくモータ21を冷却できる。また、ミリングバー24及び被加工材Cの冷却に用いる加工作業用クーラントをモータ21の冷却にも用いるため、モータ21専用の冷却水や冷却水循環装置を用意する必要がない。すなわち、加工装置1の製造コストを抑制することができ、小型の加工装置1とすることができる。
本実施形態に係る加工装置1は、流路20Aと連通し、クーラントをミリングバー24に向けて射出するクーラントノズル252を備える。
上記構成では、クーラントが、モータ21を冷却した後にミリングバー24に向けて射出されるため、モータ21とミリングバー24及び被加工材Cとのいずれも冷却できる。
本実施形態に係る加工装置1は、ケーシング211の少なくとも一部を覆うように設けられたジャケット25を備え、流路20Aは、ケーシング211とジャケット25との間に形成される。
上記構成では、簡易な構成によって流路20Aが構成される。そのため、加工装置1の製造コストを抑制することができるとともに、小型の加工装置1とすることができる。
本実施形態におけるジャケット25は、クーラントノズル252を有する。クーラントノズル252は、流路20Aと連通し、クーラントをミリングバー24に向けて射出する。
ジャケット25がクーラントノズル252を有することで、モータ21とミリングバー24及び被加工材Cとを冷却する機構を、簡易な構成で実現できる。
本実施形態においてモータ21は、ミリングバー24を回転駆動する出力軸212と、出力軸212を回転可能に支持する軸受216とを有する。流路20Aは、軸受216の径方向外方に設けられる。
上記構成では、軸受216の近傍に流路20Aが形成されるため、モータ21における発熱部位である軸受216を効率よく冷却できる。
本実施形態におけるケーシング211は、レギュレータ14から供給される圧縮空気をミリングバー24に向けて内部に流通させる風路20Bを構成する。
上記構成では、空冷とクーラントによる水冷とを併用することで、モータ21を効率よく冷却できる。
<変形例>
本実施形態において加工装置1は、クーラントノズル252を4つ備えていたが、本発明はこの限りではない。クーラントノズル252の設置数は、1つや2つ、またはそれ以上など、任意の数とすることができる。
本実施形態において流路20AはZ方向視で円環状に構成され、クーラントが略Z軸方向に流れるよう構成されているが、本発明はこの限りではない。例えば、流路をモータ21の周囲にらせん状に形成するなど、クーラントの流れる距離、方向は任意に設定可能である。また、ジャケット25を用いる代わりに、チューブ等をモータ21の周囲に設置してクーラントの流路としても良い。
上記実施形態は、発明の例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 加工装置
10 筐体
11 本体部
20 加工部
21 モータ
211 ケーシング
212 出力軸
213 ロータ
214 ステータ
215 軸受
216 軸受
217 パッキン
251 本体部
252 クーラントノズル
30 移動機構
40 保持部
50 タンク
60 供給部

Claims (6)

  1. 第1筐体を有し、被加工材を加工する先端工具を着脱可能とするモータと、
    前記先端工具の冷却に用いるクーラントの流路と、
    を備え、
    前記流路は、前記第1筐体上の少なくとも一部に配置されることを特徴とする加工装置。
  2. 前記流路と連通し、前記クーラントを前記先端工具に向けて射出するノズルをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記第1筐体の少なくとも一部を覆うように設けられた第2筐体をさらに備え、
    前記流路は、前記第1筐体と前記第2筐体との間に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の加工装置。
  4. 前記第2筐体は、前記流路と連通し、前記クーラントを前記先端工具に向けて射出するノズルを有することを特徴とする請求項3に記載の加工装置。
  5. 前記モータは、前記先端工具を回転駆動する出力軸と、前記出力軸を回転可能に支持する軸受とを有し、
    前記流路は、前記軸受の径方向外方に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加工装置。
  6. 前記第1筐体は、レギュレータから供給される圧縮空気を、前記先端工具に向けて内部に流通させる風路を構成することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の加工装置。
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