JP2018030192A - 加工装置及びその制御方法 - Google Patents

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啓一 丹生石
斎藤 浩史
Hiroshi Saito
浩史 斎藤
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Sachino Isobe
佐智乃 磯部
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Abstract

【課題】手作業によらず、加工物に付着した切削屑を除去できるようにする。
【解決手段】加工装置1が、工具保持具50と、工具保持具50を回転駆動する回転駆動機構40と、被加工物2を保持するワーク保持具78と、マガジン80と、マガジン80に収納可能であるとともに工具保持具50に装着可能な切削工具53と、マガジン80に収納可能であるとともに工具保持具50に装着可能なブラシ55と、前記及び前記マガジンに対して相対的に前記工具保持具を前記回転駆動機構の回転軸に平行なZ軸方向と、前記Z軸方向に直交するとともに互いに直交するX軸方向及びY軸方向とに移動するよう駆動する三次元変位機構と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被加工物に切削等の加工を施す加工装置とその制御方法に関する。
特許文献1には、トレイに搭載された複数の歯冠の上からブラシを当接させて、そのブラシとトレイを同期させないように回転させて、ブラシのオービタル運動を利用して歯冠を研磨する研磨装置が開示されている。
特許文献2に記載された加工装置においては、切削工具がスピンドルによってほぼ鉛直なZ軸回りに回転駆動された状態で、そのスピンドル及び切削工具がX軸方向駆動機構によってほぼ水平なX軸方向に駆動され、スピンドルの下方において被加工物が保持部材に保持され、保持部材及び被加工物がY軸方向駆動機構によってX軸方向及びZ軸方向に対して垂直なY軸方向に駆動される。この加工装置を用いると、切削工具により被加工物を切削して、加工物(義歯)を製造することができる。
特開2007−111283号公報 特開2015−120222号公報
特許文献2に記載の加工装置を用いて加工物を製造した場合、切削屑が加工物の表面に付着する。それゆえ、加工後に加工物を加工装置の保持部材から取り外した上で、手作業により切削屑を加工物の表面から除去する必要があった。
特に、被加工物が半焼結ジルコニア材、半焼結金属材又は石膏材であると、切削屑が粒度の細かい紛体になり得て、その切削屑が凝集しやすい。それゆえ、切削屑が被加工物の加工溝に残留しやすい上、ブロア等によって飛散しづらい。従って、加工物の表面には多くの切削屑が付着してしまい、切削屑の除去作業に長時間を要していた。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、手作業によらず、加工物に付着した切削屑を除去できるようにすることである。
上記目的を達成するための主たる発明は、工具保持具と、前記工具保持具を回転駆動する回転駆動機構と、被加工物を保持する保持具と、マガジンと、前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な切削工具と、前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な清掃具と、前記保持具及び前記マガジンに対して相対的に前記工具保持具を前記回転駆動機構の回転軸に平行なZ軸方向と、前記Z軸方向に直交するとともに互いに直交するX軸方向及びY軸方向とに移動するよう駆動する三次元変位機構と、を備える加工装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、手作業によらず、加工物に付着した切削屑を除去することができる。
図1は、加工装置の斜視図である。 図2は、加工装置の内部の拡大斜視図である。 図3は、清掃具が取り付けられた工具保持具及びそれを回転駆動する回転駆動機構を示した図面である。 図4は、被加工物の平面図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
工具保持具と、前記工具保持具を回転駆動する回転駆動機構と、被加工物を保持する保持具と、マガジンと、前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な工具と、前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な清掃具と、前記保持具及び前記マガジンに対して相対的に前記工具保持具を前記回転駆動機構の回転軸に平行なZ軸方向と、前記Z軸方向に直交するとともに互いに直交するX軸方向及びY軸方向とに移動するよう駆動する三次元変位機構と、を備える加工装置が明らかとなる。
これにより、工具が装着された工具保持具を回転駆動機構により回転駆動しながら、保持具に保持された被加工物に対して相対的に工具及び工具保持具を三次元変位機構によって移動させることで、被加工物の切削加工を行うことができる。また、その工具保持具を三次元変位機構によって保持具からマガジンに移動させることができ、工具保持具に装着された工具を清掃具に交換することができ、清掃具が装着された工具保持具を三次元変位機構によってマガジンから保持具に移動させることができる。そして、工具保持具及びそれに装着された清掃具を回転駆動機構により回転駆動しながら、保持具に保持された被加工物に対して相対的に清掃具及び工具保持具を移動させることで、被加工物に形成された加工物の表面に付着した切削屑を除去することができる。よって、手作業によらず、加工物に付着した切削屑を除去することができる。
前記清掃具がブラシであることが望ましい。
これにより、ブラシを加工物の表面に摺動させて、切削屑と加工物の付着性が高くても、切削屑を容易に除去することができる。
前記加工装置が、前記三次元変位機構及び前記回転駆動機構を制御する制御部を更に備え、前記制御部が、前記工具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記工具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記工具による前記被加工物の切削をする切削処理と、前記切削処理後に、前記工具保持具が前記マガジンまで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記工具を前記マガジンに収納して、前記工具保持具が前記マガジンに装着された前記清掃具まで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記清掃具を前記工具保持具に装着する交換処理と、前記交換処理後に、前記清掃具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記清掃具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記清掃具による前記被加工物の清掃をする清掃処理と、を実行することが望ましい。
前記加工装置を制御する方法は、前記工具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記工具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記工具による前記被加工物の切削をする切削工程と、前記切削工程後に、前記工具保持具が前記マガジンまで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記工具を前記マガジンに収納して、前記工具保持具が前記マガジンに装着された前記清掃具まで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記清掃具を前記工具保持具に装着する交換工程と、前記交換工程後に、前記清掃具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記清掃具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記清掃具による前記被加工物の清掃をする清掃工程と、を含むことが望ましい。
これにより、手作業によらず、加工物に付着した切削屑を除去することができる。
前記制御部は、前記清掃処理において前記清掃具が前記被加工物に対して相対的に、前記切削処理における前記被加工物に対する前記工具の相対的な軌跡と同一又はそれを簡略化した軌跡をとるように前記三次元変位機構を制御することが望ましい。
前記清掃処理において前記清掃具が前記被加工物に対して相対的に、前記切削処理における前記被加工物に対する前記工具の相対的な軌跡と同一又はそれを簡略化した軌跡をとるように前記三次元変位機構を制御することが好ましい。
これにより、清掃具が加工物の表面に接触するので、加工物に付着した切削屑を効率的に除去することができる。特に、清掃処理・清掃工程における軌跡が切削処理における軌跡を簡略化したものであれば、清掃時間の短縮を図れる。
===実施形態===
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<加工装置について>
図1は加工装置1の斜視図であり、図2は加工装置1の内部の拡大斜視図である。図1及び図2において、方向を表す補助線としてX軸、Y軸及びZ軸を図示するが、これらX軸、Y軸及びZ軸は互いに直交し、X軸方向及びY軸方向は水平な方向であり、Z軸方向は鉛直な方向である。なお、X軸が水平面に対して傾斜し、Z軸が鉛直方向に対して傾斜してもよい。
図1及び図2に示すように、加工装置1は、機枠10と、集塵器19と、回転駆動機構40と、ブロア45と、工具保持具50と、チルト機構70と、ワーク保持具(被加工物保持具)78と、マガジン80と、複数の切削工具53と、複数のブラシ(清掃具)55と、制御部90と、三次元変位機構と、を備える。
三次元変位機構は、ワーク保持具78及びマガジン80に対して相対的に工具保持具50をX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動するよう駆動する機構である。具体的には、三次元変位機構は、回転駆動機構40の回転軸に平行なZ軸方向に工具保持具50を移動するよう駆動するZ軸方向の直動駆動機構30と、Z軸方向に直交するY軸方向に工具保持具50を移動するよう駆動するY軸方向の直動駆動機構20と、Y軸方向及びZ軸方向に直交するX軸方向にワーク保持具78及びマガジン80を移動するよう駆動するX軸方向の直動駆動機構60と、を有する。
<機枠及び集塵器について>
機枠10は板状のベース部11、サイド部12,13、リア部14及び扉部15を有する。サイド部12,13がベース部11の左右両側部にそれぞれ立設され、リア部14がベース部11の後部に立設され、リア部14によってサイド部12,13の後部が連結されている。扉部15がサイド部12,13の後部上端に回動可能に連結されており、サイド部12,13の前端同士の及び上端同士の間の開口が扉部15によって開閉される。よって、扉部15が閉じた状態では、ベース部11、サイド部12,13、リア部14及び扉部15によって包囲された内部空間が形成される。機枠10内のベース部11の上面には集塵穴16が設けられており、ベース部11内の集塵穴16の下には集塵器(バキューム)19が設けられている。この集塵器19は、集塵穴16を通じて機枠10内の空気を吸引することによって切削屑を集塵する。
<Y軸方向の直動駆動機構について>
Y軸方向の直動駆動機構20は、リニアガイド部材21、キャリッジ22、Y軸方向直動伝動機構23及びモーター24を有する。
リニアガイド部材21の左右両端部がサイド部12,13に支持され、リニアガイド部材21が左右に延在するようにサイド部12,13間に架設されている。リニアガイド部材21の延びる方向がY軸方向である。
リニアガイド部材21には、キャリッジ22が摺動自在に取り付けられている。キャリッジ22はリニアガイド部材21に沿ってY軸方向に移動可能に設けられている。また、キャリッジ22にはY軸方向直動伝動機構23が連結され、Y軸方向直動伝動機構23にはモーター24が連結されている。Y軸方向直動伝動機構23はサイド部12,13間に設けられ、モーター24がサイド部12に設けられている。Y軸方向直動伝動機構23は例えばベルト伝動機構、チェーン伝動機構、ボールねじ伝動機構又はピニオンラック機構であり、モーター24の動力がY軸方向直動伝動機構23によってキャリッジ22に伝動し、モーター24によってキャリッジ22がY軸方向に移動される。
<Z軸方向の直動駆動機構、回転駆動機構及び保持具について>
キャリッジ22には、直動駆動機構30、回転駆動機構40及び工具保持具50が搭載されている。具体的には、直動駆動機構30がキャリッジ22に取り付けられ、回転駆動機構40が直動駆動機構30に連結され、工具保持具50が回転駆動機構40に連結されている。直動駆動機構30によって回転駆動機構40及び工具保持具50がZ軸方向に移動するように駆動され、回転駆動機構40によって工具保持具50がZ軸に平行な回転軸回りに回転駆動される。工具保持具50には、切削工具53とブラシ55の中から1つが選択的に取り付けられる。
工具保持具50又はキャリッジ22には、ブロア45が取り付けられている。ブロア45は空気を下方に向けて噴射するものであり、工具保持具50に取り付けられた切削工具53或いはブラシ55に空気がブロア45によって吹き付けられる。
<X軸方向の直動駆動機構及び移動体について>
X軸方向の直動駆動機構60は、X軸方向に沿うようにしてサイド部13に取り付けられている。この直動駆動機構60には移動体65が連結されており、直動駆動機構60によって移動体65がX軸方向に移動するように駆動される。
<チルト機構及びワーク保持具について>
移動体65には、チルト機構70及びワーク保持具78が取り付けられている。ワーク保持具78は、被加工物である板状のワーク2を保持するものである。チルト機構70は、Y軸に平行な第一回転軸回りにワーク保持具78及びワーク2を揺動するとともに、第一回転軸に直交する第二回転軸回りにワーク保持具78及びワーク2を揺動するものである。
チルト機構70は第一揺動用モーター71、揺動杆72及び第二揺動用モーター73を備える。第一揺動用モーター71はその出力回転軸(第一回転軸)71aがY軸方向に延在するようにして移動体65の内部に取り付けられ、その出力回転軸71aが移動体65の内側から外側へY軸方向に延在している。第一揺動用モーター71の出力回転軸71aにはアーチ状の揺動杆72の中間部が連結されている。揺動杆72の一端部の外周側には第二揺動用モーター73が取り付けられており、第二揺動用モーター73の出力回転軸(第二回転軸)73aが揺動杆72の一端部を内周側へ貫通している。この第二揺動用モーター73の出力回転軸73aは第一揺動用モーター71の出力回転軸71aに対して垂直である。第二揺動用モーター73の出力回転軸73aにはアーチ状のワーク保持具78の一端部が連結されている。ワーク保持具78の他端部が、第二揺動用モーター73の出力回転軸73aと同軸の回転軸74を介して揺動杆72の他端部に連結されている。ワーク保持具78は、ワーク2の外周部を磁着、吸着、挟持、係止又は係合等により保持する。
第一揺動用モーター71が作動すると、その出力回転軸71a回りに揺動杆72、ワーク保持具78及びワーク2が揺動される。第二揺動用モーター73が作動すると、その出力回転軸73a回りにワーク保持具78及びワーク2が揺動される。ワーク2は例えば半焼結材料(例えば、ジルコニアセラミック材、金属材)、樹脂材料、ガラス材料、金属材料、石膏材料またはワックス材料からなる。
<切削工具、ブラシ及びマガジン>
移動体65の上面には、マガジン80が設けられている。マガジン80の上面には、穴型、凹型又は孔型の複数の収納部81が形成されており、これら収納部81に切削工具53及びブラシ55が立てられた状態で収納されている。切削工具53は、例えばエンドミル、ドリル、リーマー、タップである。これら切削工具53は種類或いは直径が互いに異なるものであり、ブラシ55も直径が互いに異なる。ここで、ブラシ55は切削工具53に対応付けられている。なお、ブラシ55の直径とは、線条体57の集合体を柱状とみなした場合の直径をいう。
図3はブラシ55の側面図である。ブラシ55は、軸部56と、軸部56の先端から軸部56の軸方向に突出した多数の線条体57と、を有する。このブラシ55の軸部56が回転駆動機構40の回転軸と同軸になるように工具保持具50に把持されることによって、ブラシ55が工具保持具50に装着される。線条体57は例えば樹脂繊維、ガラス繊維、金属繊維又は炭素繊維である。
<制御部及びコンピュータについて>
直動駆動機構20(特にモーター24)、直動駆動機構30、回転駆動機構40、直動駆動機構60、チルト機構70(特にモーター71,73)、集塵器19及びブロア45は制御部90によって制御される。この制御部90は例えば機枠10に設けられている。制御部90は各種の駆動回路(例えばモータードライバ)及びマイクロコンピュータ(例えばプログラムロジックコントローラ)等を有する制御回路である。制御部90には、加工物(例えば、歯科用の補綴物、例えばクラウン、コーピング、ブリッジ、アパットメント等)の三次元形状を表したモデルデータからツールバスデータを生成する外部コンピュータ95が接続され、コンピュータ95によって生成されたツールバスデータがコンピュータ95から制御部90に転送される。
ここで、ツールパスデータは、経路データと、傾斜角データとからなる。ツールパスデータ中の経路データは、切削工具53又はブラシ55の先端の相対的な三次元位置を時系列で配列した経路を表すデータである。つまり、経路データは、直動駆動機構20によって位置決めされる切削工具53又はブラシ55の先端のY座標(Y軸方向の位置)を時系列で配列したY軸方向の経路を表すデータと、直動駆動機構30によって位置決めされる切削工具53又はブラシ55の先端のZ座標(Z軸方向の位置)を時系列で配列したZ軸方向の経路を表すデータと、直動駆動機構60によって位置決めされるワーク2の中心点のX座標(X軸方向の位置)を時系列で配列したX軸方向の経路を表すデータとからなる。制御部90がツールパスデータ中の経路データに従って直動駆動機構20、直動駆動機構30及び直動駆動機構60を制御することによって、ワーク2の中心に対して相対的に切削工具53又はブラシ55の先端が変位する。傾斜角データは第一揺動用モーター71の出力回転軸71a回りのワーク2の傾斜角を時系列で配列したデータと、第二揺動用モーター73の出力回転軸73a回りのワーク2の傾斜角を時系列で配列したデータとからなる。制御部90がツールパスデータ中の傾斜角データに従ってチルト機構70を制御することによって、ワーク2の傾斜角が変位する。
<加工装置の動作及び使用方法>
続いて、加工装置1の動作及び加工装置1の使用方法について説明する。
(1) セッティング及び起動の工程
まず、扉部15を開いて、ワーク2の一方の面を上方に向けた状態でそのワーク2をワーク保持具78に取り付けて固定する。また、複数の切削工具53及びブラシ55を立てた状態でマガジン80の収納部81に収納する。そして、扉部15を閉じる。次に、コンピュータ95によりツールパスデータを生成して、そのツールパスデータがコンピュータ95から制御部90に転送される。
(2) 工具装着工程
ツールパスデータが制御部90に転送されると、直動駆動機構20及び直動駆動機構60が制御部90によって制御されて、工具保持具50が切削工具53の上に位置決めされる。その後、直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50が直動駆動機構30により下降される。これにより、何れかの切削工具53が工具保持具50に装着される。その後、工具保持具50が切削工具53を保持した状態で直動駆動機構30によって上昇された後に、その工具保持具50が直動駆動機構20によってワーク2の上にまで移動される。
(3) 切削工程
次に、集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が制御部90によって作動される。そうすると、工具保持具50及び切削工具53が回転駆動機構40により回転駆動され、ブロア45から切削工具53の先端に向けて空気が吹き付けられ、機枠10内の空気が集塵器19によって吸引される。
集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が作動された状態で、制御部90がツールパスデータの経路データに従って直動駆動機構20,30,60を制御する。これにより、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構20によりY軸方向に移動するともに、直動駆動機構30により昇降され、ワーク2及びワーク保持具78が直動駆動機構60によりX軸方向に移動する。従って、ワーク2の中心点(チルト機構70の第一回転軸と第二回転軸の交点)に対する切削工具53の先端の相対的な三次元位置が変位する。そのような変位中に切削工具53がワーク2に当接すると、ワーク2が切削工具53によって切削される。
更に、制御部90がツールパスデータ中の傾斜角データに従ってチルト機構70を制御する。これにより、ワーク保持具78及びワーク2がチルト機構70によってモーター71,73の出力回転軸71a,73a回りに揺動される。これにより切削工具53とワーク2との成す接触角度が変位する。
以上のようにワーク2が切削工具53によって切削されると、切削屑が発生する。ワーク2から発生した切削屑はブロア45によって吹き飛ばされて、集塵器19に集塵される。
以上のようにしてワーク2の一方の面の切削が完了したら、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構30により上昇されてワーク2から離間される。その後、制御部90によってチルト機構70の第二揺動用モーター73が制御されて、ワーク2及びワーク保持具78が反転される。
その後、制御部90がツールパスデータの経路データに従って直動駆動機構20,30,60を制御するので、切削工具53がY軸方向及びZ軸方向に移動されるとともに、ワーク2がX軸方向に移動され、これによってワーク2の中心点に対する切削工具53の先端の相対的な三次元位置が変位する。更に、制御部90がツールパスデータ中の傾斜角データに従ってチルト機構70を制御するので、ワーク保持具78及びワーク2が揺動して、これにより切削工具53とワーク2との成す接触角度が変位する。そうすると、ワーク2の他方の面が切削工具53により切削される。ワーク2の他方の面の切削が完了したら、直動駆動機構20,30,60、チルト機構70、集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が制御部90によって停止される。
以上のようにワーク2の両面が切削加工されることによって、図4に示すように複数の加工物3が形状加工される。ブロア45によって空気をワーク2に吹き付けたものとしても、加工物3の表面に切削屑が付着する。特に、ワーク2の両面には溝4が加工物3を囲うように形成されるので、溝4に切削屑が貯まりやすい。また、ワーク2が半焼結材料(例えば、ジルコニアセラミック材料、金属材料)又は石膏材料からなる場合、切削屑が凝集しやすく、多くの切削屑が加工物3の表面に付着してしまうことがある。そこで、後述の切削屑除去工程により、加工物3の表面に付着した切削屑を除去する。
(4) 交換工程
ワーク2の両面の切削の完了後、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構30により上昇されてワーク2から離間される。
次に、直動駆動機構20及び直動駆動機構60が制御部90によって制御されて、工具保持具50が空の収納部81の上に位置決めされる。その後、直動駆動機構30が制御部90によって制御されて、工具保持具50が直動駆動機構30により下降される。これにより、工具保持具50に装着された切削工具53がマガジン80の収納部81に収納される。
次に、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構30により上昇される。次に、直動駆動機構20及び直動駆動機構60が制御部90によって作動されて、工具保持具50がブラシ55の上に位置決めされる。その後、直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50が直動駆動機構30により下降される。これにより、何れかのブラシ55が工具保持具50に装着される。このブラシ55は、先に工具保持具50に装着されていた切削工具53に対応付けられたものであって、その切削工具53よりも僅かに直径が短い。その後、工具保持具50がブラシ55を保持した状態で直動駆動機構30により上昇された後に、その工具保持具50が直動駆動機構20によりワーク2の上にまで移動される。
(5) 切削屑除去工程(清掃工程)
次に、制御部90がチルト機構70を制御することによって、ワーク2が回転駆動機構40の回転軸に対してほぼ垂直に位置決めされる。また、集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が制御部90によって作動される。回転駆動機構40によりブラシ55が回転駆動されると、線条体57の束が遠心力に広がる。
集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が作動された状態で、制御部90がツールパスデータの経路データに従って直動駆動機構20,30,60を制御する。これにより、工具保持具50及びブラシ55が直動駆動機構20によりY軸方向に移動するともに、直動駆動機構30により昇降され、ワーク2及びワーク保持具78が直動駆動機構60によりX軸方向に移動する。従って、ワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な三次元位置が変位する。そのような変位中に、加工物3の表面に付着した切削屑がブラシ55の線条体57によって取り除かれる。ブロア45によって空気が線条体57に吹き付けられているので、線条体57によって加工物3から剥離された切削屑が飛散して、線条体57に残留し難い。飛散した切削屑は集塵器19に集塵される。
切削除去工程で利用する経路データは、切削工程における経路データを簡略化したものであるか、切削工程における経路データと同じものである。従って、ワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な軌跡は、切削工程におけるワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な軌跡を簡略化したものであるか、切削工程におけるワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な軌跡と同一である。
ここで、制御部90がツールパスデータの経路データに従って直動駆動機構20,30,60を制御しているので、ブラシ55の線条体57がワーク2の溝4に挿入された状態でブラシ55が溝4に沿って移動する。そのため、溝4に貯まった切削屑が溝4から排出される。遠心力によって線条体57の束が広がるため、切削屑を溝4から効率良く取り出すことができる。
以上のようにしてワーク2の片面の切削屑除去が完了したら、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及びブラシ55が直動駆動機構30により上昇されてワーク2から離間される。その後、制御部90によってチルト機構70の第二揺動用モーター73が制御されて、ワーク2及びワーク保持具78が反転される。
その後、制御部90がツールパスデータの経路データに従って直動駆動機構20,30,60を制御するため、ブラシ55がY軸方向及びZ軸方向に移動されるとともに、ワーク2がX軸方向に移動され、これによってワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な三次元位置が変位する。これにより、ワーク2の裏側面についても切削屑が除去される。ここでの経路データも、切削工程における経路データを簡略化したものであるか、切削工程における経路データと同じものである。
ワーク2の裏側面の切削屑除去が完了したら、直動駆動機構20,30,60、集塵器19、ブロア45及び回転駆動機構40が制御部90によって停止される。
(6) ブラシ取り外し工程
ワーク2の両面の切削屑の除去完了後、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構30により上昇されてワーク2から離間される。次に、直動駆動機構20及び直動駆動機構60が制御部90によって制御されて、工具保持具50が空の収納部81の上に位置決めされる。次に、直動駆動機構30が制御部90によって制御されて、工具保持具50が直動駆動機構30により下降される。これにより、工具保持具50に装着されたブラシ55が収納部81に収納される。次に、制御部90によって直動駆動機構30が制御されて、工具保持具50及び切削工具53が直動駆動機構30により上昇される。
<効果・利点について>
以上の実施の形態によれば、次のような効果が得られる。
(1) 切削工具53とブラシ55をマガジン80に収納することによって、切削工具53とブラシ55を交換して工具保持具50に装着することができる。
(2) 制御部90によって加工装置1の各部が制御されることにより上述のような切削工程、交換工程、切削屑除去工程が順に行われるため、切削加工から切削屑除去までの一連の作業が手作業によらず自動に行われる。
(3) 切削屑除去工程においてはブラシ55の線条体57が加工物3の表面に摺動されるため、切削屑と加工物3の付着性が高くても、切削屑を容易に除去することができる。
(4) 切削屑除去工程におけるワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な軌跡は、切削工程におけるワーク2の中心点に対するブラシ55の先端の相対的な軌跡と同一であるか、それを簡略化したものであるため、切削屑除去工程においてブラシ55が加工物3の表面に確実に接触する。それゆえ、加工物3に付着した切削屑を効率的に除去することができる。特に、切削屑除去工程における軌跡が切削工程における軌跡を簡略化したものであれば、清掃時間の短縮を図れる。
(5) ブラシ55による切削屑の除去に加えて、加工物3の表面には空気がブロア45によって吹き付けられるため、切削屑が加工物3の表面から取り除かれやすい。更に、加工物3から取り除かれた切削屑がワーク2の周囲に飛散することため、加工物3への再付着を抑制することができる。
(6) ブラシ55が線条体57の束であるため、線条体57の束が遠心力に広がる。それゆえ、溝4内に残留した切削屑が溝4から効率良く取り出される。
<変形例について>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する変更点は、可能な限り組み合わせて適用してもよい。
(1) 上記実施形態では、X軸方向の直動駆動機構60によって移動体65、チルト機構70、ワーク保持具78及びマガジン80がX軸方向に移動される構成であった。それに対して、移動体65の代わりに固定体がサイド部12,13又はベース部11に取り付けられて固定され、チルト機構70、ワーク保持具78及びマガジン80が上述のように移動体65に設けられたのと同様にして、これらチルト機構70、ワーク保持具78及びマガジン80がその固定体に設けられてもよい。この場合、リニアガイド部材21、キャリッジ22、Y軸方向直動伝動機構23及びモーター24が、X軸方向の直動駆動機構によって一体的にX軸方向に移動するように駆動される。
(2) 上記実施形態では、工具保持具50がY軸方向の直動駆動機構20によりY軸方向に移動される構成であった。それに対して、直動駆動機構20のキャリッジ22が例えばリニアガイド部材21の中央部に固定された固定部であり、工具保持具50がY軸方向に移動しないものとしてもよい。この場合、別途、Y軸方向直動駆動機構がベース部11に設けられ、そのY軸方向駆動機構にX軸方向の直動駆動機構60が連結され、直動駆動機構60、移動体65、チルト機構70、ワーク保持具78及びマガジン80が一体的にY軸方向直動駆動機構によってY軸方向に移動するように駆動される。
(3) 上記実施形態では、工具保持具50及び回転駆動機構40が直動駆動機構30によってZ軸方向に移動される構成であった。それに対して、工具保持具50及び回転駆動機構40がキャリッジ22に固定され、工具保持具50及び回転駆動機構40がZ軸方向に移動されないものとしてもよい。この場合、Z軸方向直動駆動機構がX軸方向直動駆動機構60と移動体65との間に設けられ、移動体65、チルト機構70、ワーク保持具78及びマガジン80が一体的にZ軸方向直動駆動機構によってY軸方向に移動されるように駆動される。
(4) 上記実施形態では、ブラシ55によって切削屑が除去されている際に、ワーク2が揺動しなかった。それに対して、ブラシ55によって切削屑が除去されている際に、制御部90がチルト機構70を制御することによってワーク保持具78及びワーク2がチルト機構70によって揺動されてもよい。
(5) 上記実施形態では、ブラシ55の形態を変更してもよい。例えば、線条体57の代わりに、例えば織物、不織布、スポンジ(例えば、発泡樹脂)、綿(繊維又は繊維状のものが絡まりあってひとまとまりの状態になったもの)が軸部56の先端面及び先端側の外周面に設けられてもよいし、軸部56の先端面から芯材が延出して、その芯材に例えば線条体、織物、不織布、スポンジ、綿(繊維又は繊維状のものが絡まりあってひとまとまりの状態になったもの)が設けられてもよい。
1…加工装置, 2…ワーク(被加工物), 3…加工物, 4…溝, 20…Y軸方向直動駆動機構, 30…Z軸方向直動駆動機構, 40…回転駆動機構, 50…工具保持具, 53…切削工具, 55…ブラシ(清掃具), 60…X軸方向直動駆動機構, 78…ワーク保持具(保持具), 80…マガジン, 90…制御部

Claims (6)

  1. 工具保持具と、
    前記工具保持具を回転駆動する回転駆動機構と、
    被加工物を保持する保持具と、
    マガジンと、
    前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な工具と、
    前記マガジンに収納可能であるとともに前記工具保持具に装着可能な清掃具と、
    前記保持具及び前記マガジンに対して相対的に前記工具保持具を前記回転駆動機構の回転軸に平行なZ軸方向と、前記Z軸方向に直交するとともに互いに直交するX軸方向及びY軸方向とに移動するよう駆動する三次元変位機構と、を備える加工装置。
  2. 前記清掃具がブラシである請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記三次元変位機構及び前記回転駆動機構を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部が、
    前記工具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記工具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記工具による前記被加工物の切削をする切削処理と、
    前記切削処理後に、前記工具保持具が前記マガジンまで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記工具を前記マガジンに収納して、前記工具保持具が前記マガジンに装着された前記清掃具まで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記清掃具を前記工具保持具に装着する交換処理と、
    前記交換処理後に、前記清掃具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記清掃具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記清掃具による前記被加工物の清掃をする清掃処理と、を実行する請求項1又は2に記載の加工装置。
  4. 前記制御部は、前記清掃処理において前記清掃具が前記被加工物に対して相対的に、前記切削処理における前記被加工物に対する前記工具の相対的な軌跡と同一又はそれを簡略化した軌跡をとるように前記三次元変位機構を制御することを特徴とする請求項3に記載の加工装置。
  5. 請求項1又は2に記載の加工装置を制御する方法であって、
    前記工具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記工具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記工具による前記被加工物の切削をする切削工程と、
    前記切削工程後に、前記工具保持具が前記マガジンまで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記工具を前記マガジンに収納して、前記工具保持具が前記マガジンに装着された前記清掃具まで移動するよう前記三次元変位機構を制御することによって前記清掃具を前記工具保持具に装着する交換工程と、
    前記交換工程後に、前記清掃具が前記工具保持具に装着された状態で前記回転駆動機を作動させつつ、前記保持具及び前記被加工物に対して相対的に前記工具保持具及び前記清掃具が前記X軸方向、前記Y軸方向及び前記Z軸方向に移動するように前記三次元変位機構を制御することによって、前記清掃具による前記被加工物の清掃をする清掃工程と、を含む加工装置の制御方法。
  6. 前記清掃処理において前記清掃具が前記被加工物に対して相対的に、前記切削処理における前記被加工物に対する前記工具の相対的な軌跡と同一又はそれを簡略化した軌跡をとるように前記三次元変位機構を制御する請求項5に記載の加工装置の制御方法。
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