JP2020028056A - 通信装置、周辺装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用するチャネルが分からない周辺装置と通信装置とを無線接続することができる通信装置、周辺装置及び通信システムを提供すること。【解決手段】実施形態の通信装置は、送信部、受信部、確認部及び通信部を含む。送信部は、異なる複数のチャネルでコマンドをブロードキャスト送信する。受信部は、前記コマンドを受信した周辺装置によって送信される、無線接続の確立に必要な各種情報を受信する。確認部は、前記受信部によって前記各種情報が受信されたことに基づき、前記周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する。通信部は、前記確認部によって確認された前記チャネルを用いて前記周辺装置と無線接続を確立する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、通信装置、周辺装置及び通信システムに関する。
周辺装置と無線接続することで通信を行う通信装置が知られている。このような通信装置は、周辺装置と通信するために、送信先として設定する無線チャネル(周波数)を当該周辺装置が用いる無線チャネルと同一にすることが必要である。
特開平8−124035号公報
このような通信装置は、周辺装置が用いる無線チャネルが不明である場合、当該周辺装置との無線接続ができない。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、使用するチャネルが分からない周辺装置と通信装置とを無線接続することができる通信装置、周辺装置及び通信システムを提供することである。
実施形態の通信装置は、送信部、受信部、確認部及び通信部を含む。送信部は、異なる複数のチャネルでコマンドをブロードキャスト送信する。受信部は、前記コマンドを受信した周辺装置によって送信される、無線接続の確立に必要な各種情報を受信する。確認部は、前記受信部によって前記各種情報が受信されたことに基づき、前記周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する。通信部は、前記確認部によって確認された前記チャネルを用いて前記周辺装置と無線接続を確立する。
実施形態に係る通信システムの一例の概要を示すブロック図。 実施形態に係る通信システム及び当該通信システムに含まれる構成要素の要部回路構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る通信システム及び当該通信システムに含まれる構成要素の要部回路構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る通信装置のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る通信装置のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る周辺装置のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る通信装置のタッチパネルに表示される選択画面の一例を示す図。 実施形態に係る通信装置のタッチパネルに表示される確認画面の一例を示す図。
以下、実施形態に係る通信システムについて図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、以下の説明では通信装置の一例としてPOS(point of sale)端末を用いる場合を例にして説明する。
図1は、実施形態に係る通信システム1の一例の概要を示すブロック図である。通信システム1は、通信装置と周辺装置(周辺機器)との間で通信を行うシステムである。図1に示すように、通信システム1は、一例として、POS端末100、スキャナー110、プリンター120、キーボード130及びリーダーライター140を含む。POS端末100は、通信装置の一例である。また、スキャナー110、プリンター120、キーボード130及びリーダーライター140は、POS端末100の周辺装置である。
図2及び図3を用いて通信システム1についてさらに説明する。図2及び図3は、実施形態に係る通信システム1及び通信システム1に含まれる構成要素の要部回路構成の一例を示すブロック図である。
POS端末100は、決済対象となる商品の登録、及び登録された商品についての決済などのレジ業務などのために、小売店などの商店に設置される。POS端末100は、典型的にはPOSシステムに含まれる端末である。しかしながら、POS端末100は、POSシステムに含まれない電子キャッシュレジスターなどであっても良い。なお、POS端末100は、セルフ方式又はセミセルフ方式の端末であっても良い。POS端末100は、一例として、プロセッサー101、ROM(read-only memory)102、RAM(random-access memory)103、補助記憶デバイス104、通信インターフェース105及びタッチパネル106を含む。そして、これら各部がバス107などによって接続される。
プロセッサー101は、POS端末100の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー101は、ROM102又は補助記憶デバイス104などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、POS端末100の各種の機能を実現するべく各部を制御する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー101の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー101は、例えば、CPU(central processing unit)、MPU(micro processing unit)、SoC(system on a chip)、DSP(digital signal processor)、GPU(graphics processing unit)、ASIC(application specific integrated circuit)、PLD(programmable logic device)又はFPGA(field-programmable gate array)などである。あるいは、プロセッサー101は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM102は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM102は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM102は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM102は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM103は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM103は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM103は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス104は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス104は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)又はeMMC(embedded MultiMediaCard)などである。補助記憶デバイス104は、上記のプログラムを記憶する場合もある。また、補助記憶デバイス104は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー101での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。
また、補助記憶デバイス104は、POS端末100が使用可能な伝送速度の一覧を記憶する。
また、補助記憶デバイス104は、CH_min及びCH_maxを記憶する。CH_minは、POS端末100が使用可能なチャネルの最小値である。CH_maxは、POS端末が使用可能なチャネルの最大値である。
ROM102又は補助記憶デバイス104に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、POS端末100は、当該プログラムがROM102又は補助記憶デバイス104に記憶された状態でPOS端末100の管理者などへと譲渡される。しかしながら、POS端末100は、当該プログラムがROM102又は補助記憶デバイス104に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、POS端末100は、当該プログラムとは別のプログラムがROM102又は補助記憶デバイス104に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM102又は補助記憶デバイス104へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークなどを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース105は、POS端末100が周辺装置などと無線通信するためのインターフェースである。通信インターフェース105は、例えば、通信用のアンテナ及び制御用の回路などを含む。
タッチパネル106は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどのディスプレイとタッチ入力によるポインティングデバイスとが積層されたものである。タッチパネル106が備えるディスプレイは、POS端末100の操作者に情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、タッチパネル106は、当該操作者によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。
バス107は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、POS端末100の各部で授受される信号を伝送する。
スキャナー110は、商品などに表示されたバーコード又は二次元コードなどを読み取って、このバーコード又は二次元コードに記録された商品コードなどを出力する。スキャナー110は、手で持って使用するタイプでも良いし、レジ台などに固定するタイプでも良い。スキャナー110は、一例として、プロセッサー111、ROM112、RAM113、通信インターフェース114及びバーコード読取部を含む。そして、これら各部がバス116などによって接続される。
プロセッサー111は、スキャナー110の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー111は、ROM112などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、スキャナー110の各種の機能を実現するべく各部を制御する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー111の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー111は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー111は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM112は、プロセッサー111を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM112は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM112は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM112は、プロセッサー111が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM113は、プロセッサー111を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM113は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM113は、プロセッサー111が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
ROM112に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、スキャナー110は、当該プログラムがROM112に記憶された状態でスキャナー110の管理者などへと譲渡される。しかしながら、スキャナー110は、当該プログラムがROM112に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、スキャナー110は、当該プログラムとは別のプログラムがROM112に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM112へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークなどを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース114は、POS端末100などと無線通信するためのインターフェースである。通信インターフェース114は、特定のチャネル、且つ特定の伝送速度でのデータの送受信が可能である。なお、通信インターフェース114は、複数のチャネルが使用可能であっても良い。また、通信インターフェース114は、複数の伝送速度が使用可能であっても良い。通信インターフェース114は、例えば、通信用のアンテナ及び制御用の回路などを含む。
バーコード読取部115は、商品などに表示されたバーコード又は二次元コードなどを読み取る。
バス116は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、スキャナー110の各部で授受される信号を伝送する。
プリンター120は、POS端末100から送信されるデータに基づき印刷を行う。プリンター120は、例えば、レシート及びクレジット明細などを印刷する。プリンター120は、ドットインパクトプリンター、インクジェットプリンター、サーマルプリンター、レーザープリンター又はその他のプリンターなど、種々の方式のプリンターである。プリンター120は、一例として、プロセッサー121、ROM122、RAM123、補助記憶デバイス124、通信インターフェース125及び印刷部126を含む。そして、これら各部がバス127などによって接続される。
プロセッサー121は、プリンター120の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー121は、ROM122又は補助記憶デバイス124などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、プリンター120の各種の機能を実現するべく各部を制御する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー121の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー121は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー121は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM122は、プロセッサー121を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM122は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM122は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM122は、プロセッサー121が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM123は、プロセッサー121を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM123は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM123は、プロセッサー121が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス124は、プロセッサー121を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス124は、例えばEEPROM、HDD、SSD又はeMMCなどである。補助記憶デバイス124は、上記のプログラムを記憶する場合もある。また、補助記憶デバイス124は、プロセッサー121が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー121での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。
ROM122又は補助記憶デバイス124に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、プリンター120は、当該プログラムがROM122又は補助記憶デバイス124に記憶された状態でプリンター120の管理者などへと譲渡される。しかしながら、プリンター120は、当該プログラムがROM122又は補助記憶デバイス124に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、プリンター120は、当該プログラムとは別のプログラムがROM122又は補助記憶デバイス124に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM122又は補助記憶デバイス124へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークなどを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース125は、プリンター120がPOS端末100などと無線通信するためのインターフェースである。通信インターフェース125は、特定のチャネル、且つ特定の伝送速度でのデータの送受信が可能である。なお、通信インターフェース125は、複数のチャネルが使用可能であっても良い。また、通信インターフェース125は、複数の伝送速度が使用可能であっても良い。通信インターフェース125は、例えば、通信用のアンテナ及び制御用の回路などを含む。
印刷部126は、用紙を供給する供給部、用紙を搬送する搬送モーター、搬送モーターを制御する制御部、及びトナー又はインクなどによって用紙に画像を形成する形成部などを備える。
バス127は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、プリンター120の各部で授受される信号を伝送する。
キーボード130は、POS端末100の操作者による操作を受け付ける。キーボード130は、一例として、プロセッサー131、ROM132、RAM133、通信インターフェース134及び入力部135を含む。そして、これら各部がバス136などによって接続される。
プロセッサー131は、キーボード130の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー131は、ROM132などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、キーボード130の各種の機能を実現するべく各部を制御する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー131の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー131は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー131は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM132は、プロセッサー131を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM132は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM132は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM132は、プロセッサー131が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM133は、プロセッサー131を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM133は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM133は、プロセッサー131が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
ROM132に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、キーボード130は、当該プログラムがROM132に記憶された状態でキーボード130の管理者などへと譲渡される。しかしながら、キーボード130は、当該プログラムがROM132に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、キーボード130は、当該プログラムとは別のプログラムがROM132に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM132へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークなどを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース134は、キーボード130がPOS端末100などと無線通信するためのインターフェースである。通信インターフェース134は、特定のチャネル、且つ特定の伝送速度でのデータの送受信が可能である。なお、通信インターフェース134は、複数のチャネルが使用可能であっても良い。また、通信インターフェース134は、複数の伝送速度が使用可能であっても良い。通信インターフェース134は、例えば、通信用のアンテナ及び制御用の回路などを含む。
入力部135は、操作者による操作を受け付ける。入力部135は、例えば、複数のキーである。
バス136は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、キーボード130の各部で授受される信号を伝送する。
リーダーライター140は、磁気カード(磁気ストライプカード)、接触型ICカード又は非接触型ICカードなどと通信を行う。また、リーダーライター140は、電子機器(例えば携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(personal computer)等)に搭載された非接触型ICチップと通信を行う。なお、磁気カード、接触型ICカード、非接触型ICカード及び上記の非接触型ICチップなどを総称して以下「ICカード等」という。リーダーライター140は、一例として、プロセッサー141、ROM142、RAM143、補助記憶デバイス144、通信インターフェース145及び読取部146を含む。そして、これら各部がバス147などによって接続される。
プロセッサー141は、リーダーライター140の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー141は、ROM142又は補助記憶デバイス144などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、リーダーライター140の各種の機能を実現するべく各部を制御する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサー141の回路内に組み込まれていても良い。プロセッサー141は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー141は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。
ROM142は、プロセッサー141を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM142は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM142は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM142は、プロセッサー141が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM143は、プロセッサー141を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM143は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM143は、プロセッサー141が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス144は、プロセッサー141を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス144は、例えばEEPROM、HDD、SSD又はeMMCなどである。補助記憶デバイス144は、上記のプログラムを記憶する場合もある。また、補助記憶デバイス144は、プロセッサー141が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー141での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。
ROM142又は補助記憶デバイス144に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、リーダーライター140は、当該プログラムがROM142又は補助記憶デバイス144に記憶された状態でリーダーライター140の管理者などへと譲渡される。しかしながら、リーダーライター140は、当該プログラムがROM142又は補助記憶デバイス144に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、リーダーライター140は、当該プログラムとは別のプログラムがROM142又は補助記憶デバイス144に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM142又は補助記憶デバイス144へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークなどを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース145は、リーダーライター140がPOS端末100などと無線通信するためのインターフェースである。通信インターフェース145は、特定のチャネル、且つ特定の伝送速度でのデータの送受信が可能である。なお、通信インターフェース145は、複数のチャネルが使用可能であっても良い。また、通信インターフェース145は、複数の伝送速度が使用可能であっても良い。通信インターフェース145は、例えば、通信用のアンテナ及び制御用の回路などを含む。
読取部146は、ICカード等に記憶された情報を読み取る。また、読取部146は、ICカード等に情報を書き込む。
バス147は、コントロールバス、アドレスバス及びデータバスなどを含み、リーダーライター140の各部で授受される信号を伝送する。
以下、実施形態に係る通信システム1の動作を図4〜図6などに基づいて説明する。なお、以下の動作説明における処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。図4及び図5は、POS端末100のプロセッサー101による処理のフローチャートである。プロセッサー101は、例えば、ROM102又は補助記憶デバイス104などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。図6は、スキャナー110のプロセッサー111、プリンター120のプロセッサー121、キーボード130のプロセッサー131、又はリーダーライター140のプロセッサー141による処理のフローチャートである。プロセッサー111は、例えば、ROM112などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。プロセッサー121は、例えば、ROM122又は補助記憶デバイス124などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。プロセッサー131は、例えば、ROM132などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。プロセッサー141は、例えば、ROM142又は補助記憶デバイス144などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。なお、周辺装置のプロセッサーを総称して以下「周辺プロセッサー」と称するものとする。また、周辺装置の通信インターフェースを総称して以下「周辺通信インターフェース」と称するものとする。以下、プロセッサー101又は周辺プロセッサーがActN(Nは、自然数。)の処理の後にAct(N+1)へと進む場合、このことを説明する記載を省略する場合がある。
POS端末100のプロセッサー101は、図4に示す処理を開始するとき、変数i、変数j及び配列sを、RAM103などに割り当てる。変数iは、チャネルを示す。変数jは、伝送速度を示す。配列sは、POS端末100が使用可能な伝送速度の一覧を示す。配列sの各要素には、POS端末100が使用可能な伝送速度が格納される。
Act11においてプロセッサー101は、開始操作が行われるのを待ち受ける。ここで、開始操作とは、周囲の周辺装置とのペアリングを試みるようにPOS端末100に指示する操作である。POS端末100の操作者は、例えば、POS端末100と、その周囲の周辺装置とをペアリングさせたい場合などにおいて、開始操作を行う。プロセッサー101は、開始操作が行われたならば、Act11においてYesと判定してAct12へと進む。
Act12においてプロセッサー101は、変数jに1を代入にする。
Act13においてプロセッサー101は、無線通信の伝送速度をs[j]に設定する。なお、s[j]とは、配列sのj番目の要素を示す。
Act14においてプロセッサー101は、変数iにCH_minを代入する。
Act15においてプロセッサー101は、無線通信のチャネルをiに設定する。
Act16においてプロセッサー101は、第1のコマンドをブロードキャスト送信するよう通信インターフェース105を制御する。この制御に基づき、通信インターフェース105は、第1のコマンドをブロードキャスト送信する。第1のコマンドは、第1のコマンドを受信した周辺装置に対して、POS端末100への返信を求めるコマンドである。当該返信は、当該返信の送信者たる周辺装置の情報を含む。また、第1のコマンドは、POS端末100のアドレスを含む。アドレスは、一例としてIP(Internet Protocol)アドレスであるがその他のアドレスであっても良い。このとき送信される第1のコマンドは、Act15において設定されたチャネルで送信される。また、当該第1のコマンドは、Act13において設定された伝送速度で送信される。なお、ブロードキャスト送信は、送信先アドレスを指定せずに送信するものである。したがって、ブロードキャスト送信されたデータは、アドレスに拘らずに受信が可能である。また、通信インターフェース105は、周囲にある周辺装置だけが第1のコマンドを受信できるような出力で第1のコマンドを送信することが好ましい。以上より、通信インターフェース105は、コマンドをブロードキャスト送信する送信部の一例である。同様に、通信インターフェース105は、第1の送信部の一例である。
一方、ペアリングされていない周辺プロセッサーは、図6のフローチャートに示す処理を開始している。あるいは、周辺プロセッサーは、例えば、周辺装置の操作者による操作に基づいて図6のフローチャートに示す処理を開始する。
Act41において周辺プロセッサーは、周辺通信インターフェースによって第1のコマンドが受信されるのを待ち受けている。周辺通信インターフェースは、特定のチャネル、且つ特定の伝送速度で送信されたデータを受信可能である。したがって、周辺通信インターフェースは、POS端末100が当該チャネル及び当該伝送速度で第1のコマンドを送信した場合に第1のマンドを受信する。周辺プロセッサーは、第1のコマンドが受信されたならば、Act41においてYesと判定してAct42へと進む。以上より、周辺通信インターフェースは、コマンドを受信する第2の受信部の一例である。
Act42において周辺プロセッサーは、送信先アドレスを、Act41で受信された第1のコマンドに含まれるアドレスに設定する。
Act43において周辺プロセッサーは、第2のコマンドをPOS端末100に送信するように周辺通信インターフェースに対して指示する。この指示を受けて周辺通信インターフェースは、当該第2のコマンドをPOS端末100に送信する。なお、第2のコマンドは、第2のコマンドの送信者である周辺装置についての各種情報をPOS端末100に送信するものである。したがって、第2のコマンドは、当該各種情報を含む。また、当該各種情報は、例えば、当該周辺装置の装置ID(identifier)、装置種別、アドレス、チャネル、伝送速度及びRSSI(received signal strength indication)を含む。なお、装置IDは、周辺装置ごとに付与されるユニークな識別符号である。また、装置種別は、例えば、スキャナー、プリンター、キーボード又はリーダーライターなどのように装置の種類を示す。また、各種情報に含まれるチャネル及び伝送速度は、当該周辺装置が使用可能なチャネル及び伝送速度である。また、なお、周辺通信インターフェースは、受信時と同じチャネル及び伝送速度で第2のコマンドを送信する。送信された当該第2のコマンドは、POS端末100の通信インターフェース105によって受信される。以上より、周辺通信インターフェースは、POS端末100との無線接続に必要な各種情報を送信する第2の送信部の一例である。
一方、図4のAct17においてPOS端末100のプロセッサー101は、通信インターフェース105によって一定時間内に第2のコマンドが受信された否かを判定する。なお、通信インターフェース105は、Act16のブロードキャスト送信時のチャネル及び伝送速度と同じチャネル及び伝送速度で送信されたデータを受信する。また、通信インターフェース105は、複数の周辺装置から第2のコマンドが送信されていた場合には、これら複数の第2のコマンドを受信する。プロセッサー101は、第2のコマンドが受信されたならば、Act17においてYesと判定してAct18へと進む。また、以上より、通信インターフェース105は、各種情報を受信する受信部の一例である。同様に、通信インターフェース105は、第1の受信部の一例である。
Act18においてプロセッサー101は、Act17において受信された第2のコマンドに含まれる各種情報をRAM103又は補助記憶デバイス104などに記憶する。また、プロセッサー101は、受信時のチャネル及び伝送速度も当該各種情報と関連付けて記憶する。なお、プロセッサー101は、複数の周辺装置から第2のコマンドを受信した場合には、受信した複数の第2のコマンドのそれぞれに含まれる各種情報を記憶する。
一方、プロセッサー101は、一定時間内に第2のコマンドが受信されなかったならば、Act17においてNoと判定してAct19へと進む。また、プロセッサー101は、Act18の処理の後、Act19へと進む。
Act19においてプロセッサー101は、変数iの値を1増加させる。
Act20においてプロセッサー101は、変数iの値がCH_max超であるか否かを判定する。プロセッサー101は、変数iの値がCH_max以下であるならば、Act20においてNoと判定してAct15へと戻る。
以上のように、Act15〜Act20を繰り返すことで、POS端末100は、チャネルを1チャネルずつシフトさせながら、CH_minからCH_maxの各チャネルにおいて第1のコマンドのブロードキャスト送信を行う。
対して、プロセッサー101は、変数iの値がCH_max超であるならば、Act15においてYesと判定してAct21へと進む。
Act21においてプロセッサー101は、変数jの値を1増加させる。
Act22においてプロセッサー101は、変数jの値がs_size超であるか否かを判定する。なお、s_sizeは、配列sの要素数である。プロセッサー101は、変数jの値がs_size未満であるならば、Act22においてNoと判定してAct13へと戻る。対して、プロセッサー101は、変数jの値がs_size超であるならば、Act22においてYesと判定して図5のAct23へと進む。
以上のように、Act13〜Act22を繰り返すことで、POS端末100は、配列sの各要素に記憶された伝送速度それぞれにおいて第1のコマンドのブロードキャスト送信を行う。これにより、POS端末100は、配列sの各要素に記憶された伝送速度それぞれにおいて、CH_minからCH_maxまでの各チャネルで第1のコマンドのブロードキャスト送信を行う。
Act23においてプロセッサー101は、周辺装置から応答があったか否かを判定する。プロセッサー101は、例えば、Act18において記憶された各種情報が1つ以上あるならば、周辺装置から応答があったと判定する。プロセッサー101は、周辺装置から応答がなかったと判定するならば、Act23においてNoと判定してAct24へと進む。
Act24においてプロセッサー101は、通知画面に対応した画像を生成する。そして、プロセッサー101は、生成したこの画像を表示するようにタッチパネル106に対して指示する。この指示を受けてタッチパネル106は、報知画面を表示する。
報知画面は、周辺装置から応答が無かったことをPOS端末100の操作者に報知するための画面である。報知画面は、例えば、周辺装置から応答が無かったことを示す文字列及び報知確認ボタンを含む。報知確認ボタンは、報知画面に表示された内容を確認した場合に操作者が操作するためのボタンである。
Act25においてプロセッサー101は、確認ボタンが操作されるのを待ち受ける。プロセッサー101は、確認ボタンが操作されたならば、Act25においてYesと判定して図4のAct11へと戻る。
対して、プロセッサー101は、周辺装置から応答があったならば、図5のAct23においてYesと判定してAct26へと進む。
Act26においてプロセッサー101は、応答があった周辺装置が1台であるか否かを判定する。プロセッサー101は、例えば、Act18において記憶された各種情報が1つであるならば、1台の周辺装置から応答があったと判定する。そして、プロセッサー101は、Act18において記憶された各種情報が複数であるならば、複数の周辺装置から応答があったと判定する。プロセッサー101は、応答があった周辺装置が複数台であると判定するならば、Act26においてNoと判定してAct27へと進む。
Act27においてプロセッサー101は、図7に示すような選択画面SC1に対応した画像を生成する。そして、プロセッサー101は、生成したこの画像を表示するようにタッチパネル106に対して指示する。この指示を受けてタッチパネル106は、選択画面SC1を表示する。
図7は、タッチパネル106に表示される選択画面SC1の一例を示す図である。選択画面SC1は、ペアリングする周辺装置を選択するための画面である。選択画面SC1は、例えば、文字列ST1、領域AR1、決定ボタンB1及びキャンセルボタンB2を含む。
文字列ST1は、例えば、複数の周辺装置から応答があった旨の文字列を含む。文字列ST1は、一例として、「複数の周辺装置から応答がありました。ペアリングする周辺装置を選択して決定ボタンを押してください。」である。
領域AR1は、応答があった周辺装置の一覧を表示する。POS端末100の操作者は、POS端末100とペアリングさせたい周辺装置を、当該一覧から選択する。当該一覧は、当該一覧に含まれる周辺装置それぞれについて、選択状態と非選択状態との切り替えが可能である。
決定ボタンB1は、POS端末100と選択状態の周辺装置とをペアリングさせたい場合に、POS端末100の操作者が操作するためのボタンである。
キャンセルボタンB2は、応答があった周辺装置とはペアリングさせたくない場合に、POS端末100の操作者が操作するためのボタンである。
Act28においてプロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングをしないように指示する操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー101は、キャンセルボタンB2を操作するなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングをしないように指示する操作が行われないならば、Act28においてNoと判定してAct29へと進む。
Act29においてプロセッサー101は、選択状態の周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー101は、決定ボタンB1を操作するなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、選択状態の周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われないならば、Act29においてNoと判定してAct28へと戻る。かくして、プロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングをしないように指示する操作が行われるか、選択状態の周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われるまでAct28及びAct29を繰り返す。
プロセッサー101は、Act28及びAct29の待受状態にあるときに、キャンセルボタンB2を操作するなどの、応答があった周辺装置とのペアリングをしないように指示する操作が行われたならば、Act28においてYesと判定してAct11へと戻る。
プロセッサー101は、Act28及びAct29の待受状態にあるときに、決定ボタンB1を操作するなどの、選択状態の周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われたならば、Act29においてYesと判定してAct30へと進む。なお、いずれの周辺装置も選択状態にない場合に当該操作が行われた場合のプロセッサー101の動作は、例えば、POS端末100の設計者により定められる。例えば、プロセッサー101は、領域AR1に含まれる周辺装置がいずれも選択状態にない場合には当該操作を無視する。あるいは、プロセッサー101は、領域AR1に含まれる周辺装置がいずれも選択状態にない場合には当該操作自体ができないようにしても良い。
Act30においてプロセッサー101は、チャネル及び伝送速度を、Act29において選択状態にあった周辺装置のチャネル及び伝送速度と同一に設定する。また、プロセッサー101は、送信先を、当該周辺装置のアドレスに設定する。なお、プロセッサー101は、このとき設定するチャネル及び伝送速度を、例えば、Act18において記憶した各種情報に含まれるチャネルに基づいて決定する。あるいは、プロセッサー101は、このとき設定するチャネル及び伝送速度を、当該各種情報に関連付けたチャネルを決定する。
各種情報に含まれるチャネル、及び受信時のチャネルは、周辺装置が使用可能なチャネルである。したがって、プロセッサー101は、チャネルの決定のために、Act18において記憶した各種情報又は当該各種情報に関連付けたチャネルを用いることで、周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する確認部の一例として動作する。
Act31においてプロセッサー101は、Act30において設定したアドレス、チャネル及び伝送速度で、当該周辺装置にペアリングコマンドを送信するよう通信インターフェース105に指示する。ペアリングコマンドは、受信者に対して送信者とペアリングすることを求めるコマンドである。この指示を受けて通信インターフェース105は、ペアリングコマンドを当該周辺装置に送信する。これにより、POS端末100は、当該周辺装置とのペアリングを行う。送信されたペアリングコマンドは、周辺通信インターフェースによって受信される。なお、プロセッサー101は、選択画面SC1において複数の周辺装置が選択されていた場合には、選択された周辺装置それぞれについてAct30及びAct31の処理を行う。プロセッサー101は、当該周辺装置それぞれに対するAct30及びAct31の処理の後、図4のAct11へと戻る。
一方、図6のAct44において周辺装置の周辺プロセッサーは、周辺通信インターフェースによってペアリングコマンドが受信されたか否かを判定する。周辺プロセッサーは、ペアリングコマンドが受信されないならば、Act44においてNoと判定してAct45へと進む。
Act45において周辺プロセッサーは、タイムアウトしたか否かを判定する。周辺プロセッサーは、タイムアウトしていないならば、Act45においてNoと判定してAct44へと戻る。かくして、周辺プロセッサーは、ペアリングコマンドが受信されるか、タイムアウトするまでAct44及びAct45を繰り返す。
周辺プロセッサーは、Act44及びAct45の待受状態にあるときにペアリングコマンドが受信されたならば、Act44においてYesと判定してAct46へと進む。
Act46において周辺プロセッサーは、Act44において受信されたペアリングコマンドに基づいてPOS端末100とのペアリングを行う。周辺プロセッサーは、Act46の処理の後、図6のフローチャートに示す処理を終了する。なお、ペアリングは、POS端末100と周辺装置との無線接続の確立の一例である。
なお、POS端末100は、例えば、ペアリングした周辺装置を制御する。また、POS端末100は、例えば、ペアリングした周辺装置との間でデータのやり取りを行う。
また、周辺プロセッサーは、Act44及びAct45の待受状態にあるときにタイムアウトしたならば、Act45においてYesと判定して図6のフローチャートに示す処理を終了する。
なお、プロセッサー101は、応答があった周辺装置が1台であると判定するならば、図5のAct26においてYesと判定してAct32へと進む。
Act32においてプロセッサー101は、応答があった周辺装置と同一種別の周辺装置と既にペアリング済みであるか否かを判定する。プロセッサー101は、同一種別の周辺装置と既にペアリング済みであるならば、Act32においてYesと判定してAct33へと進む。なお、同一種別とは、例えば、装置種別が同一である装置のことである。
Act33においてプロセッサー101は、図8に示すような確認画面SC2に対応した画像を生成する。そして、プロセッサー101は、生成したこの画像を表示するようにタッチパネル106に対して指示する。この指示を受けてタッチパネル106は、確認画面SC2を表示する。
図8は、タッチパネル106に表示される確認画面SC2の一例を示す図である。確認画面SC2は、応答があった周辺装置と同じ種別の周辺装置が既にペアリング済みであった場合に、応答があった周辺装置とペアリングするか否かを、POS端末100の操作者に確認するための画面である。確認画面SC2は、例えば、文字列ST2、領域AR2、領域AR3、決定ボタンB3及びキャンセルボタンB4を含む。
文字列ST2は、例えば、ペアリング済みの周辺装置と同一種別の周辺装置から応答があった旨を示す文字列を含む。文字列ST2は、一例として、「ペアリング済みの装置と同一種別の周辺装置から応答がありました。応答があった周辺装置とペアリングするか否か選択してください。」である。
領域AR2は、ペアリング済みの周辺装置についての各種情報が表示される。
領域AR3は、応答があった周辺装置についての各種情報が表示される。
決定ボタンB3は、POS端末100と応答があった周辺装置とをペアリングさせたい場合に、操作者が操作するためのボタンである。
キャンセルボタンB4は、POS端末100と応答があった周辺装置とをペアリングさせたくない場合に、操作者が操作するためのボタンである。
Act34においてプロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングを実行しないように指示する操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー101は、キャンセルボタンB4を操作するなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングを実行しないように指示する操作が行われないならば、Act34においてNoと判定してAct35へと進む。
Act35においてプロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー101は、決定ボタンB3を操作するなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われないならば、Act35においてNoと判定してAct34へと戻る。かくして、プロセッサー101は、応答があった周辺装置とのペアリングを実行しないように指示する操作又は実行するように指示する操作が行われるまでAct34及びAct35を繰り返す。
プロセッサー101は、Act34及びAct35の待受状態にあるときに、応答があった周辺装置とのペアリングを実行しないように指示する操作が行われたならば、Act34においてYesと判定して図4のAct11へと戻る。
プロセッサー101は、図5のAct34及びAct35の待受状態にあるときに、応答があった周辺装置とのペアリングを実行するように指示する操作が行われたならば、Act35においてYesと判定してAct36へと進む。また、プロセッサー101は、同一種別の周辺装置と既にペアリング済みでないならば、Act32においてYesと判定してAct36へと進む。
Act36においてプロセッサー101は、チャネル及び伝送速度を、応答があった周辺装置のチャネル及び伝送速度と同一にする。また、プロセッサー101は、送信先を、当該周辺装置のアドレスに設定する。なお、プロセッサー101は、このとき設定するチャネル及び伝送速度を、例えば、Act18において記憶した各種情報に含まれるチャネルに基づいて設定する。あるいは、プロセッサー101は、このとき設定するチャネル及び伝送速度を、当該各種情報に関連付けたチャネル及び伝送速度とする。
Act37においてプロセッサー101は、Act36において設定したアドレス、チャネル及び伝送速度で、当該周辺装置にペアリングコマンドを送信するよう通信インターフェース105に指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、ペアリングコマンドを当該周辺装置に送信する。これにより、POS端末100は、当該周辺装置とのペアリングを行う。送信されたペアリングコマンドは、周辺通信インターフェースによって受信される。プロセッサー101は、Act37の処理の後、図4のAct11へと戻る。
以上より、プロセッサー101は、Act31又はAct37の処理を行うことで、通信インターフェース105と協働して、周辺装置と無線接続を確立する通信部の一例として動作する。
以上のように、応答があった周辺装置が1台である場合には、POS端末100は、当該周辺装置と自動的にペアリングする。ただし、POS端末100は、応答があった周辺装置と同一種別の周辺装置と既にペアリング済みである場合にはこの限りではない。
実施形態の通信システム1によれば、POS端末100は、複数のチャネルに対して第1のコマンドをブロードキャスト送信する。これにより、POS端末100は、使用しているチャネルが分からない周辺装置に対して第1のコマンドを受信させることができる。さらに、実施形態の通信システム1によれば、第1のコマンドを受信した周辺装置は、当該周辺装置の各種情報としてチャネルなどをPOS端末100に送信する。これにより、POS端末100は、当該周辺装置と通信のチャネルを合わせることでペアリングが可能となる。したがって、POS端末100は、周辺装置が通信で使用するチャネルが分からなくても当該周辺装置とペアリングが可能である。あるいは、POS端末100は、周辺装置から送信された各種情報を受信することで、当該各種情報の送信に用いられたチャネルが当該周辺装置の使用するチャネルであることが分かる。これにより、POS端末100は、当該チャネルを用いて周辺装置とのペアリングが可能となる。
また、実施形態の通信システム1によれば、第1のコマンドを受信した周辺装置は、当該周辺装置の各種情報としてチャネルの他、伝送速度なども送信する。これにより、POS端末100は、当該周辺装置と伝送速度を合わせることでペアリングが可能となる。したがって、POS端末100は、周辺装置が通信で使用する伝送速度が分からなくても当該周辺装置とペアリングが可能である。
また、ディスプレイなどのUI(user interface)を備えていない周辺装置では、使用するチャネル及び伝送速度が分かりにくい場合が多い。したがって、実施形態の通信システム1は、UIを備えていない周辺装置を用いる場合に特に有用である。
上記の実施形態は以下のような変形も可能である。
上記の実施形態では、通信装置の一例としてPOS端末を用いて説明した。しかしながら、通信装置は、他の装置でも良い。例えば、通信装置は、MFP(multifunction peripheral)、コピー機、プリンター又はファクシミリ、などの画像形成装置である。また例えば、通信装置は、PC、サーバー、スマートフォン又は産業用機械などであっても良い。また、周辺装置も上記の実施形態に示す以外の装置であっても良い。例えば、他の周辺装置として、ドロワー、自動釣銭機、クレジットカード端末、暗証番号入力機、ポイントカード端末及びディスプレイなどが挙げられる。
上記の実施形態では、POS端末100は、応答があった周辺装置が1台である場合でも、同一種別の周辺装置が既にペアリング済みである場合には、自動的にペアリングしない。しかしながら、POS端末100は、応答があった周辺装置が1台である場合、同一種別の周辺装置が既にペアリング済みであっても自動的にペアリングしても良い。この場合、プロセッサー101は、例えば、図5のAct26においてYesと判定したならば、Act32〜Act35の処理を行わずにAct36へと進む。
上記の実施形態では、POS端末100は、チャネルの最小値及び最大値を記憶している。しかしながら、POS端末100は、チャネルの最小値及び最大値に代えて、チャネルの一覧を記憶していても良い。また、上記の実施形態では、POS端末100は、チャネルを1チャネルずつシフトさせたが、他の方法によってチャネルを変化させても良い。例えば、POS端末100は、チャネルの一覧を用いて、チャネルを当該一覧に含まれるチャネルに順に変更していく。
上記の実施形態では、POS端末100は、伝送速度及びチャネルを変化させながら、各伝送速度及び各チャネルで第1のコマンドをブロードキャスト送信した。しかしながら、POS端末100は、伝送速度及びチャネルに限らず、その他の通信パラメーターを変化させても良い。また、POS端末100は、3種類以上の通信パラメーターを変化させても良い。通信パラメーターとしては、伝送速度及びチャネルの他には、通信方式及び変調方式が挙げられる。以上のようにすることで、POS端末100は、通信方式又は変調方式が分からない周辺装置とペアリングすることが可能である。
POS端末100は、同時に複数のチャネルで第1のコマンドを送信しても良い。POS端末100は、同時に複数の伝送速度で第1のコマンドを送信しても良い。また、POS端末100は、同時に複数の通信パラメーターで第1のコマンドを送信しても良い。
プロセッサー101又は周辺プロセッサーは、上記実施形態においてプログラムによって実現する処理の一部又は全部を、回路のハードウェア構成によって実現するものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1……通信システム、100……POS端末、101,111,121,131,141……プロセッサー、102,112,122,132,142……ROM、103,113,123,133,143……RAM、104,124,144……補助記憶デバイス、105,114,125,134,145……通信インターフェース、106……タッチパネル、107,116,127,136,147……バス、110……スキャナー、115……バーコード読取部、120……プリンター、126……印刷部、130……キーボード、135……入力部、140……リーダーライター、146……読取部

Claims (5)

  1. 異なる複数のチャネルでコマンドをブロードキャスト送信する送信部と、
    前記コマンドを受信した周辺装置によって送信される、無線接続の確立に必要な各種情報を受信する受信部と、
    前記受信部によって前記各種情報が受信されたことに基づき、前記周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する確認部と、
    前記確認部によって確認された前記チャネルを用いて前記周辺装置と無線接続を確立する通信部と、を備える通信装置。
  2. 前記各種情報を1台の前記周辺装置のみから受信したと判定したことに応じて、無線接続を確立するように前記通信部を制御する制御部をさらに備える、請求項1に記載の通信装置。
  3. 送信部は、異なる複数のチャネルで、且つ異なる複数の通信パラメーターで前記コマンドをブロードキャスト送信し、
    前記確認部は、前記受信部によって前記各種情報を受信したことに基づき、前記周辺装置とどの通信パラメーターで通信可能かを確認し、
    前記通信部は、前記確認部によって確認された前記チャネル及び前記通信パラメーターを用いて前記周辺装置と無線接続を確立し、
    前記通信パラメーターは、チャネル以外の通信パラメーターである、請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
  4. 異なる複数のチャネルでコマンドをブロードキャスト送信する第1の送信部と、
    前記コマンドを受信した周辺装置によって送信される、無線接続の確立に必要な各種情報を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部によって前記各種情報が受信されたことに基づき、前記周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する確認部と、
    前記確認部によって確認された前記チャネルを用いて前記周辺装置と無線接続を確立する通信部と、
    を備える通信装置とともに通信システムを構成し、
    前記コマンドを受信する第2の受信部と、
    前記コマンドが受信されたことに応じて、前記通信装置との無線接続の確立に必要な各種情報を送信する第2の送信部と、を備える周辺装置。
  5. 通信装置及び周辺装置を含み、
    前記通信装置は、
    異なる複数のチャネルでコマンドをブロードキャスト送信する第1の送信部を備え、
    前記周辺装置は、
    前記コマンドを受信する第2の受信部と、
    前記コマンドが受信されたことに応じて、前記通信装置との無線接続の確立に必要な各種情報を送信する第2の送信部と、を備え、
    前記通信装置は、さらに、
    前記各種情報を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部によって前記各種情報が受信されたことに基づき、前記周辺装置とどのチャネルで通信可能かを確認する確認部と、
    前記確認部によって確認された前記チャネルを用いて前記周辺装置と無線接続を確立する通信部と、を備える、通信システム。
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