JP2020027387A - 警報器 - Google Patents

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洋隆 大橋
Hirotaka Ohashi
洋隆 大橋
唯宣 中島
Tadanobu Nakajima
唯宣 中島
高橋 英樹
Hideki Takahashi
英樹 高橋
廣瀬 正幸
Masayuki Hirose
正幸 廣瀬
亘 高林
Wataru Takabayashi
亘 高林
昭仁 水沼
Shoji Mizunuma
昭仁 水沼
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【課題】ゆらぎ点灯による安心感等を与えることが可能な警報器を提供する。【解決手段】ガス警報器1は、周囲環境に応じた信号を出力するガスセンサ10と、ガスセンサ10からの信号に基づいて周囲に異常が発生しているかを判断する異常判断部21と、異常判断部21により異常が発生していると判断された場合にLED群40を点灯制御する発光制御部23と、予め1/fゆらぎの特性を持たせたゆらぎ点灯制御パターンを記憶した記憶部22とを備えている。発光制御部23は、異常判断部21により異常が発生していると判断されていない場合、記憶部22に記憶されたゆらぎ点灯制御パターンに基づいてLED群40を発光させる。【選択図】図2

Description

本発明は、警報器に関する。
従来、1/fゆらぎ信号を用いた点灯方式が知られている(例えば特許文献1〜3参照)。このようなゆらぎ信号を用いた点灯は蝋燭の炎等に似た光を表現できることから、人に対して安心感や安らぎ感を与えることができる。
特開2007−99109号公報 特開平11−288788号公報 特開2009−123452号公報
しかし、特許文献1〜3に記載のゆらぎ点灯については、人に安心感や安らぎ感を与えるものであることから、警報器のように緊迫感をもって異常状態を報知するものには適していない。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、ゆらぎ点灯による安心感等を与えることが可能な警報器を提供することにある。
本発明の警報器は、周囲環境に応じた信号を出力するセンサ部と、センサ部からの信号に基づいて周囲に異常が発生しているかを判断する異常判断部と、異常判断部により異常が発生していると判断された場合に発光部を点灯制御する発光制御部と、予め1/fゆらぎの特性を持たせたゆらぎ点灯制御パターンを記憶した記憶部と、を備えている。発光制御部は、異常判断部により異常が発生していると判断されていない場合、記憶部に記憶されたゆらぎ点灯制御パターンに基づいて発光部を発光させる。
この警報器によれば、異常が発生していると判断されていない場合にゆらぎ点灯制御パターンに基づいて発光部を発光させるため、例えば警報器を常夜灯として用いたい場合には、常夜灯として点灯する光がゆらぎ特性を有したものとなり、警報時における発光部の発光状態に支障なく、ゆらぎ点灯による安心感等を与えることが可能な警報器を提供することができる。
本発明によれば、ゆらぎ点灯による安心感等を与えることが可能な警報器を提供することができる。
本発明の実施形態に係るガス警報器の外観構成図を示す斜視図である。 図1に示すガス警報器のブロック図である。 非警報制御パターンの例を示す図であり、(a)は低輝度の制御パターンを示し、(b)は高輝度の制御パターンを示し、(c)はゆらぎ点灯制御パターンの第1の例を示し、(d)はゆらぎ点灯制御パターンの第2の例を示している。 本実施形態に係るガス警報器の動作を示す第1のフローチャートである。 本実施形態に係るガス警報器の動作を示す第2のフローチャートである。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
さらに、以下において警報器は、LPガス向けや都市ガス向けのガス警報器(CO警報機能を含む)を例に説明するが、これに限らず、火災警報器や人感警報器などであってもよいし、2つ以上の警報器の機能を組み合わせたタイプのもの(例えばガス火災警報器)であってもよい。さらには、コンセント式の警報器であってもよいし、電池式の警報器であってもよい。加えて、警報器は、他の警報器と連動して動作する機能を有するものであってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係るガス警報器の外観構成図を示す斜視図であり、図2は、図1に示すガス警報器のブロック図である。図1及び図2に示すように、ガス警報器1は、図2に示すガスセンサ(センサ部)10、CPU20、ブザー30、LED(Light Emitting Diode)群(発光部)40、及びスイッチ50を備えるものであり、これらが図1に示す樹脂ケースである筐体2に覆われた構造となっている。
筐体2は、前面側の上ケース2aと背面側の下ケース2bとからなり、これらの内部に上記した各種構成が収納されている。このような筐体2には、前面側である上ケース2aに、ガスセンサ10を内部に備えた検出部3と、警報音声出力用のブザー30を内部に備えた報知部4とが形成されると共に、LED群40及びスイッチ50を内部に備えたカバースイッチ5が設けられている。
検出部3内のガスセンサ10は、周囲に検出対象となるガスが存在する場合にその濃度に応じた信号(周囲環境に応じた信号の一例)を出力するものである。また、検出部3は、作業員によるガス警報器1の点検を行うためにガスを噴き付けるための点検口3aを有している。
CPU20は、ガス警報器1の全体を制御するものであり、異常判断部21を備えている。異常判断部21は、ガス漏れや一酸化炭素の高濃度異常が発生していると判断された場合(周囲に異常が発生していると判断された場合の一例)に、その旨の制御を行うものである。
報知部4内のブザー30は、異常判断部21により異常が発生していると判断された場合に、警報音声を出力するものである。なお、ガス警報器1は、ブザー30に代えてスピーカを備えていてもよい。警報音声はスイッチ50の操作(所定時間以内の短押し)によって停止する。
LED群40は、図1に示した透明色又は白色系の樹脂によって構成されたカバースイッチ5の裏面側に設けられている。LED群40は、複数のLED41〜43によって構成されており、異常判断部21により異常が発生していると判断された場合に発光することで、前面側のカバースイッチ5を通じて警報表示を行うものである。本実施形態においてLED群40は、暖色系に発光可能な暖色系LED41、寒色系に発光可能な寒色系LED42、及び白色に発光可能な白色LED43を備えている。本実施形態において暖色系LED41は赤色や橙色系統の色に発光可能であって、例えば色温度3800K以下の色で発光するものである。また、寒色系LED42は青色系等の色に発光可能であって、例えば色温度7000K以上の色で発光するものをいう。なお、白色LED43は、例えば色温度が3800Kを超え7000K未満の色で発光するものをいう。
スイッチ50は、カバースイッチ5の裏面側においてLED群40に隣接して設けられている。このスイッチ50は、押圧式のスイッチによって構成されており、ユーザによりカバースイッチ5が押圧操作されることで操作されるようになっている。
また、CPU20は、記憶部22と発光制御部23とを備えている。記憶部22は、LED群40の発光状態を制御するための制御パターンを記憶したものである。発光制御部23は、記憶部22に記憶されている制御パターンに基づいて、LED群40を発光制御する。
ここで、本実施形態において記憶部22は、警報制御パターンと、非警報制御パターンとを記憶している。警報制御パターンは、ガス警報器1がユーザに異常状態を知らせるときの発光状態を示す制御パターンである。発光制御部23は、異常判断部21により異常が発生していると判断された場合、警報制御パターンに基づいてLED群40の発光状態を制御する。なお、警報制御パターンは、ユーザに緊迫感を持って異常を知らせるために、1/fゆらぎの特性を持たない(例えばパワースペクトル=1/fにおいてn=0とする)点灯又は点滅を行うパターンとなっている。
非警報制御パターンは、周囲に異常が発生していないときのLED群40の発光状態を制御するための制御パターンである。本実施形態に係るガス警報器1は、周囲に異常が発生していない場合に、常夜灯や非常灯として機能するようになっている。よって、非警報制御パターンは、常夜灯や非常灯として用いられるときの制御パターンであるといえる。発光制御部23は、異常判断部21により異常が発生していないと判断された場合、非警報制御パターンに基づいてLED群40の発光状態を制御する。本実施形態において非警報制御パターンは、低輝度、中輝度、高輝度、ゆらぎ、及び消灯の5つの制御パターンとなっている。このため、発光制御部23は、5つのパターンのいずれか1つに基づいて、LED群40の発光状態を制御する。
図3は、非警報制御パターンの例を示す図であり、(a)は低輝度の制御パターンを示し、(b)は高輝度の制御パターンを示し、(c)はゆらぎ点灯制御パターンの第1の例を示し、(d)はゆらぎ点灯制御パターンの第2の例を示している。
図3(a)〜(d)に示すように、制御パターンは、LED群40を構成する複数のLED41〜43のうち発光対象となるものに対して行う通電状態を示すものであり、発光制御部23は、これらの制御パターンに従って通電制御を実行する。
詳細に説明すると、図3(a)及び図3(b)に示す低輝度及び高輝度の制御パターンは、通電状態のオンオフを交互に繰り返すPWM(Pulse Width Modulation)の制御パターンとなっている。また、図3(a)に示す低輝度制御パターンは、図3(b)に示す高輝度制御パターンよりもオン時間が短くされており、発光対象となるLED(例えば白色LED43)の輝度が低くなるようにされている。
図3(c)及び図3(d)に示すゆらぎ点灯制御パターンは、予め1/fゆらぎ特性をもたせた制御パターンとなっている。1/fゆらぎ特性をもたせた制御パターンとは、LED群40の発光について1/fゆらぎを実現するための制御パターンである。このようなゆらぎ点灯制御パターンは、複数の正弦波の集合から構成されており、フーリエ変換等の分解時において、各正弦波の周波数とパワースペクトルとが略1/fの関係を有するようになっている。本実施形態において各正弦波はパワースペクトル=1/f(0.5≦n≦1.5)の関係を有すればよく、変数nについては0.5程度の幅を持たせている。なお、図3(c)に示すゆらぎ点灯制御パターンは1周期の制御パターンであり、図3(d)に示すゆらぎ点灯制御パターンは多周期の制御パターンである。
記憶部22は、このような制御パターンを記憶している。発光制御部23は、記憶部22に記憶される制御パターンに従ってLED群40の発光状態を制御することとなる。なお、図示を省略したが、中輝度制御パターンについては、オン時間が図3(a)に示すものと図3(b)に示すものとの中間とされたものである。また、消灯制御パターンについては、オン時間がゼロとされたものである。
さらに、本実施形態においては、CPU20は、スイッチ50の操作を通じて、5つの非警報制御パターンを選択可能となっている。CPU20は、例えばスイッチ50の操作を検出する毎に制御パターンを変更するようになっており、低輝度制御パターン、中輝度制御パターン、高輝度制御パターン、ゆらぎ点灯制御パターン、消灯制御パターン及び低輝度制御パターンの順に変更する。
ここで、ガス警報器1(特に都市ガス警報器)には、電源投入後の所定時間(例えば30秒)がガスセンサ10の出力の安定待ち時間となっており、この時間はブザー30による鳴動が防止された鳴動防止期間とされている。非警報制御パターンについては、この期間におけるスイッチ50の操作を通じて変更される。これにより、通常使用時(異常状態の監視状態)において不用意に制御パターンが変更されてしまうことを防止しつつ、ユーザ側で常夜灯や非常灯として用いるときの発光状態を決定することができる。
さらに、本実施形態においてガス警報器1は、図2に示すように温度センサ60を備えている。温度センサ60は周囲温度を検出するものである。本実施形態においてCPU20の発光制御部23は、温度センサ60からの信号に応じて複数のLED41〜43のうち発光するものを決定するようになっている。具体的に発光制御部23は、ゆらぎ点灯制御パターンが選択されている場合において、周囲温度が所定温度(第1所定温度の一例)以上であるとき、寒色系LED42を発光させるようになっている。すなわち、寒色系の色で1/fゆらぎを行うようになっている。また、発光制御部23は、ゆらぎ点灯制御パターンが選択されている場合において、周囲温度が所定温度(第1所定温度以下となる第2所定温度の一例)未満であるとき、暖色系LED41を発光させるようになっている。すなわち、暖色系の色で1/fゆらぎを行うようになっている。
ここで、1/fゆらぎは、本来的にユーザに安らぎ感等を与えることが目的で行われるものである。しかし、暖かいときに暖色系の色で1/fゆらぎを実現した場合、暖色系の発光によってユーザに不快感を与える可能性がある。寒いときの寒色系も同様である。そこで、上記のように所定温度以上であるときに寒色系LED42を発光させ、所定温度未満であるときに暖色系LED41を発光させることで、上記の不快感を与えてしまうことを防止することができる。
なお、発光制御部23は、ゆらぎ点灯制御パターンが選択されている場合において、温度センサ60からの信号に基づいて複数のLED41〜43のうち発光するものを決定していた。しかし、これに限らず、発光制御部23は、低輝度制御パターン等の他の非警報制御パターンが選択されている場合において、温度センサ60からの信号に基づいて複数のLED41〜43のうち発光するものを決定してもよい。
次に、本実施形態に係るガス警報器1の動作を説明する。図4は、本実施形態に係るガス警報器1の動作を示す第1のフローチャートである。なお、図4に示す処理は電力供給がなくなるまで繰り返し実行される。
まず、図4に示すように、異常判断部21は、周囲に異常が発生したかを判断する(S1)。異常判断部21により周囲に異常が発生していると判断された場合(S1:YES)、CPU20はブザー30から警報音声を出力すると共に、発光制御部23は、記憶部22に記憶される警報制御パターンに従って、LED群40を発光させる(S2)。その後、図4に示す処理は終了する。
一方、異常判断部21により周囲に異常が発生していないと判断された場合(S1:NO)、CPU20は、ゆらぎ点灯制御パターンが選択されているかを判断する(S3)。CPU20によりゆらぎ点灯制御パターンが選択されていないと判断された場合(S3:NO)、発光制御部23は、選択されている制御パターン(具体的には、低輝度、中輝度、高輝度及び消灯の制御パターン)に基づいて発光状態を制御する(S4)。その後、図4に示す処理は終了する。
CPU20によりゆらぎ点灯制御パターンが選択されていると判断された場合(S3:YES)、発光制御部23は、周囲温度が所定温度以上であるかを判断する(S5)。発光制御部23は、所定温度以上であると判断した場合(S5:YES)、選択されているゆらぎ点灯制御パターンに基づいて寒色系LED42を発光させる(S6)。その後、図4に示す処理は終了する。
一方、発光制御部23は、所定温度以上でないと判断した場合(S5:NO)、選択されているゆらぎ点灯制御パターンに基づいて暖色系LED41を発光させる(S7)。その後、図4に示す処理は終了する。
図5は、本実施形態に係るガス警報器1の動作を示す第2のフローチャートである。なお、図5に示す処理についても図4に示す処理と同様に電力供給がなくなるまで繰り返し実行される。
まず、図5に示すように、CPU20は、スイッチ50への操作があったかを判断する(S11)。CPU20によりスイッチ50への操作がなかったと判断された場合(S11:NO)、図5に示す処理は終了する。
CPU20によりスイッチ50への操作があったと判断された場合(S11:YES)、CPU20は、初期の鳴動防止期間中であるかを判断する(S12)。CPU20により初期の鳴動防止期間中でないと判断された場合(S12:NO)、図5に示す処理は終了する。
一方、CPU20により初期の鳴動防止期間中であると判断された場合(S12:YES)、CPU20は、選択されている制御パターンを変更する(S13)。例えば、CPU20は、スイッチ50が1回操作される毎に、選択されている制御パターンを1つ、低輝度、中輝度、高輝度、ゆらぎ、及び消灯の順に変更する。その後、図5に示す処理は終了する。
このようにして、本実施形態に係るガス警報器1によれば、異常が発生していると判断されていない場合にゆらぎ点灯制御パターンに基づいてLED群40を発光させるため、例えばガス警報器1を常夜灯として用いたい場合には、常夜灯として点灯する光がゆらぎ特性を有したものとなり、警報時におけるLED群40の発光状態に支障なく、ゆらぎ点灯による安心感等を与えることが可能な警報器を提供することができる。
また、周囲温度が所定温度以上である場合にLED群40を寒色系の色で発光させ、周囲温度が所定温度未満である場合にLED群40を暖色系の色で発光させるため、例えば寒い時に寒色系の光が出力されて、安らぎ感等を与える目的のゆらぎ特性を有した光によって不快感を与えてしまう可能性を低減することができる。
また、異常が発生していると判断された場合、1/fゆらぎの特性を持たない制御パターンに基づいてLED群40を発光させるため、異常発生時には緊迫感を有した発光を行うことができ、1/fゆらぎ特性の点灯に基づく警報機能の低下を防止することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能な範囲で適宜他の技術を組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においてはガス警報器1を例に説明したが、これに限らず、火災警報器などの他の警報器であってもよい。また、本実施形態に係るガス警報器1は、常夜灯のみならず、非常灯として用いられる場合についても想定している。特に、非常灯として用いられる場合には、災害時等において不安を感じているユーザに安心感を与えることができる。
また、上記実施形態においてガス警報器1は、異常が発生していない場合、常夜灯や非常灯として発光するようになっているが、異常が発生しておらず更に所定条件を満たす場合に発光するようになっていてもよい。例えば、ガス警報器1は、照度センサを備え、検知対象ガスの高濃度異常が発生しておらず、且つ、周囲照度が所定照度以下である場合に、常夜灯として発光するようになっていることが好ましい。また、ガス警報器1の設置角度を検出する加速度センサや、震度を検出する感震器等を備え、これらの信号から非常状態であることを検出し、且つ、検知対象ガスの高濃度異常が発生していないと判断した場合に、非常灯として発光するようになっていることが好ましい。
1 :ガス警報器(警報器)
2 :筐体
2a :上ケース
2b :下ケース
3 :検出部
3a :点検口
4 :報知部
5 :カバースイッチ
10 :ガスセンサ(センサ部)
20 :CPU
21 :異常判断部
22 :記憶部
23 :発光制御部
30 :ブザー
40 :LED群(発光部)
41 :暖色系LED
42 :寒色系LED
43 :白色LED
50 :スイッチ
60 :温度センサ

Claims (3)

  1. 周囲環境に応じた信号を出力するセンサ部と、前記センサ部からの信号に基づいて周囲に異常が発生しているかを判断する異常判断部と、前記異常判断部により異常が発生していると判断された場合に発光部を点灯制御する発光制御部と、を備えた警報器であって、
    予め1/fゆらぎの特性を持たせたゆらぎ点灯制御パターンを記憶した記憶部を備え、
    前記発光制御部は、前記異常判断部により異常が発生していると判断されていない場合、前記記憶部に記憶された前記ゆらぎ点灯制御パターンに基づいて前記発光部を発光させる
    ことを特徴とする警報器。
  2. 前記発光制御部は、前記異常判断部により異常が発生していると判断されていない場合、前記記憶部に記憶された前記ゆらぎ点灯制御パターンに基づいて前記発光部を発光させると共に、周囲温度が第1所定温度以上である場合に前記発光部を寒色系の色で発光させ、周囲温度が前記第1所定温度以下となる第2所定温度未満である場合に前記発光部を暖色系の色で発光させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報器。
  3. 前記記憶部は、1/fゆらぎの特性を持たない点灯又は点滅を行う警報制御パターンを記憶し、
    前記発光制御部は、前記異常判断部により異常が発生していると判断されていない場合、前記記憶部に記憶されたゆらぎ点灯制御パターンに基づいて前記発光部を発光させ、前記異常判断部により異常が発生していると判断された場合、前記記憶部に記憶された警報制御パターンに基づいて前記発光部を発光させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の警報器。
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