JP2020027117A - レンズ連結装置及び投写型表示システム - Google Patents

レンズ連結装置及び投写型表示システム Download PDF

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夏未 西川
Natsumi Nishikawa
夏未 西川
三戸 真也
Shinya Mito
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Abstract

【課題】 本開示は、スクリーン(50)が配置される空間に投写型表示装置(10)を露出させることなく、投写型表示装置(10)からの像をスクリーン(50)に投影する、レンズ連結装置(20)を提供する。【解決手段】 投写型表示装置(10)は、光変調素子(14)を備える。投写レンズ(40)は、光変調素子(14)上に形成される像をスクリーン(50)に拡大投影する。レンズ連結装置(20)は、レンズマウント部(22,28)と、中継レンズ(25)と、第1のミラー(26)と、第2のミラー(27)とを備える。レンズマウント部(22)は、投写型表示装置(10)に取り付けられる。レンズマウント部(28)には、投写レンズ(40)が取り付けられる。第1のミラー(26)及び第2のミラー(27)は、レンズマウント部(22,28)を光学的に連結する。【選択図】図2

Description

本開示は、投写型表示装置の光変調素子上に形成される像をスクリーンに投影するレンズ連結装置及び投写型表示システムに関する。
特許文献1は、液晶パネルに表示される像を、投射レンズを介してスクリーンに投射する液晶プロジェクタを開示している。投射レンズは、その主面が液晶パネルの表示面と対面して配置される。液晶プロジェクタは、投射レンズを、液晶パネルの表示面に対して平行移動させることによって、スクリーンへの投射位置を変更する。
特開平9−138377号公報
本開示は、スクリーンが配置される空間に投写型表示装置を露出させることなく、投写型表示装置からの像をスクリーンに投影する、レンズ連結装置を提供する。
本開示のレンズ連結装置は、投写型表示装置と投写レンズとを光学的に連結する。投写型表示装置は、光変調素子を備える。投写レンズは、光変調素子上に形成される像をスクリーンに拡大投影する。レンズ連結装置は、第1レンズマウント部と、第2レンズマウント部と、複数枚のレンズから構成されたレンズ群からなる中継レンズと、少なくとも1つのミラーとを備える。第1レンズマウント部は、投写型表示装置に取り付けられる。第2レンズマウント部には、投写レンズが取り付けられる。中継レンズは、第1レンズマウント部と第2レンズマウント部との間に、光変調素子上に形成される像に基づく中間像を形成する。少なくとも1つのミラーは、第1レンズマウント部と第2レンズマウント部との間を光学的に連結する。レンズ連結装置は、光変調素子の中心軸と、投写レンズの光軸とが、同一直線上に存在しないように構成される。
本開示によれば、レンズ連結装置は、投写型表示装置の光変調素子からの光の向きを変更することができる。
実施の形態1に係る、投写型表示システムの各構成要素の電気的な構成を示すブロック図 投写型表示システムの物理的な構造を示す概略構成図 投写型表示装置とレンズ連結装置との間の接続構造を説明するための図 レンズ連結装置のレンズマウント部の構造を説明するための図 投写レンズシフト機構を説明するための図 レンズ連結装置と投写レンズとの間の接続構造を説明するための図 投写レンズのレンズマウント部の構造を説明するための図 従来の投写型表示システムの概略構成図 実施の形態2に係る、投写型表示システムの物理的な構造を示す概略構成図 実施の形態3に係る、投写型表示システムの各構成要素の電気的な構成を示すブロック図 実施の形態3に係る、投写型表示システムの物理的な構成を示す概略構成図 実施の形態3に係る、レンズ連結装置の動作を説明するための図 実施の形態3に係る、レンズ連結装置の動作を説明するための図 実施の形態4に係る、投写型表示システムの物理的な構造を示す概略構成図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜7を用いて実施の形態1を説明する。
1.構成
1−1.投写型表示システムの構成
図1は、本実施の形態に係る、投写型表示システムを構成する各構成要素の電気的な構成を示すブロック図である。図2は、投写型表示システムの物理的な構成を示す概略構成図である。図1に示すように、投写型表示システムは、投写型表示装置10と、レンズ連結装置20と、投写レンズ40とを備える。
投写型表示装置10は、投写レンズ40を介して、画像や映像をスクリーン等に投写する装置である。投写型表示装置10は、レンズ交換が可能であり、投写距離等の条件に応じて種々のタイプのレンズを選択して、取り付けることができる。すなわち、投写レンズ40は、投写型表示装置10に直接、又はレンズ連結装置20を介して、着脱可能に取り付けることができる。図1,2では、投写レンズ40は、レンズ連結装置20を介して、投写型表示装置10に取り付けられている。
レンズ連結装置20は、投写型表示装置10と投写レンズ40とを光学的に連結する。図2に示すように、レンズ連結装置20は、コの字状の光路を有する。投写型表示装置10からの像は、レンズ連結装置20によりその光路を変更されて、投写レンズ40によりスクリーン50に投影される。
投写型表示装置10は、例えば、天井70の裏側に設置される。レンズ連結装置20の一部及び投写レンズ40のみが、天井70に設けられた投写窓71を介してスクリーン50が配置される空間に露出する。以下、投写型表示システムの各構成について説明する。
1−2.投写型表示装置の構成
図1に示すように、投写型表示装置10は、プロセッサ11と、記憶部12と、光源13と、光変調素子14と、操作部15と、レンズ通信部16と、レンズマウント部17とを備える。
プロセッサ11は、中央演算処理装置(CPU)、MPU、DSP、マイコン、FPGA、ASIC等で実現できる。プロセッサ11は、後述する記憶部12から種々のプログラム、データを読み込んで演算処理を実行することにより、投写型表示装置10の機能を実現する。
記憶部12は、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Device)、ハードディスク等で構成される。記憶部12は投写型表示装置10の各種機能を実現するために必要なプログラム及びデータを記憶する。
光源13は、後述する光変調素子14の投写面を照明するための光を生成する。光源13は、水銀ランプ、レーザー光源、LED光源等で実現できる。光源13は、プロセッサ11により、駆動回路を介して制御される。
光変調素子14は、複数のミラー素子がマトリックス状に形成された投写面を備える反射型の表示素子(DMD:Digital Mirror Device)である。光変調素子14は、光源13からの光により照明される。光変調素子14は、各ミラー素子の向きを変更することによって、光源13からの光の進行方向を制御して、表示する画像に対応する像を投写面上に形成する。プロセッサ11は、駆動回路を介して光変調素子14を制御する。表示する画像のデータは、記憶部12に記憶されていてもよく、あるいは、パーソナルコンピュータ等の装置から投写型表示装置10に入力されてもよい。尚、光変調素子として、光の偏光特性を変調する液晶パネルを用いても良い。
レンズマウント部17は、後述するレンズ連結装置20を着脱可能に取り付けるための機構である。レンズマウント部17の詳細な構成については後述する。
レンズ通信部16は、投写レンズ40のレンズ通信部43と通信する。本実施の形態において、レンズ通信部16は、レンズ連結装置20を介して、投写レンズ40と接続される。プロセッサ11は、レンズ通信部16を介して、投写レンズ40のズームやフォーカス制御のためレンズ駆動部42を制御する。
操作部15は、電源スイッチ、ピント調節スイッチ、ズーム制御スイッチ等で構成される。ユーザは、操作部15を介して、投写型表示装置10を操作する。
1−3.レンズ連結装置の構成
図1に示すように、レンズ連結装置20は、レンズマウント部22と、レンズシフト部24と、レンズマウント部28とを備える。また、図2に示すように、レンズ連結装置20は、中継レンズ25と、第1のミラー26と、第2のミラー27とを備える。ここで、レンズマウント部22は、第1レンズマウント部の一例であり、レンズマウント部28は、第2レンズマウント部の一例である。また、第1のミラー26及び第2のミラー27は、少なくとも一つのミラーの一例であり、レンズシフト部24は、シフト可動部の一例である。
レンズマウント部22は、レンズ連結装置20を投写型表示装置10に着脱可能に取り付けるための機構である。レンズマウント部22の詳細な構成については後述する。
中継レンズ25は、光変調素子14から入射する光を透過させる複数枚のレンズ群で構成される。中継レンズ25は、例えば、ガラスや有機ガラス等で構成される。中継レンズ25は、投写型表示装置10側からの入射光の主光線及び中継レンズ25からの出射光の主光線が、光軸と略平行となるように、すなわち略テレセントリックとなるように構成される。また、光変調素子14側の有効口径比及び中間像60側の有効口径比は略同じである。さらに、中継レンズ25は、第1のミラー26と第2のミラー27との間に、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像と略等倍率の、中間像60を形成するように設計される。
第1のミラー26は、光変調素子14から、中継レンズ25を介して入射する光の向きを変更する。第1のミラー26は、例えば、ガラスや有機ガラスの一方の主面にアルミニウムや銀等の金属、または誘電体多層膜を蒸着することによって構成される。
第2のミラー27は、第1のミラー26によって変更された光の向きをさらに変更する。第2のミラー27は、例えば、ガラスや有機ガラスの一方の主面にアルミニウムや銀等の金属を蒸着することによって構成される。
レンズマウント部28は、投写レンズ40をレンズ連結装置20に着脱可能に取り付けるための機構である。レンズマウント部28は、後述のレンズシフト部24を介して、レンズ連結装置20の筐体に取り付けられる。レンズマウント部28の詳細な構成については後述する。
レンズシフト部24は、投写レンズ40の、スクリーン50に対するY−Z方向の位置を変更する。レンズシフト部24はアクチュエータを備える。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、レンズシフト部24は、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じて、アクチュエータを駆動することによって動作する。あるいは、レンズ連結装置20が無線通信部を備え、レンズシフト部24は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて動作してもよい。レンズシフト部24及びレンズマウント部28の詳細な構成については後述する。
1−4.投写レンズの構成
図1に示すように、投写レンズ40は、レンズ通信部43と、レンズ駆動部42とを備える。また、図2に示すように、投写レンズ40は、レンズ45と、レンズマウント部46を備える。
レンズ通信部43は、投写型表示装置10のレンズ通信部16と通信する。本実施の形態において、レンズ通信部43は、レンズ連結装置20を介して、投写型表示装置10と接続される。
レンズ駆動部42は、投写レンズ40のズームやフォーカスを調整する機構を駆動する。レンズ駆動部42は、レンズ通信部16,43を介して、投写型表示装置10のプロセッサ11により制御される。
レンズマウント部46は、投写レンズ40を、レンズ連結装置20のレンズマウント部28に着脱可能に取り付けるための機構である。レンズマウント部46の詳細な構成については後述する。
レンズ45は、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像をスクリーン50に投写する。レンズ45は、レンズ連結装置20からの入射光の主光線が光軸と略平行となるように、すなわち略テレセントリックとなるように構成される。レンズ45は、レンズ連結装置20からの像を、スクリーン50に拡大して投写する。
1−5.投写型表示装置とレンズ連結装置との間の接続構造
図3は、投写型表示装置10とレンズ連結装置20との間の接続構造を説明するための図である。図4は、レンズ連結装置20のレンズマウント部22の構造を説明するための図である。
図3に示すように、投写型表示装置10のレンズマウント部17は、リング部17cと、電気接点17dと、レンズ固定解除スイッチ17fとを備える。レンズマウント部17は、レンズ連結装置20への光路を確保するための開口部を備え、開口部の内側にリング部17cが配置される。
リング部17cは、レンズ連結装置20のレンズマウント部22のフランジ部22cと接触して、レンズマウント部17にレンズ連結装置20を取り付ける際のガイド機構として機能する。リング部17cは、レンズマウント部22の4つの係止爪22bと対応する4つの切欠き部17bを備える。リング部17cの平面には、レンズ固定ピン17eがバネの付勢力によって突出している。
電気接点17dは、投写型表示装置10のレンズ通信部16と、投写レンズ40のレンズ通信部43との間を電気的に接続する。電気接点17dは、投写型表示装置10と投写レンズ40との間で同期信号やデータ信号を送受信するための複数の接点を備える。
レンズ固定解除スイッチ17fは、レンズマウント部17へのレンズ連結装置20の固定を解除するためのスイッチである。レンズ固定解除スイッチ17fが押圧されると、レンズ固定ピン17eはバネの付勢力に抗してリング部17cの平面よりも後退する。
図3,4に示すように、レンズ連結装置20のレンズマウント部22は、4つの係止爪22bと、フランジ部22cと、電気接点22dとで構成される。
係止爪22bは、レンズ連結装置20をレンズマウント部17に取り付ける際の、レンズマウント部17,22の間の位置合わせ機構として機能する。各係止爪22bは、中継レンズ25の筐体の円周上に任意の間隔で配置される。
フランジ部22cは、レンズマウント部17にレンズ連結装置20を取り付ける際のガイド機構として機能する。フランジ部22cは、中継レンズ25の筐体の円周上に係止爪22bと近接して配置される。フランジ部22cは、レンズ連結装置20をレンズマウント部17に固定するための固定溝22eを備える。
電気接点22dは、投写型表示装置10のレンズ通信部16と、投写レンズ40のレンズ通信部43との間を電気的に接続する。電気接点22dは、投写型表示装置10と投写レンズ40との間で同期信号やデータ信号を送受信するための複数の接点を備える。
レンズマウント部22の各係止爪22bを、投写型表示装置10の対応する切欠き部17bに挿入すると、レンズマウント部22のフランジ部22cは、投写型表示装置10のリング部17cと接触する。このとき、レンズ固定ピン17eは、フランジ部22cの一部によって押圧されて、リング部17cの平面よりも後方に後退している。
その後、フランジ部22cとリング部17cを接触させたまま、中継レンズ25の光軸を中心に回転させる。レンズマウント部22の固定溝22eの位置がレンズ固定ピン17eの位置と一致すると、レンズ固定ピン17eは、バネの付勢力によってリング部17cの平面から突出して、レンズ連結装置20は、レンズマウント部17に固定される。このとき、レンズマウント部22の電気接点22dは、レンズマウント部17の電気接点17dと電気的に接続される。
1−6.レンズシフト部の構成
図5は、レンズ連結装置20のレンズシフト部24の構成を説明するための図である。レンズシフト部24は、投写レンズ40が接続されるレンズマウント部28を、Y−Z方向に動作させる。レンズシフト部24は、Z軸ステージ24aと、Y軸ステージ24bと、2つのZ軸シャフト24cと、2つのY軸シャフト24dと、Z軸アクチュエータ24eと、Y軸アクチュエータ24fとを備える。Z軸ステージ24a及びY軸ステージ24bは、投写型表示装置10から投写レンズ40への光路を確保するための開口部を備える。Y軸ステージ24bには、レンズマウント部28が配置される。
Z軸ステージ24aは、Z軸シャフト24cを介してレンズ連結装置20の筐体に固定される。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、Z軸アクチュエータ24eは、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じて駆動して、Z軸ステージ24aを、レンズ連結装置20に対してZ軸方向に動作させる。このとき、Z軸シャフト24cは、Z軸ステージ24aのZ軸方向への動作をガイドする部材として機能する。
Z軸ステージ24aは、その両側面にZ軸シャフト24cが貫通する2つのシャフト孔24gを備える。2つのZ軸シャフト24cの両端はそれぞれ、その全長がZ軸方向に沿うように、レンズ連結装置20の筐体に固定される。Z軸アクチュエータ24eは、レンズ連結装置20の筐体に接続される。Z軸アクチュエータ24eの回転軸は、ボールねじを介してZ軸ステージ24aに接続される。
Y軸ステージ24bは、Y軸シャフト24dを介してZ軸ステージ24aに固定される。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、Y軸アクチュエータ24fは、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じて駆動して、Y軸ステージ24bを、Z軸ステージ24aに対してY軸方向に動作させる。このとき、Y軸シャフト24dは、Y軸ステージ24bのY軸方向への動作をガイドする部材として機能する。
Y軸ステージ24bは、その上面と下面にY軸シャフト24dが貫通する2つのシャフト孔を備える。2つのY軸シャフト24dの両端はそれぞれ、その全長がY軸方向に沿うように、Z軸ステージ24aに固定される。Y軸アクチュエータ24fは、Z軸ステージ24aに接続される。Y軸アクチュエータ24fの回転軸は、ボールねじを介してY軸ステージ24bに接続される。
レンズ連結装置20がレンズシフト部24を備えることによって、ユーザは、レンズ連結装置20のレンズシフト部24を動作させて、レンズマウント部28に取り付けた投写レンズ40の位置をY−Z方向に移動させることができる。したがって、ユーザは、投写型表示装置10からの像を投写するスクリーン50の位置を任意に調整することができる。
1−7.レンズ連結装置と投写レンズとの間の接続構造
図6は、レンズ連結装置20と投写レンズ40との間の接続構造を説明するための図である。図7は、投写レンズ40のレンズマウント部46の構造を説明するための図である。
図6に示すように、レンズ連結装置20のレンズマウント部28は、リング部28cと、電気接点28dと、レンズ固定解除スイッチ28fとを備える。レンズマウント部28は、投写レンズ40への光路を確保するための開口部を備え、開口部の内側にリング部28cが配置される。
図6,7に示すように、投写レンズ40のレンズマウント部46は、4つの係止爪46bと、フランジ部46cと、電気接点46dとで構成される。フランジ部46cは、投写レンズ40をレンズマウント部28に固定するための固定溝40eを備える。
レンズマウント部28の構造は、投写型表示装置10のレンズマウント部17の構造と同じであり、レンズマウント部46の構造は、レンズ連結装置20のレンズマウント部28の構造と同じである。このことにより、投写型表示装置10と投写レンズ40とを所有しているユーザは、レンズ連結装置20だけを入手すれば、本実施の形態の投写型表示システムを構成することができる。
2.動作
以上の構成を有する投写型表示システムの動作について、図1,2を参照して説明する。
投写型表示装置10の光変調素子14からの光は、レンズ連結装置20の中継レンズ25を透過する。中継レンズ25を透過した光の向きは、第1のミラー26及び第2のミラー27によってコの字型に変更される。コの字型に変更された光は、レンズ45を透過してスクリーン50に投写される。すなわち、レンズ連結装置20は、第1のミラー26及び第2のミラー27を備えるので、投写型表示装置10の光変調素子14からの光の向きを変更することができる。
従来は、スクリーン50を配置する空間に露出しないように投写型表示装置10からの像をスクリーン50に投影する場合、図8のように、天井70には、投写型表示装置10からの像をスクリーン50に投写するための大きい投写窓71を設ける必要があった。一方、本実施の形態において、投写型表示装置10からの像はレンズ連結装置20を介してスクリーン50に投写されるので、天井70には、レンズ連結装置20を露出させる程度の大きさの投写窓71を設ければよい。すなわち、天井70には、従来よりも小さい投写窓71を設ければよいので、スクリーン50が配置される空間の設計の自由度を向上させることができる。
また、中継レンズ25は、中間像60の面積が、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像の面積と略同じになるように設計されている。このとき、光変調素子14側の有効口径比及び中間像60側の有効口径比は略同じである。さらに、中継レンズ25は、投写型表示装置10側からの入射光の主光線及び中継レンズ25からの出射光の主光線が、光軸と略平行となるように、すなわち両側テレセントリックとなるように構成され、中継レンズ45は、レンズ連結装置20からの入射光の主光線が光軸と略平行となるように、すなわち略テレセントリックとなるように構成される。したがって、投写レンズ40は、投写型表示装置10に直接取り付けた場合と略同じ光学条件で、投写型表示装置10からの像をスクリーン50上に投影することができる。
2.まとめ
以上説明したように、本実施の形態に係るレンズ連結装置20は、投写型表示装置10と投写レンズ40とを光学的に連結する。投写型表示装置10は、光変調素子14を備える。投写レンズ40は、光変調素子14上に形成される像をスクリーン50に拡大投影する。レンズ連結装置20は、レンズマウント部22,28と、中継レンズ25と、第1のミラー26と、第2のミラー27とを備える。レンズマウント部22は、投写型表示装置10に取り付けられる。レンズマウント部28には、投写レンズ40が取り付けられる。中継レンズ25は、レンズマウント部22,28の間に、光変調素子14上に形成される像に基づく中間像60を形成する。第1のミラー26及び第2のミラー27は、レンズマウント部22,28を光学的に連結する。レンズ連結装置20は、レンズマウント部22,28の間にコの字状の光路を有する。
投写型表示システムは、投写型表示装置10と、レンズ連結装置20と、投写レンズ40とを備える。投写型表示装置10は、光変調素子14を備え、光変調素子14上に像を形成する。レンズ連結装置20は、光変調素子14上に形成される像に基づく中間像60を形成する。投写レンズ40は、中間像60をスクリーン50上に拡大投影する。
このことにより、レンズ連結装置20は、投写型表示装置10の光変調素子14からの光の向きを変更することができる。
レンズ連結装置20は、レンズマウント部28の位置を変更させるレンズシフト部24をさらに備える。これにより、ユーザは、レンズシフト部24を動作させて、レンズマウント部28に取り付けた投写レンズ40の位置を移動させることができる。
投写レンズ40は、レンズマウント部28に着脱可能に取り付けることができるように構成される。このことにより、投写型表示装置10、レンズ連結装置20、及び投写レンズ40を所有しているユーザは、投写レンズ40と光学特性の異なる投写レンズを入手するだけで、異なる光学特性を有する投写型表示システムを構成することができる。
レンズマウント部22の構造は、投写レンズ40のレンズマウント部46の構造と同じであり、レンズマウント部28の構造は、投写型表示装置10のレンズマウント部17の構造と同じである。このことにより、投写型表示装置10と投写レンズ40とを所有しているユーザは、レンズ連結装置20だけを入手すれば、本実施の形態の投写型表示システムを構成することができる。
中間像60の面積は、光変調素子14上に形成される像の面積と略同じである。中継レンズ25の有効口径比は、投写レンズ40の有効口径比と略同じである。中継レンズ25は、光変調素子14側及び投写レンズ40側が略テレセントリックであるように構成される。このことにより、投写レンズ40は、投写型表示装置10に直接取り付けた場合と略同じ光学条件で、投写型表示装置10からの像をスクリーン50上に投影することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、投写光学系は、従来から用いていた投写レンズ資産をそのまま活用し、かつ投写型表示装置本体を、投写空間に露出させずに投写画像を表示させることができ、投写型表示装置の設置自由度を拡大させることが出来る。
(実施の形態2)
以下、投写型表示システムの別の実施の形態について説明する。
実施の形態1のレンズ連結装置20は、第1のミラー26と第2のミラー27との間に、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像と略等倍率の、中間像60を形成するように設計される中継レンズ25を備えた。これに対して、本実施の形態の中継レンズ29は、第1のミラー26と第2のミラー27との間に、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像と縮小倍率の中間像60を形成するように設計される。これにより、中間像60の大きさは実施の形態1のものよりも小さいので、レンズ連結装置20は、投写レンズ40の位置を実施の形態1のものよりも大きく変更させることができる。
図9は、本実施の形態に係る、投写型表示システムの概略構成図である。本実施の形態の投写型表示システムは、レンズ連結装置20の中継レンズ29の機能が実施の形態1のものと異なる。
中継レンズ29は、光変調素子14から入射する光を透過させる複数枚のレンズ群で構成される。中継レンズ29は、例えば、ガラスや有機ガラス等で構成される。中継レンズ29は、投写型表示装置10側からの入射光の主光線及び中継レンズ29からの出射光の主光線が、光軸と略平行となるように、すなわち略テレセントリックとなるように構成される。さらに、中継レンズ29は、第1のミラー26と第2のミラー27との間に、投写型表示装置10の光変調素子14上に形成される像と縮小倍率の、中間像60を形成するように設計される。
このことにより、中間像60の面積は、実施の形態1のものよりも小さいので、レンズシフト部24のシフト可能な範囲は拡大する。したがって、本実施の形態のレンズ連結装置20は、中間像60の、スクリーン50への投写位置をより大きく移動させることができる。また、本実施の形態の投写型表示システムは、スクリーン50を、実施の形態1の場合よりも投写レンズ40から離して配置する環境に有利に適用することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るレンズ連結装置20は、中間像60の面積が光変調素子14上に形成される像の面積よりも小さくなるように構成される。このことにより、本実施の形態に係るレンズ連結装置20の中間像60の面積は、実施の形態1のものよりも小さいので、レンズシフト部24のシフト可能な範囲は拡大する。したがって、本実施の形態のレンズ連結装置20は、中間像60の、スクリーン50への投写位置をより大きく移動させることができる。また、本実施の形態の投写型表示システムは、スクリーン50を、実施の形態1の場合よりも投写レンズ40から離して配置する環境に有利に適用することができる。
(実施の形態3)
以下、投写型表示システムの更に別の実施の形態について説明する。
実施の形態1のレンズ連結装置20は、Y−Z軸方向にレンズマウント部28を移動させるレンズシフト部24を備える。これに対して、本実施の形態のレンズ連結装置20は、レンズマウント部28の傾きを変更する機構を備える。これにより、本実施の形態のレンズ連結装置20は、投写レンズ40からの像の、スクリーン50への投写位置を、実施の形態1の場合よりも大きく移動させることができる。
図10は、本実施の形態に係る、投写型表示システムの各構成要素の電気的な構成を示すブロック図である。図11は、投写型表示システムの物理的な構成を示す概略構成図である。本実施の形態のレンズ連結装置20は、実施の形態1のレンズシフト部24に代えてレンズ回転部30を備える。レンズマウント部28は、レンズ回転部30を介して、レンズ連結装置20の筐体に取り付けられる。さらに、レンズ連結装置20は、ミラー回転部31を備える。ここで、レンズ回転部30及びミラー回転部31は、回転可動部の一例である。
レンズ回転部30は、投写レンズ40の、スクリーン50に対するY軸と平行な軸を中心とした傾きを変更する。投写レンズ40は、レンズマウント部28に着脱可能に取り付けることができる。レンズ回転部30はアクチュエータを備える。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、レンズ回転部30は、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じて、アクチュエータが駆動することによって動作する。あるいは、レンズ連結装置20が無線通信部を備え、レンズ回転部30は、ユーザによるリモートコントローラの操作に応じて動作してもよい。レンズ回転部30は、実施の形態1のレンズシフト部24よりも、投写レンズ40からの像のスクリーン50への投写位置を大きく変更させることができるので、本実施形態の投写型表示システムを用いることによって、投写レンズ40及びスクリーン50を設置することができる領域は拡大する。
ミラー回転部31は、投写レンズ40の傾きに応じて、第2のミラー27の、Y軸と平行な軸を中心とした傾きを変更する。第2のミラー27は、ミラー回転部31を介してレンズ連結装置20の筐体に接続される。ミラー回転部31は、角度算出部と、アクチュエータとを備える。角度算出部は、レンズ回転部30の動作に応じて、第2のミラー27の、設定すべき角度を算出する。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、ミラー回転部31は、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じてアクチュエータが駆動することによって動作して、第2のミラー27を、角度算出部が算出した角度に設定する。
図12,13は、ミラー回転部31の動作を説明するための図である。ミラー回転部31の角度算出部は、シャインプルーフの原理にしたがって、スクリーン50の投影面と、投写レンズ40の主面と、第2のミラー27によって反転した中間像60aの面とが同一直線上で交わるように、第2のミラー27の、設定すべき角度を算出する。ミラー回転部31のアクチュエータは、第2のミラー27を、角度算出部が算出した角度に設定する。以下、第2のミラー27の、設定すべき角度を計算する方法について説明する。例えば、レンズ連結装置20が操作スイッチを備え、投写レンズ40は、ユーザによる操作スイッチの押圧に応じて、その主面がスクリーン50の投影面に対してθ1の角度になるように設定されている。
最初に、ミラー回転部31の角度算出部は、次式に基づいて、スクリーン50の投影面と、投写レンズ40の主面と、反転した中間像60aの面とが同一直線上で交わる、投写レンズ40の主面に対する中間像60の面の角度θ2を算出する。
θ2=sin−1(sin(θ1)×(L2/L1))
ここで、L1は、投写レンズ40の光軸方向における、スクリーン50の投影面と投写レンズ40との間の距離である。L2は、投写レンズ40の光軸方向における、投写レンズ40と中間像60との間の距離である。
その後、ミラー回転部31のアクチュエータは、反転した中間像60aの面が投写レンズの主面に対してθ2だけ傾くように、第2のミラー27を、投写レンズの光軸から45°+θ2/2の角度を成すように回転させる。これにより、本実施の形態の投写型表示システムは、スクリーン50の投影面にわたって均一にピントを合わせることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るレンズ連結装置20は、実施の形態1のレンズシフト部24に代えて、レンズ回転部30を備える。これにより、本実施の形態のレンズ連結装置20は、投写レンズ40からの像の、スクリーン50への投写位置を、実施の形態1の場合よりも大きく移動させることができる。
本実施の形態に係るレンズ連結装置20は、実施の形態1のレンズ連結装置20と比較して、第2のミラー27を所定の角度に設定するミラー回転部31をさらに備える。第2のミラー27の角度は、シャインプルーフの原理にしたがって、スクリーン50の投影面と、投写レンズ40の主面と、第2のミラー27によって反転した中間像60aの面とが同一直線上で交わるように、設定される。これにより、本実施の形態の投写型表示装置は、スクリーン50の投影面にわたって均一にピントを合わせることができる。
(実施の形態4)
実施の形態1〜3のレンズ連結装置20は、中継レンズ25、29とレンズマウント部28との間にコの字状の光路を有した。これに対して、本実施の形態のレンズ連結装置20は、中継レンズ25とレンズマウント部28との間にL字状の光路を有する。これにより、例えば、光路の方向に大きい奥行きを有する投写型表示装置10を、奥行きの小さい空間に配置することができる。
図14は、本実施の形態に係る、投写型表示システムの物理的な構造を示す概略構成図である。実施の形態1のレンズ連結装置20は、中継レンズ25からの光の向きを、第1のミラー26及び第2のミラー27を用いて変更する。一方、本実施の形態のレンズ連結装置20は、中継レンズ25からの光の向きを、第1のミラー26のみを用いて変更する。また、実施の形態1のレンズ連結装置20は、第1のミラー26と第2のミラーとの間に、投写型表示装置10からの像と略等倍率の、中間像60を形成するように設計される中継レンズ25を備えた。これに対して、本実施の形態の中継レンズ25は、第1のミラー26とレンズマウント部28との間に、投写型表示装置10からの像と略等倍率の、中間像60を形成するように設計される。
投写型表示装置10は、例えば、壁70aの裏側に配置され、スクリーン50は、壁70aと対面して配置される。投写レンズ40は、壁70aに設けられた投写窓71aを介してスクリーン50が配置される空間に露出する。
本実施の形態の投写型表示システムは、壁70aに配置することができるので、スクリーン50と投写型表示装置10との間の距離が制限される環境にも適用することができる。
以上説明したように、実施の形態1のレンズ連結装置20が第1のミラー及び第2のミラーを用いて中継レンズ25からの光の向きを変更するのに対して、本実施の形態のレンズ連結装置20は、第1のミラーのみを用いて中継レンズ25からの光の向きを変更する。これにより、本実施の形態の投写型表示システムは、壁70aに配置することができるので、スクリーン50と投写型表示装置10との間の距離が制限される環境にも適用することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
上記の実施の形態では、レンズ連結装置20は1つの中間像60を有するが、これに限定されない。レンズ連結装置20は、複数の中間像を有するように設計されてもよい。レンズ連結装置20は、複数の中間像を有することによって、投写型表示装置10と投写レンズ40とを、距離を離して光学的に結合することができる。
実施の形態4のレンズ連結装置20は、レンズシフト部24に代えてレンズ回転部30を備えてもよい。この場合、レンズ連結装置20はミラー回転部31を備え、第1のミラー26は、ミラー回転部31を介してレンズ連結装置20の筐体に接続される。レンズ連結装置20は、中継レンズ25と第1のミラー26との間に中間像60を形成するように設計される。レンズ連結装置20は、シャインプルーフの原理にしたがって、すなわち、スクリーン50の投影面と、投写レンズ40の主面と、第1のミラー26により反転した中間像の面とが同一直線上で交わるように、ミラー回転部31を駆動して第1のミラー26の角度を変更する。
実施の形態4のレンズ連結装置20は、レンズ回転部30のみを備えるが、レンズシフト部24をさらに備えてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
従って、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲又はその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略等を行うことができる。
本開示は、投写型表示装置に適用可能である。具体的には、プロジェクタなどに、本開示は適用可能である。
10 投写型表示装置
14 光変調素子
20 レンズ連結装置
24 レンズシフト部
25,29 中継レンズ
26 第1のミラー
27 第2のミラー
30 レンズ回転部
31 ミラー回転部
40 投写レンズ
50 スクリーン

Claims (8)

  1. 光変調素子を備える投写型表示装置と、前記光変調素子上に形成される像をスクリーンに拡大投影する投写レンズとを光学的に連結する装置であって、
    前記投写型表示装置に取り付けられる第1レンズマウント部と、
    前記投写レンズを取り付ける第2レンズマウント部と、
    前記第1レンズマウント部と前記第2レンズマウント部との間に、前記光変調素子上に形成される像に基づく中間像を形成する中継レンズと、
    前記第1レンズマウント部と前記第2レンズマウント部との間を光学的に連結する、少なくとも1つのミラーと、
    を備え、
    前記光変調素子の中心軸と、前記投写レンズの光軸とが、同一直線上にないことを特徴とする、レンズ連結装置。
  2. 前記第2レンズマウント部の位置を変更させるシフト可動部をさらに備える、
    請求項1に記載のレンズ連結装置。
  3. 前記第2レンズマウント部及び前記ミラーを回転させる回転可動部をさらに備える、請求項1に記載のレンズ連結装置。
  4. 前記投写レンズは、複数の種類を有し、前記第2レンズマウント部に着脱可能に取り付けることができるように構成される、請求項2又は3に記載のレンズ連結装置。
  5. 前記中間像の面積は、前記光変調素子上に形成される像の面積に対し、略同じか、小さいことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のレンズ連結装置。
  6. 前記レンズの有効口径比は、前記投写レンズの有効口径比に対し、略同じか、大きいことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のレンズ連結装置。
  7. 前記レンズは、前記光変調素子側及び前記投写レンズ側が略テレセントリックであるように構成されることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載のレンズ連結装置。
  8. 光変調素子を備え、前記光変調素子上に像を形成する投写型表示装置と、
    前記光変調素子上に形成される像に基づく中間像を形成する、請求項2から7のいずれかに記載のレンズ連結装置と、
    前記中間像をスクリーン上に拡大投影する投写レンズと、
    を備える投写型表示システム。
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