JP2020026732A - 検出装置、検出方法及び、検出装置を備えた排気浄化装置 - Google Patents

検出装置、検出方法及び、検出装置を備えた排気浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再生インターバル間にアッシュの堆積を効果的に検出する。【解決手段】内燃機関10から排出される排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタ32のアッシュ堆積を検出する検出装置であって、フィルタ32の排気入口側と出口側との実差圧を取得する差圧センサ94と、フィルタ32に堆積した粒子状物質を燃焼除去するフィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されるまでの再生インターバル間に、差圧センサ94により取得される実差圧の上昇度合いに基づいて、フィルタ32にアッシュが堆積したか否かを判定する判定部120とを備えた。【選択図】図1

Description

本開示は、検出装置、検出方法及び、検出装置を備えた排気浄化装置に関する。
この種の排気浄化装置として、エンジンの排気中の粒子状物質(Particulate Matter:以下、PM)を捕集するパティキュレイト・フィルタ(以下、フィルタ)を備えるものが知られている。
フィルタに堆積するPMには、主としてエンジンから排出される煤(スート成分)の他、エンジンオイル成分も含まれる。このうち、煤はフィルタ再生によって燃焼除去されるが、エンジンオイルは燃え残り、不燃性のアッシュ(灰)としてフィルタ内に残存する。このため、フィルタに堆積したアッシュを定期的な洗浄等によって除去するメンテナンスが必要となる。
例えば、特許文献1には、フィルタ再生中のフィルタ前後差圧及び、排気流量等に基づいて、フィルタのアッシュ堆積量を推定する技術が開示されている。
特開2009−270503号公報
フィルタに堆積するアッシュには、主としてフィルタのセル隔壁に堆積する壁面アッシュと、主としてセルの下流端開口を閉塞するプラグに堆積するプラグ・アッシュとがある。このうち、プラグ・アッシュは、フィルタ再生時等の高温下で、セル隔壁に付着したアッシュが凝集して下流側に流されることにより蓄積される。
このようなプラグ・アッシュの堆積が進むと、フィルタのPMの堆積に偏りが生じる偏堆積が引き起こされやすくなる。PMが偏堆積した状態でフィルタ再生を行うと、フィルタの内部温度差が大きくなることで、フィルタに破損等を生じさせる場合がある。このため、フィルタ再生を実行するよりも前段階の再生インターバル間に、プラグ・アッシュの堆積を効果的に検出し、再生インターバルを適切に制御することが望まれる。
本開示の技術は、再生インターバル間にアッシュの堆積を効果的に検出することを目的とする。
本開示の検出装置は、内燃機関から排出される排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタのアッシュ堆積を検出する検出装置であって、前記フィルタの排気入口側と出口側との実差圧を取得する取得手段と、前記フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去するフィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されるまでの再生インターバル間に、前記取得手段により取得される前記実差圧の上昇度合いに基づいて、前記フィルタにアッシュが堆積したか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記内燃機関から排出される排気中の粒子状物質量を推定する推定手段をさらに備え、前記判定手段は、前記再生インターバル間に、前記推定手段により推定される前記粒子状物質量の積算値に応じた前記フィルタの推定差圧に対して、前記取得手段により取得される前記実差圧の上昇度合いが所定の閾値を超えると、前記フィルタにアッシュが堆積したと判定することが好ましい。
また、前記判定手段は、前記フィルタのセルの下流端開口を閉塞するプラグ部にアッシュが堆積したか否かを判定することが好ましい。
本開示の検出方法は、内燃機関から排出される排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタのアッシュ堆積を検出する検出方法であって、前記フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去するフィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されるまでの再生インターバル間に、前記フィルタの排気入口側と出口側との実差圧を取得すると共に、取得される前記実差圧の上昇度合いに基づいて、前記フィルタにアッシュが堆積したか否かを判定することを特徴とする。
本開示の排気浄化装置は、前記検出装置を備える排気浄化装置であって、前記フィルタの排気上流側に設けられた酸化触媒と、前記酸化触媒に未燃燃料を供給可能な燃料噴射手段と、前記判定手段により前記フィルタにアッシュが堆積したと判定されると、前記燃料噴射手段に前記未燃燃料を噴射させて前記フィルタ再生を実行する制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
本開示の技術によれば、再生インターバル間にアッシュの堆積を効果的に検出することができる。
本実施形態に係る内燃機関の排気系を示す模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る差圧マップを説明する模式図である。 PM堆積に伴うフィルタの差圧の上昇挙動を説明する図である。 本実施形態に係る検出処理及び、フィルタ再生処理を説明するフローチャート図である。 (A)は、本実施形態のフィルタ再生を説明するタイミングチャート図であり、(B)は、比較例のフィルタ再生を説明するタイミングチャート図である。 本実施形態の作用効果を説明する模式図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係る検出装置、検出方法及び、検出装置を備えた排気浄化装置について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施形態に係る内燃機関の排気系を示す模式的な全体構成図である。同図に示すように、エンジン(内燃機関)10の各気筒には、筒内に燃料を直接噴射する筒内インジェクタ11(燃料噴射手段の一例)が設けられている。筒内インジェクタ11の燃料噴射量や噴射タイミング、噴射回数等は、電子制御ユニット(Electronic Control Unit:以下、ECU)100から入力される指示信号に応じて制御される。
エンジン10の排気マニホールド12には、排気を導出する排気通路13が接続されている。排気通路13には、排気上流側から順に排気管インジェクタ20(燃料噴射手段の一例)、排気浄化装置30等が設けられている。
排気浄化装置30は、ケース30A内に排気上流側から順に酸化触媒31及び、フィルタ32を配置して構成されている。酸化触媒31の直下流(出口部)には、フィルタ32に流入する排気の温度Tを取得する排気温度センサ93が設けられている。また、フィルタ32の排気入口部及び排気出口部には、フィルタ32の前後の実差圧ΔP_Actを取得する差圧センサ94(取得手段)が設けられている。これら各センサ93,94のセンサ値は、電気的に接続されたECU100に出力される。
酸化触媒31は、例えば、コーディエライトハニカム構造体等のセラミック製担体表面に触媒成分等を担持して形成されている。酸化触媒31は、筒内インジェクタ11のポスト噴射や排気管インジェクタ20の排気管噴射によって未燃燃料(HC)が供給されると、これを酸化して排気温度を上昇させる。
フィルタ32は、例えば、多孔質性の隔壁32Aで区画された多数のセル32Cを排気の流れ方向に沿って配置し、これらセルの上流端と下流端とをプラグ32Bによって交互に目封止して形成されている。
フィルタ32は、排気中のPMを隔壁32Aの細孔や表面に捕集すると共に、堆積したPMを定期的に燃焼除去するフィルタ再生が実施される。フィルタ再生は、筒内インジェクタ11のポスト噴射及び、又は排気管インジェクタ20の排気管噴射によって酸化触媒31に未燃燃料(HC)を供給し、フィルタ32に流入する排気の温度をPM燃焼温度(例えば、約600℃)まで上昇させることにより行われる。フィルタ再生の詳細については後述する。
エンジン回転数センサ90は、エンジン10の不図示のクランクシャフトからエンジン回転数を取得する。アクセル開度センサ91は、不図示のアクセルペダルの踏み込み量に応じたエンジン10の燃料噴射量(筒内インジェクタ11への指示値)を取得する。これら各センサ90,91のセンサ値は、電気的に接続されたECU100に出力される。
ECU100は、エンジン10等の各種制御を行うもので、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入力ポート、出力ポート等を備え構成されている。また、ECU100は、PM排出量推定部110(推定手段)と、プラグ・アッシュ堆積判定部120(判定手段)と、フィルタ再生制御部130(制御手段)とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、本実施形態では一体のハードウェアであるECU100に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
PM排出量推定部110は、エンジン10から排出される排気中のPM排出量M_Outを推定する。PM排出量M_Outの推定値は、エンジン10の運転状態や排気状態量等を入力値として含むモデル式、或は、これら運転状態や排気状態量に基づいて参照されるマップ等から求めればよい。エンジン10の運転状態は、例えば、エンジン回転数センサ90やアクセル開度センサ91等により取得すればよい。排気状態量は、例えば、排気温度センサ93、不図示の流量センサ等から取得すればよい。
プラグ・アッシュ堆積判定部120は、フィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されまでの再生インターバル間に、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したか否かを判定する。より詳しくは、ECU100のメモリには、図2に示す差圧マップM1が格納されている。この差圧マップM1には、予め実験等により取得した、エンジン10から排出されるPMの積算値M_Out_Sumと、フィルタ32の基準差圧(推定差圧)ΔP_STとの関係が規定されている。ここで、PMの積算値M_Out_Sumは、フィルタ32に捕集されて堆積するPM堆積量と実質的に略同値であって、該積算値M_Out_Sumの増加に伴い基準差圧ΔP_STも次第に上昇するように設定されている。
プラグ・アッシュ堆積判定部120は、まず、再生インターバル間に、PM排出量推定部110から入力されるPM排出量M_Outをリアルタイムに積算してPMの積算値M_Out_Sumを求めると共に、差圧マップM1を積算値M_Out_Sumに基づいて参照することにより基準差圧ΔP_STを読み取る。そして、プラグ・アッシュ堆積判定部120は、読み取った基準差圧ΔP_STと、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actとを比較することにより、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したか否かを判定する。
ここで、PM堆積に伴うフィルタ32の差圧ΔPの上昇挙動を図3に模式的に示す。図3において、横軸は再生インターバルの経過時間TMであり、縦軸はフィルタ32の差圧ΔPである。また、図中の破線L1は、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積していない場合の差圧ΔPの上昇挙動を示し、実線L2は、フィルタ32にプラグ・アッシュの堆積が進んだ場合の差圧ΔPの上昇挙動を示している。図3から明らかなように、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積すると、フィルタ32のPM捕集可能な壁面積が減少し、さらに、排気の流通抵抗が増加することで、実線L2で示す差圧ΔP2,ΔP2’は、破線L1で示す差圧ΔP1,ΔP1’よりも大きく上昇することになる。すなわち、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actが、基準差圧ΔP_STに対して大きく上昇した場合には、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したものと推測することができる。
プラグ・アッシュ堆積判定部120は、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actの基準差圧ΔP_STに対する上昇率ΔP%(上昇度合い)が所定の閾値P_thvを超えると、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したと判定する。閾値P_thvは、例えば、フィルタ32の容量等に応じて設定される値であって、予め実験等により取得してECU100のメモリに格納しておけばよい。
フィルタ再生制御部130は、プラグ・アッシュ堆積判定部120によってフィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したと判定されると、フィルタ32のPM捕集能力に余力がある状態であっても、フィルタ32からPM(煤)を燃焼除去するフィルタ再生を実行する。フィルタ再生は、ポスト噴射及び、又は排気管噴射によって酸化触媒31に未燃燃料を供給し、フィルタ32に流入する排気の温度をPM燃焼温度まで上昇させることにより行われる。フィルタ再生時の燃料噴射量は、例えば、目標となるPM燃焼温度と、排気温度センサ93により取得される排気温度Tとの偏差ΔTに基づいてフィードバック制御すればよい。フィルタ再生は、例えば、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actが所定の下限差圧ΔP_Minまで低下すると終了する。
次に、図4に基づいて、本実施形態に係る検出処理及び、フィルタ再生処理のフローを説明する。
ステップS100では、フィルタ再生が終了したか否かを判定する。フィルタ再生の終了は、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actが所定の下限差圧ΔP_Minまで低下したか否かで判定すればよい。フィルタ再生が終了した場合(Yes)、本制御はステップS110に進む。
ステップS110では、エンジン10の運転状態等に基づいて推定されるPM排出量M_Outを積算することにより、PMの積算値M_Out_Sumを演算する。次いで、ステップS120では、演算された積算値M_Out_Sumに基づいて差圧マップM1を参照することにより、基準差圧ΔP_STを読み取る。
ステップS130では、差圧センサ94により取得される実差圧ΔP_Actの基準差圧ΔP_STに対する上昇率ΔP%を求める。次いで、ステップS140では、上昇率ΔP%が所定の閾値P_thvを超えたか否かを判定する。上昇率ΔP%が閾値P_thvを超えた場合(Yes)、本制御はステップS150に進み、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したと判定する。ステップS160では、フィルタ32からPMを燃焼除去するフィルタ再生を開始し、その後、本制御はリターンされる。
次に、本実施形態に係る検出装置、検出方法及び、検出装置を備えた排気浄化装置の作用効果を、比較例を用いながら説明する。
図5(B)は、比較例のフィルタ再生を説明するタイミングチャート図である。同図に示すように、一般的なフィルタ再生は、フィルタ32のPM堆積量が上限閾値M_Maxに達すると開始される(時刻t,t参照)。このため、再生インターバル(時刻t〜t参照)が長くなり、また、フィルタ32にPMが多量に堆積した状態でフィルタ再生を行うことになる。その結果、フィルタ32にPMが偏堆積している状態でフィルタ再生を行うと、フィルタ32の内部温度差が非常に大きくなることで、フィルタ32に破損等を生じさせるといった課題がある。
これに対し、図5(A)に示す本実施形態では、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積したと判定されるとフィルタ再生を開始する(時刻t,t参照)。すなわち、フィルタ32のPM捕集能力に余力がある状態であっても、フィルタ32にプラグ・アッシュが堆積し始めると、フィルタ再生を開始するように構成されている。これにより、比較例よりも短い再生インターバル(時刻t〜t参照)でフィルタ再生が実行されようになり、また、比較例よりも少ないPM堆積量でフィルタ再生を行うことで、フィルタ再生時にフィルタ32の内部温度が低く抑えられるようになる。
フィルタ再生時の内部温度が低く抑えられると、図6(A)に示すように、壁面アッシュWAの形成が促進されるようになる。さらに、図6(B)に示すように、壁面アッシュWAの形成により、該壁面アッシュWAを通過する排気E1の流通抵抗が増加すると、壁面アッシュWAとプラグ・アッシュPAとの抵抗がバランスすることで、プラグ・アッシュPAにも排気E2が流通するようになる。
プラグ・アッシュPAに排気E2が流通すると、図6(C)に示すように、壁面アッシュWAのみならずプラグ・アッシュPAにも煤Sが堆積するようになり、フィルタ32のPM捕集面積を効果的に拡大することが可能になる。また、フィルタ32のPM捕集面積が拡大することで、PMの偏堆積を効果的に抑止することが可能になる。また、PMの偏堆積が抑止されることで、フィルタ再生時にフィルタ32の内部温度差が小さく抑えられるようになり、フィルタ32の破損を効果的に防止することが可能になる。
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態において、フィルタ再生は、ポスト噴射や排気管噴射によって行われるものとして説明したが、フィルタ32に加熱ヒータ等を設け、該加熱ヒータによりPMを燃焼除去するように構成してもよい。また、エンジン10は、図示例の4気筒に限定されず、単気筒、或いは、4気筒以外の多気筒エンジンであってもよい。
10 エンジン(内燃機関)
11 筒内インジェクタ(燃料噴射手段)
13 排気通路
20 排気管インジェクタ(燃料噴射手段)
30 排気浄化装置
31 酸化触媒
32 フィルタ
32A 隔壁
32B プラグ
32C セル
90 エンジン回転数センサ
91 アクセル開度センサ
93 排気温度センサ
94 差圧センサ(取得手段)
100 ECU
110 PM排出量推定部(推定手段)
120 プラグ・アッシュ堆積判定部(判定手段)
130 フィルタ再生制御部(制御手段)

Claims (5)

  1. 内燃機関から排出される排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタのアッシュ堆積を検出する検出装置であって、
    前記フィルタの排気入口側と出口側との実差圧を取得する取得手段と、
    前記フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去するフィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されるまでの再生インターバル間に、前記取得手段により取得される前記実差圧の上昇度合いに基づいて、前記フィルタにアッシュが堆積したか否かを判定する判定手段と、を備える
    ことを特徴とする検出装置。
  2. 前記内燃機関から排出される排気中の粒子状物質量を推定する推定手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記再生インターバル間に、前記推定手段により推定される前記粒子状物質量の積算値に応じた前記フィルタの推定差圧に対して、前記取得手段により取得される前記実差圧の上昇度合いが所定の閾値を超えると、前記フィルタにアッシュが堆積したと判定する
    請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記判定手段は、前記フィルタのセルの下流端開口を閉塞するプラグ部にアッシュが堆積したか否かを判定する
    請求項1又は2に記載の検出装置。
  4. 内燃機関から排出される排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタのアッシュ堆積を検出する検出方法であって、
    前記フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去するフィルタ再生の終了後、次のフィルタ再生が開始されるまでの再生インターバル間に、前記フィルタの排気入口側と出口側との実差圧を取得すると共に、取得される前記実差圧の上昇度合いに基づいて、前記フィルタにアッシュが堆積したか否かを判定する
    ことを特徴とする検出方法。
  5. 請求項1から3の何れか一項に記載の検出装置を備える排気浄化装置であって、
    前記フィルタの排気上流側に設けられた酸化触媒と、
    前記酸化触媒に未燃燃料を供給可能な燃料噴射手段と、
    前記判定手段により前記フィルタにアッシュが堆積したと判定されると、前記燃料噴射手段に前記未燃燃料を噴射させて前記フィルタ再生を実行する制御手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする排気浄化装置。
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