JP2020024005A - シャフトとのクランプ部材との結合部、および、シャフトとクランプ部材との結合部の製造方法 - Google Patents

シャフトとのクランプ部材との結合部、および、シャフトとクランプ部材との結合部の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャフトの切り欠き部とクランプ部材の取付孔との軸方向に関する位置合わせを容易に行うことができ、かつ、クランプ部材の雌スプライン部が、シャフトの雄スプライン部の基端側の端部とセレーション係合するのを防止することができる構造を実現する。【解決手段】インナシャフト29の係止溝40に、合成樹脂製の止め輪41を係止し、止め輪41の突出部44の端面に、クランプ部材30の端面を突き当てることにより、インナシャフト29に対するクランプ部材30の軸方向位置を規制する。【選択図】図3

Description

本発明は、外周面に雄セレーション部を有するシャフトと、内周面に雌セレーション部を有するクランプ部材との結合部に関する。
図16は、自動車用のステアリング装置の1例を示している。ステアリングホイール1の回転は、ステアリングギヤユニット2の入力軸3に伝達され、入力軸3の回転に伴って左右1対のタイロッド4が押し引きされて、前車輪に舵角が付与される。ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト5の後端部に支持固定されており、ステアリングシャフト5は、ステアリングコラム6の内側を軸方向に挿通し、かつ、ステアリングコラム6に回転自在に支持されている。ステアリングシャフト5の前端部は、自在継手7aを介して中間シャフト8の後端部に接続され、中間シャフト8の前端部は、別の自在継手7bを介して、入力軸3に接続されている。
ステアリング装置では、同一直線上に存在しないシャフトである、ステアリングシャフト5と中間シャフト8と入力軸3とは、十字軸式の自在継手7a、7bにより接続される。図17は、特開2011−214685公報に記載された、十字軸式の自在継手7cを示している。
自在継手7cは、それぞれがクランプ部材である1対のヨーク9a、9bを、十字軸10を介して、トルクの伝達を可能に結合してなる。ヨーク9a、9bのそれぞれは、基部11a、11bと、1対の結合腕部12a、12bとを備える。基部11a、11bのそれぞれは、円周方向1箇所に存在する不連続部13a、13bと、不連続部13a、13bを挟むように配置された第1のフランジ部14a、14bおよび第2のフランジ部15a、15bと、第1のフランジ部14a、14bと第2のフランジ部15a、15bとの互いに整合する部分に、基部11a、11bの軸方向に対してねじれの方向に形成された取付孔とを備える。基部11a、11bのそれぞれは、内周面に雌セレーション部をさらに備える。
ヨーク9a、9bにそれぞれ1対ずつ備えられた結合腕部12a、12bは、基部11a、11bの先端部のうち、径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出しており、先端部に、互いに同軸となるように形成された円孔16a、16bを備える。円孔16a、16bのそれぞれの内側には、十字軸10の4本の軸部が、シェル型ニードル軸受50a、50bにより回転自在に支持されている。このようにして、1対のヨーク9a、9bを、それぞれの基部11a、11bの中心軸同士が傾斜した場合でも、トルクの伝達を可能に組み合わせることにより、自在継手7cを構成している。
このような自在継手7cにより、同一直線上に存在しない1対のシャフト51a、51bがトルクの伝達を可能に接続される。シャフト51a、51bのそれぞれは、先端部を基部11a、11bの径方向内側に挿入して、外周面に形成された雄セレーション部を、基部11a、11bの内周面に形成された雌セレーション部にセレーション係合させる。次いで、第1のフランジ部14a、14bと第2のフランジ部15a、15bとに形成された取付孔に挿通したボルト52a、52bの先端部に、ナット53a、53bを螺合し、さらに締め付けることにより、シャフト51a、51bとヨーク9a、9bとを結合する。
特開2011−214685号公報には、ボルトとシャフトとの干渉を防止しつつ、ボルトの締め付けが緩んだ場合でも、ヨークとシャフトとの分離防止を図れる構造が記載されている。図18は、特開2011−214685号公報に記載された、従来構造の第2例を示している。シャフト51cは、先端部のうち、ヨーク9cの基部11cへの挿入状態で、円周方向に関する位相が不連続部13cと一致し、かつ、軸方向に関する位相が、第1のフランジ部14cおよび第2のフランジ部15cに形成された取付孔57a、57bと一致する部分に、凹部に相当する切り欠き部54を有する。シャフト51cとヨーク9cとをボルト52cにより結合した状態で、ボルト52cの中間部を切り欠き部54の内側に配置することにより、ボルト52cとシャフト51cとの干渉を防止しつつ、ボルト52cの締め付けが緩んだ場合でも、ヨーク9cとシャフト51cとが分離することを防止している。なお、図示の例では、ボルト52cの首部を、第1のフランジ部14cに形成した取付孔57aに挿通し、かつ、ボルト52cの先端部を、第2のフランジ部15cに形成した取付孔57bに螺合するようにしている。
特開2011−214685号公報
図18に示す従来構造の第2例では、シャフト51cの切り欠き部54と、ヨーク9cの取付孔57a、57bとの軸方向に関する位置合わせが面倒で、組立性が損なわれる可能性がある。
また、シャフト51cの先端部外周面に雄セレーション部55を、例えば転造加工により形成すると、雄セレーション部55のうちの基端側の端部において、セレーション歯の形状が設計通りの所望形状にならなかったり、バリを十分に除去できなかったりする可能性がある。したがって、雄セレーション部55のうちの基端側の端部は、ヨーク9cの基部11cの内周面に形成された雌セレーション部56とセレーション係合させないようにすることが好ましい。
本発明は、上述のような事情に鑑みて、シャフトの切り欠き部とクランプ部材の取付孔との軸方向に関する位置合わせを容易に行うことができ、かつ、クランプ部材の雌スプライン部が、シャフトの雄スプライン部の基端側の端部とセレーション係合するのを防止することができる、シャフトとクランプ部材との結合部を実現することを目的としている。
本発明のシャフトとクランプ部材との結合部は、シャフトと、止め輪と、クランプ部材と、ボルトとを備える。
前記シャフトは、先端部と、該先端部の外周面に形成された雄セレーション部と、該先端部に、自身の中心軸に対し直角な方向または周方向(好ましくは全周にわたって)に形成された凹部と、外周面に円周方向に形成された係止溝とを有する。
前記止め輪は、円周方向1箇所に存在する不連続部を有し、かつ、径方向内側部が前記係止溝に係止された側板部と、該側板部の径方向外側部の軸方向側面から軸方向に突出し、かつ、前記雄セレーション部の外径寸法よりも大きい内径寸法を有する突出部とを有する。
前記シャフトは、前記突出部の先端面に突き当てられた軸方向端面と、軸方向伸長するスリットと、該スリットを挟む両側部分に固設された1対のフランジ部と、該1対のフランジ部のうちで互いに整合し、かつ、前記凹部と軸方向に関する位置が一致する部分に形成された1対の取付孔と、内周面に形成され、かつ、前記雄セレーション部のうちの基端側の端部を除く部分とセレーション係合する雌セレーション部とを有する。
前記ボルトは、前記1対の取付孔に挿通または螺合される。
前記止め輪は、前記突出部を1対備えることができる。すなわち、前記突出部を、前記側板部の軸方向両側面からそれぞれ軸方向に突出するように形成することができる。
前記側板部が、円周方向両端部に、前記突出部の円周方向両端面よりも円周方向に突出したパイロット部を有することが好ましい。この場合、前記パイロット部のそれぞれの円周方向端面に接し、かつ、前記係止溝の底面の外径寸法と同じ大きさの直径寸法を有する第1の仮想円筒面の中心軸を中心とし、前記突出部の円周方向両端面に接する第2の仮想円筒面の直径寸法を、前記雄セレーション部の外径寸法よりも大きくすることができる。
本発明のシャフトとクランプ部材との結合部の製造方法は、
前記止め輪の前記側板部の径方向内側部を、前記シャフトの前記係止溝に係止する工程と、
前記雄セレーション部と前記雌セレーション部とをセレーション係合させつつ、前記クランプ部材の内径側に、前記シャフトの前記先端部を挿入する工程と、
前記クランプ部材の軸方向端面を、前記突出部の先端面に突き当てることにより、前記1対の取付孔と前記凹部との軸方向に関する位置合わせを図り、かつ、前記雌セレーション部のうちの前記シャフトの軸方向に関する基端側の端部を、前記雄セレーション部のうちの前記シャフトの軸方向に関する基端側の端部よりも、前記シャフトの軸方向に関して先端側に位置させる工程と、
前記ボルトを前記1対の取付孔のそれぞれに挿通し、前記ボルトの先端部にナットを螺合することにより、または、前記ボルトを前記1対の取付孔の一方に挿通し、かつ、他方に螺合することにより、前記クランプ部材の内径を縮径させて、前記クランプ部材に対し前記シャフトの前記端部を結合固定する工程と
を含む。
上述のような本発明によれば、シャフトの凹部とクランプ部材の取付孔との軸方向に関する位置合わせを容易に行うことができ、かつ、クランプ部材の雌スプライン部が、シャフトの雄スプライン部の基端側の端部とセレーション係合するのを防止することができる。
図1は、ステアリング装置の1例を示す部分切断側面図である。 図2は、本発明の実施の形態の第1例に係る止め輪を使用した中間シャフトを示す側面図である。 図3は、ボルトを省略して示す、図2のA部拡大断面図である。 図4は、図3のB−B断面図である。 図5は、図3のC−C断面図である。 図6(A)は、本発明の実施の形態の第1例に係る止め輪を示す斜視図であり、図6(B)は、止め輪を示す端面図であり、図6(C)は、図6(B)のD−D断面図である。 図7は、止め輪を係止溝に係止する作業の途中の様子を示す斜視図である。 図8は、止め輪を係止溝に係止する作業の途中の様子を示す断面図である。 図9(A)は、係止溝に止め輪が係止されたインナシャフトを示す斜視図であり、図9(B)は、係止溝に止め輪が係止されたインナシャフトを示す断面図である。 図10は、インナシャフトとクランプ部材とを結合する以前の様子を示す断面図である。 図11は、止め輪の別例を示す断面図である。 図12は、欠円環状の止め輪を使用せずに、インナシャフトに対する筒状部材の軸方向変位を規制する構造の第1例を示す側面図である。 図13(A)は、欠円環状の止め輪を使用せずに、インナシャフトに対する筒状部材の軸方向変位を規制する構造の第2例を示す側面図であり、図13(B)は、リングを取り付ける前の様子を示す斜視図である。 図14は、本発明の実施の形態の第2例について、インナシャフトと止め輪とを取り出して示す断面図である。 図15は、本発明の実施の形態の第3例について、インナシャフトと止め輪とを取り出して示す断面図である。 図16は、ステアリング装置の従来構造の1例を示す、部分切断側面図である。 図17は、十字軸式自在継手の従来構造の第1例を示す側面図である。 図18は、十字軸式自在継手の従来構造の第2例を示す、図17のE−E断面に相当する図である。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例について、図1〜図10を用いて説明する。図1は、自動車用のステアリング装置の1例を示している。ステアリングホイール17の回転は、ステアリングギヤユニット18の入力軸19に伝達され、入力軸19の回転に伴って左右1対のタイロッド20が押し引きされて、前車輪に舵角が付与される。ステアリングホイール17は、ステアリングシャフト21の後端部に支持固定されており、ステアリングシャフト21は、ステアリングコラム22の内側を軸方向に挿通し、かつ、ステアリングコラム22に回転自在に支持されている。ステアリングシャフト21の前端部は、第1の自在継手23を介して中間シャフト24の後端部に接続され、中間シャフト24の前端部は、第2の自在継手25を介して、入力軸19に接続されている。
中間シャフト24は、後側のアッパシャフト26と、前側のロアシャフト27とを備える。アッパシャフト26は、後側のアウタチューブ28の前端部と前側のインナシャフト29の後端部とを、トルクの伝達を可能に、かつ、全長の伸縮を可能に組み合わせることにより構成されている。アウタチューブ28は、後端部を、第1の自在継手23を介してステアリングシャフト21の前端部に接続している。ロアシャフト27は、前端部を、第2の自在継手25を介して、ステアリングギヤユニット18の入力軸19に接続している。
アッパシャフト26のインナシャフト29の前端部と、ロアシャフト27の後端部とは、クランプ部材30を介してトルクの伝達を可能に結合されている。
クランプ部材30は、全体が略円筒状に構成され、内周面に、軸方向全長にわたって形成された雌セレーション部31を有し、かつ、後側部に、軸方向に伸長し、かつ、後端面に開口するスリット32を有する。クランプ部材30は、スリット32の後端部を挟む両側部分に、1対のフランジ部33a、33bと、1対のフランジ部33a、33bの互いに整合する部分に形成された、それぞれが取付孔である通孔34およびねじ孔35とをさらに有する。
ロアシャフト27は、後端部に、前側に隣接する部分よりも外径が小さい小径部36を有する。小径部36は、後端部外周面に雄セレーション部37を有する。本例では、雄セレーション部37を雌セレーション部31の前端部に圧入することにより、ロアシャフト27の後端部とクランプ部材30の前端部とを結合している。
シャフトであるインナシャフト29は、炭素鋼などの金属材料製であり、前端部外周面に雄セレーション部38を有し、かつ、雄セレーション部38の円周方向の一部に、凹部に相当する切り欠き部39を有する。本例では、切り欠き部39は、円弧形の断面形状を有し、かつ、雄セレーション部38の円周方向の一部に、インナシャフト29の中心軸に対し直角な方向に形成されている。インナシャフト29は、外周面のうちで雄セレーション部38の後側に隣接する部分に、全周にわたって形成された係止溝40をさらに有する。係止溝40には、合成樹脂製で欠円環状の止め輪41が係止されている。
止め輪41は、円周方向1箇所に不連続部42を有する欠円輪状の側板部43と、この側板部43の径方向外側部のうち、円周方向両端部を除く部分の軸方向両側面からそれぞれ軸方向に突出する、部分円筒状の1対の突出部44とを備える。換言すれば、側板部43は、円周方向両側の端部に、1対の突出部44の円周方向両端面よりも円周方向に突出したパイロット部49を有する。また、止め輪41は、T字形の断面形状を有する。
止め輪41は、側板部43の径方向内側部を係止溝40内に挿入することにより、係止溝40に係止される。止め輪41を係止溝40に係止した状態で、1対の突出部44の内周面の内径寸法は、雄セレーション部38の外径寸法、および、インナシャフト29の外周面のうちで係止溝40の後側に隣接する部分の外径寸法よりも大きくなっている。これにより、突出部44の内周面が雄セレーション部38に干渉(接触)することを防止している。また、1対の突出部44の内周面の内径寸法は、クランプ部材30の後端面の外径寸法よりも小さくなっている。なお、本例では、雄セレーション部38の外径寸法と、インナシャフト29の外周面のうちで係止溝40の後側に隣接する部分の外径寸法とを、互いに同じとしている。
なお、本例では、止め輪41の不連続部42と、クランプ部材30のスリット32の円周方向に関する位相を一致させることにより、止め輪41の側板部43と係止溝40との係合部の円周方向長さを十分確保するようにしている。ただし、止め輪41の不連続部42と、クランプ部材30のスリット32の円周方向に関する位相をずらすこともできる。
本例では、インナシャフト29の雄セレーション部38のうちの後端部を除く前側部を、クランプ部材30の雌セレーション部31の後側部にセレーション係合させている。換言すれば、雄セレーション部38の後端部を、雌セレーション部31とセレーション係合しないようにしている。また、クランプ部材30の通孔34およびねじ孔35と、インナシャフト29の切り欠き部39との、中間シャフト24の軸方向に関する位置を一致させている。すなわち、クランプ部材30の後端面を、止め輪41の1対の突出部44のうち、前側の突出部44の前端面に突き当てた状態で、通孔34およびねじ孔35と切り欠き部39との軸方向に関する位置が一致し、かつ、雌セレーション部31の後端部が雄セレーション部38の後端部よりも前側に位置するように、止め輪41の突出部44の軸方向寸法を規制している。そして、クランプ部材30の後端面を前側の突出部44の前端面に突き当てた状態で、ボルト45の軸部46の基端部を通孔34に挿通し、軸部46の中間部を切り欠き部39に係合し、かつ、軸部46の先端部をねじ孔35に螺合しさらに締め付けている。これにより、インナシャフト29の前端部とクランプ部材30の後端部とを結合している。
ステアリング装置を車体に取り付ける際には、たとえば、まず、ステアリングコラム22の内側に回転自在に支持されたステアリングシャフト21の前端部に、アッパシャフト26のアウタチューブ28の後端部を、第1の自在継手23を介して接続する。また、アッパシャフト26のインナシャフト29の係止溝40に、止め輪41を係止する。そして、アッパシャフト26の全長を収縮させた状態で、ステアリングコラム22を車体の所定位置に支持固定する。
ロアシャフト27の雄セレーション部37をクランプ部材30の雌セレーション部31の前端部に圧入し、ロアシャフト27の後端部にクランプ部材30を結合固定する。また、ステアリングギヤユニット18の入力軸19に、ロアシャフト27の前端部を、第2の自在継手25を介して接続する。そして、ステアリングギヤユニット18を、車体の所定位置に支持固定する。
次いで、アッパシャフト26の全長を伸長させ、インナシャフト29の前端部をクランプ部材30の後端部に挿入し、インナシャフト29の雄セレーション部38の後端部を除く前側部と、クランプ部材30の雌セレーション部31の後側部とをセレーション係合させる。そして、クランプ部材30の後端面を、インナシャフト29の係止溝40に係止された止め輪41の前側の突出部44の前端面に突き当てることにより、中間シャフト24の軸方向に関するクランプ部材30とインナシャフト29との位置合わせを行う。これにより、中間シャフト24の軸方向に関して、クランプ部材30の通孔34およびねじ孔35と、インナシャフト29の切り欠き部39との位置合わせを行い、かつ、雌セレーション部31の後端部を雄セレーション部38の後端部よりも前側に位置させている。この状態で、ボルト45の軸部46の基端部を通孔34に挿通し、軸部46の中間部を切り欠き部39に係合し、かつ、軸部46の先端部をねじ孔35に螺合しさらに締め付ける。これにより、アッパシャフト26の前端部とロアシャフト27の後端部とを、クランプ部材30を介して結合することにより、中間シャフト24を構成する。
本例では、インナシャフト29の係止溝40に、合成樹脂製の止め輪41を係止することにより、インナシャフト29に対するクランプ部材30の軸方向位置を規制している。すなわち、インナシャフト29の係止溝40に係止した止め輪41の突出部44の前端面に、クランプ部材30の後端面を突き当てることにより、インナシャフト29に対するクランプ部材30の軸方向位置を規制している。具体的には、クランプ部材30の通孔34およびねじ孔35と、インナシャフト29の切り欠き部39との、中間シャフト24の軸方向に関する位置合わせを行い、かつ、雌セレーション部31の後端部を雄セレーション部38の後端部よりも前側に位置させている。
これに対し、インナシャフト29に対するクランプ部材30の軸方向位置を規制する手段を設けない場合、切り欠き部39と、通孔34およびねじ孔35との、中間シャフト24の軸方向に関する位置を一致させる作業が面倒になり、中間シャフト24の組立コストが増大する。
また、止め輪41によらずに、インナシャフトに対するクランプ部材の軸方向位置を規制する場合、たとえば、図12に示すように、インナシャフト29aのうちで、雄セレーション部38の後側に隣接する部分に、前方を向いた段差面47を形成することが考えられる。この場合、段差面47に、クランプ部材30の後端面を突き当てることにより、インナシャフト29aに対するクランプ部材30の軸方向位置を規制することができる。このようなインナシャフト29aは、円柱状の金属素材の前端部に切削加工して小径部を形成し、さらに、転造加工などにより雄セレーション部38を形成することにより造られる。このため、インナシャフト29aの製造コストが増大し、かつ、インナシャフト29aの重量も増大する。
あるいは、図13(A)および図13(B)に示すように、金属製のリング48を、インナシャフト29bに溶接により固定することにより、インナシャフト29bに対するクランプ部材30の軸方向位置を規制するための手段を設けることが考えられる。この場合には、溶接作業が面倒で、組立コストが増大する。
本例では、インナシャフト29の係止溝40に、合成樹脂製の止め輪41を係止することにより、インナシャフト29に対するクランプ部材30の軸方向位置を規制するようにしているため、組立コストや製造コストを低減することができる。
また、雌セレーション部31の後端部を雄セレーション部38の後端部よりも前側に位置させているため、雄セレーション部38のうちで、形状精度が悪化しやすい後端部に、雌セレーション部31がセレーション係合するのを防止することができる。したがって、雌セレーション部31と雄セレーション部38とを円滑にセレーション係合させることができる。
また、本例の止め輪41はT字形の断面形状を有するため、止め輪41の前側の突出部44の前端面にクランプ部材30の後端面を突き当てることにより、止め輪41の前側の突出部44に軸方向の力が加わると、側板部43に径方向内方に向いた分力が作用する。この結果、止め輪41を係止溝40から抜け出しにくくすることができる。
さらに、本例では、インナシャフト29の係止溝40に、止め輪41を係止する際に、突出部44の円周方向端面が、インナシャフト29の外周面に押し付けられるのを防止できるようにすべく、止め輪41の形状を規制している。
具体的には、側板部43の円周方向両端面に接し、かつ、係止溝40の底面の外径寸法D40と同じ大きさの直径寸法を有する第1の仮想円筒面αの中心軸Cを中心とし、突出部44の円周方向両端面に接する第2の仮想円筒面βの直径寸法d44を、インナシャフト29の外周面のうちで係止溝40と軸方向に隣接する部分の外径寸法D29、すなわち、雄セレーション部38の外径寸法およびインナシャフト29の外周面のうちで係止溝40の後側に隣接する部分の外径寸法よりも大きくしている。
本例では、止め輪41の軸方向から見た場合、突出部44の円周方向両端面の延長線同士は、止め輪41の中心軸O41で交差するのに対し、側板部43の円周方向両端面の延長線同士は、止め輪41の径方向に関して中心軸O41に対し不連続部42と反対側にオフセットした点Xで交差する。また、止め輪41の軸方向から見た場合に、突出部44の円周方向両端面の延長線同士のなす角度θを、側板部43の円周方向両端面の延長線同士のなす角度φよりも大きくしている(θ>φ)。
止め輪41の中心軸O41に対する点Xのオフセット量L、並びに、角度θおよび角度φは、インナシャフト29の外周面のうちで係止溝40と軸方向に隣接する部分の外径寸法D29および係止溝40の深さh(=(D29−D40)/2)に応じて適切に規制される。具体的には、たとえば、外径寸法D29を16mm〜20mmとし、かつ、係止溝40の深さhを1mm〜2mmとした場合には、止め輪41の中心軸O41に対する点Xのオフセット量Lを5mm〜6mmとし、かつ、角度θを90度〜110度とし、角度φを50度〜70度とすることが好ましい。
止め輪41を、インナシャフト29の係止溝40に係止する際には、止め輪41の側板部43の円周方向両端面、すなわち、パイロット部49の先端面を、係止溝40の底面に押し付けることにより、止め輪41の不連続部42の幅を拡げる。そして、インナシャフト29のうち、係止溝40が形成された部分を、止め輪41の径方向外側から不連続部42を通過させ、止め輪41の径方向内側に移動させる。その後、止め輪41を弾性的に復元させることに伴い、不連続部42の幅を縮め、側板部43の径方向内側部を係止溝40に係合させる。
本例では、止め輪41の形状を上述のように規制しているため、止め輪41を係止溝40に係止すべく、止め輪41の側板部43の円周方向両端面、すなわち、パイロット部49の先端面を、係止溝40の底面に押し付けても、止め輪41の突出部44のそれぞれの円周方向両端面が、雄セレーション部38や、インナシャフト29の外周面のうち、係止溝40の後側に隣接する部分に押し付けられることがない。したがって、止め輪41を係止溝40に係止する際に、雄セレーション部38のセレーション歯が押し潰されたり、係止溝40の後側に隣接する部分に圧痕が形成されたりするのを防止することができる。
本例では、止め輪41として、T字形の断面形状を有するものを使用している。要するに、止め輪41は、軸方向に関して対称な形状を有し、設置方向に関する制約がないため、止め輪41を係止溝40に係止する作業の効率化を図れる。ただし、止め輪41aを、図11に示すように、側板部43の径方向外側部のうち、円周方向両端部を除く部分の軸方向片側面のみから軸方向に突出する突出部44とを備えた、L字形の断面形状を有するものとすることもできる。
本例は、止め輪41を、中間シャフト24のアッパシャフト26とロアシャフト27とを結合するためのクランプ部材30の、インナシャフト29に対する軸方向位置を規制するのに使用した例について説明したが、本発明は、これに限らず、シャフトに対する筒状部材の軸方向位置を規制する構造であれば、各種構造に適用可能である。たとえば、図17および図18に示すような、シャフトに結合固定されるヨークの軸方向変位を規制する構造に適用することができる。あるいは、テレスコピック機構を備えるステアリングコラム装置のステアリングシャフトのインナシャフトに対するアウタシャフトの軸方向変位を規制する構造に適用することもできる。この場合、二次衝突に伴い、アウタコラムから加わる軸方向の衝撃荷重に伴って、係止溝との係合が外れるように、止め輪を係止溝に係止することが好ましい。
[実施の形態の第2例]
図14は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例では、係止溝40aを、インナシャフト29cの外周面のうち、雄セレーション部38の後側部に形成されている。すなわち、係止溝40aの軸方向両側に、雄セレーション部38が存在している。このような本例の場合でも、係止溝40aに係止した止め輪41の前側の突出部44の前端面に、クランプ部材30(図3など参照)の後端面を突き当てて、インナシャフト29cに対するクランプ部材30の軸方向位置を規制することにより、雌セレーション部31の後端部を雄セレーション部38の後端部よりも前側に位置させることができる。その他の部分の構成および作用効果は、実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図15は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例では、インナシャフト29dは、前端部外周面に雄セレーション部38aを有し、かつ、雄セレーション部38aの軸方向中間部に、凹部に相当する凹溝58を有する。凹溝58は、雄セレーション部38aの軸方向中間部に、全周にわたって形成されている。また、インナシャフト29dは、外周面のうちで雄セレーション部38aの後側に隣接する部分に、全周にわたって形成された係止溝40をさらに有する。係止溝40に、合成樹脂製で欠円環状の止め輪41が係止されている。
本例のインナシャフト29dに、クランプ部材30(図3参照)を結合する際には、雄セレーション部38aの後端部を除く前側部と、クランプ部材30の雌セレーション部31の後側部とをセレーション係合させる。そして、クランプ部材30の後端面を、インナシャフト29dの係止溝40に係止された止め輪41の前側の突出部44の前端面に突き当てることにより、クランプ部材30とインナシャフト29dとの軸方向に関する位置合わせを行う。これにより、クランプ部材30の通孔34およびねじ孔35と、インナシャフト29dの凹溝58との軸方向に関する位置合わせを行い、かつ、雌セレーション部31の後端部を雄セレーション部38aの後端部よりも前側に位置させる。この状態で、ボルト45(図4参照)の軸部46の基端部を通孔34に挿通し、軸部46の中間部を凹溝58に係合し、かつ、軸部46の先端部をねじ孔35に螺合しさらに締め付けることで、インナシャフト29dとクランプ部材30とを結合する。
本例によれば、インナシャフト29dとクランプ部材30との周方向に関する位相合わせを行う必要がないため、インナシャフト29dとクランプ部材30との結合作業を容易化することができる。その他の部分の構成および作用効果は、実施の形態の第1例と同様である。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5 ステアリングシャフト
6 ステアリングコラム
7a、7b、7c 自在継手
8 中間シャフト
9a、9b、9c ヨーク
10 十字軸
11a、11b、11c 基部
12a、12b 結合腕部
13a、13b、13c 不連続部
14a、14b、14c 第1のフランジ部
15a、15b、15c 第2のフランジ部
16a、16b 円孔
17 ステアリングホイール
18 ステアリングギヤユニット
19 入力軸
20 タイロッド
21 ステアリングシャフト
22 ステアリングコラム
23 第1の自在継手
24 中間シャフト
25 第2の自在継手
26 アッパシャフト
27 ロアシャフト
28 アウタチューブ
29、29a、29b、29c、29d インナシャフト
30 クランプ部材
31 雌セレーション部
32 スリット
33a、33b フランジ部
34 通孔
35 ねじ孔
36 小径部
37 雄セレーション部
38、38a 雄セレーション部
39 切り欠き部
40、40a 係止溝
41 止め輪
42 不連続部
43 側板部
44 突出部
45 ボルト
46 軸部
47 段差面
48 リング
49 パイロット部
50a、50b シェル型ニードル軸受
51a、51b、51c シャフト
52a、52b、52c ボルト
53a、53b ナット
54 切り欠き部
55 雄セレーション部
56 雌セレーション部
57a、57 取付孔
58 凹溝

Claims (4)

  1. 先端部と、該先端部の外周面に形成された雄セレーション部と、該先端部に、自身の中心軸に対し直角な方向または周方向に形成された凹部と、外周面に円周方向に形成された係止溝とを有するシャフトと、
    円周方向1箇所に存在する不連続部を有し、かつ、径方向内側部が前記係止溝に係止された側板部と、該側板部の径方向外側部の軸方向側面から軸方向に突出し、かつ、前記雄セレーション部の外径寸法よりも大きい内径寸法を有する突出部とを有する止め輪と、
    前記突出部の先端面に突き当てられた軸方向端面と、軸方向伸長するスリットと、該スリットを挟む両側部分に固設された1対のフランジ部と、該1対のフランジ部のうちで互いに整合し、かつ、前記凹部と軸方向に関する位置が一致する部分に形成された1対の取付孔と、内周面に形成され、かつ、前記雄セレーション部のうちの基端側の端部を除く部分とセレーション係合する雌セレーション部とを有するクランプ部材と、
    前記1対の取付孔に挿通または螺合されたボルトと、
    を備える、
    シャフトとクランプ部材との結合部。
  2. 前記止め輪が、前記突出部を1対備える、請求項1に記載のシャフトとクランプ部材との結合部。
  3. 前記側板部が、円周方向両端部に、前記突出部の円周方向両端面よりも円周方向に突出したパイロット部を有する、請求項1または2に記載のシャフトとクランプ部材との結合部。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のシャフトとクランプ部材との結合部の製造方法であって、
    前記止め輪の前記側板部の径方向内側部を、前記シャフトの前記係止溝に係止する工程と、
    前記雄セレーション部と前記雌セレーション部とをセレーション係合させつつ、前記クランプ部材の内径側に、前記シャフトの前記先端部を挿入する工程と、
    前記クランプ部材の軸方向端面を、前記突出部の先端面に突き当てることにより、前記1対の取付孔と前記凹部との軸方向に関する位置合わせを図り、かつ、前記雌セレーション部のうちの前記シャフトの軸方向に関する基端側の端部を、前記雄セレーション部のうちの前記シャフトの軸方向に関する基端側の端部よりも、前記シャフトの軸方向に関して先端側に位置させる工程と、
    前記ボルトを前記1対の取付孔のそれぞれに挿通し、前記ボルトの先端部にナットを螺合することにより、または、前記ボルトを前記1対の取付孔の一方に挿通し、かつ、他方に螺合することにより、前記クランプ部材の内径を縮径させて、前記クランプ部材に対し前記シャフトの前記端部を結合固定する工程と、
    を含む、
    シャフトとクランプ部材との結合部の製造方法。
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