JP2020021384A - 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置 - Google Patents

申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】申込者による保険の申し込みを効率的に支援することが可能な端末装置を提供する。【解決手段】申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置は、申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力手段と、携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第1の送信手段と、申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力手段と、第2のキーコードが第1のキーコードと一致する場合に、携帯電話番号に対して保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第2の送信手段と、を備える。【選択図】図18

Description

本件出願に開示された技術は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置等に関する。
申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置としては、特許第5706857号公報(特許文献1)に開示されたものが知られている。
特許第5706857号公報
昨今、申込者による保険の申し込みをさらに効率的に支援することが可能な端末装置が望まれている。そこで、様々な実施形態により、申込者による保険の申し込みを効率的に支援することが可能な端末装置を提供する。
一態様に係る端末装置は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、前記申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力手段と、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第1の送信手段と、前記申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力手段と、前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2の送信手段と、を具備するものである。
一態様に係るサーバ装置は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置であって、前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第1の受信手段と、前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する第1の送信手段と、前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第2の受信手段と、前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第2の送信手段と、を具備するものである。
一態様に係る方法は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、前記申込者の携帯電話番号を入力する段階と、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する段階と、前記申込者から第2のキーコードを入力する段階と、前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する段階と、を含むものである。
別の態様に係る方法は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置により実行される方法であって、前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する段階と、前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する段階と、前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する段階と、前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する段階と、を含むものである。
一態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、前記申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力手段、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第1の送信手段、前記申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力手段、及び、前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2の送信手段、として機能させるものである。
別の態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置に含まれる、前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第1の受信手段、前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第1の送信手段、前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第2の受信手段、及び、前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第2の送信手段、として機能させるものである。
さらに別の態様に係る端末装置は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する記憶手段と、前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、ように構成された算出手段と、前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回る場合に、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段と、を具備するものである。
さらに別の態様に係る端末装置は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、複数のランクの各々に対応付けて保険金に関する閾値及び月額保険料に対する割引率を記憶する記憶手段と、前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、前記保険に関する保険金を基準保険金として算出し、前記基準保険金が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想保険金を算出する、ように構成された算出手段と、単位保障額をN回だけ増額した場合における仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段と、を具備するものである。
さらに別の態様に係る方法は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する段階と、前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、段階と、前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回る場合に、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する段階と、を含むものである。
さらに別の態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する記憶手段、前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、ように構成された算出手段、並びに、前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回る場合に、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段、として機能させるものである。
さらに別の態様に係る端末装置は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する音声入力手段と、前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する音声認識手段と、前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する送信手段と、を具備するものである。
さらに別の態様に係る方法は、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する段階と、前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する段階と、前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する段階と、を含むものである。
さらに別の態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する音声入力手段、前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する音声認識手段、及び、前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する送信手段、として機能させるものである。
図1は、一実施形態に係る支援システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。 図2は、図1に示した支援システム1において用いられるサーバ装置10の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、図1に示した支援システム1において用いられるサーバ装置10が有する機能の一例を示すブロック図である。 図5は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30が有する機能の一例を示すブロック図である。 図6は、図1に示した支援システムにおいて行われる全体的な動作の一例を示す模式図である。 図7は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により表示される提案プランの一例を示す模式図である。 図8は、図1に示した支援システムにおいて用いられる端末装置30の表示部に表示される提案メッセージの一例を示す模式図である。 図9は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30が選択された保障の保障額を増加させることにより保険料を安くできるかを判定する際に用いることが可能な手法の一例を示すフロー図である。 図10は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30の記憶部に記憶される情報の一例を概念的に示す表である。 図11は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により提案メッセージの作成に使用される情報の一例を概念的に示す表である。 図12は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30が選択された保障の保障額を増加させることにより保険料を安くできるかを判定する際に用いることが可能な手法の別例を示すフロー図である。 図13は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30の記憶部に記憶される情報の別例を概念的に示す表である。 図14は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により提案メッセージの作成に使用される情報の別例を概念的に示す表である。 図15は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により告知情報の入力時に表示される画面の一例を示す模式図である。 図16は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により告知情報の入力時に表示される画面の別例を示す模式図である。 図17は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により複数の傷病名の各々に対応付けて記憶されるキーワードの一例を示す表である。 図18は、図1に示した支援システム1において領収メールの送信に関連して行われる動作の一例を示すフロー図である。 図19は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により領収メールの送信に関連して表示される画面の一例を示す模式図である。 図20は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により携帯電話に送信される第1のSMSの一例を示す模式図である。 図21は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により領収メールの送信に関連して表示される画面の別例を示す模式図である。 図22は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により携帯電話に送信される第2のSMSの一例を示す模式図である。 図23は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により携帯電話に送信される第2のSMSの別例を示す模式図である。
以下、本発明の様々な実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において共通する構成要素には同一の参照符号が付されていることに留意されたい。
1.支援システムの概要
申込者(顧客)による各種の保険の申し込みを支援するシステム(以下「支援システム」という。)の概要について、図1を参照して説明する。図1は、一実施形態に係る支援システムの構成の一例を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように、支援システム1は、主に、例えば生命保険会社により運用されるサーバ装置10と、例えば上記生命保険会社に勤務する各営業職員により操作可能であってサーバ装置10に対してインターネット等を含む通信網(通信回線)20を介して接続される複数の端末装置30−1、30−2、・・・、30−N(以下「端末装置30」と総称することがある。)と、を含む。
端末装置30は、主に営業職員により(一部において申込者により)操作されることにより、必要に応じてサーバ装置10と通信しつつ、各種の保険の申し込みに必要とされる様々な処理(例えば、保険に関するプランの提案から申し込み手続きの完了までに関連する様々な処理)を実行することが可能なものである。
サーバ装置10は、必要に応じて端末装置30と通信しつつ、この端末装置30を介した申込者による各種の保険の申し込みに必要とされる様々な処理(例えば、保険に関するプランの提案から申し込み手続きの完了までに関連する様々な処理)を実行することが可能なものである。
2.支援システムを構成する各装置の構成
次に、上述した支援システムを構成する各装置、すなわち、サーバ装置10及び端末装置30のそれぞれの構成の一例を説明する。
2−1.サーバ装置10の構成
図2は、図1に示した支援システム1において用いられるサーバ装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置10は、CPU11と、メインメモリ12と、ユーザインタフェイス(I/F)13と、通信インタフェイス(I/F)14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16と、を含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。
CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステム、及び、様々な機能を実現するためのプログラム等をメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU101が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えばDRAMによって構成される。
CPU11は、各端末装置30から受信した情報に基づいて、様々な処理及び演算を実行する。
ユーザI/F13は、例えば、オペレータの入力を受け付けるキーボードやマウス等の情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置と、を含む。通信I/F14は、ハードウェア、ファームウェア、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア、又は、これらの組み合わせとして実装される。なお、サーバ装置10は、通信I/F14を用いて、各端末装置30と通信可能に接続される。
外部メモリ15は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、様々な機能を実現するためのプログラム等の様々なプログラムが記憶される。また、外部メモリ15には、これらのプログラムにおいて用いられる各種データも記憶されうる。
ディスクドライブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。
このような構成を有するサーバ装置10は、各端末装置30との間において、各種の保険に対する申込みに必要とされる様々な情報を送受信して、この端末装置30に対して、各種の保険に対する申し込みに必要とされる手続きを実行させることができる。
2−2.端末装置30の構成
端末装置30は、例えば、タッチパッド、パーソナルコンピュータ(特に携帯型パーソナルコンピュータ)、スマートフォン等をこれらに限定することなく含むものである。
図3は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30の構成の一例を示すブロック図である。端末装置30は、図3に示すように、CPU31、メインメモリ32と、ユーザインタフェイス(I/F)33と、通信インタフェイス(I/F)34と、外部メモリ35と、を含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されている。
CPU31は、外部メモリ35からオペレーティングシステム等の様々なプログラムをメインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えばDRAMによって構成される。
ユーザI/F33は、例えば、ユーザ(営業職員及び申込者等)の入力を受け付けるタッチパネル、キーボード、ボタンやマウス等の情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置と、を含む。通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介してサーバ装置10と通信可能に構成される。なお、端末装置30は、通信I/F34を介して、サーバ装置10と通信可能に接続される。
外部メモリ35は、例えば磁気ディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成され、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。
このような端末装置30は、一実施形態において、インストールされた所定の1又はそれ以上のアプリケーションを実行して、必要に応じてサーバ装置10との間において様々な情報を送受信しつつ、申込者による各種の保険に対する申し込みに関連した処理を実行することができる、
3.支援システムを構成する各装置の機能
次に、支援システム1を構成するサーバ装置10及び端末装置30のそれぞれが有する機能の一例について説明する。
3−1.サーバ装置10の機能
図4は、図1に示した支援システム1において用いられるサーバ装置10が有する機能の一例を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ装置10は、主に、記憶部60と、受信部62と、送信部64と、制御・処理部66と、を含むものとすることができる。
記憶部60は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を記憶する。受信部62は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を、端末装置30から受信する。送信部64は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を、端末装置30に送信する。制御・処理部66は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために、サーバ装置10内の各部を制御し、かかる制御に必要な処理を実行する。
さらに、受信部62は、申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して端末装置30から受信する第1の受信部と、申込者から入力した第2のキーコードが第1のキーコードと一致すると判断した端末装置30から、携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して端末装置30から受信する第2の受信部と、を含むことができる。
さらに、送信部64は、第1の信号に応答して、携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する第1の送信部と、第2の信号に応答して、携帯電話番号に対して保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第2の送信部と、を含むことができる。
3−2.端末装置30の機能
図5は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30が有する機能の
一例を示すブロック図である。図5に示すように、端末装置30は、受信部70と、送信部72と、記憶部74と、算出部76と、表示部78と、入力部80と、音声認識部82と、制御部84と、を含むことができる。
受信部70は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を、サーバ装置10から受信する。送信部72は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を、サーバ装置10に送信する。記憶部74は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を記憶する。算出部76は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な情報を算出又は処理する。
表示部78は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を表示する。入力部80は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な情報を、サーバ装置10から入力し、及び/又は、端末装置30を操作する営業職員又は申込者からユーザインタフェイスを介して入力する。
音声認識部82は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために必要な様々な音声情報を、マイク等を介して申込者から入力する。制御部84は、端末装置30を用いた申込者による保険に対する申し込みを支援するために、端末装置30内の各部を制御する。
さらに、第1の態様では、入力部80は、申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力部(図示せず)と、申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力部(図示せず)と、を含むことができる。送信部72は、携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置10に送信する第1の送信部(図示せず)と、第2のキーコードが第1のキーコードと一致する場合に、携帯電話番号に対して保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介してサーバ装置10に送信する第2の送信部と、を含むことができる。
さらにまた、第2の態様の1つの観点では、記憶部74は、複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶することができる。算出部76は、保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出することができる。表示部78は、仮想月額保険料に次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、基準月額保険料に現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を申込者に提案するメッセージを表示することができる。
さらにまた、第2の態様の別の観点では、記憶部74は、複数のランクの各々に対応付けて保険金に関する閾値及び月額保険料に対する割引率を記憶することができる。算出部76は、保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、保険に関する保険金を基準保険金として算出し、基準保険金が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想保険金を算出することができる。表示部78は、単位保障額をN回だけ増額した場合における仮想月額保険料に次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、基準月額保険料に現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ保険に関する保障額を増額する旨を申込者に提案するメッセージを表示することができる。
第3の態様の1つの観点では、入力部80は、申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力することができる。音声認識部82は、第1の音声情報を第1の文字情報に変換することができる。送信部72は、第1の文字情報を保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置10に送信することができる。
第3の態様の別の観点では、入力部80は、申込者により傷病名のキーワードとして発せられた音声に関する第2の音声情報を入力することができる。音声認識部82は、第2の音声情報を第2の文字情報に変換することができる。記憶部74は、複数の傷病名の各々に対応付けて1又はそれ以上のキーワードを記憶することができる。表示部78は、記憶部74に記憶された複数の傷病名のうち、第2の文字情報と一致するキーワードが対応付けられた1又はそれ以上の傷病名を、候補として表示部に表示することができる。送信部72は、表示部に表示された1又はそれ以上の傷病名のうち、申込者により選択された1又はそれ以上の選択傷病名を、保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置10に送信することができる。
4.支援システムの動作
次に上記構成を有する支援システムにおいて行われる全体的な動作の一例について説明する。
4−1.動作の概要
図6は、図1に示した支援システムにおいて行われる全体的な動作の一例を示す模式図である。図6を参照すると、まず、ステップ(以下「ST」という。)100において、端末装置30を所持する生命保険会社の営業職員が、申込者(顧客)の自宅等を訪問して、端末装置30を利用して、申込者に対してこの申込者に適した保険に関する提案プランを提示する。端末装置30は、インストールされた所定の1又はそれ以上のアプリケーションを実行することにより、複数の提案プランの詳細等を表示部に表示することができる。さらに、端末装置30は、複数の提案プランの各々について、営業職員又は申込者により入力又は指定された様々な条件(申込者の年齢及び性別等、並びに、保障内容及び保障額等)に応じて、毎月支払うべき保険料を算出して表示することができる。一実施形態では、端末装置30は、営業職員又は申込者が1又はそれ以上の条件を変更して「試算」を指示する度に、毎月支払うべき保険料を算出して表示部に表示することができる。別の実施形態では、端末装置30は、営業職員又は申込者が1又はそれ以上の条件を変更する度に(「試算」を指示しなくとも)、毎月支払うべき保険料を算出して表示部に表示することができる。
ST102において、申込者が営業職員により端末装置30を用いて提示された提案プランを受け入れると、営業職員は、端末装置30を操作して、この保険を申し込むために必要な申し込みデータをダウンロードする。
ST104において、申込者は、例えば後日、自分の端末装置(パーソナルコンピュータ等)40を利用して、生命保険会社により提供される所定のウェブサイトにアクセスしてその保険に関する契約概要を示す書面(電子ファイル)をダウンロード及び確認することができる。
次に、オプションとして、ST106において、申込者が、所定の条件を満たす場合には、例えば70歳以上であるという条件を満たす場合には、申込者は、営業職員に案内され、端末装置30を利用して、生命保険会社により管理される端末装置42と通信し、生命保険会社の特定の職員との間において契約の確認を行うことができる。これにより、特定の職員は、申込者が契約しようとする保険の契約内容が申込者の意向に沿ったものであるかを確認することができる。
次に、ST108において、申込者は、営業職員に案内され、端末装置30を利用して、過去に罹患した又は現在罹患している傷病等を告知する情報(告知情報)を入力してサーバ装置10に送信することができる。
次に、申込者は、ST110において、営業職員に案内され、端末装置30を利用して、当該保険の申し込みに必要な項目を入力してサーバ装置10に送信する。この後、申込者は、ST112において、デジタルペンやスタイラス等を利用して署名を行い、その署名を電子データとしてサーバ装置10に送信する。
さらに、申込者は、ST114において、営業職員に案内され、端末装置30を利用して決済処理を行う。具体的には、申込者は、キャッシュカード及びデビットカード等を用いて、引落口座の登録及び第1回目の保険料の引落しを行うことができる(或いはまた、その場で現金で第1回目の保険料を支払うこともできる)。かかる決済に関連する情報は、ST116において、対応する金融機関により即座に連携されるものとすることができる。
次に、ST118において、申込者は、営業職員に案内され、自己の携帯電話等を利用して、端末装置30に所定の情報を入力することにより、生命保険会社が保険料を領収した旨を示す情報をその携帯電話等により受信することができる。
4−2.提案メッセージの表示(ST100)
ST100に関連して上述したように、営業職員又は申込者が、端末装置30を操作して様々な条件(申込者の年齢及び性別等、並びに、保障内容及び保障額等)を入力及び指定することにより、端末装置30は、複数の提案プランの各々について、申込者が毎月支払うべき保険料等をそのように指定された条件に基づいて算出して表示することができる。
一実施形態では、保障額を増加させれば保険料を安くすることができる場合には、端末装置30が、保障額を増加させる旨を提案するメッセージ(以下「提案メッセージ」という。)を表示部に表示することができる。以下、このような提案メッセージの具体例について説明する。
図7は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により表示される提案プランの一例を示す模式図である。図7には、様々な保険のうち営業職員又は申込者により選択された保険について端末装置30により表示部に表示される提案プランの一例が模式的に示されている。
図7には、一例として、第1の保障(就業不能)131、第2の保障(介護)132、第3の保障(3大疾病)133、第4の保障(医療)134及び第5の保障(万一)135という5つの保障が選択されている。なお、営業職員又は申込者の操作により、他の保障を追加することも可能である。各保障について、営業職員又は申込者は、「円」又は「万円」という記載の左隣に設けられた枠内に保障額を入力することが可能である。
営業職員又は申込者が、保障を選択し、各保障について保障額を入力した後、例えば「保険料試算」というボタン140をタップ又はクリックすると、端末装置30は、申込者の年齢及び性別等、選択された保障、並びに、各保障について入力された保障額等を含む条件に基づいて、申込者が毎月支払うべき保険料を算出して例えばフィールド141に表示することができる(なお、別の実施形態では、端末装置30は、営業職員又は申込者が保障額を変更する度に(営業職員又は申込者がボタン140をタップ等しなくとも)、毎月支払うべき保険料を自動的に算出してフィールド141に表示してもよい)。
端末装置30は、保険料を試算する際には、選択された複数の保障の少なくとも1つの保障について(すべての保障であってもよい)、保障額を増加させることにより、より大きな割引率が適用される結果、支払うべき保険料を安くすることができるか、について判定することができる。いずれかの保障について、その保障の保障額を増加させることにより、支払うべき保険料を安くすることが判明した場合には、端末装置30は、例えば、その保障の保障額をどれだけ増加させれば、より大きな割引率が適用される結果、支払うべき保険料を安くできるかについて提案するメッセージを、例えばポップアップという形態により表示することができる。
その一例として、図8には、端末装置30が、図7に示した第1の保障(就業不能)131の保障額を現在の10万円から12万円に増額することにより、保険料を安くすることができる旨を提案するポップアップ150を表示する例が示されている。ここで、営業職員又は申込者が、「変更する」というボタン152をタップ等した場合には、図7に示した提案プランにおいて、第1の保障(就業不能)131における保障額を「12万円」に自動的に変更するとともに、「12万円」に変更された保障額に基づいて算出した保険料をフィールド141に表示してもよい。一方、営業職員又は申込者が「変更しない」というボタン151をタップ等した場合には、端末装置30は、図7に示した第1の保障(就業不能)131の保障額を変更せずに「10万円」のままとすることができる。
なお、別の実施形態では、ポップアップ150を表示する形態に代えて又はこの形態とともに、図9に示した「割引適用プラン」というボタン142、144を申込者又は営業職員がタップ等した場合に、ポップアップ150に表示されるものと同様の情報を表示するようにしてもよい。なお、ボタン142をタップ等した場合には、図9を参照して後述する手法によるメッセージが表示され、ボタン144をタップ等した場合には、図12を参照して後述する手法によるメッセージが表示されるものとすることができる。
次に、端末装置30が、いずれかの保障の保障額をどれだけ増額させると、より大きな割引率が適用される結果、支払うべき保険料を安くすることができるか、をどのように判定するかに関する手法の具体例について説明する。
図9は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30(サーバ装置10であってもよい)が選択された保障の保障額を増加させることにより保険料を安くできるかを判定する際に用いることが可能な手法の一例を示すフロー図である。
まず、ST160において、端末装置30は、複数のランクの各々に対応付けて、月額保険料に関する閾値及び割引率を予め設定して記憶部に記憶しておく。図10には、このように端末装置30(サーバ装置10であってもよい)により記憶部に記憶される情報の一例が概念的に示されている。図10に示すように、例えば、ランク1〜ランク5の複数のランクが設けられている。各ランクには、月額保険料に対する閾値及び割引率が対応付けられている。
様々な条件に基づいて上述したように算出された月額保険料が、例えば9000円である場合には、ランク1の閾値のみに到達するため、当該保険(又は当該提案プラン)は、ランク1に位置付けられる。よって、最終的に申込者が支払うべき月額保険料は、9000円×(100−2)/100=8820円である。一方、算出された月額保険料が、例えば12000円である場合には、ランク1の閾値及びランク2の閾値の両方に到達するため、当該保険(又は当該提案プラン)は、到達する最大の閾値である閾値10000円に対応するランク2に位置づけられる。よって、最終的に申込者が支払うべき月額保険料は、12000×(100−5)/100=11400円である。
図9に戻り、次に、ST162において、端末装置30は、記憶部に上記のように記憶された情報をロードする(読み出す)(又はサーバ装置10から受信する)。次に、ST164において、端末装置30は、上記のとおり、提案プランについて、申込者により選択された保障及び保障額に基づいて月額保険料(割引前)を「基準月額保険料」として算出する。次に、ST166において、端末装置30は、用意された複数のランクのうち、基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを、現在のランク(ここではランク1とする。)として決定する。
次に、ST168において、端末装置30は、申込者により選択された複数の保障のうち、第Xの保障(ここでは第1の保障)について、単位保障額をY回(ここではY=1)増額した場合における月額保険料を「仮想月額保険料」として算出する。なお、単位保障額とは、複数の保障の各々について、1回につき増額すべき額であって、例えば図11に例示されるように予め定められたものであってもよい。また、単位保障額は、ある保障について、Y回増額する際に、各回について異なる額だけ増額してもよいし、各回について同一の額だけ増額してもよし、両者の組み合わせであってもよい。
次に、ST170において、端末装置30は、ST168において算出した仮想月額保険料が次の上位ランク(ここではランク2とする。)に対応付けられた閾値に到達するという条件が満たされるかを判定する。この条件が満たされない場合には、端末装置30は、ST172においてYを1だけ増加させて再度ST168及びST170を繰り返す。一方、この条件が満たされる場合には、すなわち、単位保障額をY回だけ増額した場合における仮想月額保険料が次の上位ランク(ランク2)に対応する閾値に初めて到達する場合には、処理はST174に移行する。
ST174において、端末装置30は、仮想月額保険料に次の上位ランク(ランク2)に対応する割引率(5%)を適用することにより算出される金額が、基準月額保険料に現在のランク(ランク1)に対応する割引率(2%)を適用することにより算出される金額を下回るという条件が満たされるかを判定する。この条件が満たされる場合には、ST176において、端末装置30は、第Xの保障(ここでは第1の保障)について、単位保障額×Yだけ保障額を増額させることにより月額保険料を安くできる旨の提案メッセージを表示する。結局のところ、端末装置30は、第Xの保障について、仮想月額保険料に次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、基準月額保険料に現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回る場合に、単位保障額にYを乗ずることにより算出される提案保障額だけ保障額を増額する旨を提案する提案メッセージを表示する。
一方、この条件が満たされない場合には、第Xの保障(ここでは第1の保障)については月額保険料を安くできないため、端末装置30は、ST178において、Xを1だけ増加させて次の保障(第2の保障)について、ST168以降の処理を繰り返す。
以上のような処理を端末装置30が選択された複数の保障のすべてについて実行する。
上記実施形態では、端末装置30が、保障額を増額した場合における月額保険料(仮想月額保険料)が次の上位ランクに対応する閾値に到達するか否かを判定し、さらに、そのような仮想月額保険料に対して上記次の上位ランクに対応する割引率を適用した額が、当初試算した月額保険料(基準月額保険料)に対して現在のランクに対応する割引率を適用した額を下回るか否かを判定することにより、提案メッセージの可否を決定する態様について説明した。これに代えて、別の実施形態では、端末装置30は、保障額を増額した場合における保険金(仮想保険金)が次の上位ランクに対応する閾値に到達するか否かを判定し、さらに、そのように保証額を増額した場合における月額保険料(仮想月額保険料)に対して対応する上記次の上位ランクに対応する割引率を適用した額が、当初試算した月額保険料(基準月額保険料)に対して現在のランクに対応する割引率を適用した額を下回るか否かを判定することにより、提案メッセージの可否を決定する態様を採用してもよい。
以下、このような別の実施形態について、図9〜図11を参照して上述した実施形態と異なる点のみに着目して、図12〜図14を参照して説明する。図12は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30が選択された保障の保障額を増加させることにより保険料を安くできるかを判定する際に用いることが可能な手法の別例を示すフロー図である(なお、図12において図9と異なる部分には下線が付されている)。図13は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30の記憶部に記憶される情報の別例を概念的に示す表である。図14は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により提案メッセージの作成に使用される情報の別例を概念的に示す表である。
図12を参照すると、ST180において、端末装置30は、複数のランクの各々に対応付けて、保険金に関する閾値及び月額保険料に対する割引率を予め設定して記憶部に記憶しておく。図13には、このように端末装置30(サーバ装置10であってもよい)により記憶部に記憶される情報の一例が概念的に示されている。図13に示すように、例えば、ランク1及びランク2の複数のランクが設けられている。各ランクには、保険金に対する閾値及び月額保険料に対する割引率が対応付けられている。
ST182において、端末装置30は、申込者により選択された複数の保障のうち、第Xの保障(ここでは第1の保障)について、単位保障額をY回(ここではY=1)増額した場合における月額保険料を「仮想月額保険料」として算出するだけでなく、単位保障額をY回(ここではY=1)増額した場合における保険金を「仮想保険金」として算出する。なお、単位保障額とは、複数の保障の各々について、1回につき増額すべき額であって、例えば図14に例示されるように予め定められたものであってもよい。
ST184において、端末装置30は、ST182において算出した仮想保険金が次の上位ランク(ここではランク2とする。)に対応付けられた閾値に到達するという条件が満たされるかを判定する。この条件が満たされない場合には、端末装置30は、ST172においてYを1だけ増加させて再度ST182及びST184を繰り返す。一方、この条件が満たされる場合には、すなわち、単位保障額をY回だけ増額した場合における仮想保険金が次の上位ランク(ランク2)に対応する閾値に初めて到達する場合には、処理はST174に移行する。
なお、ST174において、端末装置30が、仮想月額保険料に次の上位ランク(ランク2)に対応する割引率(5%)を適用することにより算出される金額が、基準月額保険料に現在のランク(ランク1)に対応する割引率(2%)を適用することにより算出される金額を下回るという条件が満たされるかを判定する、という処理を行うことは、図9において説明したとおりである。
また、図9等を参照して説明した実施形態では、例えば図10において「月払保険料の合計額」と記載されているとおり、対象とされる保険料は、1つの保険に関する保険料に限定されるものではなく、1又はそれ以上の保険に関する保険料の合計額と捉えることが可能なものである。よって、図9等を参照して説明した実施形態において、「月額保険料」、「基準月額保険料」及び「仮想月額保険料」という文言は、それぞれ、「1又はそれ以上の月額保険料の合計額」、「1又はそれ以上の基準月額保険料の合計額」及び「1又はそれ以上の仮想月額保険料の合計額」として読み替えて理解することが可能なものである。
同様に、図12等を参照して説明した実施形態では、例えば図13において「保険金の合計額」と記載されているとおり、対象とされる保険金は、1つの保険に関する保険金に限定されるものではなく、1又はそれ以上の保険金の合計額と捉えることが可能なものである。よって、図12等を参照して説明した実施形態において、「保険金」、「基準保険金」及び「仮想保険金」という文言は、それぞれ、「1又はそれ以上の保険金の合計額」、「1又はそれ以上の基準保険金の合計額」及び「1又はそれ以上の仮想保険金の合計額」として読み替えて理解することが可能なものである。
以上のように、申込者は、営業職員により端末装置30を用いて提示された提案プランについて、自らが設定した保障額をさらに増加させることによってさらに高い割引率の適用を受けて月額保険料をさらに安くすることができるという恩恵が存在するにも関わらず、そのような恩恵を申込者及び営業職員が認識できていなかったとしても、そのような恩恵の存在を端末装置30が申込者及び営業職員に通知することができる。これにより、申込者は、有利な条件で保険を申し込むことができるようになるため、生命保険会社も保険サービスに関する顧客満足度を増加させることができる。
4−3.告知情報送信時における音声認識(ST108)
ST108に関連して上述したように、申込者は、端末装置30を利用して、過去に罹患した又は現在罹患している傷病等を告知する情報(告知情報)を入力してサーバ装置10に送信することができる。
傷病の中には、その名称が一般人にとっては記憶することが困難であるか、又は、読み方を記憶することは可能であっても正確な漢字を記憶することが困難であるような傷病が少なくない。申込者は、そのような傷病を告知する必要があった場合、正確な名称を思い出したり調べたりして時間を浪費する可能性がある。
そこで、本実施形態では、以下に説明するとおり、告知すべき傷病を容易に入力することが可能な機能を採用することができる。
図15は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により告知情報の入力時に表示される画面の一例を示す模式図である。図15を参照すると、まず、申込者は、例えば、メインウィンドウ190において「指摘をされた項目を全て記入して下さい。」というメッセージに近接して表示されたマイクを模したアイコンAをタップ等すると、音声認識用のウィンドウBが表示される。申込者は、端末装置30に設けられたマイク等(図示しない)に向かって、告知すべき傷病に関する症状を発声する。
端末装置30は、そのように傷病に関する症状として発せられた音声に関する音声情報(第1の音声情報)をマイク等の音声入力部により取得する。次に、端末装置30は、第1の音声情報を音声認識部により文字情報(第1の文字情報)に変換してウィンドウBに表示することができる。この後、申込者は、ウィンドウBに表示された「確定」というボタン192をタップ等することにより、ウィンドウBに表示された第1の文字情報を、メインウィンドウ190におけるフィールド194に移行することができる。さらに、申込者は、メインウィンドウ190に表示された「入力完了」というボタン196をタップすることにより、第1の文字情報を告知すべき傷病の症状として確定することができる。この結果、端末装置30は、この第1の文字情報を告知情報の一部としてサーバ装置10に送信することができる。
端末装置30を介して申込者から送信されてきた第1の文字情報は必ずしも正確な傷病の名称を記述するものではない可能性があるが、そのような場合であっても、生命保険会社の職員は、自己が有する専門知識及び経験から、かかる第1の文字情報に基づいて、申込者が告知しようとした傷病の正確な名称を識別することが可能であろう。
なお、一実施形態では、申込者は、メインウィンドウ190におけるフィールド194に移行された第1の文字情報を、端末装置30に設けられたキーボード又は端末装置30に表示されるキーパッド等のユーザインタフェイスを利用して、編集することが可能であってもよい。別の実施形態では、申込者はフィールド194に移行された第1の文字情報を編集することができないようになっていてもよい。
図16は、図1に示した支援システム1において用いられる端末装置30により告知情報の入力時に表示される画面の別例を示す模式図である。図16を参照すると、まず、申込者は、例えば、メインウィンドウ200において「以下の病名検索でキーワードを入力し」というメッセージに近接して表示されたマイクを模したアイコンAをタップ等すると、「病名を発話して下さい」というウィンドウBが表示される。申込者は、端末装置30に設けられたマイク等(図示しない)に向かって、告知すべき傷病に関するキーワードを発声する。
端末装置30は、そのように傷病に関するキーワードとして発せられた音声に関する音声情報(第2の音声情報)をマイク等の音声入力部により取得する。次に、端末装置30は、第2の音声情報を音声認識部により文字情報(第2の文字情報)に変換してメインウィンドウ200におけるフィールド202に表示することができる。
端末装置30は、記憶部において、複数の傷病名の各々に対応付けて、1又はそれ以上のキーワードを記憶している。例えば、図17に例示されるように、端末装置30は、「高血圧」という傷病名に対応付けて、A1〜A10というキーワード(キーワードA1とは具体的には例えば「血圧」、キーワードA2とは具体的には例えば「高い」等)を記憶し、「狭心症」という傷病名に対応付けて、B1〜B15というキーワードを記憶している。
端末装置30は、このように記憶された複数の傷病名のうち、第2の文字情報と一致するキーワードが対応付けられた1又はそれ以上の傷病名を検索する。次に、端末装置30は、このように検索された1又はそれ以上の傷病名を、候補として表示部に表示することができる。
申込者は、このように候補として表示された1又はそれ以上の傷病名の中から、告知すべき1又はそれ以上の傷病名を選択傷病名として決定することができる。端末装置30は、このように決定された1又はそれ以上の選択傷病名を告知情報の一部としてサーバ装置10に送信することができる。
なお、一実施形態では、申込者は、メインウィンドウ200におけるフィールド202に表示された第2の文字情報を、端末装置30に設けられたキーボード又は端末装置30に表示されるキーパッド等のユーザインタフェイスを利用して、編集することが可能であってもよい。別の実施形態では、申込者はフィールド202に表示された第2の文字情報を編集することができないようになっていてもよい。
なお、図15に例示した機能及び図16に例示した機能のうち、いずれか一方の機能のみを利用することも可能であるし、両方の機能を組み合わせて利用することも可能である。いずれの場合であっても、これら両方の機能のうちの少なくとも一方の機能は、従来から用いられているキーボード及びキーパッド等のユーザインタフェイスを用いて告知情報を入力する手法と組み合わせることが可能なものである。
以上のように、申込者は、告知すべき傷病の正確な名称を思い出したり調べたりする時間がなくとも、その傷病に関する症状を発声することにより、端末装置30が、その症状に関する第1の音声情報を第1の文字情報に変換し(必要に応じて、申込者からの指示に従って編集して)サーバ装置10に送信することができる。かかる第1の文字情報に基づいて、必要な知識及び経験を有する職員がその傷病の正確な名称を実質的に識別することが可能である。同様に、申込者は、告知すべき傷病の正確な名称を思い出したり調べたりする時間がなくとも、その傷病に関するキーワードを発声することにより、端末装置30が、そのキーワードに関する第2の音声情報を第2の文字情報に変換し(必要に応じて、申込者からの指示に従って編集し)、第2の文字情報に対応・合致・一致するキーワードが対応付けられた傷病名の候補を表示部に表示する。これにより、申込者は、候補として表示された傷病名の中から適切なものを選択し、端末装置30は、このように選択された傷病名をサーバ装置10に送信することができる。したがって、申込者は、保険の申し込み(特に告知情報の送信)を効率的に実行することができる。
4−4.ショートメッセージサービス(SMS)を利用した保険料の領収メールの送受信(ST118)
ST118に関連して上述したように、申込者は、営業職員に案内され、自己の携帯電話及びスマートフォン等を利用して、端末装置30に所定の情報を入力することにより、生命保険会社が保険料を領収した旨を示す情報をその携帯電話等により受信することができる。以下、その具体的な動作の一例について説明する。
図18は、図1に示した支援システム1において領収メールの送信に関連して行われる動作の一例を示すフロー図である。まずST300において、申込者が、営業職員に案内され、端末装置30により提供されるユーザインタフェイス(例えば、タッチパネル、キーボード、タッチパッド等)を利用して、例えば図19に例示されるように、この申込者の携帯電話番号301を入力して、「確認SMS送信」というボタンをタップ等する。例えば、申込者は、図19に示されているような「TEL」というボタンをタップ等することにより、入力パッド(図示せず)を読み出し、かかる入力パッドを利用して携帯電話番号301を入力することができる。
別の実施形態では、申込者は、端末装置30においてこの申込者に対応付けて予め設定又は記憶された携帯電話番号301を呼び出して入力することも可能である。例えば、申込者は、所定のアプリケーションを利用して、端末装置30に自分の携帯電話番号301を予め登録・設定しておくことができ、図19に例示されているような画面に遷移した時点において、そのように予め登録・設定された携帯電話番号301が自動的に画面にセットされるようにすることができる。この場合、申込者は、上記のように自動的にセットされた携帯電話番号301を、上記「TEL」というボタンをタップ等することにより読み出される入力パッドを用いて、修正することも可能である。
ST302において、端末装置30は、申込者により入力された携帯電話番号301に対して第1のキーコード(ランダムに又は一定のルールに従って発生させた例えば3桁の英数字からなるコード)を含む第1のショートメッセージサービス(SMS)を送信する旨を指示する第1の信号を、サーバ装置10に送信する。
ST304において、サーバ装置10は、受信した第1の信号に応答して、第1のキーコードを含む第1のSMSを携帯電話番号301に送信する。これにより、申込者の携帯電話は、例えば、図20に例示されるように、第1のキーコード(ここでは「ZZZ」)を含むSMSを受信する。
ST306において、申込者は、営業職員に案内され、端末装置30を用いて、例えば図21に例示されるように、第2のキーコードとして、携帯電話で受信した第1のキーコード(ここでは「ZZZ」)を入力する。さらに、申込者は、第1のキーコードを確認した上で、領収SMSの送信を実行すべく、「デビット決済控送信」というボタン307をタップ等する(なお、現金及びクレジットカードにより決済を実行した場合には、ここで表示されるボタンは、それぞれ、「現金決済控送信」及び「クレジットカード決済控送信」といったボタンが表示されるようにしてもよい)。これに応答して、ST308において、端末装置30は、ST306において申込者により入力された第2のキーコードが、ST304においてサーバ装置10により送信された第1のキーコードと一致するかどうかを判定する。
ST308において両者が一致すると判定された場合にのみ、ST310において、端末装置30は、携帯電話番号301に対して保険料を領収した旨を示すメッセージを送信する旨を指示する第2の信号を、サーバ装置10に送信する。ST312において、サーバ装置10は、受信した第1の信号に応答して、保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のSMSを携帯電話番号301に送信する。これにより、申込者の携帯電話は、例えば、図22及び図23に例示されるような第2のSMS(ここでは2通であるが、1通であっても3通以上であってもよい。)を受信する。
申込者が受信する第2のSMSは、申込者が契約した保険に固有の同一の伝票番号320(ここでは伝票番号「12345」)と、当該保険について領収したM回目(但しMは1以上の自然数)の保険料を示す番号M(図22及び図23では、参照符号322が付された「No.1」という番号)と、を含むものであってもよい。保険料は申込者により毎月支払われるものであるため、この例では、2回目の領収SMS(第2のSMS)には、「No.2」という番号が含まれ、3回目の領収SMS(第2のSMS)には、「No.3」という番号が含まれ、同様に、i回目の領収SMS(第2のSMS)には、「No.i」という番号が含まれるものとすることができる。また、別の実施形態では、領収SMSは、申込者に対して、初回保険料、すなわち1回目保険料(M=1)のみについて送信され、2回目以降の保険料領収については送信されないものとすることもできる。
なお、本実施形態では、ST302において、端末装置30が、サーバ装置10に対して第1の信号において第1のキーコードを含めることにより、サーバ装置10に対して第1のキーコードを通知又は指定し、かつ、ST304において、サーバ装置10がそのように通知された第1のキーコードを含む第1のSMSを携帯電話に送信している。しかし、別の実施形態では、端末装置30は、サーバ装置10に対して第1の信号を介して第1のキーコードを通知せずに、ST304において、サーバ装置10が自己で発生させた第1のキーコードを含む第1のSMSを携帯電話に送信するようにしてもよい。この場合には、サーバ装置10は、そのように発生させた第1のキーコードを端末装置30に通知する必要がある。
以上のように、申込者により端末装置30に入力された携帯電話番号に対して即座に領収SMSを送信するのではなく、申込者により端末装置30に入力された携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のSMS(テストメール)を送信し、申込者により端末装置30に正にこの第1のキーコードが入力されたことを確認できた場合にのみ、この携帯電話番号に対して第2のSMS(領収SMS)を送信する。これにより、申込者により端末装置30に誤って他人の携帯電話番号が入力された場合に他人に領収SMSが送信されることにより申込者の個人情報が知られてしまう、といった好ましくない事態の発生を抑えることができる。すなわち、領収SMSを申込者本人のみに確実に送信することができる。
5.変形例
上記実施形態では、端末装置30が、インストールされた所定のアプリケーションを実行することにより、サーバ装置10と協働して動作する(アプリケーションに基づいて動作する)場合について説明したが、端末装置30は、サーバ装置10に提供されるウェブページにアクセスすることによりサーバ装置10と協働して動作する(ウェブページに基づいて動作する)ようにしてもよい。或いはまた、端末装置30は、アプリケーション及びウェブページの両方に基づいて動作するものであってもよい。
上記実施形態では、サーバ装置10が1つの生命保険会社により運用される1つのサーバである場合について説明したが、サーバ装置10は、異なる企業等により運用される複数のサーバにより構成されるものであってもよい。これらの複数のサーバの各々は、複数の機能(例えば、提案プランに関する保険料を算出する機能、領収SMSを送信する機能等)のうちの一部を分担して実行するものであってもよい。
上記実施形態では、端末装置30は、(i)サーバ装置10から受信したデータに基づいて提案プランに関する保険料の算出等を自身で実行するものであってもよいし、(ii)かかる算出等に必要な情報をサーバ装置10に送信することにより、かかる算出等をサーバ装置10に実行させ、その結果をサーバ装置10から受信するものであってもよいし、上記(i)と上記(ii)とを組み合わせたものであってもよい。
本明細書で説明される処理及び手順は、実施形態において明示的に説明されたものによってのみならず、ソフトウェア、ハードウェア又はこれらの組み合わせによっても実現可能なものである。具体的には、本明細書で説明された処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理又は手順は、複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は、複数のモジュールによって実行されるものとすることができる。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル又はデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル又はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリ又は複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納されるものとすることができる。さらに、本明細書において説明されるソフトウェア及びハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、又は、より多い構成要素に分解することによって実現されるものとすることができる。
以上説明したように、様々な実施形態によれば、申込者による保険の申し込みを効率的に支援することができる。
1 支援システム
10 サーバ装置
20 通信網(通信回線)
30 端末装置
60 記憶部
62 受信部
64 送信部
66 制御・処理部
70 受信部
72 送信部
74 記憶部
76 算出部
78 表示部
80 入力部
82 音声認識部
84 制御部

Claims (20)

  1. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、
    前記申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力手段と、
    前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第1の送信手段と、
    前記申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力手段と、
    前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2の送信手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記第1の入力手段は、ユーザインタフェイスを介して当該端末装置の操作者又は前記申込者から前記携帯電話番号を入力するか、又は、前記申込者に対応付けて予め設定された前記携帯電話番号を入力する、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第2の送信手段は、前記保険に固有に割り当てられた同一の伝票番号と、前記保険について領収したM回目(但しMは1以上の自然数)の保険料を示す番号Mと、を含む前記第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する前記第2の信号を、前記サーバ装置に送信する、請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置であって、
    前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第1の受信手段と、
    前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する第1の送信手段と、
    前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第2の受信手段と、
    前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第2の送信手段と、
    を具備することを特徴とするサーバ装置。
  5. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、
    前記申込者の携帯電話番号を入力する段階と、
    前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する段階と、
    前記申込者から第2のキーコードを入力する段階と、
    前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置により実行される方法であって、
    前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する段階と、
    前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する段階と、
    前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する段階と、
    前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. コンピュータを、
    申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、
    前記申込者の携帯電話番号を入力する第1の入力手段、
    前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介してサーバ装置に送信する第1の送信手段、
    前記申込者から第2のキーコードを入力する第2の入力手段、及び、
    前記第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致する場合に、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2の送信手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. コンピュータを、
    申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置と通信可能に設けられたサーバ装置に含まれる、
    前記申込者の携帯電話番号に対して第1のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第1の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第1の受信手段、
    前記第1の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して第1のキーコードを含む第1のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第1の送信手段、
    前記申込者から入力した第2のキーコードが前記第1のキーコードと一致すると判断した前記端末装置から、前記携帯電話番号に対して第2のショートメッセージサービスを送信する旨を指示する第2の信号を、通信回線を介して前記端末装置から受信する第2の受信手段、及び、
    前記第2の信号に応答して、前記携帯電話番号に対して前記保険に関する保険料を領収した旨を示すメッセージを含む第2のショートメッセージサービスを、通信回線を介して送信する第2の送信手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、
    複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する記憶手段と、
    前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、
    前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、
    単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、ように構成された算出手段と、
    前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  10. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、
    複数のランクの各々に対応付けて保険金に関する閾値及び月額保険料に対する割引率を記憶する記憶手段と、
    前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、
    前記保険に関する保険金を基準保険金として算出し、
    前記基準保険金が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、
    単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想保険金を算出する、ように構成された算出手段と、
    単位保障額をN回だけ増額した場合における仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  11. 前記保険に関する保険料の試算を指示する信号を前記申込者又は当該端末装置の操作者による操作を介して入力した場合に、前記表示手段が前記メッセージを前記表示部に表示する、請求項9又は請求項10に記載の端末装置。
  12. より上位のランクにはより大きな割引率が割り当てられている、請求項9から請求項11のいずれかに記載の端末装置。
  13. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、
    複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する段階と、
    前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、
    前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、
    単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、段階と、
    前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  14. コンピュータを、
    申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、
    複数のランクの各々に対応付けて月額保険料に関する閾値及び割引率を記憶する記憶手段、
    前記保険に関する月額保険料を基準月額保険料として算出し、
    前記基準月額保険料が到達する最大の閾値に対応するランクを現在のランクとして決定し、
    単位保障額をN回だけ(但しNは1以上の自然数)増額することにより、次の上位ランクに対応する閾値に初めて到達する仮想月額保険料を算出する、ように構成された算出手段、並びに、
    前記仮想月額保険料に前記次の上位ランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額が、前記基準月額保険料に前記現在のランクに対応する割引率を適用することにより算出される金額を下回るときに、前記単位保障額にNを乗ずることにより算出される提案保障額だけ前記対象とされる保険に関する保障額を増額する旨を前記申込者に提案するメッセージを表示部に表示する表示手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置であって、
    前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する音声入力手段と、
    前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する音声認識手段と、
    前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  16. 前記第1の文字情報は、前記申込者による操作により編集可能であるか又は編集不可能である、請求項15に記載の端末装置。
  17. 前記音声入力手段は、前記申込者により傷病名のキーワードとして発せられた音声に関する第2の音声情報を入力し、
    前記音声認識手段は、前記第2の音声情報を第2の文字情報に変換し、
    当該端末装置は、さらに、
    複数の傷病名の各々に対応付けて1又はそれ以上のキーワードを記憶する記憶手段と、
    記憶された前記複数の傷病名のうち、前記第2の文字情報と一致するキーワードが対応付けられた1又はそれ以上の傷病名を、候補として表示部に表示する表示手段と、
    を具備し、
    前記送信手段は、前記表示部に表示された前記1又はそれ以上の傷病名のうち、前記申込者により選択された1又はそれ以上の選択傷病名を、前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する、請求項15又は請求項16に記載の端末装置。
  18. 前記第2の文字情報は、前記申込者による操作により編集可能であるか又は編集不可能である、請求項17に記載の端末装置。
  19. 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置により実行される方法であって、
    前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する段階と、
    前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する段階と、
    前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. コンピュータを、
    申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置に含まれる、
    前記申込者により傷病に関する症状として発せられた音声に関する第1の音声情報を入力する音声入力手段、
    前記第1の音声情報を第1の文字情報に変換する音声認識手段、及び、
    前記第1の文字情報を前記保険に関する告知情報の一部として通信回線を介してサーバ装置に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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