JP2002259707A - イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム - Google Patents

イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム

Info

Publication number
JP2002259707A
JP2002259707A JP2001059554A JP2001059554A JP2002259707A JP 2002259707 A JP2002259707 A JP 2002259707A JP 2001059554 A JP2001059554 A JP 2001059554A JP 2001059554 A JP2001059554 A JP 2001059554A JP 2002259707 A JP2002259707 A JP 2002259707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insurance
subscriber
event
amount
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001059554A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikiyoshi Takeuchi
幹佳 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Life Insurance Co
Original Assignee
Sumitomo Life Insurance Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Life Insurance Co filed Critical Sumitomo Life Insurance Co
Priority to JP2001059554A priority Critical patent/JP2002259707A/ja
Publication of JP2002259707A publication Critical patent/JP2002259707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険加入者がライフイベントの発生により変
動する必要保険金額を認識し適切な保険の提案を受ける
ことができる。 【解決手段】 加入者側端末30から保険加入者のライ
フイベントの情報を入力し、入力されたライフイベント
の情報によりサーバ10の判断部43が保険金額算出の
ための所定のパラメータが変化すると判断した場合、入
力されたライフイベント情報及び変化した前記所定のパ
ラメータに基づいて算出部44が保険加入者の新たな必
要保険金額を算出し、算出された必要保険金額をサイト
管理部41により加入者側端末30に表示し、提案部4
5が算出された必要保険金額に基づいて保険加入者に対
する保険の提案を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いたコンサルティングシステムに関し、特に保険加入者
のライフイベントの発生によって必要な保全アフターサ
ービスを行なうと共に当該保険加入者の必要保険金額を
算出して保険の提案を行なうイベント連動型コンサルテ
ィングシステム、イベント連動型コンサルティング用サ
ーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイ
ベント連動型コンサルティングを実行するプログラムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、生命保険会社が契約募集に際して
顧客に行うコンサルティングは営業担当者(あるいはネ
ット上に設けられたコンテンツ)が行う必要保障額・必
要年金額に関するシミュレーション・コンサルティング
が基本であり、加入後のアフターサービス(保全手続
き)については、保険会社の事務窓口あるいは加入者か
ら連絡をうけた担当営業職員が、申し出のあった手続き
を行うという保全サービスが一般的である。なお、保全
手続きとは、例えば、住所変更、家族構成の変更、保険
金額の変更、保険金の支払い等の諸手続きのことであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そうした保険加入者が
行なうべき各種保全手続きは、保険加入後に発生する様
々なライフイベントによるところが大きい。ライフイベ
ントとは、例えば、結婚、出産、病気、子供の独立、就
職、住居の購入、転職、定年、子供・配偶者の死亡等で
ある。このようなライフイベントの発生によって家族構
成や生活費等が変化した場合、必要保障額・年金額も変
化するため、本来は加入保障額・年金額の見直しも必要
となるが、保険会社では、保全サービスについての手続
きは事務職員が行い、契約手続きは営業職員が行なうと
いうように、保全手続きと契約手続きとが別々に行われ
ている場合が多い。
【0004】上述のように保全手続きと契約手続きを別
々に行なうことで、顧客にとっては同時に家族構成や生
活費等の変化に伴う必要保障額・年金額の見直しを行う
機会を逸するという問題も生じている。
【0005】このような手法は、ネット上で各種サービ
スが行われるようになった現在でも何ら変わっていな
い。どの保険会社のホームページにおいても、例えば
「インターネットATM」のページや各種保全手続き方
法の照会ページ、手続き書類の請求のページ等々、各種
保全アフターサービスを行うページは多々存在するが、
それに伴う必要保障額の見直しを行う必要保障額シミュ
レーション等のページとはまったく別部分として構成さ
れている。
【0006】本発明は、そのような事情に鑑みてなされ
たものであり、保険加入者のライフイベントの発生によ
って必要なアフターサービスを行なうと共に当該保険加
入者の必要保険金額を見直して保険の提案を行なうこと
で、保険加入者にとってはライフイベントの発生により
変動する必要保険金額を認識し適切な保険の提案を受け
ることのできるイベント連動型コンサルティングシステ
ム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベン
ト連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型
コンサルティングを実行するプログラムを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るイベント連動型コンサルティングシ
ステムは、保険加入者のライフイベントの情報を入力す
るための入力手段と、前記ライフイベントの情報により
保険金額算出のための所定のパラメータが変化するか否
かを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記所
定のパラメータが変化すると判断された場合、前記入力
されたライフイベント情報及び変化した前記所定のパラ
メータに基づいて、前記保険加入者の新たな必要保険金
額を算出する算出手段と、前記算出手段により、算出さ
れた必要保険金額を表示する表示手段と、前記算出手段
により算出された必要保険金額に基づいて前記保険加入
者に対する保険の提案を行なう提案手段とを備えるもの
である。
【0008】このような構成によれば、結婚や出産等の
ライフイベント情報の入力に応じて必要保険金額を見直
すことができ、保険加入者は最適なコンサルティングを
受けることができる。なお、本発明において、保険金額
には年金額も含まれ得る。
【0009】なお、本発明の実施の形態においては、入
力手段は加入者側端末、判断手段はサーバ側の判断部、
算出手段はサーバ側の算出部、表示手段は加入者側端
末、提案手段はサーバ側の提案部に相当する。さらに、
加入者側端末は、本発明の実施の形態では、サーバ側の
サイト管理部が管理する保険会社のサイトにアクセスす
ることで、必要なデータの入力もしくは表示を可能とし
ており、またサーバ側の提案部による保険の提案もサイ
トを通じて加入者側端末に表示されるようにしている。
【0010】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、保険加入者毎に前記保険
金額算出のための所定のパラメータを記憶したパラメー
タ記憶手段を備え、前記算出手段は、前記パラメータ記
憶手段に記憶された所定のパラメータと前記入力された
ライフイベント情報に基づいて、前記新たな必要保険金
額を算出することを特徴とするものである。
【0011】このような構成によれば、所定のパラメー
タが変化した場合にその値を記憶しておくことができ、
正確な必要保険金額を算出することができ、ひいては保
険加入者は最適なコンサルティングを受けることができ
る。
【0012】なお、本発明の実施の形態において、所定
のパラメータを記憶したパラメータ記憶手段とは、顧客
単位DBファイルであり、顧客毎に必要保険金額を算出
するために必要なデータが格納されているものである。
【0013】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、前記所定のパラメータに
は、家族構成又は生活費のいずれかが含まれることを特
徴とするものである。
【0014】家族構成、生活費は必要保険金額の算出に
直接関わりのある要素であり、このような要素を所定の
パラメータに含むことにより、そうした要素の変化に応
じて必要保険金額を算出することができるため、結果と
して保険加入者の状況にマッチした保険の提案を行なう
ことが可能となる。
【0015】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、保険加入者毎に加入保険
金額を記憶した保険金額記憶手段と、前記保険金額記憶
手段に記憶された加入保険金額より、前記保険加入者毎
に合計加入保険金額を算出する保険金額合計手段と、該
保険金額合計手段により算出された合計加入保険金額と
前記算出手段により算出された必要保険金額との差を求
める差額算出手段とを備え、前記提案手段は、前記差額
算出手段により算出された保険金額の差額に基づいて、
前記保険加入者に対して保険の提案を行なうことを特徴
とするものである。
【0016】このような構成によれば、保険加入者が実
際に加入している保険金額と新たに算出された必要保険
金額との差額を正確に把握することができ、保険加入者
に対して最適な保険の提案を行なうことが可能となる。
本発明の実施の形態において、保険金額記憶手段は契約
別各種情報ファイルに相当し、保険金額合計手段及び差
額算出手段は、算出部に相当する。
【0017】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、前記保険加入者の加入保
険に関するデータを記憶する加入保険データ記憶手段を
備え、前記提案手段により行なわれる保険の提案は、前
記加入保険データ記憶手段に記憶された前記保険加入者
の加入保険に関するデータに基づいて行われる前記保険
加入者の保険金額の変更、保険の解約、新規保険加入の
いずれかであることを特徴とするものである。
【0018】このような構成によれば、個々の加入者に
対応した最適な保険の提案を保険加入者に対して行なう
ことができる。なお、本発明の実施の形態では、加入保
険データ記憶手段は、契約別各種情報ファイルに相当す
る。
【0019】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、前記提案手段により行な
われる保険の提案を実行するための手続を記憶した手続
記憶手段と、前記提案手段により行われた保険の提案を
実行するために、前記保険加入者が手続の請求を行うた
めの手続請求手段と、前記手続請求手段による手続の請
求が行われた場合、前記手続記憶手段に記憶された手続
を実行するための手続実行手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0020】このような構成によれば、保険加入者に対
して保険の提案がされた後に、保険加入者が契約の変更
や新規保険加入を希望した場合、極めて容易にその手続
きの請求を行うことができると共に、保険会社側ではそ
の請求を受け付けた場合、その手続きをシステマティッ
クに実行することができる。このため、契約に係る手間
やコストを小さく抑え、且つ、その処理も迅速化する。
【0021】本発明の実施の形態において、手続記憶手
段は約款DBファイル及び契約別各種情報ファイルに相
当し、手続請求手段は加入者側端末相当し、手続き実行
手段は手続き実行部に相当している。なお、加入者側端
末は、本発明の実施の形態では、サーバ側のサイト管理
部の制御により必要な請求をサーバに対して送信するこ
とができる。
【0022】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、ライフイベントの情報に
対応するアドバイスを記憶したアドバイス記憶手段と、
前記入力されたライフイベントの情報に基づいて前記ア
ドバイス記憶手段から前記ライフイベントの情報に対応
したアドバイスを読み出す読出手段と、前記読出手段に
より読み出されたアドバイスを前記保険加入者に表示す
るアドバイス表示手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0023】このような構成によれば、ライフイベント
入力時に、例えばライフイベントに起因する必要な手続
きや最適な行動等をアドバイスされれば、保険加入者は
極めて容易に必要な情報を得ることができる。具体的に
は、出産というライフイベントが発生した場合に、該ラ
イフイベントが入力されることにより、役所への提出物
や保険会社への手続き等について詳細に表示されるよう
にすれば、保険加入者は出産に関係する諸手続きを容易
に把握できる。つまり、保険加入者は、保険の提案だけ
でなく、ライフイベント発生に係る諸手続き等のアドバ
イスを、ライフイベントの情報を入力するだけで容易且
つ迅速に受けることができることとなる。
【0024】さらに、インターネット上でこのようなサ
ービスを提供するサイトを設け、ライフイベントの入
力、及びアドバイスや保険の提案の表示を当該サイトに
て行なうこととすれば、保険加入者はライフイベント発
生の際、即座にその発生の情報を入力でき、且つ必要な
情報も簡単に獲得することができる。これにより保険会
社にとっても、従来手間及びコストのかかっていた保険
加入者のライフイベント情報の収集を簡単且つ迅速に行
なうことができるようになる。
【0025】本発明の実施の形態において、アドバイス
記憶手段は、ライフイベント別一般情報DBファイル及
び契約別各種情報ファイルに相当し、読出手段はアドバ
イス読出部に相当し、アドバイス表示手段は、加入者側
端末に相当する。なお、加入者側端末は、本発明の実施
の形態では、サーバ側のサイト管理部の制御により、表
示されるべきアドバイスを表示するようにしている。
【0026】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、前記アドバイスを実行す
るために、前記保険加入者が行なうべき必要な手続きを
前記アドバイスに対応付けて記憶したアドバイス手続記
憶手段と、前記アドバイス表示手段により保険加入者に
表示されたアドバイスに前記保険加入者が行うべき必要
な手続が含まれている場合、前記入力されたライフイベ
ントの情報に基づいて該必要な手続きを前記保険加入者
に代わって実行するアドバイス手続き実行手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0027】このような構成によれば、必要な手続きを
保険加入者自らが処理しなくとも、システム側で代行し
てくれるため、保険加入者の負担が軽減する。なお、本
発明の実施の形態において、アドバイス手続記憶手段
は、ライフイベント別一般情報DBファイル及び契約別
各種情報ファイル及び約款DBファイルに相当し、アド
バイス手続き実行手段は、手続き実行部に相当する。
【0028】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムにおいて、ライフイベントの情報に
対応する企業の広告を記憶した広告記憶手段と、前記入
力されたライフイベントに関連する企業の広告を前記保
険加入者に対して表示する広告表示手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0029】このような構成によれば、ライフイベント
に関連する様々な企業の広告がライフイベント入力に応
じて表示されるため、保険加入者にとっては、有用な広
告を得ることができ、また広告主にとっては、広告の効
果を高めることができる。なお、本発明の実施の形態に
おいて、広告記憶手段は企業広告ファイル、広告表示手
段は加入者側端末に相当する。さらにまた、加入者側端
末は、サーバ側の企業広告ファイルから広告読出部がデ
ータを読出し、サイト管理部により加入者側端末に送信
することにより企業の広告を表示するものとしている。
【0030】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングシステムは、保険加入者が有する加入者側端
末と、前記加入者側端末と通信回線を介して接続され、
前記加入者側端末から保険加入者のライフイベントの情
報を受信した場合、前記ライフイベントの情報により保
険金額算出のための所定のパラメータが変化するか否か
を判断し、前記所定のパラメータが変化すると判断され
た場合、前記入力されたライフイベント情報及び変化し
た前記所定のパラメータに基づいて、前記保険加入者の
新たな必要保険金額を算出し、前記算出された必要保険
金額及び前記算出された必要保険金額に基づいて前記保
険加入者に対する保険の提案を前記加入者側端末に表示
するサーバを有することを特徴とするものである。
【0031】このような構成によれば、遠隔地からでも
容易に保険加入者がライフイベントの情報を入力でき、
さらに、該情報に基づいて保険の提案を保険加入者の端
末へ表示できるため、ライフイベントの発生の際に、保
険加入者に対して迅速且つ最適なコンサルティングを低
コストで行なうことが可能となる。
【0032】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティング用サーバは、保険加入者が有する端末と通信
回線を介して接続され、前記端末から保険加入者のライ
フイベントの情報を受信した場合、前記ライフイベント
の情報により保険金額算出のための所定のパラメータが
変化するか否かを判断し、前記所定のパラメータが変化
すると判断された場合、前記入力されたライフイベント
情報及び変化した前記所定のパラメータに基づいて、前
記保険加入者の新たな必要保険金額を算出し、前記算出
された必要保険金額及び前記算出された必要保険金額に
基づいて前記保険加入者に対する保険の提案を前記端末
に表示するものである。
【0033】このようなサーバによれば、遠隔地の保険
加入者に対してもライフイベントに応じた保険の提案を
行なうことができ、保険加入者に対して迅速且つ最適な
コンサルティングを低コストで行なうことが可能とな
る。
【0034】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティング方法は、保険加入者のライフイベントの情報
を入力する第1ステップと、前記ライフイベントの情報
により保険金額算出のための所定のパラメータが変化す
るか否かを判断する第2ステップと、前記判断手段によ
り、前記所定のパラメータが変化すると判断された場
合、前記入力されたライフイベント情報及び変化した前
記所定のパラメータに基づいて、前記保険加入者の新た
な必要保険金額を算出する第3ステップと、前記第3ス
テップにより算出された必要保険金額及び前記第3ステ
ップにより算出された必要保険金額に基づいて前記保険
加入者に対する保険の提案を表示する第4ステップを備
えたことを特徴とするものである。
【0035】このような方法によれば、容易且つシステ
マティックにライフイベントに対応した保険の提案を行
なうことができ、保険加入者に対して迅速且つ最適なコ
ンサルティングを低コストで行なうことが可能となる。
【0036】また、本発明に係るイベント連動型コンサ
ルティングをコンピュータに実行させるプログラムは、
加入者側端末より保険加入者のライフイベントの情報を
受信した場合、前記ライフイベントの情報により保険金
額算出のための所定のパラメータが変化するか否かを判
断し、前記所定のパラメータが変化すると判断された場
合、前記入力されたライフイベント情報及び変化した前
記所定のパラメータに基づいて、前記保険加入者の新た
な必要保険金額を算出し、前記算出された必要保険金額
及び前記算出された必要保険金額に基づいて前記保険加
入者に対する保険の提案を前記加入者側端末に表示する
処理を実行させるものである。
【0037】このようなプログラムによれば、容易且つ
システマティックにライフイベントに対応した保険の提
案を行なうことができ、様々なコンピュータで保険加入
者に対して迅速且つ最適なコンサルティングを低コスト
で行なうことが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態は、生命保
険会社が保険に関わるサイトをインターネット上に公開
し、顧客が当該サイトをアクセスし必要な情報を入力す
ることによって当該サイトが提供する様々なサービスを
受けることができるというものである。なお、様々なサ
ービスとは、具体的には、保険の新規契約、住所変更、
名義変更、保険金支払い等のように生命保険に関わる直
接的な手続きの他に、出産、結婚、就職、離婚等の日常
のライフイベントの発生を顧客がサイトに対して入力す
ることにより、各種保全手続きがわかりやすく提示さ
れ、さらにライフイベントにより必要保障金額や必要年
金額に変化があれば、新たな必要保障金額や必要年金額
が表示され、保険の新規契約や保険金額の変更等の提案
がなされるという保険に関わるコンサルティングサービ
スを含んでいる。また、本実施の形態では、当該サイト
は、新規の保険契約や必要手続き等の検索・問合せのサ
ービスについては既存の加入者だけでなく、誰でも閲覧
や手続きを行なうことを可能としている。
【0039】図1は、本発明の実施の形態に係るイベン
ト連動型コンサルティングシステムの構成を概念的に示
すブロック図である。本システムは、生命保険会社側の
サーバ10と生命保険の加入者(顧客)が有する加入者
側端末30がインターネット20を介して接続されてい
る。サーバ10には、サーバ10内の各種機能を制御す
る制御部40と、インターネット20との間の通信を制
御する送受信部57と、加入者からの入力やサイトを通
じての各種情報の出力を含め当該保険会社が運営するサ
イトを総合的に管理するサイト管理部41、加入者から
入力されたライフイベントにより必要保険金額が変化す
るか否かを判断する判断部43、必要保険金額や保険料
を算出する算出部44、算出部44の結果を受けて保険
の提案を行なう提案部45、入力されたライフイベント
に関わる必要な手続きやアドバイスをデータベースから
検索して読み出すアドバイス読出部46、加入者から各
種手続きを行なうよう請求があった場合に、手続きを実
行する手続き実行部47、入力されたライフイベントに
関連する企業の広告を加入者の閲覧するページに表示す
るためデータベースから検索して必要なデータを読み出
す広告読出部48を備えている。
【0040】さらにこのような各種機能が各々参照する
データベースとして、サイトを構築するためのHTML
データ等を蓄積したサイト構築データファイル42、各
種ライフイベントと各種必要手続きの対応テーブルが格
納されたライフイベント別一般情報DBファイル49、
加入者の属性情報や加入保険情報等が格納された顧客単
位DBファイル50、加入者の保険契約毎の詳細な情報
が格納された契約別各種情報ファイル51、約款のデー
タや約款のルールの解説が格納された約款DBファイル
52、保険料の計算に必要な情報が格納された保険料計
算ファイル53、前記保険加入者の保険金額の変更、保
険の解約、新規保険加入を提案するためのデータが格納
された保険提案DBファイル54、サイトに表示するた
めの企業の広告データが格納された企業広告ファイル5
5、加入者から入力されたライフイベントの履歴を収録
するためのライフイベント収録ファイル56を備えてい
る。
【0041】図2は、本システムの動作の一例を示すフ
ローチャートである。先ず、加入者が加入者側端末30
よりインターネット20を介して生命保険会社のサイト
にアクセスする。加入者はここでライフイベント情報や
必要手続き情報を入力する(S100)。なお、必要手
続き情報とは、ライフイベントの発生如何に関わらず加
入者が名義変更や住所変更等の届け出を行なう場合に入
力する情報である。
【0042】ライフイベント発生に係る入力の場合、当
該サイトでは図3に示されるような画面が表示され、加
入者が該当のライフイベントのボタンをクリックするこ
とによってライフイベントの入力がなされる。ここで
は、「結婚」というライフイベントが選択されたとす
る。
【0043】ライフイベント情報が入力されると、アド
バイス読出部46がライフイベント別一般情報DBファ
イル49から該当のライフイベントに対応する項目をチ
ェックして、必要な手続きを抽出する。図4に示される
表は、ライフイベント別一般情報DBファイル49の格
納状況の一例である。図4においては、○がついている
項目が必要な手続き又は可能な手続きであるとする。な
お、ここでは、手続き種類分類61の中の「家族構成・
生活費の変化」の項目はチェックしない。従って、図中
のライフイベント62の「結婚」について見ると、資金
引出全てが可能であり、保険金の支払いは特に無く、保
険料の払込方法と住所変更の手続きが可能であるという
ことがわかる。なお、ライフイベント別一般情報DBフ
ァイル49には、図4に示した簡易な対応表だけでな
く、各種手続きの詳細及び表示すべき文言がライフイベ
ントに対応付けて格納されている(図示せず)。
【0044】さらに、アドバイス読出部46は、顧客単
位DBファイル50と契約別各種情報ファイル51から
当該加入者の現在の住所や現在加入している保険の保険
金受取人や口座等の情報を検索して該当の部分や項目を
読出し、制御部40からサイト管理部41へそれらデー
タを伝達し、当該加入者に対応したアドバイスを加入者
側端末30に対して表示する(S101)。図5は、ア
ドバイスを表示した画面の一例である。
【0045】図5では、「結婚」に関係する諸手続きの
アドバイスが羅列されているが、表示されている文言
は、ライフイベント別一般情報DBファイル49に格納
されていたものをアドバイス読出部46が検索し読み出
して、適宜加入者に合わせた表現にしたものである。表
示されたアドバイスの中から加入者が希望する手続きの
ボタン63をマウスでクリックすることによりチェック
マークを入れると、該手続きの請求がサーバ10に送信
される(S102、あり)。請求のあった手続き(図5
では、名義変更)は、サーバ10の手続き実行部47に
より、ライフイベント別一般情報DBファイル49、契
約別各種情報ファイル51、約款DBファイル52にて
必要な手続きを参照しつつ、処理が実行される(S10
3)。また、実行される処理には、必要に応じて各種デ
ータベースを変更する処理も含まれる。
【0046】なお、手続きに係る処理は、変更届等をサ
ーバ10の手続き実行部47が自動的に作成して加入者
側にメールで送信し、加入者側で該メールを印刷して必
要事項を記入した後、保険会社に返送するような形態と
してもよいし、またサイトの画面上で、加入者が必要事
項を入力するだけで処理が完了するような形態としても
よく、その処理形態は1つに限らない。また、表示され
るアドバイスは、ライフイベントに関わる役所あての手
続きの詳細や処理手順についての説明等、保険に関する
ものだけでなくともよく、加入者の利便性を考慮したサ
イトの運営が可能である。
【0047】次に、S102で加入者が手続きの請求を
希望しなかった場合(S102、なし)、もしくはS1
03の手続きが完了した場合には、制御部40は当該ラ
イフイベント「結婚」により必要保険金額(必要保障額
又は必要年金額)を計算する必要があるか否かを、判断
部43により判断する。なお、必要保険金額の計算は、
必要保険金額が当該ライフイベントの発生によって変化
すると判断された場合にのみ行なわれるものとする。さ
らにまた、家族構成・生活費の2つのパラメータのいず
れかが変化すれば必要保険金額が変化することとなるた
め、それらパラメータが変化するか否かが判断部43に
よりチェックされる。本実施の形態において、ライフイ
ベント別一般情報DBファイル49には、上述したパラ
メータが変化するか否かを示す項目が含まれており、判
断部43は、該データベースの該当の項目をチェックし
て判断を下すようにしている(S104)。
【0048】図4に示されるライフイベント別一般情報
DBファイル49では、「家族構成・生活費の変化」の
分類のうち必要保障額・年金額計算の項目に○がついて
いる場合には、家族構成又は生活費のいずれかが変化す
るものと見なされる。従ってライフイベント「結婚」の
場合には、家族構成又は生活費のいずれかが変化すると
判断され(S104、あり)、必要保険金額を新たに計
算する必要があると判断される。なお、S4、変化なし
と判断された場合には、必要保険金額の計算は行なわれ
ず、入力されたライフイベントの情報を制御部40がラ
イフイベント収録ファイル56に格納して(S109)
終了する。
【0049】必要保険金額を新たに計算する必要がある
と判断されると、算出部44により必要保険金額の計算
が行なわれる(S105)。本実施の形態では、「結
婚」というライフイベントにより配偶者を考慮して、必
要保障額を計算する。その計算は、算出部44により各
種データベース及びサイトを通じて加入者が入力したデ
ータから必要なデータを参照して計算を行なわれる。
【0050】必要保障額は加入者本人が死んだ後の支出
から加入者本人が死んだ後の収入を差し引いた額であ
る。本実施の形態では以下のように求める。 必要保障額={遺族生活費(本人が死んだ場合の遺族の
生活費であり、配偶者の平均余命までとする)+その他
の支出}−{公的保障+被保険者の勤務する企業の弔慰
金規定で得ることができる金額}
【0051】先ず、遺族生活費を、以下の式にて求め
る。 遺族生活費=現在の生活費×遺族生活費率 ここで、現在の生活費=(本人の税込年収+配偶者の税
込年収)×乗数とする。算出部44は、本人の税込年収
については顧客単位DBファイル50から参照し、配偶
者の税込年収については加入者がサイトにて入力したデ
ータ(図示せず)を参照することとする。なお入力の無
かった場合には、配偶者の税込年収は0とされる。ま
た、乗数は、予め保険会社によって定められた数値を用
いるものとする。また、遺族生活費率についても、予め
保険会社によって定められた数値を用いるものとする。
【0052】次に、その他の支出を算出部44にて算出
する。その他の支出としては、子供の教育費や住居費、
葬儀費用等があるが、例えば、「結婚」というライフイ
ベントにおいては子供の教育費は0とし、住居費は現在
の家賃等を顧客単位DBファイル50から参照し、葬儀
費用は一般的な相場を元に保険会社が予め定めておいた
数値を用いるものとし、適宜、状況に合わせて加算して
いく。
【0053】公的保障については、遺族基礎年金や厚生
年金等のデータを算出部44が顧客単位DBファイル5
0から参照して全て加算して求めることとする。また、
被保険者の勤務する企業の弔慰金規定で得ることができ
る金額は、顧客単位DBファイル50にデータがあれば
それを参照し、無ければ0とする。
【0054】なお、「結婚」に限らず、配偶者の死亡や
子供の就職、定年等によって家族構成又は生活費のいず
れかが変動するため、上述した必要保障額の計算の過程
で必要となる遺族生活費やその他の支出等もこれらパラ
メータを考慮して変動し、結果として必要保障額も変動
することとなる。なお、本実施の形態では、こうしたパ
ラメータは全て顧客単位DBファイル50に格納されて
おり、ライフイベントの情報が入力された時点で制御部
40により各パラメータは変更され、必要保障額の計算
に反映されることとなる。
【0055】以上のようにして必要保障額が算出される
と、次に、算出部44は現在当該加入者が加入している
保険金額の合計を求め、その合計と算出した必要保障額
を比較し、その差額を求める。差額は、新たに算出した
必要保障額から加入者の現在の合計保険金額を差し引く
ことで求められる。なお、保険金額は、契約別各種情報
ファイル51に格納されており、算出部44は該データ
ベースを参照して当該加入者が加入する全ての保険金額
を加算し合計保険金額を求める。
【0056】ここで算出された差額により、提案部45
が保険の提案を行なう(S106)が、如何なる保険の
提案を行なうかは、保険提案DBファイル54及び契約
別各種情報ファイル51を参照して決定する。本実施の
形態では、新たに算出した必要保障額が加入者の現在の
合計保険金額より大きくなった場合(差額がプラス)に
は、保障の増額もしくは新規契約を提案し、新たに算出
した必要保障額が加入者の現在の合計保険金額より小さ
くなった場合(差額がマイナス)には、保障の減額もし
くは解約を提案するものとして、保険の提案の文言や数
値等と上記差額が関連付けられた形で保険提案DBファ
イル54に格納されている。
【0057】具体的には、提案部45は、契約別各種情
報ファイル51に格納されている加入者の保険の加入状
況と上記算出された差額を用いて、保険提案DBファイ
ル54を検索し、対応する文言を加入者側端末30に表
示することで保険の提案を行なう。該文言の一例を以下
に示す。 1.差額がプラス 「ライフイベント○○によって、△△様の必要保障額が
500万円から7000万円にアップしました。保障の
増額をおすすめしますが、どうしますか?」 2.差額がマイナス 「ライフイベント○○によって、△△様の必要保障額が
1000万円から500万円にダウンしました。保障の
減額をおすすめしますが、どうしますか?」
【0058】上記文言の例の他にも、加入者の契約して
いる保険の種類や保険金額によって以下のような文言と
なってもよい。「ライフイベント○○によって、△△様
の必要保障額が500万円から3000万円にアップし
ました。新規に保険金額2500円の××保険に加入し
て、保障を増額することをおすすめしますが、どうしま
すか?」「ライフイベント○○によって、△△様の必要
保障額が1000万円から500万円にダウンしまし
た。現在ご加入の××保険を解約し、□□保険はそのま
ま維持することをおすすめしますが、どうしますか?」
【0059】図6は、上述した保険の提案を表示した画
面の一例である。本実施の形態では、表示された保険の
提案に興味を持った加入者が、図6に示されるように
「保険料の計算をしてみる」ボタン71をクリックする
ことによって、表示された保険の提案に対応した保険料
の試算をサイトに要求することが可能となっている。ボ
タン71をクリックすると、算出部44が約款DBファ
イル52から該当の保険のルールやデータを検索して読
出し、さらに保険料計算ファイル53から、保険料の計
算に必要な計算式を検索して読出し、読み出したデータ
を計算式に当てはめて保険料を求める。
【0060】求められた保険料も、必要保障額と同様に
加入者側端末30に表示される(図示せず)。ここで、
加入者は保険の提案に従って保険金額を変更するか、新
規の契約を行なうか、解約するかを請求することができ
る。本実施の形態では、本請求も、サイトから該当のボ
タンをクリックすることによって容易に行なうことがで
きる(図示せず)。保険の新契約・変更・解約の請求が
加入者から行なわれた場合(S107、あり)、請求の
あった手続きについて、サーバ10の手続き実行部47
により、契約別各種情報ファイル51や約款DBファイ
ル52にて必要なデータを参照しつつ、処理が実行され
る(S108)。また、手続きに際し、新たに加入者側
のデータが必要な場合には、サイトを通じて適宜加入者
側端末30から入力されることとする。手続きの完了後
は、入力されたライフイベントの情報を制御部40がラ
イフイベント収録ファイル56に格納して(S109)
終了する。
【0061】図6にて、加入者が「今回はやめる」ボタ
ン72をクリックした場合には(S107、なし)、何
の手続きも行なわれず、入力されたライフイベントの情
報を制御部40がライフイベント収録ファイル56に格
納して(S109)終了する。
【0062】本システムにおいて、ライフイベント情報
が入力された場合に、加入者側端末30に当該入力され
たライフイベントに関連する企業の広告がバナー広告と
して表示されるようにすることも可能である。図2のS
100にてライフイベント情報が入力されると、入力さ
れたライフイベントの情報が制御部40から広告読出部
48に伝送される。広告読出部48は、企業広告ファイ
ル55を参照し、入力されたライフイベントに対応して
格納されている企業の広告データを検索して読出し、制
御部40を通じてサイト管理部41に広告データを渡
す。該データを受け取ったサイト管理部41は、加入者
側端末30がサイトをアクセスしている間中、広告デー
タを用いてバナー広告を常に画面に表示するように動作
する(S110)。企業広告ファイル55は、保険会社
の契約する企業の広告データが格納されているものであ
り、契約企業の希望により変更や追加等を随時行なえ
ば、加入者にとっても有益な広告を表示することができ
る。
【0063】以上、本発明の一実施の形態を説明した
が、本発明は上記システムに限定されるものではなく、
本発明に基づいた様々なコンサルティングシステムに適
用され得る。また、サーバの構成についてもデータベー
スをサーバの外部に備えるようにしてもよいし、上述し
た構成に限定するものでなない。また、上記実施の形態
では必要保障額の計算のみを詳述したが、必要年金額に
関しても同様に算出し保険の提案を行うことができるの
はもちろんである。さらに、上述したシステムにおいて
はインターネットを利用して通信を行なうことにより本
発明を実現したが、本発明はインターネット以外にも携
帯電話等のネットワークサービスや様々な次世代メディ
アにも適用可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ライフ
イベントの入力によって、必要十分な手続き・最適行動
が把握できるため、保険会社は顧客にとって極めて安心
なアフターサービスシステムを提供することができるよ
うになる。また、このシステムにおいては、新契約や減
額など手続きも他のアフターサービスと同列に考えるこ
ととなるため、顧客にとって真に最適化された保障額・
年金額を維持することができ、顧客自身が保有する保険
の管理が容易となる。また、ライフイベント発生ごとに
必要な手続きの案内と同時に最適化された保障額・年金
額が提示されるため、最適な保障額・年金額がライフイ
ベント発生によって変化しても常に最適な保障額・年金
額を保つことができる。
【0065】また、ライフイベントに即したサービスを
提供することで、結果として保険加入者ごとの生活に密
着したサービスを提供できることになる。従って、この
ようなサービスに応じて顧客がライフイベント発生の情
報を頻繁に入力するようになれば、保険会社は顧客のラ
イフイベントの情報を容易に把握することができるよう
になり、保障額の見直し、新契約の締結に利用できるだ
けでなく、それらライフイベントに起因する保全サービ
スも十分に提供できることとなる。さらにまた、インタ
ーネット上で顧客の満足するアフターサービスを人件費
をかけずに自動的に行いながら、ライフイベント情報を
自動的に収集でき、かつ自動的に提案まで行われること
になるため、保全サービス・新契約獲得に対する経費を
大きく削減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るイベント連動型コン
サルティングシステムの構成を概念的に示すブロック図
である。
【図2】同システムにおける処理を詳細に説明したフロ
ーチャートである。
【図3】同システムにおけるライフイベント入力画面の
一例である。
【図4】同システムにおけるライフイベント別一般情報
DBファイルのデータ格納状況の一例である。
【図5】同システムにおけるアドバイス表示画面の一例
である。
【図6】同システムにおける保険の提案画面の一例であ
る。
【符号の説明】
10 サーバ、 20 インターネット、 30 加入
者側端末、 40 制御部、 41 サイト管理部、4
2 サイト構築データファイル、43 判断部、44
算出部、45 提案部、46 アドバイス読出部、47
手続き実行部、48 広告読出部、49 ライフイベ
ント別一般情報DBファイル、50 顧客単位DBファ
イル、51 契約別各種情報ファイル、52 約款DB
ファイル、53 保険料計算ファイル、54保険提案D
Bファイル、55 企業広告ファイル、56 ライフイ
ベント収録ファイル、57 送受信部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保険加入者のライフイベントの情報を入
    力するための入力手段と、 前記ライフイベントの情報により保険金額算出のための
    所定のパラメータが変化するか否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段により、前記所定のパラメータが変化する
    と判断された場合、前記入力されたライフイベント情報
    及び変化した前記所定のパラメータに基づいて、前記保
    険加入者の新たな必要保険金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により、算出された必要保険金額を表示す
    る表示手段と、 前記算出手段により算出された必要保険金額に基づいて
    前記保険加入者に対する保険の提案を行なう提案手段と
    を備えるイベント連動型コンサルティングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のイベント連動型コンサ
    ルティングシステムにおいて、 保険加入者毎に前記保険金額算出のための所定のパラメ
    ータを記憶したパラメータ記憶手段を備え、 前記算出手段は、前記パラメータ記憶手段に記憶された
    所定のパラメータと前記入力されたライフイベント情報
    に基づいて、前記新たな必要保険金額を算出することを
    特徴とするイベント連動型コンサルティングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のイベント
    連動型コンサルティングシステムにおいて、 前記所定のパラメータには、家族構成又は生活費のいず
    れかが含まれることを特徴とするイベント連動型コンサ
    ルティングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 保険加入者毎に加入保険金額を記憶した保険金額記憶手
    段と、前記保険金額記憶手段に記憶された加入保険金額
    より、前記保険加入者毎に合計加入保険金額を算出する
    保険金額合計手段と、該保険金額合計手段により算出さ
    れた合計加入保険金額と前記算出手段により算出された
    必要保険金額との差を求める差額算出手段とを備え、 前記提案手段は、前記差額算出手段により算出された保
    険金額の差額に基づいて、前記保険加入者に対して保険
    の提案を行なうことを特徴とするイベント連動型コンサ
    ルティングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 前記保険加入者の加入保険に関するデータを記憶する加
    入保険データ記憶手段を備え、 前記提案手段により行なわれる保険の提案は、前記加入
    保険データ記憶手段に記憶された前記保険加入者の加入
    保険に関するデータに基づいて行われる前記保険加入者
    の保険金額の変更、保険の解約、新規保険加入のいずれ
    かであることを特徴とするイベント連動型コンサルティ
    ングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 前記提案手段により行なわれる保険の提案を実行するた
    めの手続を記憶した手続記憶手段と、前記提案手段によ
    り行われた保険の提案を実行するために、前記保険加入
    者が手続の請求を行うための手続請求手段と、前記手続
    請求手段による手続の請求が行われた場合、前記手続記
    憶手段に記憶された手続を実行するための手続実行手段
    とを備えたことを特徴とするイベント連動型コンサルテ
    ィングシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 ライフイベントの情報に対応するアドバイスを記憶した
    アドバイス記憶手段と、前記入力されたライフイベント
    の情報に基づいて前記アドバイス記憶手段から前記ライ
    フイベントの情報に対応したアドバイスを読み出す読出
    手段と、前記読出手段により読み出されたアドバイスを
    前記保険加入者に表示するアドバイス表示手段とを備え
    たことを特徴とするイベント連動型コンサルティングシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 前記アドバイスを実行するために、前記保険加入者が行
    なうべき必要な手続きを前記アドバイスに対応付けて記
    憶したアドバイス手続記憶手段と、前記アドバイス表示
    手段により保険加入者に表示されたアドバイスに前記保
    険加入者が行うべき必要な手続が含まれている場合、前
    記入力されたライフイベントの情報に基づいて該必要な
    手続きを前記保険加入者に代わって実行するアドバイス
    手続き実行手段とを備えたことを特徴とするイベント連
    動型コンサルティングシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載
    のイベント連動型コンサルティングシステムにおいて、 ライフイベントの情報に対応する企業の広告を記憶した
    広告記憶手段と、前記入力されたライフイベントに関連
    する企業の広告を前記保険加入者に対して表示する広告
    表示手段とを備えたことを特徴とするイベント連動型コ
    ンサルティングシステム。
  10. 【請求項10】 保険加入者が有する加入者側端末と、 前記加入者側端末と通信回線を介して接続され、前記加
    入者側端末から保険加入者のライフイベントの情報を受
    信した場合、前記ライフイベントの情報により保険金額
    算出のための所定のパラメータが変化するか否かを判断
    し、前記所定のパラメータが変化すると判断された場
    合、前記入力されたライフイベント情報及び変化した前
    記所定のパラメータに基づいて、前記保険加入者の新た
    な必要保険金額を算出し、前記算出された必要保険金額
    及び前記算出された必要保険金額に基づいて前記保険加
    入者に対する保険の提案を前記加入者側端末に表示する
    サーバを有することを特徴とするイベント連動型コンサ
    ルティングシステム。
  11. 【請求項11】 保険加入者が有する端末と通信回線を
    介して接続され、前記端末から保険加入者のライフイベ
    ントの情報を受信した場合、前記ライフイベントの情報
    により保険金額算出のための所定のパラメータが変化す
    るか否かを判断し、前記所定のパラメータが変化すると
    判断された場合、前記入力されたライフイベント情報及
    び変化した前記所定のパラメータに基づいて、前記保険
    加入者の新たな必要保険金額を算出し、前記算出された
    必要保険金額及び前記算出された必要保険金額に基づい
    て前記保険加入者に対する保険の提案を前記端末に表示
    するイベント連動型コンサルティング用サーバ。
  12. 【請求項12】 コンピュータを用いたイベント連動型
    コンサルティング方法において、 保険加入者のライフイベントの情報を入力する第1ステ
    ップと、 前記ライフイベントの情報により保険金額算出のための
    所定のパラメータが変化するか否かを判断する第2ステ
    ップと、 前記判断手段により、前記所定のパラメータが変化する
    と判断された場合、前記入力されたライフイベント情報
    及び変化した前記所定のパラメータに基づいて、前記保
    険加入者の新たな必要保険金額を算出する第3ステップ
    と、 前記第3ステップにより算出された必要保険金額及び前
    記第3ステップにより算出された必要保険金額に基づい
    て前記保険加入者に対する保険の提案を表示する第4ス
    テップを備えたことを特徴とするイベント連動型コンサ
    ルティング方法。
  13. 【請求項13】 加入者側端末より保険加入者のライフ
    イベントの情報を受信した場合、前記ライフイベントの
    情報により保険金額算出のための所定のパラメータが変
    化するか否かを判断し、前記所定のパラメータが変化す
    ると判断された場合、前記入力されたライフイベント情
    報及び変化した前記所定のパラメータに基づいて、前記
    保険加入者の新たな必要保険金額を算出し、前記算出さ
    れた必要保険金額及び前記算出された必要保険金額に基
    づいて前記保険加入者に対する保険の提案を前記加入者
    側端末に表示する処理をコンピュータに実行させるプロ
    グラム。
JP2001059554A 2001-03-05 2001-03-05 イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム Pending JP2002259707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059554A JP2002259707A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059554A JP2002259707A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002259707A true JP2002259707A (ja) 2002-09-13

Family

ID=18919098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001059554A Pending JP2002259707A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002259707A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182296A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd メッセージの通知方法及びメッセージ通知システム
JP2017162082A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 日本生命保険相互会社 保険手続支援システム、及び保険手続支援方法
JP6431241B1 (ja) * 2018-08-03 2018-11-28 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
JP2020021457A (ja) * 2019-04-01 2020-02-06 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
JP2020190807A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 進 國府田 保険情報管理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7457559B2 (ja) 2020-03-31 2024-03-28 Mysurance株式会社 保険管理装置、保険管理方法および保険管理プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182296A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd メッセージの通知方法及びメッセージ通知システム
JP2017162082A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 日本生命保険相互会社 保険手続支援システム、及び保険手続支援方法
JP6431241B1 (ja) * 2018-08-03 2018-11-28 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
JP2020021384A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
JP2020021457A (ja) * 2019-04-01 2020-02-06 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
JP2020190807A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 進 國府田 保険情報管理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7457559B2 (ja) 2020-03-31 2024-03-28 Mysurance株式会社 保険管理装置、保険管理方法および保険管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10387841B2 (en) Method and system for leveraging the power of one's social network in an online marketplace
US9805338B1 (en) Database system and user interfaces for matching related entities
US7542921B1 (en) Network-based financial planning system and method
US20020052814A1 (en) Virtual real estate brokage system
US20030036963A1 (en) Method and system for aggregating real estate information content in an on-line computing environment
US20040143464A1 (en) Integrated system and method for insurance products
US20020069090A1 (en) Insurance business system
US20070203756A1 (en) Configuration of employee benefit plans
US20080195476A1 (en) Abandonment remarketing system
US20090177576A1 (en) Automated loan placement system
KR101165062B1 (ko) 개인자산관리서비스 방법 및 시스템
US20200012762A9 (en) Price transparency search, bundling, and financing for surgeries, medical procedures, and services
US20190304597A1 (en) Apparatus or Electronic System for Requisitioning Medical Care
Brockett et al. Medicaid managed care: efficiency, medical loss ratio, and quality of care
US20080010152A1 (en) Fund Raising Via Real Estate Referral Fees
US20030182215A1 (en) Network-enabled method and system for asset finance
US20030028464A1 (en) Method and system for assisting participants in an investment plan
US9805421B1 (en) Integrated investment management system with network datafeed and incremental database refresh
US8775292B2 (en) Process for creating reports of noteworthy securities class action lawsuits customized to show potential monetary claims resulting from the lawsuits for securities purchased or acquired by one or more financial entities and including loss chart selection
US20040133501A1 (en) System and method for producing electronic business information reports and related products
JP2002259707A (ja) イベント連動型コンサルティングシステム、イベント連動型コンサルティング用サーバ、イベント連動型コンサルティング方法、並びにイベント連動型コンサルティングを実行するプログラム
CN111539783A (zh) 不动产投资分析辅助装置及方法、记录介质
JP2001331652A (ja) 保険代理店の支援方法及び保険代理店支援システム
US20030028465A1 (en) Method and system for providing professional assistance to participants in an investment plan
JP2002140560A (ja) ファイナンシャルプランニング支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040701