JP2020019645A - エレベータのロープ伸び量検出システム - Google Patents

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哲郎 星崎
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【課題】 エレベータのロープ伸び量検出装置に関し、従来技術ではエレベータの制御信号を必要としており、予め制御信号を取り込むための構造を持たないエレベータに適用するためには大掛かりな改造を必要としていた。【解決手段】 巻き上げ機に巻きかけられ、一端にかごを接続し、他端に釣合い錘を接続したロープの伸び量を検出するエレベータのロープ伸び量検出システムであって、前記かごに取り付けられ、加速度と磁束密度を計測する計測装置と、前記かごが昇降する際の所定の基準位置から前記釣合い錘とのすれ違い位置までの移動距離の変化に基づいて前記ロープの伸び量の異常を検出する判定装置と、を有することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。【選択図】図6

Description

本発明は、エレベータのロープ伸び量を検出するロープ伸び量検出システムに関する。
エレベータのロープ伸び量検出装置を開示する文献としては、例えば、特許文献1が知られており、同文献の請求項1には「ロープにて接続されたかごと釣合い錘が巻上機の綱車に掛けられ、この巻上機の回転方向によって昇降し、前記かごと前記釣合い錘が昇降する昇降路底部にかご及び釣合い錘が落下したとき衝撃をやわらげる緩衝器と、前記ロープと前記昇降路内の前記かご位置を測定し、エレベータの制御回路に前記巻上機の回転数に比例したパルス数を演算することでかご位置を出力する位置検出装置と、前記かごが最上階へ停止したとき前記釣合い錘と前記緩衝器との間隙を計測するエレベータのロープ伸び量検出装置において、前記かごと前記釣合い錘が隣接する位置を検出して信号を出力する隣接位置検出装置と、この隣接位置検出装置の信号が出力したとき、前記位置検出装置のかご位置信号及び前記釣合い錘と前記緩衝器の間隙値を予め記憶する記憶装置と、前記ロープが前記綱車に掛けられる綱車溝の摩耗量を測定する綱車溝摩耗測定装置と、前記摩耗量から前記記憶装置に記憶されたかご位置信号を補正する補正装置と、前記記憶装置に記憶されたかご位置信号と間隙値と、前記位置検出装置から出力されるかご位置信号を演算する演算装置とを備えたことを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出装置」が開示されている。
特開平6−183662号公報
しかしながら、特許文献1では、ロープ伸び量の検出に必須のかご位置信号をエレベータの制御回路から入手しているため、そもそも外部装置と通信できないリレー式エレベータや、制御回路が出力する制御信号の意味が不明な他社製のエレベータなど、有意な制御信号を取得できないエレベータを対象とする場合には、ロープ伸び量を検出できないという課題があった。
そこで、本発明は、有意な制御信号を取得できないエレベータを対象とする場合であっても、ロープ伸び量を検出できるエレベータのロープ伸び量検出システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のエレベータのロープ伸び量検出システムは、巻き上げ機に巻きかけられ、一端にかごを接続し、他端に釣合い錘を接続したロープの伸び量を検出するものであって、前記かごに取り付けられ、加速度と磁束密度を計測する計測装置と、前記かごが昇降する際の所定の基準位置から前記釣合い錘とのすれ違い位置までの移動距離の変化に基づいて前記ロープの伸び量の異常を検出する判定装置と、を有するものとした。
本発明によれば、有意な制御信号を取得できないリレー式や他社製のエレベータ等を対象とする場合であっても、ロープ伸び量を検出できるエレベータのロープ伸び量検出システムを提供することができる。
一実施例のロープ伸び量検出システムの機能ブロック図 一実施例のロープ伸び量検出システムを取り付けたエレベータの側面図 一実施例のロープ伸び量検出システムを取り付けたエレベータの上面図 一実施例のロープ伸び量検出システムの計測値とエレベータの動作を示す概要図 一実施例のロープ伸び量検出システムの判定フローチャート 一実施例の初期状態とロープ伸び状態で観測される信号の比較図
以下、本発明のロープ伸び量検出システムについて、図面を用いて詳細に説明する。
まず、図1を用いて、一実施例のロープ伸び量検出システム100の構成を説明する。ここに示すように、ロープ伸び量検出システム100は、計測装置1と判定装置2に大別され、公衆回線3を介して保守管理サーバ4に接続されている。なお、保守管理サーバ4は、外部の管制センター等に設置され、判定装置2が出力する判定結果を保守員や管理者に通知するとともに、判定結果に応じた是正作業を指示するサーバである。
計測装置1は、後述するかご7に取り付けられるものであり、互いに垂直関係にある三軸方向の磁気を個別に検出する磁気センサ1aと、磁気センサ1aの一軸と同一の方向の加速度を検出する加速度センサ1bと、両センサの計測値を無線通信で判定装置2に送信する通信部1cと、両センサや通信部に電力を供する電源部1dを具備する。なお、磁気センサ1aは、一般にMRセンサやホール素子として知られているものであり、金属等の磁性体を近づけると空間の磁束密度の変化に応じて計測値が変動するものである。
また、判定装置2は、後述する機械室11に設置されるものであり、計測装置1と無線で接続され、公衆回線3に有線または無線で接続される通信部2aと、計測装置1から受信した各種計測値に基づき後述する判定処理を実行する演算部2bと、演算部2bの判定結果と計測装置1から受信した計測値を記憶する記憶部2cと、各部に電力を供する電源部2dを具備する。なお、判定装置2は、具体的には、CPU等の演算装置、半導体メモリ等の主記憶装置、ハードディスク等の補助記憶装置、および、通信装置などのハードウェアを備えた計算機である。そして、補助記憶装置に記録されたデータベースを参照しながら、主記憶装置にロードされたプログラムを演算装置が実行することで、上述した演算部2bを実現するが、以下では、このような周知技術を適宜省略しながら説明する。
次に、本実施例のロープ伸び量検出システム100を取り付けたエレベータについて、図2(側面図)と図3(上面図)を用いて詳細に説明する。
両図に示すように、このエレベータは、昇降路5の内部に設けたガイドレール6に沿って昇降するかご7と、かご7の一側面を開閉するかご戸8と、かご戸8を取り付けるかご戸敷居9と、昇降路5内をかご7と逆方向に昇降することでかご7の昇降時の負荷を軽減する釣合い錘10と、昇降路5の上方に設けられた機械室11と、機械室11に設置された巻き上げ機12と、かご7と釣合い錘10を両端に接続し、巻き上げ機12に巻きかけられたロープ13と、機械室11に設置され、巻き上げ機12を制御する制御装置14と、昇降路5の底部に設けられ、かご7が下方に行き過ぎた場合に底部と衝突する際の衝撃を緩和する緩衝器15と、昇降路5の各階に設けられ、昇降路5に面した開口を開閉する乗り場戸16と、乗り場戸16を取り付ける乗り場戸敷居17を具備する。なお、図2では、かご7と釣合い錘10の移動量と、巻き上げ機12の巻き上げ量が同一である、一般に1:1ローピングと呼ばれる構成を例示しているが、他のローピング方式を用いても良い。また、図2では、2階床の建屋に据え付けたエレベータを例示しているが、階床数はこの例に限定されない。
図2に示すように、本実施例では、計測装置1を、後述する各計測値を計測可能であり、かつ、他機器と接触しない位置である、かご戸敷居9の下部に取り付けている。また、判定装置2を、作業性などの観点から、機械室11の制御装置14近傍に取り付けている。なお、計測装置1と判定装置2からなる本実施例のロープ伸び量検出システム100は、エレベータの制御装置14から独立したシステムであるため、エレベータの据え付け後に後付けすることもできる。
図3の上面図に示すように、本実施例においては、かご7の前後方向をX軸、左右方向をY軸、上下方向をZ軸としており、X軸方向の磁束密度M、Y軸方向の磁束密度M、Z軸方向の磁束密度M、加速度Aを計測できる向きに、計測装置1を取り付けている。
次に、図4と図5を用いて、本実施例のロープ伸び量検出システム100により実行されるロープ伸び量の検出方法を詳細に説明する。
まず、図4を用いて、かご7の挙動と、計測装置1が計測した計測値等の関係を概説する。同図は、かご7が下階から上階に移動する間に、磁気センサ1aが計測した磁束密度M、M、Mの変化(図4(a)〜(c))と、加速度センサ1bが計測した加速度Aおよびそれに基づく昇降速度V、移動距離Zの変化(図4(d)〜(f))を示しており、時刻Tはかご7が下階を出発する時刻、時刻Tはかご7と釣合い錘10がすれ違う時刻、時刻Tはかご7が上階に到着した時刻である。以下、各グラフを説明する。
図4(a)は、かご7の前後方向の磁束密度Mの変化を示しており、かご7が下階または上階にいるときには、各階床の乗り場戸16や乗り場戸敷居17の影響により、測定値が低下することを示している。
図4(b)は、かご7の左右方向の磁束密度Mの変化を示しており、かご7が釣合い錘10とすれ違うときには、釣合い錘10の影響により、測定値が低下することを示している。
図4(c)は、かご7の上下方向の磁束密度Mの変化を示しており、かご7が下階(最下階)にいるときには、緩衝器15の影響により、測定値が上昇することを示している。
図4(d)は、かご7の上下方向の加速度Aを示しており、時刻T後の所定期間は加速し、時刻T前の所定期間は減速することを示している。
図4(e)は、加速度Aの積分演算で求められる、かご7の昇降速度Vを示しており、かご7が下階と上階の間を略一定の速度で昇降することを示している。
図4(f)は、昇降速度Vの積分演算で求められる、基準位置である下階(最下階)からのかご7の移動距離Zを示している。また、かご7が、時刻Tのタイミングかつ移動距離Lの位置で、釣合い錘10とすれ違いを開始することを示している。
次に、図5を用いて、ロープ伸び量検出システム100により実行される、ロープ伸び量の検出手順を説明する。
まず、ステップS1では、判定装置2は、かご7が最下階にいるかを判定する(S1)。例えば、図4(c)のように、所定の判定値MZ_thを超える磁束密度Mを計測した場合、昇降路5の底部に設置した緩衝器15を検出したことになるため、最下階にいると判定し、次のステップに進む。一方、最下階にいないと判定した場合は、ステップS1を繰り返す。なお、ここでは、緩衝器15の検出状況に基づいて、かご7が最下階にいるかを判定したが、最下階の近傍に緩衝器15ではない磁性体マーカーを設けておき、この検出状況により最下階にいるかを判定してもよい。
ステップS2では、判定装置2は、かご7が上方向に走行開始したかを判定する。例えば、図4(e)のように、所定の判定値VZ_thを超える昇降速度Vを計測した場合、かご7が上方向に走行していると判定し、次のステップに進む。一方、上方向に走行していないと判定した場合は、ステップS2を繰り返す。
ステップS3では、判定装置2は、かご7が走行開始してから、釣合い錘10とすれ違う前に走行停止するかを判定する。走行停止の検出は、例えば、かご7の昇降速度が判定値VZ_th以下になった場合に、走行停止したと判定する。走行停止したと判定した場合は、ステップS1に戻り、走行停止を検出しない場合は、次のステップに進む。
ステップS4では、判定装置2は、かご7と釣合い錘10のすれ違いを検出する。例えば、図4(b)のように、所定の判定値MY_thより小さな磁束密度Mを計測した場合、上昇中の計測装置1と下降中の釣合い錘10の下端が等しい高さになったと判定し、次のステップに進む。なお、このタイミングが、上述した時刻Tに該当する。一方、すれ違いを検出できない場合は、ステップS3に戻る。
ステップS5では、判定装置2は、かご7が最下階を出発する時刻Tから釣合い錘10とすれ違う時刻Tまでの移動距離Lを算出する。例えば、図4(e)、(f)のように、かご7の昇降速度Vの時刻Tから時刻Tまでの積算演算から移動距離Lを算出する。
ステップS6では、判定装置2は、記憶部2cに移動距離Lの初期値Laが記憶済みであるかを判定する。初期値Laが記憶されていない場合は、ステップS7に進み、今回の計測値Lを初期値Laとして記憶して処理を終了する。一方、記憶されている場合はステップS8に進む。なお、初期値Laとは、ロープ伸び量検出システム100を取り付けた後、最初に計測された移動距離Lであり、望ましくは、エレベータを据え付けた直後に計測された移動距離Lである。
その後、判定装置2は、ステップS8で、初期値Laと今回の移動距離Lb(現在値)の差分ΔLを求め、ステップS9で、差分ΔLに基づいてロープ13の伸び量δを算出し、これを記憶部2cに記憶する。なお、図2に例示した1:1ローピングのエレベータの場合、差分ΔLと伸び量δの関係は、
δ = 2 × ΔL ・・・(式1)
で示されるが、この換算式は、ローピングの種類に応じて適宜係数を変更すればよい。
次に、図6を用いて、初期状態時とロープ伸び状態時に観測される計測値の相違を示しながら、ステップS8とステップS9の処理を詳細に説明する。図6(a)は図4(b)に相当するものであり、実線はロープ伸びのない初期状態時の磁束密度MYa、破線はロープ伸び状態時の磁束密度MYbである。両磁束密度と判定値MY_thの交点の比較から、経年劣化などの影響によりロープ13が伸びた場合、かご7と釣合い錘10がすれ違うまでの時間が、時刻T2aから時刻T2bに早まることが分かる。また、図6(b)は図4(f)に相当するものであり、ロープ13が伸びた場合、かご7と釣合い錘10のすれ違い位置が、上側の移動距離Lから下側の移動距離Lに変化することを示している。そして、両移動距離の差がステップS8で算出される差分ΔLであり、ステップS9では、この差分ΔLと上述した(式1)を用いてロープ13の伸び量δを算出することができる。
ここで、図5に戻ると、ステップS10で、判定装置2は、伸び量δが所定の判定値δthを超過しているか判定し、超過している場合は、ステップS11で、通信部2aと公衆回線3を介して、保守管理サーバ4に、ロープ伸びの異常を通知する。なお、図5のステップS8からステップS10では、差分ΔLに基づいて伸び量δを演算し、この伸び量δを所定の判定値δthと比較することで異常の有無を判断する例を示しているが、差分ΔLを所定の判定値Lthと比較することで異常の有無を判断しても良い。
以上で説明したように、本実施例のロープ伸び量検出システム100によれば、ロープ伸びの異常を、エレベータの制御装置14から独立した、簡易な構成で検出でき、また、公衆回線3と保守管理サーバ4を介して、適切なタイミングで保守員にロープの保守作業を指示することができる。
なお、上記実施例では建屋を2階床として説明したが、建屋が3階床以上の場合には、かご7が最下階から1階床上に移動する場合など、非常停止時以外でもかご7と釣合い錘10がすれ違う前に走行停止することが考えられる。
この場合においては走行停止後に磁束密度M方向の検出があるか否か(乗り場戸16の位置でかご7が停止するか否か)と、移動距離があらかじめ記憶していた階高と判定値異常に乖離していないかで非常停止の有無を判断し、非常停止がない場合において移動距離の積算をすることで、最下階からかご7と釣合い錘10とがすれ違うまでの距離を求めることができる。
なお、上記実施例では移動距離Lを測定する際の基準階を最下階とした例を説明したが、他の階床を基準階としても良く、その場合、例えば、図5のフローチャート中「最下階」を当該の基準階と読み替えた処理を実行すればよい。
100 ロープ伸び量検出システム、
1 計測装置、
1a 磁気センサ、
1b 加速度センサ、
1c 通信部、
1d 電源部、
2 判定装置、
2a 通信部、
2b 演算部、
2c 記憶部、
2d 電源部、
3 公衆回線、
4 保守管理サーバ、
5 昇降路、
6 ガイドレール、
7 かご、
8 かご戸、
9 かご戸敷居、
10 釣合い錘、
11 機械室、
12 巻き上げ機、
13 ロープ、
14 制御装置、
15 緩衝器、
16 乗り場戸、
17 乗り場戸敷居、

Claims (5)

  1. 巻き上げ機に巻きかけられ、一端にかごを接続し、他端に釣合い錘を接続したロープの伸び量を検出するエレベータのロープ伸び量検出システムであって、
    前記かごに取り付けられ、加速度と磁束密度を計測する計測装置と、
    前記かごが昇降する際の所定の基準位置から前記釣合い錘とのすれ違い位置までの移動距離の変化に基づいて前記ロープの伸び量の異常を検出する判定装置と、
    を有することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。
  2. 請求項1に記載のエレベータのロープ伸び量検出システムであって、
    前記判定装置は、前記移動距離の初期値と現在値の差分が所定の判定値を超えたとき、または、前記差分から算出される前記ロープの伸び量が所定の判定値を超えたときに、前記ロープの伸び量が異常であると判定することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエレベータのロープ伸び量検出システムであって、
    前記判定装置は、
    前記計測装置が計測する前記かごの上下方向の磁束密度の変化に基づいて前記基準位置を特定するとともに、
    前記計測装置が計測する前記かごの左右方向の磁束密度の変化に基づいて前記すれ違い位置を特定することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載のエレベータのロープ伸び量検出システムであって、
    前記判定装置は、
    前記計測装置が計測する前記かごの前後方向の磁束密度の変化に基づいて前記かごの停止位置が乗り場戸の位置であるかを判定することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。
  5. 請求項1または請求項2に記載のエレベータのロープ伸び量検出システムであって、
    前記判定装置は、公衆回線を介して保守管理サーバと接続されており、前記ロープの伸び量の異常が検出されると、前記保守管理サーバを介して、保守員に異常を通知、または、保守員に是正作業を指示することを特徴とするエレベータのロープ伸び量検出システム。
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