JP2020017702A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発生する応力の方向に対応して応力緩和が可能な半導体装置を提供する。【解決手段】矩形状の樹脂封止部10と、樹脂封止部10の長手方向に配列するプレスフィット端子3a,3b,3cと、底面が放熱板に熱的に接続するように樹脂封止部10に埋め込まれた絶縁基板5と、絶縁基板5の上面に配置され、プレスフィット端子3a,3b,3cに電気的に接続する半導体チップとを備える。長手方向の中央部に配置されたプレスフィット端子3aに、樹脂封止部10の上下方向の応力に対応する第1応力緩和部32aを設け、長手方向の一端部に配置されたプレスフィット端子3bに、一端部から樹脂封止部10の斜め上外向きの応力に対応する第2応力緩和部32bを設ける。【選択図】図6

Description

本発明は、外部回路基板とプレスフィット端子で接続する半導体装置に関する。
産業機器分野におけるパワーモジュール等の電力用半導体装置において、高信頼性で、小型化及び低コスト化ができるモールド封止構造が採用されている。外部回路基板との接続にプレスフィット端子を用いることではんだレス実装ができ、環境負荷物質の低減が可能となる。電力用の半導体装置では大電流を扱い、高温になるため、半導体装置の底面を放熱板に固定して放熱性能を向上させている。
外部回路基板との接続においては、プレスフィット端子の圧接部にバネ性を持たせ、外部回路基板の貫通孔径よりも大きな幅の圧接部を圧入する。圧接部の弾性変形による圧力によって貫通孔内壁との接触を維持する。半導体装置への通電を繰り返すと、温度サイクルにより発生する応力によって、半導体装置が変形し貫通孔内壁への圧接力が変動する。圧接力が大きくなると、貫通孔内壁が損傷する。また、圧接力が小さくなると、接触抵抗が増加する。このように、温度サイクルにより発生する応力が、外部回路基板との接触に影響し、信頼性を損ねる可能性がある。
半導体装置の温度サイクル等による発生応力を緩和するため、応力緩和構造が提案されている。特許文献1には、半導体装置と外部回路基板との間に高さ方向の隙間を設けて、応力を抑制することが記載されている。特許文献2〜5では、プレスフィット端子の圧接部に連結した括れ部や屈曲部等によって応力を緩和することが開示されている。
また、特許文献6には、矩形状の電力用半導体装置において、外部温度変化によってかかる応力は長手方向のほうが短手方向よりも大きいことが記載されている。電力用半導体装置は放熱板にねじ止めされているので、プレスフィット端子に発生する応力の方向は、長手方向の両端部及び中央部でそれぞれ異なる。しかし、特許文献1〜5には、発熱により発生する応力の方向に関する記述はない。
特開2016‐219778号公報 特開2017‐126786号公報 特開2013‐4239号公報 特開2008‐192569号公報 特開2015‐79584号公報 特開2015‐198216号公報
本発明は上記課題に着目してなされたものであって、発熱により発生する応力の方向に対応して応力緩和ができ、信頼性の確保が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、(a) 上面に外部回路基板が保持され、下面が放熱板に固定される半導体装置であって、(b)矩形状の樹脂封止部と、(c)樹脂封止部の長手方向に配列された複数のプレスフィット端子と、(d)底面が放熱板に熱的に接続するように樹脂封止部に埋め込まれた絶縁基板と、(e)絶縁基板の上面に配置され、複数のプレスフィット端子のいずれかに電気的に接続する半導体チップとを備え、複数のプレスフィット端子のそれぞれが、樹脂封止部に埋め込まれた端子部、樹脂封止部の上面から突出し、端子部に接続する応力緩和部、応力緩和部に接続し、外部回路基板の貫通孔に圧入される圧接部を有し、複数のプレスフィット端子のうち、長手方向の中央部に配置されたプレスフィット端子に、樹脂封止部の上下方向の応力に対応する第1応力緩和部を設け、長手方向の一端部に配置されたプレスフィット端子に、一端部から樹脂封止部の斜め上外向きの応力に対応する第2応力緩和部を設ける半導体装置であることを要旨とする。
本発明によれば、発熱により発生する応力の方向に対応して応力緩和ができ、信頼性の確保が可能な半導体装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る半導体装置の一例を示す上面図である。 図1のA−A線から垂直に切った半導体装置の断面概略図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置に用いるプレスフィット端子の一例を説明する正面図及び側面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置に用いるプレスフィット端子の他の例を説明する正面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置に用いるプレスフィット端子の他の例を説明する正面図である。 外部回路基板を装着した場合の、図1のB−B線から垂直に切った半導体装置の断面概略図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の発熱による反りの一例を説明する断面図である(その1)。 本発明の実施形態に係る半導体装置の発熱による反りの一例を説明する断面図である(その2)。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各装置や各部材の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判定すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
また、以下の説明における「左右」や「上下」の方向は、単に説明の便宜上の定義であって、本発明の技術的思想を限定するものではない。よって、例えば、紙面を90度回転すれば「左右」と「上下」とは交換して読まれ、紙面を180度回転すれば「左」が「右」に、「右」が「左」になることは勿論である。
(実施形態)
本発明の実施形態に係る半導体装置は、後述するように、上面に外部回路基板が保持され、下面を放熱板に固定する。図1に示すように、矩形状の樹脂封止部10の上面において、複数のプレスフィット端子3a、3b、3cが長手方向に配列される。なお、図1では、プレスフィット端子3a、3b、3cが樹脂封止部10の短手方向の両端部に配置されているが、プレスフィット端子3a、3b、3cの配置は限定されない。樹脂封止部10の4隅には、外部回路基板を保持するねじ穴81を有する保持部8が設けられる。また、樹脂封止部10の長手方向の両端には、樹脂封止部10を放熱板に固定するための固定貫通孔91を有する固定部9が設けられる。樹脂封止部10の上面は長辺と短辺を有する矩形であり、樹脂封止部10全体の形状は略直方体であってよい。
図2に示すように、実施形態に係る半導体装置は、樹脂封止部10の中に埋め込まれた、絶縁基板5及び半導体チップ7を備える。絶縁基板5は、例えば、絶縁層51、導体層52及び配線層53を有するダイレクトボンド銅(DCB)基板又は活性金属接合(AMB)基板である。半導体チップ7は、絶縁基板5の配線層53の上面に配置される。配線層53には、配線回路パターン(図示省略)が設けられる。導体層52は、下面が樹脂封止部10の底面から露出するように設けられる。半導体チップ7は、プレスフィット端子3a、3b、3cのいずれかに図示しないボンディングワイヤ等により電気的に接続される。
半導体チップ7には、炭化珪素(SiC)を用いたMOS電界効果トランジスタ(MOSFET)、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)、ショットキバリアダイオード(SBD)等の電力用半導体素子が設けられる。半導体チップ7は、SiCに限定されない。SiCの他にも、例えば窒化ガリウム(GaN)、ロンズデーライト(六方晶ダイヤモンド)又は窒化アルミニウム(AlN)等の六方晶系の半導体材料がそれぞれ使用可能である。また、電力用半導体素子として、バイポーラトランジスタ(BPT)、静電誘導トランジスタ(SIT)、静電誘導サイリスタ(SIサイリスタ)やゲートターンオフサイリスタ(GTO)等も使用可能である。
図1に示すように、プレスフィット端子3aは、樹脂封止部10の長手方向の中央部に配置される。プレスフィット端子3bは、樹脂封止部10の長手方向の一端部に配置される。プレスフィット端子3cは、樹脂封止部10の長手方向の他端部に配置される。プレスフィット端子3b、プレスフィット端子3aおよびプレスフィット端子3cは、この順に、樹脂封止部10の上面の長辺に沿って一列に配置されてよい。
図3〜図6を参照して、プレスフィット端子3a、3b、3cの形状、及びプレスフィット端子3a、3b、3cと外部回路基板18との接続を説明する。図3〜図4に示すように、プレスフィット端子3a,3b,3cはそれぞれ、U字状の圧接部31、圧接部31の下部に接続された応力緩和部32a,32b,32c、及び応力緩和部32a,32b,32cの下部に接続された端子部34を有する。
図6に示すように、プレスフィット端子3a、3b、3cの圧接部31はそれぞれ、図1に示した保持部8によって保持された外部回路基板18の貫通孔82に圧入される。圧接部31の最大幅Wpは貫通孔82の内径より大きくしてある。また、U字状の圧接部31はバネ性を有する。貫通孔82に圧入された圧接部31の弾性変形による圧力によって貫通孔82内壁との接触を維持する。プレスフィット端子3a、3b、3cの端子部34はそれぞれ、図示しないボンディングワイヤ等により、図2に示した半導体チップ7、あるいは配線層53の配線回路等に電気的に接続される。図3に示すように、応力緩和部(第1応力緩和部)32aには、幅方向の中央部に、開口部33aが設けられる。図4に示すように、応力緩和部(第2応力緩和部)32bには、樹脂封止部10の長手方向において一端部の反対側に溝部33bが設けられる。図5に示すように、応力緩和部(第3応力緩和部)32cには、樹脂封止部10の長手方向において他端部の反対側に溝部33cが設けられる。
例えば、プレスフィット端子3a、3b、3cは、リン青銅(Cu−Sn−P系)、ベリリウム銅(BeCu)、及びコルソン銅(Cu−Ni−Si系)等の銅(Cu)を主成分としたバネ性を有する合金からなる。プレスフィット端子3a、3b、3cの表面に、錫(Sn)やニッケル(Ni)等のめっき層を設けてもよい。外部回路基板18には、プリント回路基板(PCB)等が用いられる。外部回路基板18の貫通孔82は下地のNi膜に金(Au)やCuのめっき層が設けられる。
プレスフィット端子3a、3b、3cの圧接部31は、例えば、最大幅Wpが2.8mm程度、長さLpが5.6mm程度、最大離間幅Wqが1mm程度、先端の離間幅が0.85mm、厚さtが2mm程度である。外部回路基板18の厚さは1.6mm程度で、貫通孔82の内径は2mm〜2.3mm程度である。また、応力緩和部32aの開口部33aは、上下方向の長さLaが300μm〜600μm程度で、幅Waが200μm〜500μm程度である。応力緩和部32b、32cの溝部33b、33cは、それぞれ上下方向の長さLb、Lcが300μm〜600μm程度で、幅Wb、Wcが200μm〜500μm程度である。
次に、実施形態に係る半導体装置に通電した場合について説明する。通電すると半導体装置が発熱するため、図7に示すように、半導体装置は、図1に示した固定部9の固定貫通孔91によって放熱板19にネジ止めされる。なお、図7においては、外部回路基板18の図示は省略している。
半導体装置に通電すると、半導体チップ7の発熱により絶縁基板5が膨張し、図8に示すように、樹脂封止部10及び放熱板19に、中央部が上方に向かう反りが発生する。放熱板の反り量Bhの最大値、及び樹脂封止部10の反り量Bmの最大値は、それぞれ300μm程度である。また、半導体装置への通電を停止すると、半導体装置及び放熱板19の温度が低下して室温になり、反りが消失する。このような温度サイクルにより、樹脂封止部10の中央部に配置されたプレスフィット端子3aには、上下方向の応力Saが発生する。一方、樹脂封止部10の一端部側のプレスフィット端子3bには、樹脂封止部10の一端部において、外向きには斜め上方向で内向きには斜め下方向の応力Sbが発生する。同様に、樹脂封止部10の他端部側のプレスフィット端子3cには、樹脂封止部10の他端部において、外向きには斜め上方向で内向きには斜め下方向の応力Scが発生する。
プレスフィット端子3aの応力緩和部32aには、幅方向の中央部に開口部33aが設けられている。発熱により上方向に応力Saがかかると、開口部33aの側壁を成す金属部が上方向に伸展する。その結果、発熱で発生する上方向の応力Saを緩和することができる。また、プレスフィット端子3bの応力緩和部32bには、一端部の反対側に溝部33bが設けられている。一端部から樹脂封止部10の斜め上外向きに応力Sbがかかると、溝部33bの側壁を成す金属部が一端部から斜め上外向きに伸展する。その結果、発熱で発生する斜め上外向きの応力Sbを緩和することができる。同様に、プレスフィット端子3cの応力緩和部32cには、一端部の反対側に溝部33cが設けられている。一端部から樹脂封止部10の斜め上外向きに応力Scがかかると、溝部33cの側壁を成す金属部が他端部から斜め上外向きに伸展する。その結果、発熱で発生する斜め上外向きの応力Scを緩和することができる。
上述のように、放熱板の反り量Bhの最大値、及び樹脂封止部10の反り量Bmの最大値は、それぞれ300μm程度である。したがって、応力緩和部32a、32b、32cの開口部33a、溝部33b、33cの上下方向の長さLa、Lb、Lcは、それぞれ300μm以上が望ましい。また、応力緩和部32aの開口部33aは、幅Waよりも長さLaが大きい長方形が応力緩和の観点からは望ましい。開口部33aの幅Wa、溝部33b、33cの幅Wb、Wcを大きくして、それぞれの側壁をなす金属部の厚さを薄くすると、金属の伸展性が大きくなり、応力の緩和は向上する。しかし、この場合、薄い金属部により抵抗値が増加するため、半導体装置の使用を考慮して、開口部33aの幅Wa、溝部33b、33cの幅Wb、Wcを決める必要がある。
実施形態に係る半導体装置では、樹脂封止部10の中央部に配置するプレスフィット端子3aの応力緩和部32aには開口部33aを設けている。また、樹脂封止部10の端部のプレスフィット端子3b、3cの応力緩和部32b、32cにはそれぞれの端部の反対側に溝部33b、33cを設けている。そのため、実施形態によれば、樹脂封止部10の中央部及び端部に発生する応力の方向に対応して応力緩和ができ、信頼性の確保が可能な半導体装置を実現することができる。溝部33b、33cは、樹脂封止部10の上面の長辺に沿って互いに対向するように設けられてよい。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は一つの実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。上記の実施形態の開示の趣旨を理解すれば、当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が本発明に含まれ得ることが明らかとなろう。又、上記の実施形態及び各変形例において説明される各構成を任意に応用した構成等、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の例示的説明から妥当な、特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
3a、3b、3c・・・プレスフィット端子
5・・・絶縁基板
7・・・半導体チップ
8・・・保持部
9・・・固定部
10・・・樹脂封止部
18・・・外部回路基板
19・・・放熱板
31・・・圧接部
32a、32b、32c・・・応力緩和部
33a・・・開口部
33b、33c・・・溝部
34・・・端子部
51・・・絶縁層
52・・・導体層
53・・・配線層
81・・・ねじ穴
82・・・貫通孔
91・・・固定貫通孔

Claims (6)

  1. 上面に外部回路基板が保持され、下面が放熱板に固定される半導体装置であって、
    矩形状の樹脂封止部と、
    前記樹脂封止部の長手方向に配列された複数のプレスフィット端子と、
    底面が前記放熱板に熱的に接続するように前記樹脂封止部に埋め込まれた絶縁基板と、
    前記絶縁基板の上面に配置され、前記複数のプレスフィット端子のいずれかに電気的に接続する半導体チップ
    とを備え、
    前記複数のプレスフィット端子のそれぞれが、前記樹脂封止部に埋め込まれた端子部、前記樹脂封止部の上面から突出し、前記端子部に接続する応力緩和部、該応力緩和部に接続し、前記外部回路基板の貫通孔に圧入される圧接部を有し、
    前記複数のプレスフィット端子のうち、
    前記長手方向の中央部に配置されたプレスフィット端子に、前記樹脂封止部の上下方向の応力に対応する第1応力緩和部を設け、
    前記長手方向の一端部に配置されたプレスフィット端子に、前記一端部から前記樹脂封止部の斜め上外向きの応力に対応する第2応力緩和部を設けることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1応力緩和部において幅方向の中央部に開口部が設けられ、
    前記第2応力緩和部において前記一端部の反対側に溝部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記長手方向の他端部に配置されたプレスフィット端子に、前記他端部から前記樹脂封止部の斜め上外向きの応力に対応する第3応力緩和部を更に設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3応力緩和部において前記他端部の反対側に溝部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1応力緩和部の開口部が矩形状であり、前記樹脂封止部の上下方向に長辺を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記開口部及び前記溝部は、前記樹脂封止部の上下方向における長さが300μm以上であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
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