JP2020017428A - プローブピンおよびソケット - Google Patents

プローブピンおよびソケット Download PDF

Info

Publication number
JP2020017428A
JP2020017428A JP2018140273A JP2018140273A JP2020017428A JP 2020017428 A JP2020017428 A JP 2020017428A JP 2018140273 A JP2018140273 A JP 2018140273A JP 2018140273 A JP2018140273 A JP 2018140273A JP 2020017428 A JP2020017428 A JP 2020017428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
contact portion
probe pin
main body
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018140273A
Other languages
English (en)
Inventor
羽中田 吏
Tsukasa Hanakada
吏 羽中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enplas Corp
Original Assignee
Enplas Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enplas Corp filed Critical Enplas Corp
Priority to JP2018140273A priority Critical patent/JP2020017428A/ja
Priority to PCT/JP2019/028573 priority patent/WO2020022236A1/ja
Publication of JP2020017428A publication Critical patent/JP2020017428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

【課題】良好な導通性を得ることができるプローブピンを提供すること。【解決手段】下端に設けられた第1接触部、前記第1接触部よりも上側に設けられた第1本体部、および、前記第1本体部から前後方向の一方に延出した第1壁部、を有する第1プランジャと、上端に設けられた第2接触部、および、前記第2接触部よりも下側に設けられた第2本体部、を有する第2プランジャと、を備え、前記第2本体部は、前記第1壁部を押圧する、プローブピン。【選択図】図1A

Description

本開示は、ICパッケージ等の性能試験等に使用されるプローブピン及びソケットに関する。
例えば特許文献1に記載されているように、従来、ICパッケージ等の電気部品を検査する際、ソケットが用いられている。このソケットは、電気部品と検査装置側の基板である検査用基板とを電気的に接続する複数のプローブピンを備えている。
これらのプローブピンは、電気部品の端子に接触する第1可動部材と、検査用基板の端子に接触する第2可動部材と、第1可動部材と第2可動部材の間に配置され、第1可動部材と第2可動部材とが互いに離れるように反発するコイルバネとを有する。
特表2008−546164号公報
このようなプローブピンには、良好な導通性が求められる。
本開示の目的は、良好な導通性を得ることができるプローブピンを提供することである。
本開示の一態様に係るプローブピンは、下端に設けられた第1接触部、前記第1接触部よりも上側に設けられた第1本体部、および、前記第1本体部から前後方向の一方に延出した第1壁部、を有する第1プランジャと、上端に設けられた第2接触部、および、前記第2接触部よりも下側に設けられた第2本体部、を有する第2プランジャと、を備え、前記第2本体部は、前記第1壁部を押圧する、プローブピンである。
本開示によれば、良好な導通性を得ることができる。
図1Aは、第一実施形態に係るプローブピンを示す斜視図である。 図1Bは、第一実施形態に係るプローブピンを示す部分断面図である。 図2Aは、下側プランジャを示す斜視図である。 図2Bは、下側プランジャを示す図である。 図3Aは、上側プランジャを示す斜視図である。 図3Bは、上側プランジャを示す図である。 図4Aは、プローブピンおよびソケットを示す図である。 図4Bは、プローブピンおよびソケットを示す図である。 図4Cは、プローブピンおよびソケットを示す図である。 図5Aは、上側プランジャ、下側プランジャおよびコイルバネの位置関係を示す模式図である。 図5Bは、上側プランジャ、下側プランジャおよびコイルバネの位置関係を示す模式図である。 図6Aは、第二実施形態に係るプローブピンを示す斜視図である。 図6Bは、第二実施形態に係るプローブピンを示す部分断面図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は一例であり、本開示はこの実施形態により限定されるものではない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
図1A〜図6Bには、説明の便宜上、X軸、Y軸およびZ軸からなる3次元直交座標系が描かれている。X軸の正方向を+X方向(右方向)、Y軸の正方向を+Y方向(前方向)、Z軸の正方向を+Z方向(上方向)とそれぞれ定義する。
(第1実施形態)
図1Aは、第1実施形態に係るプローブピン300の斜視図である。図1Bは、プローブピン300の部分断面図である。プローブピン300は、いずれも金属製の下側プランジャ310(「第1プランジャ」の一例)、上側プランジャ320(「第2プランジャ」の一例)およびコイルバネ330(「弾性体」の一例)を備えている。
(下側プランジャ310)
図1B、図2Aおよび図2Bを参照して、下側プランジャ310について説明する。
下側プランジャ310は、プローブピン300の下端側に配置される棒状部材である。下側プランジャ310は、金属製の板状部材に対して打ち抜き加工、曲げ加工および切り起こし加工が施されることで形成される。
下側プランジャ310は、接触部311(「第1接触部」の一例)と、本体部314(「第1本体部」の一例)と、保持部317(「第1保持部」の一例)と、を備える。
接触部311は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。接触部311の板厚方向は、前後方向である。接触部311は、+Y側の面311aを有する。接触部311の下端側は、下端に向けて左右方向の幅が狭くなっている。接触部311の下端は、検査用基板101(後述する。)と接触する。
本体部314は、接触部311の上側に設けられている。本体部314は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。本体部314の板厚方向は、前後方向である。本体部314は、+Y側の面314aと、−X側の面314bとを有する。面314aは、面311aと平行である。
接触部311と、本体部314とは、段差部313を介して接続されている。面314aは、面311aよりも−Y側に位置している。面314aと、面311aとの距離d1は、下側プランジャ310の板厚t1を用いて、以下の式(1)で表される。なお、段差部313は設けられていなくともよい。
d1=t1/2 …(1)
本体部314の下端側(段差部313の上側)には、左右方向に延出する係止部315が設けられている。係止部315の延出方向は、左右方向でなくてもよい。例えば、係止部315は、前後方向に延出していてもよいし、左右方向に延出し、さらに前後方向に延出していてもよい。
また、係止部315は、本体部314の下端側に設けられていなくてもよい。例えば、係止部315は、接触部311の上端側(段差部313の下側)に設けられていてもよい。係止部315の下端から接触部311の下端までの長さは、L1である。係止部315は、下側貫通孔211の段差部214(後述する。)と当接する。
本体部314における係止部315の上側には、本体部314の+X端側から+Y方向に延出する壁部316(「第1壁部」の一例)が設けられている。壁部316は、本体部314の+X側の部分を+Y方向に折り曲げることで形成されている。
壁部316は、前後方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。壁部316の板厚方向は、左右方向である。壁部316は、−X側の面316aを有する。面316aは、面314aと垂直である。
なお、面316aは、面314aと垂直でなくてもよい。また、壁部316は、+Y方向に延出し、さらに他の方向に延出していてもよい。さらに、壁部316は、本体部314の左右方向における中間部から延出していてもよい。
本体部314の左右方向の幅は、下側から上側に向かうにつれて狭くなっている。すなわち、面314aの左右方向の幅は、下側から上側に向かうにつれて狭くなっている。換言すると、面314bから面316aまでの距離は、下側から上側に向かうにつれて短くなっている。図2Bに示すように、面314aの下端側における左右方向の幅をw1、上端側における左右方向の幅をw2とすると、w1>w2である。
保持部317は、本体部314の上側に設けられている。保持部317は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。
保持部317には、−Y方向に突出する係合部318(「第1係合部」の一例)が形成されている。係合部318は、保持部317の平面部の中央領域が−Y方向に切り起こされることで形成されている。係合部318には、コイルバネ330の上端部331(後述する。)が係合する(図1Bを参照)。
(上側プランジャ320)
図1B、図3Aおよび図3Bを参照して、上側プランジャ320について説明する。
上側プランジャ320は、プローブピン300の上端側に配置される棒状部材である。上側プランジャ320は、金属製の板状部材に対して打ち抜き加工、曲げ加工および切り起こし加工が施されることで形成される。
上側プランジャ320は、接触部321(「第2接触部」の一例)と、本体部324(「第2本体部」の一例)と、保持部327(「第2保持部」の一例)と、を備える。
接触部321は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。接触部321の板厚方向は、前後方向である。接触部321は、−Y側の面321aを有する。接触部321の上端側は、上端に向けて左右方向の幅が狭くなっている。接触部321の上端は、電気部品102(後述する。)と接触する。
本体部324は、接触部321の下側に設けられている。本体部324は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。本体部324の板厚方向は、前後方向である。本体部324は、−Y側の面324aと、+X側の面324bとを有する。面324aは、面321aと平行である。
接触部321と、本体部324とは、段差部323を介して接続されている。面324aは、面321aよりも+Y側に位置している。面324aと、面321aとの距離d2は、上側プランジャ320の板厚t2を用いて、以下の式(2)で表される。なお、本実施形態では、t1=t2である。段差部323は設けられていなくともよい。
d2=t2/2 …(2)
本体部324の上端側(段差部323の下側)には、左右方向に延出する係止部325が設けられている。係止部325の延出方向は、左右方向でなくてもよい。例えば、係止部325は、前後方向に延出していてもよいし、左右方向に延出し、さらに前後方向に延出していてもよい。
また、係止部325は、本体部324の上端側に設けられていなくてもよい。例えば、係止部325は、接触部321の下端側(段差部323の上側)に設けられていてもよい。係止部325の上端から接触部321の上端までの長さは、L2である。係止部325は、上側貫通孔221の段差部224(後述する。)と当接する。
本体部324における係止部325の下側には、本体部324の−X端側から−Y方向に延出する壁部326(「第2壁部」の一例)が設けられている。壁部326は、本体部324の−X側の部分を−Y方向に折り曲げることで形成されている。
壁部326は、前後方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。壁部326の板厚方向は、左右方向である。壁部326は、+X側の面326aを有する。面326aは、面324aと垂直である。
なお、面326aは、面324aと垂直でなくてもよい。また、壁部326は、−Y方向に延出し、さらに他の方向に延出していてもよい。さらに、壁部326は、本体部324の左右方向における中間部から延出していてもよい。
本体部324の左右方向の幅は、上側から下側に向かうにつれて狭くなっている。すなわち、面324aの左右方向の幅は、上側から下側に向かうにつれて狭くなっている。換言すると、面324bから面326aまでの距離は、上側から下側に向かうにつれて短くなっている。図3Bに示すように、面324aの上端側における左右方向の幅をw3、下端側における左右方向の幅をw4とすると、w3>w4である。
保持部327は、本体部324の下側に設けられている。保持部327は、左右方向に所定の幅を有し、上下方向に延在している。
保持部327には、+Y方向に突出する係合部328(「第2係合部」の一例)が形成されている。係合部328は、保持部327の平面部の中央領域が+Y方向に切り起こされることで形成されている。係合部328には、コイルバネ330の下端部333(後述する。)が係合する(図1Bを参照)。
(コイルバネ330)
図1Bを参照して、コイルバネ330について説明する。
コイルバネ330は、上端部331と、中間部332と、下端部333とを有する。コイルバネ330は、上端部331と下端部333とが互いに離れることで中間部332が弾性変形し、上端部331と下端部333とが近付く方向に付勢力が付与される引張バネである。図1Bは、コイルバネ330の自然状態を示している。
上端部331は、上述のとおり、下側プランジャ310の保持部317に設けられた係合部318に係合する。下端部333は、上述のとおり、上側プランジャ320の保持部327に設けられた係合部328に係合する。
中間部332は、下側プランジャ310の本体部314および上側プランジャ320の本体部324を取り囲む。
以上、プローブピン300を構成する下側プランジャ310、上側プランジャ320およびコイルバネ330について説明した。
下側プランジャ310および上側プランジャ320は、図1Bに示すように、下側プランジャ310の本体部314の面314aと上側プランジャ320の本体部324の面324aとが対向するように配置される。
上述したように、t1=t2である。また、面311aは、面314aよりもd1だけ+Y側に位置している。また、面321aは、面324aよりもd2だけ−Y側に位置している。よって、下側プランジャ310の下端の前後方向における位置と、上側プランジャ320の上端の前後方向における位置とを一致させることができる。
コイルバネ330によって本体部314および本体部324が取り囲まれるように、下側プランジャ310および上側プランジャ320はコイルバネ330に挿通される。コイルバネ330の上端部331は、下側プランジャ310の係合部318に嵌め込まれる。コイルバネ330の下端部333は、上側プランジャ320の係合部328に嵌め込まれる。
このようなプローブピン300は、図4A〜図4Cに示すように、ソケット200の支持体によって支持される。ソケット200の支持体は、下側ハウジング210と、上側ハウジング220とによって構成される。
下側ハウジング210には、下側貫通孔211が形成されている。下側貫通孔211は、下側の小径部212と、上側の大径部213とから構成されている。小径部212の内径は、下側プランジャ310の接触部311の左右方向の幅よりも大きく、係止部315の左右方向の幅よりも小さい。
小径部212の上下方向の長さL3は、上述のL1(下側プランジャ310における係止部315の下端から接触部311の下端までの長さ)よりも短い。大径部213の内径は、コイルバネ330の外径よりも大きい。小径部212と大径部213とにより、段差部214が形成される。
上側ハウジング220には、上側貫通孔221が形成されている。上側貫通孔221は、上側の小径部222と、下側の大径部223とから構成されている。小径部222の内径は、上側プランジャ320の接触部321の左右方向の幅よりも大きく、係止部325の左右方向の幅よりも小さい。
小径部222の上下方向の長さL4は、上述のL2(上側プランジャ320における係止部325の上端から接触部321の上端までの長さ)よりも短い。大径部223の内径は、コイルバネ330の外径よりも大きい。小径部222と大径部223とにより、段差部224が形成される。小径部222の内径は、小径部212の内径と等しい。大径部223の内径は、大径部213の内径と等しい。
下側貫通孔211と上側貫通孔221とが連続するように、下側ハウジング210と上側ハウジング220とは互いに連結され、ソケット200の支持体を構成している。プローブピン300は、下側貫通孔211と上側貫通孔221とが連結されて構成される貫通孔内に配置される。
上側ハウジング220の上側に、フローティング230が配置される。フローティング230には、貫通孔231が形成されている。貫通孔231の内径は、上側プランジャ320の接触部321の左右方向の幅よりも大きい。
以上、ソケット200を構成する下側ハウジング210、上側ハウジング220およびフローティング230について説明した。
図4Aは、プローブピン300およびソケット200の非使用状態における部分断面図を示している。図4Aに示すように、ソケット200は検査用基板101上に載置されておらず、下側プランジャ310の接触部311の下端と、検査用基板101の上面との間には、隙間が存在している。
また、上側ハウジング220とフローティング230とは、不図示の弾性体により互いに上下方向に離間するように付勢されており、上側ハウジング220の上面とフローティング230の下面との間には、隙間が存在している。
図4Aに示す状態では、下側プランジャ310の係止部315の下端が、下側ハウジング210の下側貫通孔211の段差部214に当接している。これにより、下側プランジャ310が下方向に抜け落ちることが防止される。また、上述のとおり、L1>L3である。そのため、この状態では、下側プランジャ310の接触部311は、下側ハウジング210の下面よりも下側に飛び出している。
このとき、上側プランジャ320の係止部325の上端は、上側ハウジング220の上側貫通孔221の段差部224より下側に位置している。すなわち、係止部325の上端は、段差部224と当接しておらず、大径部223内に位置している。
この状態における係止部325の上端と段差部224との距離は、L5である。L1、L3およびL5の間には、以下の式(3)に示される関係が存在する。
L1−L3>L5 …(3)
上述のとおり、下側プランジャ310と上側プランジャ320とは、コイルバネ330を介して連結されている。コイルバネ330は、弾性変形していない。上側プランジャ320の接触部321は、上側ハウジング220の上面から上側に突出している。接触部321は、フローティング230の上面から上側には突出していない。
図4Bは、ソケット200が検査用基板101上に載置された状態における部分断面図を示している。下側プランジャ310の接触部311は検査用基板101と接触している。検査用基板101と接触することで、下側プランジャ310は、上方向へ押圧されて移動する。係止部315の下端は、段差部214から離間する。
このとき、下側プランジャ310とコイルバネ330を介して連結された上側プランジャ320も上方向へ移動する。上述の式(3)の関係により、上側プランジャ320の上方向への移動は、係止部325の上端が上側ハウジング220の段差部224に当接することで阻止される。
そのため、下側プランジャ310の接触部311と上側プランジャ320の接触部321とが相対的に近付き、コイルバネ330が弾性変形する。
図4Cは、プローブピン300およびソケット200の使用状態における部分断面図を示している。電気部品102がフローティング230に載置されてさらに下方向に押圧されることで、フローティング230の下面が上側ハウジング220の上面と当接した状態となる。
このとき、上側プランジャ320も電気部品102によって下方向に押圧されて移動する。これにより、係止部325の上端は、段差部224から離間する。下側プランジャ310の接触部311と上側プランジャ320の接触部321とが相対的にさらに近付き、コイルバネ330がさらに弾性変形する。
図5Aおよび図5Bは、図4Aおよび図4Cの状態における下側プランジャ310、上側プランジャ320およびコイルバネ330の関係を模式的に示した図である。
上述のとおり、下側プランジャ310は、接触部311と、本体部314と、本体部314の+X端側から+Y方向に延出した壁部316とを有する。また、本体部314の左右方向の幅は、下側から上側に向かうにつれて狭くなっている。
上側プランジャ320は、接触部321と、本体部324と、本体部324の−X端側から−Y方向に延出した壁部326とを有する。また、本体部324の左右方向の幅は、上側から下側に向かうにつれて狭くなっている。
以下の説明では、理解を容易にするため、面316aと面314bとのなす角θ1と、面326aと面324bとのなす角θ2との間に、以下の式(4)の関係が成立するものを例に挙げる。
θ1=θ2 …(4)
壁部316の上端が面324bと当接し、かつ、壁部326の下端が面314bと当接した状態で、接触部311と接触部321とが相対的に近付く。壁部316の上端と面324bとの接触位置は、T1である。壁部326の下端と面314bとの接触位置は、T2である。
壁部316の上端が面324bと当接し、かつ、壁部326の下端が面314bと当接した状態で、接触部311と接触部321とが相対的に近付く場合、面316aと面326aとは、平行を保つ。
このとき、壁部316の+X端と、壁部326の−X端との距離w5は、以下の式(5)で表される。d11はT1の位置における本体部314の左右方向の幅である。d12はT1とT2との上下方向の距離である。
w5=t1+t2+d11+d12・tanθ1 …(5)
式(5)中、t1、t2およびd11は定数である。また、d12は接触部311と接触部321との位置関係に依存する変数である。式(5)から明らかなように、d12が増大するほど、距離w5は増大する。すなわち、接触部311と接触部321とが近付くほど、距離w5は増大する。
図5Aは、プローブピン300およびソケット200の非使用状態を示している。コイルバネ330は弾性変形していない。この状態では、コイルバネ330の内径と、下側プランジャ310および上側プランジャ320との間には、左右方向に隙間が存在する。そのため、面324bを面316aに向けて押圧する力は作用しない。同様に、面314bを面326aに向けて押圧する力は作用しない。
図5Bは、プローブピン300およびソケット200の使用状態を示している。接触部311と接触部321とが相対的に近付くことで、壁部316の+X端および壁部326の−X端がコイルバネ330の内径面に当接し、コイルバネ330を拡径方向に押圧する。
これにより、下側プランジャ310および上側プランジャ320には、上述の押圧力の反作用として、面314bを面326aに向けて押圧する力および面324bを面316aに向けて押圧する力(図5Bにおいて矢印で示す。)が作用する。
これにより、面314bと面326aとが密着し、かつ、面324bと面316aとが密着する。そのため、下側プランジャ310と上側プランジャ320との接触性が安定する。
プローブピン300を流れる電流は、下側プランジャ310の接触部311から、本体部324と壁部316との接触位置T1または本体部314と壁部326との接触位置T2を通過して、上側プランジャ320の接触部321に至る。そのため、下側プランジャ310と上側プランジャ320との導通性を向上させることができる。
なお、上述の例では、θ1=θ2であり、かつ、面316aと面326aとが平行を保った状態で接触部311と接触部321とが相対的に近付くものを例に説明を行ったが、これらの条件を満たすことは必須ではない。
接触部311と接触部312とが相対的に近付くことで、下側プランジャ310および上側プランジャ320がコイルバネ330の内径面を拡径方向に押圧する構成であれば、面314bを面326aに向けて押圧する力または面324bを面316aに向けて押圧する力が作用する。
さらに、コイルバネ330を引張バネとしたことで、接触部311と接触部321とが相対的に近付くと中間部332の内径が縮径する。そのため、面314bを面326aに向けて押圧する力および面324bを面316aに向けて押圧する力がより強く作用し、接触性がさらに安定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、下端に設けられた第1接触部、前記第1接触部よりも上側に設けられた第1本体部、および、前記第1本体部から前後方向の一方に延出した第1壁部、を有する第1プランジャと、上端に設けられた第2接触部、および、前記第2接触部よりも下側に設けられた第2本体部、を有する第2プランジャと、を備え、前記第2本体部は、前記第1壁部を押圧する、プローブピンが提供される。
そのため、良好な導通性を確保することができる。
なお、上述の実施形態では、プローブピン300およびソケット200の非使用状態で本体部324を壁部316に向けて押圧する力および本体部314を壁部326に向けて押圧する力が作用しないものを例に説明を行ったが、これに限定されない。
プローブピン300およびソケット200の非使用状態、または、ソケット200を検査用基板101に載置した状態で、コイルバネ330の内径と、下側プランジャ310および上側プランジャ320との間に隙間が無いようにして、本体部324を壁部316に向けて押圧する力および本体部314を壁部326に向けて押圧する力が作用するようにしてもよい。
このようにすれば、プローブピン300およびソケット200の非使用状態、または、ソケット200を検査用基板101に載置した状態で、下側プランジャ310、上側プランジャ320およびコイルバネ330の位置関係を安定させることができる。
また、上述の実施形態では、コイルバネ330により本体部314および本体部324を取り囲むものを例に説明を行ったが、これに限定されない。
例えば、本体部314および本体部324でソケット200の貫通孔の内径を押圧するようにしても、本体部324を壁部316に向けて押圧する力および本体部314を壁部326に向けて押圧する力を作用させることができる。
また、上述の実施形態では、下側プランジャ310と上側プランジャ320とをコイルバネ330を介して連結するものを例に説明を行ったが、これに限定されない。
例えば、下側プランジャ310と上側プランジャ320とをコイルバネ以外の金属ばね等の弾性体で連結するようにしてもよいし、非金属の弾性体で連結するようにしてもよい。さらに、下側プランジャ310と上側プランジャ320とを弾性体で連結しなくてもよい。
また、上述の実施形態では、本体部324で壁部316を押圧し、本体部314で壁部326を押圧するものを例に説明を行ったが、これに限定されない。例えば、上側プランジャ320に壁部326を設けず、本体部324で壁部316を押圧するのみとしてもよい。また、例えば、下側プランジャ310に壁部316を設けず、本体部314で壁部326を押圧するのみとしてもよい。
また、上述の実施形態では、下側プランジャ310と上側プランジャ320とを連結する弾性体として、引張バネを用いるものを例に説明を行ったが、これに限定されない。弾性体として、圧縮バネを用いることもできる。以下、弾性体として圧縮バネを用いたプローブピンの第二実施形態について説明する。
図6Aは、第二実施形態に係るプローブピン400の斜視図である。図6Bは、プローブピン400の部分断面図である。プローブピン400は、いずれも金属製の下側プランジャ410、上側プランジャ420およびコイルバネ430を備えている。
下側プランジャ410は、第一実施形態の下側プランジャ310に相当する部品であり、下側プランジャ310と共通する構成を有している。共通する構成については説明を省略する。
下側プランジャ410は、本体部414の下端側であって、段差部413の上側に、−Y方向に突出する係合部418を有している。
上側プランジャ420は、第一実施形態の上側プランジャ320に相当する部品であり、上側プランジャ320と共通する構成を有している。共通する構成については説明を省略する。
上側プランジャ420は、本体部424の上端側であって、段差部423の下側に、+Y方向に突出する係合部428を有している。
コイルバネ430は、第一実施形態のコイルバネ330に相当する部品であり、コイルバネ330と共通する構成を有している。共通する構成については説明を省略する。
コイルバネ430は、上端部431と下端部433とが互いに近付くことで中間部432が弾性変形し、上端部431と下端部433とが離れる方向に付勢力が付与される圧縮バネである。
コイルバネ430の上端部431は、上側プランジャ420の係合部428に係合する。コイルバネ430の下端部433は、下側プランジャ410の係合部418に係合する。
以上、プローブピン400を構成する下側プランジャ410、上側プランジャ420およびコイルバネ430について説明した。このようなプローブピン400を用いても、第一実施形態に係るプローブピン300を用いたのと同様に、本体部424で壁部416を押圧し、かつ、本体部414で壁部426を押圧することができる。
本開示は、被検査部材と配線基板とを電気的に接続するためのプローブピンに広く利用可能である。
101 検査用基板
102 電気部品
200 ソケット
210 下側ハウジング
211 下側貫通孔
212 小径部
213 大径部
214 段差部
220 上側ハウジング
221 上側貫通孔
222 小径部
223 大径部
224 段差部
230 フローティング
231 貫通孔
300 プローブピン
310 下側プランジャ
311 接触部
311a 面
313 段差部
314 本体部
314a、314b 面
315 係止部
316 壁部
316a 面
317 保持部
318 係合部
320 上側プランジャ
321 接触部
321a 面
323 段差部
324 本体部
324a、324b 面
325 係止部
326 壁部
326a 面
327 保持部
328 係合部
330 コイルバネ
331 上端部
332 中間部
333 下端部
400 プローブピン
410 下側プランジャ
420 上側プランジャ
430 コイルバネ
413 段差部
414 本体部
416 壁部
418 係合部
423 段差部
424 本体部
426 壁部
428 係合部
431 上端部
432 中間部
433 下端部

Claims (16)

  1. 下端に設けられた第1接触部、前記第1接触部よりも上側に設けられた第1本体部、および、前記第1本体部から前後方向の一方に延出した第1壁部、を有する第1プランジャと、
    上端に設けられた第2接触部、および、前記第2接触部よりも下側に設けられた第2本体部、を有する第2プランジャと、を備え、
    前記第2本体部は、前記第1壁部を押圧する、
    プローブピン。
  2. 前記第2本体部の左右方向における一端が前記第1壁部を押圧し、
    前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付いた状態における、前記第1壁部の上端から前記第2本体部の左右方向における他端までの第1距離は、
    前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付いていない状態における、前記第1距離よりも長い、
    請求項1に記載のプローブピン。
  3. 前記第2本体部の左右方向の幅は、上側から下側に向かうにつれて細くなっている、
    請求項1または2に記載のプローブピン。
  4. 前記第2プランジャは、前記第2本体部から前後方向の他方に延出した第2壁部をさらに有し、
    前記第1本体部は、前記第2壁部を押圧する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のプローブピン。
  5. 前記第2本体部は、前記第1壁部の上端を押圧し、
    前記第1本体部は、前記第2壁部の下端を押圧する、
    請求項4に記載のプローブピン。
  6. 前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付いた状態における、前記第1壁部の上端から前記第2壁部までの第2距離は、
    前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付いていない状態における、前記第2距離よりも長い、
    請求項4または5に記載のプローブピン。
  7. 前記第1本体部の左右方向の幅は、下側から上側に向かうにつれて細くなっている、
    請求項4〜6のいずれか一項に記載のプローブピン。
  8. 前記第1プランジャと前記第2プランジャとを連結し、前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付くと弾性変形する弾性体をさらに備える、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のプローブピン。
  9. 前記弾性体は、前記第1本体部および前記第2本体部を取り囲むコイルバネである、
    請求項8に記載のプローブピン。
  10. 前記弾性体は、前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付くと伸びる引張バネである、
    請求項8または9に記載のプローブピン。
  11. 前記弾性体は、前記第1接触部と前記第2接触部とが相対的に近付くと縮む圧縮バネである、
    請求項8または9に記載のプローブピン。
  12. 前記第1プランジャは、前記弾性体の第一端を保持する第1保持部を有しており、
    前記第2プランジャは、前記弾性体の第二端を保持する第2保持部を有している、
    請求項8〜11のいずれか一項に記載のプローブピン。
  13. 前記第1保持部は、前記前後方向の他方に突出し、かつ、前記第一端が係合する第1係合部を有しており、
    前記第2保持部は、前記前後方向の一方に突出し、かつ、前記第二端が係合する第2係合部を有している、
    請求項12に記載のプローブピン
  14. 前記第1プランジャは、側方に延出する第1係止部を有しており、
    前記第2プランジャは、側方に延出する第2係止部を有している、
    請求項1〜13のいずれか一項に記載のプローブピン。
  15. 前記第1プランジャは、前記第1接触部と前記第1本体部とを接続する第1段差部を有しており、
    前記第2プランジャは、前記第2接触部と前記第2本体部とを接続する第2段差部を有しており、
    前記第1接触部の前後方向の位置と前記第2接触部の前後方向の位置とは一致している、
    請求項1〜14のいずれか一項に記載のプローブピン。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のプローブピンと、
    前記プローブピンを支持する支持体と、を備える、
    ソケット。
JP2018140273A 2018-07-26 2018-07-26 プローブピンおよびソケット Pending JP2020017428A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018140273A JP2020017428A (ja) 2018-07-26 2018-07-26 プローブピンおよびソケット
PCT/JP2019/028573 WO2020022236A1 (ja) 2018-07-26 2019-07-22 プローブピンおよびソケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018140273A JP2020017428A (ja) 2018-07-26 2018-07-26 プローブピンおよびソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020017428A true JP2020017428A (ja) 2020-01-30

Family

ID=69180567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018140273A Pending JP2020017428A (ja) 2018-07-26 2018-07-26 プローブピンおよびソケット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2020017428A (ja)
WO (1) WO2020022236A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102304874B1 (ko) * 2020-06-08 2021-09-24 주식회사 유니마이크로 반도체 검사용 프로브 핀

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157576A (ja) * 1985-12-20 1987-07-13 オ−ガツト・インコ−ポレ−テツド テストプロ−ブ
US5227718A (en) * 1992-03-10 1993-07-13 Virginia Panel Corporation Double-headed spring contact probe assembly
US20080064236A1 (en) * 2006-09-13 2008-03-13 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical contact
WO2011013731A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 株式会社ヨコオ コンタクトプローブ及びソケット
WO2014136884A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 株式会社サンケイエンジニアリング コンタクトピン
WO2016021723A1 (ja) * 2014-08-08 2016-02-11 日本発條株式会社 接続端子

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157576A (ja) * 1985-12-20 1987-07-13 オ−ガツト・インコ−ポレ−テツド テストプロ−ブ
US5227718A (en) * 1992-03-10 1993-07-13 Virginia Panel Corporation Double-headed spring contact probe assembly
US20080064236A1 (en) * 2006-09-13 2008-03-13 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical contact
WO2011013731A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 株式会社ヨコオ コンタクトプローブ及びソケット
WO2014136884A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 株式会社サンケイエンジニアリング コンタクトピン
WO2016021723A1 (ja) * 2014-08-08 2016-02-11 日本発條株式会社 接続端子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102304874B1 (ko) * 2020-06-08 2021-09-24 주식회사 유니마이크로 반도체 검사용 프로브 핀

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020022236A1 (ja) 2020-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109149175B (zh) 插座
US10594080B2 (en) Movable connector
JP4802059B2 (ja) 電気部品用ソケット
KR101628896B1 (ko) 동축 커넥터
KR20130113499A (ko) 기판 접속 단자 및 회로 기판 지지 구조
KR20180119675A (ko) 프로브 핀 및 이것을 사용한 전자 디바이스
JP2020119692A (ja) 回路基板用コネクタ装置
WO2014156531A1 (ja) 電気接触子及び電気部品用ソケット
WO2018116964A1 (ja) 端子モジュール及びコネクタ
JP2018092780A (ja) 抜け防止構造を備えたコネクタ装置
JP2012145593A (ja) プローブピンおよびそれを用いたソケット
WO2020022236A1 (ja) プローブピンおよびソケット
JP2018200777A (ja) 端子モジュール
JP2018072157A (ja) 電気接触子、および、それを備える電気接続装置
JP5698030B2 (ja) コンタクトピン及び電気部品用ソケット
TWI686018B (zh) 導電性元件、導電性元件用的板狀構件及導電性元件的製造方法
WO2017047362A1 (ja) プローブピンおよびこれを用いた検査治具
US20160120024A1 (en) Linear Conductor Connection Terminal
JP2018059797A (ja) 電気的接続装置及び電気的接続装置の製造方法
JP2007287381A (ja) 電気部品用ソケット
US9899782B2 (en) Connector assembly and connector assembly mounted structure
JPWO2013168335A1 (ja) 端子装置
US20220018875A1 (en) Contact pin and socket
WO2019142745A1 (ja) コンタクト
KR102442194B1 (ko) 클립 커넥터

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190617

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221122