JP2020016246A - 樹脂製の加工管およびその製造方法 - Google Patents

樹脂製の加工管およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020016246A
JP2020016246A JP2018137359A JP2018137359A JP2020016246A JP 2020016246 A JP2020016246 A JP 2020016246A JP 2018137359 A JP2018137359 A JP 2018137359A JP 2018137359 A JP2018137359 A JP 2018137359A JP 2020016246 A JP2020016246 A JP 2020016246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
resin
outer ring
processed
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018137359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6734892B2 (ja
Inventor
一郎 南雲
Ichiro Nagumo
一郎 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN ENG KK
JAPAN ENGINEERING KK
Original Assignee
JAPAN ENG KK
JAPAN ENGINEERING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN ENG KK, JAPAN ENGINEERING KK filed Critical JAPAN ENG KK
Priority to JP2018137359A priority Critical patent/JP6734892B2/ja
Publication of JP2020016246A publication Critical patent/JP2020016246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6734892B2 publication Critical patent/JP6734892B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

【課題】管端部に強固な外リングを備えた新規な樹脂製の加工管およびその製造方法の提供。【解決手段】ハウジング型管継手200によって連結される配管用加工管であって、樹脂製の管体10の開口端から10乃至30mmの管外側に、管体10と同じ樹脂からなる環状の外リング20を一体的に備える。これによって外リング20が管体10と同じ樹脂から形成されて管体と一体となっているため、ハウジング型管継手200をしっかりと係合することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばビルやマンションなどの建物の給排水管などとして用いられる樹脂製の加工管およびその製造方法に関する。
従来、ビルやマンションなどの建物には、上水道管や下水道用の排水管の他に、消火用の水や雑用水、冷却水用の給水管といった多数の送水管が設置されている。これらの送水管は、その設置場所や用途に合わせて複数種の加工管を選択し、現場においてそれらを適宜繋ぎ合わせて構成されている。各加工管同士は、ねじこみ式、溶接式、フランジ式などの継手工法によって接続される他、ハウジング型の管継手によって接続されている。
このハウジング型管継手は、鋼管またはステンレス管などからなる金属製加工管の端部の外側に鉄またはステンレスからなる抜け防止用の外リングを溶接し、それぞれの管の突き合わせ端部間にシール用のゴムリングを挟んでからそのゴムリングを覆うようにその周囲に上下一対の鉄製ハウジングを取り付け、この鉄製ハウジングによって両加工管端部の抜け防止用の外リング間を架け渡すようにしてその上下一対の鉄製ハウジングをボルトによって環状に連結するような構成となっている。
また、以下の特許文献1乃至3に示すように、金属製加工管の端部の外側に溶接される鉄またはステンレスからなる抜け防止用の外リングの代わりに、その位置に環状の溝をその周方向に沿って形成し、その溝間に鉄製ハウジングの周縁部を嵌め込むことで加工管同士を連結する方式のものも用いられている。
一方、上述したような従来の加工管は、その殆どが鋼管またはステンレス管などの金属製であるため、経年劣化により錆などによる腐食が進行したり、地震などの強う応力が加わることによって破損してしまうことがある。また、金属は熱伝導性が高いため、温冷水を流す場合には、結露や熱放散を防ぐためにその周囲に断熱または保温用のカバーを設けなくてはならずコストが高くなる。さらに金属製のため、重量が重く、搬送や設置作業が重労働になる。
これに対し、ポリエチレンなどのプラスチック製の加工管の場合は、金属製のものに比べて耐食性や耐震性および断熱性に優れている上に軽量であるため、今後は埋設乃至ピット配管などを中心に従来の金属製の加工管から徐々に代替してくるものと思われる。
特開2000−234684号公報 特開2013−210043号公報 実用新案登録第3208106号公報
ところで、上述したようなプラスチック製の加工管同士を従来のハウジング型管継手によって連結する場合、前記各特許文献1乃至3のように管端部の周囲に溝を形成するとその部分の肉厚が薄くなって強度が低下する可能性がある。一方、前記のように管端部の外側周囲に金属や樹脂製の外リングを後付けする方式では、その連結リングを管端部にしっかりと固定しなければならないが、その作業は極めて困難である。
そこで、本発明はこれらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、管端部に強固な外リングを備えた新規な樹脂製の加工管およびその製造方法を提供するものである。
前記課題を解決するための第1の発明は、ハウジング型管継手によって連結される配管用加工管であって、樹脂製の管体の開口端から10〜30mmの管外側に、前記管体と同じ樹脂からなる環状の外リングを一体的に備えたことを特徴とする樹脂製の配管用加工管である。このような構成によれば、外リングが管体と同じ樹脂から形成されて管体と一体となっているため、ハウジング型管継手をしっかりと係合することができる。ここで、環状の外リングの位置を管体の開口端から10〜30mmとしたのは、10mm未満では、ハウジング型継手によって接続したときに、管体の開口端に応力が集中して接続強度が低下してしまい、反対に30mmを超えると大きなハウジング型継手が必要となって既存のハウジング型継手では対応が難しくなってしまうからである。
第2の発明は、第1の発明において、前記環状の外リングの内周側に、前記管体と同じ樹脂からなる環状の内リングを一体的に備えたことを特徴とする樹脂製の配管用加工管である。このように外リングの内側に管体と一体となった内リングを備えることにより、管継手された際に応力の係る外リングの根元部分などを補強することができる。
第3の発明は、第1の発明の製造方法であって、肉厚および呼び径がほぼ同じ一対の樹脂製管体をその開口端同士が対向するように保持する管体保持工程と、筒状をした金型本体の開口端部の内周側に環状の溝を備えた一対の外リング製作用金型を用い、前記管体保持工程で保持された各管体の周囲を覆うようにそれぞれ前記一対の外リング製作用金型を取り付ける金型取付工程と、前記保持された各管体の開口端を加熱して溶融軟化させる開口端軟化工程と、前記開口端軟化工程で軟化した前記管体の開口端同士を突き合わせて連結すると共に、前記一対の外リング製作用金型によってその連結部の外側に環状の外リングを形成する管体連結工程とを含むことを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法である。このような製造方法によれば、管端部に強固な外リングを備えた新規な樹脂製の加工管を容易に製造することができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記管体連結工程で生じた前記連結部内側のビードを切削・除去するビード除去工程をさらに含むことを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法である。このような製造方法によれば、管体と継手が接合された際に応力の係る外リングの根元部分などを補強できると共に、管体内を流れる流体の内部抵抗が少ない樹脂製の加工管を製造することができる。
第5の発明は、第2または第3の発明において、前記樹脂がポリエチレンであることを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法である。このように管体及び外リングを構成する樹脂としてポリエチレンを用いることにより、送水管として十分な強度と耐食性を発揮できると共に、熱可塑性及び熱溶着性を有しているため、容易に製造することができる。
本発明によれば、外リングが管体と同じ樹脂から形成されて管体と一体となっているため、ハウジング型管継手をしっかりと係合することができる。また、外リングの内側に管体と一体となった内リングを備えることにより、管継手された際に応力の係る外リングの根元部分などを補強することができる。
本発明に係る樹脂製の配管用加工管100の実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る樹脂製の配管用加工管100の実施の一形態を示す縦断面図である。 従来のハウジング型管継手200による管継手構造の例を示す断面図である。 本発明に係る製造方法の流れを示すフローチャート図である。 本発明に係る製造方法を示す説明図である。 本発明に係る製造方法を示す説明図である。 本発明に係る製造方法に用いる外リング製作用金型400の一例を示す斜視図である。 本発明に係る製造方法に用いる外リング製作用金型400の一例を示す縦断面図である。 本発明に係る製造方法を示す説明図である。 本発明に係る製造方法を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1および図2は本発明に係る樹脂製の配管用加工管100の実施の一形態を示したものである。この加工管100は、配管箇所や距離に応じて適宜複数つなぎ合わされてビルやマンションなどの建物の給排水管などとして用いられるものであり、管体10の開口端に接続用の外リング20を一体的に備えると共に、その外リング20の内周側に内リング30を一体的に備えた構成となっている。
管体10はポリエチレン(PE)などの熱可塑性の合成樹脂から構成されており、その長さや径(呼び径)や肉厚などは配管箇所や距離に応じて様々であるが、例えば長さ300〜5000mm、呼び径20A〜300A、肉厚3〜34mm程度のものが多用される。
外リング20は、管体10の開口端から10〜30mmの管外側に、その管体10と同じ樹脂からなる環状の突起であり、図3に示すようなハウジング型管継手200による管体10同士の連結に際して用いられる。なお、この外リング20の幅、高さとしては特に限定するものではないが、例えば幅5〜15mm、高さ5〜20mm程度である。図3は、従来のハウジング型管継手200による連結構造を示したものであり、図中210は円弧状をしたハウジング部材、220はシール部材である。
一方、内リング30は、この外リング20が形成された管体10の内側であってその外リング20と同じ位置に、その管体10と同じ樹脂からなる環状の突起から形成されている。ただし、この内リング30の高さは、外リング20よりは大幅に低く、例えば1〜3mm程度である。
このような構成をした本発明に係る加工管100同士を連結するためには、図3に示すようにその開口端同士を突き合わせると共に、その突き合わせ部の周囲にシール部材220を設けた後、そのシール部材220を覆うように円弧状をした一対のハウジング部材210、210を取り付ける。同図に示すようにこのハウジング部材210、210の内面両側には、その周方向に沿って延びる一対の嵌合溝211,211が設けられているため、これらの嵌合溝211,211にそれぞれ加工管100、100の外リング20、20を嵌め込んだ後、ボルト(図示せず)などによってこれらハウジング部材210、210の両端を連結することで加工管100、100が抜け落ちたりすることなく、しっかりと連結することができる。
次に、図4乃至図10はこのような構成をした本発明の加工管100の製造方法の一実施例を示したものである。本発明の加工管100の製造するためには、まず図4に示すように、同じ材料で同サイズの一対のポリエチレン管を用意する(ステップS100)。従来のポリエチレン管のサイズは、配管場所や使用目的によって大小様々あるが、ここでは少なくとも全く同じサイズ(呼び径、肉厚)のものを用意する。次に、これら一対のポリエチレン管の連結側の開口端面を面取り加工し、それらの開口端同士が突き合うようにクランプ320にセットする(ステップS102,S104)。
具体的には、図5に示すように既存(従来)のバット融着機300を用いてこれらの作業を行う。なお、このバット融着機300は、フレーム310と、このフレーム310に沿ってスライドする一対のクランプ320、320と、これらのクランプ320、320を互いに近接・離間自在にスライドさせる伸縮シリンダ330と、面取り機340と、ヒートプレート350とから構成されており、従来から工場や作業現場などでポリエチレン管同士の融着接続に用いられているものをそのまま利用できる。
すなわち、先ず図5(A)に示すように、このバット融着機300の各クランプ320、320にそれぞれ一対のポリエチレン管110、110を取り付け、それらの開口端同士が同軸上に対向するように保持する。次に、図5(B)に示すように、そのポリエチレン管110、110の間に面取り機340を位置させ、その面取り機340に各ポリエチレン管110、110の開口端面を当接させて各開口端面が平滑になるように面取りする。なお、ここまでの作業は、バット融着機300によるポリエチレン管110の製作の場合とほぼ同じである。
次に、このようにして各ポリエチレン管110、110の開口端面を面取り加工したならば、図5(C)に示すように各ポリエチレン管110、110の各開口端側に、一対の外リング製作用金型400、400をそれぞれ取り付ける(ステップS106)。この外リング製作用金型400は、図7および図8に示すように、両端が開口した円筒状の金型本体413からなっていると共に、その金型本体413の一方の開口端410であって、その内縁側には環状の溝411がその周方向に沿って形成されている。
そして、この外リング製作用金型400は、その内径がポリエチレン管110の外径(呼び径)とほぼ同じかやや大きくなっており、ポリエチレン管110の外側にほぼ隙間なくぴったりと嵌合するようになっている。また、この外リング製作用金型400の長さは、クランプ320から対向側に突き出たポリエチレン管110の部分よりも短くなっており、図5(C)および図9(A)に示すように外リング製作用金型400がクランプ320に接した状態でその先端からポリエチレン管110の開口端が数mm乃至数十mm程度突出するようになっている。
また、このように各ポリエチレン管110、110にそれぞれ外リング製作用金型400、400を取り付けるに際しては、図9(A)に示すように外リング製作用金型400の環状の溝411同士が突き合うように向きを揃えて取り付ける。なお、本実施の形態ではこの環状の溝411を外リング製作用金型400の片側に形成したが、両側に形成しても良く、その場合はその溝411の位置合わせを省略できる。
次に、このようにして各ポリエチレン管110、110に外リング製作用金型400、400を取り付けたならば、アセトンなどの有機溶剤で各端面を清浄化した後、図5(D)に示すように各ポリエチレン管110、110の突き合わせ端面間に面状のヒートプレート350を挟み、このヒートプレート350に通電して各端面を同時に加熱する(ステップS108)。具体的には、対象となるポリエチレン管の種類やサイズなどにもよるが、例えば呼び径90mm程度の通常のポリエチレン管であれば、約200℃を超えるとその接触面が軟化し始め、265℃程度で溶融して融着可能となるため、その状態になるまで加熱する。
各ポリエチレン管110、110の突き合わせ端面が融着可能な状態になったならば、図6(A)および(B)に示すようにヒートプレート350を外してから直ちにそのポリエチレン管110、110の突き合わせ端面同士を近づけて強く圧着させる(ステップS110)。すると、図9(B)に示すように溶融軟化したポリエチレン管110、110の突き合わせ端面部分の樹脂が、各溝411、411で形成された環状の空間412内に押し込まれてその空間412内に充填される。また、この空間412内に充填しきれなかった樹脂は、その内周側に押し出されて環状に盛り上がるようになる。
その後、この状態を暫く、例えば約3分間程度維持する。すると、その溶融軟化部分が冷却、固化してポリエチレン管110、110同士が融着して連結するため、このポリエチレン管110、110をクランプ320、320から取り外すと共に、外リング製作用金型400、400をその連結部とは反対方向にそれぞれ引き抜く(ステップS112、S114)。これによって、図6(C)および図9(C)に示すようにその溶着接続部の外側に環状の外突起120が形成されると共に、その内側にも同じく環状に盛り上がったビード120aが形成される。
そして、図6(D)および図10(A)に示すように環状の外突起120が形成された位置から10〜30mm離れた位置を切断機で切断し(ステップS116)、その後、図10(B)に示すように、その環状の外突起120が形成された側のポリエチレン管110の切断面の面取り加工を行うと共に、外突起120の内側に形成された環状のビード120aをその内表面から僅かに、例えば2mm程度残すように切削除去加工して内リング30を形成する(ステップS118)。これによって、このポリエチレン管110が前述した管体10になると共に環状の外突起120が外リング20となり、また、環状のビード120aが内リング30となって従来のハウジング型管継手200による管継手が可能となる。
このように形成された本発明の加工管100は、その外リング20が管体10と同じ樹脂から形成されて管体10と一体となっているため、別体の外リングを後付けした場合などに比べて優れた強度を有し、ハウジング型管継手200をしっかりと係合することができる。また、連結部となった外リング20の内側にその外リング20と一体となった内リング30を備えることにより、管継手された際に応力が集中しやすい外リング20の根元部分などを確実に補強することができる。
また、内リング30となる環状のビード120aをそのまま残すのではなく、僅かに残すように切削除去加工することにより、管体10内を流れる流体の内部抵抗を低く抑えることができる。なお、管体10の肉厚が厚く、十分な強度を有している場合には、この内リング30をほぼ完全に除去してもよく、その場合は、流体の内部抵抗をさらに低く抑えることができる。この環状のビード120aが小さく、それほど流体の内部抵抗にならない場合は、切削除去加工することなく、そのまま内リング30として利用しても良い。
また、本発明の製造方法によれば、切断された側のポリエチレン管110は、クランプ320に取り付けられなくなる程度に短くなるまで何度も再利用できるため、無駄になることもない。また、管体10および外リング20を構成する樹脂としてポリエチレンを用いることにより、送水管として十分な強度と耐食性を発揮できると共に、優れた熱可塑性及び熱溶着性を有しているため、本発明の加工管100を容易に製造することができる。
10…管体
20…外リング
30…内リング
100…配管用加工管
110…ポリエチレン管
120…外突起
120a…ビード
200…ハウジング型管継手
210…ハウジング部材
211…嵌合溝
220…シール部材
300…バット融着機
310…フレーム
320…クランプ
330…伸縮シリンダ
340…面取り機
350…ヒートプレート
400…外リング製作用金型
410…開口端
411…溝
412…空間
413…金型本体

Claims (5)

  1. ハウジング型管継手によって連結される配管用加工管であって、
    樹脂製の管体の開口端から10乃至30mmの管外側に、前記管体と同じ樹脂からなる環状の外リングを一体的に備えたことを特徴とする樹脂製の配管用加工管。
  2. 請求項1に記載の樹脂製の配管用加工管において、
    前記環状の外リングの内周側に、前記管体と同じ樹脂からなる環状の内リングを一体的に備えたことを特徴とする樹脂製の配管用加工管。
  3. 請求項1に記載の樹脂製の配管用加工管の製造方法であって、
    肉厚および呼び径がほぼ同じ一対の樹脂製管体をその開口端同士が対向するように保持する管体保持工程と、
    筒状をした金型本体の開口端部の内周側に環状の溝を備えた一対の外リング製作用金型を用い、前記管体保持工程で保持された各管体の周囲を覆うようにそれぞれ前記一対の外リング製作用金型を取り付ける金型取付工程と、
    前記保持された各管体の開口端を加熱して溶融軟化させる開口端軟化工程と、
    前記開口端軟化工程で軟化した前記管体の開口端同士を突き合わせて連結すると共に、前記一対の外リング製作用金型によってその連結部の外側に環状の外リングを形成する管体連結工程とを含むことを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法。
  4. 請求項2に記載の樹脂製の配管用加工管の製造方法において、
    前記管体連結工程で生じた前記連結部内側のビードを切削・除去するビード除去工程をさらに含むことを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法。
  5. 請求項2または3に記載の樹脂製の配管用加工管の製造方法において、
    前記樹脂がポリエチレンであることを特徴とする樹脂製の配管用加工管の製造方法。
JP2018137359A 2018-07-23 2018-07-23 樹脂製の加工管およびその製造方法 Active JP6734892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018137359A JP6734892B2 (ja) 2018-07-23 2018-07-23 樹脂製の加工管およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018137359A JP6734892B2 (ja) 2018-07-23 2018-07-23 樹脂製の加工管およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020016246A true JP2020016246A (ja) 2020-01-30
JP6734892B2 JP6734892B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=69581352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018137359A Active JP6734892B2 (ja) 2018-07-23 2018-07-23 樹脂製の加工管およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6734892B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3756629A (en) * 1971-10-01 1973-09-04 Victaulic Co Of America Stud system of joining pipe and couplings for same
US4163571A (en) * 1977-07-18 1979-08-07 Durapipe Limited Pipe couplings
JPS55115493U (ja) * 1979-02-10 1980-08-14
US4248460A (en) * 1977-12-15 1981-02-03 Murray Coyt E Plastic pipe fitting
US4601495A (en) * 1982-04-23 1986-07-22 Victaulic Company Of America Pipeline system and method of assembly
JPH07332549A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 K Mac Kk 楕円排水管及びその接続方法
JPH08216254A (ja) * 1995-02-10 1996-08-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 金属管のライニング方法
JP2002333090A (ja) * 2001-03-09 2002-11-22 Sekisui Chem Co Ltd 複合高圧管の接続方法及び補強部材
JP2004176758A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Kitz Corp 樹脂管接続用バルブとバルブ用樹脂接続部の製造方法
JP3162992U (ja) * 2010-07-14 2010-09-24 ノーラエンジニアリング株式会社 管継手のガスケット
JP2012031985A (ja) * 2010-07-09 2012-02-16 Sekisui Chem Co Ltd 樹脂管の接続構造
KR20120038745A (ko) * 2010-10-14 2012-04-24 정규호 합성수지관 연결 장치
WO2016194736A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日新製鋼株式会社 流体送給管

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3756629A (en) * 1971-10-01 1973-09-04 Victaulic Co Of America Stud system of joining pipe and couplings for same
US4163571A (en) * 1977-07-18 1979-08-07 Durapipe Limited Pipe couplings
US4248460A (en) * 1977-12-15 1981-02-03 Murray Coyt E Plastic pipe fitting
JPS55115493U (ja) * 1979-02-10 1980-08-14
US4601495A (en) * 1982-04-23 1986-07-22 Victaulic Company Of America Pipeline system and method of assembly
JPH07332549A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 K Mac Kk 楕円排水管及びその接続方法
JPH08216254A (ja) * 1995-02-10 1996-08-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 金属管のライニング方法
JP2002333090A (ja) * 2001-03-09 2002-11-22 Sekisui Chem Co Ltd 複合高圧管の接続方法及び補強部材
JP2004176758A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Kitz Corp 樹脂管接続用バルブとバルブ用樹脂接続部の製造方法
JP2012031985A (ja) * 2010-07-09 2012-02-16 Sekisui Chem Co Ltd 樹脂管の接続構造
JP3162992U (ja) * 2010-07-14 2010-09-24 ノーラエンジニアリング株式会社 管継手のガスケット
KR20120038745A (ko) * 2010-10-14 2012-04-24 정규호 합성수지관 연결 장치
WO2016194736A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日新製鋼株式会社 流体送給管

Also Published As

Publication number Publication date
JP6734892B2 (ja) 2020-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2601039B1 (en) A fluid handling assembly having a robust insert
US5634672A (en) Flangeless pipe joint
US4127287A (en) Pipe joints
KR20130122769A (ko) 기계적 커플링을 사용하는 다중층 복합 파이프를 갖는 유체 처리 조립체 및 유체 처리 조립체를 조립하는 방법
US4281859A (en) Pipe joints
RU2583319C2 (ru) Соединительная деталь для многослойных трубопроводов, сварочный аппарат для соединения соединительной детали с многослойным трубопроводом, способ соединения и узел, полученный таким способом
US8372229B2 (en) Method for coupling corrugated pipe segments
KR200399453Y1 (ko) 신축편수관 연결장치
CA2793590C (en) A pipe connection to form a liquid tight seal and method of forming the same
JP2020016246A (ja) 樹脂製の加工管およびその製造方法
US10723080B1 (en) Making a plastic tank having a weld joint by using a resilient clamp
JP2013019506A (ja) 保温材付き管及びその製造方法
JP5688282B2 (ja) 配管材の製造方法
US8109540B2 (en) Pipe joint and related method
KR101486704B1 (ko) 강관 내에 삽입되는 합성수지관을 갖는 복합관과 그 제조방법 및 연결방법
US10436370B2 (en) Pipe elbows and methods of manufacture
JP2013152004A (ja) 配管材及びその製造方法
WO2005019719A1 (en) Pipeline assembly with thermal shielding
JP6255291B2 (ja) 分岐管継手、この分岐管継手の製造方法
FI120824B (fi) Menetelmä ja hitsauspeili putkien liittämiseksi
WO2016151563A1 (en) The improvement of connection [buttfusion] quality with connection supporting components
JP2012172688A (ja) 複合管の接続構造及び複合管の接続方法
JPH03110134A (ja) 管体およびその接合方法
JP5976457B2 (ja) 被覆管路、その施工方法、およびカバー
WO2023054699A1 (ja) 配管部材及び配管部材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200227

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200227

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6734892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250