JP2020012495A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 円筒形状の繊維強化プラスチックの表面に第１の金属膜を有する第１の円筒部材と、
   円筒形状の繊維強化プラスチックの表面に第２の金属膜を有する第２の円筒部材と、を備え、
   前記第１の金属膜と前記第２の金属膜とが接合したことを特徴とする円筒部材。
2. 前記第１の金属膜と前記第２の金属膜とが溶接されていることを特徴とする請求項１に記載の円筒部材。
3. 前記第１の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第１の屈曲部と、
   前記第２の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第２の屈曲部と、
   前記第１の屈曲部と、前記第２の屈曲部と、を貫通する接合部材と、を有することを特徴とする請求項１に記載の円筒部材。
4. 前記第１の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第１の屈曲部と、
   前記第１の屈曲部表面に第３の金属膜を有し、
   前記第２の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第２の屈曲部と、
   前記第２の屈曲部表面に第４の金属膜を有し、
   前記第３の金属膜と、前記第４の金属膜と、が接合したことを特徴とする請求項１に記載の円筒部材。
5. 前記第１の金属膜と前記第３の金属膜とが一体的に形成されためっき膜であり、
   前記第２の金属膜と前記第４の金属膜とが一体的に形成されためっき膜であることを特徴とする請求項４に記載の円筒部材。
6. 前記第１の屈曲部と前記第２の屈曲部を貫通して、前記第１の円筒部材と前記第２の円筒部材を接合する接合部材を備えることを特徴とする請求項４に記載の円筒部材。
7. 前記第１の金属膜と前記第２の金属膜を貫通する接合部材を有することを特徴とする請求項１に記載の円筒部材。
8. 前記第１の金属膜は、前記第１の円筒部材の外周面、長手方向の端面、及び内周面を連続膜で一体的に覆い、
   前記第２の金属膜は、前記第２の円筒部材の外周面、長手方向の端面、及び内周面を連続膜で一体的に覆い、
   前記第１の円筒部材の長手方向の端面を覆った前記第１の金属膜と前記第２の円筒部材の長手方向の端面を覆った前記第２の金属膜とが前記第１の円筒部材及び前記第２の円筒部材の長手方向に直交する方向の面で接合したことを特徴とする請求項１に記載の円筒部材。
9. 前記第１の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第１の屈曲部と、
   前記第２の円筒部材の端部から円筒中心に突出した第２の屈曲部と、
   前記第１の屈曲部及び前記第２の屈曲部を貫通する接合部材と、を有し、
   前記第１の金属膜は、前記第１の屈曲部の前記第２の円筒部材に対向する面を覆い、
   前記第２の金属膜は、前記第２の屈曲部の前記第１の円筒部材に対向する面を覆い、
   前記接合部材は、前記第１の屈曲部に設けられた前記第１の金属膜と、前記第２の屈曲部に設けられた前記第２の金属膜を貫通することを特徴とする請求項８に記載の円筒部材。
10. 請求項１〜９のいずれか一項に記載の円筒部材を用いた構造体。