JP2020010643A - 代謝向上用発熱組成物、代謝向上品および代謝向上用発熱組成物の使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の課題は、代謝向上作用を発揮できる発熱組成物を提供することにある。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇する。
本実施形態の代謝向上用発熱組成物は、経口摂取用であって、植物発酵物を含み、以下の条件を満たすものである。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇する。
本発明において上記のような条件を採用した理由としては、従来技術に対し、より代謝向上作用を有する発熱組成物を検討する中で、発熱組成物の組成だけでは特徴を一般化して規定することが困難であり、上記の条件を満たす発熱組成物と、上記の条件を満たさない発熱組成物を用いた場合とで、代謝向上作用が有意に得られる場合と、そうでない場合とがあることが見出されたためである。そこで、本発明においては、代謝用発熱組成物が満たすべき新たな指標として上記の条件が新たに考案された。
なお、代謝向上用発熱組成物の温度とは、代謝向上用発熱組成物1.2gが投入された容器内の温度と同等であり、代謝向上用発熱組成物の最高到達温度とは、代謝向上用発熱組成物1.2gと水1ml(25℃)とが混合された直後からの当該容器内の最高到達温度と同等である。
植物の発酵条件、および乾燥条件は、いずれも公知の方法であるが、適切な材料とともにその条件を適切に組み合わせることで、上記の条件を満たす代謝向上用発熱組成物を得ることができる。また、できるだけ熱を加えずに乾燥させることで成分を破壊させず、発熱作用が保持されると推測される。
代謝向上用発熱組成物の総熱量を、上記下限値以上とすることにより、基礎代謝を向上しつつ、嗜好性を良好に保持でき、上記上限値以下とすることにより、健康食品としての機能が保持される。
原料となる植物は、食用のものであればよく、野菜であっても果実であってよく、例えば、果菜類(米類、豆類を含む)、葉菜類、根菜類、菌茸類、海藻類、柑橘類等が挙げられる。具体的には、キャベツ、ダイコン、カブ、ハクサイ、タマネギ、ナス、キュウリ、ニンニク、ホウレンソウ、ピーマン、パセリ、ニンジン、ブロッコリー、サツマイモ、サトイモ、サニーレタス、ししとう、ジャガイモ、ショウガ、カリフラワー、レモン、モヤシ、レンコン、しどけ、ニラ、セロリ、三つ葉、水菜、フキ、分葱、小松菜、春菊、ゴボウ、タケノコ、カボチャ、ウリ、冬瓜、アスパラガス、ミョウガ、トマト、昆布、ワカメ、ヒジキ、メロン、グレープフルーツ、イチジク、パパイヤ、青パパイヤ、プルーン、カリン、洋ナシ、サクランボ、アンズ、スモモ、カシス、クランベリー、ハスカップ、オリーブ、マキベリー、アサイー、バナナ、スイカ、みかん、夏みかん、八朔、パイナップル、ブドウ、ナシ、カキ、リンゴ及びキウイなどが挙げられる。これらは、1種を単独で用いてもよいが、2種以上が好ましく、数十種類以上を組み合わせて用いることがより好ましい。
例えば、山野草とは、ツクシ、ドクダミ、フキ、ヨモギ、フキノトウ、ハブ茶、ノビル、エゾウコギ、ヤブガラシ、オオバコ、シソ、カキドウシ、サルトリイバラ、カワラケツメイ、クズ、松の葉、ミゾソバ、カンゾウ、キクイモ、キダチアロエ葉、ハハコグサ、アカザ、ハコベ、クコ葉、セイヨウカラシナ、ウコン、ナズナ、クマザサ、セリ、スイカズラ、イチョウ葉、スギナ、タンポポ、ウコギ、ツチアケビ、アカメガシワ、ツユクサ、アマチャヅル、ツルナ、ナタマメ、ナンテン葉、ハトムギ、ハブ草、アマドコロ、マタタビ、オトギリソウ、及びアケビの実等である。
なお、糖類は植物原材料として、植物とともに添加されていてもよい。
この場合、植物発酵物の含有量は、代謝向上用発熱組成物全体に対し、30〜60質量%であることが好ましく、35〜50質量%であることがより好ましい。
デンプン類としては、コーンスターチ、小麦粉デンプン、ライススターチ、マイロスターチ、ワキシーコーンスターチ、ばれいしょデンプン、かんしょデンプン、タピオカデンプン、サゴデンプン、葛デンプン、ワラビデンプン、レンコンデンプン、緑豆デンプン等を例示できる。これらは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、安定的な代謝向上作用を得る観点から、コーンスターチ、およびばれいしょデンプンを組み合わせることが好ましい。また、水に対する発熱作用を保持し、良好な発熱反応を得る観点から、ばれいしょデンプンであることが好ましい。
デンプン類の含有量は、代謝向上用発熱組成物全体に対し、40〜70質量%であることが好ましく、50〜65質量%であることがより好ましい。また、ばれいしょデンプンの含有量は、代謝向上用発熱組成物全体に対し、20〜50質量%であることが好ましく、25〜40質量%であることがより好ましい。
上記、L−カルニチンは、遊離体であってもよく、塩であってもよい。L−カルニチンの塩としては、例えば、L−カルニチン塩酸塩、L−カルニチンフマル酸塩、およびL−カルニチン酒石酸塩が挙げられる。
嵩比重と比表面積とを当該数値範囲で組み合わせることにより、粉状または顆粒状の代謝向上用組成物が飛散したり、口内でむせたりしにくくなるとともに、水溶解性に優れ、体内ですばやく溶けて、代謝向上作用をすぐに発揮できるようになる。
また嵩比重および比表面積は、乾燥条件や必要に応じて行われる粉砕条件を調整することにより、適宜調整される。
本実施形態の植物発酵物は、植物と糖類を、乳酸菌及び/又は酵母により発酵させたものである。乳酸菌及び酵母の少なくとも一方を用いればよく、より効果的に植物発酵物を得る観点から、乳酸菌及び酵母を併用することが好ましい。
また、発酵後のpHの値は、好ましくは4〜6であり、より好ましくは4.2〜5.2である。
また、発酵時は静置状態であってもよいが、攪拌をおこなうことが好ましい。好ましい攪拌条件は、1分間に5〜50回転、より好ましくは10〜30回転である。
乾燥方法は、例えば、真空凍結乾燥(フリーズドライ)、噴霧乾燥、流動層造粒乾燥、およびドラム乾燥等の公知の方法が挙げられるが、本発明における所定の条件を満たすように、植物発酵物の配合量、添加剤の種類および配合量に応じて、適宜選択される。例えば、デンプン類を用いた場合は、粘性が高くなるため、ドラム乾燥法を用いることが挙げられる。
また、代謝向上用発熱組成物は、乾燥後粉砕等により、または乾燥とともに、粉末状・顆粒状としてもよい。粉末状・顆粒状とすることで経口摂取しやすくなり、水溶解性が向上するとともに、機能性食品等として簡便かつ幅広く適用できる。
代謝向上品は、上記の代謝向上用発熱組成物を1.0〜3.0gの範囲で分包したものである。これにより、代謝向上用発熱組成物の摂取量を1.0〜3.0gの範囲とすることができ、効果的にすばやく代謝向上作用が得られるとともに、良好な嗜好性が保持される。また、代謝向上品は、適量を1回の摂取で使い切ることができるため、代謝向上用発熱組成物の品質が保持され、安定的に代謝向上作用を得ることができる。また、代謝向上用発熱組成物が、粉末または顆粒である場合、代謝向上用発熱組成物が飛散しにくくなり、適量を経口摂取できるとともに、体内で素早く溶けて代謝機能を向上しやすくなる。
分包に用いられる袋は、公知の方法を用いることができ、例えば、酸素遮断性を有する包装袋、さらに光遮断性を有する包装袋が挙げられる。
代謝向上用発熱組成物の使用方法は、代謝向上用発熱組成物を1.0〜3.0gで経口摂取することにより代謝を向上するものである。代謝向上用発熱組成物の一回の経口摂取の量を1.0〜3.0gとすることにより、良好な嗜好性を得つつ、効果的に代謝向上作用を得ることができる。また、代謝向上用発熱組成物は、直接経口摂取されることが好ましい。
以下の実施例および比較例の粉末状組成物(機能性食品)を用いて、以下の評価を行った。結果を表1に示す。
以下の植物原材料1、酵母および乳酸菌をともにヒノキ樽内で温度15℃のもと1週間発酵させた。その後、40℃(環境温度)の条件で2カ月発酵させた。発酵時、適宜、撹拌を行った。
得られた植物発酵物に対し、ばれいしょデンプン、レモン濃縮果汁、ユズ果汁、ブドウ濃縮果汁、梅エキス、リンゴ濃縮果汁を添加して混合し、その後、以下の添加材料1とともにドラム乾燥により粉末化し、香料により風味付けを行い、代謝向上用発熱組成物を得た。
得られた代謝向上用発熱組成物中の配合は、植物発酵物38質量%、ばれいしょデンプン32質量%、コーンスターチ28質量%であった。
また、発熱量は、3.93kcal/gであった。
粗糖、りんご、パイナップル、大根、ごぼう、にんじん、たまねぎ、しいたけ、じゃがいも、青パパイヤ、アスパラ、甘夏、イチゴ、いちじく、いよかん、インゲン、うど、えのき、えりんぎ、大葉、おくら、かいわれ、柿、かぶ、かぼちゃ、カリフラワー、キャベツ、きゅうり、きんかん、くまざさ、グリーンリーフ、クレソン、ゴーヤ、こごみ、小松菜、こんぶ、サツマイモ、サトイモ、サニーレタス、ししとう、しそ、しめじ、春菊、しょうが、すいか、ズッキーニ、たらのめ、チンゲン菜、とうがん、トマト、なし、なす、なのはな、なめこ、にら、にんにく、のり、はくさい、パセリ、バナナ、ピーマン、ひじき、ふき、ぶどう、プルーン、ブロッコリー、ほうれん草、ぽんかん、まいたけ、マッシュルーム、みかん、みずな、三つ葉、みょうが、メロン、大豆もやし、モロッコ、モロヘイヤ、ゆず、らっきょ、レモン、れんこん、わかめ、わけぎ、うり、ゆりね、よもぎ、発芽玄米、アマランサス、もちあわ、小豆、胚芽押し麦、赤米、押しもち麦、黒米、はと麦、うるち玄米、もち玄米、大豆、青大豆、大手亡、黒豆、黒ごま、黒もちあわ、セイジ、ローリエ、オレガノ、タイム、ディル、ペパーミント、スイートバジル、マジョラム、イタリアンパセリ、レモングラス
(添加材料1)
コーンスターチ、香料、コエンザイムQ10、環状オリゴ糖、L−カルニチン酒石酸塩、デキストリン、小麦たんぱく質、メロン抽出物、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、サンゴカルシウム
実施例1の植物原材料1、添加材料1の代わりに、以下の植物原材料2、添加材料2を用いた以外は、実施例1と同様にして、代謝向上用発熱組成物を得た。
得られた代謝向上用発熱組成物中の配合は、植物発酵物38質量%、ばれいしょデンプン31質量%、コーンスターチ27質量%であった。
糖類、キャベツ、白菜、小松菜、セロリ、三つ葉、ほうれん草、パセリ、ネギ、ニラ、ワケギ、フキ、レタス、水菜、チシャ、春菊、ニンジン、大根、ゴボウ、レンコン、ショウガ、タマネギ、ニンニク、ミョウガ、カブ、ウド、アスパラガス、タケノコ、モヤシ、ゼンマイ、ワラビ、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、スイカ、パイナップル、バナナ、オクラ、ウリ、カボチャ、トウガン、リンゴ、プルーン、夏ミカン、ハッサク、イヨカン、ウンシュウミカン、ダイダイ、ユズ、カリフラワー、ブロッコリー、シイタケ、シメジ、エノキタケ、ハツタケ、ヒラタケ、キクラゲ、コンブ、ワカメ、ヒジキ
(添加材料2)
コーンスターチ、香料、コエンザイムQ10、環状オリゴ糖、L−カルニチン酒石酸塩、デキストリン、小麦たんぱく質、メロン抽出物、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、香辛料抽出物
市販品「VAAMヴァーム」(内容量:1包4.0g、株式会社明治社製)を用いた。
市販品「コエンザイムQ10・α−リポ酸・L−カルニチン」(内容量:1カプセル323mg、小林製薬株式会社製)を用い、カプセルから内容物を取り出した。
シリンダー内に実施例の代謝向上用発熱組成物、および比較例の粉末状組成物1.2gをそれぞれ投入し、そこへ温度計を挿入し温度を測定したところ、いずれも25℃であった。次に、純水(液温25.0℃、1ml)投入し、すばやく混合し代謝向上用発熱組成物または粉末状組成物を水に溶解させた。代謝向上用発熱組成物または粉末状組成物が水に接触した直後からの最高到達温度を測定した。室温は25℃とした。結果を表1に示す。
上記実施例1で得られた代謝向上用発熱組成物を用いて、以下の測定を行った。結果を表2に示す。
・BET法比表面積
(測定条件)
測定機器:4連式比表面積・細孔分布測定装置 NOVA−TOUCH型(Quantachrome製)
使用ガス:窒素ガス
冷媒(温度):液体窒素(77.35K)
前処理条件:25℃下6Hr以上真空脱気
測定相対圧力:0.05<P/P0<0.3
以下の測定条件の下、嵩密度を3回測定し平均値をとった。
(測定条件)
測定法:注入法
使用篩:1400μm
セル容量:50cm3
試料重量:33.69g
健康な被験者A〜Dの4名に対して、上記実施例2で得られた代謝向上用発熱組成物1.0gを直接経口摂取させ、上半身をサーモグラフィ(NeoThermoTVS−700日本アビオニクス株式会社製)で撮影し、上半身の表面温度の変化を観察した。結果を、被験者A〜Dごとに図1〜4に示す。
植物発酵物と、ばれいしょデンプンおよびコーンスターチを含むデンプン類と、を含有し、
前記植物発酵物は、りんご、パイナップル、大根、ごぼう、にんじん、たまねぎ、しいたけ、アスパラ、いよかん、うど、えのき、おくら、かぶ、かぼちゃ、カリフラワー、キャベツ、きゅうり、小松菜、こんぶ、しめじ、春菊、しょうが、すいか、とうがん、トマト、なす、にら、にんにく、はくさい、パセリ、バナナ、ピーマン、ひじき、ふき、プルーン、ブロッコリー、ほうれん草、みかん、みずな、三つ葉、みょうが、もやし、れんこん、わかめ、わけぎ、及びうりを含む植物原材料と糖類とが、乳酸菌及び/又は酵母により発酵されたものであり、
前記ばれいしょデンプンの含有量は、前記代謝向上用発熱組成物全体に対し、20〜50質量%であり、以下の条件を満たす、代謝向上用発熱組成物が提供される。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇し、最高到達温度までに到達する時間が40〜70秒である。
以下、本発明の参考形態の一例を示す。
<1>
植物発酵物を含み、以下の条件を満たす、代謝向上用発熱組成物。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇する。
<2>
さらにデンプン類を含む、<1>に記載の代謝向上用発熱組成物。
<3>
前記植物発酵物は、植物と糖類を、乳酸菌及び/又は酵母により発酵させたものである、<1>または<2>に記載の代謝向上用発熱組成物。
<4>
前記デンプン類の含有量は、前記代謝向上用発熱組成物全体に対し、40〜70質量%である、<1>乃至<3>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物。
<5>
水分量が0.01質量%以下である、<1>乃至<4>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物。
<6>
粉末状または顆粒状である、<1>乃至<5>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物。
<7>
嵩比重が0.3〜0.9g/cm 3 であり、比表面積が0.3〜0.9m 2 /gである、<1>乃至<6>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物。
<8>
3.0〜4.8kcal/gである、<1>乃至<7>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物。
<9>
<1>乃至<8>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物が1.0〜3.0gの範囲内で分包された、代謝向上品。
<10>
<1>乃至<8>いずれか一つに記載の代謝向上用発熱組成物を1.0〜3.0g経口摂取することにより代謝を向上する、代謝向上用発熱組成物の使用方法。
植物発酵物と、ばれいしょデンプンおよびコーンスターチを含むデンプン類と、を含有し、
前記植物発酵物は、りんご、パイナップル、大根、ごぼう、にんじん、たまねぎ、しいたけ、アスパラ、いよかん、うど、えのき、おくら、かぶ、かぼちゃ、カリフラワー、キャベツ、きゅうり、小松菜、こんぶ、しめじ、春菊、しょうが、すいか、とうがん、トマト、なす、にら、にんにく、はくさい、パセリ、バナナ、ピーマン、ひじき、ふき、プルーン、ブロッコリー、ほうれん草、みかん、みずな、三つ葉、みょうが、もやし、れんこん、わかめ、わけぎ、及びうりを含む植物原材料と糖類とが、乳酸菌及び/又は酵母により発酵されたものであり、
前記植物発酵物の含有量は、代謝向上用発熱組成物全体に対し、35〜50質量%であり、
前記デンプン類の含有量は、前記代謝向上用発熱組成物全体に対し、50〜65質量%であり、
前記ばれいしょデンプンの含有量は、前記代謝向上用発熱組成物全体に対し、25〜40質量%であり、
水分量が0.01質量%以下であり、
以下の条件を満たす、代謝向上用発熱組成物が提供される。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇し、最高到達温度までに到達する時間が40〜70秒である
Claims (10)
- 植物発酵物を含み、以下の条件を満たす、代謝向上用発熱組成物。
条件:前記代謝向上用発熱組成物1.20gに、25.0℃の水1mlを混合させたとき、前記代謝向上用発熱組成物の温度が2.0℃以上上昇する。 - さらにデンプン類を含む、請求項1に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 前記植物発酵物は、植物と糖類を、乳酸菌及び/又は酵母により発酵させたものである、請求項1または2に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 前記デンプン類の含有量は、前記代謝向上用発熱組成物全体に対し、40〜70質量%である、請求項1乃至3いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 水分量が0.01質量%以下である、請求項1乃至4いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 粉末状または顆粒状である、請求項1乃至5いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 嵩比重が0.3〜0.9g/cm3であり、比表面積が0.3〜0.9m2/gである、請求項1乃至6いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 3.0〜4.8kcal/gである、請求項1乃至7いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物。
- 請求項1乃至8いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物が1.0〜3.0gの範囲内で分包された、代謝向上品。
- 請求項1乃至8いずれか一項に記載の代謝向上用発熱組成物を1.0〜3.0g経口摂取することにより代謝を向上する、代謝向上用発熱組成物の使用方法。
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