JP2020009939A - 回路基板装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リフロー工程のみで、回路基板へ電気部品、電極端子、樹脂枠を実装できる回路基板装置を得る。【解決手段】電気部品1と、外部回路に接続される電極端子2と、金属基材9を有すると共に、電気部品1と電極端子2が接続部材3を介して取り付けられる配線層8、及び金属基材9と配線層8とを絶縁する絶縁層10を有する金属基板5と、金属基板5、電気部品1、配線層8、電極端子2の各々の少なくとも一部を覆うポッティング樹脂材6と、電極端子2を保持すると共に、金属基板5との間でポッティング樹脂材6の流出を防止する樹脂枠7を備えた。【選択図】図2

Description

本願は、樹脂枠を備えた回路基板装置に関するものである。
電気部品が搭載される回路基板には、絶縁性向上、放熱性向上、耐湿性向上、耐ヒートサイクル性向上、ヒートショック性向上などの種々の理由により、電気部品あるいは配線をポッティング樹脂材などで封止することが行われている。また、回路基板に搭載される電気部品のパッケージも様々な形態のものがあり、トランジスタあるいはダイオードなどの半導体素子を例に挙げると、回路基板の配線層に直接ベアチップを半田付けなどで搭載し、ワイヤボンディングあるいはリードフレームで配線した形態、ベアチップがモールドされているモールドパッケージ品を回路基板に半田付けなどで搭載する形態など、様々な形態がとられている。
従来、例えば、特許文献1に開示されているように、ポッティング樹脂材で封止された回路基板装置として、樹脂枠と回路基板を接着剤を介して接着することにより、ポッティング樹脂材の流出を防止する形態が知られている。このポッティング樹脂材で封止された回路基板装置としては、回路基板に電気部品をリフロー工程によって半田付けなどで電気的接続した後に、樹脂枠を接着剤を介して回路基板に接着する順序で製造されたものが知られている。
特開2017−92059号公報
しかしながら、回路基板にリフロー工程によって電気部品を半田付けなどで電気的接続した後、樹脂枠を接着剤などにより接着する場合、インサート成形などの一体成形、あるいはアウトサート成形により樹脂枠で保持された回路基板装置と外部回路とを電気的接続する電極端子は、回路基板上のパターンあるいは電気部品とワイヤボンディングで接続する必要があり、接着工程、及びワイヤボンディング工程が別途必要となる課題がある。
また、インサート成形などの一体成形、あるいはアウトサート成形により樹脂枠に保持された回路基板装置と外部回路とを電気的接続する電極端子と、回路基板上のパターンあるいは電気部品をレーザー半田装置などを用いて半田付け接続する場合には、接着工程、及びレーザー半田工程が必要となる課題がある。
更に、電極端子をリフロー工程で接続する場合は、電極端子用の保持部材と封止用の部材とが必要となって、部品点数あるいは各部材の固定面積が増加することになり、接着工程が別途必要となる課題がある。
更にまた、回路基板に半田を印刷し、電気部品を配置し、接着剤を塗布し、電極端子一体の樹脂枠を組み付けてリフロー工程とする場合は、一般的な回路基板への部品実装工程に加えて、接着剤塗布工程が必要となる課題がある。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、リフロー工程のみで、回路基板へ電気部品、電極端子、樹脂枠を実装できる回路基板装置を提供することを目的とするものである。
本願に開示される回路基板装置は、電気部品と、外部回路に接続される電極端子と、回路基材を有すると共に、前記電気部品と前記電極端子が接続部材を介して取り付けられる配線層、及び前記回路基材と前記配線層とを絶縁する絶縁層を有する回路基板と、前記回路基板、前記電気部品、前記配線層、前記電極端子の各々の少なくとも一部を覆うポッティング樹脂材と、前記電極端子を保持すると共に、前記回路基板との間で前記ポッティング樹脂材の流出を防止する樹脂枠と、を備えたものである。
本願に開示される回路基板装置によれば、電気部品と、外部回路に接続される電極端子と、回路基材を有すると共に、前記電気部品と前記電極端子が接続部材を介して取り付けられる配線層、及び前記回路基材と前記配線層とを絶縁する絶縁層を有する回路基板と、前記回路基板、前記電気部品、前記配線層、前記電極端子の各々の少なくとも一部を覆うポッティング樹脂材と、前記電極端子を保持すると共に、前記回路基板との間で前記ポッティング樹脂材の流出を防止する樹脂枠とを備えたので、リフロー工程のみで回路基板へ電気部品、電極端子、樹脂枠を実装できる回路基板装置が得られる。
実施の形態1に係る回路基板装置の斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 実施の形態1に係る回路基板装置の変形例を示す断面図である。 実施の形態1に係る回路基板装置の他の変形例を示す断面図である。 実施の形態2に係る回路基板装置の断面図である。 実施の形態2に係る回路基板装置の変形例を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例1を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例2を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例3を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例4を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例4を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例4を示す断面図である。 実施の形態3に係る回路基板装置の実施例5を示す断面図である。
以下、本願の実施の形態に係る回路基板装置について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示している。また、各図は、この実施の形態を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る回路基板装置を示す斜視図、図2は、図1のA−A線断面図である。図1及び図2に示すように、実施の形態1に係る回路基板装置は、表面実装型の電気部品1と、外部回路に接続される電極端子2と、接続部材3を介して電気部品1の電極部4及び電極端子2が取り付けられる回路基板である金属基板5と、封止樹脂材、例えばポッティング樹脂材6と、電極端子2の保持及びポッティング樹脂材6の流出を防ぐように構成された樹脂枠7を備えている。なお、ポッティング樹脂材6は、電気部品1の電極部4及び電極端子2、並びに金属基板5の配線層8を密封する。
電気部品1としては、例えば表面実装型半導体パッケージに搭載されたトランジスタあるいはダイオード、表面実装型チップ抵抗あるいはコンデンサ、または表面実装型のICチップ、または配線用の板金などであり、これらが金属基板5に搭載される。電気部品1は金属基板5の配線層8に接続部材3を介して電気的接続が確保されている。接続部材3としては例えば半田などが用いられる。半田を金属部材間に挟み、リフロー工程などで溶融させることにより金属部材間を接合する。
金属基板5は、接続部材3に接続される配線層8と、回路基板装置が実装される製品の筐体(図示せず)に取り付けられる回路基材である金属基材9と、配線層8と金属基材9との間の絶縁を確保する絶縁層10とを有している。金属基板5は、金属基材9、絶縁層10、配線層8の順に重ねられて形成されている。電極端子2は、回路基板装置が実装される製品の外部回路(図示せず)と、金属基板5の配線層8に接続部材3を介して電気的接続されている。
樹脂枠7は、例えばポリフェニレンサルファイド樹脂などの樹脂が用いられる。樹脂枠7は、電極端子2を一体成形により保持すると共に、ポッティング樹脂材6による電気部品1の電極部4及び配線層8、並びに電極端子2の少なくとも一部の密封ができる封止形態に形成されている。
ポッティング樹脂材6による電気部品1の電極部4及び配線層8、並びに電極端子2の少なくとも一部を密封する封止形態に、例えば板金を枠型に加工した金属枠11が用いられ、この金属枠11は、樹脂枠7に対してインサート成形などの一体成形、もしくはアウトサート成形により樹脂枠7に取り付けられている。金属枠11は、樹脂枠7と金属基板5の間隙からポッティング樹脂材6が流出することを防止するために、接続部材3を介して金属基板5の配線層8に接続されている。
ポッティング樹脂材6は、シリコーンゲル、あるいはエポキシ樹脂などが用いられる。ポッティング樹脂材6は、金属基板5、電気部品1、配線層8、電極端子2の各々の少なくとも一部を覆い、上述のように電気部品1の電極部4及び電極端子2、並びに金属基板5の配線層8を密封する。また、ポッティング樹脂材6は、電気部品1の電極部4、配線層8、及び電極端子2の間隙に充填される必要があるため、充填時はチクソ性が低いが、充填後に加熱あるいは湿気により硬化あるいは増粘することで、電気部品1、配線層8、及び電極端子2の周囲に留まる。材質によって特性は異なるが、絶縁性向上、放熱性向上、耐湿性向上、耐ヒートサイクル性向上、耐ヒートショック性向上が図られている。
このように構成された回路基板装置によれば、電気部品1を金属基板5に接続部材3を介して実装するリフロー工程で、電気部品1と金属基板5の配線層8の電気的接続、電極端子2と金属基板5の配線層8の電気的接続、封止形態の金属枠11と金属基板5の封止枠の機械的接続を同時に行うことができる。
以上説明したように、実施の形態1に係る回路基板装置によれば、樹脂枠7に電極端子2及び金属枠11を一体的に設けることにより、半田付けを行うリフロー工程で、電極端子2を金属基板5の配線層8に接続部材3を介して接続すると同時に、金属枠11を金属基板5の配線層8に接続部材3を介して接続し、樹脂枠7と金属基板5を接合することができる。従って、リフロー工程の後に接着剤などを使用して樹脂枠7と金属基板5の接着工程を行うことなく、ポッティング樹脂材6により封止形態を構成することができる。
また、樹脂枠7に電極端子2が一体成形されている形態で、配線層8と電極端子2をワイヤボンディングにより接続する工程と比較して、後工程で電気的な接続を行う必要がないので、ワイヤボンディング工程を削減することができる。また、密封のための樹脂枠7と、電極端子2のための端子保持構成を別に設けて、リフロー工程で電極端子2を半田付けし、後工程で樹脂枠7を接着剤により回路基板に接着する構成と比較して、部品点数の削減と、部品点数の削減に伴う搭載面積の削減により製品サイズを低減できる。更に、リフロー工程で樹脂枠7と回路基板を接着剤を用いて接着する構成と比較して、接着剤の塗布工程が削減できる。また、金属枠11が接続部材3を介して接続される配線層8を、回路の一部として利用することにより、基板配線の削減を図ってもよい。
なお、実施の形態1に係る回路基板装置では、金属枠11にI字型断面をもつ板金を用いたが、図3に示すようにI字型断面の代わりに、L字型断面をもつ金属L字枠12を使用してもよい。
また、実施の形態1に係る回路基板装置では、封止形態の金属枠11を用いたが、図4に示すように金属枠11の代わりに、樹脂枠7の一部に金属めっき13を施し、金属めっき13と配線層8を半田などの接続部材3で接続してもよい。
実施の形態2.
次に、本願の実施の形態2に係る回路基板装置について説明する。
図5は、実施の形態2に係る回路基板装置を示す断面図である。実施の形態2に係る回路基板装置は、封止形態のみが実施の形態1と異なる。そのため、実施の形態2においては異なる部分についてのみ説明し、その他の部分についての説明は省略する。
実施の形態2に係る回路基板装置は、樹脂枠7と金属基板5の封止形態として、枠体14を樹脂枠7とインサート成形などの一体成形、もしくはアウトサート成形により形成している。枠体14は熱変形材によって成形された樹脂材で形成されており、例えば熱可塑性エラストマーにより形成されている。
このように構成された回路基板装置によれば、電気部品1と電極端子2を金属基板5に接続部材3を介して実装するリフロー工程で、枠体14が変形することにより枠体14と金属基板5の間隙を埋めることができる。
以上説明したように、実施の形態2に係る回路基板装置によれば、樹脂枠7に電極端子2、及び封止形態の枠体14を備えることにより、金属基板5に電気部品1を接続部材3を用いた接続、即ち、半田付けを行うリフロー工程で、電極端子2を金属基板5の配線層8に接続すると同時に、封止形態である枠体14が金属基板5との間隙を充填して樹脂枠7と金属基板5を接合するので、リフロー工程の後に接着剤などを使用して樹脂枠7と金属基板5の接着工程を行うことなく、ポッティング樹脂材6の封止形態を構成することができる。
また、樹脂枠7に電極端子2が一体成形されている形態で、配線層8と電極端子2をワイヤボンディングで接続を確保する工程と比較して、後工程で電気的な接続を確保する必要がないので、ワイヤボンディング工程を削減することができる。また、密封のための樹脂枠7と、電極端子2のための端子保持構成を別に設けて、リフロー工程で電極端子2を半田付けし、後工程で樹脂枠7を接着剤により回路基板を接着する構成と比較して、部品点数を削減することができ、部品点数の削減に伴う搭載面積の削減により、製品サイズ低減することができる。また、リフロー工程で樹脂枠7と回路基板を接着剤を用いて接着する構成と比較して、接着剤の塗布工程を削減することができる。
なお、上記実施の形態2では、封止形態に熱変形材を用いたが、図6に示すように熱変形材の代わりに、ゴム成形枠15などを樹脂枠7にインサート成形などの一体成形あるいはアウトサート成形し、樹脂枠7と金属基板5の間隙を埋めてもよい。
実施の形態3.
上記実施の形態1及び2については、本願に係る回路基板装置の一例を示したものであり、これ以外に種々の形態を取り得る。
(実施例1)
例えば、実施の形態1及び2においては、樹脂枠7と金属基板5の密封、及び電極端子2と配線層8の接続を同時にリフロー工程で実施する場合について説明したが、図7に示すように、樹脂枠7と金属基板5の密封のみをリフロー工程で行い、配線層8と電極端子2との接続、半導体ベアチップなどの電気部品1と配線層8の接続の一部をワイヤボンディング工程でボンディングワイヤ16を用いてもよい。なお、その他の構成については、実施の形態1あるいは2と同様であり、説明を省略する。
(実施例2)
また、図8に示すように、樹脂枠7に樹脂枠7と金属基板5を固定する固定端子17を設け、リフロー工程後に樹脂枠7と金属基板5が固定される形態とすることで、樹脂枠7と金属基板5の封止形態の強度確保、及び回路基板装置の振動耐久性向上を図ってもよい。なお、その他の構成については、実施の形態1あるいは2と同様であり、説明を省略する。
(実施例3)
また、図9に示すように、配線層8の間、配線層8と電気部品1の間、電気部品1の間を電気的接続する接続端子18または電気部品1、もしくはその両方をインサート成形などの一体成形あるいはアウトサート成形などで樹脂枠7で保持し、リフロー工程時に同時に接続部材3を介して金属基板5の配線層8に電気的接続することにより、金属基板5と樹脂枠7の金属基板5の面外方向に立体的に回路を設けてもよい。なお、その他の構成については、実施の形態1あるいは2と同様であり、説明を省略する。
(実施例4)
また、図10または図11、もしくは図12に示すように、樹脂枠7に位置決め部材19を設置し、樹脂枠7と金属基板5の基板面内外方向の位置ずれを制限する構成にしてもよい。
前記位置決め部材19は、金属基板5の外形、あるいは金属基板5に形成された穴の少なくとも一部を覆うか、もしくは貫通することにより樹脂枠7と金属基板5の基板面内外方向の位置を制限する。なお、図12の符号20は筺体を示し、その他の構成については、実施の形態1あるいは2と同様であり、説明を省略する。
(実施例5)
上記において説明した各実施の形態においては、種々の形態を取り得る回路基板装置の中で、金属基板5を構成する金属基材9の回路基板について説明したが、これに限らず、図13に示すように、ガラスエポキシ基材からなるガラスエポキシ基板21など、金属基材9以外の回路基材で構成してもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 電気部品、2 電極端子、3 接続部材、4 電極部、5 金属基板、6 ポッティング樹脂材、7 樹脂枠、8 配線層、9 金属基材、10 絶縁層、11 金属枠、12 金属L字枠、13 金属めっき、14 枠体、15 ゴム成形枠、16 ボンディングワイヤ、17 固定端子、18 接続端子、19 位置決め部材、20 筺体、21 ガラスエポキシ基板。
本願に開示される回路基板装置は、電気部品と、外部回路に接続される電極端子と、回路基材を有すると共に、前記電気部品と前記電極端子が接続部材を介して取り付けられる配線層、及び前記回路基材と前記配線層とを絶縁する絶縁層を有する回路基板と、前記回路基板、前記電気部品、前記配線層、前記電極端子の何れかの少なくとも一部を覆う封止樹脂材と、前記電極端子を保持すると共に、前記回路基板との間で前記封止樹脂材の流出を防止する樹脂枠と、を備え、前記樹脂枠は、前記接続部材を介して前記配線層に接続される金属枠を有するものである。

Claims (10)

  1. 電気部品と、
    外部回路に接続される電極端子と、
    回路基材を有すると共に、前記電気部品と前記電極端子が接続部材を介して取り付けられる配線層、及び前記回路基材と前記配線層とを絶縁する絶縁層を有する回路基板と、
    前記回路基板、前記電気部品、前記配線層、前記電極端子の何れかの少なくとも一部を覆うポッティング樹脂材と、
    前記電極端子を保持すると共に、前記回路基板との間で前記ポッティング樹脂材の流出を防止する樹脂枠と、
    を備えたことを特徴とする回路基板装置。
  2. 前記樹脂枠は、前記配線層と前記接続部材を介して接続された金属枠を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板装置。
  3. 前記金属枠は、前記樹脂枠に板金を一体成形することにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回路基板装置。
  4. 前記金属枠は、前記樹脂枠に金属めっきを施すことにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回路基板装置。
  5. 前記樹脂枠は、前記回路基板と密着するゴム成形枠を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板装置。
  6. 前記樹脂枠は、前記回路基板に密着すると共に、熱変形材によって成形された枠体を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板装置。
  7. 前記樹脂枠は、前記樹脂枠と前記回路基板を固定する固定端子を備え、
    前記固定端子は、前記樹脂枠と一体成形されると共に、前記配線層と前記接続部材を介して接続されたことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の回路基板装置。
  8. 前記樹脂枠は、前記配線層と前記電気部品とを接続する接続端子を備え、
    前記接続端子は、前記接続部材を介して前記配線層と前記電気部品の少なくとも一部に接続されたことを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の回路基板装置。
  9. 前記樹脂枠は、前記樹脂枠と前記回路基板の基板面内外方向の位置ずれを制限する位置決め部材を備えたことを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の回路基板装置。
  10. 前記位置決め部材は、前記樹脂枠と前記回路基板、並びに前記回路基板が取り付けられる筺体の前記基板面内外方向の位置ずれを制限することを特徴とする請求項9に記載の回路基板装置。
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