JP2020009285A - 運転支援装置,方法,プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転支援装置,方法,プログラムに関し、緊急車両の円滑な走行が促進される自車両の退避動作を案内する。【解決手段】緊急車両9に対する自車両8の退避動作を支援する運転支援装置10に、第一検出部1,第二検出部2,判定部3,報知部4を設ける。第一検出部1は、自車両8が走行している道路及びレーンの位置を検出する。第二検出部2は、緊急車両9の走行経路を検出する。判定部3は、自車両8のレーンの位置と緊急車両9の走行経路とに基づき、自車両8を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定する。報知部4は、判定部3で判定された方向を乗員に報知する。【選択図】図2

Description

本発明は、緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援装置,方法,プログラムに関する。
従来、車両の運転操作を支援する運転支援装置において、警察車両,消防車,救急車といった緊急車両の接近を検知し、その旨の情報を乗員に案内するものが知られている。例えば、車車間通信を利用して緊急車両が周囲の車両へと無線信号を送信し、その信号を受信した車両が緊急車両の存在を画像や音声で警告する制御システムが知られている。このような支援により、緊急車両との接触や進路妨害を未然に防ぐことができる。なお、緊急車両の位置や進行方向(方位)は、その緊急車両に搭載されるカーナビゲーション装置のGPS(Global Positioning System)や地図情報を用いることで、精度良く把握されうる(特許文献1,2参照)。
特開2008-084004号公報 特許第5282143号公報
自車両に緊急車両が接近してきたときの退避動作としては、原則的には道路の左側に自車両を寄せて、緊急車両に進路を譲ることが要請されている(道路交通法第四十条参照)。一方、複数のレーンが設けられている道路においては、その道路における各車両の走行状態によって、自車両を左側に寄せることが困難な場合がある。例えば、自車両が右側レーンを走行しているときに、左側レーンを走行する緊急車両が後方から接近してきた場合には、自車両を左側に寄せることで緊急車両の進路をかえって妨げるおそれがある。従来の技術では、適切な退避方向を提示することが考慮されておらず、改善の余地がある。
なお、二つのレーンが設けられた道路(いわゆる片側二車線の道路)において、本来の走行車線は左側のレーンであり、右側のレーンはおもに追い越し時に使用される追越車線とされている(道路交通法第二十条参照)。このことから、一般車両が左側のレーンのみを走行しているはずだと考えれば、緊急車両は右側のレーンを走行すればよく、上記のような問題は生じないようにも思われる。しかし、各レーンに通行区分がある場合や右折レーンへと進入する場合に、右側のレーンを走行することもある。したがって、たとえすべての一般車両がキープレフト走行を遵守したとしても、退避動作が困難となる場合がある。
本件の目的の一つは、上記のような課題に鑑みて創案されたものであり、緊急車両の円滑な走行が促進される自車両の退避動作を案内することのできる運転支援装置,方法,プログラムを提供することである。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
(1)開示の運転支援装置は、緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援装置であって、前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出する第一検出部と、前記緊急車両の走行経路を検出する第二検出部とを備える。また、前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定する判定部と、前記判定部で判定された前記方向を乗員に報知する報知部とを備える。
(2)前記判定部は、前記自車両と同一の道路を走行する前記緊急車両が後方から接近している場合、あるいは、前記自車両が走行している道路に接続される他の道路を走行する前記緊急車両が接近している場合に、前記自車両を退避させるべき方向を判定することが好ましい。
(3)また、前記判定部は、前記道路における前記レーンの位置が左寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が左方向であると判定し、前記道路における前記レーンの位置が右寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が右方向であると判定することが好ましい。
(4)また、前記判定部は、前記自車両が走行しているレーンの位置と前記緊急車両が走行しているレーンの位置とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が前記緊急車両から遠ざかる方向であると判定することが好ましい。
(5)前記判定部で判定された前記方向に移動するように前記自車両の走行状態を自動的に制御する自動制御部を備えることが好ましい。
(6)前記報知部は、前記判定部で判定された前記方向に加えて、前記自車両を停止させるべき位置の情報を前記乗員に報知することが好ましい。
自車両の走行レーンの位置と緊急車両の走行経路とに基づいて自車両の退避方向を判定し、その方向を乗員に報知することで、適切な退避方向に自車両を移動させる支援を実施することができる。これにより、たとえ交通量の多い複数レーンの道路においても、緊急車両の通り道を確保しやすくすることができ、緊急車両を速やかに通過させることができる。このように、緊急車両の円滑な走行が促進される自車両の退避動作を案内することができる。
運転支援装置の構成を説明するための図である。 運転支援プログラムのソフトウェア構成を示すブロック図である。 自車両の走行レーンの位置を説明するための図である。 緊急車両の位置を説明するための図である。 (A)〜(D)は緊急車両が自車両道路で後方または前方から接近しているときに、乗員に報知される画像例である。 (A)〜(D)は緊急車両が自車両道路に接続された他の道路から接近しているときに、乗員に報知される画像例である。 (A),(B)はカーナビゲーション装置のマップ画像例である。 緊急車両の存在を乗員に報知するためのフローチャート例である。 自車両の退避方向を判定するためのフローチャート例である。 (A)〜(C)は緊急車両の接近方向のみを示す画像例である。
以下、図面を参照して実施形態としての運転支援装置,方法,プログラムについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.ハードウェア構成]
図1に示す自車両8は、緊急車両9に対する退避動作を支援するための電子制御装置として、運転支援装置10(運転支援ECU)が適用された車両である。運転支援装置10は、自車両8の運転支援機能を実現するための電子制御装置(コンピューター)である。ここでいう運転支援機能には、少なくとも緊急車両9の存在を報知するとともに、自車両8の退避方向(自車両8を退避させるべき方向)を報知する機能が含まれる。本実施形態の運転支援装置10は、これに加えて、緊急車両9の走行経路を報知する機能と自動運転機能とを有する。
運転支援装置10には、プロセッサー(中央処理装置),メモリ(メインメモリ),記憶装置(ストレージ),インタフェース装置などが内蔵され、これらが内部バスを介して互いに接続されている。なお、運転支援装置10には公知のハードウェア構成を適用することが可能であり、詳細なハードウェア構成については説明を省略する。
図1に示す自車両8には、通信装置11,測位装置12,駆動装置13,制動装置14,操舵装置15が搭載される。また、ディスプレイ16及びスピーカー17は、運転支援装置10の演算処理の結果が出力される出力装置である。これらの各装置11〜16は、運転支援装置10と通信可能に接続される。
通信装置11は、ネットワーク21を介して車外のコンピューターと無線通信を行うための電子制御装置(例えば移動体通信装置,路車間通信装置,車車間通信装置など)である。また、測位装置12は、GNSS(Global Navigation Satellite System,全球測位衛星システム)や車速センサー,舵角センサー,ヨーレイトセンサーなどの検出情報に基づいて、自車両8の位置を計測するための電子制御装置(例えばカーナビゲーション装置)である。通信装置11及び測位装置12のそれぞれは、独立した電子制御装置として設けられてもよいし、通信装置11と一体の電子制御装置として設けられてもよい。
自車両8の現在位置の測位に際し、測位装置12は、自車両8や緊急車両9が通行しうる道路の形状や配置を縮尺してなる地図情報(ロードマップ情報)を参照する。地図情報は、測位装置12の内部にあらかじめ保存しておいてもよい。あるいは、ネットワーク21上のサーバーに保存しておき、必要に応じて通信装置11にそのサーバーへとアクセスさせて、自車両8の周囲の地図情報を取得させてもよい。
駆動装置13は、自車両8の駆動力を生成するものであり、エンジン(内燃機関)やトランスミッション,走行モーター(電動機や電動発電機)などがこれに含まれる。また、制動装置14は自車両8の制動力を生成するものであり、例えば液圧ブレーキ装置やエアブレーキ装置などがこれに含まれる。操舵装置15は、操舵角を制御するものであり、車輪やステアリングアクチュエーター,ステアリングECUなどが含まれる。運転支援装置10による自動運転時には、これらの駆動装置13,制動装置14,操舵装置15の作動状態が自動的に制御される。
ディスプレイ16は、文字や画像などの視覚情報を乗員に伝達するための表示装置である。また、スピーカー17は、音声や警告音などの聴覚情報を乗員に伝達するための音響装置である。自車両8にカーナビゲーションシステムやカーオーディオシステム,マルチメディアシステムなどが搭載されている場合には、ディスプレイ16,スピーカー17に代えて、あるいは加えて、これらのシステムに含まれる汎用の表示装置や音響装置を利用してもよい。また、自車両8のメーターパネル内にディスプレイ16を配置してもよいし、乗員の頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイやフロントガラスに視覚情報を表示させる仕組み(例えばヘッドアップディスプレイ)を採用してもよい。
図1に示す緊急車両9には、通信装置18,測位装置19,電子制御装置20が搭載される。通信装置18,測位装置19の機能は、自車両8の通信装置11,測位装置12と同様である。緊急車両9の現在位置や走行経路の情報は、測位装置19で計測され、電子制御装置20に入力される。電子制御装置20はその情報を通信装置18に送信し、ネットワーク21を介して自車両8を含む周囲の車両へと伝達する。なお、緊急車両9の現在位置や走行経路の情報が伝達される範囲は、例えば半径数百メートル〜数キロメートル程度の範囲とする。
[2.ソフトウェア構成]
図2は、運転支援装置10で実行される運転支援プログラム6の処理内容を説明するためのブロック図である。これらの処理内容は、運転支援装置10に内蔵された記憶装置内や記録媒体上にアプリケーションプログラムとして記録されており、メモリー上に展開されて実行される。ここで実行される処理内容を機能的に分類すると、運転支援プログラム6には、第一検出部1,第二検出部2,判定部3,報知部4,自動制御部5が設けられる。これらの要素は、運転支援装置10での制御内容を便器的に分類して示したものであり、個々の要素を独立したプログラムとして記述してもよいし、複数の要素の機能を兼ね備えた複合プログラムとして記述してもよい。
第一検出部1は、自車両8が走行している道路と、その道路で自車両8が走行しているレーンの位置とを検出するものである。第一検出部1は、測位装置12で計測された自車両8の位置を地図情報と照合することで、自車両8がどの道路を走行しているのかを特定するとともに、レーンの位置を特定する。例えば、自車両8の走行状態が図3に示す状態であるときに、第一検出部1は「自車両8が四レーンの道路で右から二番目(左から三番目)のレーンに位置すること」を検出する。ここで検出された情報は、判定部3に伝達される。
第二検出部2は、緊急車両9の走行経路を検出するものである。ここで検出される走行経路には、その時点における緊急車両9の位置(現在位置)の情報と、緊急車両9の進行方向(予想進路)の情報とが含まれる。本実施形態の第二検出部2は、緊急車両9の走行経路を以下の四通りに分類する。また、以下の四通りの経路を走行する緊急車両9の具体例を図4中に示す。以下、自車両8が走行している道路のことを、「自車両道路7」とも呼ぶ。
(経路A)自車両道路7を後方から接近する経路
(経路B)自車両道路7を前方から接近する経路
(経路C)自車両道路7に接続される他の道路で接近する経路
(経路D)上記以外の経路
自車両道路7を自車両8と同じ方向に移動している緊急車両9の経路は、その緊急車両9が自車両8よりも後方に位置する場合に経路Aとなり、自車両8よりも前方へ移動した後には経路Dとなる。また、自車両道路7の反対車線を走行している緊急車両9の経路は、その緊急車両9が自車両8よりも前方に位置する場合に経路Bとなり、自車両8よりも後方へ移動した後には経路Dとなる。
また、自車両道路7以外の道路を移動している緊急車両9の経路は、その緊急車両9が自車両道路7に向かって走行している場合に経路Cとなり、自車両道路7から離れる方向に走行している場合に経路Dとなる。なお、緊急車両9が走行している道路と自車両道路7との接続位置(交差点)は、自車両8の前方となる場合もあれば、後方となる場合もある。いずれの場合であっても、緊急車両9がその接続位置で右左折した後には、その経路が経路A,B,Dへと変化しうる。
判定部3は、自車両道路7における自車両8の走行レーンの位置と緊急車両9の走行経路とに基づき、自車両8を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定するものである。まず、緊急車両9の走行経路が経路Aである場合には、自車両8と緊急車両9とが同一レーンを走行しているか否かを判断する。
自車両8と緊急車両9とが同一レーンを走行している場合には、自車両道路7の中での走行レーンの位置が左寄りであるか右寄りであるかを判定する。より厳密にいえば、自車両道路7のうち、自車両8と同一方向に進行するレーンの中で、走行レーンの位置が左寄りであるか右寄りであるかを判定する。例えば、図3に示す状態では、走行レーンが四レーンの道路で右から二番目かつ左から三番目であることから、「右寄り」となる。なお、レーン数が奇数であるとき、中央のレーンは便宜的に「左寄り」とする。また、判定部3は、自車両8の走行レーンが左寄りであるときに、自車両8を退避させるべき方向が左方向であると判定する。反対に、自車両8の走行レーンが右寄りであるときには、自車両8を退避させるべき方向が右方向であると判定する。
自車両8と緊急車両9とが同一レーンを走行していない場合には、自車両8の走行レーンと緊急車両9の走行レーンとの位置関係に基づき、自車両8を退避させるべき方向が緊急車両9から遠ざかる方向であると判定する。すなわち、緊急車両9が自車両8の走行レーンよりも右側のレーンに位置するときには、自車両8を退避させるべき方向が左方向であると判定する。反対に、緊急車両9が自車両8の走行レーンよりも左側のレーンに位置するときには、自車両8を退避させるべき方向が右方向であると判定する。
また、緊急車両9の走行経路が経路Cである場合には、緊急車両9が自車両道路7を横断する可能性や、自車両8の後方から接近する可能性があるため、自車両8の走行レーンの位置に基づいて退避方向を判断する。すなわち、自車両8の走行レーンが左寄りであるときに、自車両8を退避させるべき方向が左方向であると判定する。反対に、自車両8の走行レーンが右寄りであるときには、自車両8を退避させるべき方向が右方向であると判定する。
緊急車両9の走行経路が経路Bや経路Dである場合には、緊急車両9が自車両8に干渉する可能性が低いと判断され、判定部3は自車両8を退避させる必要がないと判定する。ただし、図4中に符号Eで示すように、緊急車両9の走行経路が経路Bであっても、緊急車両9が自車両8の前方を横切る可能性もある。そのため、緊急車両9の走行経路が経路Bであり、かつ、自車両道路7に接続された左折道路(自車両8から見たときの左折道路であって、緊急車両9から見たときの右折道路)が自車両8と緊急車両9との間に存在する場合には、緊急車両9と接触する可能性があると判断する。ここでいう「左折道路」には、図4中に示すような交差点の道路が含まれるものとする。ここでの判定結果は、報知部4及び自動制御部5に伝達される。
報知部4は、少なくとも判定部3で判定された自車両8の退避方向を乗員に報知するものである。好ましくは、緊急車両9の走行経路も併せて乗員に報知する。本実施形態の報知部4は、ディスプレイ16に画像で自車両8の退避方向と緊急車両9の走行経路とを表示させる機能と、スピーカー17に音声案内を出力させる機能とを併せ持つ。ここで、ディスプレイ16に表示される画像例を図5,図6に示す。
緊急車両9の走行経路が経路Aであって、自車両8の退避方向が左方向であるときには、図5(A)に示す画像が表示される。一方、緊急車両9の走行経路が経路Aであって、自車両8の退避方向が右方向であるときには、図5(B)に示す画像が表示される。また、緊急車両9の走行経路が経路Bであるときには、図5(C)に示す画像が表示される。さらに、緊急車両9の走行経路が経路Bであり、かつ、緊急車両9と接触する可能性がある場合には、図5(D)に示す画像が表示される。これらの画像中に含まれる自車両アイコン22と緊急車両アイコン23との位置関係は、自車両道路7を上空から見下ろしたときの自車両8と緊急車両9との位置関係に対応する。また、画像中の白矢印は緊急車両9の走行経路(予想進路)に対応し、黒矢印は自車両8の退避方向に対応する。
図6(A)は、緊急車両9の走行経路が経路C(自車両道路7よりも右側からの接近)であって、自車両8の退避方向が左方向であるときの画像である。同様に、図6(B)は、緊急車両9の走行経路が経路C(自車両道路7よりも右側からの接近)であって、自車両8の退避方向が右方向であるときの画像である。なお、図6(C),(D)は、緊急車両9が自車両道路7よりも左側から接近している場合の画像である。
本実施形態の報知部4は、自車両8を停止させるべき位置(すなわち、推奨停止位置)の情報を乗員に報知する機能を持つ。推奨停止位置は、少なくとも交差点までの距離が所定距離以上となる位置に設定される。また、自車両8が緊急車両9を検出した位置を基準として、第二所定距離以上は離隔した位置に設定されることが好ましい。第二所定距離は、自車両8の走行速度に応じて設定される。第二所定距離は、自車両8が周囲の他車両の走行に悪影響を与えずに一時停止しうる距離とする。
自動制御部5は、自車両8が判定部3で判定された退避方向に移動するように、自車両8の走行状態を自動的に制御するものである。退避方向が左方向である場合、自動制御部5は駆動装置13,制動装置14,操舵装置15を制御して、自車両8を徐々に減速させつつ走行レーン内で左側に寄せる自動制御を実施する。反対に、退避方向が右側である場合には、自車両8を徐々に減速させつつ走行レーン内で右側に寄せる自動制御を実施する。なお、上記の推奨停止位置に自車両8が停止するように、自車両8の車速を自動制御してもよい。
[3.フローチャート]
図8は、緊急車両9の存在を乗員に報知する制御の流れを説明するためのフローチャートである。まず、自車両8が走行している道路と、自車両8の走行レーンの位置とが第一検出部1で検出される(ステップA1)。続いて、緊急車両9の走行経路が第二検出部2で検出される(ステップA2)。ここで、緊急車両9の走行経路が経路Aである場合(ステップA3)には、自車両8を退避させるべき退避方向が判定部3で判定される(ステップA5)。
また、緊急車両9の走行経路が経路Cである場合(ステップA4)にも、自車両8の退避方向が判定部3で判定される(ステップA5)。その後、報知部4が自車両8の退避方向や緊急車両9の走行経路を乗員に報知し(ステップA7)、自動制御部5が自動運転を実施する(ステップA8)。一方、緊急車両9の走行経路がこれら以外(経路Bや経路D)である場合には、緊急車両9が自車両8に干渉する可能性が低いと判定部3で判断され、自車両8を退避させる必要がないと判定される(ステップA6)。なお、緊急車両9の走行経路が経路Bであって、自車両道路7に接続された左折道路が自車両8と緊急車両9との間に存在する場合には、緊急車両9と接触する可能性があると判断してもよい。その後、報知部4が緊急車両9の走行経路を乗員に報知する(ステップA7)。なお、自車両8を退避させる必要がないことから、自動運転は不実施とされる(ステップA8)。
図9は、自車両8の退避方向を判定する制御の流れを説明するためのフローチャートである。このフローは、図8のステップA5での制御内容に対応するものであり、緊急車両9の走行経路が経路Aまたは経路Cである場合に実施される。判定部3では、緊急車両9の位置が自車両8の後方であるか否かが判定される(ステップB1)。これは、緊急車両9の走行経路が経路Aであるか否かの判定である。この条件が成立すると、緊急車両9が自車両8と同一レーンを走行しているか否かが判定される(ステップB2)。
ステップB1の条件が不成立の場合、あるいは、ステップB2の条件が成立する場合には、自車両8の走行レーンに応じた退避方向が設定される。すなわち、自車両8の走行レーンが左寄りであるか否かが判定され(ステップB6)、左寄りであれば退避方向を左方向とする(ステップB7)。反対に、自車両8の走行レーンが右寄りであれば、退避方向を右方向とする(ステップB8)。
ステップB1の条件が成立し、ステップB2の条件が不成立の場合には、自車両8の走行レーンと緊急車両9の走行レーンとの位置関係に基づく退避方向が設定される。すなわち、緊急車両9が自車両8の走行レーンよりも右側のレーンに位置するか否かが判定され(ステップB3)、緊急車両9が自車両8よりも右側のレーンにいれば退避方向を左方向とする(ステップB4)。反対に、緊急車両9が自車両8よりも左側のレーンにいれば、退避方向を右方向とする(ステップB5)。このような退避方向の設定により、自車両8の退避方向が緊急車両9から遠ざかる方向となる。
[4.作用・効果]
図7(A)は、図5(A)の画像をカーナビゲーション装置のディスプレイ16に表示させたときのマップ画像例である。この画像中には、スピーカー17から出力される音声に対応するメッセージ(例えば「後方から緊急車両がきます」「左に一時停止しましょう」といった文)が表示される。また、図7(B)は、図6(A)の画像をカーナビゲーション装置のディスプレイ16に表示させたときのマップ画像例である。この画像中にも、スピーカー17から出力される音声に対応するメッセージ(例えば「前方を緊急車両が通ります」「ご注意ください」といった文)が表示される。
このように、自車両8の退避方向をわかりやすく乗員に報知することで、自車両8のドライバーは焦ることなく自車両8を左方向に退避させることが可能となる。また、自車両8の退避方向だけでなく、緊急車両9の走行経路も併せて表示されるため、自車両8のドライバーは、迷うことなく緊急車両9が遠ざかるまで待機することが可能となる。また、例えば緊急車両9の姿が視認できず、サイレンだけが自車両8のドライバーに聞こえているような状況であっても、ドライバーは安心して緊急車両9をやり過ごすことが可能となる。
(1)上記の運転支援装置,方法,プログラムでは、自車両道路7における自車両8の走行レーンの位置と緊急車両9の走行経路とに基づいて自車両8の退避方向が判定され、その方向が乗員に報知される。したがって、適切な退避方向に自車両8を移動させる支援を実施することができる。これにより、たとえ交通量の多い複数レーンの道路においても、緊急車両9の通り道を確保しやすくすることができ、緊急車両9を速やかに通過させることができる。このように、緊急車両9の円滑な走行が促進される自車両8の退避動作を案内することができる。
(2)上記の判定部3は、緊急車両9の走行経路が経路Aまたは経路Cである場合に、自車両8の退避方向を判定する。つまり、緊急車両9が自車両8の近傍を通過する可能性がある場合に限って退避方向の判定がなされるため、むやみに退避方向が報知される心配がなく、緊急車両9に対する過剰反応を防止することができる。これにより、無用な渋滞の発生や周囲の他車両との接触を防止することができる。
(3)上記の判定部3は、図9に示すように、自車両8の走行レーンの位置が左寄りであるか右寄りであるかを判断し、その判定結果に応じた退避方向を判定している。これにより、自車両8の退避距離や退避時間を短くすることができ、緊急車両9の通り道を迅速に確保することができる。
(4)上記の判定部3は、図9に示すように、自車両8の走行レーンと緊急車両9の走行レーンとの位置関係に基づく退避方向の設定も実施される。このように、緊急車両9との位置関係に応じた退避方向を設定することで、自車両8を確実に緊急車両9から遠ざけることができる。これにより、緊急車両9にとって通り抜けやすいスペースを確保することができ、緊急車両9を速やかに通過させることができる。
(5)上記の自動制御部5は、自車両8を自動的に退避方向へと移動させる機能を持つ。このように、自車両8の退避動作を自動化することで、自車両8を迅速に退避させることができ、緊急車両9の通り道を短時間で確保することができる。また、自車両8のドライバーが焦って自車両8を移動させる必要がなくなり、利便性を向上させることができる。
(6)上記の報知部4は、自車両8を停止させるべき位置の情報を乗員に報知する機能を持つ。このように、退避方向だけでなく停止位置を乗員に報知することで、より確実に緊急車両9の通り道を確保することができ、緊急車両9を速やかに通過させることができる。また、図5〜図7に示すように、自車両8の退避方向だけでなく緊急車両9の走行経路も併せて報知することで、自車両8のドライバーは安心して緊急車両9をやり過ごすことが可能となり、利便性を向上させることができる。
[5.変形例]
上記の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、本実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
本件における運転支援装置,運転支援方法,運転支援プログラムの最小構成は、第一検出部1,第二検出部2,判定部3,報知部4を備えたものである。これらの各要素が保存される装置は、任意に設定可能であるとともに、複数の装置に機能を分散させて配置することも可能である。機能を分散させる場合、少なくとも複数の装置同士が有線または無線で通信可能に接続されていればよい。
なお、運転支援装置10が自車両8の走行レーンを把握する機能を持たない場合には、自車両8に対する緊急車両9の接近方向のみを表示するような制御にしてもよい。この場合、図10(A)〜(C)に示すような画像をディスプレイ16に表示して、自車両8に対する緊急車両9の接近方向のみを乗員に報知することが考えられる。図10(A)は、緊急車両9が後方から接近していることを示す。また、図10(B),(C)はそれぞれ右方向からの接近と左方向からの接近とを示す。このように、少なくとも緊急車両9の接近方向を表示することで乗員に冷静な対応を促すことができ、利便性を向上させることができる。
[6.付記]
上記の変形例を含む実施形態に関し、以下の付記を開示する。
[付記1]
緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援方法であって、
前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出し、
前記緊急車両の走行経路を検出し、
前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定し、
前記方向を乗員に報知する
ことを特徴とする、運転支援方法。
[付記2]
前記自車両と同一の道路を走行する前記緊急車両が後方から接近している場合、あるいは、前記自車両が走行している道路に接続される他の道路を走行する前記緊急車両が接近している場合に、前記自車両を退避させるべき方向を判定する
ことを特徴とする、付記1記載の運転支援方法。
[付記3]
前記道路における前記レーンの位置が左寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が左方向であると判定し、前記道路における前記レーンの位置が右寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が右方向であると判定する
ことを特徴とする、付記1または2記載の運転支援方法。
[付記4]
前記自車両が走行しているレーンの位置と前記緊急車両が走行しているレーンの位置とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が前記緊急車両から遠ざかる方向であると判定する
ことを特徴とする、付記1または2記載の運転支援方法。
[付記5]
前記方向に移動するように前記自車両の走行状態を自動的に制御する
ことを特徴とする、付記1〜4のいずれ1項に記載の運転支援方法。
[付記6]
前記方向に加えて、前記自車両を停止させるべき位置の情報を前記乗員に報知する
ことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の運転支援方法。
[付記7]
緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援方法であって、
前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出し、
前記緊急車両の走行経路を検出し、
前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定し、
前記方向を乗員に報知する
処理をコンピューターに実行させる、運転支援プログラム。
[付記8]
前記自車両と同一の道路を走行する前記緊急車両が後方から接近している場合、あるいは、前記自車両が走行している道路に接続される他の道路を走行する前記緊急車両が接近している場合に、前記自車両を退避させるべき方向を判定する
処理をコンピューターに実行させる、付記7記載の運転支援プログラム。
[付記9]
前記道路における前記レーンの位置が左寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が左方向であると判定し、前記道路における前記レーンの位置が右寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が右方向であると判定する
処理をコンピューターに実行させる、付記7または8記載の運転支援プログラム。
[付記10]
前記自車両が走行しているレーンの位置と前記緊急車両が走行しているレーンの位置とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が前記緊急車両から遠ざかる方向であると判定する
処理をコンピューターに実行させる、付記7または8記載の運転支援プログラム。
[付記11]
前記方向に移動するように前記自車両の走行状態を自動的に制御する
処理をコンピューターに実行させる、付記7〜10のいずれ1項に記載の運転支援プログラム。
[付記12]
前記方向に加えて、前記自車両を停止させるべき位置の情報を前記乗員に報知する
処理をコンピューターに実行させる、付記7〜11のいずれか1項に記載の運転支援プログラム。
1 第一検出部
2 第二検出部
3 判定部
4 報知部
5 自動制御部
6 運転支援プログラム
7 自車両道路
8 自車両
9 緊急車両
10 運転支援装置
11 通信装置
12 測位装置
13 駆動装置
14 制動装置
15 操舵装置
16 ディスプレイ
17 スピーカー
18 通信装置
19 測位装置
20 電子制御装置
21 ネットワーク
22 自車両アイコン
23 緊急車両アイコン

Claims (8)

  1. 緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援装置であって、
    前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出する第一検出部と、
    前記緊急車両の走行経路を検出する第二検出部と、
    前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定する判定部と、
    前記判定部で判定された前記方向を乗員に報知する報知部と
    を備えることを特徴とする、運転支援装置。
  2. 前記判定部は、前記自車両と同一の道路を走行する前記緊急車両が後方から接近している場合、あるいは、前記自車両が走行している道路に接続される他の道路を走行する前記緊急車両が接近している場合に、前記自車両を退避させるべき方向を判定する
    ことを特徴とする、請求項1記載の運転支援装置。
  3. 前記判定部は、前記道路における前記レーンの位置が左寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が左方向であると判定し、前記道路における前記レーンの位置が右寄りであれば、前記自車両を退避させるべき方向が右方向であると判定する
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の運転支援装置。
  4. 前記判定部は、前記自車両が走行しているレーンの位置と前記緊急車両が走行しているレーンの位置とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が前記緊急車両から遠ざかる方向であると判定する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  5. 前記判定部で判定された前記方向に移動するように前記自車両の走行状態を自動的に制御する自動制御部を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  6. 前記報知部は、前記判定部で判定された前記方向に加えて、前記自車両を停止させるべき位置の情報を前記乗員に報知する
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  7. 緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援方法であって、
    前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出し、
    前記緊急車両の走行経路を検出し、
    前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定し、
    前記方向を乗員に報知する
    ことを特徴とする、運転支援方法。
  8. 緊急車両に対する自車両の退避動作を支援する運転支援プログラムであって、
    前記自車両が走行している道路及びレーンの位置を検出し、
    前記緊急車両の走行経路を検出し、
    前記道路における前記レーンの位置と前記走行経路とに基づき、前記自車両を退避させるべき方向が左方向と右方向とのどちらであるかを判定し、
    前記方向を乗員に報知する
    処理をコンピューターに実行させる、運転支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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