JP2020009216A - 掲示物管理システム、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置に掲示されているかを把握することを目的とする。【解決手段】POP広告を管理するPOP広告管理システムに設けられる情報処理装置10は、店内に掲示するPOP広告を管理するために用いられる各種データを関連付け、データベースとして記憶する広告管理DB11と、広告管理DB11における各種広告情報を設定する広告情報設定部12と、撮影装置20が店内を撮影して得た店内画像と広告管理DB11とを突き合わせてPOP広告の一致/不一致を確認する広告確認部14と、広告確認部14がPOP広告の不一致を確認した場合に、POP広告に異常が生じていることを作業者に通知する異常通知部15とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、掲示物管理システム、プログラムに関する。
特許文献1には、表示札それぞれに割り当てられた札識別情報と、表示札に表示される情報とを関連付けて記憶する記憶部と、札識別情報と表示札に表示される情報とを表示した表示札を生成する生成部と、掲示された表示札を撮像する撮像部と、撮像部により表示札を撮像した場合、撮像された表示札の札識別情報に基づいて、表示札を管理する処理を行う制御部と、を有する表示札処理システムが記載されている。
特許文献2には、情報処理装置と撮像手段を備えた携帯端末とを備え、情報処理装置は、商品の商品情報と商品に対応する広告の掲載終了日とを少なくとも記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された掲載終了日に対応するカラーコードを特定する特定手段と、特定手段で特定されたカラーコードと、カラーコードに対応する記憶手段に記憶された商品情報とを用いて広告を作成する作成手段と、を有することを特徴とする情報処理システムが記載されている。
特開2014−48752号公報 特開2016−224528号公報
店舗内の各売場には、商品の販売を促進するためのPOP(Point of purchase advertising)広告等の掲示物が掲示されることが多いが、掲示されるべき位置にPOP広告が掲示されていなかったり、掲示されるべきでない位置にPOP広告が掲示されていたりした場合に、このような誤りを見つけ出すことが困難である。
本発明は、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置に掲示されているかを把握することを目的とする。
請求項1記載の発明は、掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、掲示されている掲示物の位置を取得する取得手段と、前記記憶手段が記憶している記憶情報と前記取得手段が取得した取得情報とが異なっている場合に、相違があったことを出力する出力手段とを含む掲示物管理システムである。
請求項2記載の発明は、前記出力手段は、前記記憶情報に存在する掲示物が前記取得情報に存在しない場合に、当該掲示物の掲示を促す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システムである。
請求項3記載の発明は、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項2記載の掲示物管理システムである。
請求項4記載の発明は、前記取得手段は、掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項3記載の掲示物管理システムである。
請求項5記載の発明は、前記出力手段は、前記取得情報に存在する掲示物が前記記憶情報に存在しない場合に、当該掲示物の撤去を促す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システムである。
請求項6記載の発明は、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されている位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項5記載の掲示物管理システムである。
請求項7記載の発明は、前記取得手段は、前記掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されている位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項6記載の掲示物管理システムである。
請求項8記載の発明は、前記出力手段は、前記記憶情報に存在する掲示物が前記取得情報に存在するものの、当該取得情報から得た当該掲示物の掲示状態に異常がある場合に、当該掲示物の掲示をし直す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システムである。
請求項9記載の発明は、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項8記載の掲示物管理システムである。
請求項10記載の発明は、前記取得手段は、前記掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項9記載の掲示物管理システムである。
請求項11記載の発明は、コンピュータに、掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けて記憶する記憶手段から、掲示されるべき掲示物の位置に関する情報を取得する機能と、掲示されている掲示物の位置に関する情報を取得する機能と、前記掲示されるべき掲示物の位置と掲示されている掲示物の位置とが異なっている場合に、相違があったことを出力する機能とを実現させるプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置に掲示されているかを把握することができる。
請求項2記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置に掲示されていなかった場合に、この掲示物の掲示を促すことができる。
請求項3記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置を提示することができる。
請求項4記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置を、実際の画像とともに提示することができる。
請求項5記載の発明によれば、掲示されるべきでない掲示物が掲示されるべきでない位置に掲示されている場合に、この掲示物の撤去を促すことができる。
請求項6記載の発明によれば、掲示されるべきでない掲示物が掲示されている位置を提示することができる。
請求項7記載の発明によれば、掲示されるべきでない掲示物が掲示されている位置を、実際の画像とともに提示することができる。
請求項8記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が、掲示されるべき位置に掲示されていても、この掲示物の掲示状態に異常がある場合に、この掲示物の掲示し直しを促すことができる。
請求項9記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されている位置を提示することができる。
請求項10記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されている位置を、実際の画像とともに提示することができる。
請求項11記載の発明によれば、掲示されるべき掲示物が掲示されるべき位置に掲示されているかを把握することができる。
本発明の実施の形態におけるPOP(Point of purchase advertising)広告管理システムの全体構成例を示した図である。 情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 情報処理装置の機能構成を示す図である。 広告管理DBの内容を説明するための図である。 撮影装置を説明するための図である。 POP広告の掲示管理処理の手順を示すフローチャートである。 不適切な広告を通知する第1の画面例を示す図である。 不適切な広告を通知する第2の画面例を示す図である。 不適切な広告を通知する第3の画面例を示す図である。 差し替え用のPOP広告の印刷を提案する画面例を示す図である。 不要な広告を通知する画面例を示す図である。 間違った広告を通知する画面例を示す図である。 掲示されていない広告を通知する画面例を示す図である。 掲示の仕方を誤った広告を通知する画面例を示す図である。 破損した広告を通知する画面例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[POP広告管理システム]
図1は、本発明の実施の形態におけるPOP広告管理システム1の全体構成例を示した図である。
本実施の形態のPOP広告管理システム1は、主にスーパーマーケット等の店舗で用いられる、販売促進のための広告媒体であるPOP広告を管理するためのものである。ここで、掲示物の一例としてのPOP広告は、通常、店舗の店内あるいは店先等に、販売促進の対象となる商品とともに掲示される。
そして、このPOP広告管理システム1は、POP広告の管理に関する各種処理を実行する情報処理装置10と、店舗の店内を撮影する撮影装置20と、情報処理装置10による制御のもと、POP広告を含む各種印刷物の出力を行う印刷装置30と、これら情報処理装置10、撮影装置20および印刷装置30を接続するネットワーク40とを備えている。但し印刷装置30がローカルプリンタの機能を有している場合は、ネットワーク40を介することなく、情報処理装置10に直接印刷装置30を接続する構成を採用してもかまわない。
[情報処理装置のハードウェア構成]
図2は、情報処理装置10のハードウェア構成を示す図である。
この情報処理装置10は、OSや各種アプリケーション等のプログラムを読み出して実行するCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101が実行するプログラムやプログラムを実行する際に使用するデータ等を記憶するROM(Read Only Memory)102と、プログラムを実行する際に一時的に生成されるデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)103とを備えている。また、情報処理装置10は、各種プログラムや各種データ等を記憶する記憶手段の一例としてのHDD(Hard Disk Drive)104と、情報処理装置10の外部に設けられた機器(例えば撮影装置20や印刷装置30)との間でデータの送受信を行うNIC(Network Interface Card)105と、操作者からの入力を受け付ける入力装置106と、表示画面に画像を表示する表示装置107と、これらを接続するバス108とをさらに備えている。そして、情報処理装置10に設けられたCPU101が実行するプログラムは、予めROM102やHDD104に記憶させておく形態の他、例えばCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU101に提供したり、あるいは、ネットワーク(図示せず)を介してCPU101に提供したりすることも可能である。
[情報処理装置の機能構成]
図3は、情報処理装置10の機能構成を示す図である。ただし、図3には、撮影装置20も併せて示している。
この情報処理装置10は、広告管理データベース(以下、広告管理DB)11と、広告情報設定部12と、画像解析部13と、広告確認部14と、異常通知部15とを備えている。
(広告管理DB)
記憶情報の一例としての広告管理DB11は、店舗に掲示するPOP広告を管理するために用いられる各種データを関連付け、データベースとして記憶している。この広告管理DB11は、HDD104に記憶されている。
図4は、広告管理DB11の内容を説明するための図である。
本実施の形態の広告管理DB11は、商品コードと、商品名と、キャッチコピーと、価格と、POP仕様と、デザインセットと、POP位置情報と、POP発行日と、掲示期限とを、商品コード毎(商品毎)に対応付けたもので構成される。例えば『商品コード』:「0000」には、『商品名』:「チョコパイ」、『キャッチコピー』:「ハロウィンの…」、『価格』:「278」(円)、『POP仕様』、「A4×1、A5×3」、『デザインセット』:「通常セール」、『POP位置情報』:「021−4」、『POP発行日』:「2018/3/1」、『掲示期限』:「2018/5/31」が、それぞれ対応付けられている。また、『商品コード』:「0001」には、『商品名』:「クッキー」、『キャッチコピー』:「大人気!!」、『価格』:「312」(円)、『POP仕様』、「A5H×4」、『デザインセット』:「スペシャルセール」、『POP位置情報』:「021−1」、『POP発行日』:「2018/3/1」、『掲示期限』:「2018/3/31」が、それぞれ対応付けられている。さらに、『商品コード』:「0002」には、『商品名』:「あられ」、『キャッチコピー』:「お手軽な…」、『価格』:「150」(円)、『POP仕様』、「A5H×2」、『デザインセット』:「通常セール」、『POP位置情報』:「030−6」、『POP発行日』:「2018/3/1」、『掲示期限』:「2018/5/31」が、それぞれ対応付けられている。さらにまた、『商品コード』:「0003」には、『商品名』:「カップラーメン」、『キャッチコピー』:「さわやかな…」、『価格』:「200」(円)、『POP仕様』、「A5×1、A6×1」、『デザインセット』:「通常セール」、『POP位置情報』:「035−1」、『POP発行日』:「2018/2/15」、『掲示期限』:「なし」が、それぞれ対応付けられている。
これらのうち、『商品コード』および『商品名』は、商品毎に一義に定められる。また、『キャッチコピー』は、その商品の販売を促進するために商品に付与される宣伝文句であり、季節等によって変更される場合があり得る。また、『価格』は、その商品を見合った価値にて販売するために設定されるものであり、各種理由により変更(値上げあるいは値下げ)される場合があり得る。また、『POP仕様』は、その商品の販売を促進するために印刷されるPOP広告の用紙サイズおよび枚数を示すものであり、各種理由により変更(大サイズ化、小サイズ化、枚数変更)される場合があり得る。また、『デザインセット』は、その商品の販売を促進するために印刷されるPOP広告のデザインを示すものであり、各種理由により変更される場合があり得る。なお、この例では、『デザインセット』として、「スペシャルセール」および「通常セール」の2種類が存在している。また、『POP位置情報』は、店内において、その商品のPOP広告が掲示されるべき位置を示すものである。なお、POP位置情報の詳細については後述する。また、『POP発行日』は、その商品のPOP広告を店内に掲示した日付(年月日)を示すものである。また、『掲示期限』は、その商品のPOP広告をいつまで掲示するかを、日付(年月日)で示すものである。なお、この例においては、掲示期限が定められた商品(「チョコパイ」、「クッキー」および「あられ」)と、掲示期限が定められてない商品(「カップラーメン」)とが存在している。
本実施の形態の場合、実際に掲示されるPOP広告には、上記各事項のうち、少なくとも『商品名』、『キャッチコピー』、『価格』および『掲示期限』が表示される。また、印刷されるPOP広告の用紙サイズは、『POP仕様』に基づいて決定される。なお、図4に示す『POP仕様』において、「A4」、「A5」、「A6」は、それぞれJISに定められたA4サイズ、A5サイズ、A6サイズを意味し、また、「A5H」は、A5サイズのハーフサイズ(A6ではなく、横長にカットしたもの)を意味する。
(広告情報設定部)
図3に戻って説明を続ける。
広告情報設定部12は、情報処理装置10に設けられた入力装置106(図2参照)を操作する作業者による入力に基づき、広告管理DB11に記憶される、各種POP広告に関する情報を設定する。より具体的に説明すると、広告情報設定部12は、広告管理DB11にアクセスして、商品コード、商品名、キャッチコピー、価格、POP仕様、デザインセット、POP位置情報、POP発行日、掲示期限を設定する。
(画像解析部)
画像解析部13は、撮影装置20から入力されてくる店内の撮影データすなわち店内画像に画像解析を施す。より具体的に説明すると、画像解析部13は、撮影装置20が撮影した店内画像の解析を行い、店内に掲示される各POP広告の内容およびその掲示位置を抽出する。ここで、本実施の形態では、画像解析部13による画像解析によって得られた、1つのPOP広告の記載事項およびそのPOP広告が実際に掲示されている位置を含むデータを、広告データと称する。ここで、広告データは、取得情報の一例である。
(広告確認部)
取得手段の一例としての広告確認部14は、広告管理DB11に記憶される各種POP広告と、画像解析部13によって解析された各種POP広告との一致/不一致を確認する。ここで、広告管理DB11に記憶されるPOP広告と、画像解析部13によって解析されたPOP広告とが不一致になる例としては、例えば、掲示されるべき位置に掲示されるべきPOP広告が掲示されていない場合や、掲示されるべきでない位置に掲示されるべきでないPOP広告が掲示されている場合等が挙げられる。
(異常通知部)
出力手段の一例としての異常通知部15は、広告確認部14がPOP広告の不一致を確認した場合に、POP広告に異常が生じていることを作業者に通知する。
[撮影装置]
図5は、撮影装置20を説明するための図である。ここで、図5(a)は、店内のレイアウトと撮影装置20との関係を示している。また、図5(b)は、店内に設置され、各種商品の陳列およびPOP広告の掲示に用いられる陳列棚021の構成を示している。
まず、図5(a)に示すように、店内には、三方の壁面に沿って、各種商品を陳列するための16台の陳列棚021〜036が設けられている。まず、第1の壁面には、6台の陳列棚021〜026が並べて配置されている。また、第1の壁面に隣接する第2の壁面には、4台の陳列棚027〜030が並べて配置されている。さらに、第2の壁面に隣接し且つ第1の壁面に対向する第3の壁面には、6台の陳列棚031〜036が並べて配置されている。
そして、本実施の形態の撮影装置20は、それぞれが動画あるいは静止画を撮影する機能を有し且つ店内を監視する、第1監視カメラ20aと、第2監視カメラ20bと、第3監視カメラ20cとを備えている。これらのうち、第1監視カメラ20aは、第1の壁面に沿って設けられた陳列棚021〜026を撮影する。また、第2監視カメラ20bは、第2の壁面に沿って設けられた陳列棚027〜030を撮影する。さらに、第3監視カメラ20cは、第3の壁面に沿って設けられた陳列棚031〜036を撮影する。
また、図5(b)に示すように、陳列棚021は、上下方向に並べて配置された六段の棚021−1〜021−6を有している。以下の説明では、最も下位に位置する棚を1段目の棚021−1と称し、その上部に位置する棚を2段目の棚021−2と称し、その上部に位置する棚を3段目の棚021−3と称する。また、3段目の棚021−3の上部に位置する棚を4段目の棚021−4と称し、その上部に位置する棚を5段目の棚021−5と称し、その上部であって最も上位に位置する棚を6段目の棚021−6と称する。そして、この例では、1つの棚に一種類の商品が陳列されるものとして説明を行う。なお、この例では、他の陳列棚022〜036も、図5(b)に示す陳列棚021と同じ6段構成を有しているものとする。
ここで、図4に示す、例えば『商品コード』:「0000」の『商品名』:「チョコパイ」は、陳列棚021の4段目の棚021−4に陳列されるべきであり、また、そのPOP広告も、陳列棚021の4段目の棚021−4に掲示されるべきであることになる。
[印刷装置]
印刷装置30は、用紙等の記録材上に、モノクロ画像やフルカラー画像を印刷することによって、POP広告を含む各種印刷物を出力する。この印刷装置30は、例えばゼログラフィー方式を採用したものや、インクジェット方式を採用したもの等を用いることができる。
[掲示管理処理]
図6は、本実施の形態におけるPOP広告の掲示管理処理の手順を示すフローチャートである。図6に示す処理は、情報処理装置10が実行する。
この処理では、最初に、画像解析部13が、撮影装置20を構成する第1監視カメラ20a〜第3監視カメラ20cが、店内を撮影して得た店内画像を取得する(ステップ10)。次に、画像解析部13は、ステップ10で取得した店内画像を解析し、店内画像から1つのPOP広告に関する広告データを抽出する(ステップ20)。
続いて、広告確認部14は、ステップ10で得られた広告データを取得するとともに、広告管理DB11を読み出し、広告データを広告管理DB11と突き合わせる(ステップ30)。より具体的に説明すると、広告確認部14は、この広告データの内容(この例では『商品名』、『キャッチコピー』、『価格』および『掲示期限』)および掲示位置が、広告管理DB11におけるPOP広告の内容(この例では『商品名』、『キャッチコピー』、『価格』および『掲示期限』)およびPOP位置情報と一致しているか否かを確認する。換言すれば、広告確認部14は、この広告データが広告管理DB11と適合しているか否かを判断する(ステップ40)。
ステップ40において否定の判断(NO)を行った場合、異常通知部15は、ステップ10で得られた広告データの元となったPOP広告に異常があったこと、換言すれば、不適切な広告があったことを作業者に通知する(ステップ50)。ステップ50において、異常通知部15は、表示装置107に、異常の内容を表示させるのであるが、その内容および表示に関する具体的な手法については後述する。一方、ステップ40において肯定の判断(YES)を行った場合は、そのまま次のステップ60へと進む。
次に、画像解析部13は、店内画像からの広告データの抽出がすべて完了したか否かを判断する(ステップ60)。ステップ60で否定の判断(NO)を行った場合、換言すれば、店内画像に他の広告データが存在している場合は、ステップ20に戻って処理を続行する。
一方、ステップ60で肯定の判断(YES)を行った場合、広告確認部14は、広告管理DB11にある広告はすべて確認したか否かを判断する(ステップ70)。ステップ70で否定の判断(NO)の判断を行った場合、換言すれば、広告管理DB11に存在するPOP広告に対応する広告データが存在していない場合、異常通知部15は、掲示されていないPOP広告があったことを作業者に通知し(ステップ80)、一連の処理を完了する。ステップ80において、異常通知部15は、表示装置107に、掲示されてないPOP広告を表示するのであるが、その内容およびその通知に関する具体的な手法については後述する。これに対し、ステップ70で肯定の判断(YES)を行った場合は、そのまま、一連の処理を完了する。
本実施の形態において、掲示されるべき位置に掲示されるべきPOP広告が掲示されている場合は、ステップ40で肯定の判断(YES)がなされる。これに対し、掲示されるべきでない位置に掲示されるべきでないPOP広告が掲示されている場合は、ステップ40で否定の判断(NO)がなされる。また、本実施の形態において、掲示されるべき位置に掲示されるべきPOP広告が掲示されていない場合は、ステップ70で否定の判断(NO)がなされる。
[不適切な広告の通知画面]
では、図6に示すステップ50において、不適切な広告を作業者等に通知するために、表示装置107に表示する手法について説明を行う。なお、この説明は、図4に示す広告管理DB11を用い、2018/4/1に、図6に示す処理を実行した場合を例とする。また、この説明では、図4に示す広告管理DB11に登録されるチョコパイの価格が278(円)であるのに対し、実際に掲示されているチョコパイのPOP広告に記載される価格が328(円)であった場合を例とする。
(不適切な広告を通知する第1の画面例)
図7は、不適切な広告を通知する第1の画面例を示す図である。
図7に示す例では、不適切な広告を、リストとして提示している。
より具体的に説明すると、図7に示す例では、その表題として、「不適切なPOPがありました。」を表示している。また、図7に示す例では、不適切な広告の商品名と、その掲示位置と、不適切と判断された原因となる不適切項目とを、列挙して表示している。例えば『商品名』:「チョコパイ」には、そのPOP広告が掲示されている『掲示位置』:「021−4」と、『不適切項目』:「価格」とが対応付けて表示される。また、例えば『商品名』:「クッキー」には、そのPOP広告が掲示されている『掲示位置』:「021−1」と、『不適切項目』:「期限切れ」とが対応付けて表示される。そして、図7に示す画面に表示される「リストの印刷」キーをクリックすることで、このリストを印刷装置30で印刷することができる。
(不適切な広告を通知する第2の画面例)
図8は、不適切な広告を通知する第2の画面例を示す図である。
図8に示す例では、不適切な広告を、その掲示位置とともに店内の地図と重ねて提示している。
より具体的に説明すると、図8に示す例では、その表題として、「不適切なPOPがありました。」を表示している。また、図8に示す例では、図中右側に不適切な広告の商品名およびその不適切項目を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内の地図とともに上記番号を表示している。図8に示す例では、図中右側に、「(1) チョコパイ 価格」および「(2) クッキー 期限切れ」が表示され、図中左側に、不適切な広告に付与された番号である(1)、(2)が、そのPOP広告の掲示位置とともに表示される。そして、図8に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
(不適切な広告を通知する第3の画面例)
図9は、不適切な広告を通知する第3の画面例を示す図である。
図9に示す例では、不適切な広告を、その掲示位置とともに撮影装置20が撮影した店内映像と重ねて提示している。
より具体的に説明すると、図9に示す例では、その表題として、「不適切なPOPがありました。」を表示している。また、図9に示す例では、図中右側に不適切な広告の商品名およびその不適切項目を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内画像とともに上記番号および枠を表示している。図9に示す例では、図中右側に、「(1) チョコパイ 価格」および「(2) クッキー 期限切れ」が表示され、図中左側に、不適切な広告に付与された番号である(1)、(2)およびそれぞれのPOP広告を囲む枠が、撮影装置20の第1監視カメラ20aが撮影した、陳列棚021を含む店内画像とともに表示される。そして、図9に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
(不適切な広告の再印刷を提案する画面例)
上述した不適切な広告が存在していた場合、不適切な広告であるPOP広告を撤去し、内容が正された新たなPOP広告を掲示する差し替えを行うことが望ましい。そこで、本実施の形態では、図6に示す掲示管理処理において不適切な広告が存在する判断が行われた場合に、広告確認部14が、差し替え用のPOP広告の印刷を提案するようになっている。なお、ここでは、図4に示す広告管理DB11において、『商品名』:「クッキー」のPOP広告の『掲示期限』が終了したことに伴い、『商品名』:「クッキー」のPOP広告の『掲示期限』が「2018/3/31」から「2018/05/31」に更新されるとともに、その『デザインセット』が「スペシャルセール」から「通常セール」に更新された場合を例とする。
図10は、差し替え用のPOP広告の印刷を提案する画面例を示す図である。
図10に示す例では、不適切な広告を、リストとして提示している。
より具体的に説明すると、図10に示す例では、その表題として、「下記のPOPを印刷してください。」を表示している。また、図10に示す例では、不適切な広告の商品名と、そのPOP仕様と、そのデザインセットとを、商品毎に個別に付与された番号とともに列挙して表示している。なお、これらPOP仕様およびデザインセットは、更新された広告管理DB11から読み出される。例えば『商品名』:「チョコパイ」には、『番号』:「(1)」と、そのPOP仕様:「A4×1、A5×3」と、『デザインセット』:「通常セール」とが対応付けて表示される。また、例えば『商品名』:「クッキー」には、『番号』:「(2)」と、そのPOP仕様:「A5H×4」と、『デザインセット』:「通常セール」とが対応付けて表示される。そして、図10に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、これら「チョコパイ」および「クッキー」の差し替え用のPOP広告を、印刷装置30で印刷することができる。
(不要な広告を通知する画面例)
図11は、不要な広告を通知する画面例を示す図である。ここで、「不要な広告」とは、例えば、チョコパイの売場にチョコパイのPOP広告およびクッキーのPOP広告が掲示されている場合における、クッキーのPOP広告を含んでいる。
図11に示す例では、不要な広告を、その掲示位置ともに店内の地図と重ねて表示している。
より具体的に説明すると、図11に示す例では、その表題として、「不要なPOPがありました。以下のPOPを撤去してください。」を表示している。また、図11に示す例では、図中右側に不要な広告の商品名を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内の地図とともに上記番号を表示している。図11に示す例では、図中右側に、「(1) ふりかけ」および「(2)やきとり」が表示され、図中左側に、不要な広告に付与された番号である(1)、(2)が、そのPOP広告の掲示位置とともに表示される。そして、図11に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
(間違った広告を通知する画面例)
図12は、間違った広告を通知する画面例を示す図である。ここで、「間違った広告」とは、例えば、チョコパイの売場にチョコパイのPOP広告ではなくクッキーのPOP広告が掲示されている場合における、クッキーのPOP広告を含んでいる。
図12に示す例では、間違った広告を、その掲示位置とともに店内の地図と重ねて表示している。
より具体的に説明すると、図12に示す例では、その表題として、「間違ったPOPがありました。以下のPOPを貼り替えてください。」を表示している。また、図12に示す例では、図中右側に間違った広告の商品名を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内の地図とともに上記番号を表示している。図12に示す例では、図中右側に、「(1) 餃子の皮」が表示され、図中左側に、不要な広告に付与された番号である(1)が、そのPOP広告を掲示すべき位置とともに表示される。そして、図12に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
[掲示されていない広告の通知画面]
次に、図6に示すステップ80において、掲示されていない広告を作業者等に通知するために、表示装置107に表示する手法について説明を行う。
(掲示されていない広告を通知する画面例)
図13は、掲示されていない広告を通知する画面例を示す図である。ここで、「掲示されていない広告」には、最初から掲示されていないもの、および以前は掲示されていたものの何らかの理由により掲示されなくなったもの、が含まれる。なお、ここでは、掲示されていない広告が、後者の態様すなわち「紛失した広告」であるもの、として説明を行う。
図13に示す例では、掲示されていない広告を、その掲示位置とともに店内の地図と重ねて表示している。
より具体的に説明すると、図13に示す例では、その表題として、「POPが紛失しています。以下のPOPを再貼り付けしてください。」を表示している。また、図13に示す例では、図中右側に紛失した広告の商品名を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内の地図とともに上記番号を表示している。図13に示す例では、図中右側に、「(1) カレールー」が表示され、図中左側に、不要な広告に付与された番号である(1)が、そのPOP広告を掲示すべき位置とともに表示される。そして、図13に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
[掲示状態に異常がある広告の通知画面]
図6に示すPOP広告の掲示管理処理では、掲示されるべきPOP広告が掲示されるべき位置に掲示されている場合に、特に通知を行っていなかった。しかしながら、掲示されるべきPOP広告が掲示されるべき位置に掲示されている場合であっても、その掲示状態に異常がある場合には、その旨を通知することが望ましい。
以下では、掲示状態に異常がある広告を作業者等に通知するために、表示装置107に表示する手法について説明を行う。
(掲示の仕方を誤った広告を通知する画面例)
図14は、掲示の仕方を誤った広告を通知する画面例を示す図である。ここで、「掲示の仕方を誤った広告」とは、掲示されるべき位置に掲示されるべきPOP広告が掲示されているものの、そのPOP広告が曲がって掲示されていたり、上下逆に掲示されていたりする場合を含むものである。
図14に示す例では、掲示の仕方を誤った広告を、その掲示位置とともに撮影装置20が撮影した店内映像と重ねて提示している。
より具体的に説明すると、図14に示す例では、その表題として、「POPが曲がっています。貼り直してください。」を表示している。また、図14に示す例では、図中右側に掲示の仕方を誤った広告の商品名を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内画像とともに上記番号および枠を表示している。図14に示す例では、図中右側に、「(1) チョコパイ」が表示され、図中左側に、掲示の仕方を誤った広告に付与された番号である(1)およびそのPOP広告を囲む枠が、撮影装置20の第1監視カメラ20aが撮影した、陳列棚021を含む店内画像とともに表示される。そして、図14に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
(破損した広告を通知する画面例)
図15は、破損した広告を通知する画面例を示す図である。ここで、「破損した広告」とは、掲示されるべき位置に掲示されるべきPOP広告が掲示されているものの、そのPOP広告が折れていたり、切れていたりする場合を含むものである。
図15に示す例では、破損した広告を、その掲示位置とともに撮影装置20が撮影した店内画像と重ねて提示している。
より具体的に説明すると、図15に示す例では、その表題として、「POPが破れています。貼り替えてください。」を表示している。また、図15に示す例では、図中右側に破損した広告の商品名を、商品毎に個別に付与された番号とともに表示し、図中左側に店内画像とともに上記番号および枠を表示している。図15に示す例では、図中右側に、「(1) チョコパイ」が表示され、図中左側に、破損した広告に付与された番号である(1)およびそのPOP広告を囲む枠が、撮影装置20の第1監視カメラ20aが撮影した、陳列棚021を含む店内画像とともに表示される。そして、図15に示す画面に表示される「印刷」キーをクリックすることで、この画面の表示内容を印刷装置30で印刷することができる。
[その他]
なお、本実施の形態では、1台の情報処理装置10に掲示管理処理を実行させていたが、これに限られるものではない。例えば、2台以上の情報処理装置10を準備しておき、これら複数の情報処理装置に、各種処理を分担して実行させるようにしてもかまわない。
また、本実施の形態では、撮影装置20として、店内に固定して配置された第1監視カメラ20a〜第3監視カメラ20cを用いていたが、これに限られるものではない。例えば、カメラと移動手段とを備えた自走式の撮影装置20を用い、店内を移動しながら店内画像の撮影を行うようにしてもかまわない。また、撮影装置20を保持した作業者が、店内を移動しながら店内画像の撮影を行うようにしてもかまわない。
さらに、本実施の形態では、撮影装置20が撮影した店内画像から広告データを抽出するようにしていたが、これに限られるものではない。例えば、店内に掲示される各POP広告にICタグ等の識別装置を取り付けておき、各識別装置からの識別信号を受信して得た識別情報から、広告データを抽出するようにしてもかまわない。
さらにまた、本実施の形態では、情報処理装置10を用い、掲示物の一例としてのPOP広告を管理する場合を例として説明を行ったが、これに限られるものではなく、キャッチコピーや価格等が記載されていない、一般的な掲示物の管理にも適用して差し支えない。
1…POP広告管理システム、10…情報処理装置、11…広告管理DB、12…広告情報設定部、13…画像解析部、14…広告確認部、15…異常通知部、20…撮影装置、20a…第1監視カメラ、20b…第2監視カメラ、20c…第3監視カメラ、30…印刷装置、40…ネットワーク

Claims (11)

  1. 掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    掲示されている掲示物の位置を取得する取得手段と、
    前記記憶手段が記憶している記憶情報と前記取得手段が取得した取得情報とが異なっている場合に、相違があったことを出力する出力手段と
    を含む掲示物管理システム。
  2. 前記出力手段は、前記記憶情報に存在する掲示物が前記取得情報に存在しない場合に、当該掲示物の掲示を促す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システム。
  3. 前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項2記載の掲示物管理システム。
  4. 前記取得手段は、掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、
    前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項3記載の掲示物管理システム。
  5. 前記出力手段は、前記取得情報に存在する掲示物が前記記憶情報に存在しない場合に、当該掲示物の撤去を促す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システム。
  6. 前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されている位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項5記載の掲示物管理システム。
  7. 前記取得手段は、前記掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、
    前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されている位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項6記載の掲示物管理システム。
  8. 前記出力手段は、前記記憶情報に存在する掲示物が前記取得情報に存在するものの、当該取得情報から得た当該掲示物の掲示状態に異常がある場合に、当該掲示物の掲示をし直す提案を出力することを特徴とする請求項1記載の掲示物管理システム。
  9. 前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項8記載の掲示物管理システム。
  10. 前記取得手段は、前記掲示物が掲示され得る領域の画像の撮影結果を取得し、
    前記出力手段は、前記掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置の撮影結果とを対応付けた前記提案を出力することを特徴とする請求項9記載の掲示物管理システム。
  11. コンピュータに、
    掲示物と当該掲示物が掲示されるべき位置とを対応付けて記憶する記憶手段から、掲示されるべき掲示物の位置に関する情報を取得する機能と、
    掲示されている掲示物の位置に関する情報を取得する機能と、
    前記掲示されるべき掲示物の位置と掲示されている掲示物の位置とが異なっている場合に、相違があったことを出力する機能と
    を実現させるプログラム。
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