JP2020008760A - 電気装置 - Google Patents
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Abstract
Description
基板部と、該基板部から相互に平行に起立して頂面が起立方向に対する直角面で形成されている1対の柱部と、各柱部の前記頂面から前記起立方向に突出する位置決め用突出部とを有する基板部材と、
ミラー部を有する光偏向器と、
前記基板部材の各位置決め用突出部に嵌合する嵌合孔が形成されていて前記基板部材の各柱部の前記頂面に固定される1対の板状端部と、該1対の板状端部に対して所定の傾斜角度を有して前記1対の板状端部の間に介在し、前記基板部材側の面に前記光偏向器が固着される板状中間部とを有するブラケットと、
前記光偏向器を前記基板部材側から覆うように、前記ブラケットの前記板状中間部に固定され、前記光偏向器のミラー部との対向部位が透明部材となっているキャップと、
を備えることを特徴とする。
前記ブラケットの前記板状端部を前記柱部の前記頂面に固定するねじを備え、
前記位置決め用突出部は、前記柱部の前記頂面に開口するねじ孔の周縁から前記板状端部の厚みより小さい寸法を有して、隆起し、外周が前記板状端部の前記嵌合孔に嵌合する円周隆起を有し、
前記ねじは、頭部を前記板状端部に当てつつ、軸部において前記円周隆起を貫通して、前記柱部の前記ねじ孔に螺合している。
前記基板部材の前記基板部に固定されて、前記柱部の起立方向に前記光偏向器の前記ミラー部に向けて光を出射するレーザ光源を備え、
前記レーザ光源からの光が前記キャップの前記透明部材の外面で反射する反射光の向きは、前記光偏向器の前記ミラー部の反射光が前記透明部材を内面側から外面側に通過して向かう方向範囲の外になるように、前記起立方向に対する前記透明部材の傾斜角度が設定されている。
図1は、本発明の実施形態の電気装置2を装備する光投射装置1の模式図である。光投射装置1は、電気装置2、補正ミラー3、波長変換部材などの拡散板4及び拡大投影レンズ5を備えている。
図2Aは、電気装置2の斜視図、図2Bは、図2AのIIB矢視図である。図3Aは、電気装置2xの斜視図、図3Bは、図3AのIIIBの方向から見た図である。電気装置2xは、本発明の実施形態の電気装置2と比較する比較例である。電気装置2xの構成要素において、電気装置2の構成要素と一致するものについては、電気装置2の構成要素に付けた符号と同一の符号を付けている。
図4は、MEMSの光偏向器13の正面図である。単独の光偏向器13の構造自体は、例えば、本出願人に係る特開2017−134133号公報等で周知である。したがって、光偏向器13について、簡単に説明する。
図5は、光偏向器13のパッケージ34の分解図である。パッケージ34は、ブラケット24及びキャップ35を含む。パッケージ34は、金属製の缶パッケージであり、ブラケット24及びキャップ35は、例えば共に鋼製である。光偏向器13は、ブラケット24とキャップ35との間に密封される。ブラケット24の各端側面部27には、挿通孔38及び嵌合孔39が穿設されている。嵌合孔39は、挿通孔38より連結面部26に寄った位置にある。
図9は、電気装置2における各要素間の角度関係を示している。頂面18及び端側面部27は、Za軸に対して直角面となっている。中央面部25は、Xa軸−Ya軸平面に対して傾斜角度α(例:22.5°)で傾斜している。窓ガラス47は、中央面部25に対して傾斜角度β(例:5°)で傾斜している。
電気装置2の作用を比較例の電気装置2xと対比しつつ、説明する。比較例の電気装置2xでは、ブラケット24xは、レーザ光Lrの入射方向に対して斜めに突出する直立ピン19xに沿って、すなわち、図3Bの矢印Bの方向にブラケット24xを柱部17xの頂面18xの方へ押し込んでいく。
図10は、直立ピン19の代替とされる位置決め用突出部の構造を示している。図10の挿通孔38は、図6Aの挿通孔38より径を少し増大される。円周隆起部71は、柱部17の頂面18から隆起して形成されている。円周隆起部71の隆起量は、端側面部27の厚みより小さく設定されている。
本実施形態の電気装置2では、キャップ35は、光偏向器13のミラー部131との対向部位が窓ガラス47になっている。本発明では、透明部材として窓ガラス47の代わりに透明樹脂を用いてもよい。
Claims (4)
- 基板部と、該基板部から相互に平行に起立して頂面が起立方向に対する直角面で形成されている1対の柱部と、各柱部の前記頂面から前記起立方向に突出する位置決め用突出部とを有する基板部材と、
ミラー部を有する光偏向器と、
前記基板部材の各位置決め用突出部に嵌合する嵌合孔が形成されていて前記基板部材の各柱部の前記頂面に固定される1対の板状端部と、該1対の板状端部に対して所定の傾斜角度を有して該1対の板状端部の間に介在し、前記基板部材側の面に前記光偏向器が固着される板状中間部とを有するブラケットと、
前記光偏向器を前記基板部材側から覆うように、前記ブラケットの前記板状中間部に固定され、前記光偏向器のミラー部との対向部位が透明部材となっているキャップと、
を備えることを特徴とする電気装置。 - 請求項1に記載の電気装置において、
前記位置決め用突出部は、前記柱部の前記頂面から突出する直立ピンであることを特徴とする電気装置。 - 請求項1に記載の電気装置において、
前記ブラケットの前記板状端部を前記柱部の前記頂面に固定するねじを備え、
前記位置決め用突出部は、前記柱部の前記頂面に開口するねじ孔の周縁から前記板状端部の厚みより小さい寸法を有して、隆起し、外周が前記板状端部の前記嵌合孔に嵌合する円周隆起を有し、
前記ねじは、頭部を前記板状端部に当てつつ、軸部において前記円周隆起を貫通して、前記柱部の前記ねじ孔に螺合していることを特徴とする電気装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気装置において、
前記基板部材の前記基板部に固定されて、前記柱部の前記起立方向に前記光偏向器の前記ミラー部に向けて光を出射するレーザ光源を備え、
前記レーザ光源からの光が前記キャップの前記透明部材の外面で反射する反射光の向きは、前記光偏向器の前記ミラー部の反射光が前記透明部材を内面側から外面側に通過して向かう方向範囲の外になるように、前記起立方向に対する前記透明部材の傾斜角度が設定されていることを特徴とする電気装置。
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- 2018-07-10 JP JP2018130738A patent/JP7061041B2/ja active Active
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