JP2020008717A - 標識具 - Google Patents
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Description
棒状の資材の外周表面に着脱自在な識別具であって、
資材の軸方向に沿って延設されて識別情報を表示した略長方形状の表示面部と、
表示面部の内、周方向の両脇から周方向に沿って延設されて、撓み弾性により資材に嵌脱自在な嵌着部と、
表示面部の内、軸方向の端部に設けられて、同一の資材に隣接して装着された他の識別具と連結自在とする連結部と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2記載の発明では、
嵌着部は、
表示面部の周方向の両端部から周方向に沿って延設された一対の撓み弾性を有する脚部が、軸方向に複数対配設されて成ること、
を特徴としている。
請求項3記載の発明では、
連結部は、
表示面部の軸方向の一方端側が連結孔、他方端側が隣接する識別具の連結孔に係脱自在に係合可能な係合爪としたこと、
を特徴としている。
請求項4記載の発明では、
識別具の色が資材の識別情報を表現するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項5記載の発明では、
識別具は、薄肉の材質により略縦割り筒状に形成されていること、
を特徴としている。
これらの図において、10は略縦割りの筒状に形成された薄肉プラスチック製の識別具であり、鉄筋(図7の符号20参照)の外周面に嵌着自在に装着可能となっている。識別具10は鉄筋の軸方向に沿って延設されて識別情報としての識別文字を表示した略長方形状の表示面部11と、表示面部11の内、周方向の両脇から周方向に沿って延設されて、拡径、縮径方向の撓み弾性により資材に嵌脱自在な嵌着部12、13と、表示面部11の内、軸方向の両端部に設けられて、同一の資材に隣接して装着された他の識別具と連結自在とする連結部14、15を備えている。
例えば図7の鉄筋(ここでは異形鉄筋とする)20の径がD19、形状と機械的強度がSD345に該当する場合、予め表示面部11に「D19」と表示されたピンクの識別具10−1(図1)と表示面部11に「SD345」と表示された黄色の識別具10−2(図6)を用意する。識別具10−1の脚部12Aと13A、12Bと13B、12Cと13Cを鉄筋20に押し当て撓ませて拡径させながら嵌め込む。嵌め込み後、識別具10−1は脚部12A乃至12C、13A乃至13Cの縮径方向への復元力により鉄筋20に嵌着する(図7、図8(1)参照)。
識別具10−1、10−2は薄肉で略縦割り筒状に形成されているので邪魔にならず、物とぶつかって外れる恐れも少ない。
識別具10−1、10−2が不要になったときは、脚部12A乃至12C、13A乃至13Cを指で挟んで鉄筋20から引き上げ、離脱させれば良く、他の鉄筋に再利用することができる。
これらの図において、30は略縦割りの筒状に形成された薄肉ステンレス鋼製の識別具であり、鉄筋(図14の符号20参照)の外周面に嵌着自在に装着可能となっている。識別具30は鉄筋20の軸方向に沿って延設された略長方形状の表示面部31と、表示面部31の内、周方向の両脇から周方向に沿って延設されて、拡径、縮径方向の撓み弾性により資材に嵌脱自在な嵌着部32、33と、表示面部31の内、軸方向の両端部に設けられて、同一の資材に隣接して装着された他の識別具と連結自在とする連結部34、35を備えている。
図9中の符号40は長穴状のスリットであり、表示面部31と嵌着部32、33の間の折り曲げ加工を容易化するものである。
例えば図14の鉄筋20の径がD19、形状と機械的強度がSD345に該当する場合、予め表示面部31に「D19」と表示されたピンクの識別具30−1(図9)と表示面部31に「SD345」と表示された黄色の識別具30−2(図13)を用意する。まず識別具30−1の脚部32Aと33A、32Bと33Bを鉄筋20に押し当て撓ませて拡径させながら嵌め込む。嵌め込み後、識別具30−1は脚部32Aと32B、33Aと33B4 の縮径方向への復元力により鉄筋20に嵌着する(図14、図15(1))。
識別具30−1、30−2は薄肉で略縦割り筒状に形成されているので邪魔にならず、物とぶつかって外れる恐れも少ない。
識別具30−1、30−2が不要になったときは、脚部32Aと32B、33Aと33Bを指で挟んで鉄筋20から引き上げ、離脱させれば良く、他の鉄筋に再利用することができる。
また、第2実施例では脚部を2対設けるようにしたか、第1実施例と同様に3対設けたり、或いは4対以上設けても良い。
また、上記した各実施例では鉄筋を対象とする場合を例に挙げて説明したが、他の棒状の資材を対象としても良い。
また、識別情報として識別文字を例に挙げて説明したが、識別記号、識別図形などとしても良く、内容も、棒状資材の太さ、形状、機械的強度のほか、材質、成分、用途、品質、メーカ、製造日等を表すようにしても良い。
また、識別具には、プラスチック、ステンレス鋼のほか、アルミニウムなどの他の金属や、ゴムなどの他の非金属材質を使用しても良い。
11 表示面部
12、13 嵌着部
14、15 連結部
16 識別文字
17 係止爪
19 係止孔
20 鉄筋
Claims (5)
- 棒状の資材の外周表面に着脱自在な識別具であって、
資材の軸方向に沿って延設されて識別情報を表示した略長方形状の表示面部と、
表示面部の内、周方向の両脇から周方向に沿って延設されて、撓み弾性により資材に嵌脱自在な嵌着部と、
表示面部の内、軸方向の端部に設けられて、同一の資材に隣接して装着された他の識別具と連結自在とする連結部と、
を備えたことを特徴とする識別具。 - 嵌着部は、
表示面部の周方向の両端部から周方向に沿って延設された一対の撓み弾性を有する脚部が、軸方向に複数対配設されて成ること、
を特徴とする請求項1記載の識別具。 - 連結部は、
表示面部の軸方向の一方端側が連結孔、他方端側が隣接する識別具の連結孔に係脱自在に係合可能な係合爪としたこと、
を特徴とする請求項1または2記載の識別具。 - 識別具の色が資材の識別情報を表現するようにしたこと、
を特徴とする請求項1乃至3の内のいずれか一項記載の識別具。 - 識別具は、薄肉の材質により略縦割り筒状に形成されていること、
を特徴とする請求項1乃至4の内のいずれか一項記載の識別具。
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