JP2020007705A - コンクリート製貯水槽を補修する方法 - Google Patents

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隆之 堤
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【課題】短期間で補修でき、しかも高い防水信頼性を有する、コンクリート製貯水槽の補修方法を提供する、【解決手段】補修方法は、 既設コンクリートの表面部分(2,3)に溝状の排水路(4)を形成する工程1と、排水路(4)に排水部材(6)を配置する工程2と、既設コンクリートの表面部分(2,3)に耐熱下地層(7)を設ける工程3と、耐熱下地層(7)の上に固定部材(8)を配置する工程4と、固定部材(8)を既設コンクリートに固定する工程5と、排水部材(6)の少なくとも一部を除き、耐熱下地層(7)、固定部材(8)、及び排水部材(6)を被覆材(10)で被覆する工程6を含む。【選択図】図7

Description

本発明は、コンクリート製貯水槽を補修する方法に関する。
化学物質等を扱う工場設備には、排水を一時的に貯留する排水ピット等の各種のコンクリート製貯水槽が設けられている。この貯水槽には様々な化学物質を含む排水が流れ込む。それらの化学物質の中には、コンクリートを腐蝕させる酸が含まれることも多い。そのため、これらコンクリート製貯水槽では、耐酸性樹脂等の被覆材をコンクリート表面に塗布して、排水が直接コンクリートと接触しないようにする必要がある。また、被覆材は時間の経過とともに劣化してその耐酸性が低下することから、定期的に剥がして新たな被覆材を塗布する必要がある。そのために、種々の防水方法(例えば、塗膜防水方法、シート防水方法)が提案されている。
しかし、従来の防水方法はそれぞれ一長一短があり、コンクリート製貯水槽に必要な要件を満足できるものでなかった。例えば、塗膜防水(ウレタン防水、FRP防水)方法は、樹脂又は樹脂と繊維の混合物をコンクリート表面に直接塗布する方法であるが、いずれの方法にあっても、コンクリート内の水分が蒸発して塗膜とコンクリートとの間に蓄積して塗膜がコンクリートから剥がれる、また、湿ったコンクリート表面に塗布した樹脂は容易に剥離するため、樹脂を塗布する前にコンクリート表面を数日放置して十分に乾燥させる必要がある、という問題がある。
特開2017−206680号公報
そこで、本発明は、短期間で補修でき、しかも高い防水信頼性を有する、新たなコンクリート製貯水槽の補修方法を提供するものである。
具体的に、本発明の一実施形態に係る、コンクリート製貯水槽の補修方法は、
既設コンクリートの表面部分(2,3)に溝状の排水路(4)を形成する工程1と、
前記工程1に続き、前記排水路(4)に排水部材(6)を配置する工程2と、
前記工程2に続き、前記既設コンクリートの表面部分(2,3)に耐熱下地層(7)を設ける工程3と、
前記工程3に続き、前記耐熱下地層(7)の上に固定部材(8)を配置する工程4と、
前記工程4に続き、前記固定部材(8)を前記既設コンクリートに固定する工程5と、
前記工程5に続き、前記排水部材(6)の少なくとも一部を除き、前記耐熱下地層(7)、前記固定部材(8)、及び前記排水部材(6)を被覆材(10)で被覆する工程6を含む。
この補修方法によって補修されたコンクリート製貯水槽によれば、コンクリートの中から染み出た水分は、排水材料を介して排水材料が露出した開口(被覆材で覆われていない排水材料の一部)から大気に排出される。したがって、既存の被覆材(塗膜)をコンクリート表面から取り除いた後、コンクリートを乾燥することなくすぐにコンクリートの表面部分を耐熱下地層で被覆することが可能となる。そのため、補修の工期が著しく短縮される。また、貯水槽に高温排水が流れ込むことがあっても、耐熱下地層の存在によって排水とコンクリートとの間が熱的に遮断されているため、コンクリート表面に染み出た水分が高温排水の熱によって蒸発し、それによって被覆材が局部的に膨れて分離するということもない。
コンクリート製貯水槽の部分斜視図である。 排水路(排水グリッド)とアンカー溝が形成された、図1の貯水槽の部分斜視図である。 貯水槽の底壁と側壁を耐熱下地層で被覆した、図1の貯水槽の部分斜視図である。 耐熱下地層の上に固定部材(フラットバー)を設けた、図1の貯水槽の部分斜視図である。 耐熱下地層と固定部材を被覆材で被覆した、図1の貯水槽の部分斜視図である。 補修後の貯水槽の部分断面図である。 補修後の貯水槽側壁の部分断面図である。
1.貯水槽の概略構造:
図1は、コンクリート製貯水槽1の一部を示す斜視図である。図示するように、貯水槽1は、少なくとも底壁2と周囲の側壁3を有する。図面上、底壁2は平坦な壁として表れているが、任意の箇所に一段と低くなったピット又は一段と高くなった段部があってもよい。側壁3は、底壁2の縁から垂直に立ち上がる平坦な壁として表されているが、曲面の壁であってもよいし、傾斜した壁であってもよい。
図示する貯水槽1は、一定レベルまで排水を貯留することができる。排水の性質は、貯水槽1が使用される環境によって異なる。例えば、化学工場などの貯水槽には、雨水の他に、工場内で使用する一部の化学物質を含む排水も貯留されることがある。排水によっては、コンクリートにとって有害な酸を含むことがあり得る。貯水槽には高温の排水が流れ込むこともある。したがって、このような厳しい環境で使用される貯水槽1は、その表面(排水に接する面)を耐油性又は耐薬品性の樹脂で被覆するとともに、その被覆樹脂を数年ごとに補修(剥ぎ取って新たな樹脂に置き換える)する必要がある。しかし、貯水槽が置かれている環境によっては十分な補修期間が与えられず、一日も早く設備を再稼働できる状態に回復する必要がある。そこで、以下に説明する実施形態は、補修の開始から再使用可能な状態までの期間を出来るだけ短くできる新たな補修方法を提供するものである。
2.補修方法:
貯水槽の補修は以下の工程に従って行われる。
[工程1:排水及び清掃]
貯水槽1に貯まっている貯留水を除去する。
[工程2:清掃]
排水後の貯水槽1内面(底壁2と側壁3)にコンクリートが露出している場合(コンクリートが何らかの被覆材で被覆されていない場合)、コンクリートの表面を例えば高圧洗浄してその付着物(例えば、汚れ、結晶物)を除去する。貯水槽1の内面が被覆材(前回の補修時に施された被覆材)で覆われている場合、この老朽化した被覆材を除去する。ただし、老朽化した被覆材を除去することは必ずしも必要なことではない。
被覆材を除去した後のコンクリート表面又は洗浄後のコンクリート表面は乾燥してもよいし、乾燥しなくてもよい。
[工程3:排水路の形成]
図2に示すように、貯水槽1の内面(底壁2と側壁3)に所定の間隔をあけて格子状に溝又は排水路(通水路)4(4a、4b)を形成する。後に説明するが、排水路4は、被覆材で覆われた補修後のコンクリートからその表面に染み出してくる水等の液体を、表面張力を利用して吸い上げ、その後、空気との接触によって蒸散させるための通路である。
図示するように、底壁2の排水路4aの周端部と側壁3の排水路4bの下端部は、底壁2と側壁3の境界(周囲の下端角部)で互いに連通していることが好ましい。排水路4は、例えば、コンクリートカッターを使って排水路の側面に沿った切り溝を形成することによって得られる。
例えば、排水路4の深さと幅はそれぞれ約1cmとする。隣接する排水路4の間隔は約30cm〜約100cmとすることが好ましい。排水路の間隔は場所に応じて変えてもよい。例えば、底壁2における排水路4の間隔を、側壁3における水平方向の排水路の間隔よりも小さくしてもよい。
排水路4に加えて、貯水槽1の上端近傍には、水平方向に伸びるアンカー溝5を形成する。このアンカー溝5は、垂直方向に伸びる隣接する排水路4を横断するようにしてもよいし、横断しないように排水路4から分離してもよい。アンカー溝5の深さと幅は、後に説明するようにアンカー溝5に充填される材料(後に説明するポリウレア樹脂)とコンクリートとの水密性を考慮して適宜決定することができる。
[工程4:排水材の設置]
排水路4に排水材料6(図6、図7(b)参照)を充填し、貯水槽1の内面に格子状の排水グリッドを形成する。排水材料は、隣接するコンクリート表面から水を集める機能と集めた水を排水路に沿って排水路の末端(すなわち、側壁に形成された排水路の上端部)まで送る機能を有することが好ましい。そのために、排水材料には、各種素材からなる不織布が好適に用いられる。これにより、貯水槽1の内面には格子状に配置された排水グリッドが形成される。
[工程5:耐熱下地層の施工]
図3に示すように、排水材料6が充填された排水路4及びコンクリート表面、より具体的には、図7に示すように側壁3の上部に設けたアンカー溝5と排水材料6の上端部を除いて、耐熱下地層7を塗布する。耐熱下地層7は、限定的ではないが、例えば日本特殊塗料株式会社から「ユータックコンプリート」の商品名で提供されている水系硬質ウレタンコンクリート系塗り床材が好適に使用できる。
[工程6:固定部材(フラットバー)の施工]
図4に示すように、耐熱下地層7の上に固定部材8を格子状に配置する。固定部材8には、幅が30〜90mmの金属製フラットバー(帯状金属板)を使うことが好ましい。排水による腐蝕を防止するために、固定部材8はステンレス鋼であることが好ましい。固定部材8の間隔は例えば100〜200cmとすることが好ましい。
固定部材8はコンクリートアンカー9で固定する(図6参照)。コンクリートアンカー9は、フラットバーに形成した開口(孔)を通じてコンクリートの内面に穴を開け、そこに埋設部(アンカー部)を固定した後、この埋設部にねじを固定するものであってもよい。
[工程7:被覆材の施工]
図5に示すように、耐熱下地層7の表面と固定部材8の表面を被覆材10で被覆する。ただし、図7(b)に示すように、排水路4に充填されている排水材料6の上端(終端)部は被覆材10で被覆せず、排水用開口11を形成する。被覆材10にはポリウレア樹脂を用いることが好ましい。ポリウレア樹脂はスプレーで吹付塗装するのが好ましい。ポリウレア樹脂と固定部材8との密着性を高めるために、ポリウレア樹脂を塗布する前に固定部材8にプライマを塗布しておくことが好ましい。プライマには、例えばエポキシ樹脂、ウレタン樹脂などが用いられる。
3.作用効果:
上述した実施形態の補修方法によれば、新たな被覆材でコンクリート表面を被覆するに際して、劣化したコンクリート部分を除去する必要がないし、またコンクリート表面を乾燥させる必要もない。そのため、補修に要する期間を大幅に短縮できる。
また、上述した実施形態の補修方法によれば、被覆材はコンクリート表面からシートによって分離されており、コンクリートから染み出た水(また、この水が高温排水によって加熱されて発生した蒸気)は、排水路に集められて排水材料を介して上端開口から大気に排出される。そのため、被覆材に部分的な膨れを生じることもない。
さらに、上述した実施形態の補修方法によれば、被覆材はコンクリート表面に支持されるのではなく、固定部材によって支持される。そのため、使用条件(例えば、排水の温度や性質)によっては被覆材の内側にあるコンクリート表面が劣化しても、被覆材は剥落することなく固定部材によって確実に保持されるので、長期に亘って安定した被覆効果を発揮できる。
さらにまた、被覆材の端部はアンカー溝に充填され、そこに固定される。したがって、被覆材がその縁から剥がれることがない。また、耐熱下地層の内側に外部の水(雨水等)が侵入することがなく、そのため耐熱下地層が確実にコンクリート表面に保持される。
1:貯水槽
2:底壁
3:側壁
4:排水路(通水路)
5:アンカー溝
6:排水材料
7:耐熱下地層
8:固定部材
9:コンクリートアンカー
10:被覆材
11:開口

Claims (5)

  1. 既設コンクリートの表面部分(2,3)に溝状の排水路(4)を形成する工程1と、
    前記工程1に続き、前記排水路(4)に排水部材(6)を配置する工程2と、
    前記工程2に続き、前記既設コンクリートの表面部分(2,3)に耐熱下地層(7)を設ける工程3と、
    前記工程3に続き、前記耐熱下地層(7)の上に固定部材(8)を配置する工程4と、
    前記工程4に続き、前記固定部材(8)を前記既設コンクリートに固定する工程5と、
    前記工程5に続き、前記排水部材(6)の少なくとも一部を除き、前記耐熱下地層(7)、前記固定部材(8)、及び前記排水部材(6)を被覆材(10)で被覆する工程6を含むことを特徴とするコンクリート構造物を補修する方法。
  2. 前記固定部材が帯状の金属板であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記工程1において、既設コンクリートの表面部分(2,3)にアンカー溝(5)を形成する工程を含み、
    前記工程6は前記アンカー溝(5)に前記被覆材(10)を充填する工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記被覆材(10)がポリウレアであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの方法。
  5. 前記耐熱下地層(7)が水性硬質ウレタンコンクリート系塗り床材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
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