JP2020005328A - バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】バスバ等の端子の位置を適正に定めることができるバスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供する。【解決手段】一対の第1上ガイド部320b、320cは、挿入方向に沿って延在し、当該挿入方向に直交する幅方向において第1バスバ21の両側に位置する。そして、一対の第1上ガイド部320b、320cは、第1バスバ21の厚み方向において第1支持面に対向し、第1支持面との間で第2接点部21bの幅方向の両側を厚み方向から挟む。【選択図】図4

Description

本発明は、バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に搭載される従来の電気接続箱として、例えば、特許文献1には、相手側コネクタが嵌合され相手側雌端子に接続される雄端子と、雄端子に過電流が流れた場合に溶断する溶断部と、雄端子の接点部を嵌合空間部に露出させた状態で当該雄端子を収容するケースとを備えるヒューズボックスが開示されている。
特開2012−60783号公報
ところで、上述の特許文献1に記載のヒューズボックスは、例えば、接点部を嵌合空間部に露出させるとき接点部をケースの貫通口に挿入するが、このとき、雄端子の接点部が貫通口周辺のケースに突き当たる場合がある。また、特許文献1に記載のヒューズボックスは、接点部を嵌合空間部に露出後、当該嵌合空間部において接点部の位置を適正な位置に保持することが望まれている。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バスバ等の端子の位置を適正に定めることができるバスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るバスバ保持構造は、導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、前記筐体は、前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、を有することを特徴とする。
また、上記バスバ保持構造において、前記第1ガイド部は、前記挿入口から前記貫通口に向けて前記挿入方向に沿って挿入される前記バスバの前記第2接点部を前記支持面との間で挟み、且つ、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態で前記第2接点部を前記支持面との間で挟むことが好ましい。
また、上記バスバ保持構造において、前記幅方向において互いに対向し前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記幅方向から挟む一対の第2ガイド部を有することが好ましい。
また、上記バスバ保持構造において、前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、前記バスバは、第2孔部を有する相手側端子の前記第2孔部と当該バスバの前記第1孔部とが位置合わせされた状態で、前記厚み方向の前記凹部とは反対側から前記第1孔部及び前記第2孔部に挿入された前記ボルトが、前記凹部に格納された前記ナットに締結され、前記ナットは、前記ボルトに締結される前の状態において、前記ナットの前記厚み方向の前記バスバ側の端部が前記支持面よりも前記凹部の底面側に位置することが好ましい。
また、上記バスバ保持構造において、前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、前記一対の第1ガイド部は、前記ボルト及び前記ナットが非締結状態で前記厚み方向において前記バスバとの間に隙間が設けられ、前記バスバは、前記第1孔部に挿入された前記ボルトと前記ナットとが締結状態で前記ナットと共にボルト側に引き上げられ、前記一対の第1ガイド部の内側に当接して位置決めされることが好ましい。
また、本発明に係る電気接続箱は、導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、前記筐体は、前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性材料により形成された配索材と、前記配索材に電気的に接続される電気接続箱と、を備え、前記電気接続箱は、導電性材料により板状に形成され、前記配索材に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、前記第1接点部が露出し相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、前記筐体は、前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、を有することを特徴とする。
本発明に係るバスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、一対の第1ガイド部と支持面との間でバスバの第2接点部の幅方向の両側を厚み方向から挟むことで、バスバ等の端子の位置を適正に定めることができる。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の構成例を示す分解斜視図である。 図3は、図1のX−Xを切断面とする断面図である。 図4は、実施形態に係る電気接続箱の構成例を示す要部の平面図である。 図5は、実施形態に係る第1及び第2ガイド部材の構成例を示す斜視図である。 図6は、実施形態に係る第1及び第2ガイド部材の機能例を示す斜視図である。 図7は、実施形態の変形例に係るバスバ保持構造の構成例を示す断面図である。 図8は、実施形態の変形例に係るバスバ保持構造の構成例を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
実施形態に係るバスバ保持構造1、電気接続箱2、及び、ワイヤハーネス3について説明する。バスバ保持構造1は、電気接続箱2に組み込まれる構造である。電気接続箱2は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネス3に組み込まれるものである。ワイヤハーネス3は、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネス3は、導電性の配索材Wと、配索材Wに電気的に接続される電気接続箱2とを備える。配索材Wは、例えば、電線、電線束等によって構成される。電線は、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆ったものである。電線束は、当該電線を束ねたものである。ワイヤハーネス3は、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられた相手側コネクタ100を介して電気接続箱2が電気的に接続される。ワイヤハーネス3は、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
電気接続箱2は、ヒューズ10等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱2は、例えば、車両に設けられた電池パック等の負荷部に組み付けられ、負荷部に過電流が流れるとヒューズ10が溶断することにより負荷部を保護する。電気接続箱2は、ヒューズボックスなどとも呼ばれる場合がある。
ここで、以下の説明では、後述する第1及び第2バスバ21、22を挿入する方向を挿入方向と称する。挿入方向は、第1及び第2バスバ21、22の第1接点部21a、22a側を挿入方向の前側と称し、第1及び第2バスバ21、22の第2接点部21b、22b側を挿入方向の後側と称する。第1及び第2バスバ21、22の幅に沿った方向を幅方向と称する。第1及び第2バスバ21、22の厚みに沿った方向を厚み方向又は高さ方向と称する。高さ方向は、アッパカバー31側を高さ方向の上側と称し、ロアカバー32側を高さ方向の下側と称する。挿入方向、幅方向、及び、厚み方向(高さ方向)は、互いに略直交する。
電気接続箱2は、図1、図2に示すように、電子部品としてのヒューズ10と、第1及び第2バスバ21、22(以下、各バスバ21、22ともいう。)と、筐体30とを備える。ヒューズ10は、過電流が流れた場合に溶断するものである。ヒューズ10は、筐体30に収容され、図示しない可溶体と、相手側端子としてのヒューズ端子11、12と、可溶体収容部13とを備える。可溶体は、例えば、幅を狭めた帯状の導電部に低融点金属チップを溶着させた構成で、過電流が流れたときに溶断し該当する電流経路を遮断する。ここで、可溶体の過電流とは、例えば、予め設定された定格以上の電流である。つまり、可溶体は、予め設定された定格以上の電流が流れたときに溶断する。可溶体の定格電流は、保護する回路の電流に合わせてそれぞれ決められる。なお、可溶体は、上述の例に限定されず、例えば、低融点金属チップを溶着させなくてもよい。ヒューズ端子11、12は、可溶体と各バスバ21、22とを接続する部分である。ヒューズ端子11は、可溶体の一方側に設けられ第1バスバ21に接続される。ヒューズ端子12は、可溶体の他方側に設けられ第2バスバ22に接続される。可溶体収容部13は、可溶体を収容するものである。可溶体収容部13は、幅方向の両端部が閉塞された筒状に形成され、内部に可溶体を収容し、両端部から外側にヒューズ端子11、12を露出させる。
各バスバ21、22は、金属等の導電性材料により板状に形成される。各バスバ21、22は、例えば、金属板に対するプレス加工等によって形成される。第1バスバ21と第2バスバ22とは、略同等の形状に形成される。第1バスバ21は、相手側コネクタ100に接続される第1接点部21aと、第1接点部21aとは異なる第2接点部21bとを有する。第1接点部21aは、例えば、厚み方向から視た場合、略矩形状に形成されている。第1接点部21aは、後述する筐体30の第1嵌合空間部33に露出し、相手側コネクタ100の正極端子又は負極端子の一方に接続される。第2接点部21bは、第1接点部21aの挿入方向の後側に設けられる。第2接点部21bは、例えば、厚み方向から視た場合、略矩形状に形成されている。第2接点部21bは、第1接点部21aよりも幅方向の長さが長く形成され、第1接点部21aよりも幅方向の両側に突出している。第2接点部21bは、後述する第1ボルト51が挿入される第1孔部21cを有する。また、第2接点部21bは、後述する第1係止爪32yが係止される切欠き部21dを有する。切欠き部21dは、第2接点部21bの挿入方向の後側が一部切り欠かれて形成される。
第2バスバ22は、相手側コネクタ100に接続される第1接点部22aと、第1接点部22aとは異なる第2接点部22bとを有する。第1接点部22aは、例えば、厚み方向から視た場合、略矩形状に形成されている。第1接点部22aは、後述する筐体30の第2嵌合空間部34に露出し、相手側コネクタ100の正極端子又は負極端子の他方に接続される。第2接点部22bは、第1接点部22aの挿入方向の後側に設けられる。第2接点部22bは、例えば、厚み方向から視た場合、略矩形状に形成されている。第2接点部22bは、第1接点部22aよりも幅方向の長さが長く形成され、第1接点部22aよりも幅方向の両側に突出している。第2接点部22bは、後述する第2ボルト52が挿入される第1孔部22cを有する。また、第2接点部22bは、後述する第2係止爪32zが係止される切欠き部22dを有する。切欠き部22dは、第2接点部22bの挿入方向の後側が一部切り欠かれて形成される。
筐体30は、ヒューズ10及び各バスバ21、22を収容するケースである。筐体30は、例えば、絶縁性の合成樹脂で形成される。筐体30は、アッパカバー31と、有底の筒状の部材であるロアカバー32とを備える。アッパカバー31は、ロアカバー32の高さ方向の上側の開口部320rを閉塞する蓋状の部材である。アッパカバー31は、上面カバー31aと、挿入口カバー31bと、係止部31cとを備える。上面カバー31aは、板状に形成され、高さ方向の上側からロアカバー32の開口部320rを覆う部分である。挿入口カバー31bは、後述する第1及び第2挿入口32m、32nを閉塞する部分である。挿入口カバー31bは、上面カバー31aの挿入方向の後側に幅方向に並んで設けられる。挿入口カバー31bは、板状に形成され、上面カバー31aから高さ方向の下側に延在する。係止部31cは、アッパカバー本体をロアカバー32に係止する部分である。係止部31cは、爪部31dを有し、ロアカバー32に当該爪部31dを引っ掛けることによりアッパカバー本体をロアカバー32に係止する。
ロアカバー32は、相手側コネクタ100が嵌合される第1及び第2嵌合部32b、32cと、ヒューズ10及び各バスバ21、22の第2接点部21b、22bを収容する収容室32dとを備える。ここで、収容室32dは、略箱形状に形成され、挿入方向の前側に設けられた壁部としての前側壁部32eと、挿入方向の後側に設けられた後側壁部32fと、幅方向の一方側に設けられた右側壁部32gと、幅方向の他方側に設けられた左側壁部32hとを有する。
第1嵌合部32bは、矩形筒状の第1筒部32jと、第1筒部32jの挿入方向の後側を閉塞する前側壁部32eとにより構成される。第1筒部32jは、前側壁部32eからロアカバー32の挿入方向の前側に突出して形成され、挿入方向の前側が開口される。第1嵌合部32bは、第1筒部32jと前側壁部32eとにより区画された第1嵌合空間部33を有する(図5参照)。第1嵌合空間部33は、第1バスバ21の第1接点部21aが露出し、相手側コネクタ100が挿入方向の前側から嵌合される。第2嵌合部32cは、第1嵌合部32bと同等に形成され、第1嵌合部32bと幅方向に並んで配置される。第2嵌合部32cは、矩形筒状の第2筒部32kと、第2筒部32kの挿入方向の後側を閉塞する前側壁部32eとにより構成される。第2筒部32kは、前側壁部32eからロアカバー32の挿入方向の前側に突出して形成され、挿入方向の前側が開口される。第2嵌合部32cは、第2筒部32kと前側壁部32eとにより区画された第2嵌合空間部34を有する(図5参照)。第2嵌合空間部34は、第2バスバ22の第1接点部22aが露出し、相手側コネクタ100が挿入方向の前側から嵌合される。
収容室32dは、ヒューズ10及び各バスバ21、22の第2接点部21b、22bを収容するものである。収容室32dは、第1及び第2挿入口32m、32nが後側壁部32fに設けられる。第1挿入口32mは、挿入方向に貫通した矩形状の開口部であり、第1バスバ21の第2接点部21bの挿入方向から視た場合における外形と略同等のサイズに開口される。第1挿入口32mは、第1バスバ21の第1接点部21aが挿入方向の前側を向いた状態で、当該第1バスバ21が挿入される。第2挿入口32nは、第1挿入口32mと同等に形成され、幅方向に沿って第1挿入口32mと並んで配置される。第2挿入口32nは、挿入方向に貫通した矩形状の開口部であり、第2バスバ22の第2接点部22bの挿入方向から視た場合における外形と略同等のサイズに開口される。第2挿入口32nは、第2バスバ22の第1接点部22aが挿入方向の前側を向いた状態で、当該第2バスバ22が挿入される。
収容室32dは、第1及び第2貫通口32p、32qが前側壁部32eに設けられる。第1貫通口32pと第2貫通口32qとは、幅方向に並んで位置し、第1貫通口32pは、挿入方向において第1挿入口32mに対向し、第2貫通口32qは、挿入方向において第2挿入口32nに対向する。第1貫通口32pは、挿入方向に貫通した矩形状の開口部であり、第1バスバ21の第1接点部21aの挿入方向から視た場合における外形と略同等のサイズに開口される。第1貫通口32pは、第1バスバ21の第1接点部21aが貫通する。第2貫通口32qは、挿入方向に貫通した矩形状の開口部であり、第2バスバ22の第1接点部22aの挿入方向から視た場合における外形と略同等のサイズに開口される。第2貫通口32qは、第2バスバ22の第1接点部22aが貫通する。
収容室32dは、第1及び第2嵌合空間部33、34とは前側壁部32eを介して区画された収容空間部35を有する。収容室32dは、収容空間部35に、ヒューズ10を保持するヒューズ保持部32rと、第1バスバ21の第2接点部21bを支持する第1支持面32sと、第2バスバ22の第2接点部22bを支持する第2支持面32tとを有する。収容室32dは、さらに、第1バスバ21の第2接点部21bを案内する第1ガイド部材32uと、第2バスバ22の第2接点部22bを案内する第2ガイド部材32vと、第1及び第2凹部32w、32xと、第1及び第2係止爪32y、32zとを有する。
ヒューズ保持部32rは、収容空間部35の略中央部に設けられ、ヒューズ10の可溶体収容部13の外周曲面を保持する湾曲保持部320aを有する。
第1支持面32sは、第1バスバ21の第2接点部21bを支持する平面状の面部であり、当該面部が高さ方向に直交する。第1支持面32sは、第1挿入口32mと第1貫通口32pとの間に設けられ、第1バスバ21が第1挿入口32mに挿入される挿入方向に沿って延在する。第1支持面32sは、第1挿入口32mの高さ方向の下側の部分と面一に形成される。つまり、第1支持面32sは、挿入方向の第1挿入口32m側から視た場合、第1挿入口32mの高さ方向の下側の部分と当該第1支持面32sとが同一平面上に位置する。この構成により、第1支持面32sは、第1挿入口32mから挿入された第1バスバ21を円滑に支持することができる。第2支持面32tは、第1支持面32sと同等に形成される。第2支持面32tは、第2挿入口32nの高さ方向の下側の部分と面一に形成される。すなわち、第2支持面32tは、挿入方向の第2挿入口32n側から視た場合、第2挿入口32nの高さ方向の下側の部分と当該第2支持面32tとが同一平面上に位置する。この構成により、第2支持面32tは、第2挿入口32nから挿入された第2バスバ22を円滑に支持することができる。
第1ガイド部材32uは、一対の第1ガイド部としての一対の第1上ガイド部320b、320cと、一対の第2ガイド部としての一対の第1横ガイド部320d、320eとを有する(図3参照)。各第1上ガイド部320b、320cは、厚み方向から第1バスバ21を案内する部分である。各第1上ガイド部320b、320cは、長尺且つ板状に形成され、挿入方向に沿って延在し、厚み方向において第1支持面32sに対向する。各第1上ガイド部320b、320cは、第1支持面32sとの厚み方向における間隔が第1バスバ21の厚みと同等である。各第1上ガイド部320b、320cは、幅方向において第1バスバ21の第2接点部21bの両側に位置する。一方側の第1上ガイド部320bは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10とは反対側に位置し、他方側の第1上ガイド部320cは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10側に位置する。第1上ガイド部320bは、第1バスバ21の第2接点部21bの挿入方向の長さと略同等の長さで挿入方向に沿って形成される。第1上ガイド部320bは、第1支持面32sとの間で第2接点部21bの幅方向の一方側を厚み方向から挟む。他方側の第1上ガイド部320cは、第1上ガイド部320bよりも短い長さで挿入方向に沿って形成される。第1上ガイド部320cは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10側に位置する関係で、ヒューズ端子11が第1上ガイド部320cの進路を遮るように第1バスバ21側に延在するため、第1上ガイド部320bよりも短く形成される。このように構成された第1上ガイド部320b、320cは、第1支持面32sとの間で第2接点部21bの幅方向の両側を厚み方向から挟む。つまり、各第1上ガイド部320b、320cは、第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入方向に沿って挿入される第1バスバ21の第2接点部21bを第1支持面32sとの間で挟み、且つ、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で第1バスバ21の第2接点部21bを第1支持面32sとの間で挟む。
一対の第1横ガイド部320d、320eは、幅方向から第1バスバ21を案内する部分である。各第1横ガイド部320d、320eは、例えば、第1支持面32sから高さ方向に立設した立設壁部である。各第1横ガイド部320d、320eは、挿入方向に沿って延在し、幅方向において互いに対向する。各第1横ガイド部320d、320eは、互いの幅方向における間隔が第1バスバ21の第2接点部21bの幅方向の間隔と同等である。各第1横ガイド部320d、320eは、幅方向において第1バスバ21の第2接点部21bの両側に位置する。一方側の第1横ガイド部320dは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10とは反対側に位置し、他方側の第1横ガイド部320eは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10側に位置する。第1横ガイド部320dは、第1バスバ21の第2接点部21bの挿入方向の長さと略同等の長さで挿入方向に沿って形成される。つまり、第1横ガイド部320dは、第1上ガイド部320bの挿入方向の長さと同等の長さである。第1横ガイド部320eは、第1横ガイド部320dよりも短い長さで挿入方向に沿って形成される。第1横ガイド部320eは、幅方向において第2接点部21bのヒューズ10側に位置する関係で、ヒューズ端子11が第1横ガイド部320eの進路を遮るように第1バスバ21側に延在するため、第1横ガイド部320dよりも短く形成される。つまり、第1横ガイド部320eは、第1上ガイド部320cの挿入方向の長さと同等の長さである。このように構成された第1横ガイド部320d、320eは、第2接点部21bの幅方向の両側を幅方向から挟む。つまり、第1横ガイド部320d、320eは、第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入方向に沿って挿入される第1バスバ21の第2接点部21bの幅方向の両側を挟み、且つ、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で第1バスバ21の第2接点部21bの幅方向の両側を挟む。
第2ガイド部材32vは、上述した第1ガイド部材32uと同等に形成される。第2ガイド部材32vは、一対の第1ガイド部としての一対の第2上ガイド部320f、320gと、一対の第2ガイド部としての一対の第2横ガイド部320h、320iとを有する(図3参照)。各第2上ガイド部320f、320gは、厚み方向から第2バスバ22を案内する部分である。各第2上ガイド部320f、320gは、長尺且つ板状に形成され、挿入方向に沿って延在し、厚み方向において第2支持面32tに対向する。各第2上ガイド部320f、320gは、第2支持面32tとの厚み方向における間隔が第2バスバ22の厚みと同等である。各第2上ガイド部320f、320gは、幅方向において第2バスバ22の第2接点部22bの両側に位置する。一方側の第2上ガイド部320fは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10とは反対側に位置し、他方側の第2上ガイド部320gは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10側に位置する。第2上ガイド部320fは、第2バスバ22の第2接点部22bの挿入方向の長さと略同等の長さで挿入方向に沿って形成される。第2上ガイド部320fは、第2支持面32tとの間で第2接点部22bの幅方向の一方側を厚み方向から挟む。他方側の第2上ガイド部320gは、第2上ガイド部320fよりも短い長さで挿入方向に沿って形成される。第2上ガイド部320gは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10側に位置する関係で、ヒューズ端子12が第2上ガイド部320gの進路を遮るように第2バスバ22側に延在するため、第2上ガイド部320fよりも短く形成される。このように構成された第2上ガイド部320f、320gは、第2支持面32tとの間で第2接点部22bの幅方向の両側を厚み方向から挟む。つまり、各第2上ガイド部320f、320gは、第2挿入口32nから第2貫通口32qに向けて挿入方向に沿って挿入される第2バスバ22の第2接点部22bを第2支持面32tとの間で挟み、且つ、第2バスバ22の第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態で第2バスバ22の第2接点部22bを第2支持面32tとの間で挟む。
一対の第2横ガイド部320h、320iは、幅方向から第2バスバ22を案内する部分である。各第2横ガイド部320h、320iは、第2支持面32tから高さ方向に立設した立設壁部である。各第2横ガイド部320h、320iは、挿入方向に沿って延在し、幅方向において互いに対向する。各第2横ガイド部320h、320iは、互いの幅方向における間隔が第2バスバ22の第2接点部22bの幅方向の間隔と同等である。各第2横ガイド部320h、320iは、幅方向において第2バスバ22の第2接点部22bの両側に位置する。一方側の第2横ガイド部320hは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10とは反対側に位置し、他方側の第2横ガイド部320iは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10側に位置する。第2横ガイド部320hは、第2バスバ22の第2接点部22bの挿入方向の長さと略同等の長さで挿入方向に沿って形成される。つまり、第2横ガイド部320hは、第2上ガイド部320fの挿入方向の長さと同等の長さである。第2横ガイド部320iは、第2横ガイド部320hよりも短い長さで挿入方向に沿って形成される。第2横ガイド部320iは、幅方向において第2接点部22bのヒューズ10側に位置する関係で、ヒューズ端子12が第2横ガイド部320iの進路を遮るように第2バスバ22側に延在するため、第2横ガイド部320hよりも短く形成される。つまり、第2横ガイド部320iは、第2上ガイド部320gの挿入方向の長さと同等の長さである。このように構成された第2横ガイド部320h、320iは、第2接点部22bの幅方向の両側を幅方向から挟む。つまり、第2横ガイド部320h、320iは、第2挿入口32nから第2貫通口32qに向けて挿入方向に沿って挿入される第2バスバ22の第2接点部22bの幅方向の両側を挟み、且つ、第2バスバ22の第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態で第2バスバ22の第2接点部22bの幅方向の両側を挟む。
第1凹部32wは、第1バスバ21とヒューズ端子11とを締結するための第1ナット41を格納する部分である。ここで、第1ナット41は、高さ方向から視た場合、例えば、矩形状に形成される。第1凹部32wは、第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態における第1バスバ21の第1孔部21cと厚み方向に対向する位置に設けられる。第1凹部32wは、第1支持面32sよりも窪んで形成される。第1凹部32wは、高さ方向から視た形状が第1ナット41の外形と同等に形成される。これは、第1凹部32wに回転不可に格納された状態の第1ナット41に対して第1ボルト51を締結するためである。つまり、第1ナット41は、第1凹部32wに回転不可に格納された状態で第1ボルト51がネジ締めされ、第1ボルト51の締め付け方向の回転と共に当該第1ナット41が高さ方向の上側に上昇する。この結果、第1ボルト51と第1ナット41により第1バスバ21とヒューズ端子11とが締結される。第1凹部32wは、高さ方向の深さが第1ナット41の厚み方向(軸方向)の高さよりも深いことが好ましい。つまり、第1ナット41は、第1ボルト51に締結される前の状態において、第1ナット41の厚み方向の第1バスバ21側の端部が第1支持面32sよりも第1凹部32wの底面側に位置することが好ましい。第1バスバ21は、ヒューズ端子11の第2孔部14と当該第1バスバ21の第1孔部21cとが位置合わせされた状態で、厚み方向の第1凹部32wとは反対側から第2孔部14及び第1孔部21cに挿入された第1ボルト51が、第1凹部32wに格納された第1ナット41に締結されている。
第2凹部32xは、第1凹部32wと同等に形成される。第2凹部32xは、第2バスバ22とヒューズ端子12とを締結するための第2ナット42を格納する部分である。第2凹部32xは、第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態における第2バスバ22の第1孔部22cと厚み方向に対向する位置に設けられる。第2凹部32xは、第2支持面32tよりも窪んで形成される。第2凹部32xは、高さ方向から視た形状が第2ナット42の外形と同等に形成される。第2凹部32xは、高さ方向の深さが第2ナット42の厚み方向(軸方向)の高さよりも深いことが好ましい。つまり、第2ナット42は、第2ボルト52に締結される前の状態において、第2ナット42の厚み方向の第2バスバ22側の端部が第2支持面32tよりも第2凹部32xの底面側に位置することが好ましい。第2バスバ22は、ヒューズ端子12の第2孔部15と当該第2バスバ22の第1孔部22cとが位置合わせされた状態で、厚み方向の第2凹部32xとは反対側から第2孔部15及び第1孔部22cに挿入された第2ボルト52が、第2凹部32xに格納された第2ナット42に締結されている。
第1係止爪32yは、第1支持面32sに設けられ、第1バスバ21を係止する部分である。第1係止爪32yは、第1係止爪32yの両側に挿入方向に沿って形成された第1スリット320jにより高さ方向に可撓性を有して形成される。第1係止爪32yは、高さ方向において第1支持面32sよりも第1バスバ21側に突出した第1突起320mが形成され、この第1突起320mが第1バスバ21の第2接点部21bの切欠き部21dに係止することで、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で当該第1バスバ21を係止する。第1係止爪32yは、第1バスバ21が第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入される間、第1突起320mが第1バスバ21の高さ方向の下側に当接して当該第1係止爪32yが高さ方向の下側に撓む(図6参照)。そして、第1係止爪32yは、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で、元の位置に復帰すると共に第1突起320mが第1バスバ21の第2接点部21bの切欠き部21dに係止する。なお、収容室32dは、第1支持面32sの挿入方向の前側に第1バスバ21の第2接点部21bの挿入方向の前側が当接する第1係止壁部320pが設けられる(図6参照)。第1バスバ21は、この第1係止壁部320pと第1係止爪32yとにより挿入方向の移動が規制される。
第2係止爪32zは、第1係止爪32yと同等に形成される。第2係止爪32zは、第2支持面32tに設けられ、第2バスバ22を係止する部分である。第2係止爪32zは、第2係止爪32zの両側に挿入方向に沿って形成された第2スリット320kにより高さ方向に可撓性を有して形成される。第2係止爪32zは、高さ方向において第2支持面32tよりも第2バスバ22側に突出した第2突起320nが形成され、この第2突起320nが第2バスバ22の第2接点部22bの切欠き部22dに係止することで、第2バスバ22の第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態で当該第2バスバ22を係止する。第2係止爪32zは、第2バスバ22が第2挿入口32nから第2貫通口32qに向けて挿入される間、第2突起320nが第2バスバ22の高さ方向の下側に当接して当該第2係止爪32zが高さ方向の下側に撓む。そして、第2係止爪32zは、第2バスバ22の第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態で、元の位置に復帰すると共に第2突起320nが第2バスバ22の第2接点部22bの切欠き部22dに係止する。なお、収容室32dは、第2支持面32tの挿入方向の前側に第2バスバ22の第2接点部22bの挿入方向の前側が当接する第2係止壁部320qが設けられる。第2バスバ22は、この第2係止壁部320qと第2係止爪32zとにより挿入方向の移動が規制される。
以上のように、実施形態に係るバスバ保持構造1は、第1及び第2バスバ21、22と、筐体30とを備える。実施形態に係る電気接続箱2は、さらに、第1及び第2バスバ21、22の第2接点部21b、22bに接続されるヒューズ10を備える。ワイヤハーネス3は、さらに、電気接続箱2に接続される配索材Wを備える。そして、バスバ保持構造1、電気接続箱2、及び、ワイヤハーネス3において、第1及び第2バスバ21、22は、導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタ100の端子に接続される第1接点部21a、22a及び第1接点部21a、22aとは異なる第2接点部21b、22bを有する。筐体30は、第1接点部21a、22aが露出し相手側コネクタ100が嵌合される第1及び第2嵌合空間部33、34、及び、この第1及び第2嵌合空間部33、34とは前側壁部32eを介して区画され、第2接点部21b、22bを収容する収容空間部35を有する。筐体30は、さらに、第1及び第2挿入口32m、32nと、第1及び第2貫通口32p、32qと、第1及び第2支持面32s、32tと、一対の第1上ガイド部320b、320c、320f、320gとを有する。第1挿入口32mは、収容空間部35において前側壁部32eとは反対側に設けられ第1バスバ21が挿入される。第1貫通口32pは、前側壁部32eに設けられ、第1挿入口32mに対向し、第1バスバ21の第1接点部21aが貫通する。第1支持面32sは、第1挿入口32mと第1貫通口32pとの間に設けられ、第1バスバ21が第1挿入口32mに挿入される挿入方向に沿って延在する。一対の第1上ガイド部320b、320cは、挿入方向に沿って延在し、当該挿入方向に直交する幅方向において第1バスバ21の両側に位置する。そして、一対の第1上ガイド部320b、320cは、第1バスバ21の厚み方向において第1支持面32sに対向し、第1支持面32sとの間で第2接点部21bの幅方向の両側を厚み方向から挟む。筐体30は、第2挿入口32n、第2貫通口32q、第2支持面32t、一対の第2上ガイド部320f、320gについても、第1挿入口32m、第1貫通口32p、第1支持面32s、一対の第1上ガイド部320b、320cと同等に構成される。
この構成により、バスバ保持構造1、電気接続箱2、及び、ワイヤハーネス3(以下、電気接続箱2等ともいう。)は、第1支持面32sと一対の第1上ガイド部320b、320cとにより第1バスバ21の厚み方向の位置を規制することができる。この構成により、電気接続箱2等は、第1バスバ21を第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入する場合、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32p周辺の前側壁部32eに突き当たることを抑制でき、第1バスバ21の組み付け性を向上させることができる。また、電気接続箱2等は、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通された状態で、第1嵌合空間部33において第1接点部21aの位置を適正な位置に定めることができる。この結果、電気接続箱2等は、第1バスバ21の位置を適正に定めることができる。また、電気接続箱2等は、第2バスバ22についても第1バスバ21と同様に第2バスバ22の位置を適正に定めることができる。
上記バスバ保持構造1において、第1上ガイド部320b、320cは、第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入方向に沿って挿入される第1バスバ21の第2接点部21bを第1支持面32sとの間で挟み、且つ、第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で第2接点部21bを第1支持面32sとの間で挟む。同様に、第2上ガイド部320f、320gは、第2挿入口32nから第2貫通口32qに向けて挿入方向に沿って挿入される第2バスバ22の第2接点部22bを第2支持面32tとの間で挟み、且つ、第1接点部22aが第2貫通口32qに貫通した状態で第2接点部22bを第2支持面32tとの間で挟む。
この構成により、バスバ保持構造1は、第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて第1バスバ21を挿入するときに案内することができ、且つ、第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態で第1バスバ21を規定の位置に定めることができる。また、バスバ保持構造1は、第1バスバ21と同様に第2バスバ22を挿入時に案内できると共に挿入後に規定の位置に定めることができる。
上記バスバ保持構造1は、幅方向において互いに対向し第1バスバ21の第2接点部21bの幅方向の両側を幅方向から挟む一対の第1横ガイド部320d、320eを有する。また、バスバ保持構造1は、幅方向において互いに対向し第2バスバ22の第2接点部22bの幅方向の両側を幅方向から挟む一対の第2横ガイド部320h、320iを有する。この構成により、バスバ保持構造1は、一対の第1横ガイド部320d、320eにより第1バスバ21の幅方向の位置を規制することができ、一対の第2横ガイド部320h、320iにより第2バスバ22の幅方向の位置を規制することができる。
上記バスバ保持構造1において、第1バスバ21は、第1ボルト51が挿入される第1孔部21cを第2接点部21bに有する。筐体30は、第1支持面32sよりも窪んで形成され、第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態において第1バスバ21の第1孔部21cと厚み方向に対向し、第1ナット41を格納する第1凹部32wを有する。第1バスバ21は、第2孔部14を有するヒューズ端子11の第2孔部14と当該第1バスバ21の第1孔部21cとが位置合わせされた状態で、厚み方向の第1凹部32wとは反対側から第2孔部14及び第1孔部21cに挿入された第1ボルト51が、第1凹部32wに格納された第1ナット41に締結されている。同様に、第2バスバ22は、第2孔部15を有するヒューズ端子12の第2孔部15と当該第2バスバ22の第1孔部22cとが位置合わせされた状態で、厚み方向の第2凹部32xとは反対側から第2孔部15及び第1孔部22cに挿入された第2ボルト52が、第2凹部32xに格納された第2ナット42に締結されている。この構成により、バスバ保持構造1は、例えば、第1ボルト51と第1ナット41を締結するとき、第1上ガイド部320b、320cにより第1バスバ21の位置が規制されているので、第1ナット41に傾きが生じても第1バスバ21のアライメントに影響がでることを抑制できる。同様に、バスバ保持構造1は、第2上ガイド部320f、320gにより、第2ナット42に傾きが生じても第2バスバ22のアライメントに影響がでることを抑制できる。
上記バスバ保持構造1において、第1ナット41は、第1ボルト51に締結される前の状態において、第1ナット41の厚み方向の第1バスバ21側の端部が第1支持面32sよりも第1凹部32wの底面側に位置する。同様に、第2ナット42は、第2ボルト52に締結される前の状態において、第2ナット42の厚み方向の第2バスバ22側の端部が第2支持面32tよりも第2凹部32xの底面側に位置する。この構成により、バスバ保持構造1は、第1バスバ21を第1挿入口32mから第1貫通口32pに向けて挿入する場合、第1バスバ21の第1接点部21aが第1ナット41に接触又は追突することを抑制することができる。この抑制により、バスバ保持構造1は、第1接点部21aが損傷することを抑制することができ、第1バスバ21の品質を維持することができる。また、バスバ保持構造1は、第2バスバ22についても同様に、第1接点部22aが第2ナット42に接触又は追突することを抑制することができる。
〔変形例〕
次に、図7及び図8を参照して、実施形態の変形例に係るバスバ保持構造1Aについて説明する。なお、当該変形例では、実施形態と同等の構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。変形例に係るバスバ保持構造1Aは、一対の第1ガイド部320s、320tにより第1バスバ21の厚み方向における位置を定める点で実施形態のバスバ保持構造1と異なる。第1バスバ21は、第1ボルト51が挿入される第1孔部21cを第2接点部21bに有する。第1凹部32wは、第1支持面32sよりも窪んで形成され、第1ナット41を格納する。第1凹部32wは、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態において、第1バスバ21の第1孔部21cと厚み方向に対向する。
各第1上ガイド部320s、320tは、厚み方向から第1バスバ21を案内する部分である。各第1上ガイド部320s、320tは、長尺且つ板状に形成され、挿入方向に沿って延在し、厚み方向において第1支持面32sに対向する。各第1上ガイド部320s、320tは、幅方向に沿って所定の間隔を有して並んで設けられている。第1上ガイド部320sと第1上ガイド部320tとの幅方向の間隔は、第1バスバ21の幅方向の長さ(幅長)よりも短い。各第1ガイド部320s、320tは、図7に示すように、第1ボルト51及び第1ナット41が非締結状態で、厚み方向において第1バスバ21との間に隙間Pが設けられる。各第1上ガイド部320s、320tは、第1支持面32sとの間で第2接点部21bの両側を厚み方向から挟む。
第1バスバ21は、図8に示すように、第1孔部21cに挿入された第1ボルト51と第1ナット41とが締結された締結状態で、第1ナット41と共に第1ボルト51側に引き上げられ、各第1ガイド部320s、320tの内側に当接して位置決めされる。
以上のように、変形例に係るバスバ保持構造1Aにおいて、第1バスバ21は、第1ボルト51が挿入される第1孔部21cを第2接点部21bに有する。筐体30は、第1凹部32wを有する。第1凹部32wは、第1支持面32sよりも窪んで形成され、第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態において、第1バスバ21の第1孔部21cと厚み方向に対向し、第1ナット41を格納する。一対の第1ガイド部320s、320tは、第1ボルト51及び第1ナット41が非締結状態で厚み方向において第1バスバ21との間に隙間Pが設けられる。第1バスバ21は、第1孔部21cに挿入された第1ボルト51と第1ナット41とが締結状態で第1ナット41と共に第1ボルト51側に引き上げられ、一対の第1ガイド部320s、320tの内側に当接して位置決めされる。この構成により、バスバ保持構造1Aは、第1ボルト51及び第1ナット41が締結された状態で、一対の第1ガイド部320s、320tにより第1バスバ21の厚み方向の位置を一定に定めることができる。
なお、電気接続箱2は、ヒューズボックスである例について説明したが、これに限定されず、ジャンクションボックス、リレーボックス等にも適用することができる。
1 バスバ保持構造
2 電気接続箱
3 ワイヤハーネス
10 ヒューズ(電子部品)
11、12 ヒューズ端子(相手側端子)
14、15 第2孔部
21 第1バスバ(バスバ)
21a、22a 第1接点部
21b、22b 第2接点部
21c、22c 第1孔部
22 第2バスバ(バスバ)
30 筐体
32e 前側壁部(壁部)
32m 第1挿入口(挿入口)
32n 第2挿入口(挿入口)
32p 第1貫通口(貫通口)
32q 第2貫通口(貫通口)
32s 第1支持面(支持面)
32t 第2支持面(支持面)
32w 第1凹部(凹部)
32x 第2凹部(凹部)
33 第1嵌合空間部(嵌合空間部)
34 第2嵌合空間部(嵌合空間部)
35 収容空間部
320b、320c 一対の第1上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320s、320t 一対の第1上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320d、320e 一対の第1横ガイド部(一対の第2ガイド部)
320f、320g 一対の第2上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320h、320i 一対の第2横ガイド部(一対の第2ガイド部)
41 第1ナット(ナット)
42 第2ナット(ナット)
51 第1ボルト(ボルト)
52 第2ボルト(ボルト)
100 相手側コネクタ
W 配索材

Claims (7)

  1. 導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
    前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
    前記筐体は、
    前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
    前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
    前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
    前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
    を有することを特徴とするバスバ保持構造。
  2. 前記第1ガイド部は、前記挿入口から前記貫通口に向けて前記挿入方向に沿って挿入される前記バスバの前記第2接点部を前記支持面との間で挟み、且つ、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態で前記第2接点部を前記支持面との間で挟む請求項1に記載のバスバ保持構造。
  3. 前記幅方向において互いに対向し前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記幅方向から挟む一対の第2ガイド部を有する請求項1又は2に記載のバスバ保持構造。
  4. 前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、
    前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、
    前記バスバは、第2孔部を有する相手側端子の前記第2孔部と当該バスバの前記第1孔部とが位置合わせされた状態で、前記厚み方向の前記凹部とは反対側から前記第1孔部及び前記第2孔部に挿入された前記ボルトが、前記凹部に格納された前記ナットに締結され、
    前記ナットは、前記ボルトに締結される前の状態において、前記ナットの前記厚み方向の前記バスバ側の端部が前記支持面よりも前記凹部の底面側に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載のバスバ保持構造。
  5. 前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、
    前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、
    前記一対の第1ガイド部は、前記ボルト及び前記ナットが非締結状態で前記厚み方向において前記バスバとの間に隙間が設けられ、
    前記バスバは、前記第1孔部に挿入された前記ボルトと前記ナットとが締結状態で前記ナットと共にボルト側に引き上げられ、前記一対の第1ガイド部の内側に当接して位置決めされる請求項1〜4のいずれか1項に記載のバスバ保持構造。
  6. 導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
    前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、
    前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
    前記筐体は、
    前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
    前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
    前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
    前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
    を有することを特徴とする電気接続箱。
  7. 導電性材料により形成された配索材と、
    前記配索材に電気的に接続される電気接続箱と、を備え、
    前記電気接続箱は、
    導電性材料により板状に形成され、前記配索材に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
    前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、
    前記第1接点部が露出し相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
    前記筐体は、
    前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
    前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
    前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
    前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
    を有することを特徴とするワイヤハーネス。
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