JP2020005328A - バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に係るバスバ保持構造1、電気接続箱2、及び、ワイヤハーネス3について説明する。バスバ保持構造1は、電気接続箱2に組み込まれる構造である。電気接続箱2は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネス3に組み込まれるものである。ワイヤハーネス3は、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネス3は、導電性の配索材Wと、配索材Wに電気的に接続される電気接続箱2とを備える。配索材Wは、例えば、電線、電線束等によって構成される。電線は、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆ったものである。電線束は、当該電線を束ねたものである。ワイヤハーネス3は、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられた相手側コネクタ100を介して電気接続箱2が電気的に接続される。ワイヤハーネス3は、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
次に、図7及び図8を参照して、実施形態の変形例に係るバスバ保持構造1Aについて説明する。なお、当該変形例では、実施形態と同等の構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。変形例に係るバスバ保持構造1Aは、一対の第1ガイド部320s、320tにより第1バスバ21の厚み方向における位置を定める点で実施形態のバスバ保持構造1と異なる。第1バスバ21は、第1ボルト51が挿入される第1孔部21cを第2接点部21bに有する。第1凹部32wは、第1支持面32sよりも窪んで形成され、第1ナット41を格納する。第1凹部32wは、第1バスバ21の第1接点部21aが第1貫通口32pに貫通した状態において、第1バスバ21の第1孔部21cと厚み方向に対向する。
2 電気接続箱
3 ワイヤハーネス
10 ヒューズ(電子部品)
11、12 ヒューズ端子(相手側端子)
14、15 第2孔部
21 第1バスバ(バスバ)
21a、22a 第1接点部
21b、22b 第2接点部
21c、22c 第1孔部
22 第2バスバ(バスバ)
30 筐体
32e 前側壁部(壁部)
32m 第1挿入口(挿入口)
32n 第2挿入口(挿入口)
32p 第1貫通口(貫通口)
32q 第2貫通口(貫通口)
32s 第1支持面(支持面)
32t 第2支持面(支持面)
32w 第1凹部(凹部)
32x 第2凹部(凹部)
33 第1嵌合空間部(嵌合空間部)
34 第2嵌合空間部(嵌合空間部)
35 収容空間部
320b、320c 一対の第1上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320s、320t 一対の第1上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320d、320e 一対の第1横ガイド部(一対の第2ガイド部)
320f、320g 一対の第2上ガイド部(一対の第1ガイド部)
320h、320i 一対の第2横ガイド部(一対の第2ガイド部)
41 第1ナット(ナット)
42 第2ナット(ナット)
51 第1ボルト(ボルト)
52 第2ボルト(ボルト)
100 相手側コネクタ
W 配索材
Claims (7)
- 導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
前記筐体は、
前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
を有することを特徴とするバスバ保持構造。 - 前記第1ガイド部は、前記挿入口から前記貫通口に向けて前記挿入方向に沿って挿入される前記バスバの前記第2接点部を前記支持面との間で挟み、且つ、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態で前記第2接点部を前記支持面との間で挟む請求項1に記載のバスバ保持構造。
- 前記幅方向において互いに対向し前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記幅方向から挟む一対の第2ガイド部を有する請求項1又は2に記載のバスバ保持構造。
- 前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、
前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、
前記バスバは、第2孔部を有する相手側端子の前記第2孔部と当該バスバの前記第1孔部とが位置合わせされた状態で、前記厚み方向の前記凹部とは反対側から前記第1孔部及び前記第2孔部に挿入された前記ボルトが、前記凹部に格納された前記ナットに締結され、
前記ナットは、前記ボルトに締結される前の状態において、前記ナットの前記厚み方向の前記バスバ側の端部が前記支持面よりも前記凹部の底面側に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載のバスバ保持構造。 - 前記バスバは、ボルトが挿入される第1孔部を前記第2接点部に有し、
前記筐体は、前記支持面よりも窪んで形成され、前記第1接点部が前記貫通口に貫通した状態において前記バスバの前記第1孔部と前記厚み方向に対向しナットを格納する凹部を有し、
前記一対の第1ガイド部は、前記ボルト及び前記ナットが非締結状態で前記厚み方向において前記バスバとの間に隙間が設けられ、
前記バスバは、前記第1孔部に挿入された前記ボルトと前記ナットとが締結状態で前記ナットと共にボルト側に引き上げられ、前記一対の第1ガイド部の内側に当接して位置決めされる請求項1〜4のいずれか1項に記載のバスバ保持構造。 - 導電性材料により板状に形成され、相手側コネクタの端子に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、
前記第1接点部が露出し前記相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
前記筐体は、
前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
を有することを特徴とする電気接続箱。 - 導電性材料により形成された配索材と、
前記配索材に電気的に接続される電気接続箱と、を備え、
前記電気接続箱は、
導電性材料により板状に形成され、前記配索材に接続される第1接点部及び前記第1接点部とは異なる第2接点部を有するバスバと、
前記バスバの前記第2接点部に接続される電子部品と、
前記第1接点部が露出し相手側コネクタが嵌合される嵌合空間部、及び、前記嵌合空間部とは壁部を介して区画され前記第2接点部並びに前記電子部品を収容する収容空間部を有する筐体と、を備え、
前記筐体は、
前記収容空間部において前記壁部とは反対側に設けられ前記バスバが挿入される挿入口と、
前記壁部に設けられ前記挿入口に対向し前記第1接点部が貫通する貫通口と、
前記挿入口と前記貫通口との間に設けられ前記バスバが前記挿入口に挿入される挿入方向に沿って延在する支持面と、
前記挿入方向に沿って延在し当該挿入方向に直交する幅方向において前記バスバの両側に位置し前記バスバの厚み方向において前記支持面に対向し前記支持面との間で前記第2接点部の前記幅方向の両側を前記厚み方向から挟む一対の第1ガイド部と、
を有することを特徴とするワイヤハーネス。
Priority Applications (1)
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JP2018119451A JP7086472B2 (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11967814B2 (en) | 2020-09-14 | 2024-04-23 | Yazaki Corporation | Electrical junction box |
WO2024157497A1 (ja) * | 2023-01-26 | 2024-08-02 | 星和電機株式会社 | バスバー保持具とそれを用いたバスバー組立体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232584A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタ |
JP2017135799A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 矢崎総業株式会社 | 電子部品ユニット、及び電気接続箱 |
-
2018
- 2018-06-25 JP JP2018119451A patent/JP7086472B2/ja active Active
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WO2024157497A1 (ja) * | 2023-01-26 | 2024-08-02 | 星和電機株式会社 | バスバー保持具とそれを用いたバスバー組立体 |
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JP7086472B2 (ja) | 2022-06-20 |
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