JP2020005209A - 無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法 - Google Patents

無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法を提供する。【解決手段】無線システム1は、設定器40を用いて無線アダプタ20と少なくとも1つの無線機器30とのペアリングをする。無線システム1は、抽出部411を備える。抽出部411は、設定器40と複数の無線機器30との間の無線通信における各無線通信との間の電波強度に基づいて、複数の無線機器30から少なくとも1つの無線機器30を、無線アダプタ20とのペアリングの候補として抽出する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法に関し、より詳細には無線アダプタと当該無線アダプタと無線通信を行う無線機器とのペアリングを行う無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法に関する。
従来、照明コントローラ(無線アダプタ)と当該照明コントローラと無線通信を行う照明器具(無線機器)とのペアリングの設定を行う照明制御システム(無線システム)が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、コントローラが複数の照明機器に対してID要求の電波を送信する。照明機器はID要求を受け付けると、照明機器の固有ID及びコントローラが送信した電波の受信信号強度を含むID応答をコントローラに無線通信で送信する。コントローラと赤外線無線通信を行う設定器は、表示すべき受信信号強度の範囲を作業者の操作に応じて広げながら、コントローラが受信した複数のID応答にそれぞれ対応する複数の照明機器を個々に制御して、ペアリングを行うか否かを作業者が判断する。
特開2016−178014号公報
コントローラは、制御対象である照明機器が設置されたエリアに、ペアリングが行われる前に設置されている。コントローラとエリア外の照明機器との間に障害物がある場合には、電波状況によってエリア外の照明機器がID要求を比較的高い受信信号強度で受信し、コントローラはエリア外の照明機器からID応答を受信することがある。この場合、作業者は、ペアリングの設定を行うか否かの判断を、エリア外の照明機器に対しても行うことになる。
つまり、特許文献1の照明制御システムでは、エリア外の照明機器についてもペアリングを行うか否かの判断を行う場合があり、ペアリングの設定の作業に時間がかかる。
本開示は上記課題に鑑みてなされ、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る無線システムは、設定器を用いて無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをする。前記無線システムは、抽出部を備える。前記抽出部は、複数の無線機器のそれぞれと前記設定器との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する。
本開示の一態様に係る無線制御システムは、無線アダプタと1つ又は複数の無線機器とを含む。前記無線制御システムの前記無線アダプタは、設定器と通信を行い、前記ペアリングの候補である前記少なくとも1つの無線機器に対して制御を行う。前記設定器は、複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を前記無線アダプタとのペアリングの候補として、前記複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて抽出する。
本開示の一態様に係る設定器は、無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをするために用いられる。前記設定器は、抽出部を備える。前記抽出部は、複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する。
本開示の一態様に係るプログラムは、無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをするために用いられる設定器で用いられるプログラムである。前記プログラムは、コンピュータに、抽出ステップを実行させるためのプログラムである。前記抽出ステップは、複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する。
本開示の一態様に係る設定方法は、設定器を用いて無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをする無線システムで用いられる。前記設定方法は、抽出ステップを含む。前記抽出ステップは、複数の無線機器のそれぞれと前記設定器との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する。
本開示によると、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る無線システムの構成を示す図である。 図2は、同上の無線システムの動作を示すシーケンス図である。 図3は、同上の無線システムにおける決定処理を説明する流れ図である。 図4は、同上の無線システムの変形例における抽出処理を説明する流れ図である。
以下に説明する各実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、各実施形態及び変形例に限定されない。これらの実施形態及び変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
以下、本実施形態に係る無線システム、無線制御システム、設定器、プログラム及び設定方法について、図1〜図3を用いて説明する。
(1)概要
本実施形態に係る無線システムは、例えば、オフィスビル、店舗、病院、学校、又は工場等の施設に用いられ、施設に設置されている照明器具等の制御対象を制御するためのシステムである。本実施形態では、無線システム1が照明器具を制御するための照明無線システムである場合を例として説明する。
無線システム1は、図1に示すように、コントローラ10と、複数台の無線アダプタ20と、複数の無線機器30と、設定器40と、を備えている。コントローラ10は、複数の無線アダプタ20のそれぞれと通信可能に構成され、複数の無線アダプタ20を管理する。複数台の無線機器30のそれぞれは、複数台の無線アダプタ20のうちいずれか1台の無線アダプタ20と通信可能に構成されている。以下、複数台の無線アダプタ20を区別する必要がある場合には、無線アダプタ20のそれぞれを無線アダプタ20a,20b,・・・,20cという。同様に、複数台の無線機器30を区別する必要がある場合には、無線機器30のそれぞれを無線機器30a,30b,・・・,30cという。なお、本実施形態では、無線システム1は、無線アダプタ20を複数台備える構成としているが、無線アダプタ20を1台備える構成であってもよい。つまり、無線システム1は、無線アダプタ20を少なくとも1台備えていればよい。
また、本開示の無線制御システム2は、複数の無線アダプタ20と、複数の無線機器30と、を備える。なお、無線システム1が無線アダプタ20を1台備える場合には、無線制御システム2も無線アダプタ20を1台備える。
設定器40は、複数台の無線アダプタ20のそれぞれに対して、当該無線アダプタ20と、複数台の無線機器30のうち当該無線アダプタ20と通信可能な無線機器30とのペアリングを決定する。具体的には、設定器40は、複数台の無線アダプタ20のそれぞれに対して、当該無線アダプタ20と通信可能な少なくとも1台の無線機器30をペアリングの候補として複数台の無線機器30から抽出する。設定器40は、利用者の操作により、ペアリングの候補として抽出されたすべての無線機器30のうち無線アダプタ20とペアリングすべき1台以上の無線機器30を決定する。
複数台の無線機器30は、制御対象である照明器具と一体に構成されている。または、無線機器30は、制御対象である照明器具と別体であってもよく、この場合、制御端末としての無線機器30は、照明器具、若しくは照明器具への給電路上に設けられたリレーに、電気的に接続される。無線機器30は、ペアリングされた無線アダプタ20から送信される制御命令に従って、例えば、照明器具のオン/オフ、調光、又は調色等の制御を行う機能を有する。
(2)構成
次に、本実施形態に係る無線システム1の構成について、図1を参照して詳細に説明する。
(2−1)コントローラ
コントローラ10は、2線式の信号線11にて無線アダプタ20と有線接続されている。コントローラ10は、無線アダプタ20との間で有線通信により双方向に通信可能に構成されている。本実施形態では、コントローラ10と無線アダプタ20との間において、例えば、双極性(±24V)の時分割多重信号からなる伝送信号により通信が行われる。具体的には、コントローラ10は、伝送信号を信号線11に出力する。これにより、コントローラ10から無線アダプタ20に伝送信号が送信される。また、無線アダプタ20は、伝送信号の返送期間において、伝送信号を電流モード信号として返送する。これにより、無線アダプタ20からコントローラ10に伝送信号が送信される。ここでいう「電流モード信号」とは、信号線11の線間を開放した状態と、線間に低インピーダンスの素子を接続した状態との切り替えによって生じる電流変化で表される信号である。
(2−2)設定器
設定器40は、複数の無線アダプタ20のそれぞれに対して、1台以上の無線機器30とのペアリングを決定する際に用いられる。設定器40は、例えばタブレット端末、スマートフォン等の持ち運び可能な端末である。
設定器40は、無線アダプタ20との間、無線機器30との間、及びコントローラ10との間で無線通信により双方向に信号を送受信可能に構成されている。本実施形態では、無線アダプタ20と設定器40の間、及び無線機器30と設定器40との間の通信方式は、例えば、免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の無線通信である。この種の小電力無線については、用途等に応じて使用する周波数帯域や空中線電力などの仕様が各国で規定されている。日本国においては、920MHz帯又は420MHz帯の電波を使用する小電力無線が規定されている。コントローラ10と設定器40との間の通信方式は、例えばWi−Fi(登録商標)の無線通信である。
設定器40は、図1に示すように、第1通信部401と、第2通信部402と、記憶部403と、表示部404と、操作部405と、制御部406と、を有している。
第1通信部401は、各無線アダプタ20、及び複数台の無線機器30との通信を行うための通信インタフェースである。無線通信部202は、各無線アダプタ20との間、及び複数台の無線機器30との間で、小電力無線による無線通信により双方向に信号の送受信を行う。
第1通信部401は、受信した信号の電波強度として受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)を測定する測定機能を有しており、測定結果を制御部406に出力する。
第2通信部402は、コントローラ10との通信を行うための通信インタフェースである。無線通信部202は、各無線アダプタ20との間、及び複数台の無線機器30との間で、Wi−Fi(登録商標)による無線通信により双方向に信号の送受信を行う。
記憶部403は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。記憶部403は、ペアリングの設定に用いる情報として、例えば後述する通信可能値、候補用閾値、及び各無線アダプタ20の識別子等を記憶する。無線アダプタ20の識別子とは、例えば無線アダプタに予め割り当てられたMacアドレスである。
表示部404は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(electroluminescence)ディスプレイのような薄型のディスプレイ装置である。表示部404は、複数の無線機器30のうち一の無線アダプタ20のペアリングの候補として抽出された少なくとも1台の無線機器30の一覧を表示する。
操作部405は、設定器40の操作者の操作を受け付ける機能を有している。本実施形態では、設定器40がタッチパネルディスプレイを搭載している場合には、タッチパネルディスプレイが表示部404及び操作部405として機能する。なお、操作部405は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えばキーボードやポインティングデバイス、メカニカルなスイッチ等であってもよい。
制御部406は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、制御部406は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが制御部406として機能する。プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御部406は、抽出部411と、決定部412と、を有する。
抽出部411は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20とのペアリングの候補となる少なくとも1台の無線機器30を複数の無線機器30から抽出する。
具体的には、抽出部411は、機器IDの送信を要求する信号であって設定器40の識別子を送信元の情報として含む第1要求信号を、各無線機器30に対して第1通信部401を介してブロードキャストで送信する。このとき、設定器40は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20が設置された付近において第1要求信号を送信する。例えば、無線アダプタ20が天井に設置されている場合には、設定器40は、無線アダプタ20の下方の位置から第1要求信号を送信する。ここで、機器IDとは、無線機器30を識別するための識別子であって、例えば無線機器30に予め割り当てられたMacアドレスである。また、設定器40の識別子とは、例えば設定器40に予め割り当てられたMacアドレスである。抽出部411は、第1要求信号を受信した複数台の無線機器30のそれぞれから第1応答信号及び第1応答信号に対するRSSIの値を、第1通信部401から受け取る。ここで、第1応答信号は、第1要求信号を受信したことに対する信号であって機器IDを含む信号である。第1応答信号に含まれる機器IDは、第1応答信号の送信元である無線機器30の機器IDである。第1応答信号に対応するRSSIの値を第1RSSI値(設定器側電波強度)という。抽出部411は、取得した第1応答信号のうち、対応する第1RSSI値が予め設定された通信可能値以上の第1応答信号を抽出し、抽出した第1応答信号に含まれる機器IDと当該第1応答信号に対応する第1RSSI値とのすべての組を記憶する。ここで、通信可能値は、無線通信が可能であるか否かを判断するために用いられる値である。
抽出部411は、第2要求信号(取得要求信号)を、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20に第1通信部401を介して送信する。第2要求信号は、機器IDの取得を要求する信号であってペアリングの設定対象である無線アダプタ20の識別子を送信先の情報とし設定器40の識別子を送信元の情報として含む信号である。抽出部411は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20が送信した第2応答信号を、第1通信部401を介して受信する。第2応答信号は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20が取得した機器IDと、当該機器IDに対応する無線機器30との無線通信でのRSSIの値である第2RSSI値(無線アダプタ側電波強度)との1つ以上の組を含む。
抽出部411は、取得した機器IDごとに、対応する第1RSSI値及び第2RSSI値を用いて当該機器IDの無線機器30をペアリングの候補として抽出するか否かを決定する。具体的には、抽出部411は、同一の機器IDに対する第1RSSI値と第2RSSI値との平均値を求め、求めた平均値が予め定められた候補用閾値以上である場合は、当該機器IDの無線機器30をペアリングの候補として抽出する。ここで、候補用閾値は、対応する無線機器30をペアリングの候補として抽出すべきか否かを判断するために用いられる値であって通信可能値よりも大きい値である。
決定部412は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20とのペアリングの候補として抽出された1台以上の無線機器30の一覧を、表示部404に表示させる。具体的には、決定部412は、ペアリングの候補として抽出された1つ以上の機器IDの一覧を、表示部404に表示させる。
決定部412は、表示された一覧で1つの機器IDが操作部405で選択されると、制御要求信号を、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20に送信する。制御要求信号は、選択された機器IDの無線機器30に対する制御を要求する信号であって選択された機器IDを含む信号である。このとき、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20では、制御要求信号を受け取ると、当該制御要求信号に含まれる機器IDの無線機器30に対して照明器具の点灯を行うように制御する。ペアリングの設定対象である無線アダプタ20は、照明器具を点灯した後、所定時間が経過すると、当該照明器具の消灯を行う。
決定部412は、選択された機器IDの無線機器30が照明器具の点灯を行っている間に、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20と当該無線機器30とのペアリングの決定の指示を操作部405が受け付けると、当該無線機器30に対する通信アドレスを取得する。通信アドレスは、無線機器30を識別する識別子である。決定部412は、取得した通信アドレスと、対応する無線機器30の機器IDとの組を、記憶する。
決定部412は、一覧の表示の終了指示を操作部405が受け付けると、一覧の表示を終了する。このとき、決定部412は、記憶している通信アドレスと機器IDとのすべての組を含む通信テーブルを、設定終了の通知とともに、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20に第1通信部401を介して送信する。
(2−3)無線アダプタ
無線アダプタ20は、無線機器30との間で無線通信により双方向に信号を送受信可能に構成されている。つまり、無線アダプタ20は、コントローラ10との間では有線通信を行い、無線機器30との間、及び設定器40との間では無線通信を行う。本実施形態では、無線アダプタ20と無線機器30との間の通信方式は、例えば、小電力無線(特定小電力無線)等の無線通信である。
無線アダプタ20は、図1に示すように、有線通信部201と、無線通信部202と、制御部203と、記憶部204と、を有している。
有線通信部201は、コントローラ10との通信を行うための通信インタフェースであって、信号線11にてコントローラ10と接続されている。有線通信部201は、コントローラ10との間で、伝送信号を用いて有線通信により双方向に伝送信号の送受信を行う。
無線通信部202は、複数台の無線機器30との通信を行うための通信インタフェースである。無線通信部202は、無線機器30との間で、無線通信により双方向に信号の送受信を行う。無線通信部202は、受信した信号の受信信号強度(RSSI)を測定する測定機能を有しており、測定結果を制御部203に出力する。
制御部203は、有線通信部201及び無線通信部202を制御する。制御部203は、CPU及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、制御部203は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが制御部203として機能する。プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御部203は、無線通信部202を介して設定器40から第2要求信号を受け取ると、第3要求信号(識別子要求信号)を、各無線機器30に対して第2通信部402を介してブロードキャストで送信する。第3要求信号は、機器IDの送信を要求する信号であって予め記憶している識別子を送信元の情報として含む。ここで、無線アダプタ20の識別子とは、当該無線アダプタ20に予め割り当てられたMacアドレスである。制御部203は、自器が送信した第3要求信号を受信した複数台の無線機器30のそれぞれから第3応答信号及び第3応答信号に対する第2RSSI値を、無線通信部202から受け取る。ここで、第3応答信号は、第3要求信号を受信したことに対する信号であって機器IDを含み、無線アダプタ20の識別子を送信先の情報として含む信号である。第3応答信号に含まれる機器IDは、第3応答信号の送信元である無線機器30の機器IDである。つまり、制御部203は、自器宛の第3応答信号と、当該応答信号に対する第2RSSI値を取得する。制御部203は、取得した第3応答信号のうち、対応する第2RSSI値が予め設定された通信可能値以上の第3応答信号を抽出し、抽出した第1応答信号に含まれる機器IDと当該第1応答信号に対応する第1RSSI値とのすべての組を生成する。制御部203は、生成したすべての組を含む第2応答信号を、無線通信部202を介して設定器40に送信する。
制御部203は、設定器40から無線通信部202を介して、通信テーブルを受け取ると、記憶部204に記憶する。
制御部203は、通信テーブルに含まれる各通信アドレスを、対応する機器IDの無線機器30に無線通信部202を介して送信する。具体的には、制御部203は、通信アドレスごとに、当該通信アドレスを含み、当該通信アドレスに対応する機器IDを送信先とするアドレス信号を、ブロードキャストで送信する。
記憶部204は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。記憶部204は、ペアリングの設定時に用いる情報、例えば通信可能値を記憶する。さらに、記憶部204は、通信テーブルを記憶する。
上述のように構成される無線アダプタ20は、例えば、複数台の無線機器30が設置された部屋の天井等、複数台の無線機器30との間で無線通信を行うのに適した位置に配置される。
(2−4)無線機器
次に、無線機器30の構成について説明する。
無線機器30は、図1に示すように、通信部301と、制御部302と、記憶部303と、を有する。
通信部301は、無線アダプタ20及び設定器40との通信を行うための通信インタフェースである。通信部301は、無線アダプタ20との間、及び設定器40との間で、無線通信により双方向に信号の送受信を行う。
制御部302は、CPU及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、制御部302は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが制御部302として機能する。プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はペアリングされた無線アダプタ20からの無線信号を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御部302は、設定器40から第1要求信号を、通信部301を介して受け取ると、予め記憶している機器IDを取得する。制御部302は、取得した機器IDを含み、第1要求信号に含まれる送信元の識別子(設定器40の識別子)を送信先とする第1応答信号を生成し、生成した第1応答信号をブロードキャストで通信部301を介して送信する。
制御部302は、無線アダプタ20から第3要求信号を、通信部301を介して受け取ると、予め記憶している機器IDを取得する。制御部302は、取得した機器IDを含み、第2要求信号に含まれる送信元の識別子(ペアリングの設定対象の無線アダプタ20の識別子)を送信先とする第3応答信号を生成し、生成した第3応答信号をブロードキャストで通信部301を介して送信する。
制御部302は、無線アダプタ20から自器宛のアドレス信号を受け取ると、受け取ったアドレス信号に含まれる通信アドレスを、記憶部303に記憶する。
記憶部303は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。記憶部303は、ペアリングされた無線アダプタ20との間の通信を行う際に用いる通信アドレスを記憶する。
(3)動作
(3−1)抽出処理
ここでは、複数台の無線機器30から少なくとも1台の無線機器30をペアリングの候補として抽出する抽出処理について、図2を用いて説明する。なお、ここでは、無線アダプタ20aをペアリングの設定対象とする。ペアリングの設定対象が無線アダプタ20b,20cである場合であっても動作は、以下に説明する動作と同様である。
設定器40の抽出部411は、通信可能な無線機器30から機器IDを取得するために、第1要求信号を、無線通信によりブロードキャストで送信する(ステップS1,S2)。
第1要求信号を受信した各無線機器30(ここでは、無線機器30a,30b,30c)は、機器IDを含み、宛先を設定器40とする第1応答信号を、無線通信によりブロードキャストで送信する(ステップS3)。
設定器40は、第1要求信号を受信した各無線機器30から第1応答信号を受信すると、第1受信処理を行う(ステップS4)。具体的には、抽出部411は、受信したすべての第1応答信号のうち、対応する第1RSSI値が予め設定された通信可能値以上の第1応答信号を抽出する。抽出部411は、抽出した第1応答信号に含まれる機器IDと当該第1応答信号に対応する第1RSSI値とのすべての組を記憶する。
抽出部411は、通信可能な無線機器30の機器IDをペアリングの設定対象である無線アダプタ20aを介して取得するために、第2要求信号を無線アダプタ20aに無線通信により送信する(ステップS5,S6)。
制御部203は、無線通信部202を介して設定器40から第2要求信号を受け取ると、通信可能な無線機器30の機器IDを取得するために、第3要求信号を無線通信によりブロードキャストで送信する(ステップS7,S8)。
第3要求信号を受信した各無線機器30(ここでは、無線機器30a,30b,30c)は、機器IDを含み、宛先を無線アダプタ20aとする第3応答信号を、無線通信によりブロードキャストで送信する(ステップS9)。
無線アダプタ20aは、第3要求信号を受信した各無線機器30から第3応答信号を受信すると、第2受信処理を行う(ステップS10)。具体的には、制御部203は、受信したすべての第3応答信号のうち、対応する第2RSSI値が予め設定された通信可能値以上の第2応答信号を抽出する。制御部203は、抽出した第3応答信号に含まれる機器IDと当該第3応答信号に対応する第2RSSI値とのすべての組を生成する。
制御部203は、生成したすべての組を含む第2応答信号を、無線通信部202を介して設定器40に送信する(ステップS11)。
抽出部411は、無線アダプタ20aが送信した第2応答信号を受信すると、抽出処理を行う(ステップS12)。具体的には、抽出部411は、ステップS4で取得した機器IDごとに、当該機器IDに対応する第1RSSI値及び第2RSSI値を用いて当該機器IDの無線機器30をペアリングの候補として抽出するか否かを決定する。例えば、抽出部411は、同一の機器IDに対する第1RSSI値と第2RSSI値との平均値を求め、求めた平均値が予め定められた候補用閾値以上である場合は、当該機器IDの無線機器30をペアリングの候補として抽出する。抽出部411は、求めた平均値が候補用閾値より小さい場合には、対応する機器IDは破棄する、つまり当該機器IDの無線機器30をペアリングの候補として抽出しない。
(3−2)決定処理
ここでは、ペアリングの候補として抽出された無線機器から、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20とのペアリングを決定する決定処理について、図3を用いて説明する。なお、ここでは、無線アダプタ20aをペアリングの設定対象とする。なお、ペアリングの設定対象が無線アダプタ20b,20cである場合であっても動作は、以下に説明する動作と同様である。
決定部412は、無線アダプタ20aとのペアリングの候補として抽出された1台以上の無線機器30の一覧を、表示部404に表示させる(ステップS100)。具体的には、決定部412は、ペアリングの候補として抽出された1つ以上の機器IDの一覧を、表示部404に表示させる。
操作部405は、ペアリングの候補として抽出された1つ以上の機器IDのうち1つの機器IDの選択を受け付ける(ステップS101)。
決定部412は、1つの機器IDが操作部405で選択されると、制御要求信号を、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20aに送信する(ステップS102)。このとき、無線アダプタ20aでは、制御要求信号を受け取ると、当該制御要求信号に含まれる機器IDの無線機器30に対して照明器具の点灯を行うように制御する。
決定部412は、選択された機器IDの無線機器30が照明器具の点灯を行っている間に、無線アダプタ20aと当該無線機器30とのペアリングの決定の指示を操作部405が受け付けたか否かを判断する(ステップS103)。
ペアリングの決定の指示を操作部405が受け付けたと決定部412が判断する場合(ステップS103における「Yes」)、決定部412は、当該無線機器30に対する通信アドレスを取得し、取得した通信アドレスと、対応する無線機器30の機器IDとの組を、記憶する(ステップS104)。
決定部412は、次の機器IDの選択を操作部405が受け付けたか否かを判断する(ステップS105)。
次の機器IDの選択を操作部405が受け付けたと決定部412が判断した場合(ステップS105における「Yes」)、処理は、ステップS102に戻る。
次の機器IDの選択を操作部405が受け付けていないと決定部412が判断した場合(ステップS105における「No」)、一覧の表示の終了指示を操作部405が受け付けたか否かを判断する(ステップS106)。
終了指示を操作部405が受け付けていないと決定部412が判断する場合(ステップS106における「No」)、処理は、ステップS103に戻る。
終了指示を操作部405が受け付けたと決定部412が判断する場合(ステップS106における「Yes」)、決定部412は、記憶している通信アドレスと機器IDとのすべての組を含む通信テーブルを、設定終了の通知とともに無線アダプタ20aに送信する(ステップS107)。このとき、決定部412は、一覧の表示を終了する。
ペアリングの決定の指示を操作部405が受け付けていないと決定部412が判断する場合(ステップS103における「No」)、処理は、ステップS105に移行する。
(4)変形例
以下に、変形例について列記する。なお、以下に説明する変形例は、上記実施形態と適宜組み合わせて適用可能である。
(4−1)変形例1
上記実施形態では、設定器40は、第1要求信号を受信した各無線機器30からの第1応答信号を、各無線機器30について1回受信する構成としたが、この構成に限定されない。
設定器40は、所定時間内(例えば1秒間内)に、第1要求信号を受信した各無線機器30から第1応答信号を複数回(例えば、5回)受信する構成であってもよい。この場合、設定器40は、第1応答信号を送信した各無線機器30について、複数回受信した第1応答信号のRSSI値の平均値を算出する。設定器40は、算出した平均値が通信可能値以上である場合、当該平均値を当該複数の第1応答信号を送信した無線機器30に対する第1RSSI値とする。
なお、設定器40は、複数回受信した第1応答信号のRSSI値を基に、平均値を算出する代わりに、最大値、最小値又は中央値を求めてもよい。設定器40は、求めた値(最大値、最小値又は中央値)が通信可能値以上である場合、当該値を当該複数の第1応答信号を送信した無線機器30に対する第1RSSI値とする。
さらに、無線アダプタ20は、所定時間内(例えば1秒間内)に、第3要求信号を受信した各無線機器30から第3応答信号を複数回(例えば、5回)受信する構成であってもよい。この場合、無線アダプタ20は、第3応答信号を送信した各無線機器30について、複数回受信した第3応答信号のRSSI値の平均値を算出する。無線アダプタ20は、算出した平均値が通信可能値以上である場合、当該平均値を当該複数の第3応答信号を送信した無線機器30に対する第2RSSI値とする。
なお、無線アダプタ20は、複数回受信した第3応答信号のRSSI値を基に、平均値を算出する代わりに、最大値、最小値又は中央値を求めてもよい。無線アダプタ20は、求めた値(最大値、最小値又は中央値)が通信可能値以上である場合、当該値を当該複数の第3応答信号を送信した無線機器30に対する第2RSSI値とする。
(4−2)変形例2
上記実施形態では、設定器40は、設定器40が受信した第1応答信号及び設定対象の無線アダプタ20が受信した第3応答信号を用いて、ペアリングの候補となる少なくとも1台の無線機器を抽出する構成としたが、この構成に限定されない。
設定器40は、設定器40が受信した第1応答信号を用いて、ペアリングの候補となる少なくとも1台の無線機器を抽出してもよい。この場合、設定器40は、第1応答信号を受信すると、受信した第1応答信号のRSSI値が候補用閾値以上である場合は、当該第1応答信号を送信した無線機器30をペアリングの候補とする。
なお、1台の無線機器30について第1応答信号を複数回受信する場合には、設定器40は、受信した複数の第1応答信号のRSSI値の平均値を算出する。設定器40は、算出した平均値が候補用閾値以上である場合は、当該第1応答信号を送信した無線機器30をペアリングの候補とする。または、設定器40は、受信した複数の第1応答信号のRSSI値に基に、最大値、最小値又は中央値を求める。無線アダプタ20は、求めた値(最大値、最小値又は中央値)が候補用閾値以上である場合は、当該第1応答信号を送信した無線機器30をペアリングの候補とする。
(4−3)変形例3
上記実施形態では、設定器40は、第2要求信号を、ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20に直接送信する構成としたが、この構成に限定されない。
設定器40は、第2要求信号を、コントローラ10を介して、ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20に送信してもよい。この場合、コントローラ10は、設定器40からの第2要求信号を無線通信により受け取ると、受け取った第2要求信号を、ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20に信号線11を介した有線通信により送信する。ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20は、第2要求信号を、コントローラ10を介して設定器40から受け取ると、第3要求信号を複数の無線機器30に対してブロードキャストで送信する。この場合、ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20は、第3要求信号を受信した各無線機器30が送信した第3応答信号の第2RSSI値を送信する場合には、無線通信で設定器40に直接送信してもよい。または、ペアリングの設定の対象の無線アダプタ20は、第3要求信号を受信した各無線機器30が送信した第3応答信号の第2RSSI値を送信する場合に、コントローラ10を介して設定器40に送信してもよい。
(4−4)変形例4
上記実施形態では、RSSIの測定を設定器40及び無線アダプタ20で行う構成としたが、この構成に限定されない。
無線機器30がRSSIの測定を行ってもよい。つまり、無線機器30の通信部301は、を測定する測定機能を有してもよい。この場合、無線機器30は、設定器40が送信した第1要求信号を受信すると、受信した第1要求信号のRSSIを測定する。無線機器30は、測定結果(測定したRSSI値)を第1応答信号に含めて、設定器40に送信する。設定器40は、受信した第1応答信号に含まれるRSSI値が通信可能値以上である場合には、当該RSSI値を第1RSSI値とする。また、無線機器30は、無線アダプタ20が送信した第3要求信号を受信すると、受信した第3要求信号のRSSIを測定する。無線機器30は、測定結果(測定したRSSI値)を第3応答信号に含めて、無線アダプタ20に送信する。無線アダプタ20は、受信した第2応答信号に含まれるRSSI値が通信可能値以上である場合には、当該RSSI値を第2RSSI値として、第2応答信号に含めて設定器40に送信する。
なお、無線機器30は、所定時間内(例えば1秒間内)に、第1要求信号を複数回(例えば、5回)受信してもよい。この場合、無線機器30は、複数回受信した第1要求信号のRSSI値の平均値を算出する。無線機器30は、算出した平均値が通信可能値以上である場合、当該平均値を第1応答信号に含めて設定器40に送信する。設定器40は、受信した第1応答信号に含まれる平均値が通信可能値以上である場合には、当該平均値を第1RSSI値とする。
また、無線機器30は、所定時間内(例えば1秒間内)に、第3要求信号を複数回(例えば、5回)受信してもよい。この場合、無線機器30は、複数回受信した第3要求信号のRSSI値の平均値を算出する。無線機器30は、算出した平均値が通信可能値以上である場合、当該平均値を第3応答信号に含めて送信する。無線アダプタ20は、受信した第3応答信号に含まれる平均値が通信可能値以上である場合には、当該平均値を第2RSSI値として、第2応答信号に含めて設定器40に送信する。
無線機器30は、複数回受信した第1要求信号のRSSI値の平均値を算出する代わりに、最大値、最小値又は中央値を求めてもよい。同様に、無線機器30は、複数回受信した第3要求信号のRSSI値の平均値を算出する代わりに、最大値、最小値又は中央値を求めてもよい。
(4−5)変形例5
上記実施形態では、設定器40が送信した第1要求信号を受信した無線機器30は、設定器40に対して第1応答信号を送信する構成としたが、この構成に限定されない。第1要求信号を受信した無線機器30は、第1応答信号を、設定器40及びペアリング設定の対象である無線アダプタ20に送信してもよい。
この場合、設定器40は、第1応答信号の返信先としてペアリング設定の対象である無線アダプタ20の識別子を、第1要求信号に含める。無線機器30は、第1要求信号を受信すると、第1信号の送付元である設定器40及び第1要求信号に含まれる識別子が表す無線アダプタ20を送信先として、ブロードキャストで第1応答信号を送信する。
設定器40は、第1応答信号を受信するとともに、第1応答信号のRSSIを測定する。設定器40は、受信した第1応答信号のRSSI値が通信可能値以上である場合には、当該RSSI値を第1RSSI値とする。
無線アダプタ20は、第1応答信号を受信するとともに、第1応答信号のRSSIを測定する。無線アダプタ20は、受信した第1応答信号のRSSI値が通信可能値以上である場合には、当該RSSI値を第2RSSI値として、第2応答信号に含めて設定器40に送信する。
または、別変形例として、第1要求信号を受信した無線機器30は、第1応答信号を、ペアリング設定の対象である無線アダプタ20に送信してもよい。
この場合、無線機器30は、第1要求信号のRSSIを測定し、測定したRSSI値が通信可能値以上である場合には、計測結果であるRSSI値を第1RSSI値として第1応答信号に含めてペアリング設定の対象である無線アダプタ20に送信する。
無線アダプタ20は、第1応答信号を受信するとともに、第1応答信号のRSSIを測定する。無線アダプタ20は、受信した第1応答信号のRSSI値が通信可能値以上である場合には、当該RSSI値を第2RSSI値とする。無線アダプタ20は、第1応答信号に含まれる第1RSSI値及び計測した第2RSSI値を含む第2応答信号を、第2応答信号に含めて設定器40に送信する。
(4−6)変形例6
上記実施形態では、設定器40の抽出部411は、同一の無線機器30に対する第1RSSI値と第2RSSI値との平均値を用いて、ペアリングの候補を抽出する構成としたが、この構成に限定されない。
ペアリング候補の抽出は、図4に示す処理によって行われてもよい。以下、本変形例での設定器40によるペアリング候補の抽出の動作について説明する。
設定器40は、第1応答信号を送信した無線機器30ごとに、当該無線機器30の機器ID、第1RSSI値及び第2RSSI値からなる組合せ情報を生成する(ステップS200)。
設定器40は、生成した組合せ情報のうち一の組合せ情報を選択する(ステップS201)。
設定器40は、選択した組合せ情報に含まれる第1RSSI値が第1閾値以上であるか否かを判断する(ステップS202)。
第1RSSI値が第1閾値以上でないと判断する場合(ステップS202における「No」)、設定器40は、選択した組合せ情報に含まれる第2RSSI値が第2閾値以上であるか否かを判断する(ステップS203)。
第2RSSI値が第2閾値以上でないと判断する場合(ステップS203における「No」)、設定器40は、選択した組合せ情報を破棄する(ステップS204)。
設定器40は、組合せ情報の選択が終了したか否かを判断する(ステップS206)。具体的には、生成した組合せ情報のうち未選択の組み合わせ情報が存在するか否かを判断する。生成した組合せ情報のうち未選択の組み合わせ情報が存在しない場合に、設定器40は、組合せ情報の選択が終了したと判断する。未選択の組み合わせ情報が存在する場合には、設定器40は、組合せ情報の選択が終了していないと判断する。
組合せ情報の選択が終了していないと判断する場合(ステップS206における「No」)、設定器40は、次の組合せ情報を選択する(ステップS207)。次の組合せ情報が選択されると、処理はステップS202に戻る。
組合せ情報の選択が終了したと判断する場合(ステップS206における「Yes」)、処理は終了する。
第1RSSI値が第1閾値以上であると判断する場合(ステップS202における「Yes」)、設定器40は、選択した組合せ情報に含まれる機器IDの無線機器をペアリングの候補として抽出する(ステップS205)。ペアリングの候補の抽出後、処理はステップS206に移行する。
第2RSSI値が第2閾値以上でないと判断する場合(ステップS203における「No」)、設定器40は、選択した組合せ情報に含まれる機器IDの無線機器をペアリングの候補として抽出する(ステップS205)。ペアリングの候補の抽出後、処理はステップS206に移行する。
(4−7)その他の変形例
上記実施形態において、無線システム1は、照明器具を制御する無線機器30に適用する構成としたが、これに限定されない。無線システム1は、照明器具に対する壁スイッチ又はセンサを制御する無線機器に適用してもよい。この場合、ペアリングの候補として抽出された無線機器を無線アダプタ20のペアリングとして設定するか否かの決定処理では、対応する壁スイッチ又はセンサに設けられた照明を点灯させる。
または、無線システム1は、エアコンディショナを制御する無線機器に適用してもよい。この場合、ペアリングの候補として抽出された無線機器を無線アダプタ20のペアリングとして設定するか否かの決定処理では、対応するエアコンディショナの運転を開始させる。
また、無線アダプタ20は、複数台の無線機器30と直接的に通信する構成に限らない。例えば、無線アダプタ20からの無線信号(電波)が届かない位置にある無線機器30との間においては、無線アダプタ20は、中継器を介して間接的に通信してもよい。
また、設定器40は、候補用閾値を機械学習(例えば、ディープラーニング)を用いて設定してもよい。これにより、設定器40は、最適な候補用閾値を記憶することができる。
(5)利点
上記実施形態では、設定器40は、ペアリングの設定対象である無線アダプタ20が設置された付近から第1要求信号を送信している。そのため、設定器40と、複数の無線機器30のうちペアリングの設定対象である無線アダプタ20(設定対象無線アダプタ)が通信すべき無線機器30との間には障害物が少なくなることがある。さらに、設定対象無線アダプタと、当該設定対象無線アダプタと通信すべきでない無線機器30との間には障害物が多くなることがある。そのため、設定対象無線アダプタが通信すべき無線機器30との間の通信でのRSSI値は比較的高く、設定対象無線アダプタが通信すべきでない無線機器30との間の通信でのRSSI値は比較的低くなる。設定対象無線アダプタが通信すべきでない無線機器30と通信可能であっても候補用閾値よりも低い場合には、設定器40は、当該無線機器30をペアリングの候補としては抽出しない。そのため、設定器40は、複数の無線機器30から設定対象無線アダプタが通信すべき無線機器30を絞り込むことができる。したがって、設定器40は、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の無線システム(1)は、設定器(40)を用いて無線アダプタ(20)と少なくとも1つの無線機器(30)とのペアリングをする。無線システム(1)は、抽出部(411)を備える。抽出部(411)は、複数の無線機器(30)のそれぞれと設定器(40)との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
この構成によると、複数の無線機器(30)のうち、電波強度に基づいて少なくとも1つの無線機器(30)を、ペアリングの候補として抽出するので、無線通信を行った複数の無線機器(30)のすべてをペアリングの候補とする可能性は低くなる。これにより、無線システム(1)は、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
第2の態様の無線システム(1)では、第1の態様において、複数の無線機器(30)ごとに対応する設定器側電波強度は、設定器(40)が複数の無線機器(30)のうち対応する無線機器(30)から受信した信号(例えば、第1応答信号))に基づいて得られる。
この構成によると、設定器(40)との間で通信可能なすべての無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)をペアリングの候補として抽出することができる。
第3の態様の無線システム(1)では、第1又は第2の態様において、抽出部(411)は、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する際に、さらに、複数の無線機器(30)のそれぞれと無線アダプタ(20)との間の無線通信の電波強度である無線アダプタ側電波強度を用いる。
この構成によると、複数の無線機器(30)と無線アダプタ(20)との間の無線通信での各電波強度を、ペアリングの候補を抽出する際にさらに用いるので、複数の無線機器(30)からペアリングの候補をさらに絞り込むことができる。
第4の態様の無線システム(1)では、第3の態様において、複数の無線機器(30)ごとに対応する無線アダプタ側電波強度は、無線アダプタ(20)が複数の無線機器(30)のうち対応する無線機器(30)から受信した信号に基づいて得られる。
この構成によると、無線アダプタ(20)との間で通信可能なすべての無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)をペアリングの候補として抽出することができる。
第5の態様の無線システム(1)では、第4の態様において、設定器(40)は、複数の無線機器(30)にそれぞれ対応付けられた識別子(機器ID)の取得を要求する取得要求信号(第2要求信号)を無線アダプタ(20)に送信する。無線アダプタ(20)は、取得要求信号を受信すると、識別子を要求する識別子要求信号(第3要求信号)を複数の無線機器に送信する。無線アダプタ側電波強度は、複数の無線機器(30)のうち対応する無線機器(30)が無線アダプタ(20)に送信した信号であって無線機器(30)の識別子を含む、識別子要求信号に対する応答信号(例えば、第3応答信号)に基づいて得られる。
この構成によると、識別子(機器ID)に応じた無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出することができる。
第6の態様の無線システム(1)では、第5の態様において、取得要求信号は、設定器(40)と無線通信を行い、無線アダプタ(20)と有線通信を行うコントローラ(10)を介して無線アダプタ(20)に送信される。
この構成によると、取得要求信号を設定器(40)から送信する場合に、設定器(40)の操作者は、コントローラ(10)と無線通信可能な場所に居ればよく、無線アダプタ(20)が設置された位置、つまり無線アダプタ(20)と通信可能な場所まで移動する必要がない。
第7の態様の無線システム(1)では、第3〜第6のいずれかの態様において、抽出部(411)は、複数の無線機器(30)のそれぞれについて、当該無線機器(30)に対応する設定器側電波強度と、当該無線機器(30)に対応する無線アダプタ側電波強度との平均値を求める。抽出部(411)は、複数の無線機器(30)にそれぞれ対応する複数の平均値を用いて、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
この構成によると、無線機器(30)と設定器(40)との間の無線通信の電波強度と、当該無線機器(30)と無線アダプタ(20)との間の無線通信の電波強度とを用いるので、複数の無線機器(30)からペアリングの候補をより絞り込むことができる。
第8の態様の無線システム(1)では、第1〜第6のいずれかの態様において、抽出部(411)は、複数の無線機器(30)のそれぞれについて、当該無線機器(30)に対応する設定器側電波強度が所定の閾値以上である場合に、当該無線機器(30)を無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
この構成によると、無線システム(1)は、無線機器(30)と設定器(40)との間の無線通信の電波強度と、閾値との比較により、無線機器(30)を無線アダプタ(20)とのペアリングの候補とするか否かを判断することができる。
第9の態様の無線制御システム(2)は、無線アダプタ(20)と少なくとも1つの無線機器(30)とを含む。無線アダプタ(20)は、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する設定器(40)と通信を行い、ペアリングの候補である当該少なくとも1つの無線機器(30)に対して制御を行う。設定器(40)は、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として、複数の無線機器(30)のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて抽出する。
この構成によると、無線制御システム(2)は、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
第10の態様の設定器(40)は、無線アダプタ(20)と少なくとも1つの無線機器(30)とのペアリングをするために用いられる。設定器(40)は、抽出部(411)を備える。抽出部(411)は、複数の無線機器(30)のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
この構成によると、設定器(40)は、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
第11の態様のプログラムは、無線アダプタ(20)と少なくとも1つの無線機器(30)とのペアリングをするために用いられる設定器で用いられるプログラムである。当該プログラムは、コンピュータに、抽出ステップを実行させるためのプログラムである。抽出ステップは、複数の無線機器(30)のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
このプログラムによると、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
第12の態様の設定方法は、設定器(40)を用いて無線アダプタ(20)と少なくとも1つの無線機器(30)とのペアリングをする無線システムで用いられる。設定方法は、抽出ステップを含む。抽出ステップは、複数の無線機器(30)のそれぞれと設定器(40)との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、複数の無線機器(30)から少なくとも1つの無線機器(30)を、無線アダプタ(20)とのペアリングの候補として抽出する。
この設定方法によると、ペアリングの設定の作業について時間短縮を図ることができる。
1 無線システム
2 無線制御システム
10 コントローラ
20,20a,20b,20c 無線アダプタ
30,30a,30b,30c 無線機器
40 設定器
411 抽出部

Claims (12)

  1. 設定器を用いて無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをする無線システムであって、
    複数の無線機器のそれぞれと前記設定器との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する抽出部を備える、
    無線システム。
  2. 前記複数の無線機器ごとに対応する前記設定器側電波強度は、前記設定器が前記複数の無線機器のうち対応する無線機器から受信した信号に基づいて得られる、
    請求項1に記載の無線システム。
  3. 前記抽出部は、
    前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する際に、さらに、前記複数の無線機器のそれぞれと前記無線アダプタとの間の無線通信の電波強度である無線アダプタ側電波強度を用いる、
    請求項1又は2に記載の無線システム。
  4. 前記複数の無線機器ごとに対応する前記無線アダプタ側電波強度は、前記無線アダプタが前記複数の無線機器のうち対応する無線機器から受信した信号に基づいて得られる、
    請求項3に記載の無線システム。
  5. 前記設定器は、前記複数の無線機器にそれぞれ対応付けられた識別子の取得を要求する取得要求信号を前記無線アダプタに送信し、
    前記無線アダプタは、前記取得要求信号を受信すると、識別子を要求する識別子要求信号を前記複数の無線機器に送信し、
    前記無線アダプタ側電波強度は、前記複数の無線機器のうち対応する前記無線機器が前記無線アダプタに送信した信号であって前記無線機器の前記識別子を含む、前記識別子要求信号に対する応答信号に基づいて得られる、
    請求項4に記載の無線システム。
  6. 前記取得要求信号は、前記設定器と無線通信を行い、前記無線アダプタと有線通信を行うコントローラを介して前記無線アダプタに送信される、
    請求項5に記載の無線システム。
  7. 前記抽出部は、
    前記複数の無線機器のそれぞれについて、当該無線機器に対応する前記設定器側電波強度と、当該無線機器に対応する前記無線アダプタ側電波強度との平均値を求め、
    前記複数の無線機器にそれぞれ対応する複数の平均値を用いて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する、
    請求項3〜6のいずれか一項に記載の無線システム。
  8. 前記抽出部は、
    前記複数の無線機器のそれぞれについて、当該無線機器に対応する前記設定器側電波強度が所定の閾値以上である場合に、当該無線機器を前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の無線システム。
  9. 無線アダプタと1つ又は複数の無線機器とを含む無線制御システムであって、
    前記無線アダプタは、
    複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を前記無線アダプタとのペアリングの候補として、前記複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて抽出する設定器と通信を行い、
    前記ペアリングの候補である前記少なくとも1つの無線機器に対して制御を行う、
    無線制御システム。
  10. 無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをする設定器であって、
    複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する抽出部を備える、
    設定器。
  11. 無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをするために用いられる設定器で用いられるプログラムであって、コンピュータに、
    複数の無線機器のそれぞれとの間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する抽出ステップを実行させるためのプログラム。
  12. 設定器を用いて無線アダプタと少なくとも1つの無線機器とのペアリングをする無線システムで用いられる設定方法であって、
    複数の無線機器のそれぞれと前記設定器との間の無線通信の電波強度である設定器側電波強度に基づいて、前記複数の無線機器から少なくとも1つの無線機器を、前記無線アダプタとのペアリングの候補として抽出する抽出ステップを含む、
    設定方法。
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