JP7065018B2 - 管理装置、通信機器、方法、及びプログラム - Google Patents

管理装置、通信機器、方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理装置、通信機器、方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、新規に設置された第1通信機器から所定範囲内に位置する第2通信機器の識別情報を第1通信機器から受信し、受信された識別情報に対応する設置位置をデータベースから検索し、検索された第2通信機器の設置位置に基づき第1通信機器の設置位置を予測及び表示する管理装置が記載されている。
特開2005-312017号公報
近年、IoT(Internet of Things)技術の普及に伴い、通信機器が今後爆発的に増加することが予想される。通信機器は、その設置時に各種の設定を必要とされる場合がある。
しかしながら、ユーザが各通信機器についてマニュアルで設定情報を入力することは、多大な労力を要するだけではなく、設定情報の入力ミス等により通信機器が意図したとおりに動作しない等の問題を引き起こす懸念がある。
そこで、本発明は、新規設置時における各種設定を効率的に実施可能とする管理装置、通信機器、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の態様に係る管理装置は、設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部とを備える。前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御する。
第2の態様に係る通信機器は、通信部と、当該通信機器の現在位置を示す位置情報を取得するための位置センサと、当該通信機器が新規設置される場合、前記位置センサを用いて取得された前記位置情報を管理装置に送信するように前記通信部を制御する制御部とを備える。前記位置情報の送信後、前記通信部は、当該通信機器の位置に設置されていた又は当該通信機器の周辺にある他の通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記管理装置から受信する。前記制御部は、前記受信された設定情報を記憶し、前記記憶された設定情報に基づいて当該通信機器における動作を制御する。
第3の態様に係る方法は、管理装置のための方法である。前記方法は、設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信するステップと、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信するステップと、前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定するステップと、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報を前記第2通信機器に送信するステップとを備える。
第4の態様に係るプログラムは、第3の態様に係る方法を管理装置に実行させる。
第5の態様に係る方法は、通信機器のための方法である。前記方法は、当該通信機器が新規設置される場合、当該通信機器の現在位置を示す位置情報を管理装置に送信するステップと、前記位置情報の送信後、当該通信機器の位置に設置されていた又は当該通信機器の周辺にある他の通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記管理装置から受信するステップと、前記受信された設定情報を記憶するステップと、前記記憶された設定情報に基づいて当該通信機器の動作を制御するステップと、を備える。
第6の態様に係るプログラムは、第5の態様に係る方法を通信機器に実行させる。
本発明の一態様によれば、新規設置時における各種設定を効率的に実施可能とする管理装置、通信機器、方法、及びプログラムを提供できる。
一実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 一実施形態に係る通信システムの他の構成例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器の構成を示す図である。 一実施形態に係る管理装置の構成を示す図である。 一実施形態に係る設置機器情報を示す図である。 一実施形態に係る通信機器の動作を示す図である。 一実施形態に係る管理装置の動作を示す図である。 図2に示したシステム構成の変更例を示す図である。 一実施形態に係る管理装置の動作の変更例を示す図である。
図面を参照して実施形態について説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(システム構成例)
図1は、一実施形態に係る通信システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように、通信システム1は、複数の通信機器100(通信機器100a及び100b)と、通信ネットワーク200と、管理装置300とを有する。
各通信機器100は、各種センサを有するセンサ機器であって、且つ通信ネットワーク200を介して通信を行う通信機能を有する。例えば、各通信機器100は、各種センサにより得られる測定情報を、通信ネットワーク200を介して送信する。
各通信機器100は、LPWA(Low Power Wide Area)方式の無線通信を通信ネットワーク200と行う。LPWA方式は、消費電力を抑えつつ遠距離通信を実現する無線通信の方式である。
LPWA方式は、例えば、セルラLPWA、SIGFOX、又はLoRaWANである。セルラLPWAは、3GPP(3rd generation partnership project)規格において規定されたeMTC(enhanced Machine Type Communications)又はNB-IoT(Narrow Band-Internet of Things)であってもよい。
各通信機器100は、屋外又は屋内に設置されるセンサ機器である。各通信機器100が屋外に設置される場合、各通信機器100は、自機器に設けられるバッテリにより駆動される。各通信機器100が屋内に設置される場合、各通信機器100は、自機器に設けられるバッテリから供給される電力で駆動されてもよいし、商用電源(AC電源)から供給される電力で駆動されてもよい。
通信ネットワーク200は、各通信機器100との無線通信を行う基地局210Aと、高域通信網(WAN:Wide Area Network)とを含む。通信ネットワーク200は、インターネットをさらに含んでもよい。
管理装置300は、通信ネットワーク200に接続されるサーバである。管理装置300は、通信ネットワーク200を介して各通信機器100との通信を行うことにより、各通信機器100を管理する。
一実施形態において、通信機器100aが設置済みである状況下において、通信機器100bを新規に設置するシナリオを想定する。通信機器100aは第1の通信機器に相当し、通信機器100bは第2の通信機器に相当する。以下において、新規設置される通信機器100bを適宜「新たな通信機器100b」と呼ぶ。
第1のシナリオは、通信機器100aを新たな通信機器100bと置き換える(入れ替える)シナリオである。例えば、通信機器100aの故障又はバッテリ交換時において、設置済みの通信機器100aを撤去し、通信機器100aが設置されていた設置位置に新たな通信機器100bを設置する。通信機器100aの撤去とは、通信機器100aの設置位置から他の位置へ通信機器100aを移動することをいう。
第2のシナリオは、通信機器100aが設置された後、通信機器100aを維持したまま、新たな通信機器100bを追加的に設置するシナリオである。例えば、測定対象のエリア(例えば、圃場又は工場等)を面的にカバーするために、設置済みの通信機器100aの周辺に通信機器100bを新規設置する。
第1のシナリオ及び第2のシナリオにおいて、まず、管理装置300は、設置済みの通信機器100aの設置位置を示す第1位置情報を通信機器100aから受信し、新規設置される通信機器100bの現在位置を示す第2位置情報を通信機器100bから受信する。ここで、「通信機器100aの設置位置」とは、通信機器100aが過去に設置されていた位置又は通信機器100aが現在設置されている位置をいう。
ここで、各通信機器100が屋外で用いられる場合、位置情報(第1位置情報及び第2位置情報のそれぞれ)は、GNSS(Global Navigation Satellite System)位置情報を含んでもよい。
一方、各通信機器100が屋内で用いられる場合、GNSS衛星からの信号が各通信機器100に到達しないことがあるため、位置情報は、各通信機器100の周辺環境に関する情報を含んでもよい。例えば、各通信機器100が屋内で用いられる場合、位置情報(第1位置情報及び第2位置情報のそれぞれ)は、無線LANの受信信号強度、近接センサの測定情報、磁場センサの測定情報、気圧センサの測定情報、及び無線接続先の外部装置のうち、少なくとも1つを含んでもよい。
次に、管理装置300は、第1位置情報及び第2位置情報に基づいて、通信機器100aの設置位置から所定範囲内に通信機器100bが位置するか否かを判定する。「通信機器100aの設置位置から所定範囲内に通信機器100bが位置する」とは、通信機器100aの設置位置と同じ位置、又は通信機器100aの設置位置の周辺に通信機器100bが位置していることをいう。ここで、「通信機器100aの設置位置と同じ位置」とは、位置情報の測定誤差(測定精度)を考慮して、通信機器100aの設置位置と同じとみなすことができる位置も含むものとする。
次に、管理装置300は、通信機器100aの設置位置から所定範囲内に通信機器100bが位置すると判定された場合、通信機器100aに設定された設定情報と同じ設定情報を通信機器100bに送信する。すなわち、通信機器100bは、通信機器100bの位置に設置されていた通信機器100a又は通信機器100bの周辺にある通信機器100aに設定された設定情報と同じ設定情報を管理装置300から受信する。そして、通信機器100bは、管理装置300から受信された設定情報を記憶し、記憶された設定情報に基づいて通信機器100bにおける動作を制御する。
これにより、第1のシナリオ及び第2のシナリオにおいて、新規設置される通信機器100bの設定情報として、通信機器100aの設定情報を流用することができる。このため、ユーザが通信機器100bについてマニュアルで設定情報を入力する場合に比べて、ユーザの労力を軽減できるとともに、設定情報の入力ミス等の発生を防止できる。
なお、各通信機器100が屋内に設置され、且つ無線LAN通信の機能を有する場合、各通信機器100は、LPWA通信に代えて、屋内に設置されたアクセスポイントとの無線LAN通信を行ってもよい。図2は、他の構成例に係る通信システム1を示す図である。
図2に示すように、各通信機器100は、施設内(屋内)に設置される。施設は、例えば、工場又は住宅等である。各通信機器100は、施設内の通信ネットワーク200に含まれるアクセスポイント210Bとの無線LAN通信を行う。管理装置300は、通信ネットワーク200(アクセスポイント210B)を介して各通信機器100との通信を行うことにより、各通信機器100を管理する。
また、管理装置300は、必ずしも専用のサーバでなくてもよい。管理装置300は、機器管理用アプリケーションプログラムがインストールされた汎用の端末(例えばスマートフォン又はPC等)であってもよい。
(通信機器の構成例)
図3は、一実施形態に係る通信機器100の構成を示す図である。
図3に示すように、通信機器100は、アンテナ110と、通信部120と、制御部130と、記憶部140と、電源管理部150と、位置センサ160と、各種センサ170と、操作部180と、表示部190とを有する。
アンテナ110は、無線信号の送受信に用いられる。通信部120は、通信ネットワーク200を介して管理装置300との通信を行う。一実施形態において、通信部120は、通信ネットワーク200に含まれる基地局210AとのLPWA通信を行うLPWA通信部121及び/又は通信ネットワーク200に含まれるアクセスポイント210Bとの無線LAN通信を行う無線LAN通信部122を含む。
LPWA通信部121及び無線LAN通信部122は、アンテナ110が基地局210Aから受信した無線信号に対して増幅処理及びフィルタ処理等を行い、無線信号をベースバンド信号に変換して制御部130に出力する。また、LPWA通信部121及び無線LAN通信部122は、制御部130から入力されたベースバンド信号を無線信号に変換し、増幅処理等を行ってアンテナ110から送信する。
制御部130は、通信機器100における各種の処理及び制御を行う。例えば、制御部130は、通信ネットワーク200を介して管理装置300との通信を行うように通信部120を制御する。制御部130は、位置情報を周期的に取得するように位置センサ160を制御するとともに、位置情報を周期的に管理装置300に送信(アップロード)するように通信部120を制御してもよい。制御部130は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、ベースバンドプロセッサと、CPU(Central Processing Unit)とを含んでもよい。ベースバンドプロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行う。CPUは、記憶部140に記憶されたプログラムを実行して各種の処理を行う。
記憶部140は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含む。記憶部140は、制御部130により実行されるプログラム、及び制御部130による処理に用いられる情報を記憶する。
記憶部140には、制御部130の制御下で、通信機器100の機能及び動作を設定する設定情報が記憶される。
例えば、設定情報は、各種センサ170(少なくとも1つのセンサ)により得られる測定情報の送信タイミングを設定するための情報を含む。この情報は、各種センサ170により得られる測定情報を管理装置300又は他のサーバにアップロードすべき時刻(例えば、10時、14時、18時等)又は周期(例えば、12時間、24時間等)を設定する情報であってもよい。制御部130は、設定情報に応じて定まるタイミングにおいて、各種センサ170により得られる測定情報を、通信部120を介してアップロードする。
また、設定情報は、各種センサ170(複数のセンサ)のうち有効又は無効にするセンサを設定するための情報を含む。すなわち、この情報は、管理装置300又は他のサーバにアップロードすべき測定情報の種類を設定する情報である。例えば、各種センサ170が温度センサ、湿度センサ、気圧センサ、磁場センサ(地磁気センサ)、及び加速度センサを含む場合において、アップロードすべき測定情報として温度及び湿度が設定される。この場合、制御部130は、設定情報に基づいて、湿度センサ及び気圧センサを有効(オン)にし、気圧センサ、磁場センサ、及び加速度センサを無効(オフ)にする。
さらに、設定情報には、制御部130により実行されるプログラムが含まれてもよい。プログラムは、制御プログラム(ファームウェア)であってもよいし、アプリケーションプログラムであってもよい。
また、記憶部140は、通信機器100が管理装置300にアクセスするために、管理装置300のアドレス(例えば、IPアドレス)を予め記憶している。さらに、記憶部140は、自機器を識別する機器識別情報(機器ID)を予め記憶している。
電源管理部150は、バッテリ及びその周辺回路を含む。電源管理部150は、通信機器100の駆動電力を供給する。なお、通信機器100が外部からの給電を受ける場合、電源管理部150は、外部から供給される電力を変換する回路により構成されてもよい。
位置センサ160は、通信機器100の現在位置を示す位置情報を取得するためのセンサである。例えば、位置センサ160は、GNSS受信機を含んで構成される。GNSS受信機は、GPS(Global Positioning System)受信機、GLONASS(Global Navigation Satellite System)受信機、IRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)受信機、COMPASS受信機、Galileo受信機、QZSS(Quasi-Zenith Satellites System)受信機等を含んでもよい。位置センサ160は、制御部130の制御下で位置情報を取得し、取得された位置情報(GNSS位置情報)を制御部130に出力する。
各種センサ170は、温度センサ、湿度センサ、気圧センサ、磁場センサ(地磁気センサ)、照度センサ、加速度センサ、近接センサのうち少なくとも1つを含む。各種センサ170は、撮像により画像を得るためのイメージセンサを含んでもよい。各種センサ170は、制御部130の制御下で測定を行い、測定により得られた測定情報を制御部130に出力する。
操作部180は、ユーザ操作を受け付けて、操作内容を示す信号を制御部130に出力する。例えば、操作部180は、通信機器100の電源を投入又は遮断するための電源スイッチを含む。操作部180は、設定情報のマニュアル入力を受け付ける各種キー(各種ボタン)を含んでもよい。
表示部190は、制御部130の制御下で各種表示を行う。表示部190は、通信機器100の現在の状態を表示するインジケータを含む。インジケータは、例えばLEDにより構成される。表示部190は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は電子ペーパー等のディスプレイを含んでもよい。
(管理装置の構成例)
図4は、一実施形態に係る管理装置300の構成を示す図である。
図4に示すように、管理装置300は、通信部310と、制御部320と、記憶部330とを有する。
通信部310は、通信モジュールを含んで構成されており、通信ネットワーク200を介して各通信機器100との通信を行う。通信モジュールは、有線通信を行う通信モジュールであってもよいし、無線通信を行う通信モジュールであってもよい。
制御部320は、管理装置300における各種の処理及び制御を行う。例えば、制御部320は、通信ネットワーク200を介して各通信機器100との通信を行うように通信部310を制御する。制御部320は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、記憶部330に記憶されたプログラムを実行して各種の処理を行う。
記憶部330は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、及び補助記憶装置(ハードディスク等)を含む。記憶部330は、制御部320により実行されるプログラム、及び制御部320による処理に用いられる情報を記憶する。
例えば、記憶部330は、図5に示すような設置機器情報を記憶する。制御部320は、記憶部330に記憶される設置機器情報を管理する。図5に示すように、設置機器情報は、各設置済みの通信機器100について、当該通信機器100を識別する機器識別情報(機器ID)と、当該通信機器100の設置位置を示す位置情報(すなわち、第1位置情報)と、当該通信機器100に設定された設定情報とを含む。
制御部320は、新規設置される通信機器100が検知され、新規設置される通信機器100に対する設定が完了した際に、この通信機器100に対応する情報を設置機器情報に追加する。
また、制御部320は、設置済みの通信機器100が撤去されたことを検知しても、撤去された通信機器100に対応する情報を設置機器情報に保持する。例えば、制御部320は、設置済みの通信機器100から位置情報を取得できなくなった場合、この通信機器100から最後に取得された位置情報を設置機器情報に保持する。制御部320は、設置済みの通信機器100から受信した位置情報が前回の位置情報に対して変化した場合、変化前の位置情報を設置機器情報に保持する。
(通信機器の動作例)
図6は、一実施形態に係る通信機器100の動作を示す図である。
図6に示すように、ステップS11において、通信機器100の操作部180は、通信機器100の電源を投入する操作を受け付ける。これにより、通信機器100の電源が投入される。通信機器100の制御部130は、電源が投入されたことを表示部190(インジケータ)に表示させてもよい。
ステップS12において、通信機器100の制御部130は、自機器が設定済みであるか否か、すなわち、記憶部140に設定情報が記憶されているか否かを確認する。通信機器100が新規設置される場合、自機器が未設定ということになる。自機器が設定済みである場合(ステップS12:YES)、処理がステップS19に進む。この場合、通信機器100の制御部130は、設定済みであることを表示部190(インジケータ)に表示させてもよい。
一方、自機器が未設定である場合(ステップS12:NO)、ステップS13において、通信機器100の制御部130は、位置情報(GNSS位置情報)を取得するように位置センサ160を制御する。
ステップS14において、通信機器100の制御部130は、ステップS13で取得された位置情報と、自機器の機器識別情報とを管理装置300に送信(アップロード)するように通信部120を制御する。
なお、通信機器100の制御部130は、ステップS13において位置情報を周期的に取得するように位置センサ160を制御し、ステップS14において位置情報及び機器識別情報を周期的に管理装置300に送信するように通信部120を制御してもよい。
ステップS15において、通信機器100の制御部130は、通信部120が管理装置300から設定情報を受信したか否かを確認する。管理装置300から設定情報を受信した場合(ステップS15:YES)、ステップS16において、通信機器100の制御部130は、受信された設定情報を記憶する(すなわち、設定情報を記憶部140に記憶させる)。その後、処理がステップS19に進む。この場合、通信機器100の制御部130は、設定済みであることを表示部190(インジケータ)に表示させてもよい。
一方、管理装置300から設定情報を受信しない場合(ステップS15:NO)、ステップS17において、通信機器100の制御部130は、自動的な設定が不可であると判断し、マニュアルでの設定が必要であることを表示部190に表示させる。この場合、例えば、通信機器100の操作部180が設定情報のマニュアル入力を受け付け付けるとともに、通信機器100の制御部130は、入力された設定情報を記憶する(すなわち、設定情報を記憶部140に記憶させる)。
そして、ステップS18において、通信機器100の制御部130は、ステップS17で設定された設定情報と、自機器の機器識別情報とを管理装置300に送信(アップロード)するように通信部120を制御する。その後、処理がステップS19に進む。
或いは、ステップS17において、ユーザがPC等の端末を用いて管理装置300(例えば、管理装置300が管理する機器設定用Webサイト)にアクセスし、この端末上でマニュアル入力された設定情報を、管理装置300経由で通信機器100に送信及び設定してもよい。この場合、ステップS18を不要としてもよい。
ステップS19において、通信機器100の制御部130は、記憶部140に記憶された設定情報に基づいて自機器における動作を制御する。例えば、通信機器100の制御部130は、記憶部140に記憶された設定情報に応じて定まるタイミングにおいて、各種センサ170により得られる測定情報を、通信部120を介してアップロードする。また、通信機器100の制御部130は、記憶部140に記憶された設定情報に基づいて、各種センサ170(複数のセンサ)のうち一部のセンサを有効(オン)にする。
(管理装置の動作例)
図7は、一実施形態に係る管理装置300の動作を示す図である。
図7に示すように、ステップS21において、管理装置300の通信部310は、通信機器100の位置を示す位置情報と、この通信機器100の機器識別情報とを、この通信機器100から受信する。
ステップS22において、管理装置300の制御部320は、ステップS21で通信機器100から受信した情報と、記憶部330に記憶された設置機器情報とに基づいて、この通信機器100が新規設置される通信機器100であるか否かを確認する。例えば、管理装置300の制御部320は、通信部310が受信した機器識別情報が記憶部330に記憶された設置機器情報に存在しない場合、この通信機器100が新規設置される通信機器100(新たな通信機器100)であると判断する。
新規設置される通信機器100である場合(ステップS22:YES)、ステップS23において、管理装置300の制御部320は、記憶部330に記憶された設置機器情報に含まれる位置情報(すなわち、第1位置情報)と、ステップS21で受信した位置情報(すなわち、第2位置情報)とに基づいて、新たな通信機器100が、設置済みの他の通信機器の設置位置から所定範囲内に位置するか否かを判定する。
なお、上述した第1のシナリオにおいては、設置済みの他の通信機器が撤去された後に、その設置位置に新たな通信機器100が設置されることになる。このため、設置済みの他の通信機器が撤去されたことが確認された後に、ステップS23の判定を行ってもよい。例えば、管理装置300の制御部320は、設置済みの他の通信機器の第1位置情報が変化した場合、具体的には、前回受信した第1位置情報に対して今回受信した第1位置情報が変化した場合、変化前の第1位置情報と、第2位置情報とに基づいて、ステップS23の判定を行ってもよい。或いは、管理装置300の制御部320は、設置済みの他の通信機器から第1位置情報が取得できなくなった場合に、最後に取得された第1位置情報と第2位置情報とに基づいて、ステップS23の判定を行ってもよい。このように、管理装置300の制御部320は、設置済みの他の通信機器が撤去される前の設置位置から所定範囲内に新たな通信機器100が位置するか否かを判定する。
さらに、新たな通信機器100が設置される前に新たな通信機器100の電源が投入された場合、新たな通信機器100の本来の設置位置に対応する設定情報とは異なる設定情報が新たな通信機器100に対して設定されてしまう虞がある。このため、新たな通信機器100が設置されたことが確認された後に、ステップS23の判定を行ってもよい。管理装置300の制御部320は、第2位置情報が一定時間変化しない場合、例えば、前回受信した第2位置情報に対して今回受信した第2位置情報が変化していない場合、第1位置情報と第2位置情報とに基づいて、ステップS23の判定を行ってもよい。或いは、管理装置300の制御部320は、第2位置情報の取得を開始してから一定時間後に、第1位置情報及び第2位置情報に基づいて、ステップS23の判定を行ってもよい。このように、管理装置300の制御部320は、新たな通信機器100が設置されたとみなされるタイミング(或いはユーザが通信機器100が設置されたとみなされることを望んでいる蓋然性が高いタイミング)まで待って、ステップS23の判定を行う。
ステップS23で「YES」である場合、ステップS24において、管理装置300の制御部320は、記憶部330に記憶された設置機器情報に基づいて、新たな通信機器100の位置に設置されていた他の通信機器又は新たな通信機器100の周辺にある他の通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を、管理装置300の通信部310を介して新たな通信機器100に送信する。
一方、ステップS23で「NO」である場合、新たな通信機器100にはマニュアルで設定情報が入力されることになる。この場合、ステップS25において、管理装置300の通信部310は、マニュアルで設定された設定情報と、新たな通信機器100の機器識別情報とを新たな通信機器100から受信する。但し、ユーザがPC等の端末を用いて管理装置300にアクセスし、この端末上でマニュアル入力された設定情報を、管理装置300経由で新たな通信機器100に送信及び設定する場合、ステップS25を不要としてもよい。
ステップS26において、管理装置300の制御部320は、新たな通信機器100から受信した機器識別情報及び位置情報(第2位置情報)と、新たな通信機器100に送信した設定情報又は新たな通信機器100から受信した設定情報とからなる追加の設置機器情報を管理装置300の記憶部330に記憶させる。
(システム構成の変更例)
図2に示したシステム構成例において、新規設置される通信機器100bには、無線LAN通信を行うための設定情報(ネットワーク情報)が予め設定されていることを想定していた。新規設置される通信機器100bにネットワーク情報が設定されていない場合、管理装置300が通信機器100bにネットワーク情報を送信することにより、ネットワーク情報を通信機器100bに設定してもよい。
図8は、図2に示したシステム構成の変更例を示す図である。
図8に示すように、管理装置300は、設置済みの通信機器100aの設置位置を示す第1位置情報を、アクセスポイント210Bを介して通信機器100aから受信する。管理装置300は、無線LAN通信以外の通信手段、例えば、ブルートゥース(登録商標。以下、「BT」と呼ぶ)を介して、新規設置される通信機器100bの現在位置を示す第2位置情報を通信機器100bから受信する。
次に、管理装置300は、第1位置情報及び第2位置情報に基づいて、通信機器100aの設置位置から所定範囲内に通信機器100bが位置するか否かを判定する。そして、管理装置300は、通信機器100aの設置位置から所定範囲内に通信機器100bが位置すると判定された場合、通信機器100aに設定された設定情報と同じ設定情報を通信機器100bに送信する。
ここで、設定情報は、無線LAN通信の接続を設定するためのネットワーク情報を含む。ネットワーク情報は、例えば、アクセスポイント210Bの識別情報(SSID)と、アクセスポイント210Bにアクセスするための認証コード(パスワード)とを含む。
そして、通信機器100bは、管理装置300から受信された設定情報(ネットワーク情報)を記憶し、記憶された設定情報に基づいて通信機器100bにおける動作を制御する。具体的には、通信機器100bは、管理装置300から受信されたネットワーク情報に基づいて、アクセスポイント210Bとの接続を設定する。
(管理装置の動作の変更例)
上述した実施形態において、設置済みの通信機器100aを新たな通信機器100bと置き換える第1のシナリオを主として想定していた。
しかしながら、測定対象のエリア(例えば、圃場又は工場等)を面的にカバーするために、設置済みの通信機器100aに新たな通信機器100bを追加する第2のシナリオにおいては、管理装置300は次のような動作を行ってもよい。図9は、管理装置300の動作の変更例を示す図である。
図9に示すように、設置済みの通信機器100aが3つ以上存在する場合において、まず、管理装置300の通信部310は、3つ以上の通信機器100aのそれぞれから第1位置情報を受信する。また、管理装置300の通信部310は、新たな通信機器100bから第2位置情報を受信する。
次に、管理装置300の制御部320は、3つ以上の通信機器100aに設定された設定情報が同じである場合、3つ以上の通信機器100aのそれぞれの第1位置情報と、第2位置情報とに基づいて、3つ以上の通信機器100aのそれぞれの設置位置を頂点とする多角形状の領域(領域A)内に新たな通信機器100bが位置するか否かを判定する。
そして、管理装置300の制御部320は、多角形状の領域(領域A)内に通信機器100bが位置すると判定された場合、3つ以上の通信機器100aに設定された設定情報と同じ設定情報を新たな通信機器100bに送信する。これにより、新たな通信機器100bには、3つ以上の通信機器100aに設定された設定情報と同じ設定情報が設定される。
なお、図9において、設置済みの通信機器100aが3つである一例を示している。例えば、測定対象のエリア(例えば、圃場又は工場等)が三角形状である場合、まず、この三角形状のエリアの各頂点付近に通信機器100a(合計3つ)を設置する。次に、この三角形状のエリアの内部に新たな通信機器100bを順次追加的に設置する。3つの通信機器100aの設置時にはマニュアルでの設定が必要であるが、新たな通信機器100bの設定は全て自動で行われる。
或いは、測定対象のエリア(例えば、圃場又は工場等)が四角形状である場合、まず、この四角形状のエリアの各頂点付近に通信機器100a(合計4つ)を設置する。次に、この四角形状のエリアの内部に新たな通信機器100bを順次追加的に設置する。4つの通信機器100aの設置時にはマニュアルでの設定が必要であるが、新たな通信機器100bの設定は全て自動で行われる。
本変更例に係る管理装置300の動作は、上述した実施形態に係る管理装置300の動作と組み合わせて実施可能である。
例えば、上述した実施形態に係る管理装置300の動作において、新たな通信機器100bに対する設定を自動で行うことが不可であると判断された場合に、本変更例に係る管理装置300の動作を行ってもよい。
或いは、本変更例に係る管理装置300の動作を先に行い、この動作において、新たな通信機器100bに対する設定を自動で行うことが不可であると判断された場合に、上述した実施形態に係る管理装置300の動作を行ってもよい。
(その他の実施形態)
上述した実施形態において、各通信機器100が、各種センサを有するセンサ機器である一例について説明した。しかしながら、各通信機器100は、センサ機器に限定されるものではなく、通信機能を有しており、且つ、ある位置に設置される機器であればどのような機器であってもよい。例えば、各通信機器100は、通信機能を有する家電機器や、通信機能を有する分散電源(発電機器又は蓄電機器)、通信機能を有する産業機器等であってもよい。
通信機器100又は管理装置300が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。また、通信機器100又は管理装置300が行う各処理を実行する機能部(回路)を集積化し、通信機器100又は管理装置300を半導体集積回路(チップセット、SoC)として構成してもよい。
以上、図面を参照して実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1 :通信システム
100 :通信機器
110 :アンテナ
120 :通信部
121 :LPWA通信部
122 :無線LAN通信部
130 :制御部
140 :記憶部
150 :電源管理部
160 :位置センサ
170 :センサ
180 :操作部
190 :表示部
200 :通信ネットワーク
210A :基地局
210B :アクセスポイント
300 :管理装置
310 :通信部
320 :制御部
330 :記憶部

Claims (12)

  1. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報が変化した場合に、変化前の前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御する
    管理装置。
  2. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    前記制御部は、前記第1位置情報が取得できなくなった場合に、最後に取得された前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する
    管理装置。
  3. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    前記制御部は、前記第2位置情報が一定時間変化しない場合に、前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する
    管理装置。
  4. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    前記制御部は、前記第2位置情報の取得を開始してから一定時間後に、前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する
    管理装置。
  5. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    設置済みの前記第1通信機器が3つ以上存在する場合において、前記通信部は、前記3つ以上の第1通信機器のそれぞれから前記第1位置情報を受信し、
    前記制御部は、前記3つ以上の第1通信機器に設定された設定情報が同じである場合、前記3つ以上の第1通信機器のそれぞれの前記第1位置情報と、前記第2位置情報とに基づいて、前記3つ以上の第1通信機器のそれぞれの設置位置を頂点とする多角形状の領域内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定し、
    前記制御部は、前記多角形状の領域内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記3つ以上の第1通信機器に設定された前記設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御する
    管理装置。
  6. 前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが位置情報を取得するためのセンサ以外に少なくとも1つのセンサを有する場合において、前記設定情報は、前記少なくとも1つのセンサにより得られる測定情報の送信タイミングを設定するための情報を含む
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の管理装置。
  7. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが位置情報を取得するための位置センサ以外に複数のセンサを有する場合において、前記設定情報は、前記複数のセンサのうち有効又は無効にするセンサを設定するための情報を含む
    管理装置。
  8. 設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信し、新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信する通信部と、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報と同じ設定情報を前記第2通信機器に送信するように前記通信部を制御し、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが無線LAN通信の機能を有する場合において、前記設定情報は、前記無線LAN通信の接続を設定するための情報を含む
    管理装置。
  9. 前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが屋外で用いられる場合において、前記第1位置情報及び前記第2位置情報のそれぞれは、GNSS位置情報を含む
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の管理装置。
  10. 前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが屋内で用いられる場合において、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報のそれぞれは、無線LANの受信信号強度、近接センサの測定情報、磁場センサの測定情報、気圧センサの測定情報、及び無線接続先の外部装置のうち、少なくとも1つを含む
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の管理装置。
  11. 管理装置のための方法であって、
    設置済みの第1通信機器の設置位置を示す第1位置情報を前記第1通信機器から受信するステップと、
    新規設置される第2通信機器の現在位置を示す第2位置情報を前記第2通信機器から受信するステップと、
    前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記第1通信機器の設置位置から所定範囲内に前記第2通信機器が位置するか否かを判定するステップと、
    前記第1通信機器の設置位置から前記所定範囲内に前記第2通信機器が位置すると判定された場合、前記第1通信機器に設定された設定情報を前記第2通信機器に送信するステップと、を備え、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれが無線LAN通信の機能を有する場合において、前記設定情報は、前記無線LAN通信の接続を設定するための情報を含む
    方法。
  12. 請求項11に記載の方法を管理装置に実行させる
    プログラム。
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