JP6433593B2 - 表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム - Google Patents

表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6433593B2
JP6433593B2 JP2017527050A JP2017527050A JP6433593B2 JP 6433593 B2 JP6433593 B2 JP 6433593B2 JP 2017527050 A JP2017527050 A JP 2017527050A JP 2017527050 A JP2017527050 A JP 2017527050A JP 6433593 B2 JP6433593 B2 JP 6433593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
display
communication quality
representative
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017527050A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017006479A1 (ja
Inventor
雄喜 小川
雄喜 小川
矢部 正明
正明 矢部
聡司 峯澤
聡司 峯澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2017006479A1 publication Critical patent/JPWO2017006479A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6433593B2 publication Critical patent/JP6433593B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラムに関する。
無線接続された複数の無線機器の接続状態を実際のレイアウトと関連づけて表示する技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1で開示される技術では、表示装置の表示画面上に無線機器の設置場所のレイアウト画像及び該レイアウト画像上に1又は複数の無線機器のアイコンを表示する。そして、表示画面上に表示された1又は複数の無線機器のアイコンのうち、実際に信号の送受信が行われた無線機器に対応するアイコン同士を、無線接続されていることを示す第1状態(例えば、アイコン同士を線で結ぶ。)で表示し、信号の送受信が行われなかった無線機器に対応するアイコンを、無線接続されていないことを示す第2状態(例えば、アイコンを孤立させる。)で表示する。
特開2011−114415号公報
近年、いわゆるHEMS(Home Energy Management System)と呼ばれるシステムが一般家庭において導入されつつある。かかるHEMSに関し、特許文献1に開示される技術のように、監視対象となる電気機器それぞれの動作状態等を監視画面に表示し、ユーザに提示する技術が知られている。
しかしながら、家屋等の建物における各部屋の環境状態(例えば、通信品質や空気温度等)をユーザに判りやすく提示する技術については、未だ有用な提案がなされていないのが実情である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、建物における監視対象の部屋の環境状態を当該建物の間取りに対応付けて表示できるようにした表示装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る表示装置は、
建物の間取りを表示する表示部と、制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記建物の少なくとも1つの部屋のそれぞれに配置された複数の電気機器から、各電気機器が計測した、前記制御装置と当該電気機器との通信品質を通信により取得し、取得した複数の通信品質から当該部屋の代表通信品質を取得する取得部と、
前記表示部に、前記部屋の前記代表通信品質を前記間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる表示制御部と、を備える。
本発明によれば、監視対象の部屋における特定の1つの環境状態を示す代表環境値を建物の間取りにおける当該監視対象の部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示する。これにより、部屋の環境状態がどのような状況であるかをユーザに即座に認識させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る表示装置の構成を示す図である。 制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 制御装置の二次記憶装置に記憶される情報等を説明するための図である。 監視画面にて表示される間取りの一例を示す図である。 間取り情報テーブルの一例を示す図である。 レイアウト情報テーブルの一例を示す図である。 監視画面において、各電気機器を示すアイコンが配置された状況を示す図である。 機器状態テーブルの一例を示す図である。 部屋状態テーブルの一例を示す図である。 制御装置の機能構成を示すブロック図である。 品質指標が「良い」に対応したアイコンを示す図である。 品質指標が「普通」に対応したアイコンを示す図である。 品質指標が「不良」に対応したアイコンを示す図である。 監視画面において、各部屋の環境状態が表示された状況を示す図である。 状態表示処理の手順を示すフローチャートである。 部屋の環境状態の指標を示すアイコンと共に、各電気機器で計測された環境状態の指標を示すアイコンも表示された場合の一例を示す図である。 他の実施形態における制御装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置1の構成を示す図である。表示装置1は、家屋Hにおける各部屋の環境状態を表示して、家屋Hの居住者であるユーザに提示するための装置である。
表示装置1は、制御装置2と、操作端末3とを含んで構成される。制御装置2は、家屋H内の適切な場所に設置され、家屋H内に構築されたネットワークN1を介して、複数の電気機器4の各々と通信可能に接続する。ネットワークN1は、例えば、エコーネットライト(ECHONET Lite)に準じた無線LAN(Local Area Network)である。
電気機器4は、例えば、エアコン(空調機)、照明器、換気装置、浴槽、床暖房システム、冷蔵庫、IH(Induction Heating)調理器、床冷暖房システム、テレビ、給湯機、EV用のパワーコンディショナ等の電気機器である。電気機器4は、家屋H(敷地も含む)内に設置され、商用電源等からの電力を供給する電力線に接続されると共に、ネットワークN1を介して、制御装置2と通信可能に接続する。なお、電気機器4の仕様によっては、外付けの通信アダプタ(図示せず)を介して、ネットワークN1に接続されてもよい。
操作端末3は、タッチパネル、タッチパッド等の入力デバイスと、液晶ディスプレイ等の出力デバイスと、通信インタフェースと、を備えた、例えば、タブレット型の端末装置である。操作端末3は、制御装置2と、Wi−Fi(登録商標)等、周知の無線LANの規格に則った無線通信を行う。操作端末3は、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作内容を示す情報を制御装置2に送信する。また、操作端末3は、制御装置2から送信された、ユーザに提示するための情報(例えば、監視画面データや各種の操作画面データ等)を受信し、受信した情報を表示する。このように、操作端末3は、ユーザとのインタフェース(ユーザインタフェース)としての役割を担う。
制御装置2は、図2に示すように、制御装置2を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)と、無線通信を行うための通信インタフェース21と、複数のファームウェアやこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータ等を記憶するROM(Read Only Memory)22と、CPU20の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)23と、後述する状態表示プログラムや各種のテーブル等を記憶する二次記憶装置24と、を備える。これらの構成部は、バス25を介して相互に接続される。
通信インタフェース21は、ネットワークN1を介して各電気機器4と無線通信するためのNIC(Network Interface Card controller)と、操作端末3と無線通信するためのNICとを含んで構成される。
二次記憶装置24は、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される。二次記憶装置24は、図3に示すように、間取り情報テーブル240、レイアウト情報テーブル241、機器状態テーブル242、部屋状態テーブル243、状態表示プログラム244等を記憶する。
なお、二次記憶装置24は、図示はしないが、この他にも、監視画面において間取りを表示するための画像素材、電気機器4を示すアイコンや環境状態の指標を示すアイコン用の画像素材等も記憶する。
間取り情報テーブル240は、図4に示すように、監視画面400にて表示される、この家屋Hの簡略化した間取り401を示す情報、即ち、家屋Hの主要な部屋の配置を示す情報(以下、間取り情報という。)が設定されたデータテーブルである。図5に示すように、間取り情報テーブル240の各レコードには、各部屋を識別するための部屋ID(identification)、階数(1,2,…)、部屋の名称、表示する幅(ドット単位)等の情報が設定される。
ユーザやこの表示装置1を設置する際の工事担当者等は、この表示装置1に備わっている間取り編集機能を用いた編集作業を行うことで、間取り情報テーブル240に間取り情報を設定することができる。
図3に戻り、レイアウト情報テーブル241は、監視画面400にて、間取り401に合わせて各電気機器4を示すアイコンを配置するための情報(以下、レイアウト情報という。)が設定されたデータテーブルである。図6に示すように、レイアウト情報テーブル241の各レコードには、各電気機器4を識別するための機器ID、電気機器4のタイプ、配置されている部屋の部屋ID、位置(x,y)等の情報が設定される。
位置(x,y)は、アイコンの描画領域の起点、即ち、描画の開始位置を示す(何れもドット単位)。ここで、xは、表示画面の長手方向の位置(0〜x)を示し、yは、表示画面の短手方向の位置(0〜y)を示す。
ユーザは、この表示装置1に備わっているレイアウト機能を用いたレイアウト作業を行うことで、レイアウト情報テーブル241にレイアウト情報を設定することができる。例えば、ユーザは、新たな電気機器4を購入すると、表示装置1が当該電気機器4と通信できるようにするための設定を操作端末3を介して行うと共に、上記のレイアウト機能を用いて、当該電気機器4の実際の配置状況に合わせるようにしてレイアウト作業を行う。より詳細には、当該電気機器4を示すアイコン(電気機器4のタイプ毎に予め用意されている。)をドラッグ操作する等して、間取り401上の所望の場所に配置する。
なお、図6のレイアウト情報テーブル241において、タイプが給湯機の電気機器4が配置される部屋の部屋IDが“000”となっている。これは、給湯機は、屋外に設置されるからである。同様に、EV(電気自動車)のパワーコンディショナも屋外に配置されるため、部屋IDが“999”となっている。なお、部屋IDが“000”の場合は、間取り401の向かって左側の屋外に配置されていることを示し、部屋IDが“999”の場合は、間取り401の向かって右側の屋外に配置されていることを示す。
図7に、監視画面400にて、各電気機器4を示すアイコン700が表示されている状況を示す。ここで、アイコン700a〜700kは、タイプがそれぞれ、エアコン、照明器、換気装置、浴槽、床暖房システム、冷蔵庫、IH調理器、床冷暖房システム、テレビ、給湯機及びパワーコンディショナである電気機器4を示す。
図3に戻り、機器状態テーブル242は、各電気機器4によって計測された環境状態を示す情報(以下、機器状態情報という。)が設定されたデータテーブルである。図8に示すように、機器状態テーブル242の各レコードには、各電気機器4を識別するための機器IDと、この電気機器4によって計測された環境状態を示す値(環境値)等が設定される。本実施形態において、計測される環境状態には、空気温度と通信品質が含まれる。
なお、本実施形態では、通信品質は、全ての電気機器4によって計測されるが、空気温度は、特定のタイプに該当する電気機器4によってのみ計測される。具体的には、空気温度は、温度センサが内蔵された電気機器4、即ち、タイプがエアコン、床暖房システム及び床冷暖房システムの何れかに該当する電気機器4によって計測される。
また、本実施形態では、通信品質として、制御装置2と各電気機器4との無線通信における電界(電波)強度、より詳しくは、RSSI(Received Signal Strength Indicator)を採用する。各電気機器4は、RSSI計測部を備え、制御装置2との無線通信において受信した無線信号のRSSIを計測する。
制御装置2は、一定時間間隔で、各電気機器4に対して環境状態情報の問合せを行う。そして、かかる問合せに応答して、各電気機器4から送られてきた環境状態情報を受信し、受信した各電気機器4の環境状態情報を機器状態テーブル242に格納する。
なお、機器状態テーブル242において、温度センサを備えていない電気機器4に対応するレコードの空気温度には、不定を示す値が設定される。
図3に戻り、部屋状態テーブル243は、各部屋の環境状態を示す情報(以下、部屋状態情報という。)が設定されたデータテーブルである。図9に示すように、部屋状態テーブル243の各レコードには、各部屋を識別するための部屋IDと、この部屋の代表となる最新の環境状態を示す値(代表環境値)等が設定される。部屋状態テーブル243への部屋状態情報の設定は、制御装置2のCPU20によって、上述した各電気機器4に対する環境状態情報の問合せの後に行われる。
部屋状態テーブル243における環境状態には、前述した機器状態テーブル242と同様、空気温度と通信品質が含まれ、通信品質として、RSSIが採用される。CPU20は、ある部屋に、空気温度の計測が可能な電気機器4、即ち、エアコン、床暖房システム及び床冷暖房システムの何れかに該当する電気機器4が少なくとも1つ配置されている場合、当該電気機器4によって計測された空気温度に基づいて当該部屋の空気温度(代表空気温度)を決定する。
具体的には、空気温度の計測が可能な電気機器4が1つのみ配置されている部屋では、CPU20は、当該電気機器4によって計測された空気温度を当該部屋の代表空気温度として決定する。また、空気温度の計測が可能な電気機器4が複数配置されている部屋では、CPU20は、これらの電気機器4によって計測された空気温度から、予め定めた算法により代表空気温度を算出する。例えば、CPU20は、複数の電気機器4によって計測された空気温度の平均を代表空気温度をして算出する。あるいは、CPU20は、これらの電気機器4によって計測された空気温度の中央値を当該部屋の代表空気温度としてもよい。CPU20は、決定した代表空気温度(代表環境値)を部屋状態テーブル243の対応する部屋のレコードに設定(格納)する。
なお、部屋状態テーブル243において、空気温度の計測が可能な電気機器4が配置されていない部屋に対応するレコードの代表空気温度には、不定を示す値が設定される。
また、CPU20は、部屋毎に、配置されている少なくとも1つの電気機器4によって計測されたRSSIに基づいて当該部屋の通信品質(代表通信品質)を決定する。
具体的には、電気機器4が1つのみ配置されている部屋では、CPU20は、当該電気機器4によって計測されたRSSIを当該部屋の代表通信品質として決定する。また、複数の電気機器4が配置されている部屋では、CPU20は、これらの電気機器4によって計測されたRSSIのうち、一般的なRSSIの目安から判断して最も悪い値のRSSIを当該部屋の代表通信品質として決定する。CPU20は、決定した代表通信品質(代表環境値)を部屋状態テーブル243の対応する部屋のレコードに設定(格納)する。
図3に戻り、状態表示プログラム244は、CPU20によって実行されるコンピュータ・プログラムである。状態表示プログラム244には、各部屋の環境状態を取得し、各部屋の環境状態をユーザが容易に判別できる態様で監視画面400上に表示する処理(状態表示処理)について記述されている。
図10は、制御装置2の機能構成を示すブロック図である。制御装置2は、機能的には、状態取得部200と、表示制御部201とを備える。これらの各機能部は、CPU20が上記の状態表示プログラム244を実行することで実現される。
状態取得部200は、各電気機器4から環境状態情報を取得する機器状態取得部210と、各部屋の環境状態を決定する部屋状態決定部211とを含んで構成される。機器状態取得部210は、一定時間間隔で、各電気機器4に対して環境状態情報の要求を示すコマンド(状態情報要求コマンド)を送信する。そして、かかる状態情報要求コマンドに対する応答として、各電気機器4から送られてきた応答コマンドを受信する。
環境状態取得部210は、受信した各電気機器4からの応答コマンドに含まれる環境状態情報を抽出し、抽出した各環境状態情報を機器状態テーブル242のそれぞれ対応するレコードに格納する。
部屋状態決定部211は、機器状態テーブル242とレイアウト情報テーブル241を参照して、各部屋の代表環境値(ここでは、代表空気温度と代表通信品質)を決定し、決定した代表環境値を部屋状態テーブル243に設定する。具体的には、部屋状態決定部211は、空気温度の計測が可能な電気機器4、即ち、エアコン、床暖房システム及び床冷暖房システムの何れかに該当する電気機器4が少なくとも1つ配置されている部屋の場合、当該電気機器4によって計測された空気温度に基づいて当該部屋の代表空気温度を決定する。
上記の場合、空気温度の計測が可能な電気機器4が1つのみ配置されている部屋では、部屋状態決定部211は、当該電気機器4によって計測された空気温度を当該部屋の代表空気温度として決定する。また、空気温度の計測が可能な電気機器4が複数配置されている部屋では、部屋状態決定部211は、これらの電気機器4によって計測された空気温度の平均を当該部屋の代表空気温度として決定する。あるいは、部屋状態決定部211は、これらの電気機器4によって計測された空気温度の中央値を当該部屋の代表空気温度として決定してもよい。
また、部屋状態決定部211は、部屋毎に、配置されている少なくとも1つの電気機器4によって計測されたRSSIに基づいて当該部屋の代表通信品質(即ち、代表RSSI)を決定する。
上記の場合、電気機器4が1つのみ配置されている部屋では、部屋状態決定部211は、当該電気機器4によって計測されたRSSIを当該部屋の代表RSSIとして決定する。また、複数の電気機器4が配置されている部屋では、部屋状態決定部211は、これらの電気機器4によって計測されたRSSIのうち最も悪い値のRSSIを当該部屋の代表RSSIとして決定する。なお、部屋状態決定部211は、これらの電気機器4によって計測されたRSSIの平均値又は中央値を当該部屋の代表RSSIとして決定してもよい。
表示制御部201は、表示態様決定部212と、表示指示部213とを含んで構成される。表示態様決定部212は、上述のようにして各部屋の代表環境値が決定すると、各部屋における代表空気温度及び代表通信品質それぞれの表示態様を決定する。具体的には、代表空気温度については、先ず、表示態様決定部212は、当該代表空気温度の温度指標を判別する。温度指標は、3つの段階(「低」、「普通」、「高」)で示される。例えば、表示態様決定部212は、代表空気温度が、18℃未満の場合、温度指標を「低」として、18℃以上且つ28℃未満の場合、温度指標を「普通」として、28℃以上の場合、温度指標を「高」として、それぞれ判別する。
表示態様決定部212は、部屋の温度指標を判別すると、判別した温度指標に対応する部屋の背景色を選択する。背景色は、予め温度指標に応じて定められている。例えば、温度指標が「低」の場合は水色、温度指標が「普通」の場合は黄色、温度指標が「高」の場合は赤橙色の背景色が選択される。
表示態様決定部212は、選択した背景色と、当該部屋の部屋IDとを表示指示部213に供給する。表示指示部213は、間取り401における、表示態様決定部212から供給された部屋IDに対応する領域を、表示態様決定部212から供給された背景色で塗りつぶすためのコマンド(温度指標表示コマンド)を生成し、操作端末3に送信する。なお、温度センサを備えている電気機器4が配置されていない部屋については、表示態様決定部212は、温度指標表示コマンドを送信しない。したがって、このような部屋については、元の背景色(例えば、白色)のままである。
また、表示態様決定部212は、代表通信品質についても同様に、先ず、当該代表通信品質の指標(品質指標)を判別する。品質指標は、3つの段階(「不良」、「普通」、「良」)で示され、代表RSSIの値に応じて判別される。
表示態様決定部212は、部屋の品質指標を判別すると、判別した品質指標に対応するアイコンを選択する。二次記憶装置24には、予め品質指標を示すアイコン(図11A〜11C参照)が保存されている。図11Aは、品質指標が「良」に対応したアイコンを示し、図11Bは、品質指標が「普通」に対応したアイコンを示し、図11Cは、品質指標が「不良」に対応したアイコンを示す。
表示態様決定部212は、選択したアイコンを識別する情報(アイコンID)と、当該部屋の部屋IDとを表示指示部213に供給する。表示指示部213は、間取り401における、表示態様決定部212から供給された部屋IDに対応する領域内に、表示態様決定部212から供給されたアイコンIDに対応するアイコンを表示するためのコマンド(品質指標表示コマンド)を生成し、操作端末3に送信する。
上述したようにして、表示指示部213から各部屋についての温度指標表示コマンド及び品質指標表示コマンド(品質指標表示コマンドのみの場合もあり)が操作端末3に送信され、操作端末3によって、各部屋の環境状態が表示された例を図12に示す。
図12の例では、書斎と寝室の空気温度が低く、客間とリビングキッチンの空気温度が普通であり、子供部屋の空気温度が高いことが示されている。また、客間、リビングキッチン、子供部屋、書斎及び寝室の通信品質が良く、浴室、トイレ及び給湯機が設置されている付近の通信品質が普通であり、EV用のパワーコンディショナが設置されている付近の通信品質が不良であることが示されている。
図13は、表示装置1にて実行される状態表示処理の手順を示すフローチャートである。この状態表示処理は、一定時間間隔で繰り返し実行される。
ステップS101では、制御装置2の機器状態取得部210が、各電気機器4から環境状態情報を取得し、取得した各環境状態情報を機器状態テーブル242のそれぞれ対応するレコードに格納する。
ステップS102では、制御装置2の部屋状態決定部211が、機器状態テーブル242とレイアウト情報テーブル241を参照して、各部屋の代表環境値(ここでは、代表空気温度と代表通信品質)を決定する。
ステップS103では、制御装置2の表示態様決定部212が、各部屋における代表環境値の指標の表示態様、即ち、各部屋における代表空気温度及び代表通信品質それぞれの指標の表示態様を決定する。
ステップS104では、制御装置2の表示指示部213が、各部屋の代表環境値の指標を表示させるためのコマンド(温度指標表示コマンド、品質指標表示コマンド)を操作端末3に送信し、操作端末3が、かかるコマンドに従って、部屋の背景の塗りつぶし又は通信品質の指標を示すアイコンの表示を行う。これにより、監視画面400にて、各部屋の環境状態、より詳細には、代表環境値の指標が表示される(図12参照)。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る表示装置1は、監視画面400を介して、監視対象である電気機器4が配置された各部屋の環境状態(空気温度、通信品質)の指標をユーザが視認しやすい態様で表示する。このため、ユーザは、各部屋の環境状態がどのような状況であるかを即座に認識することができ、認識した状況に応じた適切な対策等を速やかに取ることが可能となる。例えば、ユーザは、各部屋の環境状態に応じて、空調内容を変更したり、電気機器4の配置を変更する等の対策を取ることが可能となる。
また、各電気機器4から取得した環境状態情報を使用して、各部屋の環境状態(代表環境値)を決定するため、環境状態を計測するための専用のセンサ等を設置する必要がなく、低コストでの実現が可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、制御装置2は、ユーザの操作に応じて各電気機器4(あるいは、指定された電気機器4)に対して環境状態情報の問合せを行ってもよい。あるいは、電気機器4毎に問合せの時間間隔を設定できるようにしてもよい。
また、各部屋の代表空気温度の指標(温度指標)を背景色ではなく、背景の模様で示してもよいし、予め温度指標に応じて用意されたアイコンで示してもよい。また、各部屋の代表通信品質の指標(品質指標)をアイコンではなく、背景色や背景の模様で示してもよい。
また、温度指標や品質指標の表示と共に、空気温度やRSSI値を表示してもよい。
また、温度指標と品質指標を同時に表示するのではなく、何れか一方を表示するか、あるいは双方を表示するか等をユーザが適宜選択できるようにしてもよい。
また、各部屋の環境状態(代表環境値)として、湿度、照度、空気清浄値、換気流量、消費電力等の指標を表示するようにしてもよい。例えば、湿度については、タイプがエアコンの電気機器4から取得すればよい。また、照度については、タイプが照明器の電気機器4から取得すればよい。また、空気清浄値(例えば、ハウスダスト、PM2.5の含有量など)については、タイプがエアコンや空気清浄機の電気機器4から取得すればよく、換気流量については、タイプが換気装置の電気機器4から取得すればよい。なお、湿度、照度又は空気清浄値については、同一の部屋に配置された複数の電気機器4から、同一の環境状態が取得できた場合、これらの平均値又は中央値を代表環境値(代表湿度、代表照度又は代表空気清浄値)として採用することができる。
なお、換気流量については、同一の部屋に配置された複数の電気機器4から取得できる場合、取得した換気流量の総計を当該部屋の代表環境値(代表換気流量)とするのが望ましく、消費電力については、同一の部屋に配置された全ての電気機器4の消費電力の総計を当該部屋の代表環境値(代表消費電力)とするのが望ましい。
また、通信品質として、パケットエラー率(PER:Packet Error Rate)、伝播遅延時間等を採用してもよい。
また、通信品質の計測を、制御装置2が行ってもよいし、図示しない中継器が行ってもよい。
また、上記実施形態では、制御装置2と各電気機器4とは、無線LANであるネットワークN1を介して通信を行っていたが、有線LANを介して通信を行うようにしてもよい。この場合、無線LANを介して通信する電気機器4と有線LANで通信する電気機器4とが混在してもよい。
また、制御装置2と各電気機器4との無線通信において、無線LANを介した構成に限らない。例えば、Bluetooth(登録商標)や特定小電力無線によって制御装置2と各電気機器4との無線通信が行われるようにしてもよい。なお、同一の部屋に、異なる無線方式で通信する複数の電気機器4が配置されている場合、無線方式毎に当該部屋の代表通信品質を決定してもよい。
また、権限のあるユーザが所有するスマートフォン等の携帯デバイスから制御装置2にアクセスすることで、当該携帯デバイスに監視画面400と同様の画面が表示されるようにしてもよい。
また、制御装置2が、部屋に設置した、温度、湿度、照度、空気清浄値、換気流量、消費電力等の環境状態を計測する専用のセンサと通信可能に接続し、このようなセンサから取得した計測値も使用して、当該部屋の各環境状態における代表環境値を決定してもよい。
また、監視画面400にて表示される間取り401は、家屋Hにおける一方向の視点に対応した間取りに限定されず、他の異なる方向の視点に対応した間取り401を表示できるようにしてもよい。この場合、ユーザは、前述した間取り編集機能を用いた編集作業やレイアウト機能を用いたレイアウト作業により、各方向の視点に対応した間取り情報テーブル240とレイアウト情報テーブル241を予め用意しておけばよい。そして、監視画面400に視点切換用のGUI(Graphical User Interface)ボタンを設け、ユーザによって、かかるGUIボタンが操作される度に、異なる方向の視点に対応した間取り401が表示されるようにすればよい。
また、図14に示すように、部屋の代表環境値(ここでは、代表通信品質)の指標を示すアイコンを表示すると共に、当該部屋に配置された各電気機器4で計測された環境状態の指標を示すアイコンも合わせて表示してもよい。この場合、図14に示すように、各電気機器4のアイコンに密接するようにして環境状態の指標を示すアイコンを表示することで、ユーザは、各電気機器4で計測された個別の環境状態についても、どのような状況であるかを即座に認識することが可能となる。
また、上記の実施形態では、制御装置2が家屋Hに設置された場合について説明したが、制御装置2を家屋Hの外に設置するようにしてもよい。例えば、インターネット上のサーバを制御装置2として機能させてもよい。
この場合、例えば、図15に示すように、家屋Hには、制御装置2の代わりにルータ5が設置されている。一方、例えば、家屋Hの外のインターネット上には、制御装置2として機能させるサーバ6が設置されている。この場合、ルータ5とサーバ6とが協調して制御装置2の役割を果たす。
また、本発明は、家屋のみに限らず、例えば、オフィスビルや工場等において、区画された各エリアの環境状態を表示する技術にも適用可能である。
また、上記実施形態において、制御装置2によって実行されるプログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto-Optical Disk)、USBメモリ、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、かかるプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを制御装置2として機能させることも可能である。
また、上記のプログラムをインターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能である。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、建物内に設置された電気機器の動作を管理するシステム等に好適に採用され得る。
1 表示装置、2 制御装置、3 操作端末、4 電気機器、5 ルータ、6 サーバ、20 CPU、21 通信インタフェース、22 ROM、23 RAM、24 二次記憶装置、25 バス、200 状態取得部、201 表示制御部、210 機器状態取得部、211 部屋状態取得部、212 表示態様決定部、213 表示指示部、240 間取り情報テーブル、241 レイアウト情報テーブル、242 機器状態テーブル、243 部屋状態テーブル、244 状態表示プログラム

Claims (6)

  1. 建物の間取りを表示する表示部と、制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記建物の少なくとも1つの部屋のそれぞれに配置された複数の電気機器から、各電気機器が計測した、前記制御装置と当該電気機器との通信品質を通信により取得し、取得した複数の通信品質から当該部屋の代表通信品質を取得する取得部と、
    前記表示部に、前記部屋の前記代表通信品質を前記間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる表示制御部と、を備える、表示装置。
  2. 前記表示制御部は、前記部屋の前記代表通信品質の指標を前記間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示制御部は、前記表示部に、前記代表通信品質の指標に応じた色又は模様で前記間取りにおける当該部屋の背景を表示させる、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 建物の少なくとも1つの部屋のそれぞれに配置された複数の電気機器から、各電気機器が計測した、自装置と当該電気機器との通信品質を通信により取得し、取得した複数の通信品質から当該部屋の代表通信品質を取得する取得部と、
    操作端末と通信し、前記操作端末に、前記部屋の前記代表通信品質を前記建物の間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる表示制御部と、を備える、制御装置。
  5. 制御装置が、建物の少なくとも1つの部屋のそれぞれに配置された複数の電気機器から、各電気機器が計測した、前記制御装置と当該電気機器との通信品質を通信により取得し、取得した複数の通信品質から当該部屋の代表通信品質を取得し、
    前記制御装置が、表示部に、前記部屋の前記代表通信品質を前記建物の間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる、状態表示方法。
  6. 制御装置を、
    建物の少なくとも1つの部屋のそれぞれに配置された複数の電気機器から、各電気機器が計測した、前記制御装置と当該電気機器との通信品質を通信により取得し、取得した複数の通信品質から当該部屋の代表通信品質を取得する取得部と、
    表示部に、前記部屋の前記代表通信品質を前記建物の間取りにおける当該部屋に対応する領域内に予め定めた態様で表示させる表示制御部と、して機能させる、プログラム。
JP2017527050A 2015-07-09 2015-07-09 表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム Active JP6433593B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/069769 WO2017006479A1 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017006479A1 JPWO2017006479A1 (ja) 2017-09-14
JP6433593B2 true JP6433593B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=57685132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017527050A Active JP6433593B2 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6433593B2 (ja)
WO (1) WO2017006479A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000138979A (ja) * 1998-10-29 2000-05-16 Sanyo Electric Co Ltd ホームオートメーションシステム
JP3638942B2 (ja) * 2003-04-17 2005-04-13 シャープ株式会社 表示装置、無線通信システム、表示装置の制御方法、無線通信システムの制御方法、表示装置制御プログラム、無線通信システム制御プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体
JP5304633B2 (ja) * 2009-12-25 2013-10-02 富士通株式会社 測定装置、測定方法、測定システムおよび測定プログラム
JP2012172910A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 室内環境調整用機器の操作システム
US9483934B2 (en) * 2012-12-26 2016-11-01 Oren Kotlicki Presence based system and method for controlling devices
JP5938369B2 (ja) * 2013-06-25 2016-06-22 日本電信電話株式会社 センシングユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017006479A1 (ja) 2017-09-14
WO2017006479A1 (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6665244B2 (ja) ターゲット装置を制御するためのネットワークシステム、プロトコル及び方法
JP6195628B2 (ja) 端末装置、制御装置、設置位置確認支援システム、設置位置設定支援システム、設置位置確認支援方法、設置位置設定支援方法、及び、プログラム
JP6440064B2 (ja) 機器制御装置及びプログラム
KR101677651B1 (ko) 공기질 센싱 장치 및 그 장치의 제어 방법
JP5646018B1 (ja) 設置場所策定支援方法、端末装置、設置場所策定支援システム及びプログラム
JP5710063B2 (ja) 宅内機器、ホームシステム、制御方法、および、プログラム
CN106165441A (zh) 服务器装置、控制系统以及控制方法
JPWO2012165359A1 (ja) 省エネルギー装置及び省エネルギーシステム
TW201510446A (zh) 空調系統
JP2013243555A (ja) 情報処理装置、電源タップ、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2011155744A (ja) 電力管理システム
JP6739044B2 (ja) 情報提供システム、情報提供方法及び制御プログラム
JP5559395B1 (ja) 制御システム、端末装置、コントローラ、制御方法、および、プログラム
JP6433593B2 (ja) 表示装置、制御装置、状態表示方法及びプログラム
JP2014230285A (ja) 制御システム、端末装置、コントローラ、制御方法、および、プログラム
JP6556228B2 (ja) 宅内機器、通信アダプタ、ホームシステム、制御方法、及び、プログラム
JP5819505B2 (ja) 設置場所策定支援方法、端末装置、設置場所策定支援システム及びプログラム
JP6426233B2 (ja) 空調システム
JP6036593B2 (ja) 通信システム、通信機器、制御方法、通信方法、及び、コンピュータプログラム
JP6799806B2 (ja) 機器制御システム、プログラム、及び機器制御方法
JP2017062817A (ja) 通信システム、通信機器、制御方法、通信方法、及び、コンピュータプログラム
JP6067081B2 (ja) 設置場所策定支援方法、端末装置、設置場所策定支援システム及びプログラム
JP2016181839A (ja) 表示制御プログラム、表示制御システム及び表示制御方法
JP2017011963A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
WO2012165359A1 (ja) 省エネルギー装置及び省エネルギーシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6433593

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250