JP2019534577A - 超伝導デバイス - Google Patents

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量子干渉デバイスは、間隙により不連続とされた超伝導ループと、間隙を橋渡しする複数の常伝導体セグメントと、常伝導体セグメントに接続された干渉計とを備え、常伝導体セグメントが離隔されている。同じ長さのもの、および一様に離隔されたものであり得る2N+1個の常伝導体セグメントが存在し得、Nは正の整数である。デバイスは、従来の量子干渉デバイスより大きな信号を生成する。【選択図】図4

Description

本発明は、超伝導デバイスに関し、特に、磁場に対する感度が改善された超伝導デバイスに関する。
束センサー、トランジスタ、または量子ビットとして使用され得る様々な量子干渉デバイスが、WO2012/007736A1において開示される。デバイスの2つの例が、本明細書に添付される図1および図2に示されている。
図1に示すデバイスにおいて、量子干渉デバイス50は、接合部53、54において超伝導ループ51に接続した常伝導体セグメント52により割り込まれた(interrupted)超伝導ループ51を備える。2分岐10干渉計55が、常伝導体セグメント52に接続されている。2つの分岐55a、55bが、常伝導体セグメント52の中点に接続されて十字を形成している。
干渉計の第1の分岐55aは、常伝導体セグメント52から常リード57、58を分離する障壁56を含む。干渉計の第2の分岐55bは、常伝導体セグメント52と超伝導リード60、61とにつながった常突起59を備える。干渉計55を通して電流が流されたとき、準粒子が、常:超伝導界面53、54で反射される(アンドレーエフ反射)。超伝導ループ51を通る束(flux)は、界面53と54との間における位相差に影響を与えるので、2つの境界により反射された電子間に量子干渉をもたらす。従って、干渉計55を通る電流Iは、束Φに対して感受性をもつ。
図2に示す派生例において、干渉計をトランジスタに変換する、さらなる電流リード62、63が提供される。干渉計にわたる電気コンダクタンスは、超伝導ワイヤにおけるバイアス電流Iにより制御される。
改善された量子干渉デバイスを提供することが本発明の目的である。
本発明によると、間隙により不連続とされた(interrupted、割り込まれた)超伝導ループと、間隙を橋渡しする複数の常伝導体セグメントと、常伝導体セグメントに接続された干渉計とを備え、常伝導体セグメントが離隔された、量子干渉デバイスが提供される。
本発明によると、不完全な超伝導ループと、超伝導ループの端部から並列(平行)に延びた分岐のペアと分岐間を橋渡しする複数の常伝導体セグメントと、常伝導体セグメントの中点に接続された常伝導交差体(crosspiece)と、を備える、量子干渉デバイスがさらに提供される。
本発明によると、上述のように複数の量子干渉デバイスを備え、量子干渉デバイスの干渉計が、直列接続された、複合デバイスがさらに提供される。
複合デバイスの一実施形態において、量子干渉デバイスの超伝導ループが、円の一部に適合している。
本発明の例示的な実施形態が、添付図面を参照しながら以下でさらに説明される。
当技術分野において知られた量子干渉デバイスを示す。 当技術分野において知られた別の量子干渉デバイスを示す。 本発明の実施形態による量子干渉デバイスを概略的に示す。 図3に示すデバイスの一部の拡大図である。 本発明の第2の実施形態による量子干渉デバイスを概略的に示す。 本発明の第3の実施形態による量子干渉デバイスを概略的に示す。 本発明の第4の実施形態による複合量子干渉デバイスを概略的に示す。
様々な図面において、同様の部分が同様の参照符号により示される。
本発明に従った量子干渉デバイスは例えば、磁場(または束)センサー、トランジスタ、量子ビット、または量子ビットのための読み取りデバイスとして、様々な目的のために使用され得る。量子干渉デバイスは、超伝導ループを通して結合された束に従って変動する干渉計交差体の非一定の抵抗の形態で信号を生成する。本発明は、信号の大きさ、および、望ましくは信号対ノイズ比(SNR:signal−to−noise ratio)が大きくされる量子干渉デバイスを提供することを目的とする。
例えば束センサーまたは磁気計として使用可能な、改善された量子干渉デバイス150が図3および図4に概略的に示される。図4は、図3の一部の拡大図である。量子干渉デバイス150は、複数の常伝導体セグメント152−1から152−nにより橋渡しされた間隙を含む超伝導ループ151を備える。望ましくは2N+1個の常伝導体セグメントが存在し、Nは正の整数である。超伝導ループ151および常伝導体セグメント152は、任意の適切な超伝導材料および常伝導材料から作られ得る。このようなデバイスの超伝導部分は、例えばアルミニウム(Al)またはニオブ(Nb)から作られる。Alの自然酸化はパッシベーション層を形成するが、Nbは、より高い臨界温度Tcをもつので、Alが有益である。デバイスの常伝導部分は、例えば銀(Ag)、金(Au)、チタン(Ti)、銅(Cu)、アンチモン(Sb)、ビスマス(Bi)、カーボンナノチューブ、またはグラフェンから構築され得る。
常:超伝導接合部153、154は、常伝導体セグメント152の端部に形成されている。交差体155は、干渉計を形成するために、常伝導体セグメント152の中点において接続されている。交差体155は、望ましくは常伝導体セグメント152と同じ材料により、常伝導体セグメント152と同時に形成される。束Φが超伝導ループ151に印加されたとき、交差体155の実効抵抗が超伝導体ループ151を通る束Φに周期的に依存するように、接合部153、154において反射された電子間に量子干渉が発生する。
束を測定するために量子干渉デバイス150を使用することに対する従来のアプローチは、交差体155を通して知られた電流を印加して、交差体にかかる結果として得られる電圧を測定することである。超伝導ループ151を通る束Φが変化するにつれて、それが交差体の抵抗における周期的な変化をもたらし、交差体を通る固定の電流に対して、交差体にかかる電圧の周期的な変化をもたらす。抵抗の変動は交差体の全抵抗の数パーセントだけであり得るので、非振動電圧に重ね合わされた周期的な電圧変化、量子振動の相対振幅は同様に小さなものであり得る。従って、束の変化によりもたらされる電圧振動は、特に、小さな束変化の場合は、測定することが困難である、複数の常セグメント152−1から152−nの使用は、後述のように、抵抗の変動の大きさを大きくする。
常伝導体セグメント152−(2N+1)のうちの中央のものは、本明細書において、交差体155とともにマスター十字を形成するマスター常セグメントと呼ばれる。超伝導体ループ151とマスター常セグメント152−cとにより形成されたループは、本明細書において主ループと呼ばれる。主ループにより囲まれた面積はSである。従って、主ループに結び付けられた束ΦはBSであり、ここで、Bは主ループを通る磁場である。この実施形態において、常伝導体セグメント152は、一様に離隔されており、2つの隣接したセグメント152間の面積はsである。一実施形態において、常伝導体セグメント152は、異なる長さおよび/または異なる間隔をもち得る。常伝導体セグメント152を幾何学的に平行にすることが多くの場合に利便性が高いが、常伝導体セグメント152は幾何学的に平行である必要はない。
中央(マスター)常セグメントの上方の常伝導体セグメントは、主ループ内にあるので、中央(マスター)常セグメントの上方の常伝導体セグメントは、マスターセグメントより小さな面積を囲み、その面積は、マスター常セグメントからのそれらの距離に依存する。中央(マスター)常セグメントの下方の常伝導体セグメントは、主ループの外側にあるので、中央(マスター)常セグメントの下方の常伝導体セグメントは、マスターセグメントより広い面積を囲む。奇数個の常セグメントが存在することが後述の分析を簡略化するが、奇数個の常セグメントが存在することが必要なわけではないことに留意されたい。
量子干渉デバイスの出力信号は、
Figure 2019534577
により与えられ、この式は、
Figure 2019534577
に簡略化され得る。
さらなる常伝導体セグメント(すなわちN=0)が存在しない場合、式(2)は、標準的な干渉計の式、すなわち、
Figure 2019534577
に簡略化されることが理解され得る。
N>1の場合、式(2)の第1項は、マスター十字における標準的な周期振動を記述し、第2項は、超伝導分岐間における複数の常伝導体セグメント152内におけるフラウンホーファー干渉により変調されたさらなる十字(extra cross)の振動に対する寄与に起因したブースター効果を記述する。フラウンホーファーエンベロープは、B=0において最大値をとり、Nおよびsの増加にともなってより狭くなるので、次の条件、すなわち、
Figure 2019534577
が満たされた場合、出力信号が最大の増加を示すので、
Figure 2019534577
となり、次式が得られる。
Figure 2019534577
信号の増大がノイズの増大より大きいことが望ましい。量子干渉デバイスの主なノイズ源は、ジョンソン−ナイキストノイズである。各十字の縦分岐と水平分岐との両方からのノイズに対する寄与が存在する。
各十字の縦分岐が抵抗rをもつ場合、縦分岐(交差体155)からの総ノイズ寄与は、次のとおりである。
Figure 2019534577
十字の数が増えるにつれて、ノイズが
Figure 2019534577
で変化するのに対し、信号はNで変化する。
各水平分岐における電流ノイズinHは、次式により与えられる。
Figure 2019534577
これは、各分岐に対する束ノイズ、すなわち、
Figure 2019534577
を生成し、Lは、主ループのインダクタンスである。
超伝導:常:超伝導要素は、並列接続されている。要素が無相関である場合、N個の十字のジョンソン−ナイキストノイズに対する総寄与は、およそ
Figure 2019534577
となる。
この束ノイズは、出力信号内に電圧ノイズを生成する。
Figure 2019534577
式中、
Figure 2019534577
は、量子干渉デバイスの束から電圧への伝達である。
上述の説明は、常伝導セグメントが一つの超伝導ループに接続されている場合に適用されるが、必ずしもこのことが必要なわけではない。概括的な例では、本発明の一実施形態は、それ自体の十字の集合に各々が接続された、異なる面積AをもつM個のループを含み得る。従って、量子干渉デバイスからの出力信号ΔRは、
Figure 2019534577
であり、すなわち、出力は、振幅γと、ループ面積Aに比例した期間とを使用した、一連の余弦関数の和である。超伝導:常:超伝導接合部の長さを変更することにより各十字に対するγを設定し得、それぞれの超伝導ループの面積Aを変えることにより、振動の周期を設定し得る。
従って、場の関数としての出力が任意の関数であって、その関数のフーリエ級数が余弦項のみを含む、その任意の関数の形態を取り得る量子干渉デバイスを構築することが可能である。デバイスは、測定された場に対するフーリエ分析器とみなされ得る。
本発明の複数の常伝導セグメントの配置が、様々な形態の量子干渉デバイスに適用され得る。このような量子干渉デバイス250の一例が、図5に概略的に示される。量子干渉デバイス250は、例えば、束センサーまたは磁気計として使用可能である。量子干渉デバイス250は、間隙により不連続とされた超伝導ループ251を含む。複数の常伝導体セグメント252は、間隙を橋渡しする。交差体255は、干渉計を形成するために常伝導体セグメント252の中央に接続されている。読み取りリード256、257が、交差体255の端部に接続されている。
図5に示されるように、超伝導ループ251は、複数の入れ子ループを含むコイルの形態で提供される。図中、2つのループのみが示されるが、一実施形態は、必要な数のループを含み得、および/または、利用可能な空間内に収容され得る。ループは、同心であり得るが、必ずそうである必要はない。ループはすべて、共通エリアを囲む。より多くの束のリンクに起因して、変化する束により誘起される量子抵抗振動の周波数は、各ループの面積の差を修正した後、超伝導ループ251のループ数に概ね比例する。これは、デバイスの感度(伝達関数)を向上させる。超伝導ループ251が電気的接触なしでそれ自体に交差することを可能にするために、絶縁スペーサ253が提供される。絶縁層を用意することにより、超伝導ループを縦方向にスタックすることも可能である。離れた位置における磁場の測定を可能にするために、超伝導でもあるピックアップコイル258が、超伝導ループ251に接続され得る。
図6は、別の量子干渉デバイス350に対する本発明の適用を概略的に示す。量子干渉デバイス350は、間隙により不連続とされた超伝導ループ351を備える。複数の常伝導体セグメント352が、上述のように間隙を橋渡しする。交差体355は、干渉計を形成するために、常伝導体セグメント352の中点に装着されている。読み取りリード356、357が、交差体355の端部に接続されている。超伝導ループ351は、2つのローブ(lobe、耳たぶ状の膨らみ部分)351、351bを含む。2つのローブは、重なるまたは触れるのではなく、互いに隣接している。それらは、直接隣接している必要はなく、近接している必要もない。2つのローブは、集積回路の同じ層内に利便性高く形成され得る。ピックアップコイル362は、第1のローブ351a内に提供され得る。ピックアップコイル362は、離れた位置において磁場を測定することを可能にする。フィードバックコイル361は、第2のローブ351b内に提供され得る。フィードバックコイル361は、磁場、例えば漂遊磁場の打ち消しを可能にし、および、信号を束変調することも可能にする。ピックアップコイル362およびフィードバックコイル361は、超伝導である。絶縁スペーサ353が、超伝導ループ351が電気的接触なしでループ361および362に交差することを可能にするために提供される。
図7は、上述の原理に従って動作する複数の量子干渉デバイス450−1から450−nを備える複合デバイス400を示す。量子干渉デバイス450の各々が、超伝導ループ451−1から451−nと、交差体455に接続された1つまたは複数の常セグメント452を含む干渉計とを含む。交差体455は、直列に読み取り線456、457に接続されている。超伝導ループ451−1から451−nは、円の一部に概ね一致し、それらのそれぞれの角度θおよび半径rを変化させることにより選択され得るそれぞれの面積をもつ。円の一部として超伝導ループを配置することにより、小型配置が達成され得、すべてのセグメントにわたる測定された場の一様さを改善し得る。各デバイスにおけるループの寸法および常セグメントの数を変えることにより、複合デバイスは、測定された場に所望の関数を適用し得る。ループのすべてが同じ面積をもつ場合、複合デバイス400は、次式により与えられる向上された信号を生成し得、
Figure 2019534577
式中、Mはループ数であり、2Nは追加的な十字の数であり、Φは束量子である。
を含む本発明の例示的な実施形態について説明してきたが、説明される実施形態に変更がなされ得ることが理解される。例えば、複数の常伝導セグメントの使用は、WO2012/007736A1およびPCT/GB2016/052664において説明されるものを含む様々な量子干渉デバイスに適用され得、これらの文献は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。上述の異なるデバイスの特徴は、すべての実行可能な組み合わせで組み合わされ得る。本発明は、上述の説明により限定されず、添付の特許請求の範囲により限定される。

Claims (16)

  1. 間隙により不連続とされた超伝導ループと、
    前記間隙を橋渡しする複数の常伝導体セグメントと、
    前記常伝導体セグメントに接続された干渉計と、
    を備え、
    前記常伝導体セグメントが、離隔されている、
    量子干渉デバイス。
  2. 前記常伝導体セグメントが、一様に離隔されている、
    請求項1に記載の量子干渉デバイス。
  3. 前記常伝導体セグメント間の距離が、すべて等しくなるようにはされていない、
    請求項1に記載の量子干渉デバイス。
  4. 前記常伝導体セグメントの長さが、すべて等しい、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の量子干渉デバイス。
  5. 前記常伝導体セグメントの長さが、すべて等しくなるようにはされていない、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の量子干渉デバイス。
  6. 前記超伝導ループが、複数のターンを含む、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の量子干渉デバイス。
  7. 前記複数のターンが、複数の隣接したローブを備える、
    請求項6に記載の量子干渉デバイス。
  8. 前記超伝導ループのローブ内に位置するコイルをさらに備える、
    請求項7に記載の量子干渉デバイス。
  9. 2つのローブと、
    前記超伝導ループの各前記ローブ内に位置するコイルと、
    を含む、請求項9に記載の量子干渉デバイス。
  10. 請求項9に記載の量子干渉デバイスと、
    前記超伝導ループの1つの前記ローブ内に位置する前記コイルに接続されたピックアップコイルと、
    前記超伝導ループの別の前記ローブ内に位置する前記コイルに接続されたフィードバック電流源と、
    を備える、磁気計デバイス。
  11. 前記量子干渉デバイスの前記干渉計に接続された読み取りリードのペアをさらに備える、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 前記複数のターンが、複数の入れ子ループを備える、
    請求項6に記載の量子干渉デバイス。
  13. 不完全な超伝導ループと、
    前記超伝導ループの端部から並列に延びた分岐のペアと、
    前記分岐間を橋渡しする複数の常伝導体セグメントと、
    前記常伝導体セグメントの中点に接続された常伝導交差体と、
    を備える、量子干渉デバイス。
  14. 超伝導分岐と前記常伝導体セグメントとにより囲まれた面積が、前記超伝導ループにより囲まれた面積よりはるかに小さい、
    請求項13に記載の量子干渉デバイス。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の複数の前記量子干渉デバイスを備え、
    前記量子干渉デバイスの前記干渉計が、直列接続された、
    複合デバイス。
  16. 前記量子干渉デバイスの前記超伝導ループが、円の一部に適合している、
    請求項15に記載の複合デバイス。
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