JP2019533352A - データ伝送のための方法及び装置 - Google Patents

データ伝送のための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019533352A
JP2019533352A JP2019515799A JP2019515799A JP2019533352A JP 2019533352 A JP2019533352 A JP 2019533352A JP 2019515799 A JP2019515799 A JP 2019515799A JP 2019515799 A JP2019515799 A JP 2019515799A JP 2019533352 A JP2019533352 A JP 2019533352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
time unit
downlink control
control channel
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019515799A
Other languages
English (en)
Inventor
ガオ,シュエジュアン
パン,シュエミン
チェン,ファン−チェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
China Academy of Telecommunications Technology CATT
Original Assignee
China Academy of Telecommunications Technology CATT
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by China Academy of Telecommunications Technology CATT filed Critical China Academy of Telecommunications Technology CATT
Publication of JP2019533352A publication Critical patent/JP2019533352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0055Physical resource allocation for ACK/NACK
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、データ伝送のための方法及び装置を開示する。【解決手段】当該方法では、1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当て、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれ、構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する。端末構成シグナリングを受信し、前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する。本発明によれば、1個の時間ユニットで少なくとも2個のDL検出領域を定義し、端末は各検出領域においてダウンリンク伝送を検出し、検出される場合、前記ダウンリンク領域に対応するアップリンク領域においてACK/NACKフィードバックを行う。1個の時間ユニットを複数のダウンリンク領域に分割することができ、各ダウンリンク領域がそれぞれフィードバック及びスケジューリング関係を定義することができ、したがってスケジューリングの柔軟性及びシステムリソースの利用率を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信技術分野に関し、特にデータ伝送のための方法及び装置に関する。
以下のフレーム構造は、既存のロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システムにおける時分割複信(Time Division Duplex,TDD)モードに対して定義されている。
各10ms無線フレームは、2つの5msハーフフレームを含み、各ハーフフレームは、1msの長さを有する5つのサブフレームを含む。FS2(frame structure type 2)内のサブフレームは、ダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム、及び特殊サブフレームに分類され、各特殊サブフレームは、ダウンリンクパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot,DwPTS)、ガード期間(Guard Period,GP)、及びアップリンクパイロットタイムスロット(Uplink Pilot Time Slot,UpPTS)により構成される。各ハーフフレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレーム、少なくとも1つのアップリンクサブフレーム、及び最大で1つの特殊サブフレームを含む。表1に示される7種のTDD UL/DL構成、及び表2に示される10種の特別なサブフレーム構造が、異なるダウンリンクからアップリンクへのスイッチング周期及びUL/DL割り当て比率に対して定義される。
LTEシステムでは、上記のTDDフレーム構造を定義することによってUL/DLリソースが割り当てられるので、LTEセルの場合、1つのTDDフレーム構造しか構成できず、UL/DLリソースの固定割り当てのみがサポートされる。セル内でブロードキャストされたシステム情報を介して割り当てが通知されるので、割り当ては固定され、セル内のすべてのUE間で共有される。
さらに、LTEシステムでは、アップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間にGPを構成することにより、同一セル内でのアップリンクとダウンリンクとの干渉を回避し、ダウンリンクからアップリンクに切り替えることができる。GPは、各TDDのUL/DL構成内の特殊サブフレームにのみ存在し、GPの長さは特殊サブフレーム構成によって決定される。特殊サブフレーム構成は、特殊サブフレーム内のダウンリンクリソース(DwPTS部分)、アップリンクリソース(UpPTS部分)及びGP部分の長さの割り当てに対応する。特殊サブフレーム構成は、セル内でブロードキャストされるシステム情報を介してセル内でも通知されるので、セル内のすべてのUE間で固定され共有される。
従来技術の欠点は、例えば、既存の5Gシステムにおいて、動的に割り当てられたUL/DLリソースを介してデータを送信するための解決策がこれまで存在しなかったことにある。
本発明に係る実施例は、データ伝送のための方法及び装置を提供し、データ送信のためにUL/DLリソースを動的に割り当てることができる解決策を提供する。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための方法は、
少なくとも2個のDL領域が含まれる1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当てるステップと、
構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知するステップとを備える。
選択的に、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
選択的に、前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
選択的に、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
選択的に、前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知される。
選択的に、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
選択的に、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、
1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
選択的に、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、各DL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための方法は、
構成シグナリングを受信するステップと、
前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定するステップとを備え、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
選択的に、前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を通知する。
選択的に、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定し、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにする。
選択的に、前記端末アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定する。
選択的に、前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知される。
選択的に、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出する。
選択的に、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
選択的に、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための装置は、
少なくとも2個のDL領域が含まれる1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当てるように構成される、割り当てモジュールと、
構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知するように構成される、通知モジュールとを備える。
選択的に、通知モジュールは、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
選択的に、通知モジュールは、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
選択的に、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
選択的に、通知モジュールは、さらに、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより、前記構成シグナリングを送信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で前記構成シグナリングを送信する。
選択的に、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信するように構成される、伝送モジュールをさらに備える。
選択的に、伝送モジュールは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
選択的に、伝送モジュールは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための装置は、
構成シグナリングを受信するように構成される受信モジュールと、
前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定するように構成される、決定モジュールとを備え、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
選択的に、決定モジュールは、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を決定し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを決定し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を決定する。
選択的に、決定モジュールは、
構成シグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定し、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにする。
選択的に、前記決定モジュールは、
アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定する。
選択的に、受信モジュールは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知された前記構成シグナリングを受信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知された前記構成シグナリングを受信する。
選択的に、検出モジュールは、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出する。
選択的に、検出モジュールは、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、
構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
選択的に、検出モジュールは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための装置は、プロセッサと、メモリと、プロセッサの制御下でデータを送受信するように構成される送受信機とを備え、
前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、
1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当て、送受信機を介して構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
選択的に、前記プロセッサは、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
選択的に、前記プロセッサは、前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
選択的に、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
選択的に、前記プロセッサは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより、前記構成シグナリングを送信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で前記構成シグナリングを送信する。
選択的に、前記プロセッサは、
1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
選択的に、前記プロセッサは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
選択的に、前記プロセッサは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の実施例に係るデータ伝送のための装置は、プロセッサと、メモリと、プロセッサの制御下でデータを送受信するように構成される送受信機とを備え、
前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、
送受信機を介して構成シグナリングを受信し、構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
選択的に、前記プロセッサが、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を決定し、または、
前記構成シグナリングにより、通知複数の所定のパターンのうちの1つを決定し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を決定する。
選択的に、前記プロセッサは、
構成シグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定し、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにする。
選択的に、前記プロセッサは、
アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定する。
選択的に、前記プロセッサは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知された前記構成シグナリングを受信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知された前記構成シグナリングを受信する。
選択的に、前記プロセッサは、
1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出する。
選択的に、前記プロセッサは、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、
構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
選択的に、前記プロセッサは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
選択的に、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
選択的に、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
本発明の有益な効果は、以下とおりである。
本発明に係る実施例の技術的解決策によれば、1個の時間ユニットで少なくとも2個のDL領域を定義し、端末は各DL領域または一部のDL領域においてダウンリンク伝送を検出し、検出される場合、前記ダウンリンク領域に対応するアップリンク領域においてACK/NACKフィードバックを行う。1個の時間ユニットを複数のダウンリンク領域に分割することができ、各ダウンリンク領域がそれぞれフィードバック及びスケジューリング関係を定義することができ、したがってスケジューリングの柔軟性及びシステムリソースの利用率を向上させることができる。
本発明に係る実施例や従来の技術方案をより明確に説明するために、以下に実施例を説明するために必要な図面をについて簡単に紹介する。無論、以下の説明における図面は、本発明に係る実施例の一部であり、当業者は、創造性作業を行わないことを前提として、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
背景技術のLTE TDDシステムに用いられるフレーム構造2を示す図である。 本発明の実施例に係る基地局側のデータ伝送のための方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係る端末側のデータ伝送のための方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側の状況1または3の概略図である。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側の状況1または3の概略図である。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側の状況2または4の概略図である。 本発明に係る実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側の状況2または4の概略図である。 本発明に係る実施例1による、異なるサービスにおけるTA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例1による、異なるサービス場合の、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側の状況1または3の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側の状況1または3の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側の状況2または4の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側の状況2または4の概略図である。 本発明に係る実施例2による、異なるサービス場合の、TA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明に係る実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。 本発明の実施例に係る基地局側のデータ伝送のための装置の構成図である。 本発明の実施例に係る端末側のデータ伝送のための装置の構成図である。 本発明の実施例に係る基地局の構成図である。 本発明の実施例に係る端末の構成図である。
本発明者らは、発明の実施中に、移動体通信サービスに対する需要が高まるにつれて、国際電気通信連合(International Telecommunication Union,ITU)、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation partnership project,3GPP)、及び他の組織が新たな無線通信システム(例えば、5Gシステム)研究を行うようになることを見出した。新しい無線通信システムは、様々な共存するタイプのサービス、例えば、拡張モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband,eMBB)サービス、超高信頼性及び低遅延通信(Ultra Reliable & Low Latency Communication,URLLC)サービス、大規模機械タイプ通信(Massive Machine Type Communication,mMTC)サービスなどをサポートすることができる。同じサービスのトラフィック量も異なる場合がある。UL/DLトラフィックが時分割多重(Time Division Multiplexing,TDM)モードで同じ周波数リソースを共有する場合、異なるタイプのサービスとトラフィック量の要求をサポートするために、柔軟で多様なリソース割り当てがサポートされなければならない。動的に割り当てられたアップリンク及びダウンリンクリソースを介してデータを送信するための関連する解決策はこれまで存在しなかった。
これに基づいて、本発明に係る実施例は、データ伝送案を提供し、1個の時間ユニットにおいて少なくとも2個のDL検出領域を定義し、端末は、各検出領域でダウンリンク伝送を検出し、検出される場合、前記ダウンリンク領域に対応するアップリンク領域においてACK/NACKフィードバックを行う。以下、図面を参照しながら本発明の具体的な実施例を説明する。
以下の説明では、eNB側及びUE側での実施形態をそれぞれ説明し、その後、これら両方による協調動作による実施形態の例について、以下による解決策の実装形態をよりよく理解するためにさらに説明する。発明の実施の形態のそのような説明は、両者が一実施形態で協働すること、または一実施形態で別々に動作することを示唆するものではなく、実際、eNB(基地局)側及びUE(端末)側のそれぞれの問題は、実施形態で別々に動作するときにも対処できる。ただし、両方の実装で協力すると、より良い技術的効果が得られる。
一般的に基地局側の動作が端末側に対応するので、一方の側を詳細に説明し、他方の側を簡潔にするために簡単に説明するが、これは反対側には対応の実施がないことを意味しないことにさらに留意されたい。当業者は、技術常識により、反対側の対応の実施を容易に知ることができる。
図2は、基地局側のデータ伝送のための方法のフローチャートであり、図に示すように、以下のステップを備える。
ステップ201において、1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当て、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
ステップ202において、構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する。
図3は、端末側のデータ伝送のための方法のフローチャートであり、図に示すように、以下のステップを備える。
ステップ301において、構成シグナリングを受信する。
ステップ302において、前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
以下、基地局側を主に説明する。
実施では、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知することは、詳しくは、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
具体的に、1個の時間ユニット内のDL領域の割り当てを決定し、構成シグナリングにより割り当て結果を端末に通知する。
構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を直接に通知する。1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の組み合わせパターンを複数に事前に定義する。前記構成シグナリングにより、1個のパターンを通知する。または前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置を直接に通知し、その長さは他の手法で得られ、例えば、エネルギー検出、または他の構成シグナリングによりその長さまたは終了位置を通知するか、または前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のDL領域の終了位置を直接に通知し、その開始位置は、エネルギー検出または事前定義またはUL領域及び/またはGP領域により決定される。
実施では、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域をさらに通知する。
具体的に、DL及びUL領域が決定されると、GP領域もDL及びUL領域のサイズに従って自ら決定でき、通知が要らなくなる。同様に、DL及びGP領域が決定されると、UL領域もDL及びGP領域のサイズに従って自ら決定でき、通知が要らなくなる。
実施では、前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域をさらに通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知するか、または、端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれる。
または、端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知するか、または、端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
具体的に、構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の割り当て及び/またはGPの割り当てを通知することもでき、具体的には、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のアップリンク領域の長さ及び位置を直接に通知し、
または1個の時間ユニット内のアップリンク領域の長さ及び位置の組み合わせパターン複数を事前に定義し、前記構成シグナリングにより通知する。ここでは、1個のパターンである。
または前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のアップリンク領域の開始または終了位置を直接に通知し、アップリンク領域の長さは、例えば、スケジューリングシグナリング、または他の構成シグナリングによる通知などのたの方法で得られる。
他の実施形態として、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。即ち、前記アップリンク領域は、暗黙的に取得され、例えば、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、スケジューリングされたアップリンク領域を決定し、ダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、ACK/NACKを運ぶアップリンク領域などを決定し、または構成シグナリングによりGP領域を通知し、GP領域及びダウンリンク領域に従ってアップリンク領域を決定する。
実施では、さらに、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
実施では、前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知されるものであるか、または、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知される。
具体的に、構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で送信されることができ、例えば、ある周期で送信され、異なる周期での送信内容は異なる。または前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたはダウンリンク制御チャネルにより送信されることもできる。前記ダウンリンク制御チャネルはUSS(UE-specific search space)において伝送することでき、CSS(Cell-specific search space)において伝送することもできる。
実施では、さらに、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
実施では、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、さらに、1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
具体的に、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信し、端末の検出DL領域を事前に構成し、前記検出DL領域は、すべてのDL領域または一部のDL領域である。前記検出DL領域が構成された場合、前記端末に対応する検出DL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
これに応じて、端末側について、以下とおりである。
実施では、さらに、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出する。
実施では、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
実施では、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
具体的に、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
これに応じて、端末側では、以下通りで実施できる。
実施では、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信する。
または、前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
具体的に、端末が1個のDL領域においてダウンリンク伝送(ACK/NACKフィードバックを行うべきダウンリンク制御チャネル及びダウンリンク共有チャネルが含まれ、ダウンリンク共有チャネルは、対応のダウンリンク制御チャネルを有する場合、及びダウンリンク制御チャネルを有しない場合がある)を検出する場合、前記DL領域に対応するUL領域において、ダウンリンク伝送のACK/NACKフィードバックの行う。端末が1個のDL領域においてアップリンクDCIフォーマットを利用したダウンリンク制御チャネルを検出した場合、前記DL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
実施では、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定することができる。
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものである。
具体的に、1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、ここで、各DL領域に対応する長さTは、同じまたは異なる。前記DL領域+長さT+対応するUL領域の長さは、1個の時間ユニットの長さより小さいか、大きいか、等しい。Tは、事前に定義または構成されたものである。構成された場合、高位層シグナリングにより半静的に構成され、また、前記ダウンリンク制御チャネルにより(例えば、示したフィードバックタイミングまたはフィードバック遅延またはスケジューリングタイミングまたはスケジューリング遅延)示されるものである。
または、前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示す。
具体的に、前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定する。例えば、指示情報によりUL領域の時間領域位置を直接に示し、例えば、指示シンボル、mini-slot(ミニスロット)、slot(スロット)、subframe(サブフレーム)番号など。また、定義した処理遅延に基づいて1個の遅延を示し、当該遅延及び処理遅延により、ダウンリンク領域終了位置後の、処理遅延及び遅延を満たす領域または1番目のUL領域を、前記DL領域に対応するUL領域として決定する。
または、1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域である。
または、1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域である。
具体的に、1個の時間ユニット内の前のa個のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として、事前に定義または構成することができる。即ち、1個の時間ユニット内の前のa個のDL領域におけるダウンリンク伝送のACK/NACKを、当該時間ユニット内のUL領域でフィードバックする。即ち、1個の時間ユニット内の前のa個のDL領域においてアップリンクDCIフォーマットを利用したダウンリンク制御チャネルにより、当該時間ユニット内のUL領域でアップリンク共有チャネルを伝送するようにスケジューリングする。当該時間ユニットに複数のUL領域が含まれば、1個の時間ユニット内の前のa個のDL領域に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の定義または構成されたUL領域であり、例えば、定義または構成た現在の時間ユニット内の最後のUL領域である。1個の時間ユニット内の最後のb個のDL領域に対応するUL領域は、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成され、即ち、1個の時間ユニット内の最後のb個のDL領域内のダウンリンク伝送のACK/NACKが次の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックされる。即ち、1個の時間ユニット内の最後のb個のDL領域においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルは、次の時間ユニット内のUL領域において伝送されるアップリンク共有チャネルをスケジューリングする。次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、1個の時間ユニット内の最後のb個のDL領域に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の定義または構成されたUL領域となり、例えば、次の時間ユニット内の1番目のUL領域として定義または構成される。
例えば、1個の時間ユニットに2つのDL領域と1つのUL領域がある場合、1番目の時間ユニット内の1番目のDL領域が当該時間ユニット内のUL領域に対応し、1番目の時間ユニット内の2番目のDL領域が次の時間ユニット内のUL領域に対応するように定義する。別の例では、1個の時間ユニットに2つのDL領域及び2つのUL領域がある場合、1個の時間ユニット内の1番目のDL領域が当該時間ユニット内の第2のUL領域に対応し、1個の時間ユニット内の2番目のDL領域が次の時間ユニット内の1番目のUL領域に対応するように定義する。
他の定義は排除されない。そして、1個の時間ユニット中により多くのDL及びUL領域があるとき、同様の定義が適用される。
または、1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
具体的に、例えば、1個の時間ユニットに2つのDL領域及び2つのUL領域が含まれる場合、1番目のDL領域が1番目のUL領域に対応し、2番目のDL領域が2番目のUL領域に対応するように定義することができる。
実施では、さらに、対応のUL領域においてACK/NACKフィードバックのためのリソースを決定するために、UEのための前記ダウンリンク制御チャネルにおいてフィードバック遅延またはフィードバックタイミングまたはフィードバック位置インデックスが示される。
及び/または、対応のUL領域においてアップリンク共有チャネル伝送のためのリソースを決定するために、UEのための前記ダウンリンク制御チャネルにおいてスケジューリング遅延またはスケジューリングタイミングまたはスケジューリング位置インデックスが示される。
具体的に、ダウンリンク制御チャネルは、端末にACK/NACKをフィードバックするためのリソース(例えば、シンボルまたはミニスロット)を決定するために、1個のフィードバック遅延またはフィードバックタイミングまたはフィードバック位置インデックスを示すことができる。
ダウンリンク制御チャネルは、端末にアップリンク共有チャネル伝送をするためのリソース(例えば、シンボルまたはミニスロット)を決定するために、1個のスケジューリング遅延またはスケジューリングタイミングまたはスケジューリング位置インデックスを示すことができる。
実施では、1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または1つ以上のサブフレームである。
実際の実施では、1個の時間ユニット内の複数のDL領域は、隣接してもしなくてもよい(間隔部分について、現在のダウンリンク伝送と現在のUEのアップリンクフィードバックとの間でGPだけ間隔を空けられ、当該部分は、他のUEのUL伝送とすることができる)。
1個の時間ユニット内の各DL領域サイズは同じでも異なってもよい。例えば、1番目のDL領域に2つのシンボルがあり、2番名のDL領域に3つのシンボルがある。
異なるサービスの場合、1個の時間ユニットに含まれるDL領域及びUL領域の数は異なる。例えば、eMBBサービスの場合、1個の時間ユニットに1つのDL領域と1つのUL領域があり、URLLCサービスの場合、1個の時間ユニットに2つのDL領域と2つのUL領域がある。異なるサービスの場合、DL領域及びUL領域の対応関係は同じでも異なってもよい。
1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または1つ以上のサブフレームである。
具体的な実施は、基地局側での実施形態の説明を参照することができる。
基地局側と端末側とが互いに協働する実装形態の特定の例は、以下でさらに説明される。
実施例による図面において、ANは、ACK/NACK(Acknowledgement/Negative Acknowledgement,肯定応答/否定応答)を指す。
実施例1:
図4は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応の概略図である。図5は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応の概略図である。図4示すように、例えば、基地局は、1個の時間ユニットを2つのDL領域及び1つのUL領域に分割し、DL領域とUL領域との間は空白領域またはGP領域であり、ULのTA(Timing Advance,TA)要求、DLからULへの切り替え期間などを満たすため、隣接セル間の干渉などを考慮して決定された予約されている領域もあり得る。勿論、TAまたは切り替え期間または干渉防止が必要とされない場合、図5に示されるように空白部分またはGP部分が存在しなくてもよい。DL領域とUL領域の対応関係を直接に定義または構成することができる。例えば、1個の時間ユニット内の1番目のDL領域は、当該時間ユニット内のUL領域内のアップリンク伝送をスケジューリングするように定義または構成することができる(ここで、当該UL領域内のアップリンク伝送は、当該UL領域内の一部のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)またはSC−FDMA(Single-carrier Frequency-Division Multiple)シンボルまたは一部のmini-slotを占有すれば、したがって、同一または異なる端末の複数のアップリンク共有チャネルをUL領域内で送信することができる。複数のアップリンク共有チャネルTDM(Time Division Multiplexing)モードでは、またはUL領域でのアップリンク送信は、UL領域全体の長さを占めることができ、以下、同様である)。1個の時間ユニット内の2番目のDL領域の場合、次の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク伝送をスケジューリングする。1個の時間ユニット内の1番目のDL領域内のダウンリンク伝送のACK/NACK(ここで、前記DL領域内のダウンリンク伝送は、前記DL領域内の一部のOFDMシンボルまたは一部のmini- slotのみを占有し、TDM伝送の場合、1個のDL領域で同じまたは異なる端末の複数のダウンリンク伝送があり得る。DL領域の長さ全体を占有することもできる)は、当該時間ユニット内のUL領域においてフィードバックされ(ダウンリンク伝送のACK/NACKフィードバック情報を搬送するアップリンクチャネルが当該UL領域内の一部のOFDMまたはSC−FDMAシンボルまたは一部のmini-slotを占有すると、1個のUL領域に、同じまたは異なる端末の複数のACK/NACKを搬送するアップリンクチャネルTDM伝送があり、UL領域長さ全体を占有することもでき、以下同じ)、1個の時間ユニット内の2番目のDL領域内のダウンリンク伝送のACK/NACKは、図4及び5に示すように、次の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックされる。勿論、Tの値を定義または構成することもでき、DL領域後の時間Tが離れたUL領域を対応のUL領域として定義する。図4及び図5に示すように、上記のように事前定義または構成された対応関係の同じ効果を得る。また、異なるDL領域の長さTが異なり、スケジューリング関係を定義するためのTの値は、フィードバック関係を定義するためのTの値と同じであっても同じでなくてもよい。1個の時間ユニット内のDL領域及びUL領域がなるように分割されると、対応するTの値もまた異なり、例えば、異なるサービスに対して異なるDL領域とUL領域の割り当てがある。本実施例では、1個の時間ユニットは、1個のスロットまたは1個のサブフレームとすることができる。勿論、他の時間ユニット長さを定義することもできる。
基地局は、以下の実装形態では、上記の割り当てを端末に通知することができる。
一実装形態では、基地局は高位層シグナリングにより端末に通知する。
別の一実装形態では、基地局は、各時間ユニットまたは複数の時間ユニット内の1個の時間ユニット内の定義されたDL領域内の特定のリソースにおいて(例えば、1個の時間ユニット内の最初N個のOFDMシンボル)構成シグナリングを送信する。当該構成シグナリングは、データチャネルにより伝送され(例えば、システム情報ブロック(System Information Block,SIB)の情報の送信と類似する)、制御チャネルにより(例えば、共通検索スペースにおいて所定のダウンリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)フォーマットにより送信される)伝送されることもできる。
UEは、各DL領域のサイズ及び位置を直接通知されることができ、UL領域のサイズは、フィードバック送信またはアップリンク送信の要求があるかどうかに応じて暗黙的に決定されることができる。あるいは、通知各DL領域及びUL領域のサイズ及び位置、あるいは、通知各DL領域及びGPのサイズ及び位置をUEに通知してもよい。あるいは、UEに、UL領域のサイズと位置、及びGPのサイズと位置を通知することができる。勿論、1個の時間ユニット内の複数のDL領域、UL領域、GP領域のサイズ及び位置の組み合わせのパターンをを事前に定義し、そのうちの1つをシグナリングで指示することもできる。
端末は、構成シグナリングを受信し、ダウンリンク制御チャネルについて検出されるべき特定の構成要素を決定するために時間ユニットでDL領域の対応する割り当てを決定し、ここで、上記基地局のそれぞれの構成に従い、さらに通知内容に従ってUL領域の割り当てをさらに決定し、またはスケジューリング関係に従ってUL領域を直接に暗黙的に決定する。
端末をスケジューリングする基地局は、1個の時間ユニットで少なくとも1個のDL領域を選択し、選択されたDL領域のダウンリンク制御チャネルサーチスペースで当該端末にダウンリンク制御チャネルを送信して、当該端末に、当該選択されたDL領域でダウンリンク共有チャネルを受信するかまたは対応のUL領域においてアップリンク共有チャネルを送信するようにスケジューリングさせるようにする。
例えば、状況1:基地局は、DL領域1において、ダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を送信し、端末1に、DL領域1においてダウンリンク共有チャネル1を受信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を送信し、端末2に、DL領域1においてダウンリンク共有チャネル2を受信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況2:基地局は、DL領域1において、ダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を送信し、端末1にDL領域1においてダウンリンク共有チャネル1-1を受信するようにスケジューリングする。DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を送信し、端末2にDL領域1においてダウンリンク共有チャネル2-1を受信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を送信し、端末1にDL領域2においてダウンリンク共有チャネル1-2を受信するようにスケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を送信し、端末2にDL領域2においてダウンリンク共有チャネル2-2を受信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況3:基地局は、DL領域1において、アップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を送信し、端末1に当該時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル1を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を送信し、端末2に、次の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル2を送信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況4:基地局は、DL領域1において、アップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を送信し、端末1に当該時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル1-1を送信するようにスケジューリングする。DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を送信し、端末2に、当該時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル2-1を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を送信し、端末1に、次の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル1-2を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を送信し、端末2に、次の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル2-2を送信させるようにスケジューリングする。
勿論、上記は組み合わせて存在することができ、例えば、各端末について、アップリンクとダウンリンクの両方のスケジュール送信があり得る。即ち、状況1と3の両方、または状況2と4の両方があり得る。別の例では、1個の端末について、基地局は、1個の時間ユニット内に1個のDL領域のみでダウンリンク制御チャネルを送信することができる。(アップリンクまたはダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを含み、以下同じ)。他の1個の時間ユニットで2つのDL領域の両方でダウンリンク制御チャネルを送信することができる。
勿論、基地局は、端末によって検出されるDL領域をさらに事前構成することができ、この構は、無線リソース制御(Radio Resourcel,RRC)シグナリングを介して半静的に行うことができ、または構成シグナリングを周期的に送信することによって行うことができる。実際には必要に応じて周期性を変更することができる。例えば、一部の端末は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成され、他の一部の端末は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネル検出するように構成される。基地局が端末のアップリンクまたはダウンリンク伝送をスケジューリングしようとすれば、これらの端末のために構成されたDL検出領域のみにおいて、これらの端末のダウンリンク制御チャネルを送信する。
端末は、決定されたDL及びUL領域の割り当てに従って、1個の時間ユニット内の各DL領域においてダウンリンク制御チャネルをブラインド検出する。自分のダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルが検出された場合、前記DL領域において対応のダウンリンク共有チャネルを受信し、前記ダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバック情報を生成する(図に示すANフィードバック)。前記DL領域に対応するUL領域において、ACK/NACKフィードバックを行う。ACK/NACKフィードバックが、同じUL領域に対応する複数のDL領域に対して行われる場合、複数のDL領域内のACK/NACKフィードバック情報は、UL領域内の同じアップリンクチャネルを介してフィードバックされ得る。または、異なるアップリンクチャネルを介してフィードバックされ得る。ここで、異なるアップリンクチャネルがある場合、異なる時点で送信されるアップリンクチャネル、同じ時点で異なる周波数リソースで送信されるアップリンクチャネル、または、同じ時間及び周波数リソースで符号分割モードで伝送されるアップリンクチャネルであることができる。自分のアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルが検出されると、前記DL領域に対応するUL領域において、対応のアップリンク共有チャネルを送信する。
例えば、基地局側の状況1に対応して:端末1は、DL領域1及び2でダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1のみにおいてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1が検出されると、前記ダウンリンク制御チャネル1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。端末2は、DL領域1及び2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域2のみにおいてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図6、7のANフィードバック関係によって示される。ここで、図6は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側状況1または3を示す図であり、図7は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側状況1または3を示す図である。
別の例では、基地局側の状況2に対応して:端末1は、DL領域1及び2でダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル1-1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル1-2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。端末2は、DL領域1及び2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル2-1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル2-2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域においてACK/NACKフィードバックを行う。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図8、9のANフィードバック関係によって示される。ここで、図8は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側状況2または4の概略図である。図9は、実施例1による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側状況2または4の概略図である。
別の例では、基地局側の状況3に対応して:端末1は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1のみにおいてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル1を送信する。 端末2は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域2のみにおいてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル2を送信する。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図6、7のULスケジューリング関係によって示される。
別の例では、基地局側の状況4に対応して:端末1は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル1-1を送信する。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル1-2を送信する。端末2は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル2-1を送信する。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域において対応のアップリンク共有チャネル2-2を送信する。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図8、9のULスケジューリング関係によって示される。
勿論、端末における特定の受信は、基地局による実際のスケジューリングに依存し、上記の状況の組み合わせがあり得る。例えば、各端末について、アップリンクとダウンリンクの両方のスケジュール送信があり得る。即ち、状況1と3の両方、または状況2と4の両方があり得る。別の例では、1個の端末は、1個の時間ユニットで1個のDL領域のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し(アップリンクまたはダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを含み、以下同じ)、たの1個の時間ユニットで2つのDL領域の両方でダウンリンク制御チャネルを検出する。
勿論、基地局がDL領域を端末によって検出されるように事前に構成する場合、端末は、構成されたDL領域のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出する。そして、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、前記DL領域に対応するUL領域において、ACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行う。例えば、端末1は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成されると、端末1は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、当該時間ユニット内のUL領域においてACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行うことを決定する。端末2は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成されると、端末2は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、次の時間ユニット内のUL領域においてACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行うことを決定する。
基地局側は、送信したダウンリンク制御チャネル状況に従って、対応のUL領域において前記DL領域内のダウンリンク伝送に対応するACK/NACKフィードバック情報を受信するか、及び/または前記DLダウンリンク領域で送信されたアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルによりスケジューリングされたアップリンク共有チャネルを受信する。
図10は、実施例1による、異なるサービス場合の、TA及び/またはは切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。図11は、実施例1による、異なるサービス場合の、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。例えば、本実施例のパターンが、本実施例のパターンが対応するeMBBサービスに対して定義されている場合、システム内にURLLCサービスもある場合、図10及び図11に示すようなパターンをURLLCサービスに対して定義することができる。即ち、1個の時間ユニットにおいて1個のDL領域及び1個のUL領域が定義され、DL領域はeMBBサービスの全DL領域、またはその部分集合であり、ULUL領域はeMBBサービスの全UL領域、または部分集合またはeMBB UL領域より大きい。これは、URLLCサービスのフィードバック、スケジューリング遅延、実際の需要などに応じる。最後のダウンリンクスケジューリングユニットが、現在の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックまたはアップリンク共有チャネル伝送を行うことをできるとの条件を満たす場合である。こうして、URLLCサービスの場合、1個の時間ユニットでアップリンクスケジューリングまたはダウンリンクフィードバックを行うことを確保する。勿論、システムにおいてeMBB及びURLLCに対して、DL及びUL割り当てを定義してもよく、eMBBサービスの場合、上述の過程に対応するフィードバック及びスケジューリング関係に従ってい動作すればよい。URLLC場合の1個の時間ユニット内のすべてのDL領域内のダウンリンク伝送は、現在の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックされ、または1個の時間ユニット内のすべてのDL領域内のアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルは、現在の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル伝送を行うようにスケジューリングすることができる。即ち、この際、URLLC場合の1個の時間ユニットにおけるDL終了位置とUL開始位置との関係が、フィードバック要求とスケジューリング遅延を満たすために必要となる。こうして、フィードバック及びアップリンクスケジューリングは、すべてのDL領域について現在の時間ユニットで行うことができ、それによってスケジューリング及びフィードバック遅延を短縮する。異なるURLCサービスのために定義されたDL領域及びフィードバック/スケジューリング関係によるURLLCサービスの動作フローは、異なるフィードバック及びスケジューリング遅延が定義されることを除いて、上記と同じであるので、ここでの繰り返しの説明は省略する。
実施例2:
図12は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応の概略図である。図13は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応の概略図である。図12に示すように、例えば、基地局は、1個の時間ユニットを2つのDL領域及び2つのUL領域に分割し、DL領域とUL領域との間は空白領域またはGP領域であり、ULのTA要求、DLからULへの切り替え期間などを満たすため、隣接セル間の干渉などを考慮して決定された予約されている領域もあり得る。勿論、TAまたは切り替え期間または干渉防止が必要とされない場合、図13に示すように、空白部分またはGP部分が存在しなくてもよい。DL領域とUL領域の対応関係を直接的に定義または構成することができる。例えば、定義または構成1個の時間ユニット内の1番目のDL領域は、当該時間ユニット内の2番目の(最後の)UL領域内のアップリンク伝送をスケジューリングするように定義または構成することができる(ここで、当該UL領域内のアップリンク伝送は、当該UL領域内の一部のOFDMまたはSC−FDMAシンボルまたは一部のmini-slotを占有すれば、1個のUL領域において、同じまたは異なる端末の複数のアップリンク共有チャネルをTDMモードで伝送することができる。UL領域長さ全体を占有することもでき、以下同じ)。1個の時間ユニット内の2番目の(最後の)DL領域の場合、次の時間ユニット内の1番目のUL領域においてアップリンク伝送をスケジューリングする。1個の時間ユニット内の1番目のDL領域内のダウンリンク伝送(ここで、前記DL領域内のダウンリンク伝送は、前記DL領域内の一部のOFDMシンボルまたは一部のmini-slotのみを占有し、TDM伝送の場合、1個のDL領域で同じまたは異なる端末の複数のダウンリンク伝送があり得る。DL領域長さ全体を占有することもできる)のACK/NACKは、当該時間ユニット内の2番目の(最後の)UL領域においてフィードバックされ(ダウンリンク伝送のACK/NACKフィードバック情報を搬送するアップリンクチャネルが当該UL領域内の一部のOFDMまたはSC−FDMAシンボルまたは一部のmini-slotを占有すると、1個のUL領域に、同じまたは異なる端末の複数のACK/NACKを搬送するアップリンクチャネルTDM伝送があり、UL領域長さ全体を占有することもでき、以下同じ)、1個の時間ユニット内の2番目のDL領域内のダウンリンク伝送のACK/NACKは、図12及び図13に示すように、次の時間ユニット内の1番目のUL領域においてフィードバックされる。勿論、Tの値を定義または構成することもでき、DL領域後の時間Tが離れたUL領域を対応のUL領域として定義する。上記のように事前定義または構成された対応関係の同じ効果を得る。図12及び図13示すようにまた、異なるDL領域の長さTが異なり、スケジューリング関係を定義するためのTの値は、フィードバック関係を定義するためのTの値と同じであっても同じでなくてもよい。1個の時間ユニット内のDL領域及びUL領域がなるように分割されると、対応するTの値もまた異なり、例えば、異なるサービスに対して異なるDL領域とUL領域の割り当てがあると、異なるTの値に対応する。本実施例では、1個の時間ユニットは、1個のスロットまたは1個のサブフレームとすることができる。勿論、他の時間ユニット長さを定義することもできる。
基地局が上述の割り当てを端末に通知する手法は、実施例1と同じであるため、繰り返して説明しない。
端末は、構成シグナリングを受信し、ダウンリンク制御チャネルについて検出されるべき特定の構成要素を決定するために時間ユニットでDL領域の対応する割り当てを決定し、ここで、上記基地局のそれぞれの構成に従い、さらに通知内容に従ってUL領域の割り当てをさらに決定し、またはスケジューリング関係に従ってUL領域を直接に暗黙的に決定する。
端末をスケジューリングする基地局は、1個の時間ユニットで少なくとも1個のDL領域を選択し、選択されたDL領域のダウンリンク制御チャネルサーチスペースで当該端末にダウンリンク制御チャネルを送信して、当該端末が当該選択されたDL領域においてダウンリンク共有チャネルを受信するかまたは対応のUL領域においてアップリンク共有チャネルを伝送するように、スケジューリングする。
例えば、状況1:基地局は、DL領域1において、ダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を送信し、端末1に、DL領域1においてダウンリンク共有チャネル1を受信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を送信し、端末2に、DL領域1においてダウンリンク共有チャネル2を受信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況2:基地局は、DL領域1において、ダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を送信し、端末1にDL領域1においてダウンリンク共有チャネル1-1を受信するようにスケジューリングする。DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を送信し、端末2にDL領域1においてダウンリンク共有チャネル2-1を受信させるように、スケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を送信し、端末1にDL領域2においてダウンリンク共有チャネル1-2を受信するようにスケジューリングする。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を送信し、端末に2DL領域2においてダウンリンク共有チャネル2-2を受信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況3:基地局は、DL領域1において、アップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を送信し、端末1に当該時間ユニット内のUL領域2においてアップリンク共有チャネル1を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を送信し、端末2に次の時間ユニット内のUL領域1においてアップリンク共有チャネル2を送信させるようにスケジューリングする。
別の例では、状況4:基地局は、DL領域1において、アップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を送信し、端末1に当該時間ユニット内のUL領域2においてアップリンク共有チャネル1-1を送信させるようにスケジューリングする。DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を送信し、端末2に当該時間ユニット内のUL領域2においてアップリンク共有チャネル2-1を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を送信し、端末1に次の時間ユニット内のUL領域1においてアップリンク共有チャネル1-2を送信させるようにスケジューリングする。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を送信し、端末2に次の時間ユニット内のUL領域1においてアップリンク共有チャネル2-2を送信させるようにスケジューリングする。
勿論、上述の状況は組み合わせて存在することができ、例えば、各端末について、アップリンクとダウンリンクの両方のスケジュール送信があり得る。即ち、状況1と3の両方、または状況2と4の両方があり得る。別の例では、1個の端末について、基地局は、1個の時間ユニット内に1個のDL領域のみでダウンリンク制御チャネルを送信することができる(アップリンクまたはダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを含み、以下同じ)。他の1個の時間ユニットで2つのDL領域の両方でダウンリンク制御チャネルを送信することができる。
勿論、基地局は、端末によって検出されるDL領域をさらに事前構成することができ、この構は、RRCシグナリングを介して半静的に行うことができ、または構成シグナリングを周期的に送信することによって行うことができる。実際には、必要に応じて周期性を変更することができる。例えば、一部の端末は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成され、他の一部の端末は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成される。基地局が端末のアップリンクまたはダウンリンク伝送をスケジューリングしようとすれば、これらの端末のために構成されたDL検出領域のみにおいて、これらの端末のダウンリンク制御チャネルを送信する。
端末は、決定されたDL及びUL領域の割り当てに従って、1個の時間ユニット内の各DL領域においてダウンリンク制御チャネルをブラインド検出する。自分のダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルが検出された場合、前記DL領域において対応のダウンリンク共有チャネルを受信し、前記ダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバック情報を生成する(図に示すANフィードバック)。前記DL領域に対応するUL領域において、ACK/NACKフィードバックを行う。ACK/NACKフィードバックが、同じUL領域に対応する複数のDL領域に対して行われる場合、複数のDL領域内のACK/NACKフィードバック情報は、UL領域内の同じアップリンクチャネルを介してフィードバックされ得る。または、異なるアップリンクチャネルを介してフィードバックされ得る。ここで、異なるアップリンクチャネルがある場合、異なる時点で送信されるアップリンクチャネル、同じ時点で異なる周波数リソースで送信されるアップリンクチャネル、または、同じ時間及び周波数リソースで符号分割モードで伝送されるアップリンクチャネルであることができる。自分のアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルが検出されると、前記DL領域に対応するUL領域において、対応のアップリンク共有チャネルを送信する。
例えば、基地局側の状況1に対応して:端末1は、DL領域1及び2でダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1のみにおいてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1が検出されると、前記ダウンリンク制御チャネル1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域2においてACK/NACKフィードバックを行う。端末2は、DL領域1及び2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域2のみにおいてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域1においてACK/NACKフィードバックを行う。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図14、15のANフィードバック関係によって示される。ここで、図14は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側状況1または3の概略図である。図15は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側状況1または3の概略図である。。
別の例では、基地局側の状況2に対応して:端末1は、DL領域1及び2でダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル1-1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域2においてACK/NACKフィードバックを行う。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル1-2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域1においてACK/NACKフィードバックを行う。端末2は、DL領域1及び2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域1において対応のダウンリンク共有チャネル2-1を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、当該時間ユニット内のUL領域2においてACK/NACKフィードバックを行う。DL領域2においてダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、DL領域2において対応のダウンリンク共有チャネル2-2を受信し、ACK/NACKフィードバック情報を生成し、次の時間ユニット内のUL領域1においてACK/NACKフィードバックを行う。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図8のANフィードバック関係によって示される。ここで、図16は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有する端末側状況2または4の概略図である。図17は、実施例2による、TA及び/または切り替え期間を有しない端末側状況2または4の概略図である。
別の例では、基地局側の状況3に対応して:端末1は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1のみにおいてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域2において対応のアップリンク共有チャネル1を送信する。 端末2は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域2のみにおいてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域1において対応のアップリンク共有チャネル2を送信する。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図14、15のULスケジューリング関係によって示される。
別の例では、基地局側の状況4に対応して:端末1は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域2において対応のアップリンク共有チャネル1-1を送信する。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル1-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル1-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域1において対応のアップリンク共有チャネル1-2を送信する。端末2は、DL領域1及び2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを検出し、DL領域1においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-1を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-1により搬送されたスケジューリング情報に従って、当該時間ユニット内のUL領域2において対応のアップリンク共有チャネル2-1を送信する。DL領域2においてアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネル2-2を検出すると、前記ダウンリンク制御チャネル2-2により搬送されたスケジューリング情報に従って、次の時間ユニット内のUL領域1において対応のアップリンク共有チャネル2-2を送信する。この際、端末1及び端末2の伝送パターンは、図16、17のULスケジューリング関係によって示される。
勿論、端末における特定の受信は、基地局による実際のスケジューリングに依存し、上記の状況の組み合わせがあり得る。例えば、各端末について、アップリンクとダウンリンクの両方のスケジュール送信があり得る。即ち、状況1と3の両方、または状況2と4の両方があり得る。別の例では、1個の端末は、1個の時間ユニットで1個のDL領域のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し(アップリンクまたはダウンリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルを含み、以下同じ)、他の1個の時間ユニットで2つのDL領域の両方でダウンリンク制御チャネルを検出する。
勿論、基地局がDL領域を端末によって検出されるように事前に構成する場合、端末は、構成されたDL領域のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出する。そして、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、前記DL領域に対応するUL領域において、ACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行う。例えば、端末1は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成されると、端末1は、DL領域1のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、当該時間ユニット内のUL領域においてACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行うことを決定する。端末2は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出するように構成されると、端末2は、DL領域2のみにおいてダウンリンク制御チャネルを検出し、検出されたダウンリンク制御チャネルに従って、次の時間ユニット内のUL領域においてACK/ANCKフィードバック及び/またはアップリンク共有チャネル伝送を行うことを決定する。
基地局側は、送信したダウンリンク制御チャネル状況に従って、対応のUL領域において前記DL領域内のダウンリンク伝送に対応するACK/NACKフィードバック情報及び/または前記DLダウンリンク領域で送信されたアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルによりスケジューリングされたアップリンク共有チャネルを受信する。
図18は、実施例2による、異なるサービス場合の、TA及び/またはは切り替え期間を有するシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。図19は、実施例2による、異なるサービス場合の、TA及び/または切り替え期間を有しないシステムのアップリンクリソースとダウンリンクリソースとの間の割り当て及びそれらの間の対応関係の概略図である。例えば、本実施例のパターンが、本実施例のパターンが対応するeMBBサービスに対して定義されている場合、システム内にURLLCサービスもある場合、図18及び19に示すようなパターンをURLLCサービスに対して定義することができる。即ち、1個の時間ユニットにおいて1個のDL領域及び1個のUL領域が定義され、DL領域はeMBBサービスの全DL領域、またはその部分集合であり、UL領域はeMBBサービスの全UL領域または部分集合またはeMBB UL領域より大きい。これは、URLLCサービスのフィードバック、スケジューリング遅延、実際の需要などに応じる。最後のダウンリンクスケジューリングユニットが、現在の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックまたはアップリンク共有チャネル伝送を行うことをできるとの条件を満たす場合である。こうして、URLLCサービスの場合、1個の時間ユニットでアップリンクスケジューリングまたはダウンリンクフィードバックを行うことを確保する。勿論、システムにおいてeMBB及びURLLCに対して、DL及びUL割り当てを定義してもよく、eMBBサービスの場合、上述の過程に対応するフィードバック及びスケジューリング関係に従って動作すればよい。URLLC場合の1個の時間ユニット内のすべてのDL領域内のダウンリンク伝送は、現在の時間ユニット内のUL領域においてフィードバックされ、または1個の時間ユニット内のすべてのDL領域内のアップリンクDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御チャネルは、現在の時間ユニット内のUL領域においてアップリンク共有チャネル伝送を行うようにスケジューリングすることができる。即ち、この際、URLLC場合の1個の時間ユニットにおけるDL終了位置とUL開始位置との関係が、フィードバック要求とスケジューリング遅延を満たすために必要となる。こうして、フィードバック及びアップリンクスケジューリングは、すべてのDL領域について現在の時間ユニットで行うことができ、それによってスケジューリング及びフィードバック遅延を短縮する。異なるURLCサービスのために定義されたDL領域及びフィードバック/スケジューリング関係によるURLLCサービスの動作フローは、異なるフィードバック及びスケジューリング遅延が定義されることを除いて、上記と同じであるので、ここでの繰り返しの説明は省略する。
同様な発明思想に基づき、本発明の実施例は、データ伝送のための装置をさらに提供し、これらの装置の課題解決原理は、データ伝送のための方法と類似するため、これらの装置の実施は、方法の実施を参照することができ、ここでの繰り返しの説明は省略する。
図20は、基地局側のデータ伝送のための装置構成図である。図に示すように、
少なくとも2個のDL領域が含まれる1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当てるように構成される、割り当てモジュール2001と、
構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知するように構成される通知モジュール2002とを備える。
実施では、また、通知モジュールは、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
実施では、通知モジュールは、さらに、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
実施では、また、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
実施では、通知モジュールは、さらに、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより、前記構成シグナリングを送信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で前記構成シグナリングを送信する。
実施では、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信するように構成される、伝送モジュールをさらに備える。
実施では、前記伝送モジュールは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
実施では、伝送モジュールは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
実施では、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
実施では、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
図21は、端末側のデータ伝送のための装置構成図である。図に示すように、
構成シグナリングを受信するように構成される受信モジュール2101と、
前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定するように構成される決定モジュール2102とを備える。
前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
実施では、決定モジュールは、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を決定し、または、
前記構成シグナリングにより、通知複数の所定のパターンのうちの1つを決定し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を決定する。
実施では、決定モジュールは、さらに、構成シグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定する。
ここで、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにする。
実施では、前記決定モジュールは、さらに、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定する。
実施では、受信モジュールは、さらに、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知された前記構成シグナリングを受信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知された前記構成シグナリングを受信する。
実施では、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出するように構成される検出モジュールをさらに備える。
実施では、検出モジュールは、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
実施では、検出モジュールは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
実施では、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定する。
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
実施では、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
説明の便宜上、上記の装置のそれぞれの構成要素は、それぞれそれぞれのモジュールまたはユニットとして機能的に説明されてきた。勿論、本発明の実施において、それぞれのモジュールまたはユニットの機能は、ソフトウェアまたはハードウェアの同一の1つまたは複数の部分で実行することができる。
以下のように、本発明に係る実施例の技術的解決策を実施することができる。
図22は、基地局構成図である。図に示すように、基地局は、プロセッサ2200と、メモリ2220と、送受信機2210とを備える。
前記プロセッサ2200は、メモリ2220に格納されたプログラムを読み出して、1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当て、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
前記送受信機2210は、プロセッサ2200の制御下でデータを送受信するように構成され、構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する。
実施では、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知することは、具体的に、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知する。
実施では、前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知する。
実施では、また、1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定される。
実施では、前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知される。
実施では、また、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
実施では、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、
1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する。
実施では、また、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信する。
実施では、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定する。
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、各DL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
実施では、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
ここで、図22において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ2200が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ820が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機2210は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。プロセッサ2200は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ2220は、プロセッサ2200が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
図23は端末構成図である。図に示すように、端末は、プロセッサ2300と、メモリ2320と、送受信機2310とを備える。
前記プロセッサ2300は、メモリ2320に格納されたプログラムを読み出して、構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれる。
前記送受信機2310は、プロセッサ2300の制御下でデータを送受信するように構成され、構成シグナリングを受信する。
実施では、前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定することは、具体的に、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を通知する。
実施では、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定する。
ここで、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにする。
実施では、また、前記端末アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定する。
実施では、前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知される。
実施では、また、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出する。
実施では、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域である。
実施では、また、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信する。
実施では、以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応する。
実施では、前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームである。
ここで、図23では、バスアーキテクチャは、プロセッサ2300によって表される1つまたは複数のプロセッサ、およびメモリ2320によって表される1つまたは複数のメモリを含むさまざまな回路を特に互いに接続するための任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含むことができる。バスアーキテクチャは、例えば、外部設備、電圧レギュレーター、電力管理回路などであり、これらはすべて当技術分野で周知であり、したがって、これに関するさらなる説明は省略する。バスインタフェースはインタフェースとして機能する。送受信機2310は、送信媒体を介して他の様々な装置と通信するためのユニットである、いくつかの要素に、例えば送信機および受信機とにすることができる。異なるユーザ機器の場合、ユーザインターフェース2330はまた、必要に応じて装置が内部的および外部的に接続されるインターフェースであり得、接続される装置は、キーパッド、モニタ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックを含むが、これらに限定されない。
プロセッサ2300は、バスアーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ2320は、プロセッサ2300が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
要約すると、本発明に係る実施例の技術的解決策によれば、1個の時間ユニットにおいて少なくとも2個のDL検出領域を定義し、端末は、各検出領域においてダウンリンク伝送を検出し、検出される場合、前記ダウンリンク領域に対応するアップリンク領域においてACK/NACKフィードバックを行う。本発明に係る実施例のデータ伝送案は、1個の時間ユニットを複数のダウンリンク領域に分割することにより、各ダウンリンク領域がそれぞれフィードバック及びスケジューリング関係を定義することができ、スケジューリングの柔軟性及びシステムリソースの利用率を向上する。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システムまたはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることが理解できるはずである。さらに、本発明は、一つまたは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を、含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフロー図及び/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図及び/またはブロック図における各フロー及び/またはブロックと、フロー図及び/またはブロック図におけるフロー及び/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、または他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つまたは複数のフロー及び/またはブロック図における一つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つまたは複数のフロー及び/またはブロック図における一つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータまたは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータまたは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つまたは複数のフロー及び/またはブロック図における一つまたは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
本出願は、2016年9月23日に中国特許局に提出し、出願番号が201610849716.8であり、発明名称が「データ伝送のための方法及び装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。

Claims (60)

  1. 少なくとも2個のDL領域が含まれる1個の時間ユニットにおいてダウンリンクDL領域を割り当てるステップと、
    構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知するステップとを備えることを特徴とするデータ伝送のための方法。
  2. 前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送のための方法。
  3. 前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のアップリンクUL領域及び/またはガード期間(GP)領域を通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送のための方法。
  4. 1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定されることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送のための方法。
  5. 前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  6. 1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  7. 1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、
    1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
    前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信することを特徴とする請求項6に記載のデータ伝送のための方法。
  8. 前記ダウンリンク制御チャネルにダウンリンクダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットが利用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のデータ伝送のための方法。
  9. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、各DL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項8に記載のデータ伝送のための方法。
  10. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  11. 構成シグナリングを受信するステップと、
    前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定するステップと
    を備え、
    前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれることを特徴とするデータ伝送のための方法。
  12. 前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を通知することを特徴とする請求項11に記載のデータ伝送のための方法。
  13. 前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
    前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定し、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにすることを特徴とする請求項11に記載のデータ伝送のための方法。
  14. 前記端末アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定することを特徴とする請求項11に記載のデータ伝送のための方法。
  15. 前記構成シグナリングは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知され、前記構成シグナリングは、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知されることを特徴とする請求項11ないし請求項14のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  16. 1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出することを特徴とする請求項11ないし請求項14のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  17. 1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、
    構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であることを特徴とする請求項16に記載のデータ伝送のための方法。
  18. 前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信することを特徴とする請求項16または請求項17に記載のデータ伝送のための方法。
  19. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項18に記載のデータ伝送のための方法。
  20. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項11ないし請求項19のいずれか1項に記載のデータ伝送のための方法。
  21. 少なくとも2個のDL領域が含まれる1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当てるように構成される、割り当てモジュールと、
    構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知するように構成される、通知モジュールとを備えることを特徴とするデータ伝送のための装置。
  22. 前記通知モジュールは、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知することを特徴とする請求項21に記載のデータ伝送のための装置。
  23. 前記通知モジュールは、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知することを特徴とする請求項21に記載のデータ伝送のための装置。
  24. 1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定されることを特徴とする請求項21に記載のデータ伝送のための装置。
  25. 前記通知モジュールは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより、前記構成シグナリングを送信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で前記構成シグナリングを送信することを特徴とする請求項21ないし請求項24のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  26. 1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信するように構成される、伝送モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項21ないし請求項24のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  27. 前記伝送モジュールは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、
    1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
    前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信することを特徴とする請求項26に記載のデータ伝送のための装置。
  28. 前記伝送モジュールは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信することを特徴とする請求項26または請求項27に記載のデータ伝送のための装置。
  29. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項28に記載のデータ伝送のための装置。
  30. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項21ないし請求項29のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  31. 構成シグナリングを受信するように構成される受信モジュールと、
    前記構成シグナリングに従って1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定するように構成される、決定モジュールと
    を備え、
    前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれることを特徴とするデータ伝送のための装置。
  32. 前記決定モジュールは、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を決定し、または、
    前記構成シグナリング通知複数の所定のパターンのうちの1つを決定し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を決定することを特徴とする請求項31に記載のデータ伝送のための装置。
  33. 前記決定モジュールは、
    構成シグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定し、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにすることを特徴とする請求項31に記載のデータ伝送のための装置。
  34. 前記決定モジュールは、
    アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定することを特徴とする請求項31に記載のデータ伝送のための装置。
  35. 受信モジュールは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知された前記構成シグナリングを受信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知された前記構成シグナリングを受信することを特徴とする請求項31ないし請求項34のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  36. 前記検出モジュールは、1個の時間ユニット内の各DL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出することを特徴とする請求項31ないし請求項34のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  37. 前記検出モジュールは、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、
    構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であることを特徴とする請求項36または請求項37に記載のデータ伝送のための装置。
  38. 検出モジュールは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信することを特徴とする請求項36または請求項37に記載のデータ伝送のための装置。
  39. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項38に記載のデータ伝送のための装置。
  40. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項31ないし請求項39のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  41. プロセッサと、メモリと、プロセッサの制御下でデータを送受信するように構成される送受信機とを備え、
    前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、
    1個の時間ユニットにおいてDL領域を割り当て、送受信機を介して構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれることを特徴とするデータ伝送のための装置。
  42. 前記プロセッサは、前記構成シグナリングにより割り当てられたDL領域を端末に通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のDL領域の開始または終了位置を通知することを特徴とする請求項41に記載のデータ伝送のための装置。
  43. 前記プロセッサは、前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を通知する場合、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    端末に複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    端末に1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    端末が事前に定義した規則の下で前記指示情報に従って1個の時間ユニット内のUL領域を決定するように、指示情報を端末に通知することを特徴とする請求項41に記載のデータ伝送のための装置。
  44. 1個の時間ユニット内のUL領域は、アップリンクスケジューリングシグナリングに従って決定され、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って決定されることを特徴とする請求項41に記載のデータ伝送のための装置。
  45. 前記プロセッサは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより、前記構成シグナリングを送信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で前記構成シグナリングを送信することを特徴とする請求項41ないし請求項44のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  46. 前記プロセッサは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信することを特徴とする請求項41ないし請求項44のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  47. 前記プロセッサは、1個の時間ユニット内の少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信する前に、
    1個の時間ユニットで端末の検出DL領域を決定し、構成情報により端末に通知し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であり、
    前記検出DL領域が構成または定義された場合、前記端末に対応する検出DL領域のうちの少なくとも1個のDL領域において、前記端末にダウンリンク制御チャネルを送信することを特徴とする請求項46に記載のデータ伝送のための装置。
  48. 前記プロセッサは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを受信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを送信するためのDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを受信することを特徴とする請求項46または請求項47に記載のデータ伝送のための装置。
  49. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報によりDL領域に対応するUL領域を示し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項48に記載のデータ伝送のための装置。
  50. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項41ないし請求項49のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  51. プロセッサと、メモリと、プロセッサの制御下でデータを送受信するように構成される送受信機とを備え、
    前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出し、
    送受信機を介して構成シグナリングを受信し、構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定し、前記1個の時間ユニットに少なくとも2個のDL領域が含まれることを特徴とするデータ伝送のための装置。
  52. 前記プロセッサが、前記構成シグナリングに従って、1個の時間ユニットにおいて割り当てられたDL領域を決定する場合、
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置を決定し、または、
    前記構成シグナリング通知複数の所定のパターンのうちの1つを決定し、各パターンに1個の時間ユニット内のDL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のDL領域の開始位置または終了位置を決定することを特徴とする請求項51に記載のデータ伝送のための装置。
  53. 前記プロセッサは、
    構成シグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域及び/またはGP領域を決定する
    前記構成シグナリングにより、1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置を通知し、または、
    前記構成シグナリングにより、複数の所定のパターンのうちの1つを通知し、各パターンに1個の時間ユニット内のUL領域の長さ及び位置の割り当てが含まれ、または、
    前記構成シグナリングにより1個の時間ユニット内のUL領域の開始または終了位置を通知し、または、
    構成シグナリングにより通知された指示情報は、前記端末に、事前に定義した規則で前記指示情報に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定させるようにすることを特徴とする請求項51に記載のデータ伝送のための装置。
  54. 前記プロセッサは、
    アップリンクスケジューリングシグナリングに従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定し、またはダウンリンク伝送のACK/NACKがフィードバックされる位置に従って、1個の時間ユニット内のUL領域を決定することを特徴とする請求項51に記載のデータ伝送のための装置。
  55. 前記プロセッサは、高位層シグナリングまたは物理ダウンリンク制御シグナリングにより通知された前記構成シグナリングを受信し、ユニキャストまたはブロードキャストまたはグループキャスト形式で通知された前記構成シグナリングを受信することを特徴とする請求項51ないし請求項54のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  56. 前記プロセッサは、
    1個の時間ユニットDL領域または各検出DL領域において、ダウンリンク制御チャネルを検出することを特徴とする請求項51ないし請求項54のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。
  57. 前記プロセッサは、1個の時間ユニット内の各検出DL領域においてダウンリンク制御チャネルを検出する前に、
    構成情報を受信し、前記構成情報に従い、1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、または事前の定義に従って1個の時間ユニット内の検出DL領域を決定し、前記検出DL領域は、1個の時間ユニット内のすべてのDL領域または一部のDL領域であることを特徴とする請求項56に記載のデータ伝送のための装置。
  58. 前記プロセッサは、前記ダウンリンク制御チャネルが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネル及び/または前記ダウンリンク制御チャネルに対応するダウンリンク共有チャネルのACK/NACKフィードバックを送信し、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルにアップリンクDCIフォーマットが使用される場合、前記ダウンリンク制御チャネルを受信したDL領域に対応するUL領域において、前記ダウンリンク制御チャネルに対応するアップリンク共有チャネルを送信することを特徴とする請求項56または請求項57に記載のデータ伝送のための装置。
  59. 以下のスキームのうちの1つまたは組み合わせでDL領域に対応するUL領域を決定し、
    1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた領域は、前記DL領域に対応するUL領域であり、または1個のDL領域の終了位置の後に長さTだけ離れた1番目のUL領域は、前記DL領域に対応するULフィードバック領域であり、前記Tは、事前に定義されまたは構成されたものであり、または、
    前記ダウンリンク制御チャネルの指示情報に従って、DL領域に対応するUL領域を決定し、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、現在の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域の一部に対応するUL領域を、次の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、次の時間ユニットに複数のUL領域が含まれる場合、前記DL領域の一部に対応するUL領域は、次の時間ユニット内の1つ以上の定義または構成されたUL領域であり、または、
    1個の時間ユニット内のDL領域に対応するUL領域を、現在の時間ユニット内のUL領域として事前に定義または構成し、現在の時間ユニットに複数のDL及びUL領域が含まれる場合、それぞれのDL領域は、1つ以上の定義または構成されたUL領域に対応することを特徴とする請求項58に記載のデータ伝送のための装置。
  60. 前記1個の時間ユニットは、1つ以上のスロットであるか、または、1つ以上のサブフレームであることを特徴とする請求項51ないし請求項59のいずれか1項に記載のデータ伝送のための装置。

JP2019515799A 2016-09-23 2017-08-22 データ伝送のための方法及び装置 Pending JP2019533352A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610849716.8 2016-09-23
CN201610849716.8A CN107872302B (zh) 2016-09-23 2016-09-23 一种数据传输方法及装置
PCT/CN2017/098522 WO2018054192A1 (zh) 2016-09-23 2017-08-22 一种数据传输方法及装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019533352A true JP2019533352A (ja) 2019-11-14

Family

ID=61690165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019515799A Pending JP2019533352A (ja) 2016-09-23 2017-08-22 データ伝送のための方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10980013B2 (ja)
EP (1) EP3518451B1 (ja)
JP (1) JP2019533352A (ja)
KR (3) KR20210034131A (ja)
CN (1) CN107872302B (ja)
WO (1) WO2018054192A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018128492A1 (ko) * 2017-01-08 2018-07-12 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말의 상향링크 신호 전송 방법 및 이를 지원하는 장치
WO2019014944A1 (en) * 2017-07-21 2019-01-24 Nec Corporation METHODS AND DEVICES FOR TRANSMITTING AND PLANNING UPLINK DATA ON BAND WITHOUT LICENSE
US11102763B2 (en) * 2017-12-08 2021-08-24 Qualcomm Incorporated Techniques for multiplexing of uplink channels in a shared radio frequency spectrum band
CN110621034B (zh) * 2018-06-19 2021-06-29 维沃移动通信有限公司 一种传输控制方法、装置及系统
WO2020036683A1 (en) * 2018-08-13 2020-02-20 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Tiered unassisted discovery in directional rf networks
CN111181707B (zh) 2018-11-09 2022-11-04 华为技术有限公司 数据传输的方法和通信装置
WO2020237425A1 (en) * 2019-05-24 2020-12-03 Qualcomm Incorporated Scheduling for improved throughput in enhanced machine-type communication
CN112235820B (zh) * 2020-12-17 2021-03-12 京信通信系统(中国)有限公司 数据帧结构的配置方法、装置、计算机设备和存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508688A (ja) * 2013-01-25 2016-03-22 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 動的なtdd構成においてack/nackを報告する無線通信装置で使用される方法、無線通信装置、及び、コンピュータ可読媒体
WO2016196036A1 (en) * 2015-05-29 2016-12-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Systems and methods of adaptive frame structure for time division duplex

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101998539B (zh) * 2009-08-18 2013-07-31 电信科学技术研究院 Ack/nack资源预留的方法、系统和设备
EP2451223B1 (en) * 2010-11-03 2018-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Generation of HARQ-ACK information and power control of HARQ-ACK signals in TDD systems with downlink of carrier aggregation
CN102958058B (zh) * 2011-08-17 2016-07-06 上海贝尔股份有限公司 在异构网中用于通知动态上下行配置的方法和装置
CN103312462B (zh) 2012-03-16 2016-11-16 上海贝尔股份有限公司 解决tdd上行资源配置信息和harq应答消息冲突的方法
CN104010368B (zh) * 2013-02-21 2019-03-01 中兴通讯股份有限公司 Tdd配置更新方法、装置及系统
EP3664329B1 (en) * 2013-04-05 2023-10-11 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method, ue and bs for reporting/receiving harq ack/nack for pdsch in dynamic tdd configurations
CN104811286B (zh) * 2014-01-27 2018-10-19 上海诺基亚贝尔股份有限公司 用于上行控制信道的资源分配的方法和设备
US10931489B2 (en) * 2015-11-18 2021-02-23 Lg Electronics Inc. Method for communication device to transmit/receive signals in wireless communication system
CN113691356B (zh) * 2016-08-11 2023-09-19 松下电器(美国)知识产权公司 通信装置、通信方法、基站和集成电路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508688A (ja) * 2013-01-25 2016-03-22 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 動的なtdd構成においてack/nackを報告する無線通信装置で使用される方法、無線通信装置、及び、コンピュータ可読媒体
WO2016196036A1 (en) * 2015-05-29 2016-12-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Systems and methods of adaptive frame structure for time division duplex

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
LEVANEN TONI A ET AL: "Radio Interface Evolution Towards 5G and Enhanced Local Area Communications", IEEE ACCESS VOLUME 2,2014, JPN6020008810, 19 September 2014 (2014-09-19), pages 1005 - 1029, ISSN: 0004228677 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018054192A1 (zh) 2018-03-29
KR20190050847A (ko) 2019-05-13
CN107872302A (zh) 2018-04-03
US20200187169A1 (en) 2020-06-11
EP3518451A4 (en) 2019-09-11
KR20220051856A (ko) 2022-04-26
EP3518451B1 (en) 2022-03-30
EP3518451A1 (en) 2019-07-31
CN107872302B (zh) 2021-06-11
KR20210034131A (ko) 2021-03-29
US10980013B2 (en) 2021-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220295534A1 (en) Method and apparatus for transmitting downlink control information
US20230037651A1 (en) Apparatus and method for determining data resource for wireless communications
JP2019533352A (ja) データ伝送のための方法及び装置
CN103069899A (zh) 配置用于在蜂窝网络下的设备到设备通信的上行链路和下行链路划分模式
EP2413622A1 (en) Method and device for transmitting sounding reference signal
JP2015518309A (ja) 機器から機器への通信方法及び通信装置
US10433322B2 (en) Base station and wireless device used in wireless communication system
JP7210437B2 (ja) データ伝送のための方法及び装置
KR102165825B1 (ko) Ul/dl 전송 리소스의 할당 방법 및 장치
WO2017133418A1 (zh) 一种上行传输方法及装置
EP3499773A1 (en) Method and apparatus for transmitting uplink channel
WO2017132964A1 (zh) 一种上行数据传输方法及相关设备
JP2019504569A (ja) 上りリンク伝送方法および装置
JP6317344B2 (ja) Harq−ackを送信する方法及び装置
CN107113805A (zh) 一种上行信息的传输方法和基站以及用户设备
KR20200051792A (ko) 다운링크 데이터 송신에 사용되는 자원을 결정 및 구성하는 방법, 단말 및 기지국
CN107567105B (zh) 一种pucch资源的调度方法和装置
KR20190034672A (ko) 다운 링크 데이터에 대한 패드백을 위한 방법 및 장치
WO2017133479A1 (zh) 一种下行控制信息传输方法及装置
CN107453852B (zh) 一种子帧类型通知、确定方法及装置
US20180310291A1 (en) Control signal sending method and apparatus
JP5568135B2 (ja) 制御情報の伝送方法及び基地局

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210817

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211217

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20211217

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211227

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220104

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220218

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220222

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220524

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220712

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220726

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220830

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220830