JP2016508688A - 動的なtdd構成においてack/nackを報告する無線通信装置で使用される方法、無線通信装置、及び、コンピュータ可読媒体 - Google Patents

動的なtdd構成においてack/nackを報告する無線通信装置で使用される方法、無線通信装置、及び、コンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告する無線通信装置で使用される方法に関連する。当該方法では、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成との指標が示される。そして、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、当該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットが報告される。本開示は、また、動的なTDD構成においてACK/NACKを報告する無線通信装置に関連する。

Description

本開示で提供される技術は、一般的に無線通信ネットワークに関連し、特に(排他的ではないが)時分割複信(TDD)を使用する無線通信ネットワーク、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)TDDに関連する。より詳細には、本開示は、動的なTDD構成において肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)を報告する無線通信装置(例えば、ユーザ装置(UE))で使用される方法、無線通信装置(例えば、UE)、及び、コンピュータ可読媒体に関連する。
このセクションは、本開示で記載される技術の様々な実施形態の背景を提供することを目的とする。このセクションの説明は、達成され得る概念を含むが、必ずしも以前に着想又は達成されたものでは無い。したがって、本明細書で明示されない限り、このセクションに記載される内容は、本開示の明細書及び/又は特許請求の範囲に対する先行技術ではなく、このセクションに単に含めることによって先行技術であると認めるものではない。
典型的なセルラー無線システムでは、無線通信装置(例えば、ユーザ装置(UE))は、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して1つ以上のコアネットワーク(CN)と通信することができる。RANは、一般的に複数の無線セル領域に分割される地理的領域をカバーする。各無線セル領域は、基地局(例えば、無線基地局(RBS))によってサービスを提供することができ、例えば、いくつかのネットワークでは、例えば、「ノードB」(UMTS)又は「eノードB」(LTE)とも呼ばれ得る。無線セルは、一般に、基地局サイトの無線基地局によって無線カバー範囲が提供される地理的領域である。各無線セルは、無線セル内でブロードキャストされるローカル無線エリア内のアイデンティティによって識別することが出来る。基地局は、無線周波数で動作するエア・インターフェースを介して、当該基地局の範囲内の通信装置と無線で通信します。いくつかの無線アクセスネットワークでは、いくつかの基地局は、無線ネットワーク制御装置(RNC)又は基地局制御装置(BSC)へ(例えば、地上通信線又はマイクロ波により)接続され得る。無線ネットワーク制御装置は、接続された複数の基地局の様々な動作を管理し調整するように構成され得る。無線ネットワーク制御装置は、また、1つ以上のコアネットワークに接続され得る。ユニバーサル移動通信システム(UMTS)は、移動通信グローバルシステム(GSM(登録商標))から発展した第三世代の移動通信システムである。ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、本質的に、無線通信装置のための広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))を使用する無線アクセスネットワークである。WCDMAの代替として、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)を使用することも可能である。第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)として知られている標準化フォーラムでは、電気通信事業者は、具体的には第三世代ネットワーク及びUTRANのための標準に対して提案し合意し(例えば、拡張データレート及び無線容量を)調査します。3GPPは、UTRANとGSMベースの無線アクセスネットワーク技術を進化させるために活動しています。発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)の仕様の最初のリリースが発行されています。発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)は、ロングタームエボリューション(LTE)及びシステムアーキテクチャエボリューション(SAE)を含みます。ロングタームエボリューション(LTE)は、無線基地局ノードが無線ネットワーク制御装置(RNC)ノードではなく(例えば、アクセスゲートウェイ(AGW)を介して)コアネットワークに接続されている3GPP無線アクセス技術の一種です。一般的には、LTEの無線ネットワーク制御装置(RNC)ノードの機能は、無線基地局ノード(LTEにおけるeNodeB)及びAGWの間で分散されます。このように、LTE方式の無線アクセスネットワーク(RAN)は、時には、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノードに報告しない無線基地局ノードを含む「フラット」アーキテクチャと呼ばれます。
ノード(例えばLTEなどのセルラシステムにおけるUEのような無線端末)からの送信と受信は、周波数領域又は時間領域(又はそれらの組み合わせ)により多重化され得る。周波数分割複信(FDD)では、ダウンリンク(DL)及びアップリンク(UL)送信は、十分に分離された異なる周波数帯で行われる。時分割複信(TDD)では、DL及びUL送信は、異なりかつオーバラップしないタイムスロットで行われる。FDDは一般的にペアの周波数スペクトルを必要とするのに対し、このように、TDDは非ペアの周波数スペクトルで動作することが可能である。
典型的には、無線通信システムにおいて送信される信号は、フレーム構造又はフレーム構成のいくつかの形式で構成される。例えば、LTEは、一般的に、図1に示すように、無線フレームあたり、1ミリ秒の長さの10個の等しいサイズのサブフレーム0−9を使用します。図1に示すようなTDDの場合、一般に単一の搬送波周波数のみが存在し、UL及びDL送信は時間的に分離される。アップリンク及びダウンリンク送信に同一の搬送波周波数が使用されるため、基地局とUEの両方が、送信から受信に及びその逆に切り替える必要があります。TDDシステムの重要な側面は、ULとDL送信の干渉を回避するためにDL及びUL伝送の何れも発生しない十分に大きなガードタイムを提供することにあります。LTEにおいては、特殊サブフレーム(例えば、サブフレーム#1と、場合によっては、サブフレーム#6)が、このガードタイムを提供します。TDD特殊サブフレームは、一般に、ダウンリンク部分(DwPTS)、ガード期間(GP)、及びアップリンク部分(UpPTS)の3つの部分に分割されます。残りのサブフレームは、UL又はDL送信の何れかに割り当てられる。例示的なUL−DL構成(本開示においては「TDD構成」とも呼ばれる)は、以下の表1に示されます。また、典型的な特殊サブフレームの構成は、以下の表2に示されます。
Figure 2016508688
Figure 2016508688
TDDは、異なるDL/UL構成により、それぞれ、UL及びDL送信に対して割り当てられたリソース量の点で異なる非対称性が可能となります。LTEにおいては、7つの異なる構成があります(図2を参照)。一般的には、異なる無線セル間におけるDL及びUL送信の間の重大な干渉を避けるため、隣接する無線セルは同一のDL/UL構成を使用するべきである。そうでない場合は、1つの無線セルでのUL送信は隣接する無線セルでのDL送信を(またその逆も)妨害し得る。結果として、DL/ULの非対称性は、一般的に複数の無線セル間で変わらない。DL/ULの非対称構成は、システム情報の一部としてシグナリング(すなわち通信)され、長期間固定されたままにすることが可能である。
したがって、TDDネットワークは、一般に、いくつかのサブフレームはULでありいくつかはDLである固定されたフレーム構成を使用する。これは、UL及び/又はDLリソースの非対称性を変化する無線トラフィックの状況に適応させる柔軟性を妨げる又は少なくとも制限することになる。
将来のネットワークにおいては、ユーザーのほとんどがホットスポット又は屋内のエリア又は住宅地に存在し、我々はより多くのローカライズされたトラフィックを経験することが想定される。これらのユーザーは、クラスタ内に配置され、異なる時間に異なるUL及びDLトラフィックを生成します。これは、本質的に、ULとDLのリソースを瞬間的(又はほぼ瞬間的)なトラフィック変動に適応させる動的な特徴が、将来のローカルエリアセルに必要とされることを意味します。
TDDは、UL又はDLのいずれかで、異なるタイムスロット内で使用可能な帯域を構成することができる潜在的な特徴を有しています。これは、TDD固有の特徴でありFDDでは不可能である、非対称なUL/DL割り当てを可能にします。LTEでは、7つの異なるUL/DL割り当てがあり、40%〜90%のDLリソースを提供します。
現在のネットワークでは、UL/DL構成は、準静的に設定されている、したがって、瞬間的なトラフィック状況とマッチしない場合があります。これにより、特にユーザー数が少ないセルでは、ULとDLの両方で非効率的なリソース利用となります。よりフレキシブルなTDD構成を提供するために、いわゆる動的なTDD(フレキシブルTDDとも呼ばれる)が導入されます。このように、動的なTDDは、ユーザー経験を最適化するために、TDDのUL/DLの非対称性を現在のトラフィック状況に構成します。動的なTDDは、「フレキシブル」なサブフレームとして構成されるサブフレームの機能を提供します。その結果、いくつかのサブフレームは、UL送信又はDL送信の何れかに対して動的に構成することができます。サブフレームは、例えば、セルにおける無線トラフィック状況に依存して、UL送信又はDL送信のいずれかとして構成することができます。したがって、動的なTDDは、ULとDLの間で潜在的な負荷不均衡がある場合、TDDシステムにおいて有望な性能向上を達成することが期待される。また、動的TDD方式は、ネットワークのエネルギー消費を削減するために利用することも出来る。これは、動的なUL/DL割り当て(このセクションでは「動的なTDD」と呼ばれる)が瞬間的なトラフィックと割り当てられたリソースの好適な整合を提供することが期待される。
ULスケジューリングは、DLサブフレームにおける、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0又は物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)指標チャネル(PHICH)によって示され得る(3GPP技術仕様である非特許文献1のセクション8を参照)。
本技術の様々な実施形態は、上述の考慮及びその他の観点からなされたものである。
本開示の一態様によれば、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告する無線通信装置で使用される方法が提案される。当該方法では、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成との指標が示される。そして、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、当該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットが報告される。
本開示の別の態様によれば、動的なTDD構成においてACK/NACKを報告する、受信機、送信機、メモリ及びプロセッサを含む無線通信装置が提案される。メモリは、複数のTDD構成を記憶するように構成される。プロセッサは、参照ULTDD構成と参照DLTDDとの指標を受信するために受信機を制御するように構成される。プロセッサは、更に、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、当該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットを報告するために送信機を制御するように構成される。
本開示の更に別の態様によれば、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告する端末が提案され、当該端末は、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成との指標を受信する手段と、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、当該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットを報告する手段と、を含む。
本開示の更に別の態様によれば、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告する無線通信装置が提案され、無線通信装置はプロセッサとメモリとを含み、当該メモリは当該プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって、ユーザ端末は、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成との指標を受信し、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、当該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットを報告する、ように動作する。
本開示において開示される技術的解決法により、シンプルな動的TDDの解決法を達成することが出来、また、L1制御による動的なTDDを達成することが出来る。無線通信端末は、いくつのACK/NACKのビットが報告されるかについて混乱することが無くなるであろう。特に、当該解決法は、TDD構成0、1、2、6に適合する動的TDD解決法に対して非常に有用である。
本開示の上述及び他の特徴は、添付の図面と併せて以下の説明及び添付の特許請求の範囲からより完全に明らかになるであろう。これらの図面は、本開示に従ったいくつかの実施形態のみを図示していることを理解し、従って、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではなく、本開示は、添付の図面の使用することによりさらに具体的かつ詳細に記載されているものである。
TDDのLTEのためのアップリンク/ダウンリンクにおける時間/周波数構造を示す図である。 TDDのLTEのための7個の異なるダウンリンク/アップリンク構成の例を示す図である。 本開示の方法の手順を示すフローチャートである。 ACK/NACKの個別の符号化及びマッピングを示す概略図である。 本開示のいくつかの実施形態に係るUEの概略ブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態に係るUEの概略ブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態に係る装置の概略ブロック図である。
以下の説明は、限定ではなく説明を目的とするものであり、具体的な詳細は、特定のアーキテクチャ、インタフェース、技術などが記載される。しかしながら、ここで記載されている技術がこれらの具体的な詳細から逸脱する他の実施形態において実施され得ることは、当業者にとって明らかである。すなわち、当業者は、本明細書に明示的に記載又は示されないとしても、記載された技術の原理を具体化し範囲内に包含された様々な構成を考案することができる。不必要な詳細により説明が不明瞭にならないように、いくつかの事例では、周知の装置、回路及び方法の詳細な説明は省略する。本明細書の原理、態様、及び実施例、ならびに特定の例を列挙するすべての説明文は、構造的及び機能的に等価な物の両方を包含することを意図します。さらに、そのような等価物は、構造に関わらず、現在公知の均等物を含むだけでなく、将来開発される同等物(すなわち、同じ機能を実行する開発された任意の要素)を含むことを意図します。したがって、例えば、当業者は、本明細書のブロック図が技術の原理を実施する例示的な回路の概念図を表すことを理解するであろう。同様に、任意のフローチャート等は、コンピュータ又はプロセッサが明示的に示されているか否かにかかわらず、実質的にコンピュータ可読媒体として表され、コンピュータ又はプロセッサによって実行される様々な処理を表すことが理解されるであろう。「プロセッサ」とラベル又は説明される機能ブロックを含む様々な要素の機能は、専用ハードウェアと同様に、コンピュータ可読媒体に格納されたコード化された命令の形態のソフトウェアを実行可能なハードウェアの使用を通じて提供され得る。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、又は、いくつかが共有又は分散され得る複数の個別プロセッサによって、提供され得る。このような機能は、コンピュータ実装、したがってマシン実装され得ることは理解されるべきである。さらに、用語「プロセッサ」の使用は、そのような機能を実行及び/又はソフトウェアを実行することができる他のハードウェアにも関連すると解釈され得、また、限定するものではないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、縮小命令セットプロセッサ、ハードウェア(例えば、デジタル又はアナログ)回路、及び、そのような機能を実行することができる(適切な)状態マシンを含み得る。
以下で使用されるように、用語UEは、携帯端末、端末、ユーザ端末(UT)、無線端末、無線通信装置、無線送信/受信ユニット(WTRU)、移動電話、セルラー電話などと呼ばれることは理解されるべきである。さらにまた、用語UEは、必ずしも人間との相互作用を伴わないMTC(マシンタイプ通信)装置を含む。また、本明細書で使用する用語「無線ネットワークノード」は、一般にUEと通信可能な固定ポイントを示す。例えば、基地局、無線基地局、ノードB又は進化型ノードB(eNB)、アクセスポイント、中継ノード、などと呼ぶことができる。
L1制御による動的なTDD(エリクソン、STエリクソンによる、R1-130558“Signalling support for dynamic TDD”を参照)において、UEは、UL及びDLのためのスケジューリングのタイミングを、それぞれの2つの参照TDD構成に基づいて調整します。UEは、参照ULTDD構成に基づいて、UL送信をスケジューリングし、参照DLTDD構成に基づいて、DL送信をスケジュールします。一例では、TDD構成0を使用してUL送信をスケジュールし、TDD構成1を用いてDL送信をスケジューリングします。この場合、UL又はDLのいずれかと同様に使用することができるフレキシブルなサブフレームとして、サブフレーム#4及び#9が使用されます。
L1制御による動的なTDDによる利点は、最大のパフォーマンス上の利点を提供する完全に動的な制御を提供することにある。また、DLスケジューリング以外の制御シグナリングがクロスリンク干渉を経験しないことを保証します。これは、スイッチ間のHARQ継続を取り扱う自然な方法を有しています。また、とにかく各送信のために必要とされるスケジューリングによって方向が暗黙に制御されているため、最小のシグナリングオーバーヘッドを有しています。
しかしながら、以下の問題が本願発明者らによって観察されます。
・TDD構成0とその他の構成1〜6に対して、DCIフォーマット0のペイロードサイズは同じであるが、ペイロード内に異なる解釈を有する2つのビットが(DMRSの循環シフトに対するビットのすぐ後に)存在する。
TDD構成0では、これらの2つのビットは、ULインデックスのためのものである。TDD構成1−6では異なり、これらの2つのビットはDAI(ダウンリンク割当インデックス)のためのものである。これら2つのビットの異なる解釈は異なるUE挙動につながります。
・TDD構成0がULの参照TDD構成として使用される場合、可能なULサブフレームの全てがスケジュールされ得るが、これは、DCIフォーマット0のULインデックスの助けを借りて達成される。しかしながら、上述のように、TDD構成0のDCIフォーマット0のULインデックスの2ビットは、他のTDD構成1〜6のDAIとして解釈される。DAIは、関連するダウンリンクサブフレームに対するフィードバックをUEが報告するために使用されるACK/NACKのビットの個数を示すものである。そのため、TDD構成0が参照TDD構成として使用されている場合、ACK/NACKのビットの個数に曖昧さが生じる。
この点に関して以下の問題が生じます。
・動的なTDDでは、UL−DL構成0を含む動的に変化するUL−DL構成セットにN(2≦N≦7)個のTDD構成が含まれていると仮定すると、ULサブフレームのスケジューリングメカニズムは、UL−DL構成0のメカニズムに従い、DCIフォーマット0によりすべての可能なULサブフレームがスケジュールされ得る。
ULインデックスはサブフレーム#3及び#8のULスケジューリングに関与しているので、UL−DL構成0のULインデックス及び他のUL−DL構成のDAIに対するDCIフォーマット0の2ビットは、ULサブフレームを動的にスケジュールするためにULインデックスとして解釈されます。
しかしながら、例えば、TDD構成1のDCIフォーマット0のDAIは、UEがPUSCHでeNBにフィードバックすべきACK/NACKのビットの個数を示す。ACK/NACKの個数がeNBとUEの間で不一致の場合、ACK/NACKビットが正しく復号されないことになる。これは、ULのHARQメカニズムを破壊するので、アップリンク無線リンクの障害をもたらす。
一方、N個のTDD構成はTDD構成0を含まない。そして、TDD構成0を除く任意の2つのUL−DL構成の間での動的な変化は、DCIフォーマット0の理解の不一致にもたらさない。
UL−DL構成0では60%のリソースがULに割り当てられ、TDD構成0はULサブフレームの個数がDLサブフレームの個数よりも大きい唯一のものである。したがって、TDD構成0は、重いULトラフィックのシナリオに適している。そのため、UL−DL構成0は、動的TDDに含まれるべきである。更に、DCIフォーマット0が検出されない場合、UEは、どのサブフレームでACK/NACKビットを報告するか混乱することになる。
提案された技術的解決方法によれば、動的なTDD構成においてUEがACK/NACKを報告する方法が提案される。この方法では、方法300のフローチャートを示す図3に示すように、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標が(例えば、物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHを介して)受信される(ステップ310)。その後、参照DLTDD構成に基づいて固定数のACK/NACKビットが参照DLTDD構成に基づくタイミングで報告される(ステップ340)。
方法300はさらに、(図3の破線ブロックに示されるように)2つの追加のステップであるステップ320及びステップ330を、ステップ310とステップ340の間に含む。ステップ320では、ULスケジューリングのDCI(例えば、DCIフォーマット0)が(例えば、PDCCHを介して)参照DLTDD構成に基づいて受信される。次に、ステップ330において、ULスケジューリングのDCIは、参照ULTDD構成に基づいて解釈される(例えば、参照ULTDD構成がTDD構成0の場合はULインデックスビットとして解釈され、参照TDD構成がTDD構成1〜6の1つである場合はDAIビットとして解釈される)。
本開示では、ACK/NACKビットの固定数は、UEに割り当てられた1つ以上のDLサブフレームに対する参照DLTDD構成で使用可能な(例えば、固定の)最大ビット数に基づいて決定され得る。
本開示では、参照ULTDD構成はTDD構成0、参照DLTDD構成はTDD構成1〜6の1つであり得る。
図2を思い出すと、TDD構成0は60%のUL/DLトラヒック比を、TDD構成1は40%のUL/DLトラヒック比を、TDD構成2は20%のUL/DLトラヒック比を、TDD構成3は30%のUL/DLトラヒック比を、TDD構成4は20%のUL/DLトラヒック比を、TDD構成5は10%のUL/DLトラフィック比を、TDD構成6は50%のUL/DLトラヒック比を、有しています。
以下、いくつかの例では、参照ULTDD構成がTDD構成0であり、参照DLTDD構成がTDD構成1又はTDD構成2であることを想定して詳細に説明する。これらの例では、サブフレーム#3、#4、#8及び#9が、UL及びDLサブフレームとして割り当てることができるフレキシブルなサブフレームである。
例1:TDD構成0(UL),TDD構成1(DL)
UEによってDCIフォーマット0が受信されると、UEは、受信したDCIフォーマット0をTDD構成0に基づいて解釈し、すなわち、TDD構成0のULインデックス及びTDD構成1のDAIのためのDCIフォーマット0における2ビットは、ULインデックスビットとして解釈される。
UEは、UL−DL構成1のメカニズムに従ってACK/NACKビットを報告する。すなわち、TDD構成1に基づいて、ACK/NACKビットのタイミングと個数を決定する。
DCIフォーマット0によりサブフレーム#2、#7のいずれか又は両方がUEに割り当てられている場合、報告されたACK/NACKビットは、サブフレーム#2の2ビット及びサブフレーム#7の2ビットを含む(3GPP技術仕様である非特許文献1のセクション10.1.3.1を参照)。すなわち、ACK/NACKビットの個数は、UEに割り当てられた1つ以上のサブフレームに対するTDD構成1で使用可能な最大ビット数に固定される。
DCIフォーマット0によりサブフレーム#3、#8のいずれか又は両方がUEに割り当てられている場合、報告されたACK/NACKビットは、サブフレーム#3の1ビット及びサブフレーム#8の1ビットを含む(3GPP技術仕様である非特許文献1のセクション10.1.3.1を参照)。すなわち、ACK/NACKビットの個数は、UEに割り当てられた1つ以上のサブフレームに対するTDD構成1で使用可能な最大ビット数に固定される。
例2:TDD構成0(UL),TDD構成3(DL)
UEによってDCIフォーマット0が受信されると、UEは、受信したDCIフォーマット0をTDD構成0に基づいて解釈し、すなわち、TDD構成0のULインデックス及びTDD構成2のDAIのためのDCIフォーマット0における2ビットは、ULインデックスビットとして解釈される。
UEは、UL−DL構成2のメカニズムに従ってACK/NACKビットを報告する。すなわち、TDD構成2に従って受信したサブフレームのDCIフォーマット0のDAIに基づいて、ACK/NACKビットのタイミングと個数を決定する。
DCIフォーマット0によりサブフレーム#2、#7のいずれか又は両方がUEに割り当てられている場合、報告されたACK/NACKビットは、サブフレーム#2の4ビット及びサブフレーム#7の4ビットを含む(3GPP技術仕様である非特許文献1のセクション10.1.3.1を参照)。すなわち、ACK/NACKビットの個数は、UEに割り当てられた1つ以上のサブフレームに対するTDD構成2で使用可能な最大ビット数に固定される。
いくつかの実施形態(上述の実施例1及び2を含むがこれらに限定されない)では、各ACK/NACKビットは、現在のUL物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のDLサブフレームのマッピングに対応する。DLスケジューリングに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)がDLサブフレーム内で検出されない場合、UEは、DLサブフレームに対応するACK/NACKビットをNACKに設定します。eNBは、UEによって報告されたどのACK/NACKビットが有効であるかをDLスケジューリング情報に基づいて判断する。
例えば、上述の実施例2において、ACK/NACK報告メカニズムは、UL−DL構成2のメカニズムに従う。例えば、サブフレーム#2がUEに割り当てられた場合、UEは、サブフレーム#2内で4ビットのACK/NACKをeNBに報告する。当該4ビットのACK/NACKは、最後のDLフレームのサブフレーム#4、#5、#8、#6に対応する(3GPP技術仕様である非特許文献1のセクション10.1.3.1を参照)。eNBは、どのACK/NACKビットが有効であるかを判断する。例えば、最後のDLフレームのサブフレーム#5がUEに割り当てられていない場合、eNBは、#5のサブフレームに対応するACK/NACKビットが無効であると判断する。
ここで、DLスケジューリングのDCIにおいてトリガーメカニズムを導入することができる。DLスケジューリングに対するDCIが、任意のDLサブフレームにおいて検出/受信されない場合、UEは、ACK/NACKビットを報告しない。DLスケジューリングに対するDCIがDLサブフレーム内で検出/受信された場合、このDLサブフレームに対するULサブフレームのマッピングを決定することができ、このULサブフレームにマッピングするDLサブフレームに対する参照DLTDD構成において利用可能なACK/NACKビットの最大数が報告される。DL送信またはDCIが受信されていないサブフレームに対しては、対応するACK/NACKビットはNACKに設定される。
拡張として、UEは、正しいDAI(すなわち、UEが期待するDAIに対応するDAI)を含むDCI情報を受信/検出した後のサブフレームに対してNACKで埋めることが出来る。
いくつかの実施形態では、図4に示すように、UEが動的なTDDに対して構成されている場合、UEは、ACK/NACKビットの符号化手順を変更することが出来る。例えば、UEは、個別にACK/NACKビットを符号化し、それらをUL送信における分離したリソース要素にマッピングすることが出来る。リソースマッピングは、(存在する場合は)関連するDAIの値、又は、ACK/NACK発信元のサブフレームインデックスに依存し得る。
図5は、本開示のいくつかの実施形態によるUE500の概略ブロック図である。
図示されるように、UE500は、受信機510、送信機520、メモリ530及びプロセッサ540を含む。メモリ530は、複数のTDD構成(例えば、TDD構成0〜6)を格納する。プロセッサ540は、例えばメモリ530に記憶された命令に従って、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標を受信するよう受信機510を制御する。また、プロセッサ540は、例えばメモリ530に記憶された命令に従って、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、参照DLTDD構成にに基づく固定数のACK/NACKビットを報告するように送信機520を制御する。更に、プロセッサ540は、例えばメモリ530に格納された命令に従って、参照DLTDD構成に基づいてULスケジューリングのDCIを受信するよう受信機510を制御する。そして、プロセッサ540は、例えばメモリ530に格納された命令に従って、参照ULTDD構成に基づいて、受信したULスケジューリングのDCIを解釈する。
上述のように、ACK/NACKビットの固定数は、UE500に割り当てられた1つ以上のDLサブフレームに対する参照DLTDD構成で使用可能な(例えば固定の)最大ビット数に基づいて決定することが出来る。上述のように、参照ULTDD構成は、TDD構成0とすることが出来、参照DLTDD構成はTDD構成1〜6の1つとすることが出来る。
同様に、UE500は、参照ULTDDがTDD構成0であり参照DLTDD構成がTDD構成1又はTDD構成2である上述の実施例1又は2に適用することが出来る。
いくつかの実施形態(上述の実施例1及び2を含むがこれらに限定されない)では、各ACK/NACKビットは、現在のUL物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のDLサブフレームのマッピングに対応する。受信機510は、DLサブフレーム内のDLスケジューリングのためのPDCCHを受信しない場合、プロセッサ540は、DLサブフレームに対応するACK/NACKビットをNACKに設定してもよい。
上述のトリガメカニズムについて、受信機510が任意のDLサブフレームにおいてDLスケジューリングに対するDCIを受信しない場合、プロセッサ540は、ACK/NACKビットを報告しないように送信機520を制御する。
また、図4に示すように実施形態では、プロセッサ540は、個別にACK/NACKビットを符号化し、これらをUL伝送における分離されたリソース要素にマッピングすることが出来る。
図6は、本開示のいくつかの実施形態におけるUE600の概略ブロック図である。
本明細書に記載のほとんどの方法に適合させることにより影響を受けるUE600の一部は、破線で囲まれた装置601として示されている。UE600は、例えばLTE及び/又はWCDMAシステムとして動作可能に構成することが出来る。UE600及び装置601は、構成601の一部と見なすことができる通信部602を介して他のエンティティと通信するように構成されています。通信部602は、1つ又は複数の受信機、送信機及び/又は送受信機などの無線通信手段を備える。装置601又はUE600は、更に、標準的なUE機能を提供する機能ユニットのような他の機能ユニット607を含み得、更に、1つ又は複数の記憶装置606を含み得る。
装置601は、例えば、上述の(及び例えば図3に示された)動作を実行するように構成された、プロセッサ又はマイクロプロセッサと適切なソフトウェアと当該ソフトウェアを格納するためのメモリ、プログラマブルロジックデバイス(PLD)又は他の1以上の電子部品又は処理回路、の1つ以上により実施することができる。
UE600の構成601は、以下のように実装及び/又は説明することが出来る。
装置601又はUE600は、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標を受信するのに適合した又は構成された受信部610を備える。更に、装置601又はUE600は、参照DLTDDに基づくタイミングで、参照DLTDD構成に基づく固定数のACK/NACKビットを報告するのに適合した又は構成された送信部620を備える。受信部610は、さらに、参照DLTDD構成に基づいてULスケジューリングのためDCIを受信するのに適合し又は構成され得る。装置601又はUE600は、更に、参照ULTDD構成に基づいてULスケジューリングのために受信したDCIを解釈するのに適合した又は構成された解釈部630を含み得る。受信部610、送信部620及び解釈部630は、例えば1つ以上の記憶装置606に格納された命令に従って、それぞれの動作を実行する。
上述のように、ACK/NACKビットの固定数は、UE600に割り当てられた1つ以上のDLサブフレームに対する参照DLTDD構成で使用可能な(例えば固定の)最大ビット数に基づいて決定することが出来る。上述のように、参照ULTDD構成はTDD構成0とすることが出来、参照DLTDD構成はTDD構成1〜6の1つとすることが出来る。
同様に、UE600は、参照ULTDDがTDD構成0であり参照DLTDD構成がTDD構成1又はTDD構成2である上述の実施例1又は2に適用することが出来る。
いくつかの実施形態(上述の実施例1及び2を含むがこれらに限定されない)では、各ACK/NACKビットは、現在のUL物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のDLサブフレームのマッピングに対応する。受信部610は、DLサブフレーム内のDLスケジューリングのためのPDCCHを受信しない場合、装置601は、DLサブフレームに対応するACK/NACKビットをNACKに設定し得る。
上述のトリガメカニズムについて、受信部610が任意のDLサブフレームにおいてDLスケジューリングに対するDCIを受信しない場合、送信部620は、ACK/NACKビットを報告しない。
また、図4に示すように実施形態では、装置601は、個別にACK/NACKビットを符号化し、これらをUL伝送における分離されたリソース要素にマッピングすることが出来る。
図7は、UE600内で使用され得る装置700の形態を例示的に示している。装置700は、例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)である処理部706を示している。処理部706は、本明細書に記載された手順の異なる動作を実行するために、単一のユニット又は複数のユニットであってもよい。装置700は、また、他のエンティティからの信号を受信するための入力部702、他のエンティティにシグナルを提供するための出力部704を含んでもよい。入力部及び出力部は、図7の例に示すように統合されたエンティティとして配置してもよい。
さらに、装置700は、不揮発又は揮発性のメモリ(例えば、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ハードドライブ)の形態で少なくとも1つのコンピュータプログラム製品708を含む。コンピュータプログラム製品708は、装置700内の処理部706によって実行されるコード/コンピュータ読み取り可能命令を含むコンピュータプログラム710を含み、(例えば、図3に関して上述した手順の)動作を実行するように構成された装置700及び/又はUEとして動作させる。
コンピュータプログラム710は、コンピュータプログラムモジュール710a〜71Odとして構成されるコンピュータプログラム・コードとして構成され得る。したがって、例示の実施形態では、装置700のコンピュータプログラム710のコードは、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標を受信する受信モジュール710aを備える。更に、コンピュータプログラム710は、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、参照DLTDD構成に基づいた固定数のACK/NACKビットを報告するための送信モジュール710bを備える。受信モジュール710aは、さらに、参照DLTDD構成に基づいてULスケジューリングのためDCIを受信し得る。コンピュータプログラム710は、更に、参照ULTDD構成に基づいてULスケジューリングのために受信したDCIを解釈する解釈モジュール710cを含み得る。コンピュータプログラム710は、更に、例えばUEの動作に関連する他の関連手順を制御し実行するための更なるモジュール(モジュール710dと示される)を含み得る。
コンピュータプログラム・モジュールは、UE600内の装置601をエミュレートするために、基本的に図3に示すフローのアクションを実行出来る。換言すると、異なるコンピュータプログラム・モジュールが処理部706で実行される場合、それらは、例えば、例えば図6の機能部610〜630に対応し得る。
図7に関して上述した実施形態のコード手段は、処理ユニット内で実行されると、装置に上述した図面に関して上述した動作を実行させるコンピュータプログラム・モジュールとして実装され得、コード手段の少なくとも1つは、代替の実施形態において、少なくとも部分的にハードウェア回路として実装し得る。
プロセッサは、単一のCPU(中央処理装置)であってもよいが、2以上の処理ユニットを含んでもよい。例えば、プロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、命令セットプロセッサ及び/又は関連チップセット、及び/又は、特定用途向け集積回路(ASIC)のような特別な目的のマイクロプロセッサを含み得る。また、プロセッサはキャッシュのためにボードメモリを含み得る。コンピュータプログラムは、プロセッサに接続されたコンピュータプログラム製品によって実施することが出来る。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能媒体を含み得る。例えば、コンピュータプログラム製品は、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、又はEEPROMであり、上述のコンピュータプログラム・モジュールは、代替の実施形態では、UE内のメモリの形態の異なるコンピュータプログラム製品として分散され得る。
本発明の実施形態では、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告するための無線通信機器(例えば、UE600)が提供され、無線通信装置(例えば、UE600)は、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標を受信する手段(例えば、受信部610)、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、参照DLTDD構成に基づく固定数のACK又はNACKビットを報告する手段(例えば、送信部620)を含む。
無線通信装置は、参照DLTDD構成に基づいて、ULのスケジューリングのためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信する手段(例えば、受信部610)、参照ULTDDに基づくULスケジューリングのためのDCIを解釈する手段(例えば、解釈部630)をさらに含んでもよい。
ACK又はNACKビットの固定数は、UEに割り当てられた1つ以上のDLサブフレームに対する参照DLTDD構成で使用可能な最大ビット数に基づいて決定され得る。
本発明の実施形態では、動的なTDD構成においてACK又はNACKを報告するための端末(例えば、装置700)が提供され、端末(例えば、装置700)は、プロセッサ(例えば、処理部706)とメモリ(例えば、コンピュータプログラム製品708)を含み、メモリ(例えば、コンピュータプログラム製品708)は、プロセッサ(例えば、処理部706)によって実行可能な命令を含む。これにより、端末(例えば、装置700)は、参照ULTDD構成と参照DLTDD構成の指標を受信し、参照DLTDD構成に基づくタイミングで、参照DLTDD構成に基づく固定数のACK又はNACKビットを報告するように動作可能となる。
メモリ(例えば、コンピュータプログラム製品708)は、さらに、プロセッサによって実行可能な命令を含み、これによって、端末(例えば、装置700)は、参照DLTDD構成に基づいてULスケジューリングのためDCIを受信し、参照ULTDD構成に基づいてULスケジューリングのためのDCIを解釈するように動作可能となる。
ACK又はNACKビットの固定数は、UEに割り当てられた1つ以上のDLサブフレームに対する参照DLTDD構成で使用可能な最大ビット数に基づいて決定され得る。
本発明の実施形態では、実行されたときに1つ又は複数のコンピュータ装置に本発明による方法を実行させる命令を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(例えば、コンピュータプログラム製品708)が提供される。
本発明の技術を、特定の実施形態を参照して説明したが、本発明は本明細書に記載された特定の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書に提示される実施形態は、既存のTDD構成に限定されるものではない。むしろ、将来規定される新たなTDD構成に対しても同様に適用可能である。本技術は添付の特許請求の範囲によってのみ限定され、上述の特定実施形態以外の他の実施形態も同様に添付の特許請求の範囲内にある。本明細書において、用語「含む(comprise/comprises又はinclude/includes)」は、他の要素又はステップの存在を排除するものではない。さらに、個々の特徴が異なる請求項に含まれているかもしれないが、これらは有利に組み合わせることが可能である。そして、異なる請求項に含めることは、当該特徴の組み合わせは実現可能でない及び/又は有利でないことを意味するものでは無い。また、単数表記は複数を排除するものではない。最後に、特許請求の範囲における参照符号は明確化の例としてのみ提供され、特許請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきものでは無い。

Claims (21)

  1. 動的な時分割複信(TDD)構成において肯定応答(ACK)又は否定応答(NACK)を報告する無線通信装置で使用される方法(300)であって、
    参照アップリンク(UL)TDD構成と参照ダウンリンク(DL)TDD構成との指標を受信するステップ(310)と、
    前記参照DLTDD構成に基づくタイミングで、該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットを報告するステップ(340)と、
    を含むことを特徴とする方法(300)。
  2. 前記参照DLTDD構成に基づくULスケジューリングのためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信するステップ(320)と、
    前記参照ULTDD構成に基づくULスケジューリングのために前記DCIを解釈するステップ(330)と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法(300)。
  3. 前記ACK又はNACKのビットの前記固定数は、前記無線通信装置に割り当てられた1以上のDLサブフレームに対する前記参照DLTDD構成において使用可能な最大ビット数に基づいて決定される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法(300)。
  4. 前記参照ULTDD構成はTDD構成0であり、かつ、前記参照DLTDD構成はTDD構成1〜6の1つである
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法(300)。
  5. 前記参照DLTDD構成はTDD構成1又はTDD構成2である
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法(300)。
  6. 各々のACK又はNACKのビットは、現在のUL物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)へのDLサブフレームマッピングに対応する
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法(300)。
  7. DLスケジューリングのための物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)がDLサブフレームにおいて検出されない場合、該DLサブフレームに対応するACK又はNACKのビットはNACKに設定される
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法(300)。
  8. DLスケジューリングのためのDCIがどのDLサブフレームにおいても検出されない場合、前記ACK又はNACKのビットは報告されない
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の方法(300)。
  9. 前記ACK又はNACKのビットは、個別に符号化され、UL送信において個別のリソース要素にマッピングされる
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の方法(300)。
  10. ULスケジューリングのためのDCIは、DCIフォーマット0を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法(300)。
  11. 動的な時分割複信(TDD)構成において肯定応答(ACK)又は否定応答(NACK)を報告する無線通信装置(500)であって、該無線通信装置(500)は、受信機(510)、送信機(520)、メモリ(530)及びプロセッサ(540)を含み、該メモリ(530)は、複数のTDD構成を記憶するように構成され、
    前記プロセッサ(540)は、参照アップリンク(UL)TDD構成と参照ダウンリンク(DL)TDD構成との指標を受信するために前記受信機(510)を制御するように構成され、
    前記プロセッサ(540)は、前記参照DLTDD構成に基づくタイミングで、該参照DLTDD構成に基づいてACK又はNACKのビットの固定数を有するACK又はNACKのビットを報告するために前記送信機(520)を制御するように構成される
    ことを特徴とする無線通信装置(500)。
  12. 前記プロセッサ(540)は、前記参照DLTDD構成に基づくULスケジューリング(320)のためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信するために前記受信機(510)を制御するように更に構成され、
    前記プロセッサ(540)は、前記参照ULTDD構成に基づくULスケジューリングのために前記DCIを解釈するように更に構成される
    ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信装置(500)。
  13. 前記ACK又はNACKのビットの前記固定数は、前記無線通信装置に割り当てられた1以上のDLサブフレームに対する前記参照DLTDD構成において使用可能な最大ビット数に基づいて決定される
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の無線通信装置(500)。
  14. 前記参照ULTDD構成はTDD構成0であり、かつ、前記参照DLTDD構成はTDD構成1〜6の1つである
    ことを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  15. 前記参照DLTDD構成はTDD構成1又はTDD構成2である
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線通信装置(500)。
  16. 各々のACK又はNACKのビットは、現在のUL物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)へのDLサブフレームマッピングに対応する
    ことを特徴とする請求項11乃至15の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  17. DLサブフレームにおいてDLスケジューリングのための物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を前記受信機(510)が受信しない場合、前記プロセッサ(540)は、該DLサブフレームに対応するACK又はNACKのビットをNACKに設定する
    ことを特徴とする請求項11乃至16の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  18. どのDLサブフレームにおいてもDLスケジューリングのためのDCIを前記受信機(510)が受信しない場合、前記プロセッサ(540)は、前記ACK又はNACKのビットを報告しないように前記送信機(520)を制御する
    ことを特徴とする請求項11乃至17の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  19. 前記プロセッサ(540)は、ACK又はNACKのビットを個別に符号化し、該符号化されたACK又はNACKのビットをUL送信において個別のリソース要素にマッピングする
    ことを特徴とする請求項11乃至18の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  20. ULスケジューリングのためのDCIは、DCIフォーマット0を含む
    ことを特徴とする請求項11乃至19の何れか1項に記載の無線通信装置(500)。
  21. 1以上のコンピュータ装置に請求項1乃至10の何れか1項に記載の方法を実行させる命令を格納したコンピュータ可読記憶媒体(708)。
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