JP2019532863A - 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及びその制御方法 - Google Patents

電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019532863A
JP2019532863A JP2019516124A JP2019516124A JP2019532863A JP 2019532863 A JP2019532863 A JP 2019532863A JP 2019516124 A JP2019516124 A JP 2019516124A JP 2019516124 A JP2019516124 A JP 2019516124A JP 2019532863 A JP2019532863 A JP 2019532863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
sectionizer
feeding arm
thyristor switch
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019516124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6813674B2 (ja
Inventor
群湛 李
群湛 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Southwest Jiaotong University
Original Assignee
Southwest Jiaotong University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Southwest Jiaotong University filed Critical Southwest Jiaotong University
Publication of JP2019532863A publication Critical patent/JP2019532863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6813674B2 publication Critical patent/JP6813674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60MPOWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
    • B60M3/00Feeding power to supply lines in contact with collector on vehicles; Arrangements for consuming regenerative power
    • B60M3/04Arrangements for cutting in and out of individual track sections

Abstract

電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及び方法である。システムは、列車の走行位置及び方向を検知するために用いられるパンタグラフ識別装置と、第1給電アームの電圧を検出する電圧トランスと、それぞれ第1セクショナライザの両端に並列接続される第1抵抗器及び第1サイリスタスイッチと、それぞれ第2セクショナライザの両端に並列接続される第2抵抗器及び第2サイリスタスイッチと、制御ユニットとを備える。制御ユニットは、列車が第1給電アームから第1セクショナライザへ走行する場合、第1給電アームの電圧がゼロクロスすると、第1サイリスタスイッチをオンにするように制御し、列車が第1給電アームから第1セクショナライザを経由してニュートラルセクションに進入する場合、第1サイリスタスイッチをオフにするように制御し、この時、第1サイリスタスイッチを通過する電流がゼロクロスし、同時に第2サイリスタスイッチをオンにするように制御し、及び、列車がニュートラルセクションから第2セクショナライザを経由して第2給電アームに進入する場合、第2サイリスタスイッチをオフにするように制御するために用いられる。

Description

本発明は、電化鉄道の牽引給電分野に関し、特に電化鉄道のセクションポストの自動分相通過技術に関する。
中国の電化鉄道は、一般的に、単相商用周波数交流方式を採用し、電力システムの三相負荷をできるだけ平衡にするために、電化鉄道はしばしば相順交代で、分相セクション給電する方式を採用する。分相セクション場所の隣接する給電区間では空気又は碍子で分割し、電気的分相又は分相と略称する。
電気を帯びた電気機関車が分相を通過する際に、アーク放電により架線サスペンション部材が焼損し、ひいては相間短絡等の事故を招くことを防止するために、列車が分相を通過する時に、運転手は手動でダウンシフトし、補助ユニットをオフにし、メインスイッチをオフにし、列車の慣性で分相を通過してから、メインスイッチをオンにし、補助ユニットをオンにし、アップシフトしてパワーを回復させることにより、分相通過過程を完了し、これはパンタグラフを降下させて分相を通過することと称される。列車速度の向上及び分相通過回数の増加に伴い、運転手の作業負担が大きく、又は手動で対応できないため分相通過を完了できなくなり、そのため、措置を講じる必要がある。主な措置は、自動分相通過技術、及び分相をなくす同相給電技術に分けられる。同相給電により根本的に牽引変電所の出口における分相をなくすことができ、列車が電気を遮断せずに通過することができるが、電力網が双方向給電を許可しない場合、セクションポストの分相通過問題は依然として解決する必要がある。現在、一般的な自動分相通過方式は、車載自動分相通過及び地上スイッチ自動分相通過に分けられる。
車載自動分相通過は、列車と地上信号との協調によって、列車の中で列車制御システムにより運転手による手動分相通過を疑似的に行う。車載自動相通過の過程で、列車の停電時間が長く、速度損失が大きく、また、給電デッドゾーン及び停車リスクが存在し、特に長い傾斜路では停車リスクが一層大きくなる。
現在の地上スイッチ自動分相通過方法は、列車の地上位置信号と協調して、地上スイッチによって分相両側の給電アームの電圧をニュートラルセクションに順に切り替え、列車が切替動作をする必要がなく、その停電時間が2組の地上スイッチの切替時間だけであり、一般的に、200ms〜400msの短い時間であり、列車の速度損失への影響が小さく、給電デッドゾーンが存在しない。しかし、この解決手段のスイッチ切替時間が短いにもかかわらず、高速列車の牽引伝動システムには受け入れないものがあり、分相通過後に再開する必要があり、列車の性能に影響を及ばす。
また、車載自動分相通過であろうと、地上スイッチ自動分相通過であろうと、スイッチの切替中において過渡過程が発生し、操作過電圧又は過電流が生じやすく、さらに部品を損傷し、故障を引き起こす。
本願は、セクションポスト両側の2つの給電アームが同相電圧で給電する特徴を利用して、列車の自動分相通過技術を、無停電の新しい高レベルに向上させることができ、様々な列車に適用でき、且つ過渡過程及び過電圧、過電流を効果的に抑制でき、電力網に悪影響を与えることがない。
本発明の目的は、電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムを提供することであり、該自動分相通過システムにより、電化鉄道のセクションポストの無停電場合での自動分相通過の問題を効果的に解決できる。
本発明の別の目的は、電化鉄道の自動分相通過システムの制御方法を提供することであり、該制御方法により、電化鉄道のセクションポストの無停電自動分相通過システムの制御問題を効果的に解決できる。
本発明はその目的を実現するために以下の技術案を採用する。電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムは、常開のサイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)と、常閉の負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)と、常遮断のスペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)と、抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)と、電流トランス1(H1)及び電流トランス2(H2)と、電圧トランス(V)とを備え、給電アームは給電アーム1(A1)、給電アーム2(A2)に分けられ、給電アーム1(A1)はセクショナライザ1(S1)を介してニュートラルセクション(A0)の一端に接続され、給電アーム2(A2)はセクショナライザ2(S2)を介してニュートラルセクション(A0)の他端に接続され、セクショナライザ1(S1)に近い給電アーム1(A1)の端部の支柱にパンタグラフ識別装置1(P1)が配置され、セクショナライザ1(S1)が設けられた支柱にパンタグラフ識別装置2(P2)が配置され、セクショナライザ2(S2)が設けられた支柱にパンタグラフ識別装置3(P3)が配置され、負荷スイッチ1(K1)とサイリスタスイッチ1(T1)及び電流トランス1(H1)とが順に直列接続されてからセクショナライザ1(S1)の両端に並列接続され、抵抗器1(R1)及びスペアスイッチ1(K11)もそれぞれセクショナライザ1(S1)の両端に並列接続され、負荷スイッチ2(K2)とサイリスタスイッチ2(T2)及び電流トランス2(H2)とが順に直列接続されてからセクショナライザ2(S2)の両端に並列接続され、抵抗器2(R2)及びスペアスイッチ2(K22)もそれぞれセクショナライザ2(S2)の両端に並列接続され、給電アーム1(A1)とセクショナライザ1(S1)との接続箇所と、レールグラウンド(rail ground)との間に電圧トランス(V)が並列接続され、パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子と、電流トランス1(H1)及び電流トランス2(H2)の出力端子と、電圧トランス(V)の出力端子とがいずれも制御ユニット(CU)に接続され、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)のトリガー端子と、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)の操作端子と、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)の操作端子とがいずれも制御ユニット(CU)に接続される。
遠隔操作装置(YD)は、制御ユニット(CU)に接続されることができる。
本発明の第2の目的は、以下の技術案によって実現される。電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムの制御方法において、列車がセクショナライザ1(S1)を経由してニュートラルセクション(A0)に進入すると、サイリスタスイッチ1(T1)がオフになり、サイリスタスイッチ1(T1)の電流がゼロクロスしてオフになると、サイリスタスイッチ2(T2)を直ちにオンにし、電流がゼロクロスする時に給電アーム1(A1)から給電アーム2(A2)への瞬時切替を完了し、すなわち、ニュートラルセクション(A0)を給電アーム1(A1)から遮断して給電アーム2(A2)と直接連通し、無停電を実現する。抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)は、単独で、又は共同で作動して、均衡電流を抑制でき、電力網への干渉を最小限の許容範囲に低減するとともに、牽引給電システムに発生する可能性がある過渡過程を抑制することができる。その具体的な制御順序は以下のとおりである。
A.システム初期状態:ニュートラルセクション(A0)に列車がない。パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の出力信号は0である。
B.パンタグラフ識別装置1(P1)の信号端子の出力信号が1であるとき、すなわち、パンタグラフ識別装置1(P1)が、列車(L)が給電アーム1(A1)からセクショナライザ1(S1)へ走行していることを検知した場合、制御ユニット(CU)は、電圧トランス(V)が出力する波形電圧がゼロクロスする時を選択し、直ちにサイリスタスイッチ1(T1)をオンにし、ニュートラルセクション(A0)を給電アーム1(A1)と直接連通させ、この時、抵抗器1(R1)が短絡され、抵抗器2(R2)が作動する。
C.パンタグラフ識別装置2(P2)の信号端子の出力信号が1であるとき、すなわち、列車(L)が給電アーム1(A1)からセクショナライザ1(S1)を経由してニュートラルセクション(A0)に進入した場合、制御ユニット(CU)はサイリスタスイッチ1(T1)をオフにし、サイリスタスイッチ1(T1)の電流がゼロクロスしてオフになると、直ちにサイリスタスイッチ2(T2)をオンにし、すなわち、ニュートラルセクション(A0)が給電アーム1(A1)から遮断され、給電アーム2(A2)と直接連通し、この時、抵抗器1(R1)が作動状態に戻り、抵抗器2(R2)が短絡される。
D.パンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の出力信号が1であるとき、すなわち、列車がニュートラルセクション(A0)からセクショナライザ2(S2)を経由して給電アーム2(A2)に進入した場合、制御ユニット(CU)はサイリスタスイッチ2(T2)をオフにし、すなわち、ニュートラルセクション(A0)が給電アーム2(A2)から遮断され、この時、抵抗器2(R2)が作動状態に戻り、すなわち、パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、パンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の信号が0にリセットされ、システムが初期状態Aに戻り、給電アーム1(A1)から給電アーム2(A2)までの無停電切替が完了する。
前記サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)は、いずれも双方向サイリスタ交流スイッチである。
前記抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)は高電圧・高抵抗の抵抗器であり、接地定格電圧が27.5kVを満たし、両端の電圧が10kV以上で、抵抗値が500Ω以上である。抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)は単独で、又は共同で作動して、均衡電流及び過渡過程を抑制することができる。
電流トランス1(H1)及び電流トランス2(H2)の出力端子で測定された電流が同時に0より大きい場合、すなわち、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)が同時にオンになる場合、故障であると見なされ(遠隔操作装置(YD)により故障警報を行い)、制御ユニット(CU)は負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)を遮断させ、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)を切り、その後、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)に代えてスペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)がそれぞれ自動分相通過操作を実行し、その制御方法は従来の地上自動分相通過と同じである。
勿論、制御ユニット(CU)は、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)、並びに、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)のオンオフ情報を収集し、さらにそれらの作動状態を分析して、故障をタイムリーに見つけることもできる。
保守の都合上、常識に従って、前記抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)の分岐に断路スイッチが直列接続される。抵抗器1(R1)又は抵抗器2(R2)が遮断されても、システムは作動できるが、サイリスタスイッチ1(T1)とサイリスタスイッチ2(T2)との協調が不適切である場合、大きな過渡過程又は均衡電流が発生する。
サイリスタのトリガーオンを協調し、過渡過程への減衰性能を向上させるために、ニュートラルセクション(A0)とレールグラウンドとの間に高電圧・高抵抗の抵抗器を並列接続することができる。
本発明の作動原理は以下のとおりである。セクションポスト両側の2つの給電アームは三相電力網の同一の相電圧又は線間電圧によって給電される。50Hz商用周波数回路に対して、サイリスタ等の電力電子スイッチのオンとオフの時間が短いため、無視でき、すなわち、サイリスタスイッチは瞬時的にオンオフするものであると見なされる。電圧がゼロクロスすると、サイリスタスイッチをトリガーしてオンにして抵抗器を短絡させることにより、電圧ショックを効果的に減らすことができる。サイリスタスイッチ1の電流がゼロクロスしてオフになると、直ちにサイリスタスイッチ2をオンにして、電流がゼロクロスする時に給電アーム1から給電アーム2への瞬時切替を完了することができ、すなわち、列車の給電を給電アーム1から給電アーム2に瞬時的に切り替え、無停電を実現することができる。システムに直列接続される高電圧・高抵抗の抵抗器1、抵抗器2は単独で作動し、又は共同で作動して、均衡電流を抑制でき、電力網への干渉を最小限の許容範囲に低減するとともに、減衰役割を果たし、牽引給電システムに発生する可能性がある過渡過程及び過電圧、過電流を抑制する。
従来技術と比較して、本発明の有益な効果は以下のとおりである。
一、本発明は、サイリスタスイッチ1の電流がゼロクロスしてオフになると、サイリスタスイッチ2をオンにし、電流がゼロクロスする時に給電アーム1から給電アーム2への瞬時切替を完了し、且つ列車の無停電を実現し、すなわち、切替時間が0であり、様々な列車に適用できる。従来の地上スイッチ自動分相通過の切替時間は200ms〜400msである場合が多く、高速列車の牽引伝動システムには受け入れられないものがあり、分相通過後に再開する必要があり、列車の性能に影響を及ばす。
二、本発明は、切替過程で、抵抗器1および抵抗器2が単独で、又は共同で作動して、均衡電流を抑制でき、電力網への干渉を最小限の許容範囲に低減するとともに、減衰の役割を果たし、牽引給電システムに発生する可能性がある過渡過程及び過電圧・過電流を抑制する。
三、本発明はシステム故障識別及び切替機能を有し、事故の拡大を避けることができる。
四、本発明は、技術が先進的であり、性能が優れており、実施しやすい。
図1は、本発明実施例の構造模式図である。 図2は、本発明実施例の制御ユニットの模式図である。
以下、図面及び具体的な実施形態を参照しながら本発明をさらに説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムは、給電アーム1(A1)と、ニュートラルセクション(A0)と、給電アーム2(A2)とを備え、給電アーム1(A1)はセクショナライザ1(S1)を介してニュートラルセクション(A0)の一端に接続され、給電アーム2(A2)はセクショナライザ2(S2)を介してニュートラルセクション(A0)の他端に接続され、セクショナライザ1(S1)に近い給電アーム1(A1)の端部の支柱にパンタグラフ識別装置1(P1)が配置され、セクショナライザ1(S1)が設けられた支柱にパンタグラフ識別装置2(P2)が配置され、セクショナライザ2(S2)が設けられた支柱にパンタグラフ識別装置3(P3)が配置され、負荷スイッチ1(K1)とサイリスタスイッチ1(T1)及び電流トランス1(H1)とが順に直列接続されてからセクショナライザ1(S1)の両端に並列接続され、抵抗器1(R1)及びスペアスイッチ1(K11)もそれぞれセクショナライザ1(S1)の両端に並列接続され、負荷スイッチ2(K2)とサイリスタスイッチ2(T2)及び電流トランス2(H2)とが順に直列接続されてからセクショナライザ2(S2)の両端に並列接続され、抵抗器2(R2)及びスペアスイッチ2(K22)もそれぞれセクショナライザ2(S2)の両端に並列接続され、給電アーム1(A1)とセクショナライザ1(S1)との接続箇所と、レールグラウンドとの間には接地電圧を測定する電圧トランス(V)が並列接続され、パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子と、電流トランス1(H1)及び電流トランス2(H2)の出力端子と、電圧トランス(V)の出力端子とがいずれも制御ユニット(CU)に接続され、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)のトリガー端子と、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)の操作端子と、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)の操作端子とがいずれも制御ユニット(CU)に接続され、遠隔操作装置(YD)も制御ユニット(CU)に接続される。
前記サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)はいずれも双方向サイリスタ交流スイッチである。サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)は常開であり、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)は常閉であり、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)は常開である。
前記抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)は高電圧・高抵抗の抵抗器であり、接地定格電圧が27.5kVを満たし、両端の電圧が10kV以上で、抵抗値が一般的に500Ω以上である。抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)は単独で、又は共同で作動して、均衡電流を抑制でき、過渡過程を抑制でき、保守の都合上、常識に従って、抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)の分岐に断路スイッチが直列接続される。抵抗器1(R1)又は抵抗器2(R2)が遮断されても、システムは作動できるが、サイリスタスイッチ1(T1)とサイリスタスイッチ2(T2)との協調が不適切である場合、大きな過渡過程又は均衡電流が発生する。
電圧トランス(V)は給電アームの電圧を検出し、前記抵抗器1(R1)及び抵抗器2(R2)が作動する場合、給電アーム1(A1)がニュートラルセクション(A0)、給電アーム2(A2)と同位相であるため、電圧トランス(V)は給電アーム1(A1)に設置されてもよく、ニュートラルセクション(A0)又は給電アーム2(A2)の適切な位置に設置されてもよい。
サイリスタのトリガーオンを協調し、過渡過程への減衰性能を向上させるために、ニュートラルセクション(A0)とレールグラウンドとの間に高電圧・高抵抗の抵抗器を並列接続することができる。
上記電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムに自動分相通過を完了させる制御の順序は以下のとおりである。
A.システム初期状態:ニュートラルセクション(A0)に列車がない。パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、パンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の出力信号は0である。
B.パンタグラフ識別装置1(P1)の信号端子の出力信号が1であり、すなわち、パンタグラフ識別装置1(P1)が給電アーム1(A1)からセクショナライザ1(S1)への列車(L)の走行を検知した場合、制御ユニット(CU)は電圧トランス(V)が出力する波形電圧がゼロクロスする時を選択し、サイリスタスイッチ1(T1)をオンにし、ニュートラルセクション(A0)が給電アーム1(A1)と直接連通し、この時、抵抗器1(R1)が短絡され、抵抗器2(R2)が作動する。
C.パンタグラフ識別装置2(P2)の信号端子の出力信号が1であり、すなわち、列車(L)が給電アーム1(A1)からセクショナライザ1(S1)を経由してニュートラルセクション(A0)に進入する場合、制御ユニット(CU)はサイリスタスイッチ1(T1)をオフにし、サイリスタスイッチ1(T1)の電流がゼロクロスしてオフになると、直ちにサイリスタスイッチ2(T2)をオンにし、すなわち、ニュートラルセクション(A0)が給電アーム1(A1)と遮断し、給電アーム2(A2)と直接連通し、この時、抵抗器1(R1)が作動状態に戻り、抵抗器2(R2)が短絡される。
D.パンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の出力信号が1で、すなわち、列車がニュートラルセクション(A0)からセクショナライザ2(S2)を経由して給電アーム2(A2)に進入する場合、制御ユニット(CU)はサイリスタスイッチ2(T2)をオフにし、すなわち、ニュートラルセクション(A0)が給電アーム2(A2)と遮断し、この時、抵抗器2(R2)が作動状態に戻り、パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、パンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の信号を0にリセットし、システムが初期状態Aに戻り、給電アーム1(A1)から給電アーム2(A2)までの無停電切替が完了する。
図示する例は、列車が左から右へ走行すると仮定するものであり、右から左への自動分相通過ステップは同様に完了することができるため、繰り返し説明しない。
図2は、本発明実施例の制御ユニットの模式図を示す。パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子と、電流トランス1(H1)、電流トランス2(H2)の出力端子と、電圧トランス(V)の出力端子と、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)のトリガー端子と、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)の操作端子と、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)の操作端子とは、いずれも制御ユニット(CU)に接続され、遠隔操作装置(YD)も制御ユニット(CU)に接続されることができる。
パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)は、信号端子によって検出信号を制御ユニット(CU)へ出力し、制御ユニット(CU)はこの検出信号に基づいて、列車が給電アーム1(A1)、ニュートラルセクション(A0)、給電アーム2(A2)に位置する具体的な位置を判断し、サイリスタスイッチ1(T1)又はサイリスタスイッチ2(T2)のオン又はオフ指令を出し、電流がゼロクロスする時に給電アーム1から給電アーム2への瞬時切替を完了し、且つ列車の無停電を実現し、次に、パンタグラフ識別装置1(P1)、パンタグラフ識別装置2(P2)、及びパンタグラフ識別装置3(P3)の信号端子の出力信号を0にリセットするように指令し、システムが初期状態に戻る。
電流トランス1(H1)及び電流トランス2(H2)の出力端子で測定された電流が同時に0より大きい場合、すなわち、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)が同時にオンになると判断する場合、故障であると見なされ、制御ユニット(CU)は負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)を遮断させ、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)を切り、その後、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)に代えてそれぞれスペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)が自動分相通過操作を実行し、すなわち、従来の地上スイッチ自動分相通過方法と同じであるように、パンタグラフ識別装置の出力信号と協調し、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)によって給電アーム1(A1)及び給電アーム2(A2)をニュートラルセクションへ順に切り替え、スタンバイ方法として、自動分相通過を実現する。
勿論、制御ユニット(CU)は、負荷スイッチ1(K1)及び負荷スイッチ2(K2)、サイリスタスイッチ1(T1)及びサイリスタスイッチ2(T2)、並びに、スペアスイッチ1(K11)及びスペアスイッチ2(K22)のオンオフ情報を収集し、さらにそれらの作動状態を分析して、故障をタイムリーに見つけることもできる。
また、遠隔操作装置(YD)は、制御ユニット(CU)によって情報を得て、指令を出す。

Claims (10)

  1. 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システムであって、
    前記システムは、
    列車の走行位置及び方向を検知するパンタグラフ識別装置と、
    第1給電アームの電圧を検出する電圧トランスと、
    前記第1給電アームとニュートラルセクションとの間に位置する第1セクショナライザの両端にそれぞれ並列接続される第1抵抗器及び第1サイリスタスイッチと、
    前記ニュートラルセクションと第2給電アームとの間に位置する第2セクショナライザの両端にそれぞれ並列接続される第2抵抗器及び第2サイリスタスイッチと、
    前記列車が前記第1給電アームから前記第1セクショナライザへ走行する場合、前記第1給電アームの電圧がゼロクロスすると、前記第1サイリスタスイッチをオンにするように制御する操作、
    前記列車が前記第1給電アームから前記第1セクショナライザを経由して前記ニュートラルセクションに進入する場合、前記第1サイリスタスイッチをオフにするように制御し、この時、第1サイリスタスイッチを通過する電流がゼロクロスし、同時に前記第2サイリスタスイッチをオンにするように制御する操作、及び、
    前記列車が前記ニュートラルセクションから前記第2セクショナライザを経由して前記第2給電アームに進入する場合、前記第2サイリスタスイッチをオフにするように制御する操作のうちの1つ又は複数を実行する制御ユニットと、を備えることを特徴とする電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム。
  2. 前記第1及び第2抵抗器は、接地定格電圧が27.5kVを満たし、両端の電圧が10kV以上で、抵抗値が500Ω以上であることを特徴とする、請求項1に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム。
  3. 前記システムは、第1負荷スイッチ、第1電流トランス及び第1スペアスイッチと、第2負荷スイッチ、第2電流トランス及び第2スペアスイッチと、をさらに備え、
    前記第1負荷スイッチと前記第1サイリスタスイッチ及び前記第1電流トランスとが直列接続され、前記三つからなる直列回路が前記第1セクショナライザの両端に並列接続され、前記第1スペアスイッチが前記第1セクショナライザの両端に並列接続され、
    前記第2負荷スイッチと前記第2サイリスタスイッチ及び前記第2電流トランスとが直列接続され、前記三つからなる直列回路が前記第2セクショナライザの両端に並列接続され、前記第2スペアスイッチが前記第2セクショナライザの両端に並列接続され、
    前記制御ユニットは、
    前記第1電流トランス及び前記第2電流トランスがいずれも0より大きい電流を検出した場合、前記第1及び第2負荷スイッチをオフにするように制御し、前記第1及び第2サイリスタスイッチに応用される制御操作をそれぞれ前記第1及び第2スペアスイッチに応用する操作をさらに実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム。
  4. 前記システムは、遠隔操作装置をさらに備え、
    前記制御ユニットは、さらに、前記第1電流トランス及び前記第2電流トランスがいずれも0より大きい電流を検出した場合、前記遠隔操作装置に故障警報を送信することを特徴とする請求項3に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム。
  5. 前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器が作動する時、前記第1給電アーム、前記ニュートラルセクション及び前記第2給電アームが同位相であり、前記電圧トランスが前記第1給電アームに設置され、又は、前記ニュートラルセクション又は前記第2給電アームに設置されることを特徴とする請求項1に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム。
  6. 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法であって、
    第1給電アームとニュートラルセクションとの間に位置する第1セクショナライザの両端にはそれぞれ第1抵抗器及び第1サイリスタスイッチが並列接続され、前記ニュートラルセクションと第2給電アームとの間に位置する第2セクショナライザの両端にはそれぞれ第2抵抗器及び第2サイリスタスイッチが並列接続され、
    前記方法は、
    列車の走行位置及び方向を検知することと、
    前記第1給電アームの電圧を検出することと、
    前記列車が前記第1給電アームから前記第1セクショナライザへ走行する場合、前記第1給電アームの電圧がゼロクロスすると、前記第1サイリスタスイッチをオンにするように制御するステップ、
    前記列車が前記第1給電アームから前記第1セクショナライザを経由して前記ニュートラルセクションに進入する場合、前記第1サイリスタスイッチをオフにするように制御し、この時、第1サイリスタスイッチを通過する電流がゼロクロスし、同時に前記第2サイリスタスイッチをオンにするように制御するステップ、及び、
    前記列車が前記ニュートラルセクションから前記第2セクショナライザを経由して前記第2給電アームに進入する場合、前記第2サイリスタスイッチをオフにするように制御するステップのうちの1つ又は複数と、を含むことを特徴とする電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法。
  7. 前記第1及び第2抵抗器は、接地定格電圧が27.5kVを満たし、両端の電圧が10kV以上で、抵抗値が500Ω以上であることを特徴とする、請求項6に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法。
  8. 前記方法は、
    第1電流トランス及び第2電流トランスがいずれも0より大きい電流を検出した場合、前記第1及び第2負荷スイッチをオフにするように制御し、前記第1及び第2サイリスタスイッチに応用される制御操作をそれぞれ第1及び第2スペアスイッチに応用することをさらに含み、
    前記第1サイリスタスイッチと前記第1電流トランス及び前記第1負荷スイッチとが直列接続され、前記三つからなる直列回路が前記第1セクショナライザの両端に並列接続され、前記第1スペアスイッチが前記第1セクショナライザの両端に並列接続され、
    前記第2サイリスタスイッチと前記第2電流トランス及び前記第2負荷スイッチとが直列接続され、前記三つからなる直列回路が前記第2セクショナライザの両端に並列接続され、前記第2スペアスイッチが前記第2セクショナライザの両端に並列接続されることを特徴とする、請求項6又は7に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法。
  9. 前記方法は、前記第1電流トランス及び前記第2電流トランスがいずれも0より大きい電流を検出した場合、遠隔操作装置に故障警報を送信することをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法。
  10. 前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器が作動する時、前記第1給電アーム、前記ニュートラルセクション及び前記第2給電アームが同位相であり、前記電圧トランスが前記第1給電アームに設置され、又は、前記ニュートラルセクション若しくは前記第2給電アームに設置されることを特徴とする、請求項6に記載の電化鉄道のセクションポストの自動分相通過方法。
JP2019516124A 2016-09-23 2017-09-22 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及びその制御方法 Active JP6813674B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610844202.3A CN106183897B (zh) 2016-09-23 2016-09-23 一种电气化铁路分区所自动过分相系统及其控制方法
CN201610844202.3 2016-09-23
PCT/CN2017/102830 WO2018054344A1 (zh) 2016-09-23 2017-09-22 一种电气化铁路分区所自动过分相系统及其控制方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019532863A true JP2019532863A (ja) 2019-11-14
JP6813674B2 JP6813674B2 (ja) 2021-01-13

Family

ID=58067130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019516124A Active JP6813674B2 (ja) 2016-09-23 2017-09-22 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及びその制御方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3492309B1 (ja)
JP (1) JP6813674B2 (ja)
CN (2) CN106183897B (ja)
RU (1) RU2714329C1 (ja)
WO (1) WO2018054344A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112014675A (zh) * 2020-09-02 2020-12-01 中车大同电力机车有限公司 自动过分相系统的检测电路与检测装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106183897B (zh) * 2016-09-23 2018-08-10 西南交通大学 一种电气化铁路分区所自动过分相系统及其控制方法
CN108859872A (zh) * 2017-05-15 2018-11-23 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种虚拟贯通交流牵引供电系统
CN109305065B (zh) * 2017-08-15 2020-06-02 北京易菲盛景科技有限责任公司 一种交流电气化铁路不停电智能分相器
CN107627906A (zh) * 2017-09-08 2018-01-26 中国船舶重工集团公司第七〇二研究所 一种铁路接触网锚段关节式电分段电弧抑制装置及其方法
CN110091759B (zh) * 2018-01-31 2022-11-08 株洲中车时代电气股份有限公司 一种地面自动过分相装置及方法
CN110095712B (zh) * 2018-01-31 2021-07-23 株洲中车时代电气股份有限公司 开关状态检测电路、过分相装置、检测方法及控制方法
CN108875259B (zh) * 2018-07-05 2022-09-09 西南交通大学 一种动车组车载自动过分相的车-网模型构建方法
CN108808641A (zh) * 2018-08-24 2018-11-13 成都尚华电气有限公司 电气化铁路at所分段器隔离开关测控装置及其测控方法
CN108995563B (zh) * 2018-08-24 2023-06-20 西南交通大学 一种电气化铁路开闭所供电构造
CN109572490B (zh) * 2018-12-10 2021-02-26 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种列车进出关节式电分相精确时刻获取方法和装置
CN110481388B (zh) * 2019-07-17 2022-11-22 中车永济电机有限公司 大功率永磁直驱机车牵引系统自动过分相控制方法
CN112406637B (zh) * 2019-08-20 2021-08-17 北京诚骋成科技发展有限公司 铁路接触网压差消除系统、方法及机器可读存储介质
CN112550087B (zh) * 2019-09-26 2022-08-02 株洲中车时代电气股份有限公司 列车过分相开关组件切换方法、过分相方法、切换装置及过分相装置
RU2726592C1 (ru) * 2019-10-01 2020-07-14 Юрий Леонидович Беньяш Способ электропитания управляемой вставки контактной сети переменного тока со съездом
CN110542820A (zh) * 2019-10-09 2019-12-06 北京铁道工程机电技术研究所股份有限公司 一种自动过分相的检测装置及自动过分相检测系统
CN111319517B (zh) * 2020-03-04 2022-05-10 西南交通大学 虚拟同相供电系统中列车受电弓位置检测方法
CN112124361B (zh) * 2020-09-03 2022-07-19 交控科技股份有限公司 自动过分相方法、系统及装置
CN112406636B (zh) * 2020-11-04 2022-01-28 西南交通大学 一种多所协同的再生制动能量利用系统及其控制方法
CN114336643B (zh) * 2022-03-17 2022-05-17 西南交通大学 一种分区所双边供电牵引网穿越功率利用系统及控制方法
CN114851920B (zh) * 2022-04-15 2022-12-20 西南交通大学 一种电气化铁路柔性过分相装置及控制方法
CN115432033B (zh) * 2022-09-23 2023-10-27 西南交通大学 适用于多车共臂下的牵引变压器二次侧过电压防护方法
CN116774129B (zh) * 2023-08-18 2023-11-10 成都国铁电气设备有限公司 一种车载自动过分相地磁检测系统出厂检验平台及方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191834A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 交流式電気鉄道の給電切換方法
SE9903091L (sv) * 1999-09-02 2001-01-15 Daimler Chrysler Ag Anläggning för matning av elektrisk effekt till spårgående fordon
RU2307745C1 (ru) * 2006-06-19 2007-10-10 Ооо "Нииэфа-Энерго" Система электроснабжения электрифицированной железной дороги переменного тока
CN102343835B (zh) * 2011-07-13 2013-03-20 北京兰德迅捷科技有限公司 采用电力电子变换装置实现列车带电自动过分相方法
CN102765333B (zh) * 2012-08-06 2015-12-09 李子晗 一种电气化铁道阻尼式自动切换过分相装置
CN103057439B (zh) * 2012-12-06 2015-04-22 西南交通大学 一种电气化铁道星形阻尼式开关自动切换过分相系统
CN203126567U (zh) * 2012-12-18 2013-08-14 西南交通大学 一种电气化铁道电分相阻尼构造
CN203766547U (zh) * 2013-11-05 2014-08-13 西南交通大学 电气化铁道自动过分相装置
CN103625310B (zh) * 2013-11-05 2016-06-15 西南交通大学 一种电气化铁道分区所自动过分相系统及其自动过分相方法
CN103625309B (zh) * 2013-11-05 2016-02-03 西南交通大学 一种电气化铁道自动过分相系统及其自动过分相方法
CN105835727A (zh) * 2015-01-15 2016-08-10 哈尔滨帕特尔科技股份有限公司 一种地面式无触点自动过分相装置
CN105034856B (zh) * 2015-07-06 2017-11-07 北京交通大学 一种交流电气化铁路智能电分相装置
CN105539208A (zh) * 2016-01-25 2016-05-04 西南交通大学 一种基于级联多电平地面过电分相系统功率控制方法
CN205523769U (zh) * 2016-03-22 2016-08-31 铁道第三勘察设计院集团有限公司 基于固态切换开关的电气化铁路用地面自动过分相系统
CN105799553B (zh) * 2016-04-22 2018-03-16 中国船舶重工集团公司第七一二研究所 一种电子式地面自动过分相装置
CN105922894B (zh) * 2016-04-22 2018-01-19 中国船舶重工集团公司第七一二研究所 一种基于大功率变流装置的过分相系统及其控制方法
CN106183897B (zh) * 2016-09-23 2018-08-10 西南交通大学 一种电气化铁路分区所自动过分相系统及其控制方法
CN206086435U (zh) * 2016-09-23 2017-04-12 西南交通大学 一种电气化铁路分区所自动过分相系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112014675A (zh) * 2020-09-02 2020-12-01 中车大同电力机车有限公司 自动过分相系统的检测电路与检测装置
CN112014675B (zh) * 2020-09-02 2023-08-29 中车大同电力机车有限公司 自动过分相系统的检测电路与检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN109789810B (zh) 2022-04-01
CN109789810A (zh) 2019-05-21
CN106183897A (zh) 2016-12-07
EP3492309A4 (en) 2020-04-01
EP3492309A1 (en) 2019-06-05
JP6813674B2 (ja) 2021-01-13
WO2018054344A1 (zh) 2018-03-29
EP3492309B1 (en) 2022-10-05
CN106183897B (zh) 2018-08-10
RU2714329C1 (ru) 2020-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019532863A (ja) 電化鉄道のセクションポストの自動分相通過システム及びその制御方法
CN105799553B (zh) 一种电子式地面自动过分相装置
CN103231668B (zh) 电气化铁道自检式自动过分相系统及其自动过分相方法
EP3321125A1 (en) Intelligent electric phase splitting device for alternating-current electrified railway
CN107351730B (zh) 一种电气化铁路列车不断电自动过分相系统及其运行方法
CN109552113B (zh) 防止列车带电进入无电区段的牵引网分段保护联跳系统及其方法
CN103057439B (zh) 一种电气化铁道星形阻尼式开关自动切换过分相系统
CN110091766B (zh) 一种智能地面自动过分相方法及装置
CN102253308B (zh) 依据负序电压确定长定子发生不对称短路故障的方法
CN203032416U (zh) 一种电气化铁道星形阻尼式开关自动切换过分相装置
CN113135125A (zh) 一种电气化铁路贯通供电系统
CN206086435U (zh) 一种电气化铁路分区所自动过分相系统
CN102765333B (zh) 一种电气化铁道阻尼式自动切换过分相装置
CN105691244A (zh) 一种电气化铁路贯通供电的系统空载监控装置及其监控方法
CN101767540B (zh) 一种电气化铁道无开关切换自动过分相装置
CN108621865B (zh) 地面开关过分相弓网电弧抑制方法、抑制装置及过分相装置
Han et al. An automatic system for China high-speed multiple unit train running through neutral section with electric load
CN203293938U (zh) 电气化铁道自检式自动过分相装置
CN113103929B (zh) 一种应用于铁路地面自动过分相系统的复合开关结构
CN202669541U (zh) 电气化铁道阻尼式自动切换过分相设备
CN215361039U (zh) 一种电气化铁路贯通供电系统
CN109835213B (zh) 一种分区所用地面自动过分相装置及其控制方法
CN103018631A (zh) 10kV接地选线系统
CN207028910U (zh) 一种电气化铁路列车不断电自动过分相系统
CN107834525B (zh) 一种轨道交通多流制供电系统的保护系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6813674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250