JP2019531008A - 量子ハードウェア上でのフェルミオン・ハミルトニアンのシミュレーションのためのリソースの効率的な削減 - Google Patents
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Abstract
Description
でも表される。そのスペクトルは、系の全エネルギーを測定したときの可能な成果の集合である。これは系の時間発展と密接に関係するので、量子論の大部分の公式において基本的に重要である。
造(block diagonal structure)が既知であることが必要であった。どちらの場合も、通則的なモデルのための、量子自由度を排除する計算効率的な方法を表すものではないので、この排除は非スケーラブルなものとなり、量子ビットの除去を従来技術において考慮された特定のモデル系に制限している。
を出力するように構成される。
例えば、ブロック325において、コンピュータ800は、式(12)のように漸近的スケール変更を伴って、図6の表1(例えば、コンピュータ800に格納された及び/又はコンピュータ800によりアクセスされる)からQ(M,N)についての値を読むことができ、これにより図5で利用される圧縮ハミルトニアンHチルダがもたらされる。この場合、圧縮ハミルトニアンHチルダ()は、図5で論じるスキームを用いて、量子コンピュータ900上でのシミュレーションのために利用される。
の入力を受け取るように構成され、j=1 ...r項である。コンピュータ800は、j=0及び<H>=0に設定する。実験者は、<H>を、測定データから計算することが必要とされる期待値として定義する。この値は、初期にはゼロに設定され、スキームの一部として計算される。
と記述することができ、ここで
は、妥当な分子ハミルトニアンについての正しい対称性に従う1電子及び2電子フェルミオン積分であり、根底にフェルミオン・モードについての反交換法則
を有する。各分子軌道αは、ここでは二重スピン縮退であり、σ={↑,↓}がスピン状態をラベルし、式(1)のハミルトニアンがスピンの総数を保存するようになっている。スピンパリティの保存は、演算子
がハミルトニアンの対称性であり、[P↓↑,H]=0であるという事実に対応する。Hを量子コンピュータ(例えば、量子コンピュータ900)上でシミュレーションするために、実験者は一般化ヨルダン−ウィグナー変換を使用する。変換は、フェルミオン演算子
をP2M=<i1,X1,Z1,...,X2M,Z2M>のパウリ行列の低次線形結合に写像し、ここでXi、Ziは、総計2Mの量子ビットについてi番目の量子ビットに対する単一量子ビット・パウリX行列及びパウリZ行列として作用する。この変換はその元の公式化において、モードの総数2Mが2のべき乗であることを要し、すなわちk=1,2,...について2M=2kである。実験者は、以後この仮定を用いる。この一般化ヨルダン−ウィグナー写像は、
と記述することができ、ここで実験者は、2Mフェルミオン・モードの順序を、
となるように選んだ。量子ビットのアップデート(update)、パリティ、及び剰余(remainder)の部分集合U(i)、P(i)及びρ(i)の定義については、非特許文献1を参照のこと。この変換は、ハミルトニアンHをエルミート・パウリベクトルの和に対して写像するので、実験者は、Hを量子ビット自由度に関して、
と記述することができ、ここでσA∈P2M及びhA∈Rは、ハミルトニアン係数hα,β、Uαβγμから線形結合として計算することができる。対称性演算子p↓↑は、式(3)に従って
p↑=ZM 及び p↓=Z2MZM 式(5)
に変換することを立証することができる。
として求められ、かつ記述されるので、2M量子ビット・ハミルトニアンを2M−2量子ビット上のHq,−2
に削減することができる。
に写像することができ、ここでhA∈R及びσA∈PMである。実験者は、ここで[gj,σA]=0,∀A,jかつ[gi,gj]=0,∀i,jとなるように、ハミルトニアンHqの部分集合対称性を構築するkエルミート可換パウリ演算子g1,...,gk∈PMを探す。いくつかの対称性gjが見いだされたならば、実験者は、それら(gj)の各々に対して、gjをサイトjにおいて単一量子ビット・パウリ行列に写像するクリフォード変換Cjを構築する。次いであらゆるgjについて、実験者は、σmj∈{Xmj,Ymj,Zmj}として{gj,σmj}=0かつ[gj,σmi]=0,∀i≠jになるようにサイトmjに対して作用する単一量子ビット・パウリ行列を探索する。
に写像することができ、これは、ここで単一量子ビット・パウリ演算子σm1,...,σmkを対称性として有する。削減1の場合と同じ議論によって、σm1,...,σmk上でサポートされる量子ビットをHqから除去して、それらの固有値(±1)で置き換えることができる。それゆえ、元々はM量子ビット上で作用するものとして定義されたハミルトニアンを、ここでM−k量子ビット上で表すことができる。すなわち、実験者は、
と記述することができる。削減2スキームは、削減1を特殊な場合として包含する。しかしながら、興味のある特定の問題に依存して、クリフォード演算子Cjが、一般化ヨルダン−ウィグナー変換から得られた低い重みのハミルトニアンを非局所的演算子に対して写像することが起こり得る。ブロック250における2M−K量子ビット・ハミルトニアンは、式10におけるHq,−kのように定義されることを認識されたい。
を用いて、(2M)×#{A∈Hq}次元二進コード行列G=[GZ,GX]を構築することができる。この行列G=[GZ,GX]は、列空間内の全てのσAのコード化ビットストリングの集まりである。二重パリティ検査行列
上の核は、次に可換パウリ演算子{gj}j=1, ...,kによって張られる。
である。
Mは、ここでモード(スピンを含む)の総数を示すことに留意されたい。我々の目標は、フェルミオン・ハミルトニアン
をシミュレーションすることである。
の形を有し、hjは実係数である。一般性を失うことなく、N≦M/2である。そうでなければ、全てのαについて、粒子とホールとを交換する変換
を行う。本明細書において、実験者は、圧縮ヨルダン−ウィグナー変換を、Hを、Q<M量子ビットの系を記述する新たなハミルトニアンHチルダに対して写像するものとして説明し、ここでQ=Q(M,N)はM及びNの特定の関数である。Hチルダの基底状態エネルギーは、N粒子セクタに制限されたHの基底状態エネルギーと一致する。図6は、小さいM及びNについて数的に計算されたQ(M,N)の値を示す。図6は、圧縮ヨルダン−ウィグナー変換を表す表1である。表1は、Mモード及びN粒子を有するフェルミ系を、Q+1量子ビットを有する量子コンピュータ上でシミュレーションすることができることを示し、ここでQ=Q(M,N)である。Qは、圧縮後のハミルトニアンを表すのに必要とされる量子ビットの数を示すことを想起されたい。一方、Mは、Nフェルミオンで占有されることができる又は総計でNフェルミオンの、フェルミオン・モードの元の数を示す。表1は、左列内のNと上の行内のMとの対の集合に対するQ(M,N)の値を示す。
Q≦6νM exp[h(2ν)/3ν−1] 式(12)
を有することを示す。
を下回るときはいつもQ/M<1である。実験者は、式(12)における限界がタイトであることを期待しない。量子化学ハミルトニアンに特化すると、シミュレーションに必要な量子ビットの数はQ(M,N↑)+Q(M,N↓)であり、ここでMは空間軌道の数(すなわちモードの数の半分)であり、N↑↓は上向きスピン及び下向きスピンの電子の数である。新たなハミルトニアンHチルダを説明するために、実験者は、更なる記法を導入する。各項Vjについて、νj=0,1,2をVjによって動かされることができる粒子の最大数とする。換言すれば、全ての対角演算子はνj=0を有し、ホッピング及び制御ホッピング演算子はνj=1を有し、二重ホッピング演算子はνj=2を有する。そのとき以下の性質:
(1)Djは、行列要素0、±1を有する対角演算子である。
(2)Pjは、重みが高々6νjのXタイプのパウリ演算子である。
(3)PjDj=DjPjである。
を有するいくつかのエルミート演算子Dj、Pjについて、
である。
を得、ここで期待値は、x及びσの測定統計量にわたって取得される。全体として、図5における圧縮測定スキームは、Q+1量子ビットを必要とする。Q量子ビットは、量子計算によって変分状態ψを準備するために必要とされ、余分の量子ビットは、一定数のCNOTゲートを適用して量子コンピュータ900上で測定成果を得るために用いられる。
を設定し、ここでAは、後で選択されるサイズQ×Mの二進行列である。ここでsi=0,1であり、|s1,...,sQ>はQ量子ビットの基底の状態である。W(M,N)を、ハミング重みNを有する全てのMビットストリングの集合とする:
W(M,N)={x∈{0,1}M:|x|=N}
あるx,y∈W(M,N)についてAx=Ayであれば、x=y 式(16)
を必要とする。
全ての1≦K≦Nについてker(A)∩W(M,2K)=φ 式(17)
と等価であることを容易にチェックすることができる。
全てのx∈W(M,N)についてf(Ax)=x
となるようにする。
U|x>=|Ax>かつU†|s>=χ(s)|f(s)> 式(18)
に到達する。(ここでf(s)は、
について随意に定義することができる。)c(A)をAの列の最大重み
とする。
を考える。一般性を失うことなくα≦βである。
を定義する。演算子Z(α,β)及びΠα,βは、Q量子ビットのヒルベルト空間に作用する。Z(α,α)=I及びΠα,α=|1><1|αであることに同意するものとする。式(18)を用いて
であることを容易にチェックすることができ、ここでA1,...,AMは、Qビットストリングと考えられるAの列であり、
はビットに関するXORを示し、
である。
をサポートして、パウリXを各量子ビットに適用する。演算子Pjは、高々2c(A)の重みを有する。式(19)参照。
なので、DjPj=PjDjであることに留意されたい。Vjが制御ホッピング項である場合、
は、Πα,βを|1><1|γΠα,βで置き換えたならば、上記と類似である。
最後に、二重ホッピング項
を考え、ここでα<β<γ<δである。
式(18)を用いて、
であることを容易にチェックすることができ、ここで
及び
である。
をサポートして、パウリXを各量子ビットに適用する。演算子Pjは、高々4c(A)の重みを有する。それゆえ新たなハミルトニアンHチルダは上述のような形である((1)Djは、行列要素0、±1を有する対角演算子である;(2)Pjは、重みが高々6νjのXタイプパウリ演算子である;(3)PjDj=DjPjである、ことを想起されたい)。
|Pj|≦2νjc(A) 式(25)
のXタイプのパウリ演算子である。
のように上に有界であり得、ここでP(Q,2K)は、W(Q,3)上の一様分布から得られる2Kの独立ベクトルの和が2を法としてゼロに等しい確率である。実際、式(17)は、1≦K≦Nで、あるx∈W(M,2K)についてAx=0でない限り、AがN単射であることを含意する。それゆえ、xをサポートしたAの列の和はゼロに等しい。ユニオン限界は、そのとき式(26)を含意する。引用により本明細書に組み入れられる非特許文献6の補題3.1を用いて、
が得られ、
である。
が得られ、ここでh(x)はシャノン・エントロピー関数である。その結果、h(2ν)+3νlog(η)<0であるときはいつもPfail<1となり、これは式(12)に等しい。Pfail<1なので、c(A)=3及びQ列を有する少なくとも1つのN単射行列Aが存在しなければならず、ここでQは式(12)を満たす。
であることに留意されたい。関数F(A)は、シミュレーションされたアニーリング・アルゴリズムのバージョンを用いて、c(A)=3を満たす全ての二進行列の集合の上で最大化された。
であると決定しなければならない。N=N1+N2に分解しなければならず、ここで偶数NについてN1,2=N/2であり、奇数NについてN1,2=(N±1)/2である。各i=1,2について、Tiを、各u∈W(M,Ni)についてシンドロームt=Auを格納するルックアップ表とする。Tiのエントリは、辞書式順序で格納される。Uiを、各t∈Tiをt=Auとなるようにストリングu∈W(M,Ni)に写像するルックアップ表とする。式(17)によりAはNi単射であるので、上記のようなuは一意であることに留意されたい。表Ti、Uiは、Aのみに依存するので、(量子コンピュータ900上での)量子シミュレーションの前にコンピュータ800によって計算することができる。最初に、あるx∈W(M,N)についてs=Axであると想定する。ui∈W(M,Ni)で任意の分解
を考え、ti=Auiとする。このとき、表T1及びT2は、エントリt1及び
をそれぞれ含むことになる。各t1∈T1について、T2が
を含むかどうかをチェックする。これは、表T2がソートされるので二分探索を用いて時間O(|T1|log|T2|)において行うことができる。上記のようなt1、t2を見いだしたと想定し、表Uiを使用してti=Auiとなるようにuiを見いだす。このとき
である。その結果、
2と2Nとの間の偶数の重みを有することになる。式(17)から、
であることを推論し、そして行われる。残りの場合には、上記のような対t1、t2が見いだされなければ、Ax=sはx∈W(M,N)で解を有さないと推論することができる。上記のアルゴリズムは、中程度のサイズの系に対して実用的であり、例えば一例としてM≦50を挙げるがこの例に限定されない。実際、M≦N/2なので、表Ti、Uiは、M=50について、高々
のサイズを有する。一般にデコーディング写像f(s)を計算することは難しい計算問題だと思われ得るので、限定ではなく説明の目的で2つの例を以下で提示する。
上のこれらの8状態(すなわちM=8)は、図6の表1に示されるように、3量子ビット、すなわち
上の8状態に圧縮されることができる。これは、下記の式(30)の圧縮行列Aを適用して8状態を3量子ビットに圧縮した結果得られる。この事例は、特に簡単に処理できるという利点を有するが、実験者は、圧縮として8モードの単一粒子状態の二進コード化を構築しただけなので、少し誤解を招きかねないように思われる。一般に、上で説明したように、これは事実とは違い、結果はLDPCコードに大きく依存して低い重み及び効率を保証する。ここで実験者は、詳細にこの圧縮を通じて進行を続けた。
このコードに対する最も単純な行列Aは、単に上記の8ビットストリング内の0,...,7から数えた粒子の位置の二進コード化によって与えられるので、
と記述する。これから、実験者は、集合Ωを即座に読み取ることができ、これはAの二進列ベクトルによって与えられる。二進列ベクトルは、二進代数を満たすエントリ0、1を有するAの列である。あらゆるs∈Ωについて、デコーディング写像fは、二進数sの十進表現を計算し、正しいスポットにおける1を有する8ビットストリングを選ぶことによって定義される。それゆえ、等長変換Uは、例えばx=(00000100)上に|101>=U|00000100>として作用し、一方、W(8,1)内にない他の全てのビットストリングは、U|10100000>=0のようにゼロに写像される。共役U†が同様に構築される。
を考え、すなわち実験者は、第5番のモードからモード数3及び共役への粒子のホッピングを考える。s∈Ωによってラベルされた状態に対するUVjU†の作用は、sの異なる値に対して
であることを想起されたい。
として与えられる。それゆえ、上で導入した規約により、パウリX寄与は、Pj=X2X3によって与えられる。従って、図8は、DjPjを測定し、実験者にE[σ・<s|Dj|s>]をサンプリングさせる例示的な回路600として与えられる。図8は、W(8,1)によって与えられるビット表現を有し、Q(8,1)=3量子ビットに圧縮される、8モードの単一量子ビットについての二次ホッピング項
に対する測定回路600である。回路600内のあらゆるラインは、単一量子ビットに対応する。下の3つの量子ビットは変分状態プサイψにあり、一方、上の量子ビットはプラス(+)状態に初期化される。次いで、2つの制御ノット演算子(CNOT)が、制御量子ビット(上の量子ビット)上の黒丸から始まり標的量子ビットとしての下2つの量子ビット上で終止する水平ラインによって示されるように適用される。次いでアダマール(Hadamard)ゲートが、全ての量子ビットが計算基底で測定される前に、上の量子ビットに適用される。アダマール・ゲートは、アダマール変換として知られるユニタリ変換を行う単一量子ビットゲートHである。
によって与えられ、ここで補助的ビットs0は、
を計算するために用いられ、残りの3ビット(s1,s2,s3)=sは、式d(s)=χ(s)<f(s)|Z(α,β)Πα,β|f(s)>を通じてd(s)=<s|Dj|s>を決定し、ここでf(s)はデコーディング写像である。この場合、デコーディング写像は、上で説明したようにむしろ単純である。
であると仮定することができる。実験者は、次に(コンピュータ800上で)σ=1及びd(1,1,0)=<0001000|Z3,5Π3,5|0001000>=1を計算し、それで実験者はσ・<s|Dj<s|=1を平均に追加することができる。第2の測定のために、実験者が回路600からストリング
を得ることを仮定し、これに対して実験者は(コンピュータ800上で)同じやり方でσ=−1を計算することができるが、d(1,0,0)=0であり、なぜならデコードされた状態|f(1,0,0)>=|01000000>はΠ3,5によって消滅されるので、この測定成果は期待値に寄与しないからである。一般に、実験者は、回路600(又は量子コンピュータ900)によって準備された圧縮状態U|ψ>からのサンプリングを、期待値E[σ・<s|Dj|s>]が十分な統計的確度(これは予め事前定義することができる)で推定されるまで進める。
800:コンピュータ
Claims (25)
- 量子コンピュータ上で必要とされる量子ビットの数を削減する、コンピュータ実装方法であって、
フェルミオン系をハミルトニアンに関して特徴付けることであって、前記フェルミオン系は、フェルミオン及びフェルミオン・モードを含み、フェルミオン・モードの総数は2Mであり、前記ハミルトニアンは、上向きスピン及び下向きスピンパリティ演算子によってコード化されるパリティ対称性を有することと、
前記ハミルトニアン上の前記フェルミオン・モードを、2Mモードの第1の半分が上向きスピンに対応し、2Mモードの第2の半分が下向きスピンに対応するようにソートすることと、
フェルミオンから量子ビットへの写像を利用して前記ハミルトニアン及び前記パリティ演算子を変換することであって、前記フェルミオンから量子ビットへの写像は、前記パリティ演算子を、量子ビットM上の第1の単一量子ビット・パウリ演算子及び量子ビット2M上の第2の単一量子ビット・パウリ演算子に変換することと、
前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビットM、及び前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビット2Mを除去することと、
を含む、方法。 - 前記フェルミオンから量子ビットへの写像は、一般化ヨルダン−ウィグナー変換である、請求項1に記載の方法。
- 前記量子ビットM上の前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子は、前記量子ビットM上のパウリZ行列である、請求項1に記載の方法。
- 前記量子ビット2M上の前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子は、前記量子ビットM及び前記量子ビット2Mのサイトにおける2つのパウリZ行列の積である、請求項3に記載の方法。
- 前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビットMを除去することは、前記量子ビットMを前記量子ビットMのパリティに従って固有値+1又は−1で置き換えることを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビット2Mを除去することは、前記量子ビット2Mを前記量子ビット2Mのパリティに従って固有値+1又は−1で置き換えることを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記量子ビットMは、量子ビットMの前記パリティをコード化し、前記量子ビット2Mは、量子ビット2Mの前記パリティをコード化する、請求項6に記載の方法。
- 前記量子ビットM及び前記量子ビット2Mの前記パリティは、予め既知である、請求項7に記載の方法。
- 削減された量子ビットを有する前記ハミルトニアンを量子コンピュータ上で実行することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 量子コンピュータ上で必要とされる量子ビットの数を削減する、コンピュータ実装方法であって、
フェルミオン系をハミルトニアンに関して特徴付けることであって、前記フェルミオン系は、フェルミオン及びフェルミオン・モードを含むことと、
フェルミオンから量子ビットへの写像を利用して前記ハミルトニアンを変換することと、
前記ハミルトニアンのパウリ対称性演算子を見いだすことと、
前記パウリ対称性演算子を単一量子ビット・パウリ演算子に変換することと、
前記単一量子ビット・パウリ演算子が作用しているあらゆる量子ビットを除去することと、
を含む方法。 - 前記フェルミオンから量子ビットへの写像は、一般化ヨルダン−ウィグナー変換又は標準ヨルダン−ウィグナー変換である、請求項10に記載の方法。
- 前記ハミルトニアンのパウリ対称性演算子を見いだすことは、
前記ハミルトニアンに対してパリティ検査行列を実行して前記パウリ対称性演算子を決定することと、
パウリ対称性演算子が見いだされなかった場合、更なる削減は実行できないことを決定することと、
パウリ対称性演算子が見いだされた場合、前記パウリ対称性演算子の可換集合を決定することと、
を含む、請求項10に記載の方法。 - 前記パウリ対称性演算子を前記単一量子ビット・パウリ演算子に変換することは、前記パウリ対称性演算子の前記可換集合に対するクリフォード変換を構築して、前記パウリ対称性演算子の前記可換集合を前記単一量子ビット・パウリ演算子に写像することを含む、請求項12に記載の方法。
- 量子コンピュータ上で必要とされる量子ビットの数を削減する、コンピュータ実装方法であって、
フェルミオン系をハミルトニアンに関して特徴付けることであって、前記フェルミオン系は、フェルミオン及びフェルミオン・モードを含み、フェルミオン・モードの総数はMであり、前記ハミルトニアンは、粒子数対称性及びN粒子を有することと、
Mフェルミオン・モードからM量子ビットへ変換するフェルミオンから量子ビットへの写像を利用して、前記ハミルトニアンを変換することであって、前記M量子ビットは、計算基底においてMビットストリングによって表されることと、
圧縮写像を、前記M量子ビットを有する前記ハミルトニアンがQ量子ビットの変換ハミルトニアンに写像されるように前記ハミルトニアンに適用することであって、ここでQ<Mであり、前記圧縮写像は、ハミング重みNを有する、計算基底において前記M量子ビットをラベルする前記Mビットストリングを、Qビットストリングに写像することと、
を含む、方法。 - 前記計算基底は、前記M量子ビットの各々に対して0及び1である、請求項14に記載の方法。
- 前記量子コンピュータが前記Q量子ビットの前記変換ハミルトニアンのエネルギーを測定したことに応答して、前記変換ハミルトニアンの各圧縮項について測定エネルギーを受け取ることであって、前記量子コンピュータは、Q+1量子ビット上の量子測定回路を含むことと、
測定されたエネルギーに対してデコーディングを行って、前記ハミルトニアンにおける各未圧縮項の測定結果を得ることと、
前記測定結果を組み合わせて、前記圧縮写像を適用する前の前記ハミルトニアンのエネルギーを得ることと、
をさらに含む、請求項14に記載の方法。 - 前記変換ハミルトニアンは、圧縮項を含み、
前記圧縮写像を適用する前の前記ハミルトニアンは、未圧縮項を含む、
請求項16に記載の方法。 - 量子コンピュータ上で必要とされる量子ビットの数を削減するためのコンピュータ実行可能命令を含むメモリと、
前記コンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサと、
を含むシステムであって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサに動作を行わせ、前記動作は、
フェルミオン系をハミルトニアンに関して特徴付けることであって、前記フェルミオン系は、フェルミオン及びフェルミオン・モードを含み、フェルミオン・モードの総数は2Mであり、前記ハミルトニアンは、上向きスピン及び下向きスピンパリティ演算子によってコード化されるパリティ対称性を有することと、
前記ハミルトニアン上の前記フェルミオン・モードを、2Mモードの第1の半分が上向きスピンに対応し、2Mモードの第2の半分が下向きスピンに対応するようにソートすることと、
フェルミオンから量子ビットへの写像を利用して前記ハミルトニアン及び前記パリティ演算子を変換することであって、前記フェルミオンから量子ビットへの写像は、前記パリティ演算子を、量子ビットM上の第1の単一量子ビット・パウリ演算子及び量子ビット2M上の第2の単一量子ビット・パウリ演算子に変換することと、
前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビットM、及び前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビット2Mを除去することと、
を含む、システム。 - 前記フェルミオンから量子ビットへの写像は、一般化ヨルダン−ウィグナー変換である、請求項18に記載のシステム。
- 前記量子ビットM上の前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子は、前記量子ビットM上のパウリZ行列である、請求項19に記載のシステム。
- 前記量子ビット2M上の前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子は、前記量子ビットM及び前記量子ビット2Mのサイトにおける2つのパウリZ行列の積である、請求項20に記載のシステム。
- 前記第1の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビットMを除去することは、前記量子ビットMを前記量子ビットMのパリティに従って固有値+1又は−1で置き換えることを含む、請求項18に記載のシステム。
- 前記第2の単一量子ビット・パウリ演算子によって作用された前記量子ビット2Mを除去することは、前記量子ビット2Mを前記量子ビット2Mのパリティに従って固有値+1又は−1で置き換えることを含む、請求項22に記載のシステム。
- 前記量子ビットMは、量子ビットMの前記パリティをコード化し、前記量子ビット2Mは、量子ビット2Mの前記パリティをコード化し、
前記量子ビットM及び前記量子ビット2Mの前記パリティは、予め既知である、
請求項23に記載のシステム。 - 量子コンピュータ上で必要とされる量子ビットの数を削減するためのコンピュータ実行可能命令を含むメモリと、
前記コンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサと、
を含むシステムであって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサに動作を行わせ、前記動作は、
フェルミオン系をハミルトニアンに関して特徴付けることであって、前記フェルミオン系は、フェルミオン及びフェルミオン・モードを含むことと、
フェルミオンから量子ビットへの写像を利用して前記ハミルトニアンを変換することと、
前記ハミルトニアンのパウリ対称性演算子を見いだすことと、
前記パウリ対称性演算子を単一量子ビット・パウリ演算子に変換することと、
前記単一量子ビット・パウリ演算子が作用しているあらゆる量子ビットを除去することと、
を含む、システム。
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