JP2019530402A - 電磁アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
ロックメカニズムにおいて使用される電磁アクチュエータは、ハウジング(8、32、36)と、複数のコイル(60、62)と、アクチュエータのコイルに選択的にエネルギー供給することにより、2つの移動端部位置の間において、ハウジングとの関係において線形運動可能であるアーマチュア(14)と、を有する。アクチュエータは、2つの移動端部位置のうちの1つに向かってアーマチュアを付勢するべく動作可能であるフェールセーフメカニズム(6)を含む。
Description
本発明は、電磁アクチュエータに関し、且つ、更に詳しくは、但し、限定を伴うことなしに、ロックメカニズムにおいて使用されるアクチュエータに関する。
電磁アクチュエータは、非常に多様な実際的用途を有している。例えば、国際特許出願公開第2012/069849号パンフレットにおいて記述されているように(この内容は、引用により、本明細書に包含される)、アクチュエータは、シャフトの回転位置を選択的にロックするためのロック組立体を動作させるべく、使用することができる。
本発明は、ハウジングと、複数のコイルと、アクチュエータのコイルに選択的に電気エネルギーを供給することにより、2つの移動端部位置の間において、ハウジングとの関係において線形運動可能であるアーマチュアと、その2つの移動端部位置のうちの1つに向かってアーマチュアを付勢するべく動作可能であるフェールセーフメカニズムと、を有する電磁アクチュエータを提供している。
フェールセーフメカニズムは、アクチュエータの正常動作が不可能である際にも、アクチュエータが、その移動端部位置のうちの選択されたものにスイッチングされうることを保証するべく、提供されている。アクチュエータ用の制御システムにおける障害の発生又は制御システム用の電力の喪失は、制御システムが、もはや、アクチュエータをスイッチングすることができないことを意味しうる。フェールセーフメカニズムの追加は、このような状況において、アクチュエータによって作動しているメカニズムの安全モードに対応する移動端部位置にアクチュエータをスイッチングすることが依然として可能であることを保証している。
アクチュエータのアーマチュアは、アーマチュアが磁気及び/又は機械力のみによって保持される2つ以上の安定した休止位置の間において、ハウジングとの関係において運動可能であってもよい。従って、アーマチュアは、アクチュエータのコイルがエネルギー供給される必要性を伴うことなしに、それぞれの安定した休止位置において保持されることになり、これにより、アクチュエータによって消費される電力を極小化することができる。
アーマチュアは、永久磁石を有することができる。
フェールセーフメカニズムが起動又はトリガされた際に、フェールセーフメカニズムは、アーマチュアをアーマチュアの2つの移動端部位置のうちの、特定の一方に、且つ、一方のみに、向かって付勢する。この結果、アーマチュアがその望ましい移動端部位置に向かって付勢されることが保証される。フェールセーフメカニズムは、アーマチュアを2つの移動端部位置のうちの他方に向かって付勢するべく、動作可能ではない。
フェールセーフメカニズムが起動又はトリガされた際に、フェールセーフメカニズムは、アーマチュアをアーマチュアの2つの移動端部位置のうちの、特定の一方に、且つ、一方のみに、向かって付勢する。この結果、アーマチュアがその望ましい移動端部位置に向かって付勢されることが保証される。フェールセーフメカニズムは、アーマチュアを2つの移動端部位置のうちの他方に向かって付勢するべく、動作可能ではない。
好適な実施形態においては、フェールセーフメカニズムは、機械的なポテンシャルエネルギーストアを有する。機械的な保存システムの利用は、電池やコンデンサなどの電気的のみの解決策との関係において、コンパクトな、且つ、安価な、必要とされるエネルギーレベルを保存するための方法を提供する。
機械的なポテンシャルエネルギーストアは、スプリングなどの弾性装置を有することができる。例えば、これは、例えば、引張り、圧縮、コイル、リーフ、又は捩じりスプリングであってもよい。
アクチュエータは、フェールセーフメカニズムをトリガするべく動作可能である解放組立体を含むことができる。解放組立体は、解放組立体を第1構成から第2構成にスイッチングさせることにより、結果的にアーマチュアをその2つの移動端部位置のうちの1つに向かって付勢するように、フェールセーフメカニズムが配備されるように、第1構成から第2構成にスイッチング可能であってもよい。
解放組立体は、電源に対する依存を回避するべく、機械作動型の組立体のみであってよい。解放組立体は、液圧及び/又はガス圧コンポーネントを有することができる。
解放組立体は、電気作動型の組立体であってもよい。好ましくは、解放組立体は、アクチュエータによって作動しているメカニズム用の制御システムとは無関係の制御システムを使用することにより、動作させることができる。
配備された後に、解放組立体は、自身をリセットするべく、その第2構成からその第1構成にスイッチングして戻ることが可能であってもよい。
解放組立体は、ソレノイドと、機械的リンク機構と、を有していてもよく、この場合に、機械的リンク機構は、このリンク機構を第1構成から第2構成にスイッチングすることにより、結果的にアーマチュアをその2つの移動端部位置のうちに1つに向かって付勢するように、フェールセーフメカニズムが配備されるように、ソレノイドにより、第1構成から第2構成にスイッチング可能である。
解放組立体の第1構成は、ポテンシャルエネルギーがエネルギーストア内において保存される保存状態においてエネルギーストアを保持することができると共に、解放組立体を他方の第2構成にスイッチングすることにより、エネルギーストアは、保存状態から解放される。例えば、エネルギーストアが弾性装置の形態を有している際には、装置は、圧縮された状態又は引っ張られた状態において、解放組立体によって保持することができる。
アーマチュアは、アーマチュアの線形運動の方向に対して平行な方向に延在するシャフトを有していてもよく、且つ、シャフトは、フェールセーフメカニズムがアーマチュアをその移動端部位置のうちの1つに向かって付勢するように配備された際に、フェールセーフメカニズムによって係合される。シャフトの遠端は、フェールセーフメカニズムが配備された際に、フェールセーフメカニズムによって直接的に係合されてもよい。シャフトは、アクチュエータのハウジングの外側において提供されたフェールセーフメカニズムによる係合のために、アクチュエータのハウジングを通じて延在することができる。
本発明は、ロック組立体との間の本明細書において記述されているアクチュエータの組合せを更に提供しており、この場合に、ロック組立体は、ロック及びアンロック構成の間において、アクチュエータによってスイッチング可能であり、且つ、アクチュエータは、アクチュエータが1つの移動端部位置にある際にロック組立体がそのロック構成に向かって付勢されるように、ロック組立体に結合されている。
ロック組立体は、例えば、車両用の駐車ロック組立体であってもよい。ロック組立体は、そのロック構成にある際に、車両の運動を妨げるように、構成することができる。
いくつかの実装形態においては、ロック組立体は、シャフトの回転位置を選択的にロックするためのものであってもよい。例えば、ロック組立体がそのアンロック構成にある際には、シャフトの回転は、ロック組立体によって妨げられない状態にありうると共に、ロック組立体がそのロック構成にある際には、シャフトの回転は、ロック組立体によって阻止することができる。
以下、一例として、且つ、添付の概略図面を参照し、本発明の実施形態について説明することとする。
図1〜図3は、本開示による電磁アクチュエータ2を示している。図面には、わかりやすさを目的として、アクチュエータの概略的な図が示されている。
アクチュエータは、フェールセーフメカニズム6との組合せにおいて、作動装置4を有する。作動装置4は、様々な形態をとりうることを理解されたい。例えば、これは、例えば、英国特許出願公開第2342504号及び第2380065号明細書、国際特許出願公開第2010/067110号パンフレット、或いは、米国特許第6598621号明細書において記述されている双安定リニアアクチュエータであってもよく、これらの特許文献の内容は、引用により、本明細書に包含される。
図1〜図3に概略的に示されているように、作動装置4は、円筒形のチューブ9の両端部において2つのエンドキャップ10及び12を含むハウジング8を有する。
アーマチュア14が、中心軸16に沿って、ハウジングとの関係において線形運動可能である。円筒形のチューブ9は、これとの関係において同軸状に配置されている。アーマチュアは、アーマチュア本体18と、2つの(互いに且つ本体18との関係において)同軸状に配置されたシャフト20及び22と、を有する。シャフトは、アーマチュア本体14の軸方向における両端部から、エンドキャップ10及び12内の個々の開口部を通じて、延在している。作動装置は、複数のコイルを含む(図には示されていない)。アーマチュアは、既知の方式によってコイルに選択的に電気エネルギーを供給することにより、2つの移動端部位置の間において運動可能である。
フェールセーフメカニズム6は、エンドキャップ10に隣接した状態において、作動装置のハウジングの一端上において取り付けられている。これは、コイルスプリング30の形態を有するエネルギーストアを有する。スプリング30は、端部閉鎖体36によって一端において閉鎖された管状本体34を有するコンテナ32内において提供されている。管状本体の一端は、アクチュエータのハウジング8上において取り付けられており、且つ、他端は、端部閉鎖体36によって閉鎖されている。
スプリング30の一端は、端部閉鎖体36に圧接しており、且つ、他端は、円形プレート38に係合している。円形プレートは、中心軸16に対して平行な方向において、コンテナ32との関係において往復方向に摺動することができる。管状本体32、コイルスプリング30、及び円形プレート38は、作動装置の中心軸16との間において同軸状に配置されている。
解放組立体40が環状本体32の外側表面上において取り付けられている。これは、電気アクチュエータ42を有し、電気アクチュエータ42は、例えば、ソレノイドの形態を有することができる。アクチュエータ42は、そのハウジング46から延在するロッド44を含む。アクチュエータは、ハウジングから離れる又はこれに向かう方向においてロッドを運動させるべく動作可能である。ロッドの遠端48は、こちらも細長いロッドの形態を有しうるトリガ部材50に回動自在に結合されている。トリガ部材50は、回動軸52により、回動自在且つ摺動自在に管状本体32に結合されている。トリガ部材は、その遠端54が管状本体の内壁を超えて突出するように、環状本体32の壁を通じて延在している。図1に示されている構成においては、トリガ部材は、円形プレート38の外周エッジを超えて、管状本体の半径方向を内向きに延在している。トリガ部材は、管状本体に沿った固定された軸方向位置においてプレートを保持するように機能し、且つ、スプリング30によって円形プレートに対して作用する力に抗して円形プレートを保持している。
図1及び図2に示されている解放組立体40の構成においては、フェールセーフメカニズムが作動装置4の正常な動作を妨げていないことを観察することができる。アーマチュアは、図1及び図2に示されている2つの移動端部位置の間において運動可能である。アーマチュアが、図2に示されているように、フェールセーフメカニズムに相対的に近接した移動端部位置にある際には、シャフト20は、その遠端が円形プレート38に近接する又はこれとの接触状態となるように、作動装置のエンドキャップ10を超えて延在している。
フェールセーフメカニズムがトリガされた際に、解放組立体は、図3に示されているように、第2構成に運動する。この結果、メカニズムは、図3に示されているように、フェールセーフメカニズムから遠い、その移動端部位置に向かって、且つ、この位置内に、アーマチュアを付勢する。
フェールセーフメカニズムは、アクチュエータ42を作動させることにより、トリガされる。この結果、ロッド44が延伸することにより、トリガ部材50が回動し、且つ、その遠端54が、円形プレート38の周囲エッジを超えて、半径方向を外向きに運動することになる。従って、コイルスプリング30が、解放され、且つ、円形プレート38を作動装置4に向かって押し出す。作動装置のアーマチュア14が、フェールセーフメカニズムから離れた移動端部位置に既に位置していない場合には、円形プレートは、シャフト20の端部に係合し、且つ、これにより、この移動端部位置に向かって、且つ、この位置内に、アーマチュアを押し込む。
作動装置4の構成は、アーマチュアがフェールセーフメカニズムから離れた移動端部位置から特定の距離以内にある際に、アーマチュアが、アクチュエータ自体によってアーマチュアに対して作用している磁気及び/又は機械力により、その位置に退却し、且つ、その内部において保持されるようなものであってもよい。従って、フェールセーフメカニズムが、作動装置自体が移動端部位置内にアーマチュアを引っ張るために移動端部位置に十分に近接するように、十分遠くにアーマチュアを押し出すことができることで十分であろう。
作動装置の正常動作を再開することを要することに伴って、且つ、このような際には、解放組立体40、スプリング30、及びプレート38を図1及び図2に示されている構成に戻すことにより、フェールセーフメカニズムをリセットすることができる。
図4及び図5は、ロック組立体70との組合せにおいて、図1〜図3に示されている形態の作動装置4を示している。本発明の実施形態においては、フェールセーフメカニズム6は、図1〜図3に示されているように、作動装置4との組合せにおいて利用されている。
図4及び図5に示されている作動装置は、装置の軸方向における両端部に向かってコイル60及び62を含む。アーマチュア14は、コイルに選択的に電気エネルギーを供給することにより、移動端部位置の間において運動可能である。
作動装置のシャフト22は、ロック組立体70に接続されている。ロック組立体は、シャフト72の回転位置を選択的にロックすることができる。ロック組立体がアンロック構成にある際には、シャフトは、自由回転する。ロック組立板がそのロック構成にある際には、シャフトは、更なる回転に抗してロックされる。自動車又はオフハイウェイトランスミッションにおいて使用される際には、ロック組立体は、ホイールに直接的に接続されたシャフトをロックするべく、利用することができる。例えば、ロック組立体は、ロックに対するパワー供給源が接続切断された際にローリングしないように車両を停止させる確実な方法を提供するべく、法規により、自動車トランスミッションと共に必要とされているタイプの駐車ロックとして配備することができる。又、ロック組立体は、回転コンポーネントを使用する産業用機械におけるシャフトロックとして使用することもできる。
作動装置のシャフト22は、ロック組立体70のリンク機構74に結合されている。リンク機構74は、線形支持部78上において摺動自在に取り付けられたカム76を含む。カム76は、カムスプリング80に結合されている。カムスプリング80は、作動装置4から離れる方向において支持部78に沿ってカムを押し出すように機能する。カム76は、ピン又はローラー82及び爪84の遠端との接触状態にある。爪84は、ケーシング88上において支持された回動軸86上において回動自在に取り付けられている。爪84は、図4には図示されていない付勢構成により、カム76に対して弾性付勢されている。
図4においては、作動装置は、そのアーマチュア14をその移動端部位置のうちの1つにおいて有しており、この場合に、シャフト22及びカム76は、爪84から退却している。この構成においては、爪は、歯付きホイール90から係合解除されている。
図5に示されている構成においては、作動装置のアーマチュアは、その他方の移動端部位置にスイッチングされており、これにより、シャフト22は、カム76をピン82と爪84の間に押し込んでいる。この結果、爪が、下向きに、歯付きホイール90上の隣接する歯の間の空間との間の係合状態に押し込まれている。これにより、爪は、シャフト72の回転を防止しており、その結果、その位置をロックしている。
本開示によれば、図1〜図3に示されている例などのフェールセーフメカニズムを作動装置4との関連において使用することができる。これは、シャフト72の回転位置がロック組立体70によってロックされるフェールセーフ構成を採用するべく、作動装置4のアーマチュア14を図5に示されている移動端部位置に向かって付勢するように構成することができる。
Claims (15)
- 電磁アクチュエータであって、
ハウジングと、
複数のコイルと、
前記アクチュエータの前記コイルに選択的に電気エネルギーを供給することにより、2つの移動端部位置の間において、前記ハウジングとの関係において線形運動可能であるアーマチュアと、
前記アーマチュアをその2つの移動端部位置のうちの1つに向かって付勢するべく動作可能であるフェールセーフメカニズムと、
を有するアクチュエータ。 - 前記フェールセーフメカニズムは、機械的なポテンシャルエネルギーストアを有する請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記エネルギーストアは、弾性装置を有する請求項2に記載のアクチュエータ。
- 前記弾性装置は、コイルスプリングである請求項3に記載のアクチュエータ。
- 前記フェールセーフメカニズムをトリガするべく動作可能である解放組立体を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記解放組立体は、前記解放組立体を第1構成から第2構成にスイッチングすることにより、結果的に前記アクチュエータをその2つの移動端部位置のうちの1つに向かって付勢するように、前記フェールセーフメカニズムが配備されるように、前記第1構成から前記第2構成にスイッチング可能である請求項5に記載のアクチュエータ。
- 前記解放組立体は、機械作動型の組立体である請求項6に記載のアクチュエータ。
- 前記解放組立体は、電気作動型の組立体である請求項6に記載のアクチュエータ。
- 前記解放組立体は、ソレノイドと、機械的リンク機構と、を有し、前記機械的リンク機構は、第1構成から第2構成に前記リンク機構をスイッチングすることにより、結果的にその移動端部位置のうちの1つに向かって前記アーマチュアを付勢するように、前記フェールセーフメカニズムが配備されるように、前記ソレノイドによって前記第1構成から前記第2構成にスイッチング可能である請求項8に記載のアクチュエータ。
- 前記解放組立体の前記第1構成は、ポテンシャルエネルギーが前記エネルギーストア内において保存される保存状態において前記エネルギーストアを保持し、且つ、前記解放組立体をその第2構成にスイッチングすることにより、前記エネルギーストアが前記ストレージ状態から解放される請求項6〜9のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記アーマチュアは、前記アーマチュアの前記線形運動の方向に対して平行である方向に延在するシャフトを有し、且つ、前記シャフトは、前記フェールセーフメカニズムが、その移動端部位置のうちの1つに向かって前記アーマチュアを付勢するように配備された際に、前記フェールセーフメカニズムによって係合される請求項1〜10のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載のアクチュエータとロック組立体の組合せであって、
前記ロック組立体は、前記アクチュエータにより、ロック構成とアンロック構成の間においてスイッチング可能であり、且つ、前記アクチュエータは、前記アクチュエータが前記1つの移動端部位置にある際に前記ロック組立体がそのロック構成に向かって付勢されるように、前記ロック組立体に結合されている、組合せ。 - 前記ロック組立体は、車両用の駐車ロック組立体である請求項12に記載の組合せ。
- 前記ロック組立体は、シャフトの回転位置を選択的にロックするためのものである請求項12又は13に記載の組合せ。
- 前記ロック組立体がそのアンロック構成にある際に、前記シャフトの回転は、前記ロック組立体によって妨げられず、且つ、前記ロック組立体がそのロック構成にある際には、前記シャフトの回転は、前記ロック組立体によって阻止される請求項14に記載の組合せ。
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