JP2019527374A - 変調ファブリ・ペロー - Google Patents

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Abstract

本発明は、フレームに取り付けられた2つの平坦な鏡面を含むファブリ・ペロー干渉計及びこの干渉計を含むシステムに関する。鏡は、それらの間の既知の距離を有し、鏡面の少なくとも1つは、共に部分的に反射性で部分的に反射性であり、少なくとも2つのアクチュエータユニットがあり、各々が、少なくとも1つのアクチュエータを含む。第1のアクチュエータユニットは、鏡間の距離を調整するように適合され、第2のアクチュエータユニットは、選択された周波数で距離を変調するように適合され、それによって両方は、ファブリ・ペロー干渉計のフィルタリングされた波長の範囲に対応する鏡の距離の範囲にわたる変動を与える。鏡の少なくとも1つは、シリコン膜を介してフレームに関連し、アクチュエータユニットの少なくとも1つは、膜上に圧電材料を含み、それによってバイモルフ又はユニモルフアクチュエータユニットを構成する。

Description

本発明は、ファブリ・ペロー(FP:Fabry−Perot)タイプの新しいタイプの調節可能な光学フィルタに関する。
例えば、WO2011/0033028及びEP2557441で論じられているように、調節可能なファブリ・ペローを使用する通常の方法は、鏡(ミラー)間の距離を本質的に一定の速度で変化させ、スペクトル応答をサンプリングし、これをデジタル的に分析することによって波長走査を行うことである。1/fノイズを低減するには、毎秒多くの走査を実行することが推奨される。通常、走査周波数は、移動した鏡の質量、バネの剛性及び利用可能な出力によって制限される。このように、Ω=10Hzでファブリ・ペローフィルタを走査することが可能であると仮定する。理想的には、1000Hzの検出周波数が必要な場合がある。これは、f=500Hzで高周波サイナス(または周期信号)変調を加えた後、2×fで信号を復調し、同様にダイオードレーザ分光測定における高調波検出と同じように2倍高調波で検出することによって得られる。通常、fの走査移動は、Ωの走査移動よりもはるかに小さくなる。シリコン上の圧電材料のユニモルフ(またはバイモルフ)アクチュエータで作られたファブリ・ペロー(FP)は、通常、1010フルスキャンを実行できる。それは、1つの外端から他の端への走査である。これは、30Hzでの10年間の使用、または300Hzでの1年間の使用に相当する。従って、全走査数を大幅に減らし、又はむしろ重ね合わせたサイナスを使用して高周波を得ることが有利である。
チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)は、圧電材料として適している。シリコン上にユニモルフアクチュエータを使用して製造されたPZT FPは、特に曲げが最大である場合に、高い歪みでの繰り返し曲げによる破損、層間剥離又は短絡を経る。
国際公開第2011/0033028号 欧州特許第2557441号明細書
従って、本発明の目的は、寿命の長い調節可能なファブリ・ペローフィルタを提供することである。これは、添付の特許請求の範囲に定義されるように得られる。
したがって、本発明は、より低い歪みで作られ、変調周波数fが適用される第2のアクチュエータとは別個のアクチュエータで走査又は波長調整が行われることを提案する。これにより、第2のアクチュエータがゼロ点に近く、変調周波数fの振幅が全波長走査よりもはるかに小さいため、歪みが減少する。これにより、大幅に寿命が増加する。また、歪みを低減するだけでなく、機械的な動きも少なくするために、より薄いPZTで第2のアクチュエータを作ることができる。あるいは、歪みの少ないPZTの第2のアクチュエータを作ることができる。これらは、一般的に長寿命であるが、機械的な動きはより少なくなる。これは、例えば、下部電極を改質し、PZTを少しエッチングして成長構造を変化させることによって、または対応する領域における熱処理をある方法で行うことによって得ることができる。
もう1つの選択肢は、静電変調を用いて第2のアクチュエータを作ることである。静電変調は短いストローク長を有し、より広い波長範囲にわたって走査するのには適していないが、一方、それは多数のサイクルにわたって動作することができる。したがって、PZTアクチュエータで走査し、静電アクチュエータを用いて周波数fで変調する。静電アクチュエータは、プレートタイプ又はフィンガー/カムまたは垂直カムタイプのものがある。
アクチュエータは電磁石であってもよく、例えば磁石がFPの可動部分に取り付けられ、高周波走査がスピーカまたは電動機のように磁場を印加することによって提供される。または、コイルなどの導電体を可動FP部に取り付け、磁場を提供するために外部磁石を使用して、フィルタを高速に走査することができる。
アクチュエータは熱的でもよく、PZTアクチュエータを高速変調に使用する場合もある。アクチュエータは、PZTバイモルフとしても作ることができる。PZTは、アクチュエータに適したいくつかの圧電材料のうちの1つに過ぎず、加えて多くの電歪材料が適している。
さらに、スクイーズフィルム効果を避けるか、高周波での変調の減衰を避けることがポイントである。スクイーズフィルム効果は、2つの面の間の狭いチャネルから離れていなければならない空気によって引き起こされる。フォトニック結晶から作られた鏡は、開口部を通って大きく、これらは、スクイーズフィルム効果を低減するためのリリーフチャネルとして機能することができる。もう1つの選択肢は、センサを真空で詰めて変調の減衰を減らすことである。
その他のタイプの鏡は、多層鏡(干渉フィルタ/ミラー)、金属鏡、金属鏡と多層鏡の組合せ、フォトニック結晶に基づく鏡、表面プラズモンに基づく鏡に適している。表面プラズモンに基づく鏡は、例えば、光透過性基板上にパターン化された金属を用いて作られてもよい。
静電的な変調では、表面が互いにくっつかないようにエンドストップを使用すると効果的である。典型的には、このようなエンドストップは、例えば、酸化ケイ素で作られる1つ以上の非導電性スペーサブロックである。スペーサブロックのサイズは、表面が互いに粘着すること、いわゆるスティクションを避けるために、できるだけ小さくてもよい。
ファブリ・ペロー干渉計の鏡間の距離の測定は、多数の異なる技術、例えば容量性測定、光三角測量、光学近接場、干渉測定、圧電測定原理、磁気及び誘導測定で行われることができ、それらの多くは、シリコンにおける集積に適している。
変調可能なファブリ・ペローは、光音響用途に特に適している。多くの場合、振幅変調器(チョッパ)が光音響セルに入射する光を変調するために使用される。これは、光音響信号を生成する光音響セルの壁及び窓内の光の一部を吸収することが多い。このように、壁や窓からの光音響信号は、かなりのオフセット(ベースライン)を与え、求められる弱い信号、例えば気体の濃度を測定することを困難にする。関連する波長範囲にわたって本質的に同じ出力を有する広帯域光源が使用される場合、波長の変調は、光出力の変調につながらない。これは、WO2017/089624に詳細に記載されており、これは参照により本明細書に組み込まれる。
波長変調は、窓及び壁から発生するオフセット信号につながらず(又は、少なくとも信号を大幅に低減し)、弱い信号を測定する方が簡単で、ドリフトの少ない(長期安定ゼロ点)センサを作る方が簡単である。
以下、実施例により本発明を説明する添付の図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
ファブリ・ペロー干渉計を作るための可能な方法の断面を示す。 本発明の一実施形態の断面を示す。 本発明の第2の実施形態の断面を示す。 本発明の第3の実施形態の断面を示す。 本発明の第4の実施形態の断面を示す。 本発明の第5の実施形態の断面を示す。 本発明の第6の実施形態の断面を示す。 本発明の第7の実施形態の断面を示す。 アクチュエータの可能な実施形態の例を示す。 アクチュエータの可能な第2の実施形態を示す。 容量性距離測定のための電極の可能な配置を示す。 アクチュエータの可能な第3の実施形態を示す。 アクチュエータの可能な第4の実施形態を示す。 アクチュエータの可能な第5の実施形態を示す。 アクチュエータの可能な第6の実施形態を示す。 アクチュエータの可能な第7の実施形態を示す。
図1は、波長を電気的に調整できるファブリ・ペローを作成するための既知の解決方法を示す。互いに対向する2つの鏡2、4が、それらを通過する光100のための共振器を提供する。上部の鏡部4は、膜を介してフレームに取り付けられており、アクチュエータを用いて動きを提供する。機械的な動きは、圧電アクチュエータ3を使用して行われる。例えばPZTである圧電アクチュエータ3は、例えばシリコンディスク/ウェハに機械加工されている膜上に取り付けられている。実装は、例えばCSD(Chemical Solgel Deposition)、PLD(Pulsed Laser Deposition)又はスパッタリングを用いて行うことができる。シリコン層上のPZTの層が一緒になって、ユニモルフを構成する。PZT層上に正の電圧を印加すると、それは、シリコン層が収縮しない間に収縮する。2つの材料が互いに固定されているので、PZTの収縮によりユニモルフが曲がり、圧電アクチュエータ3の電圧を変化させることにより、送信素子を上下に動かすことができる。光学素子が平坦であり、表面上に部分的に反射性かつ部分的に透過性なコーティング1を有する場合、及び、これが部分的に反射性で部分的に透過性なコーティング2でコーティングされた別の透過性表面と共に取り付けられる場合、及び、これらの2つの面がさらに平行である場合、これらの面1、2は、ファブリ・ペロー干渉計を構成する。2つの表面の間の距離を調整することにより、いずれの波長100が送られるかを制御することができる。
上述したように、図1のファブリ・ペロー干渉計は、シリコンから作ることができる。通常、2つのシリコンディスク/ウェハを使用する。図1の下側のシリコンウェハは、典型的には、ファブリ・ペロー干渉計の空隙内にミラーコーティング2を有し、鏡面1、2間の空隙の距離を効率的に測定するために、電極9、10(図2)は、同じ表面上に配置されることが多い。空隙から離れて面するシリコンディスクの側面には、反射防止コーティングがしばしば使用される。図1から、上部シリコンディスクは、しばしばファブリ・ペロー干渉計の空隙に面するミラーコーティング1を有し、上部シリコンディスクは、下に熱い基板層及び上に薄い構成要素の層(デバイス)を有する、いわゆるSOIディスクである。薄膜層と圧電層がユニモルフアクチュエータを構成する。光学素子4及びユニモルフアクチュエータは、通常、ドライエッチング(DRIE)を用いて移動可能にマイクロマシン加工される。最後に、2つのディスクが共に取り付けられ、それらの間にスペーサブロックがあることもある。
ファブリ・ペロー干渉計が分光器として機能するためには、2つの反射面が平行であることが必要である。それらが平行であることを確認するために、それらの平行度を制御するために多数のアクチュエータを使用することができる。図2は、フレームの近くの外側アクチュエータ5、8を使用して、鏡間の距離及び場合によっては平行度を制御する方法を示す。平行性及び距離は、静電容量型センサを使用して測定でき、ここでは、電極9及び10としてマークされている。上部鏡4を含む上部素子は、例えば接地されており、静電容量を測定することにより、電極9、10から上部素子までの距離を読み取ることができる。外側アクチュエータ5、8はまた、鏡間の距離を調整するために使用され、従って、この波長は、ファブリ・ペロー干渉計を介して送られる。次に、内側アクチュエータ6、7を使用して、波長の変調を適用することができる。この変調は、例えば周波数fの正弦変調(サイナスモデュレーション)であり、周波数は10Hzと100kHzとの間であり得るが、典型的には10と1000Hzとの間である。この変調は、フィルタを介して送られる波長を変調周波数で変化させ、周波数f、2f、3f、4f又はそれより高い周波数の倍数で信号を復調する高調波検出を使用することがよくある。高調波検出の利点は、ソース等からの振幅情報の変動が小さくなり、信号がソースの振幅等の変化に対して安定していることである。波長変調の振幅及び復調に使用される周波数f(及び位相)の倍数は、測定されるべきスペクトル特性の幅並びに干渉成分の特性(既知のような)に典型的に依存する。変調振幅は、正弦関数であってもよく、例えばダイオードレーザ分光法で試験された三角波、矩形波、または他の変調振幅のような他の振幅形態を有してもよい。
上記の例では、外側アクチュエータ5、8を使用して波長を調整し、内側アクチュエータ6、7を使用して波長を調整した。勿論、これは逆であってもよく、内側アクチュエータ6、7は、波長を調整するために使用され、外側アクチュエータ5、8は、波長を変調し得る。場合によっては、鏡を傾けるためにアクチュエータを使用し、送信信号の幅及び振幅を変えることによって変調が得られることが有利である。
一実施形態では、例えば、外側アクチュエータ5、8を有するアクチュエータユニットは、波長を調整することができ、この波長調整は、例えば、周波数Fで繰り返される斜面(ランプ)を用いて実施することができる。周波数Fは通常、変調周波数fよりはるかに小さくなる。実際には、0.01から10Hzの間の周波数Fを有する斜面(鋸歯)を使用することが多く、ここで例では、送信波長は、3マイクロメートルで開始し、波長は、時間と共に、例えばFの各期間に6マイクロメートルまで直線的に増加する。7〜14マイクロメートルの波長範囲もまた、気体検出にとって非常に重要である。
他の実施形態では、段階的に波長を調整することが有利である。次いで、典型的には、所与の用途に適した多数の波長を見いだし、次いで、第1の組のアクチュエータに第1の測定のための波長を適合させ、この波長を一定時間維持する一方で、異なる組のアクチュエータを使用して、周波数fに変調し、与えられた時間フレームの間、測定信号を復調する。次に、波長を次の位置に合わせる。変調が適応された波長の周りで対称である場合、鏡間の媒体間距離は変化せず、十分に長い時間フレームにわたって平均すると、測定された平均値は、変調によって実質的に影響されない。次に、図2の上部鏡までの距離を測定するために、電極9及び10を使用することができる。
変調で測定された距離が変調なしで測定された距離と異なる場合、変調振幅がスクイーズフィルム効果又はその他の妨害効果の影響を受けていることを示している可能性があり、これは、この挙動を系統的にマッピングして補正アルゴリズムを追加することによって修正することができる。これは通常、材料が強いヒステリシスを有するPZTなどの圧電アクチュエータを使用する場合、及び変位の実際の振幅が先に印加された電圧の関数であり得る場合に関係する。
変調がすなわちサイナスであるが、DC構成要素が付加される場合、変調信号は、ゼロと最大値A(すなわち、A×(1+sin(ωt)))の間で変化し、測定された平均距離は、中心波長の推定値を与え、変調なしで測定された平均距離は、ゼロ変調時の波長の推定値を示し、これらの2つの数値を使用して、変調度の推定値を得ることができる。総変調度は、通常、変調の有無による波長差の2倍になる。これは、1組のアクチュエータを使用して波長を調整し、もう1組のアクチュエータを使用して変調を行う場合に有用である。
図3は、上部鏡面11の異なる載置を有する代替の実施形態を示す。鏡面11、12の一方又は両方をフォトニック結晶膜として形成することができる。いくつかの実施形態では、スクイーズフィルム効果を回避し、又は高周波での変調を減衰させることが興味深いことがある。鏡として使用されるフォトニック結晶膜は、大きな穿孔を有し、これらは、ファブリ・ペローキャビティの外側の空間にチャネルが存在することを証明する上部鏡11によって図3で得ることができるスクイーズフィルム効果のためのリリーフチャネルとして構成されている。使用可能な他のタイプの鏡は、多層鏡(干渉フィルタ/ミラー)、金属鏡、フォトニック結晶に基づく鏡、表面プラズモンに基づく鏡、又は上記鏡の組合せに基づく鏡である。また、図3は、場合によっては、残った膜11を有するように基板を除去することが有利であることも示す。
図4は、上面のアクチュエータの組を使用して距離及び波長を調整する実施形態を示し、電極13及び14の組は、位置及び変調アクチュエータの両方として使用することができる。図2のように、上部シリコンディスクを接地し、ディスク間のインタフェースを絶縁することができる。
図5は、第1の組のアクチュエータ15及び16が波長を調整するために使用され、第2の組のアクチュエータ17及び18が変調用に使用される実施形態を示す。または、第1の組と第2の組が機能を変更する可能性がある。図5の実施形態では、アクチュエータの組は、ファブリ・ペローギャップの各側(すなわち、上部ディスク上及び下部ディスク上)に配置される。2つの可動部は、異なる幅で形成されてもよく、外部の影響が本質的にそれらに同じ効果を有するように、同じ質量及びばね定数(または共振周波数)で有利に作られてもよい。
図6は、上部ディスク膜上に取り付けられたアクチュエータ15、16を有する第1のアクチュエータユニットが波長を調整するために使用され、第1及び第2の組の電極19、20及び電極21、22を含む第2のアクチュエータユニットが、それらの組の間に電圧を印加して波長を変調するために使用される実施形態を示す。加えて、シリコンディスク間の距離、従って波長を測定するために使用される中心要素の下に2つの電極がある。第1の組の電極19、20に電圧を印加するが、第2の組21、22には電圧を印加しないことにより、ファブリ・ペローギャップを傾斜させることが可能であり、第1の組の電極19、20と同時に第2の組の電極21、22に電圧を印加することにより、ファブリ・ペローの空隙を収縮させることができる。方形電圧変調を加えることによって、2つの位置の間で波長が変化する2値変調が得られ、これは、微分分光法に適している。電極を完全に共に移動させ、スペーサでのみ分離することがしばしば好ましい。また、電極間の距離を、正弦波のような他の変調曲線形状で変調することもできるが、これは、引き込みに対する測定を必要とし、すなわち、電極が完全に共に引き出されることを必要とする。
図7は、図6と同じ原理の別の実施形態を示すが、可動部及び膜の全てが同じ側にある。
図8は、図6及び図7の実施形態の簡略化されたバージョンを示しており、可動部/領域の数が減少している。第1の組のアクチュエータ15、16は、波長を調整するために使用され、電極19、20、21及び22の組は、波長を変調するために使用される。さらに、電極23及び24の追加の組を使用して、ファブリ・ペロー干渉計の空隙の距離を測定する。このバージョンの利点は、可動部品が少なくて済むことであるが、機械的な移動の範囲が静電変調によって与えられ、波長の関数として変化するという欠点がある。いくつかの実施形態では、走査長による変調振幅の減少が妨害気体間でより良い分解能を与える場合には有利であるが、通常一定の変調振幅が好ましいことが多いため、通常は不利になる。
図9及び図10は、アクチュエータ28、29及び30の組を使用して波長を調整する実施形態を示す。アクチュエータは、例えば、PZT及びシリコンから作られるユニモルフであってもよい。ここでは、高さと平行度の両方を調整できるように3つのアクチュエータが使用されている。
図11は、下部ウェハの電極がどのように取り付けられているかを示している。高さと平行度の両方を測定するために3つの電極が使用される。電極は、可動光学素子4(鏡であるか)に近接するように取り付けられる。電極25、26及び27は、図11に示すように、図9のアクチュエータに対して回転するように、又はアクチュエータと同じ向きで取り付けられるように取り付けられる。最適なものは、使用されている制御及び調整アルゴリズムに依存する。図9では、アクチュエータ31、32及び33の組を使用して波長を変調する。図10では、1つのアクチュエータリング34のみが変調に使用される。変調長は通常、ファブリ・ペロー干渉計の全調整長(範囲)に比べて非常に短いので、リングアクチュエータのみで良好な変調を得ることも可能である。PZT材料としては、歪みや厚さが変動することが多いため、より広い波長範囲の調整が必要な場合は、複数のアクチュエータを使用する必要があることが判明した。図9では、変調又は波長調整に使用されるアクチュエータの組の間で容易に変更することができる。図10では、変更することも可能であるが、あまり適切ではない。
図12の実施形態では、アクチュエータ35、36及び37を有する3つのスパイラルアームが存在する。これらのスパイラル形状のアームは、有利には、シリコンウェハの全厚さで作られるか、又は、それらは上層(デバイス層)においてのみ作られ得る。アクチュエータがユニモルフタイプである場合、アクチュエータは、アーム全体をカバーするのではなく、1つの固定点からおよそ中央までカバーすることが望ましい。1組のアクチュエータ35、36及び37は、有利には波長を調整するために使用され、他方の組のアクチュエータ38、39及び40は、波長変調に使用されるのが有利であるが、アクチュエータの組の間の機能性を変更することが可能である。
図13は、アクチュエータが3つのビーム上に位置する実施形態を示す。ビームは、図に示すように、全長又は縮小幅にわたって同じ幅にすることができる。アクチュエータ44、45及び46の組は、変調のために使用され、他の組41、42及び43は、波長を調整するために使用され、又は他の方法で使用され得る。
図14は、アクチュエータの各セットが4つの要素からなるが、膜が開かない(穴を有する)実施形態を示し、図15は、4つのビームを有する対応する構成要素を示す。図14の解決方法の利点は、処理が容易であることであり、欠点は、ユニモルフの同じアクチュエータ及びシリコン層の厚さで、機械的振幅範囲が小さくなることである。図16は、長いアクチュエータアームを有する実施形態を示し、アクチュエータ63、64、65及び66は、波長を調整するのに適しており、短いアクチュエータ67、68、69及び70は、変調(短くて速い)に適している。
上記の全ての実施形態において、アクチュエータの内側及び外側の組の機能を切り替えることが可能であり、内側及び外側のアクチュエータにおいて異なるシリコン厚さを使用することが可能であり、内側及び外側のアクチュエータの圧電材料(使用されるている場合)の厚さを変更することが可能である。薄い圧電材料の使用は、曲げの際に圧電材料がより少ない機械的応力に晒されるので、変調に使用されるアクチュエータにおいて有利である。変調長も短くなるが、歪みが少ないという利点は、欠点に比べて大きくなる可能性がある。また、アクチュエータ上の圧電材料の歪みを調整して変調することも可能である。これは、例えば、関連する領域で材料が異なる方法で成長することを確認することによって行うことができ、これは、PZT結晶の成長の開始条件を変更することによって行うことができる。
図面において、中央の光学素子4は、円形又は正方形のいずれかであるが、この素子は、他の適切な形状を有することができることは勿論である。この実現化は、主に光源や他の光学系の形状に依存する。
図面及び明細書では、アクチュエータ自体についてのみ説明した。すべてのアクチュエータ及び電極は、周囲(及び駆動用電子機器)と電気的に接続されている。距離を測定するために容量性センサを使用すると、余分な距離を固定することが特に有利であり、すなわち、温度、圧力、湿度、並びに静電容量及び距離測定に影響を与える可能性のある他の影響を補償するためのダミー容量を固定することが特に有利である。
纏めると、本発明は、フレームに取り付けられた2つの平坦な鏡面を含み、鏡面間の距離が既知であり、鏡面の少なくとも1つが部分的に反射性であり部分的に反射性であり、それによって共振器を提供する、ファブリ・ペロー干渉計に関するものである。干渉計は、少なくとも2つのアクチュエータユニットが設けられ、各アクチュエータユニットは、少なくとも1つのアクチュエータを含み、第1のアクチュエータユニットは、前記鏡間の前記距離を調整し、それによって、鏡間の基本距離、従ってベース波長を規定する。第2のアクチュエータユニットは、選択された周波数で前記距離を変調するように適合され、この運動は、好ましくは、前記第1のアクチュエータユニットによって行われる調整よりも小さい振幅を有する。2つのアクチュエータユニットは共に、ファブリ・ペロー干渉計のフィルタリングされた波長の範囲に対応する鏡距離の範囲にわたって変動を与える。前記鏡の少なくとも1つは、シリコン膜を介してフレームに関連し、前記アクチュエータユニットの少なくとも1つは、前記膜上に圧電材料を含み、それによって、バイモルフ又はユニモルフアクチュエータユニットを構成する。
両方のアクチュエータユニットは、バイモルフ又はユニモルフであってもよく、または第2のアクチュエータユニットは、例えば、静電力を利用してもよい。異なるタイプのアクチュエータは、異なる特性を有するため、例えば、PZTアクチュエータユニットを一般的な波長制御に使用し、静電力を用いて変調を適用することができる。
変調及び調整は、フィルタの光軸に対して平行移動し、フィルタリングされた波長は、前後に走査される。変調は、好ましくはサイナスであり、調整され、フィルタリングされた波長は、斜面で調整され、その結果、波長は、例えば3〜6マイクロメートル又は7〜14マイクロメートルの範囲内の特定の範囲内で調整される。あるいは、変調の動きは、非平行であり、従って、適用された変調において、スペクトルが連続的により広く、より狭くなるように、鏡面の間に可変の角度を適用する。
アクチュエータユニットの異なる位置が考えられる。第1のアクチュエータユニット及び第2のアクチュエータユニットは、ファブリ・ペロー干渉計の同じ鏡を移動させるように配置され、異なる半径方向位置で両方が膜に取り付けられてもよく、又は第2のアクチュエータユニットが、例えば静電アクチュエータであってもよい。あるいは、第1のアクチュエータユニットは、ファブリ・ペロー干渉計の1つの鏡を移動させ、他のアクチュエータユニットは、ファブリ・ペロー干渉計の第2の鏡を移動させる。
フィルタリングされた波長に対応する鏡距離は、選択された領域間の静電容量を測定し、波長位置に対して負のみ又は正のみの位置を変調に適用することによって測定することができ、変調度は、測定することができる。
鏡は、異なるタイプの誘電体、金属層で作られ、又はフォトニック結晶膜で構成され、又は表面プラズモンに基づくものでもよい。
膜は、好ましくは、PZT素子又は対応する素子が取り付けられたときに制御された特性を提供するために、1つのプロセスで作られる。用途に応じて、膜は開口部を有してもよく、バイモルフ又はユニモルフアクチュエータは、フレームから鏡に延びる膜アーム上に配置される。アームは、軸方向又は他の解決策を有することができる。
本発明はまた、適用された変調と波長による実際の変調変化との間の位相差を検出するための手段を含む、上述のファブリ・ペロー干渉計を含むシステムに関し、例えば、スクイーズフィルム効果のために、このシステムは、適用された変調の振幅及び場合によっては位相を変更することによって補償するように適合されている。
上述したように、本発明によるファブリ・ペロー干渉計の好ましい用途は、光音響検出器にある。
1 ミラーコーティング
2 鏡
3 圧電アクチュエータ
4 鏡
5 外側アクチュエータ
6 内側アクチュエータ
7 内側アクチュエータ
8 外側アクチュエータ
9 電極
10 電極
11 鏡面
12 鏡面
13 電極
14 電極
15 アクチュエータ
16 アクチュエータ
17 アクチュエータ
18 アクチュエータ
19 電極
20 電極
21 電極
22 電極
23 電極
24 電極
25 電極
26 電極
27 電極
28 アクチュエータ
29 アクチュエータ
30 アクチュエータ
31 アクチュエータ
32 アクチュエータ
33 アクチュエータ
34 アクチュエータリング
35 アクチュエータ
36 アクチュエータ
37 アクチュエータ
38 アクチュエータ
39 アクチュエータ
40 アクチュエータ
41 アクチュエータ
42 アクチュエータ
43 アクチュエータ
44 アクチュエータ
45 アクチュエータ
46 アクチュエータ
63 アクチュエータ
64 アクチュエータ
65 アクチュエータ
66 アクチュエータ
67 アクチュエータ
68 アクチュエータ
69 アクチュエータ
70 アクチュエータ
100 光

Claims (14)

  1. フレームに取り付けられた2つの平らな鏡面を含むファブリ・ペロー干渉計であって、前記鏡が、それらの間の既知の距離を有し、前記鏡面の少なくとも1つが、共に部分的に反射性であり部分的に反射性であり、少なくとも2つのアクチュエータユニットがあり、各々が、少なくとも1つのアクチュエータを含み、前記第1のアクチュエータユニットが、前記鏡間の前記距離を調整するように適合され、前記第2のアクチュエータユニットが、選択された周波数で前記距離を変調するように適合され、それによって両方が、前記ファブリ・ペロー干渉計のフィルタリングされた波長の範囲に対応する鏡の距離の範囲にわたる変動を与え、
    前記鏡の少なくとも1つが、シリコン膜を介して前記フレームに関連し、前記アクチュエータユニットの少なくとも1つが、前記膜上に圧電材料を含み、それによってバイモルフ又はユニモルフアクチュエータユニットを構成する、ファブリ・ペロー干渉計。
  2. 前記フィルタリングされた波長が前後に走査されるように、変調が、前記フィルタの光軸に対して平行な動きである、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  3. 前記変調がサイナスである、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  4. 前記波長が特定の範囲内に調整されるように、前記フィルタリングされた波長が斜面で調整される、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  5. 前記第1のアクチュエータユニット及び前記第2のアクチュエータユニットが、前記ファブリ・ペロー干渉計の同じ鏡を移動させる、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  6. 前記第1のアクチュエータユニットが、前記ファブリ・ペロー干渉計の1つの鏡を移動させ、前記他のアクチュエータユニットが、前記ファブリ・ペロー干渉計の前記第2の鏡を移動させる、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  7. 選択された領域間の静電容量を測定し、前記平均化されたフィルタリングされた波長を変調ありと変調なしで比較することによって、前記フィルタリングされた波長に対応する前記鏡の距離が測定され、前記変調度の推定値を与えるためにこの情報を利用することができる、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  8. 前記スペクトルが、適用された変調において連続的により広く、より狭くなるように、変調が平行移動ではない、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  9. 前記鏡の少なくとも1つがフォトニック結晶膜である、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  10. 前記鏡の少なくとも1つが表面プラズモンに基づく、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  11. 前記膜が開口部を含み、前記バイモルフ又はユニモルフアクチュエータが、前記フレームから前記鏡まで延びる膜アーム上に配置されている、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  12. 少なくとも1つのアクチュエータユニットが、静電力を利用する、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計。
  13. 例えばスクイーズフィルム効果のために、適用された変調と前記波長を用いた実際の変調の変化との間の位相差を検出するための手段を含み、前記システムが、前記振幅及び場合によっては前記適用された変調の位相を変更することによって補償するように適合されている、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計を含むシステム。
  14. 光音響検出器における、請求項1に記載のファブリ・ペロー干渉計の使用。
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