JP2019526346A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 被検眼の瞳を外部光学系の瞳位置にリレーするリレー光学系であって、
   正の第１レンズ群Ｇ１と、正の第２レンズ群Ｇ２とを備え、
   前記正の第１レンズ群Ｇ１と前記正の第２レンズ群Ｇ２は、同一の光軸を有してアフォーカル系を形成し、且つ前記被検眼の瞳と前記外部光学系の瞳との間の共役関係を形成する、
   リレー光学系。
2. 前記正のリレー光学系は、前記被検眼と前記外部光学系との間に配置された場合、前記正の第１レンズ群Ｇ１の前記被検眼側の焦点位置が、前記被検眼の瞳位置に一致し、且つ前記正の第２レンズ群Ｇ２の前記外部光学系側の焦点位置が、前記外部光学系の瞳位置に一致するように、構成される、
   請求項１に記載のリレー光学系。
3. 前記正の第１レンズ群Ｇ１と前記正の第２レンズ群Ｇ２との間に、前記被検眼の眼底の像が形成される、請求項１に記載のリレー光学系。
4. 前記外部光学系は画像撮影レンズ系を備える、請求項１に記載のリレー光学系。
5. 前記外部光学系は携帯型カメラの画像撮影レンズを備える、請求項１に記載のリレー光学系。
6. 前記正の第１レンズ群Ｇ１は、前記被検眼側から順に、前記被検眼側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、正レンズとを含み、前記正の第２レンズ群Ｇ２は、前記被検眼側から順に、正レンズと、前記被検眼側に凸面を向けたメニスカスレンズとを含む、請求項１に記載のリレー光学系。
7. 前記正の第１レンズ群Ｇ１の前記正メニスカスレンズは、前記被検眼側に向く凸面を有する正メニスカスレンズ要素と、前記被検眼側に向く凸面を有するメニスカスレンズとで構成された正の複合メニスカスレンズとして形成される、請求項６に記載のリレー光学系。
8. 前記正の第２レンズ群Ｇ２の前記メニスカスレンズは、両凸正レンズと両凹レンズとの複合メニスカスレンズとして形成される、請求項６に記載のリレー光学系。
9. 前記正の第１レンズ群Ｇ１の焦点距離をｆ１、前記正の第２レンズ群Ｇ２の焦点距離をｆ２、 両レンズ群の主平面間隔をＤとするとき、実質的に以下の条件を満たす、請求項１に記載のリレー光学系。
   ｆ１＋ｆ２＝Ｄ
10. 前記正の第１レンズ群Ｇ１と前記正の第２レンズ群Ｇ２とは、実質的にアフォーカルリレー系を形成し、次の条件を満たす、請求項９に記載のリレー光学系。
    ０．９＜ｆ２／ｆ１＜２．２
11. 次の条件を満たす、請求項９に記載のリレー光学系。
    ３０ｍｍ ＜ ｆ１ ＜ ５０ｍｍ 、
    ３０ｍｍ ＜ ｆ２ ＜ ６０ｍｍ
12. 前記リレー光学系の前記正の第２レンズ群Ｇ２の前記外部光学系側の画角は、前記外部光学系側の画角を含み、
    前記正の第１レンズ群Ｇ１の画角に対応する眼底の像は、前記正の第２レンズ群Ｇ２を介して前記外部光学系に転送される、
    請求項１に記載のリレー光学系。