JP2019525357A - 商品交換情報処理の方法及び装置 - Google Patents

商品交換情報処理の方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本出願の実施形態は、商品交換情報処理の方法及び装置を開示し、この方法は、サーバが、第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定することと、第2のユーザについて信用正当性検証を実行することと、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することとを含む。本出願の実施形態は、信用格付けが良好なユーザに対して迅速な商品交換処理モードを提供し、商品交換プロセスの期間を短縮し、商品交換プロセスの効率を改善することができる。

Description

本出願は、「商品交換情報処理の方法及び装置」と題する、2016年8月26日出願の中国特許出願第201610742600.4号の優先権を主張し、これを、全体として参考として本明細書に援用する。
技術分野
本出願は、データ・オブジェクトの情報の処理技術の分野に関し、詳細には、商品交換情報処理の方法及び装置に関する。
背景技術
電子商取引のプラットフォーム・システムは、ビジネス・ユーザすなわち売り手ユーザ(第1のユーザと呼んでもよく、プラットフォーム上で販売するデータ・オブジェクトを発行してもよく、このデータ・オブジェクトについての詳細情報を提供してもよい)、及び消費者ユーザすなわち買い手ユーザ(第2のユーザと呼んでもよく、ビジネス・ユーザすなわち売り手ユーザが発行するデータ・オブジェクトについての情報をクライアント又はウェブページを介して閲覧してもよく、このデータ・オブジェクトを購入してもよい)を含んでもよい。買い手ユーザは、オンラインで注文することによって、自分の気に入ったデータ・オブジェクトを選択し、購入してもよい。このデータ・オブジェクトが、対応する物理的商品を有する場合、売り手ユーザは、対応する注文を受け取ると、提携している流通サービス・プロバイダを介して、買い手ユーザが指定した配達住所に関連商品を配達することができる。商品を受け取って、この商品のサイズ、色、又はスタイルが望み通りでない場合、買い手ユーザは、商品交換を要求してもよい。たとえば、サイズMの商品AをサイズSの商品Aに交換し、赤色の商品Bを白色の商品Bに交換するなどである。
現在の技術では、買い手ユーザは、商品を受け取った後にこの商品を交換する必要がある場合、まず売り手ユーザに話をする必要がある。合意に達すると、買い手ユーザは、販売プラットフォームに提示された作業オプションを通じて商品交換用の申請を提出し、受け取った商品を速達で売り手ユーザに送る(「返品」と呼ぶことができる)。買い手ユーザからこの返品を受け取り、2次販売が影響を受けないことを確認すると、売り手ユーザは、買い手ユーザが交換を介して望む商品(「交換商品」と呼ぶことができる)を、買い手に速達で送ることになる。こうした一連のプロセスでは、買い手ユーザが交換商品を受け取ることができるまでに、約5日〜7日間、又はさらに長い期間を要することになる。商品交換プロセス全体の効率は低い。
要約すると、商品交換プロセスの効率をいかにして改善するかは、当業者が解決すべき技術的問題となっている。
本発明の概要
本出願は、信用格付けが良好なユーザに対して迅速な商品交換処理モードを提供し、商品交換プロセスの期間を短縮し、商品交換プロセスの効率を改善することのできる、商品交換情報処理の方法及び装置を提供する。
本出願は、以下の解決策を提供する。商品交換情報処理の方法は、
サーバが、第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定することと、
第2のユーザについて信用正当性検証(credit right verification)を実行することと、
この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
を含む。
商品交換情報処理の方法は、
第2のユーザのクライアントが、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取ることと、
この商品交換要求をサーバに提出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
を含む。
商品交換情報処理の方法は、
第1のユーザのクライアントが、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供することと、
この作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、第2の取引注文を戻すことと、
第2の取引注文を受け取って、この第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
を含む。
商品交換情報処理の装置は、サーバに適用され、
第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定するように構成された情報決定ユニットと、
第2のユーザについて信用正当性検証を実行するように構成された信用正当性検証ユニットと、
第2のユーザについて信用正当性検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文作成ユニットと
を備える。
商品交換情報処理の装置は、第2のユーザのクライアントに適用され、
第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取るように構成された商品交換要求受取りユニットと、
この商品交換要求をサーバに提出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された要求提出ユニットと
を備える。
商品交換情報処理の装置は、第1のユーザのクライアントに適用され、
第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供するように構成された商品交換要求受取りユニットと、
この作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、第2の取引注文を戻すように構成された通知ユニットと、
第2の取引注文を受け取って、この第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文受取りユニットと
を備える。
本出願の特定の実施形態によれば、本出願は以下の技術的効果を開示する。本出願の実施形態では、サーバは、第2のユーザのクライアントによって提出された第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた情報(第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を含むことがある)を決定し、第2のユーザについて実行された信用正当性検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行する。このような方法で、迅速な商品交換モードを提供することができる。信用格付けが良好なある買い手ユーザが商品交換を要求するとき、サーバは、この商品交換要求に関連付けられた第1のデータ・オブジェクトの情報に従って新しい取引注文を作成し、この新しい取引注文を売り手ユーザに提供することができる。売り手ユーザは、商品を配達する前に買い手ユーザによって戻される第2のデータ・オブジェクトを受け取るのを待つ必要もなく、新しい取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができる。したがって、買い手ユーザが第1のデータ・オブジェクトを受け取る期間を短縮することができ、これによって、商品交換プロセス全体の期間が短縮され、商品交換プロセスの効率が改善する。
本出願を実施するいかなるものも、必ずしも前述の利点全てを同時に実現する必要はない。
図面の簡単な説明
本出願の実施形態での技術的解決策、又は現在の技術をより明確に説明するために、実施形態で使用される添付図面について以下で簡潔に述べる。明らかに、以下の説明での各添付図面は、単に本出願のいくつかの実施形態にすぎない。当業者には、創造的な努力なしに、これらの添付図面から他の図面をさらに導き出すことができる。
本出願の実施形態によるシステムのブロック図である。 本出願の実施形態による第1の方法の流れ図である。 本出願の実施形態による例示的な流れ図である。 本出願の実施形態による例示的な流れ図での、商品の支払いの振替方向の概略図である。 本出願の実施形態による第2の方法の流れ図である。 本出願の実施形態による第3の方法の流れ図である。 本出願の実施形態による第1の装置の概略図である。 本出願の実施形態による第2の装置の概略図である。 本出願の実施形態による第3の装置の概略図である。
詳細な説明
本出願の実施形態における技術的解決策を、本出願の実施形態での添付図面を参照して以下に明確且つ完全に説明する。明らかに、記載された実施形態は、本出出願の実施形態の全てではなく、そのほんの一部にすぎない。本出願の実施形態に基づいて、当業者が得ることのできる他の全ての実施形態が、本発明の範囲に含まれるものとする。
図1に示すように、本出願の実施形態は、取引プラットフォームのサーバ10と、第1のユーザ(たとえば、ビジネス・ユーザ、売り手ユーザなど)のクライアント20と、第2のユーザ(たとえば、買い手ユーザ、消費者ユーザなど)のクライアント30とを含む商品交換情報処理システムを提供し、ここで、サーバ10は、第2のユーザのクライアント30によって提出される第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた情報(第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を含むことができる)を決定することができる。第2のユーザについて実行された信用正当性検証に合格すると、サーバは、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、第2の取引注文を第1のユーザのクライアント20に提供することができる。このような方法で、迅速な商品交換モードを提供することができる。すなわち、信用格付けが良好な、ある第2のユーザが、購入したデータ・オブジェクト(たとえば、第2のデータ・オブジェクト)に満足しておらず、商品交換(たとえば、第1のデータ・オブジェクトへの交換)を要求する場合、サーバは、この商品交換要求に関連付けられた第1のデータ・オブジェクトの情報に従って新しい取引注文を作成し、この新しい取引注文を第1のユーザに提供することができる。第1のユーザは、商品を配達する前に第2のユーザによって戻される第2のデータ・オブジェクトを受け取るのを待つ必要もなく、新しい取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができる。したがって、第2のユーザが第1のデータ・オブジェクトを受け取る期間を短縮することができ、これによって、商品交換プロセス全体の期間が短縮され、商品交換プロセスの効率が改善する。
特定の実施方式を以下で詳細に説明する。
実施形態I
図2に示すように、本出願の実施形態はまず、サーバの観点から商品交換情報処理方法を提供する。この方法は、以下のステップを含むことができる。
S101:サーバが、第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定する。
第2のユーザが、データ・オブジェクト(実際の用途では、このデータ・オブジェクトは、電子商取引プラットフォームでの商品オブジェクト、サービスなどに対応することができる)を選択し、購入作業をトリガすると、サーバは、対応する取引注文を作成することができる。
この取引注文に基づいて、通常サーバは、「キャンセル注文」(たとえば、注文が生成された後、事前設定された期間内に実行することができる)、「受領確認」(たとえば、第1のユーザが商品配達作業を実行した後に実行することができる)、「返品」(たとえば、第1のユーザが商品配達作業を実行した後に実行することができる)、「商品交換」(たとえば、第1のユーザが商品配達作業を実行した後に実行することができる)、「評価」(たとえば、第2のユーザが商品受領確認作業を実行した後に実行することができる)といった取引の様々な段階の状態に応じて、第2のユーザに様々な作業オプションを提供することができる。それに応じて、第2のユーザは、上記の作業オプションを操作することによって、対応する要求を開始することができ、第2のユーザのクライアントが、この要求をサーバに提出することができる。たとえば、第1の取引注文に関連付けられた第2のデータ・オブジェクトを第1のユーザから受け取った後、第2のユーザは、「商品交換」の作業オプションを介して商品交換要求を開始することができ、第2のユーザのクライアントは、この商品交換要求をサーバに提出することができ、このサーバは、商品交換要求メッセージを第1のユーザのクライアントに出すことができ、その結果、第1のユーザは関連する作業を実行する。
実際の用途では、第2のユーザが、「商品交換」の作業オプションを介して商品交換要求を開始するとき、交換すべき商品の名前、交換理由、商品交換の説明、集荷住所など、商品交換要求に関連する情報を埋めるための作業オプションを提供することもでき、その結果、この商品交換要求関連の情報が収集され、サーバに送られる。このサーバは、まず第1の取引注文に関連付けられた第1のユーザに、商品交換要求を送出することもできる。
商品交換要求情報を受け取ると、第1のユーザは、この商品交換要求を承認するかどうか決定する権利を有する。特定の実施形態では、サーバは、「商品交換の承認」や「商品交換の拒否」などの作業オプションを第1のユーザに提供することができ、第1のユーザは、「商品交換の承認」又は「商品交換の拒否」の作業オプションを介して、商品交換の承認又は商品交換の拒否の通知メッセージを送出することができる。
第1のユーザが「商品交換の承認」の作業オプションをクリックすると、第1のユーザのクライアントは、商品交換を承認する通知メッセージをサーバに送ることができる。
続いて、サーバは、(たとえば、第1のユーザの識別子、この第1のユーザの受取り住所などを含む)第1のユーザの情報、(第2のユーザの識別子、第2のユーザの受取り住所などの)第2のユーザの情報、並びに、第1の取引注文及び商品交換要求関連の情報に従って商品交換要求に関連付けられた、(たとえば、第1のデータ・オブジェクトの名前、仕様、リソースの情報などの)第1のデータ・オブジェクトの情報を決定することができる。
実際の用途では、同じ価格のデータ・オブジェクトにだけ商品交換サービスを提供するように設定できることに留意されたい。関係する2つのデータ・オブジェクト間には価格差がないので、商品交換プロセスにおいて、プラットフォーム、第1のユーザ、又は第2のユーザが経済的損失を被ることはない。
たとえば、ある状況では、SPU(標準製品ユニット)の同じデータ・オブジェクトにおいて、同一の又は異なるSKU(最小在庫管理単位)間で商品交換が実行される。たとえば、第2のユーザがカップAを購入し、このカップAを受け取ったときにこのカップAに欠陥があることが分かり、カップAと交換したいと考える。次いで、第2のユーザは、商品交換要求を開始することができる。又は、この第2のユーザは、白いカップAを購入し、このカップAを受け取ったときに、その色が望ましいものではなく、第1のユーザが販売するカップAには同じ価格で他の色があると分かった。次いで、第2のユーザは、商品交換要求を開始することができる。
別の状況では、様々なデータ・オブジェクトの価格が同じである。たとえば、第1のユーザが販売するデータ・オブジェクトにはカップB及び平皿Cが含まれ、この2つは、価格が同じデータ・オブジェクトである。第2のユーザは、カップBを購入して受け取ると、平皿Cと交換したいと考え、次いで商品交換要求を開始することができる。商品交換プロセスにおいて関係する2つのデータ・オブジェクトは、価格が同じで価格差がないので、商品交換プロセスによって第1のユーザ又は第2のユーザに経済的損失をもたらさないことを確実にすることができる。
同時に、様々な価格のデータ・オブジェクトに商品交換サービスを提供するように設定することもできる。このような環境では、第1のユーザ及び第2のユーザは、商品交換を実行する前に、商品交換プロセスに関係する2つのデータ・オブジェクト間での価格差を処理する方式で合意して、この価格差に起因する第1のユーザ又は第2のユーザへのいかなる経済的損失をも防止する必要がある。
S102:第2のユーザに信用正当性検証を実行する。
特定の実装形態では、様々な方式で第2のユーザに信用正当性検証を実行することができる。たとえば、一実装方式では、第2のユーザの信用スコアを事前にサーバのデータベースに記憶することができる。現在の第2のユーザの信用スコアが、閾値よりも高いかどうか判定することができる。肯定の場合、信用正当性検証に合格する。たとえば、Alipayプラットフォームでは、第2のユーザのAlipayアカウントに関連付けられた「Sesame Credit」情報を取得することができ、第2のユーザに「Ant Credit Pay」が提供する信用限度なども取得することができる。さらに、信用格付けが良好なユーザの第2のユーザ・セットも、事前にサーバのデータベースに記憶することができる。現在の第2のユーザがこのセットに属しているかどうか判定することができる。肯定の場合、信用正当性検証に合格する。
特定の実装形態では、さらに、第1のデータ・オブジェクトのリソース情報、及び第2のユーザの信用限度情報を最初に決定することができる。実際の用途では、リソース情報は、第1のデータ・オブジェクトの価格のような情報とすることができる。具体的には、第2のユーザの信用情報を様々なレベルに分割することができ、様々な信用限度が様々なレベルに提供される。たとえば、信用レベルが相対的に高いと、信用限度が相対的に高くなる。すなわち、第2のユーザは信用格付けの良好なユーザに属するが、相対的に信用レベルが低い場合、対応する信用限度は相対的に低くなる。たとえば、信用限度が現在の取引注文に関連付けられたリソース情報よりも低い場合、第2のユーザには迅速な返品モードが提供されない場合があり、第2のユーザは、従来の商品交換ルートを介して、商品交換に関して第1のユーザと話し合うことができる。
特定の実装形態では、サーバは、信用格付けの良好なユーザを、事前に様々な信用レベルに分割することができる。たとえば、様々なレベルについて、様々な時間間隔臨界値を設定することができる。第2のユーザそれぞれについて信用スコアが計算された後、時間間隔臨界値に従って、対応する信用レベルに第2のユーザを分類することができる。さらに、信用レベルと信用限度との間の対応する関係を、事前にサーバのデータベースに記憶することができる。たとえば、レベル1は100元に対応し、レベル2は200元に対応し、レベル3は300元に対応するなどである。
これに基づいて、第2のユーザの信用限度情報が第1のデータ・オブジェクトのリソース情報よりも大きいかどうか判定することができ、少なくともこの判定結果に基づいて信用正当性検証に合格したかどうか判定することができる。
実際の用途では、第2のユーザの信用限度情報が第1のデータ・オブジェクトの価格よりも高いかどうか判定することができる。判定の結果、第2のユーザの信用限度情報が第1のデータ・オブジェクトの価格よりも高い場合、信用正当性検証に合格する。判定の結果、第2のユーザの信用限度情報が第1のデータ・オブジェクトの価格よりも低い場合、信用正当性検証に合格しない。
たとえば、現在の第2のユーザの信用レベルは2であり、対応する信用限度は200元である。現在の取引注文での第1のデータ・オブジェクトの価格は120元である。現在の第2のユーザの信用限度情報が第1のデータ・オブジェクトの価格よりも高く、信用正当性検証に合格すると判定することができる。
さらに、第2のユーザが返品機能を誤用するのを防止するために、最近の期間内での同じ第2のユーザによる商品交換の要求数をさらに制限して、同じ第2のユーザが短期間に商品を頻繁に交換するのを防止することができる。具体的には、現在の第2のユーザの信用限度情報が、第1のデータ・オブジェクトのリソース情報よりも大きい場合、事前設定された期間内(たとえば、直近の半月など)に現在の第2のユーザが開始した商品交換の要求数をさらに数えることができる。計数結果が、事前設定された閾値(たとえば事前設定された閾値が2回である)よりも小さい場合、信用正当性検証に合格する。
S103:検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提示し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行する。
現在の第2のユーザの信用格付けが良好な場合、第2の取引注文は、第1のデータ・オブジェクトの名前、仕様、リソース情報などに従って作成し、第1のユーザのクライアントに提供することができる。第1のユーザは、商品を配達する前に第2のユーザによって戻される、第1の取引注文に関連付けられた第2のデータ・オブジェクトを受け取るのを待つ必要もなく、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができる。したがって、買い手ユーザが第1のデータ・オブジェクトを受け取る期間を短縮することができ、これによって、商品交換プロセス全体の期間が短縮され、商品交換プロセスの効率が改善する。現在の第2のユーザの信用格付けが良好でない場合、第2のユーザは、従来の返品ルートを介して、商品交換に関して第1のユーザと話し合うことができる。
この実施形態では、第1のユーザの利益を保護し、「0元の注文」に起因する商品配達について第1のユーザが抱く問題を回避するために、第2の取引注文が作成された後に、商品交換要求に関連付けられた第1のデータ・オブジェクトのリソース情報をさらに決定することができ、次いで、リソース前払い作業を第2の取引注文に実行することができる。前払いプロセスを実施するために、プラットフォーム側はさらに、前払いアカウントを設定し、この前払いアカウントに金額(たとえば、300,000元)を預けることができ、したがって、リソース前払いが必要になると、この前払いアカウントを前払い作業用に使用することができる。このように、第2の取引注文が作成された後、この第2の取引注文に関連付けられた第1の商品の金額について、前払い作業用に前払いアカウントを使用することができる。たとえば、対応するリソース情報を、対応する第1のユーザに関連付けられた受取人アカウントに送ることができる。
あるいは、プラットフォームによっては、プラットフォーム側は、第1のユーザと第2のユーザとの間の通常取引中に中間アカウント(たとえば、Alipayプラットフォーム上のエスクロー勘定)をさらに提供することができる。第2のユーザが注文の支払いを済ませると、これに対応するリソース情報がまず中間アカウントに振替されることになり、第1のユーザが商品を出荷し、第2のユーザがこの商品の受取りを確認すると、次いで、リソース情報が、中間アカウントから第1のユーザの受取人アカウントへとさらに振替されることになる。したがって、第1のユーザ及び第2のユーザは、支払い及び商品配達作業をさらに容易に実行することができる。本出願の実施形態では、プラットフォーム上に中間アカウントが存在する場合、まず前払い用のリソース情報を中間アカウントに振替することができ、正常な支払いについての第1の通知メッセージが第1のユーザのクライアントに提供され、その結果、第1のユーザは、第2の取引注文及び第1の通知メッセージを受け取った後、第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行する。続いて、第1のユーザが、第2のユーザによって戻された第1のデータ・オブジェクトの受取りを確認すると、前払い用のリソース情報のこの部分が、中間アカウントから第1のユーザのアカウントへと振替される。このように、システムはまず、商品交換作業用に作成された取引注文での前払いアカウントを介して前払い作業を実行することができ、これにより、「ゼロ元の注文」を受け取った後に、関連付けられたリソースを直ちに受け取ることができるかどうかについての第1のユーザの懸念を回避し、第1のユーザの経済的利益を保護し、関連する取引注文及び正常な支払いメッセージを受け取ると、第1のユーザが直ちに商品配達作業を実行できるようにし、次いで、第2のユーザが第1のデータ・オブジェクトを可能な限り早く確実に受け取るようにし、それによって商品交換プロセス全体を短縮する。さらに、中間アカウントを介した振替により、リソース情報の取引高の安全性及び信頼性がさらに保証される。
特定の実施形態では、新しく作成された第2の取引注文が、第1のユーザのクライアントに提供されるとき、様々な作業オプションを提供することもできる。たとえば、第2の取引注文は、第2のユーザによる返品要求に基づいて作成されるので、第1のユーザは、第2の取引注文に従って第2のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するとともに、続いて、第2のユーザが戻した元の第1のデータ・オブジェクトを受け取ることになる。したがって、第2の取引注文の情報を第1のユーザのクライアント上に表示するプロセスにおいて、「受領確認」を実行するための作業オプションをさらに提供することができる。第1のユーザは、第2のユーザが戻した第1のデータ・オブジェクトを受け取り、問題がないことを確認すると、この作業オプションを介して、受取りを確認するための第2の通知メッセージをサーバに提出することができる。第2の通知メッセージに基づいて、サーバは、第2の取引注文での前払い用の中間アカウントに記憶されたリソース情報を、第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替することができる。すなわち、戻された第1のデータ・オブジェクトを第1のユーザが受け取ると、サーバは、第2の取引注文での前払い用にこれまで作られたリソース情報を、中間アカウントから第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替することができる。
さらに、プラットフォームが中間アカウントを設けるとき、第1の取引注文での第2のユーザのクライアントが支払うリソース情報も、中間アカウントに一時的に記憶される。すなわち、第2のユーザが、第1の取引注文における商品交換要求を送出し、プラットフォーム側が、第2の取引注文を作成し、リソースについて前払いを実行した後、第1の取引注文において第2のユーザがこれまでに払ったリソース情報、及び第2の取引注文においてプラットフォームが現在払っているリソース情報は、両方とも、現時点では中間アカウントに一時的に記憶される。したがって、第2のユーザによって戻された第2のデータ・オブジェクトの受取りを第1のユーザが確認すると、第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、中間アカウントから第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替することができ、さらに、第1の取引注文に関連付けられたリソース情報を、中間アカウントから第2のユーザに関連付けられたアカウントに戻すことができる。次いで、第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、第2のユーザに関連付けられたアカウントから前払いアカウントに振替して、前払いリソースと前払いアカウント内のリソース還流との収支バランスを確実にすることができる。したがって、商品交換プロセスが完了すると、第1の取引注文において第2のユーザが最初に払ったリソース情報が第2のユーザに戻され、第2の取引注文においてプラットフォームが最初に払ったリソース情報が、第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替され、第2のユーザは、プラットフォームがあらかじめ支払ったリソースをプラットフォームの前払いアカウントに振替する。その結果、前払いアカウントは、実際に収入と支出のバランスをとり、第1のユーザは、払われるべきリソース情報を受け取り、第2のユーザは、特定のデータ・オブジェクトを得るための対応するリソース情報を払う。
特定の実装形態では、第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、第2のユーザに関連付けられたアカウントから前払いアカウントに振替するための様々な方式が可能である。たとえば、こうした方式の1つは、プラットフォーム側が第2のユーザのクライアントにメッセージを送信することである。受け取ったメッセージに従って、第2のユーザのクライアントは、対応するリソース情報を、自分自身のアカウントからプラットフォーム側の前払いアカウントに振替する。上記プロセスでは、パスワードの入力、確認などを含め、第2のユーザが実行すべき多くの作業がある。したがって、本出願の実施形態では、プラットフォーム側は「保留」を実施することもできる。すなわち、第2のユーザのクライアントが、対応するリソース情報をプラットフォーム側の前払いアカウントに振替する必要がある場合、プラットフォーム側も、上記振替作業を直接実行することができ、第2のユーザがパスワードの入力、確認などを含む作業を実行する必要がなくなる。このようにして、第2のユーザの保留許可情報をあらかじめ得ることもできる。
具体的には、第2のユーザの保留許可情報を得るために、サーバは、事前設定された保留合意に署名するための作業オプションを第2のユーザに提供することができ、第2のユーザは、この作業オプションを介して保留合意に署名することができる。第2のユーザが保留合意に署名した後、第2のユーザの保留許可情報が得られ、サーバは、上記の保留作業を直接実行することができる。保留作業が実行された後、サーバは、関連する通知メッセージを第2のユーザに提供するだけでよい。この方式によって、ユーザの作業ステップを減らし、ユーザが作業するのをさらに便利にし、さらに高い安全性をシステムに提供することができ、これにより、第2のユーザが支払いを済ませるのを忘れたり、又は支払いを済ませるのに非常に長い時間待ったりするような状況を回避し、それによって、前払いアカウントでの資金還流の適時性が確実になる。
商品交換において、第2のユーザは、第1の取引注文に関連付けられた第2のデータ・オブジェクトを第1のユーザに戻す必要がある。現在の技術によれば、第2のユーザは通常、速達など、対応する作業のために自分で物流サービス・プロバイダに連絡をとる必要がある。本出願の実施形態では、第2のユーザがデータ・オブジェクトを容易に戻せるようにするために、第1の取引注文に関連付けられた返却される第2のデータ・オブジェクト、及び第2の取引注文に関連付けられた発送される第1のデータ・オブジェクト用の流通ルートに、合理的なプランニングを実行することができて、さらに合理的なやり方で流通リソースを使用することができる。特定の実装形態では、サーバは、第2の取引注文で「商品配達」などの作業オプションをさらに提供することができる。第2の取引注文については、第1のユーザは、「商品配達」の作業オプションを介して、第2の取引注文において商品が配達されたという第3の通知メッセージを送出することができ、第1のユーザのクライアントは、この第3の通知メッセージをサーバに提出することができる。さらに、サーバは、配達時に選択された物流サービス・プロバイダの情報をサーバに提出することができる。具体的には、サーバは、配達物流情報についての作業オプションを第1のユーザに提供することができ、第1のユーザは、作業オプションを介して配達物流情報(たとえば、物流企業の名前、物流送り状番号など)を記入することができ、配達物流情報をサーバに提出することができる。
上記の方式では、サーバは、第2の取引注文において商品が配達されたという、第1のユーザのクライアントが提出した第3の通知メッセージを受け取ることができ、配達タスクを実行する物流サービス・プロバイダの情報(たとえば、物流企業の名前、物流送り状番号など)を決定することができる。
続いて、S101で決定された第1のユーザの情報及び第2のユーザの情報から、第1のユーザに関連付けられた第1の住所情報及び第2のユーザに関連付けられた第2の住所情報をさらに抽出することができる。
次に、物流サービス・プロバイダの様々なサービス・タイプについてのサービス範囲情報(集荷サービスの範囲、配達サービスの範囲など)に応じて、物流サービス・プロバイダが、第2の住所で集荷サービスを提供することができ、第1の住所で配達サービスを提供することができるかどうかを、サーバにあらかじめ記憶することができる。
物流サービス・プロバイダが、第2の住所で集荷サービスを提供でき、第1の住所に配達サービスを提供できると判定されると、第2の取引注文に関連付けられた物流注文にマーキングすることができ、その結果、第1のデータ・オブジェクトが第2の住所に配達されるとき、配達業者は、このマークに従って、第2のユーザが戻すべき第2のデータ・オブジェクトについて商品集荷作業を実行し、第2のデータ・オブジェクトを第1の住所に配達することができる。したがって、戻すべき第2のデータ・オブジェクトを戻すことができ、第2のユーザは、自分で物流サービス・プロバイダを選択して連絡する必要がなく、これにより、第2のユーザによる作業ステップが減り、ユーザ体験が改善する。
特定の実装形態では、配達業者は、端末装置を用いてアプリケーション(アプリ:App)をインストールすることができる。このアプリは、配達業者が属する物流サービス・プロバイダが提供してもよい。あるいは、このアプリは、電子商取引プラットフォームが提供してもよい。このアプリを介して、配達業者は「Grabでの注文」などの作業を実行することができる。すなわち、システムが新しい配達タスクを発行すると、配達業者は、対応する通知をアプリを介して受け取り、これに対応する配達タスクを受け付けることができる。配達タスクを受け付けると、対応する物流注文の詳細情報を配達業者の端末装置に送出することができ、それに応じて、配達業者は配達を実行することができる。
配達業者のクライアントが、物流サービス・プロバイダによって提供される場合、プラットフォーム側は、流通サービス・プロバイダがプラットフォームから通知を受け取り、対応する物流注文をマーキングできるように、SDK(ソフトウェア開発キット)をこの物流サービス・プロバイダに提供することができる。配達業者は、流通アプリケーションを使用して物流注文を閲覧し、マークのある物流注文を迅速に見つけ、マッチする配送タスクを実行することができる。
配達業者のクライアントが、プラットフォーム側によって提供される場合、プラットフォームのサーバは、第2の取引注文に関連付けられた物流注文に直接マーキングすることができる。対応する配送タスクを受け付けると、配達業者のクライアントは、対応する物流注文がマーキング済みの物流注文かどうか迅速に見つけ、マッチする配送タスクを実行することができる。
さらに、第1のユーザの識別子情報、第2のユーザの識別子情報、第1の住所情報、及び第2の住所情報を、物流サービス・プロバイダに提供することができ、その結果、この物流サービス・プロバイダは、第2のデータ・オブジェクト用の配送作業において受取人と送り主の電子情報を生成し、この電子情報を「速達送り状」に印刷する。ここで、受取人及び送り主の情報が生成されると、第2のユーザによって第2のデータ・オブジェクトが第1のユーザに戻されるとき、第2のユーザの名前、第2の地理情報、連絡先情報などを、送り主情報として使用することができ、それに応じて、第1のユーザの名前、第1の地理情報、連絡先情報などを、受取人情報として使用することができる。したがって、配達業者が、第1のデータ・オブジェクトを第2のユーザの第2の住所に送るとき、第2のユーザは、「速達送り状」を手書きで記入する必要もなく、配達業者に戻すべき第2のデータ・オブジェクトを直接、配達業者に渡す必要があるだけである。配達業者は、印刷された速達送り状を第2のデータ・オブジェクトのパッケージに添付することができ、速達送り状の「顧客コピー」を配達証明として第2のユーザに渡すことができる。
本出願の実施形態をよりよく理解するために、具体的な用途での例を以下で詳細に説明する。
図3を参照すると、一例として「Taobao」の販売プラットフォームが使用される。このプラットフォームは、「Taobao」の中間アカウントを有する。この状況では、特定の処理フローは、まず、信頼できるユーザに対して、すなわちユーザの事前の同意を得て、保留許可を実行することを含むことができ、このプラットフォームは、後に続く返金処理において保留を直接実行することができ、ユーザは、パスワードを入力するなどの確認作業を実行する必要がない。消費者が商品交換を要求すると、レビューのために、この要求をまず売り手に送ることができる。売り手ユーザのレビューに合格すると、プラットフォームは、この消費者が信頼できるユーザかどうか判定することができる。合格しない場合、通常の商品交換プロセスが後に続く。すなわち、売り手ユーザは、買い手から返品される商品を受け取るまで、やはり商品配達を実行する。その一方、この消費者が信頼できるユーザである場合、プラットフォームは、売り手ユーザに前払いを実行し、新しい注文を生成することができる。このようにして、売り手は、新しい注文に従って商品配達作業を実行することができる。小包配達業者(すなわち、速達配達業者)は、新しい注文の商品を買い手に配達するときに、以前に返品されるべき商品を直々に受け取ることができる。すなわち、買い手は、まず新しい商品を受け取り、同時に、以前受け取った商品を戻すことができるので、待ち時間が大幅に短縮される。戻された商品を検査し、意見の相違がなければ、小包配達業者はプラットフォームに通知することができる。したがって、プラットフォームは、返金、保留など、後に続く関連作業を実行することができる。意見の相違がある場合、小包配達業者は、買い手ユーザと話し合うことができる。合意に達することができない場合、プラットフォームは、仲介に入り、責任の所在を決定することができる。
上記プロセスでは、商品の支払いの流れは、買い手アカウント、売り手アカウント、中間アカウント、及びプラットフォームのアカウント(すなわち、前払いアカウント)を含め、いくつかのアカウントを含む。この流れの各段階での商品の支払いの振替方向が図4に示してある。
第1の振替:買い手ユーザは、まず注文を生成すると、買い手アカウントから中間アカウントに、商品1の支払いを済ませることができる。買い手ユーザが「受領確認」の作業を実行する前まで、又はシステムが規定した時間(通常は比較的長く、たとえば10日間)が期限切れになる前まで、商品に対するこの支払いが中間アカウントに一時的に保持される。
第2の振替:本出願の実施形態では、ユーザは、売り手から商品を受け取ると、商品交換を必要とする場合がある。この時点で、買い手ユーザは、差し当たり「受領確認」のボタンをクリックせず、まず商品交換要求を開始する。売り手が商品交換を承認し、このユーザは信頼できるユーザであるとプラットフォームが判定すると、新しい注文を生成することができ、商品2の支払いをプラットフォームのアカウントから中間アカウントに振替することができ、すなわち、前払いアカウントが新しい注文の代金を支払う。
第3の振替:売り手が商品を再び配達し、買い手ユーザがこの商品を受け取った後、元の注文に基づいて「受領確認」の作業を実行することができる(すなわち、新しい注文は買い手ユーザに対して透過的にすることができ、プラットフォームは、元の主たる注文と商品交換時に生成される新しい注文との間の関連付けを記録することができる)。この時点で、買い手アカウントから以前に支払われた商品1の支払いは、中間アカウントから買い手アカウントへと戻される。
第4の振替:前払いアカウントは、新しい注文の前払いを先に済ませるので、プラットフォームは、商品1の支払いを買い手アカウントに戻した後、プラットフォームのアカウントへの商品の支払い分を買い手アカウントから差し引くことができる。
第5の振替:次いで、プラットフォームは、新しい注文において、あらかじめ支払われた商品2の支払いを中間アカウントから売り手アカウントに振替する。
本出願の実施形態の方式では、商品の支払いは最終的に買い手アカウントから実行され、売り手アカウントも商品の支払いを受け取ることが理解できる。プラットフォームの前払いアカウントでは、前払いを先に済ませるが、後に差し引きを通じて払い戻される。したがって、全てのアカウント間全体で、収支のバランスが実現される。
前述の図3及び図4は、もっぱら例として説明したものであり、本出願の保護範囲に限定されるものではないことに留意されたい。
要するに、迅速な商品交換モードを実現することができる。信用格付けが良好な、ある第2のユーザが商品交換を要求するとき、サーバは、この商品交換要求に関連付けられた第1のデータ・オブジェクトの情報に従って新しい取引注文を作成し、この新しい取引注文を第1のユーザに提供することができる。第1のユーザは、商品を配達する前に第2のユーザによって戻される第2のデータ・オブジェクトを受け取るのを待つ必要もなく、新しい取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができる。したがって、第2のユーザが第1のデータ・オブジェクトを受け取る期間を短縮することができ、これによって、商品交換プロセス全体の期間が短縮され、商品交換プロセスの効率が改善する。
実施形態II
実施形態IIは、第2のユーザのクライアントの観点からの商品交換情報処理方法を提供する。図5を参照すると、この方法は、以下のステップを含むことができる。
S501:第2のユーザのクライアントが、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取る。
S302:この商品交換要求をサーバに提出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行する。
実施形態IIは実施形態Iに対応しており、説明の視点だけが異なる。したがって、実施形態Iでの説明を参照することができ、本明細書においては繰り返さないことにする。
実施形態III
実施形態IIIは、第1のユーザのクライアントの観点からの商品交換情報処理方法を提供する。図6を参照すると、この方法は、以下のステップを含むことができる。
S601:第1のユーザのクライアントは、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供する。
S602:この作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、サーバが、商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を戻す。
S603:この第2の取引注文を受け取って、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行する。
特定の実施形態では、第1のユーザのクライアントはまた、第2の取引注文においてリソース情報があらかじめ支払われたという通知メッセージをサーバから受け取って、この通知メッセージに従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができ、ここで、あらかじめ支払われたリソース情報を、事前設定された中間アカウント内に記憶することができ、この時点で、受領確認の作業を実行するための作業オプションのみを第2の取引注文に提供することができ、その結果、第1の取引注文に関連付けられた第2のデータ・オブジェクトを受け取ると、受領確認用の通知メッセージが作業オプションを介して出され、この通知メッセージがサーバに出され、その結果、サーバは、第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、中間アカウントから第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替する。
実施形態IIIは実施形態Iに対応しており、説明の視点だけが異なる。したがって、実施形態Iでの説明を参照することができ、本明細書においては繰り返さないことにする。
実施形態Iで提供される商品交換情報処理方法に対応して、本出願の実施形態はさらに、サーバに適用される商品交換情報処理装置を提供する。図7を参照すると、この装置は、
第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定するように構成された情報決定ユニット701と、
第2のユーザについて信用正当性検証を実行するように構成された信用正当性検証ユニット702と、
第2のユーザへの信用正当性検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文作成ユニット703と
を備えることができる。
さらに、この装置はさらに、
第1のデータ・オブジェクトのリソース情報を決定するように構成されたリソース情報決定ユニットと、
事前設定された前払いアカウントを使用することによって、第2の取引注文におけるリソース前払い作業を実行し、その結果、第2の取引注文及び正常な支払い情報を受け取った後に、第1のユーザが、第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成されたリソース前払いユニットと
を備える。
特定の実施形態では、リソース前払いユニットは、
対応するリソース情報を事前設定された中間アカウントに振替し、正常な支払いについての第1の通知メッセージを第1のユーザのクライアントに提供する
ように特に構成される。
さらに、この装置は、
戻された第2のデータ・オブジェクトを受け取ったという、第1のユーザのクライアントが提出した第2の通知メッセージを受け取ると、中間アカウントから第1のユーザに関連付けられたアカウントに、対応するリソース情報を振替するように構成されたリソース振替ユニット
をさらに備える。
実際の用途では、第1の取引注文において第2のユーザのクライアントが支払うリソース情報は、中間アカウント内に一時的に記憶され、第2の通知メッセージを受け取ると、
リソース振替ユニットはさらに、
第1の取引注文に関連付けられたリソース情報を、中間アカウントから第2のユーザに関連付けられたアカウントに戻し、
第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、第2のユーザに関連付けられたアカウントから前払いアカウントに振替する
ように構成される。
さらに、この装置は、
第2の取引注文に関連付けられたリソース情報を、第2のユーザに関連付けられたアカウントから前払いアカウントに振替する前に、第2のユーザの振替許可情報を取得するように構成された許可情報取得ユニットを
さらに備える。
特定の実装形態では、この装置はさらに、
第2の取引注文において商品が配達されたという、第1のユーザのクライアントが提出した第3の通知メッセージを受け取り、配達タスクを実行する物流サービス・プロバイダの情報を決定するように構成された物流サービス・プロバイダ情報決定ユニットと、
第1のユーザに関連付けられた第1の住所情報、及び第2のユーザに関連付けられた第2の住所情報を決定するように構成された住所情報決定ユニットと、
あらかじめ記憶された物流サービス・プロバイダの様々なサービス・タイプについてのサービス範囲情報に従って、物流サービス・プロバイダが、第2の住所で集荷サービスを提供し、第1の住所で配達サービスを提供できるかどうか判定するように構成された判定ユニットと、
この判定ユニットの判定結果が肯定の場合、第2の取引注文に関連付けられた物流注文をマーキングし、その結果、第1のデータ・オブジェクトに対応する第1の商品が第2の住所に配達されるとき、配送業者は、第2のユーザが戻すべき第2の商品について商品集荷作業を実行し、第2の商品を第1の住所に配送するように構成されたマーキング・ユニットと
を備える。
場合によっては、この装置はさらに、
第1のユーザの識別子情報、第2のユーザの識別子情報、第1の住所情報、及び第2の住所情報を、物流サービス・プロバイダに提供し、その結果、この物流サービス・プロバイダは、第2の商品用の配送作業において受取人と送り主の電子情報を生成し、この電子情報を印刷するように構成された情報提供ユニット
を備える。
特定の実装形態では、信用正当性検証ユニットは、
第1のデータ・オブジェクトのリソース情報、及び第2のユーザの信用限度情報を決定し、
第2ユーザの信用限度情報が、第1のデータ・オブジェクトのリソース情報よりも大きいかどうか判定し、
少なくともこの判定結果に基づいて、検証に合格するかどうか判定する
ように特に構成される。
さらに、信用正当性検証ユニットはさらに、
この判定結果が肯定であり、事前設定された期間内に第2のユーザによって開始された商品交換の要求数が、事前設定された閾値より少ない場合、検証に合格したと判定する
ように特に構成される。
実施形態IIに対応して、本出願の実施形態はさらに、第2のユーザのクライアントに適用される商品交換情報処理の装置を提供する。図8を参照すると、この装置は、
第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取るように構成された商品交換要求受取りユニット801と、
この商品交換要求をサーバに提出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、第1のユーザが、第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された要求提出ユニット802と
を特に備えることができる。
実施形態IIIに対応して、本出願の実施形態はさらに、第1のユーザのクライアントに適用される商品交換情報処理の装置を提供する。図9を参照すると、この装置は、
第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供するように構成された商品交換要求受取りユニット901と、
この作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、サーバが、この商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、この検証に合格すると、第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、この第2の取引注文を戻すように構成された通知ユニット902と、
第2の取引注文を受け取って、この第2の取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文受取りユニット903と
を特に備えることができる。
要するに、本出願の実施形態によれば、迅速な商品交換モードを提供することができる。信用格付けが良好な、ある買い手ユーザが商品交換を要求するとき、サーバは、この商品交換要求に関連付けられた第1のデータ・オブジェクトの情報に従って新しい取引注文を作成し、この新しい取引注文を売り手ユーザに提供することができる。売り手ユーザは、商品を配達する前に買い手ユーザによって戻される第2のデータ・オブジェクトを受け取るのを待つ必要もなく、新しい取引注文に従って第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することができる。したがって、買い手ユーザが第1のデータ・オブジェクトを受け取る期間を短縮することができ、これによって、商品交換プロセス全体の期間が短縮され、商品交換プロセスの効率が改善する。
上記実装方式の説明によれば、本出願は、ソフトウェアに加えて、必要となる一般のハードウェア・プラットフォームによって実装できることを、当業者なら明らかに理解することができる。このような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は、本質的にソフトウェア製品の形で実施することができ、又は現在の技術に寄与する技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で実施することができる。コンピュータ・ソフトウェア製品は、(パーソナル・コンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置とすることができる)コンピュータ装置が、本出願の実施形態又は実施形態のいくつかの部分による方法を実行できるようにするいくつかの命令を含む、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなどの記憶媒体に記憶することができる。
この説明での実施形態は、それぞれの実施形態が他の実施形態との差に焦点を当てて順次説明されており、これらの実施形態は、その同一部分又は類似部分について相互に参照してもよい。具体的には、システム又はシステムの実施形態は、方法の実施形態と実質的に同様であり、したがって、その説明は比較的簡略であり、方法の実施形態の一部を関連する部分において参照することができる。前述のシステム及びシステムの実施形態は、単に例示的なものであり、別々の部分として説明してある各ユニットは物理的に分離されてもされなくてもよく、ユニットとして表示される各部分は物理的なユニットでもそうでなくてもよい。すなわち、これらは、1箇所に配置することもでき、又は複数のネットワーク・ユニットにわたって分散することもできる。各モジュールの一部又は全部は、各実施形態の解決策の目標を実現するための、実際の必要性に従って選択することができる。本出願は、創造的な努力なしに、当業者が理解でき、また実装することができる。
本出願による商品交換情報処理の方法及び装置を、これまで詳細に説明した。本明細書においては、具体例を使用して、本出願の原理及び実装方法について詳しく説明してある。前述の実施形態の説明は、もっぱら本出願の方法及び中核の考え方を理解する手助けとして使用されているが、当業者なら、本出願の考え方に従って特定の実装方式と適用範囲の両方に変更を加えることができる。要するに、本明細書の内容は、本出願を限定するものとして解釈すべきではない。

Claims (16)

  1. 商品交換情報処理の方法であって、
    サーバが、第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定することと、
    前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行することと、
    前記検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を前記第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、前記第1のユーザが、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
    を含む、方法。
  2. 第2の取引注文を前記作成することの後に、
    前記第1のデータ・オブジェクトのリソース情報を決定することと、
    事前設定された前払いアカウントを使用することによって、前記第2の取引注文におけるリソース前払い作業を実行し、その結果、前記第2の取引注文及び正常な支払い情報を受け取った後に、前記第1のユーザが、前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 事前設定された前払いアカウントを使用することによって、前記第2の取引注文におけるリソース前払い作業を前記実行することが、
    対応するリソース情報を、事前設定された中間アカウントに振替し、正常な支払いについての第1の通知メッセージを前記第1のユーザのクライアントに提供すること
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 戻された第2のデータ・オブジェクトを受け取ったという、前記第1のユーザのクライアントが出した第2の通知メッセージを受け取ると、前記中間アカウントから前記第1のユーザに関連付けられたアカウントに、前記第1のデータ・オブジェクトに対応するリソース情報を振替すること
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の取引注文において前記第2のユーザのクライアントが支払う前記リソース情報が、前記中間アカウント内に一時的に記憶され、
    前記第2の通知メッセージを受け取るとき、
    前記第1の取引注文に関連付けられた前記リソース情報を、前記中間アカウントから前記第2のユーザに関連付けられたアカウントに戻すことと、
    前記第2の取引注文に関連付けられた前記リソース情報を、前記第2のユーザに関連付けられた前記アカウントから前記前払いアカウントに振替することと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2の取引注文において商品が配達されたという、前記第1のユーザのクライアントが出した第3の通知メッセージを受け取り、配達タスクを実行する物流サービス・プロバイダの情報を決定することと、
    前記第1のユーザに関連付けられた第1の住所情報、及び前記第2のユーザに関連付けられた第2の住所情報を決定することと、
    あらかじめ記憶された前記物流サービス・プロバイダの様々なサービス・タイプについてのサービス範囲情報に従って、前記物流サービス・プロバイダが、前記第2の住所で集荷サービスを提供し、前記第1の住所で配達サービスを提供できるかどうか判定することと、
    肯定の場合、前記第2の取引注文に関連付けられた物流注文をマーキングし、その結果、前記第1のデータ・オブジェクトが前記第2の住所に配達されるとき、配送業者は、前記第2のユーザが戻すべき第2のデータ・オブジェクトについて商品集荷作業を実行し、前記第2のデータ・オブジェクトを前記第1の住所に配送することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 第1のユーザの識別子情報、第2のユーザの識別子情報、前記第1の住所情報、及び前記第2の住所情報を、前記物流サービス・プロバイダに提供し、その結果、前記物流サービス・プロバイダが、第2の商品用の配送作業のために受取人及び送り主の電子情報を生成し、前記電子情報を印刷すること
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2のユーザに信用正当性検証を前記実行することが、
    前記第1のデータ・オブジェクトの前記リソース情報、及び前記第2のユーザの信用限度情報を決定することと、
    前記第2のユーザの前記信用限度情報が、前記第1のデータ・オブジェクトの前記リソース情報よりも大きいかどうか判定することと、
    少なくとも前記判定結果に基づいて、前記検証に合格するかどうか判定することと
    を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 少なくとも前記判定結果に基づいて、前記検証に合格するかどうか前記判定することが、
    前記判定結果が肯定であり、事前設定された期間内に前記第2のユーザによって開始された商品交換の要求数が、事前設定された閾値より少ない場合、前記検証に合格したと判定すること
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 第2のユーザのクライアントが、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取ることと、
    前記商品交換要求をサーバに提出し、その結果、前記サーバが、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、前記検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を前記第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、前記第1のユーザが、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
    を含む、商品交換情報処理の方法。
  11. 第1のユーザのクライアントが、第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供することと、
    前記作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、前記サーバが、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、前記検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を戻すことと、
    前記第2の取引注文を受け取って、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行することと
    を含む、商品交換情報処理の方法。
  12. 前記第2の取引注文においてリソース情報があらかじめ支払われたという通知メッセージを前記サーバから受け取って、前記通知メッセージに従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行すること
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. あらかじめ支払われた前記リソース情報が、事前設定された中間アカウント内に記憶され、
    受領確認の作業を実行するための作業オプションのみを前記第2の取引注文に提供し、その結果、前記第1の取引注文に関連付けられた前記第2のデータ・オブジェクトを受け取ると、受領確認用の通知メッセージが前記作業オプションを介して出されることと、
    前記通知メッセージを前記サーバに出し、その結果、前記サーバが、前記第2の取引注文に関連付けられた前記リソース情報を、前記中間アカウントから前記第1のユーザに関連付けられたアカウントに振替することと
    をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 商品交換情報処理の装置であって、
    サーバに適用され、
    第1の取引注文における商品交換要求を受け取り、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定するように構成された情報決定ユニットと、
    前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行するように構成された信用正当性検証ユニットと、
    前記第2のユーザについての前記信用正当性検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を前記第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、前記第1のユーザが、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文作成ユニットと
    を備える、装置。
  15. 商品交換情報処理の装置であって、
    第2のユーザのクライアントに適用され、
    第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取るように構成された商品交換要求受取りユニットと、
    前記商品交換要求をサーバに出し、その結果、前記サーバが、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、前記検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を前記第1のユーザのクライアントに提供し、その結果、前記第1のユーザが、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された要求提出ユニットと
    を備える、装置。
  16. 商品交換情報処理の装置であって、
    第1のユーザのクライアントに適用され、
    第1の取引注文において申請された商品交換要求を受け取り、商品を交換することに同意するための作業オプションを提供するように構成された商品交換要求受取りユニットと、
    前記作業オプションを介して作業命令を受け取ると、通知メッセージをサーバに送出し、その結果、前記サーバが、前記商品交換要求に関連付けられた第1のユーザの情報、第2のユーザの情報、及び第1のデータ・オブジェクトの情報を決定し、前記第2のユーザについて信用正当性検証を実行し、前記検証に合格すると、前記第1のデータ・オブジェクトの情報に従って第2の取引注文を作成し、前記第2の取引注文を戻すように構成された通知ユニットと、
    前記第2の取引注文を受け取って、前記第2の取引注文に従って前記第1のデータ・オブジェクトについて商品配達作業を実行するように構成された注文受取りユニットと
    を備える、装置。
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