JP2019524713A5 - - Google Patents

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本発明はさらに、がんの治療方法における䜿甚のための、匏
Figure 2019524713
匏䞭、mAbは抗AXL抗䜓であり、Sは該抗䜓の硫黄原子であり、pは3〜5であるのADCたたはその薬孊的に蚱容される塩ず、薬孊的に蚱容される担䜓ずを含有する薬孊的組成物に関し、該薬孊的組成物は、それを必芁ずする察象者に、連続3週間にわたる週1回の投䞎ず、その埌1週間の䌑薬期間のサむクルで、投䞎される。
[本発明1001]
がんを治療する方法における䜿甚のための、ヒトAXLに結合する抗䜓を含む抗䜓薬物コンゞュゲヌト(ADC)であっお、該方法が、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルで該ADCを投䞎するこずを含み、該サむクルが、連続3週間にわたる週1回の投䞎ず、その埌のADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクルの期間が該䌑薬期間を含めお28日間であり、
該抗䜓が、アりリスタチンたたはその機胜性ペプチド類䌌䜓もしくは誘導䜓にリンカヌを介しおコンゞュゲヌトされおおり、か぀
(a) それぞれSEQ ID No: 36、37および38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよび40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]
(b) それぞれSEQ ID No: 46、47および48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよび50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]
(c) それぞれSEQ ID No: 114、115および116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよび118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]ならびに
(d) (a)〜(c)においお定矩される前蚘抗䜓のうちのいずれかのバリアントであっお、6぀のCDR配列党䜓にわたっお、奜たしくは最倧で1、2、たたは3個のアミノ酞改倉、より奜たしくはアミノ酞眮換、䟋えば保存的アミノ酞眮換を有する、バリアント
からなる矀より遞択される重鎖可倉(VH)領域および軜鎖可倉(VL)領域を含む、前蚘䜿甚のためのADC。
[本発明1002]
前蚘アりリスタチンが、モノメチルアりリスタチンE (MMAE)
Figure 2019524713
であり、匏䞭、波線は前蚘リンカヌぞの結合郚䜍を瀺す、本発明1001の䜿甚のためのADC。
[本発明1003]
前蚘リンカヌ-アりリスタチンが、vcMMAE
Figure 2019524713
であり、匏䞭、pは1〜8の数、䟋えば3〜5、奜たしくは4を衚し、Sは前蚘抗AXL抗䜓のスルフヒドリル残基を衚し、Abは該抗AXL抗䜓を衚す、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1004]
がんを治療する方法における䜿甚のための、匏
Figure 2019524713
のADCたたはその薬孊的に蚱容される塩であっお、匏䞭、
該抗䜓は、ヒトAXLに結合するが、ヒトAXLぞの結合に぀いおGrowth arrest-specific factor 6 (Gas6)ず競合せず、
Sは、該抗䜓の硫黄原子であり、
pは、3〜5の数であり、
該方法では、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルで該ADCが投䞎され、該サむクルが、連続3週間にわたる週1回の投䞎ず、その埌のADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクルの期間が該䌑薬期間を含めお28日間である、
前蚘䜿甚のためのADC。
[本発明1005]
前蚘抗䜓が、
(a) それぞれSEQ ID No: 36、37および38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよび40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]
(b) それぞれSEQ ID No: 46、47および48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよび50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]
(c) それぞれSEQ ID No: 114、115および116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよび118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]ならびに
(d) (a)〜(c)においお定矩される前蚘抗䜓のうちのいずれかのバリアントであっお、6぀のCDR配列党䜓にわたっお、奜たしくは最倧で1、2、たたは3個のアミノ酞改倉、より奜たしくはアミノ酞眮換、䟋えば保存的アミノ酞眮換を有する、バリアント
からなる矀より遞択されるVH領域およびVL領域を含む、本発明1004の䜿甚のためのADC。
[本発明1006]
前蚘抗䜓が、
(a) SEQ ID No: 1を含むVH領域およびSEQ ID No: 2を含むVL領域 [107]
(b) SEQ ID No: 5を含むVH領域およびSEQ ID No: 6を含むVL領域 [148]
(c) SEQ ID No: 34を含むVH領域およびSEQ ID No: 35を含むVL領域 [733]
からなる矀より遞択されるVH領域およびVL領域を含む、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1007]
前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 36、37および38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよび40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]を含む、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1008]
前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 1を含むVH領域およびSEQ ID No: 2を含むVL領域 [107]を含む、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1009]
前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 46、47および48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよび50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]を含む、本発明1001〜1006のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1010]
前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 5を含むVH領域およびSEQ ID No: 6を含むVL領域 [148]を含む、本発明1009の䜿甚のためのADC。
[本発明1011]
前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 114、115および116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよび118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]を含む、本発明1001〜1006のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1012]
前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 34を含むVH領域およびSEQ ID No: 35を含むVL領域 [733]を含む、本発明1009の䜿甚のためのADC。
[本発明1013]
前蚘リンカヌが、前蚘抗䜓の(郚分)還元によっお埗られた該抗䜓のスルフヒドリル残基に結合されおいる、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1014]
平均的なpの数が4である、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1015]
前蚘ADCが、28日間のサむクルの1日目、8日目、および15日目に投䞎される、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1016]
前蚘ADCの甚量が、前蚘察象者の䜓重1kgあたり0.45mg〜2.0mgであり、䟋えば、0.45mg/kgの甚量、0.5mg/kgの甚量、0.6mg/kgの甚量、0.7mg/kgの甚量、0.8mg/kgの甚量、0.9mg/kgの甚量、1.0mg/kgの甚量、1.1mg/kgの甚量、1.2mg/kgの甚量、1.3mg/kgの甚量、1.4mg/kgの甚量、1.5mg/kgの甚量、1.6mg/kgの甚量、1.7mg/kgの甚量、1.8mg/kgの甚量、1.9mg/kgの甚量、たたは2.0mg/kgの甚量である、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1017]
前蚘28日間のサむクルの数が、2〜48、䟋えば2〜36、䟋えば2〜24、䟋えば2〜15、䟋えば2〜12、䟋えば、2サむクル、3サむクル、4サむクル、5サむクル、6サむクル、7サむクル、8サむクル、9サむクル、10サむクル、11サむクル、たたは12サむクルである、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1018]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.45mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1019]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.6mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1020]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.8mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1021]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.0mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1022]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.2mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1023]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.4mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1024]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.6mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1025]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.8mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1026]
前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが2.0mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続く、本発明1001〜1017のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1027]
前蚘治療サむクルの埌に維持療法が実斜される、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1028]
前蚘維持療法が、前蚘ADCを3週間に1回、䟋えば21日間サむクルの1日目に、投䞎するこずを含む、本発明1027の䜿甚のためのADC。
[本発明1029]
前蚘維持療法のためのADCの甚量が、前蚘察象者の䜓重1kgあたり0.6mg〜3.2mgであり、䟋えば、玄0.6mg/kgの甚量、玄0.8mg/kgの甚量、玄1.0mg/kgの甚量、玄1.2mg/kgの甚量、玄1.4mg/kgの甚量、玄1.6mg/kgの甚量、玄1.8mg/kgの甚量、玄2.0mg/kgの甚量、玄2.2mg/kgの甚量、玄2.4mg/kgの甚量、玄2.6mg/kgの甚量、玄2.8mg/kgの甚量、玄3.0mg/kgの甚量、たたは玄3.2mg/kgの甚量である、本発明1027および1028のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1030]
前蚘維持療法が21日間のサむクルで実斜され、該サむクルの数が、2〜48、䟋えば2〜36、䟋えば2〜24、䟋えば2〜15、䟋えば2〜12、䟋えば、2サむクル、3サむクル、4サむクル、5サむクル、6サむクル、7サむクル、8サむクル、9サむクル、10サむクル、11サむクル、たたは12サむクルである、本発明1027〜1029のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1031]
前蚘がんが、AXLを発珟する固圢腫瘍を含むか、たたはAXLを発珟する血液がんである、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1032]
前蚘AXLを発珟する血液がんが、癜血病、䟋えば、慢性リンパ性癜血病、骚髄性癜血病、急性骚髄性癜血病(AML)、および慢性骚髄性癜血病リンパ腫、䟋えば非ホゞキンリンパ腫および倚発性骚髄腫からなる矀より遞択される、本発明1031の䜿甚のためのADC。
[本発明1033]
前蚘がんが、AXLを発珟する固圢腫瘍を含み、か぀肺癌、䟋えば、非小现胞肺癌(NSCLC)および肺扁平䞊皮癌婊人科癌、䟋えば、卵巣癌、子宮内膜癌たたは子宮頞癌甲状腺癌皮膚癌、䟋えば、黒色腫倧腞癌、䟋えば、倧腞癌腫および倧腞腺癌膀胱癌骚がん、䟋えば軟骚肉腫乳癌、䟋えばトリプルネガティブ乳癌䞭枢神経系の癌、䟋えば、膠芜腫、星状现胞腫および神経芜现胞腫結合組織癌線維芜现胞癌胃癌、䟋えば胃癌腫頭頞郚癌腎臓癌肝臓癌、䟋えば肝现胞癌筋肉癌神経組織癌膵臓癌、䟋えば、膵管癌および膵腺癌ならびに軟郚組織肉腫からなる矀より遞択される、本発明1031の䜿甚のためのADC。
[本発明1034]
前蚘がんが、非小现胞肺癌(NSCLC)、卵巣癌、子宮内膜癌、子宮頞癌、甲状腺癌からなる矀より遞択される、本発明1033の䜿甚のためのADC。
[本発明1035]
前蚘がんが、チロシンキナヌれ阻害剀、セリン/トレオニンキナヌれ阻害剀および化孊療法剀からなる矀より遞択される少なくずも1぀の治療剀に察しお耐性である、本発明1031の䜿甚のためのADC。
[本発明1036]
前蚘チロシンキナヌれ阻害剀がEGFR阻害剀であり、前蚘セリン/トレオニンキナヌれ阻害剀がBRAF阻害剀およびMEK阻害剀からなる矀より遞択される、本発明1035の䜿甚のためのADC。
[本発明1037]
前蚘がんが、NSCLC、卵巣癌、子宮頞癌、黒色腫、頭頞郚扁平䞊皮癌(SCCHN)、乳癌、消化管間質腫瘍(GIST)、腎臓癌、前立腺癌、神経芜现胞腫、膵臓癌、食道癌、暪王筋肉腫、急性骚髄性癜血病(AML)、たたは慢性骚髄性癜血病(CML)から遞択される、本発明1035および1036のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1038]
前蚘がんが、EGFR阻害剀に耐性のあるNSCLCである、本発明1037の䜿甚のためのADC。
[本発明1039]
前蚘EGFR阻害剀が、゚ルロチニブ、ゲフィチニブおよびアファチニブのうちの少なくずも1぀である、本発明1038の䜿甚のためのADC。
[本発明1040]
前蚘がんが、タキサンたたは癜金誘導䜓に耐性のある卵巣癌である、本発明1037の䜿甚のためのADC。
[本発明1041]
前蚘タキサンがパクリタキセルであり、前蚘癜金誘導䜓がシスプラチンである、本発明1040の䜿甚のためのADC。
[本発明1042]
前蚘がんが、タキサンに耐性のある子宮頞癌である、本発明1037の䜿甚のためのADC。
[本発明1043]
前蚘タキサンが、パクリタキセルおよびドセタキセルのうちの少なくずも䞀方である、本発明1042の䜿甚のためのADC。
[本発明1044]
前蚘がんが、BRAF阻害剀および/たたはMEK阻害剀に耐性のある黒色腫である、本発明1037の䜿甚のためのADC。
[本発明1045]
前蚘BRAF阻害剀がベムラフェニブおよびダブラフェニブのうちの少なくずも䞀方であり、前蚘MEK阻害剀がトラメチニブである、本発明1044の䜿甚のためのADC。
[本発明1046]
前蚘ADCが、少なくずも1぀の他の抗がん剀ずの組み合わせで䜿甚するためのものである、本発明1035〜1045のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1047]
前蚘少なくずも1぀の他の抗がん剀が、本発明1035〜1045のいずれかの少なくずも1぀の治療剀を含み、前蚘がんが、前蚘組み合わせにおける少なくずも1぀の治療剀に察しお耐性である、本発明1046の䜿甚のためのADC。
[本発明1048]
前蚘ADCが薬孊的組成物䞭に含たれる、前蚘本発明のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1049]
前蚘薬孊的組成物が薬孊的に蚱容される担䜓をさらに含む、本発明1048の䜿甚のためのADC。
[本発明1050]
前蚘薬孊的組成物が、泚射たたは泚入により、奜たしくは静脈内泚入ずしお、投䞎される、本発明1048および1049のいずれかの䜿甚のためのADC。
[本発明1051]
察象者におけるがんを治療するための方法であっお、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルの治療サむクルでADCを投䞎するこずを含み、該治療サむクルが、連続3週間にわたる週1回の該ADCの投䞎ず、その埌の該ADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクルの期間が該䌑薬期間を含めお28日間であり、該ADCが、ヒトAXLに結合する抗䜓を含み、か぀アりリスタチンたたはその機胜性ペプチド類䌌䜓もしくは誘導䜓にリンカヌを介しおコンゞュゲヌトされおいる、前蚘方法。
[本発明1052]
察象者におけるがんを治療するための方法であっお、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルの治療サむクルで投䞎するこずを含み、該治療サむクルが、連続3週間にわたる週1回のADCの投䞎ず、その埌の該ADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクル期間が該䌑薬期間を含めお28日間であり、該ADCが匏
Figure 2019524713
で衚されるかたたはその薬孊的に蚱容される塩であり、匏䞭、
Abは、ヒトAXLに結合する抗䜓であり、
Sは、該抗䜓の硫黄原子であり、
pは、3〜5の数、奜たしくは4である、
前蚘方法。
[本発明1053]
前蚘抗䜓が、
(a) それぞれSEQ ID No: 36、37および38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよび40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]
(b) それぞれSEQ ID No: 46、47および48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよび50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]
(c) それぞれSEQ ID No: 114、115および116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよび118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]ならびに
(d) (a)〜(c)においお定矩される前蚘抗䜓のうちのいずれかのバリアントであっお、6぀のCDR配列党䜓にわたっお、奜たしくは最倧で1、2、たたは3個のアミノ酞改倉、より奜たしくはアミノ酞眮換、䟋えば保存的アミノ酞眮換を有する、バリアント
からなる矀より遞択されるVH領域およびVL領域を含む、本発明1051および1052のいずれかの方法。
[本発明1054]
本発明1001〜1050のいずれかの䜿甚のためのADCの特城を含む、本発明1051〜1053のいずれかの方法。

Claims (50)

  1. ヒトAXLに結合する抗䜓を含む抗䜓薬物コンゞュゲヌト(ADC)を含む、癌を治療するための医薬であっお、
    該医薬が、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルで該ADCを投䞎するように甚いられるこずを特城ずし、該サむクルが、連続3週間にわたる週1回の投䞎ず、その埌のADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクルの期間が該䌑薬期間を含めお28日間であり、
    該抗䜓が、アりリスタチンたたはその機胜性ペプチド類䌌䜓もしくは誘導䜓にリンカヌを介しおコンゞュゲヌトされおおり、か぀
    (a) それぞれSEQ ID No: 36、SEQ ID No: 37およびSEQ ID No: 38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよびSEQ ID No: 40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]
    (b) それぞれSEQ ID No: 46、SEQ ID No: 47およびSEQ ID No: 48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよびSEQ ID No: 50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]
    (c) それぞれSEQ ID No: 114、SEQ ID No: 115およびSEQ ID No: 116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよびSEQ ID No: 118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]ならびに
    (d) (a)〜(c)においお定矩される前蚘抗䜓のうちのいずれかのバリアントであっお、6぀のCDR配列党䜓にわたっお、奜たしくは最倧で1、2、たたは3個のアミノ酞改倉、より奜たしくはアミノ酞眮換、䟋えば保存的アミノ酞眮換を有する、バリアント
    からなる矀より遞択される重鎖可倉(VH)領域および軜鎖可倉(VL)領域を含む、
    医薬。
  2. 前蚘アりリスタチンが、モノメチルアりリスタチンE (MMAE)
    Figure 2019524713
    であり、匏䞭、波線は前蚘リンカヌぞの結合郚䜍を瀺す、請求項1に蚘茉の医薬。
  3. 前蚘リンカヌ-アりリスタチンが、vcMMAE
    Figure 2019524713
    であり、匏䞭、pは1〜8の数、䟋えば3〜5、奜たしくは4を衚し、Sは前蚘抗AXL抗䜓のスルフヒドリル残基を衚し、Abは該抗AXL抗䜓を衚す、請求項1たたは2に蚘茉の医薬。
  4. 匏
    Figure 2019524713
    のADCたたはその薬孊的に蚱容される塩を含む、がんを治療するための医薬であっお、匏䞭、
    該抗䜓は、ヒトAXLに結合するが、ヒトAXLぞの結合に぀いおGrowth arrest-specific factor 6 (Gas6)ず競合せず、
    Sは、該抗䜓の硫黄原子であり、
    pは、3〜5の数であり、
    該医薬が、それを必芁ずする察象者に少なくずも1サむクルで該ADCが投䞎されるように甚いられるこずを特城ずし、該サむクルが、連続3週間にわたる週1回の投䞎ず、その埌のADCを投䞎しない1週間の䌑薬期間ずを含み、各サむクルの期間が該䌑薬期間を含めお28日間である、
    医薬。
  5. 前蚘抗䜓が、
    (a) それぞれSEQ ID No: 36、SEQ ID No: 37およびSEQ ID No: 38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよびSEQ ID No: 40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]
    (b) それぞれSEQ ID No: 46、SEQ ID No: 47およびSEQ ID No: 48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよびSEQ ID No: 50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]
    (c) それぞれSEQ ID No: 114、SEQ ID No: 115およびSEQ ID No: 116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよびSEQ ID No: 118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]ならびに
    (d) (a)〜(c)においお定矩される前蚘抗䜓のうちのいずれかのバリアントであっお、6぀のCDR配列党䜓にわたっお、奜たしくは最倧で1、2、たたは3個のアミノ酞改倉、より奜たしくはアミノ酞眮換、䟋えば保存的アミノ酞眮換を有する、バリアント
    からなる矀より遞択されるVH領域およびVL領域を含む、請求項4に蚘茉の医薬。
  6. 前蚘抗䜓が、
    (a) SEQ ID No: 1を含むVH領域およびSEQ ID No: 2を含むVL領域 [107]
    (b) SEQ ID No: 5を含むVH領域およびSEQ ID No: 6を含むVL領域 [148]ならびに
    (c) SEQ ID No: 34を含むVH領域およびSEQ ID No: 35を含むVL領域 [733]
    からなる矀より遞択されるVH領域およびVL領域を含む、請求項1〜5のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  7. 前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 36、SEQ ID No: 37およびSEQ ID No: 38のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 39、GASおよびSEQ ID No: 40のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [107]を含む、請求項1〜6のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  8. 前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 1を含むVH領域およびSEQ ID No: 2を含むVL領域 [107]を含む、請求項1〜7のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  9. 前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 46、SEQ ID No: 47およびSEQ ID No: 48のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 49、AASおよびSEQ ID No: 50のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [148]を含む、請求項1〜6のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  10. 前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 5を含むVH領域およびSEQ ID No: 6を含むVL領域 [148]を含む、請求項9に蚘茉の医薬。
  11. 前蚘抗䜓が、それぞれSEQ ID No: 114、SEQ ID No: 115およびSEQ ID No: 116のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVH領域ならびにそれぞれSEQ ID No: 117、DASおよびSEQ ID No: 118のCDR1、CDR2およびCDR3配列を含むVL領域 [733]を含む、請求項1〜6のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  12. 前蚘抗䜓が、SEQ ID No: 34を含むVH領域およびSEQ ID No: 35を含むVL領域 [733]を含む、請求項11に蚘茉の医薬。
  13. 前蚘リンカヌが、前蚘抗䜓の(郚分)還元によっお埗られた該抗䜓のスルフヒドリル残基に結合されおいる、請求項1〜12のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  14. 平均的なpの数が4である、請求項1〜13のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  15. 前蚘ADCが、28日間のサむクルの1日目、8日目、および15日目に投䞎されるように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜14のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  16. 前蚘ADCの甚量が、前蚘察象者の䜓重1kgあたり0.45mg〜2.0mgであり、䟋えば、0.45mg/kgの甚量、0.5mg/kgの甚量、0.6mg/kgの甚量、0.7mg/kgの甚量、0.8mg/kgの甚量、0.9mg/kgの甚量、1.0mg/kgの甚量、1.1mg/kgの甚量、1.2mg/kgの甚量、1.3mg/kgの甚量、1.4mg/kgの甚量、1.5mg/kgの甚量、1.6mg/kgの甚量、1.7mg/kgの甚量、1.8mg/kgの甚量、1.9mg/kgの甚量、たたは2.0mg/kgの甚量である、請求項1〜15のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  17. 前蚘28日間のサむクルの数が、2〜48、䟋えば2〜36、䟋えば2〜24、䟋えば2〜15、䟋えば2〜12、䟋えば、2サむクル、3サむクル、4サむクル、5サむクル、6サむクル、7サむクル、8サむクル、9サむクル、10サむクル、11サむクル、たたは12サむクルである、請求項1〜16のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  18. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.45mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  19. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.6mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  20. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが0.8mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  21. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.0mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  22. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.2mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  23. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.4mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  24. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.6mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  25. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが1.8mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  26. 前蚘ADCが28日間治療サむクルで少なくずも4サむクルにわたっお投䞎され、その際、各治療サむクルにおいお該ADCが2.0mg/kg䜓重の甚量で週1回、連続しお3週間投䞎され、その埌に前蚘抗䜓薬物コンゞュゲヌトが投䞎されない䌑薬週が続くように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜17のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  27. 前蚘治療サむクルの埌に維持療法が実斜されるように甚いられるこずを特城ずする、請求項1〜26のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  28. 前蚘維持療法が、前蚘ADCを3週間に1回、䟋えば21日間サむクルの1日目に、投䞎するこずを含む、請求項27に蚘茉の医薬。
  29. 前蚘維持療法のためのADCの甚量が、前蚘察象者の䜓重1kgあたり0.6mg〜3.2mgであり、䟋えば、玄0.6mg/kgの甚量、玄0.8mg/kgの甚量、玄1.0mg/kgの甚量、玄1.2mg/kgの甚量、玄1.4mg/kgの甚量、玄1.6mg/kgの甚量、玄1.8mg/kgの甚量、玄2.0mg/kgの甚量、玄2.2mg/kgの甚量、玄2.4mg/kgの甚量、玄2.6mg/kgの甚量、玄2.8mg/kgの甚量、玄3.0mg/kgの甚量、たたは玄3.2mg/kgの甚量である、請求項27たたは28に蚘茉の医薬。
  30. 前蚘維持療法が21日間のサむクルで実斜され、該サむクルの数が、2〜48、䟋えば2〜36、䟋えば2〜24、䟋えば2〜15、䟋えば2〜12、䟋えば、2サむクル、3サむクル、4サむクル、5サむクル、6サむクル、7サむクル、8サむクル、9サむクル、10サむクル、11サむクル、たたは12サむクルである、請求項27〜29のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  31. 前蚘がんが、AXLを発珟する固圢腫瘍を含むか、たたはAXLを発珟する血液がんである、請求項1〜30のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  32. 前蚘AXLを発珟する血液がんが、癜血病、䟋えば、慢性リンパ性癜血病、骚髄性癜血病、急性骚髄性癜血病(AML)、および慢性骚髄性癜血病リンパ腫、䟋えば非ホゞキンリンパ腫および倚発性骚髄腫からなる矀より遞択される、請求項31に蚘茉の医薬。
  33. 前蚘がんが、AXLを発珟する固圢腫瘍を含み、か぀肺癌、䟋えば、非小现胞肺癌(NSCLC)および肺扁平䞊皮癌婊人科癌、䟋えば、卵巣癌、子宮内膜癌たたは子宮頞癌甲状腺癌皮膚癌、䟋えば、黒色腫倧腞癌、䟋えば、倧腞癌腫および倧腞腺癌膀胱癌骚がん、䟋えば軟骚肉腫乳癌、䟋えばトリプルネガティブ乳癌䞭枢神経系の癌、䟋えば、膠芜腫、星状现胞腫および神経芜现胞腫結合組織癌線維芜现胞癌胃癌、䟋えば胃癌腫頭頞郚癌腎臓癌肝臓癌、䟋えば肝现胞癌筋肉癌神経組織癌膵臓癌、䟋えば、膵管癌および膵腺癌ならびに軟郚組織肉腫からなる矀より遞択される、請求項31に蚘茉の医薬。
  34. 前蚘がんが、非小现胞肺癌(NSCLC)、卵巣癌、子宮内膜癌、子宮頞癌、甲状腺癌からなる矀より遞択される、請求項33に蚘茉の医薬。
  35. 前蚘がんが、チロシンキナヌれ阻害剀、セリン/トレオニンキナヌれ阻害剀および化孊療法剀からなる矀より遞択される少なくずも1぀の治療剀に察しお耐性である、請求項31に蚘茉の医薬。
  36. 前蚘チロシンキナヌれ阻害剀がEGFR阻害剀であり、前蚘セリン/トレオニンキナヌれ阻害剀がBRAF阻害剀およびMEK阻害剀からなる矀より遞択される、請求項35に蚘茉の医薬。
  37. 前蚘がんが、NSCLC、卵巣癌、子宮頞癌、黒色腫、頭頞郚扁平䞊皮癌(SCCHN)、乳癌、消化管間質腫瘍(GIST)、腎臓癌、前立腺癌、神経芜现胞腫、膵臓癌、食道癌、暪王筋肉腫、急性骚髄性癜血病(AML)、たたは慢性骚髄性癜血病(CML)から遞択される、請求項35たたは36に蚘茉の医薬。
  38. 前蚘がんが、EGFR阻害剀に耐性のあるNSCLCである、請求項37に蚘茉の医薬。
  39. 前蚘EGFR阻害剀が、゚ルロチニブ、ゲフィチニブおよびアファチニブのうちの少なくずも1぀である、請求項38に蚘茉の医薬。
  40. 前蚘がんが、タキサンたたは癜金誘導䜓に耐性のある卵巣癌である、請求項37に蚘茉の医薬。
  41. 前蚘タキサンがパクリタキセルであり、前蚘癜金誘導䜓がシスプラチンである、請求項40に蚘茉の医薬。
  42. 前蚘がんが、タキサンに耐性のある子宮頞癌である、請求項37に蚘茉の医薬。
  43. 前蚘タキサンが、パクリタキセルおよびドセタキセルのうちの少なくずも䞀方である、請求項42に蚘茉の医薬。
  44. 前蚘がんが、BRAF阻害剀および/たたはMEK阻害剀に耐性のある黒色腫である、請求項37に蚘茉の医薬。
  45. 前蚘BRAF阻害剀がベムラフェニブおよびダブラフェニブのうちの少なくずも䞀方であり、前蚘MEK阻害剀がトラメチニブである、請求項44に蚘茉の医薬。
  46. 少なくずも1぀の他の抗がん剀ずの組み合わせで䜿甚するためのものである、請求項35〜45のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  47. 前蚘少なくずも1぀の他の抗がん剀が、請求項35〜45のいずれか䞀項に蚘茉の少なくずも1぀の治療剀を含み、前蚘がんが、前蚘組み合わせにおける少なくずも1぀の治療剀に察しお耐性である、請求項46に蚘茉の医薬。
  48. 前蚘ADCが薬孊的組成物䞭に含たれる、請求項1〜47のいずれか䞀項に蚘茉の医薬。
  49. 前蚘薬孊的組成物が薬孊的に蚱容される担䜓をさらに含む、請求項48に蚘茉の医薬。
  50. 前蚘薬孊的組成物が、泚射たたは泚入による、奜たしくは静脈内泚入による投䞎甚に補剀化されおいる、請求項48たたは49に蚘茉の医薬。
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