JP2019523380A - 配管継手 - Google Patents

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    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement

Abstract

【課題】取り付けおよび取り外しが容易な配管継手を提供する。【解決手段】配管継手は、パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと;受け部材内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと;それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯を含む環状ロック部材と;前記受け部材に挿入される環状解放部材であって、ロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記環状解放部材の前記傾斜部分が前記歯を押す解放位置との間で移動可能である環状解放部材とを含む。【選択図】図17

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年7月31日に出願された米国仮特許出願第62/369,119号、2016年8月19日に出願された米国仮出願第62/376,942号、2017年3月20日に出願された米国仮出願第62/474,043号、および2017年4月7日に出願された米国仮特許出願第62/482,721号に基づく優先権を主張する。これらの文献はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、ドレン、排水および通気(DWV:drain, waste and vent)システムで使用するための配管継手に関し、より詳細には、どのような種類のパイプにも存在し得る接着剤も他のいかなる種類の融着も使用せずにパイプを互いに接続するための配管継手に関する。
DWVシステム用の配管継手の取り付けは、通常、パイプと継手との間に一種の接着剤を必要とする。パイプに対する継手の不適切なシールは、望ましくない混乱や潜在的な損傷を引き起こし得るさまざまな種類の漏れの原因となる可能性がある。
典型的には、DWVシステムで使用するためにいずれかの種類のプラスチックパイプに接着または融着される継手は、それが正しく接続されていない場合、パイプから切り離されなければならず、さらにいくらかの水がパイプ、接着剤または融着を通って流れている場合、DWVシステムは適切に機能せず、水漏れや悪臭の潜在的な危険につながる。さらに、継手の取り付けは、一部のユーザにとって高レベルの困難を示す。
接着剤も他の融着も必要としない様々な種類の配管継手が開発されている。しかしながら、残る欠点は、パイプを継手から分離するための特別な工具、例えば切離し用クリップまたはトングが必要とされることである。これらの工具は、不自然な空間または狭い空間での使用が困難である場合がある。
したがって、既存の技術の不利点に少なくとも部分的に対処し得る装置または方法を提供することが非常に望ましいであろう。
一態様において、配管継手であって
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に挿入され、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、パイプを受け部材内にロックするためのロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が環状ロック部材の歯を押す解放位置との間で受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
を含む、配管継手が提供される。
別の態様において、配管継手であって、
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に挿入され、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、内面に形成された肩部に傾斜部分が当接する、パイプを受け部材内にロックするためのロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が環状ロック部材の歯を押す解放位置との間で受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
を含む、配管継手が提供される。
別の態様において、配管継手であって、
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に挿入された受け要素と接触するような寸法であり、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け要素および受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、受け要素の内面に形成された肩部に傾斜部分が当接する、パイプを受け部材内にロックするためのロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が環状ロック部材の歯を押す解放位置との間で受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
を含む、配管継手が提供される。
別の態様において、配管継手であって、
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入された受け要素内に挿入され、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け要素および受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、受け要素の内面に形成された肩部に傾斜部分が当接する、パイプを受け部材内にロックするためのロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が環状ロック部材の歯を押す解放位置との間で受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
を含む、配管継手が提供される。
別の態様において、配管継手であって、
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入され、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、受け部材の内面に形成された肩部に傾斜部分が当接するロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が歯を押す解放位置との間で受け部材内を移動可能である環状解放部材と、
を含む、配管継手が提供される。
別の態様において、配管継手であって、
パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
環状基部と、受け部材内にパイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、環状基部は受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入され、環状ロック部材はそれを通してパイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通してパイプ部材を受け入れるような寸法であり、受け部材の内面に形成された肩部に傾斜部分が当接するロック位置と、パイプ部材を解放するために傾斜部分が歯を押す解放位置との間で受け部材内を移動可能である環状解放部材とを含み、
環状解放部材が工具なしで作動可能である、
配管継手が提供される。
さらに、配管継手を製造する方法であって、
受け部材の第1の半部を得ること、
受け部材の第1の半部に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を間に挟むように受け部材の第1の半部を受け部材の第2の半部と組み合わせること、
を含む、方法が本明細書に提供される。
別の態様において、配管継手を製造する方法であって、
受け部材の第1の部分を得ること、
受け部材の第1の部分に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を間に挟むように受け部材の第1の部分を受け部材の第2の部分および受け部材の第3の部分と組み合わせること、
を含む、方法が提供される。
別の態様において、
少なくとも1つの配管継手と、
少なくとも1つの環状シールと、
パイプ部材を配管継手にロックするための少なくとも1つの環状ロック部材と、
ロック部材の歯を外側に付勢しパイプ部材を解放するための少なくとも1つの環状解放部材と、
を含む、キットが提供される。
別の態様において、
本開示で定義された少なくとも1つの配管継手と、
本開示で定義された少なくとも1つの環状シールと、
本開示で定義された少なくとも1つの環状ロック部材と、
本開示で定義された少なくとも1つの環状解放部材と、
を含む、キットが提供される。
別の態様において、配管継手とパイプ部材を接続するための方法であって、
継手内に含まれる環状ロック部材にパイプを挿入すること、および
パイプを継手内にロックするために歯がロック位置へ移動するようにロック部材の歯を解放すること、
を含む、方法が提供される。
別の態様において、配管継手とパイプ部材を接続するための方法であって、
パイプを環状ロック部材および継手に挿入し、配管継手内に配置された環状ロック部材の歯を外側に押してそれらを解放位置に配置するようにすること、および
パイプを継手内にロックするために歯がロック位置へ戻るように歯に対して加えられた圧力を解放すること、
を含む、方法が提供される。
別の態様において、配管継手とパイプ部材をシール係合するための方法であって、
継手内に含まれる環状ロック部材にパイプを挿入し、継手内に配置された少なくとも1つのシールとパイプ部材を接触させること、および
パイプを継手内にロックするために歯がロック位置へ戻るようにロック部材の歯に対して加えられた圧力を解放すること、
を含む、方法が提供される。
別の態様において、配管継手とパイプ部材をシール係合するための方法であって、
配管継手内に配置された環状ロック部材の歯を外側に押してそれらを解放位置に配置するようにすることによって環状ロック部材および継手にパイプを挿入すること、
継手内に配置された少なくとも1つのシールとパイプ部材を接触させること、および
パイプを継手内にロックするために歯がロック位置へ戻るように歯に対して加えられた圧力を解放すること、
を含む、方法が提供される。
本明細書に開示されている配管継手、キットおよび方法は、取り付けおよび取り外しを容易にする。パイプ要素を配管継手に簡単に押し込むことができるため、有毒で臭いのある接着剤やその他の融着手段を必要とせずに安全なシールを提供する。継手は、配管継手もパイプ要素も切断する必要なく必要に応じて取り外すことができる。さらに、配管継手は、切り離し工具に頼る必要なく取り外すことができる。例えば、パイプまたはチューブは、環状解放部材(例えば、解放カラー)を単に手で押すことによって取り外すことができる。
以下の図は非限定的な例を示す。
1つの例示的な実施形態による、受け部材を囲むエンドキャップの正面図を示す。 1つの例示的な実施形態による環状解放部材(例えば解放カラー)の斜視図を示す。 1つの例示的な実施形態による環状ロックの正面図を示す。 1つの例示的な実施形態による、受け部材を囲むエンドキャップの断面正面図を示す。 図4の受け部材を囲むエンドキャップの断面分解図を示す。 図1、2、3、4および5のエンドキャップの断面正面図を示す。 代替的な例示的実施形態による、2つの受け部材を両端部に含むエルボ継手の斜視図を示す。 図7のエルボ継手の断面分解図を示す。 パイプ要素に取り付けられた図7および8のエルボ継手の断面部分分解図を示す。 さらなる例示的実施形態による、配管継手の別の種類の分解図を示す。 図10の配管継手を使用する断面分解図を示す。 さらなる例示的実施形態による、パイプ要素に取り付けられた別の配管継手の断面図を示す。 さらなる例示的実施形態による、別の配管継手の断面図を示す。 さらなる例示的実施形態による、配管継手の別の種類の分解図を示す。 図14Aの配管継手の別の分解図である。 図14Aの配管継手の別の分解図である。 さらなる例示的実施形態による、配管継手の別の種類の分解図を示す。 図15Aの配管継手の断面図である。 さらなる例示的実施形態による、配管継手の別の種類の分解図を示す。 さらなる例示的実施形態による、配管継手の別の種類の分解図(右側)および組立図(左側)を示す。 図17の例の2つの要素の分解図を示す。
特許請求の範囲および/または明細書において用語「含む(comprising)」と共に使用されるときの「a」または「an」という語は、「1つの」を意味することがあるが、内容が別段に明確に示さない限り、「1つまたは複数の」、「少なくとも1つの」、および「1つまたは1つより多くの」の意味とも一致する。同様に、「別の」という語は、その内容が別段に明確に示さない限り、「少なくとも第2のまたはそれ以上の」を意味することがある。
本明細書および特許請求の範囲で使用されるとき、「含む(comprising)」(および「含む(comprise)」および「含む(comprises)」などの含む(comprising)のあらゆる態様)、「有する(having)」(および「有する(have)」および「有する(has)」などの有する(having)のあらゆる形態)、「含む(including)」(および「含む(include)」および「含む(includes)」などの含む(including)のあらゆる形態)または「含む(containing)」(および「含む(contain)」および「含む(contains)」などの含む(containing)のあらゆる形態)という語は、包括的またはオープンエンドであり、追加の列挙されていない要素もプロセスステップも除外しない。
例えば、環状解放部材は手動で作動可能である。
例えば、少なくとも1つの受け部材は、ハウジングの端部に配置されている。
例えば、少なくとも1つの環状シールおよび環状溝は一体的に形成されている。
例えば、少なくとも1つの環状シールの内径は、ハウジングの内径よりも小さい。
例えば、少なくとも1つの環状シールは、Oリングである。
例えば、配管継手は2つの環状シールを含む。
例えば、2つの環状シールはOリングである。
例えば、2つの環状シールは互いに隣接していない。
例えば、歯は、受け部材内でのパイプ部材の回転運動および長手方向の運動を防止するように寸法決めされている。
例えば、環状ロック部材の環状基部は、受け部材内での環状ロック部材の回転運動および長手方向の運動を抑制するためにそこから外側に延びる少なくとも1つのロックタブを含み、少なくとも1つのロックタブは受け部材内に形成されたロック溝内に挿入される。
例えば、環状ロック部材の環状基部は、受け部材に形成された2つのロック溝に挿入された2つのロックタブを含む。
例えば、環状ロック部材は、非腐食性の金属またはプラスチックで作られる。
例えば、非腐食性金属はステンレス鋼である。
例えば、歯は鋸歯状の縁部を含む。
例えば、傾斜部分は、受け部材に形成された第2のチャンバに載る。
例えば、第2のチャンバから突出する棚部は、傾斜部分が当接する肩部を形成する。
例えば、環状解放部材が解放位置にあるとき、傾斜部分は、受け部材の表面に向かって変位される歯を押圧し、それによって歯をパイプ要素から解放する。
例えば、環状解放部材は、傾斜部分の反対側にフランジ付き端部をさらに含む。
例えば、フランジ付き端部は、環状解放部材から半径方向外向きに延びる。
例えば、フランジ付き端部は、ハウジング内での環状解放部材の動きを制限するように受け部材に当接する。
例えば、フランジ付き端部を押すと、傾斜部分が歯に押し付けられ、それによって歯がパイプ部材から解放される。
例えば、歯からのパイプ要素の解放は、道具に頼らなくてもよい。
例えば、環状解放部材は、工具がなくても作動可能である。
例えば、ハウジングは、互いに流体流連通している2つの受け部材を含む。
例えば、2つの受け部材はそれらの間に管体を含む。
例えば、ハウジングは3つの受け部材を含む。
例えば、配管継手は、エンドキャップ、カップリング継手、Y継手、T継手、TY継手、45°エルボ継手、および90°エルボ継手である。
例えば、少なくとも1つの受け部材は、互いに組み合わされた第1の受け部材部分と第2の受け部材部分とから構成される。
例えば、第1の受け部材と第2の受け部材とが一体的に形成される。
例えば、第1の受け部材および第2の受け部材は、雌型縁部およびそれと結合するための雄型縁部を含む。
さらに、本明細書では、以下を含む配管継手の製造方法が提供される。
受け部材の第1の半部を得ること、
受け部材の第1の半部に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を間に挟むように受け部材の第1の半部を受け部材の第2の半部と組み合わせること。
例えば、受け部材部分は互いに組み合わされ、少なくとも1つの環状シールを受けるための環状溝が形成される。
例えば、受け部材部分は1つに組み合わされ、環状ロック部材の環状基部を受けるための第1のチャンバが形成される。
例えば、受け部材部分は1つに組み合わされ、環状解放部材の傾斜部分を受けるための第2のチャンバが形成される。
例えば、配管継手は、ロック部材の歯を内側に付勢および/または維持するためのスペーサをさらに含むことができる。
例えば、配管継手は、ロッキングの歯が所望の位置を越えて外側に移動するのを防止するためのスペーサをさらに含むことができる。
別の態様では、以下を含む配管継手の製造方法が提供される。
受け部材の第1の部分を得ること、
受け部材の第1の部分に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を間に挟むように、受け部材の第1の部分を受け部材の第2の部分および受け部材の第3の部分と組み合わせること。
例えば、本明細書に開示されている配管継手は、本明細書に開示されている方法に従って製造することができる。
例えば、受け要素は、受け部材の内側に環状ロック部材および少なくとも1つの環状シールを維持する。
例えば、受け要素は受け部材に接着することができる。
例えば、受け要素は受け部材にスナップ嵌めすることができる。
例えば、受け要素は、受け部材内に画定された突き合わせ溝内にロックするのに有効な少なくとも1つのニップルを含むことができる。
例えば、継手は、環状ロック部材と環状シールとの間に配置されたスペーサをさらに含むことができ、スペーサは、ロック部材の歯を内側に付勢している。
例えば、継手は、少なくとも1つの別の環状シールをさらに含むことができ、シールは、パイプ部材が受け入れられるべき受け部材の受入れ端部に接続されている。
例えば、パイプ部材を配管継手内に押し込むことによってパイプ部材に圧力を加えることによってパイプ部材を配管継手内に挿入することは、歯を解放位置へと外向きに移動させることができ、この際パイプ部材を解放することによって歯はロック位置に戻される。
例えば、パイプ部材を配管継手内に押し込むことによってパイプ部材を配管継手内に挿入することは、歯を外向きに解放位置に移動させることができ、この際パイプ部材を解放することによって歯はロック位置に戻される。
例えば、本方法は、配管継手内に配置された解放部材に圧力を加えることによって配管継手とパイプ部材とを互いに切り離すことであって、この際、解放部材に圧力を加えると歯はパイプ部材を自由にするよう解放位置へと外向きに付勢される、切り離すこと、およびパイプ部材を配管継手から引き抜くことをさらに含むことができる。
例えば、本方法は接着剤がない状態で実施することができる。
例えば、本方法は、配管工具がない状態で接着剤がない状態で実施することができる。
例えば、本方法は、単に手を使用して実施することができる。
以下の実施例は非限定的であり、そして本開示の材料およびプロセスをよりよく例示するために使用される。
実施例
ここで図1を参照すると、(部分的に示されている)受け部材を取り囲むエンドキャップ1の正面図が示されている。環状解放部材(解放カラー)5のフランジ付き端部は、受け部材に取り付けられたパイプ要素8と共に見ることができる。
様々な例示的実施形態によれば、一次開口部5は、配管レイアウトのサイズに従ってサイズ設定することができる。
次に図2を参照すると、継手の取り外しを容易にするためのL字形部分14を形成する環状解放部材(解放カラー)5の斜視図が示されている。このL字形部分は、環状解放部材5から半径方向外向きに延びるフランジ付き端部14からなる。フランジ付き端部の反対側に、傾斜部分15を見ることができる。ユーザがフランジ付き端部14を押すと、(図3に示すような)環状ロック部材の鋼製リング歯6が(図1に示す)パイプ要素8から解放される。
様々な例示的実施形態によれば、環状解放部材5、フランジ付き端部14、および傾斜部分15は、中実部品(配管業界で使用することができる任意の種類のプラスチック)からなる。例えば、環状解放部材、そのフランジ付き端部および傾斜部分は一体成形されている。
ここで図3を参照すると、環状ロック部材4の環状基部から延びる傾斜した歯6を有する環状ロック部材(鋼性リング)4の正面図が示されている。使用時、少なくとも1つの傾斜した歯6の端部が、パイプ要素を長手方向の動きからロックし、鋸歯状の縁部7はパイプ要素の回転運動を防ぐ(パイプ要素が回るのを防ぐ)。特定の実施形態では、例えば図3に示されるように、環状ロック部材4の長手方向運動および回転運動は、環状ロック部材4の1つまたは複数の側面上のロックタブ12の助けを借りてさらに低減される。例えば、環状ロック部材4の周囲に2つ以上のロックタブ12が存在することができる。これらのロックタブは、受け部材内に形成された窪みまたはロック溝18に挿入される。
様々な例示的実施形態によれば、環状ロック部材4、歯6、鋸歯状の縁部7、およびロックタブ12は、非腐食性の任意の硬質材料で作ることができる。例えば、それらはステンレス鋼で作ることができる。
ここで図4を参照すると、受け部材を取り囲むエンドキャップ1の断面図が示されている。エンドキャップ1は異なる方法で製造されてもよいが、ここでは例えば一緒に組み合わされると環状溝16(ここでは2つの溝を観察できる)ならびにロック溝(窪み)18を形成する2室モールド(受け部材の2つの半分部分)として示される。さらに、図4には、環状ロック部材4の環状基部を嵌め込むために受け部材内にチャンバ27が形成されていることが見て取れる。受け部材はまた、斜め部分9を含む。使用時には、歯6は、環状解放部材の傾斜部分15によってこの斜め部分9に押し付けられる(図5および図6に示すように)。
様々な例示的な実施形態によれば、図4に示されるように受け部材を囲むエンドキャップ、環状解放部材の傾斜部分の底部が棚部17に当接することもまた示される。環状解放部材を受け部材内に保持するために使用することができる他の要素が理解される。例えば、保持肩部を使用することができる。この例では、第2のチャンバが受け部材内に形成されている。傾斜部分はこの第2のチャンバに着座する。この例では、傾斜部分の一方の側(広い方の部分)が第2のチャンバから突出する棚部に当接し、傾斜部分の他方側(狭い方の部分)が環状ロック部材4に当接している。
様々な例示的実施形態によれば、(図4に示されるように)保持部材を囲むエンドキャップは、互いにしっかりと結合することができる雌型縁部(スロット)22および雄型縁部(部品)24を含む。これにより、部品を互いに融着または接着する必要性がなくなり、配管継手1の両側を接合することが可能になる。その結果、2つの部品は一体的に成形される。
ここで図5および図6を参照すると、受け部材を囲むエンドキャップ1の図が示されており、より具体的には雌型窪み(または縁部)22、雄型部品(または縁部)24、環状溝16、ロックタブ12のためのロック溝18、受け部材の斜め部分9、環状ロック部材4の環状基部を収容するための第1のチャンバ27、および第2のチャンバから突出して環状解放部材(解放カラー)5を固定する働きをする棚部17が示されている。図示のように、環状解放部材5は、使用時にL字形フランジ付き端部14を押すことによって押し上げられて、受け部材の斜め部分9に向かって押圧される歯6、7を解放する傾斜部分15を含む。
ここで図7を参照すると、エルボ継手2の斜視図が示されている。ドレン、排水または通気システムに適切でありまた中央システムにも適切である(45、TY、Y、カップリング等)など他の任意の種類の継手を使用することができることは理解されよう。これらの継手は、医療システムおよび医療機器ならびにHVACシステム(暖房、換気/換気、および空調)での使用にも適している。ここで図8および図9を参照すると、エルボ継手2およびその構成要素の分解断面図が示されている。特に、図8および図9において、雌型縁部(窪み)22、雄型縁部(部品)24、環状溝16、ロック溝18、受け部材の斜め部分9、および第1のチャンバ27を見ることができる。環状解放部材5が受け部材から滑り落ちるのを防止する棚部17も示されている。環状解放部材15の傾斜部分も示されている。使用時、ユーザは、環状ロック部材4の歯を解放するためにフランジ付き端部14を押す。歯は、パイプ要素8を解放する傾斜部分によって斜め部分9に向かって押される。
図7、8および9に示す様々な例示的実施形態によれば、受け部材は、継手本体2のいずれかの端部に配置することができる。ドレン、排水管、プールラインまたは通気システムおよび中央システムに使用される45°継手、TY継手、Y継手、カップリング等などの任意の他の種類の継手を使用することができる。同じく図8および9に示されているのは、配管継手内で詰まる可能性のない均一な流れを保証する肩部31である。
ここで図10を参照すると、尾部片34、パイプ要素8、ナット19、およびナイロンワッシャ37を環状解放部材14とともに備えた捕捉アダプタ3の分解図が示されている。
ここで図11、12を参照すると、捕捉アダプタ3の断面分解図が示され、雌型縁部22、雄型縁部24、環状溝16、ロック溝18、受け部材の斜め部分9および環状ロック部材4の環状基部を受けるチャンバ27を示している。また、環状解放部材5を固定するための棚部17も示されている。環状解放部材5は、ユーザがフランジ付き端部14を押すことによって押し上げられると歯6、7を解放し、それによってパイプ要素8を解放する斜め部分15を備える。
様々な例示的実施形態によれば、図11、12はまた、尾部片34を捕捉アダプタ3に挿入した後、ナット19が雄型アダプタ26上にねじ留めされ、尾部片34上の漏れを防ぐためにナイロンワッシャ37によって締め付けられることを示している。また、配管継手内で詰まる可能性のない均一な流れを保証する継手31内の肩部も示されている。
別の例によれば、図13は、所与の角度を選択するために移動させることができるスライド可能または後退可能な部分99を有する継手を示す。したがって、この拡張可能な継手は、所望の角度を採用するように構成されている伸縮部分として作用するこの可動部分を有する。したがって、この継手は多用途型であり、例えば0〜90度の任意の角度を採用するように調整することができる。例えば、それは45度または90度の角度とすることができる。図13から分かるように、継手は雄型1雌型の構成で作られており、雄型部分は雌型部分にスライド可能に挿入されている。したがって、各部分(上部および下部)を互いに対してスライドさせることによって、ユーザは、継手によって採用される角度を選択することができる。
ここで図14A、14Bおよび14Cを参照すると、別の例が提供されている。図14A、14B、および14Cの直線状の継手47は、図7〜9に提示したものと同様のものであるが、いくつかの特殊性を有する。実際、それは両端に1つしかシールがない。さらに、それは、環状ロック部材4を受けるための受け要素46を含む。環状解放部材5もまた、組み合わせ55を形成するように受け要素46に挿入される。シール2がハウジング47に挿入されると、ロック部材4および解放部材5が挿入されている受け要素46は、受け部材(より具体的には受け部材の第1のチャンバ)に挿入することができる。それは最終的に、2つの受け部材を有するハウジング47の両端で行われる。次に、継手は使用する準備が整い、また両端でパイプ要素8を受ける準備が整う。
図14A、14Bおよび14Cにおいて、その左側で、受け要素46はロック部材4および解放部材5がその中に挿入された状態(組合せ55)で示されているが、その右側で、受け要素46はロック部材4がその中に挿入されているが、解放部材5から離れて示されている。
例えば、組み合わせ55はまた、様々な方法でハウジング7に接着またははんだ付けすることができる。
図14A、14B、および14Cに提示される実施形態は、(例えば超音波溶接を使用することによって)受け部材の2つの部分または2つの半部を互いに接続することを回避することを可能にする。したがって、上述のように様々な部材を単に挿入することによって、図14A、14Bおよび14Cの継手を製造することができる。例えば、図14A、14Bおよび14Cの配管継手は、すべて単一片から作られた部材を含むことができる。
受け要素46はまた、その中に挿入された少なくとも1つのシールを有することができる。
図15Aおよび15Bの配管継手において、カップリングまたは継手47に挿入される中のシール2。次いで、スペーサ51をカップリングまたは継手47に挿入する。このようなスペーサは、ロック部材4の歯を内側に維持または付勢するために使用される。これにより、数回使用した後でも配管継手を効率的に維持することが可能になる。次に、ロック部材4を47に挿入し、受け要素72(押込みカップ)がロック部材4、スペーサ51およびシール2を継手またはカップリング47に押し込む。受け要素72はまた、継手またはカップリング47中に形成された突き合わせ溝または凹部63にロックするのに効果的である少なくとも1つのニップル57を含む。あるいは、凹部または溝63は、継手47の厚さ全体に画定されるスロットでもよい。スペーサ51は、ロック部材4の歯がスプリングバック反作用を有することができるように、任意の種類の硬質プラスチックまたはゴムから作ることができる。受け要素72は、57をスロットに滑らせながら4、51および2を47内のその定位置まで押し込み、その後最後に少しねじることにより受け要素72ならびに4、51および2は定位置にロックされる。
あるいは、受け要素72は47に接着することができ、そのような場合、ニップル57および突き合わせ溝または凹部63は必要ない。解放部材5は、最後に72に押し込まれるかまたはスナップ留めされる。シール2は、コードに使用される任意の種類のシールであることができる。
図15Bは、図15Aの断面図であるが、シール23が図15Aのシール2と置き換わっている。
図15Bから、配管継手は、均一な流れを作り出すための肩部またはパイプストッパとしての役割を果たす31を依然として有することが分かる。
シール23は、パイプとのシールを形成するのに必要な任意の形状、形態、または任意の材料であってよい。
継手1は、一端でOリング(または任意の他の種類のシール)である23である。
シール23と4との間のスペーサ51は、ロック部材4を取り付けるための斜面を有し、歯がスプリングバック反作用を有することができるように任意の種類の硬質プラスチックまたはゴムで作ることができる。
受け要素61は、ロック部材4、スペーサ51、およびシール23を継手1内のその位置に押し込む押込みカップである。
要素56は、定位置に61を保持するべく端部で継手1に接着されたロックリングである。
解放部材5は、61に嵌め込まれる解放カラーである。
要素56は、61の接着または嵌め込みシステムがより良い選択肢であることが分かった場合には不要であり得る。
図17および18において、受け要素172のスロット159内に入るように寸法決めされたニップル158を備える解放部材105の異なるバージョンが示されている。受け要素172は、継手147の左下部に示されるスロットに挿入されるように適合されたニップル157を備える。ロック部材4、スペーサ51およびシール2は、図15Aに関して記載した通りである。図17に示すように(左側を参照)、全ての構成要素105、172、4、51および2が継手147にスナップ嵌めされると、ニップル159がスロット161に挿入される。すべての構成要素105、172、4、51、2および147に挿入され得るパイプ部材を解放するために、ユーザは解放部材(図17の左側部分の解放部材を参照)を上方に単に回転させて、ニップル159をスロット160へ(スロット161ではなく)さらに戻し、次いで解放部材105を継手147に向かって押して環状ロック部材5の歯を外向きに付勢し、パイプを全ての構成要素105、172、4、51、2および147の外側に引っ張ることによってパイプを切り離すことができる。パイプを継手147に挿入し戻すために、ユーザは、パイプを105、172、4、51、2および147に挿入し戻し、次に部材105を下方に回転させてニップルをスロット161に(スロット160ではなく)戻すだけでよく、それによってパイプ部材を継手147にロックする。
当然のことながら、図14A、14B、14C、15A、15B、16、17および18に示される直線状の継手ではなく(45°、TY、Y、カップリング等)などの他の任意の種類の継手を使用することができる。そのような継手は、その目的のために使用されているABSまたはPVCまたは他の任意の種類のDWV、HVACまたは医療用パイプであり得る。それはドレン、排水または通気システムに好適であり得、そしてまた中央システムに使用することができる。本継手は、HVACシステム(暖房、換気/換気、および空調)と同様に医療システムおよび医療機器での使用に好適であり得る。
本開示の継手、方法およびキットは、接着剤を塗布する前に必要とされ得るABS接着剤またはPVC接着剤またはプライマーの使用を回避することができるので、非常に有用であることが見出された。さらに、それは(thyn)配管工具を使用せずに組み立てることができる。それはまた、(従来の配管継手のように)正確な直線の整列を必要とせずに使用することができる。従来の配管継手では、整列がほぼ完全に真っ直ぐではない場合、これは水漏れを引き起こす可能性がある。また、本継手は、継手内へのパイプの回転を可能にする。接着された従来のパイプ部材および継手は互いに回転することができない。また、ユーザは解放部材を押すことによってパイプを継手から容易に切り離し、それを速やかに再導入することができる。それは従来の接着されたパイプと継手の組み合わせでは行うことができない。本開示の継手、キットおよび方法を使用することによって、多くの無駄な時間および材料を節約することができる。
請求項の範囲は、本開示において提供される特定の実施形態および例によって限定されるべきではなく、本開示全体と一致する最も広い解釈を与えられるべきである。

Claims (64)

  1. パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
    前記受け部材内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
    環状基部と、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、前記環状基部は前記受け部材内に挿入され、前記環状ロック部材はそれを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
    前記受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、内面に形成された肩部に前記傾斜部分が当接する、前記パイプを前記受け部材内にロックするためのロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記傾斜部分が前記環状ロック部材の前記歯を押す解放位置との間で前記受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
    を含む、配管継手。
  2. パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
    前記受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
    環状基部と、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、前記環状基部は前記受け部材内に挿入された受け要素と接触するような寸法であり、前記環状ロック部材はそれを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
    前記受け要素および前記受け部材内に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、前記受け要素の内面に形成された肩部に前記傾斜部分が当接する、前記パイプを前記受け部材内にロックするためのロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記傾斜部分が前記環状ロック部材の前記歯を押す解放位置との間で前記受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
    を含む、配管継手。
  3. パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
    前記受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
    環状基部と、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、前記環状基部は前記受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入された受け要素内に挿入され、前記環状ロック部材はそれを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
    前記受け要素および前記受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、前記受け要素の内面に形成された肩部に前記傾斜部分が当接する、前記パイプを前記受け部材内にロックするためのロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記傾斜部分が前記環状ロック部材の前記歯を押す解放位置との間で前記受け要素内を移動可能である環状解放部材と、
    を含む、配管継手。
  4. 前記受け要素が前記受け部材の内側に前記環状ロック部材および前記少なくとも1つの環状シールを維持する、請求項2または3に記載の配管継手。
  5. 前記受け要素が前記受け部材に接着される、請求項4に記載の配管継手。
  6. 前記受け要素が前記受け部材にスナップ嵌めされる、請求項4に記載の配管継手。
  7. 前記受け要素が、前記受け部材内に画定された突き合わせ溝内にロックするのに有効な少なくとも1つのニップルを含む、請求項6に記載の配管継手。
  8. 前記環状ロック部材と前記環状シールとの間に配置されたスペーサをさらに含み、前記スペーサは、前記ロック部材の前記歯を内側に付勢する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の配管継手。
  9. 少なくとも1つの別の環状シールをさらに含み、前記シールは前記パイプ部材が受け入れられる前記受け部材の受入れ端部で接続される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の配管継手。
  10. パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
    前記受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
    環状基部と、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、前記環状基部は前記受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入され、前記環状ロック部材はそれを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
    前記受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、前記受け部材の内面に形成された肩部に前記傾斜部分が当接するロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記傾斜部分が前記歯を押す解放位置との間で前記受け部材内を移動可能である環状解放部材と、
    を含む、配管継手。
  11. パイプ部材を中に受け入れるための円筒形の穴を画定する少なくとも1つの受け部材を有するハウジングと、
    前記受け部材内に形成された環状溝内にフィットした形で挿入され、前記パイプ部材とシール係合するような寸法である少なくとも1つの環状シールと、
    環状基部と、前記受け部材内に前記パイプ部材をロックするために内側に延びる歯とを含む環状ロック部材であって、前記環状基部は前記受け部材内に形成された第1のチャンバ内に挿入され、前記環状ロック部材はそれを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法である環状ロック部材と、
    前記受け部材に挿入され、傾斜部分を含む環状解放部材であって、それを通して前記パイプ部材を受け入れるような寸法であり、前記受け部材の内面に形成された肩部に前記傾斜部分が当接するロック位置と、前記パイプ部材を解放するために前記傾斜部分が前記歯を押す解放位置との間で前記受け部材内を移動可能である環状解放部材とを含み、
    前記環状解放部材が工具なしで作動可能である、
    配管継手。
  12. 前記環状解放部材が手動で作動可能である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の配管継手。
  13. 前記少なくとも1つの受け部材が前記ハウジングの端部に配置される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の配管継手。
  14. 前記少なくとも1つの環状シールおよび前記環状溝が一体的に形成される、請求項10または11に記載の配管継手。
  15. 前記少なくとも1つの環状シールの内径が前記ハウジングの内径よりも小さい、請求項1〜14のいずれか一項に記載の配管継手。
  16. 前記少なくとも1つの環状シールがOリングである、請求項1〜15のいずれか一項に記載の配管継手。
  17. 前記配管継手が2つの環状シールを含む、請求項1〜16のいずれか一項に記載の配管継手。
  18. 前記2つの環状シールがOリングである、請求項17に記載の配管継手。
  19. 前記2つの環状シールが互いに隣接していない、請求項17または18に記載の配管継手。
  20. 前記歯が、前記受け部材内での前記パイプ部材の回転運動および長手方向運動を防止するように寸法決めされている、請求項1〜19のいずれか一項に記載の配管継手。
  21. 前記環状ロック部材の前記環状基部が、前記受け部材内での前記環状ロック部材の回転運動および長手方向運動を抑制するためにそこから外側に延びる少なくとも1つのロックタブを含み、前記少なくとも1つのロックタブは前記受け部材内に形成されたロック溝内に挿入される、請求項1〜20のいずれか一項に記載の配管継手。
  22. 前記環状ロック部材の前記環状基部が、前記受け部材に形成された2つのロック溝に挿入される2つのロックタブを含む、請求項21に記載の配管継手。
  23. 前記環状ロック部材が非腐食性の金属またはプラスチックから作られる、請求項1〜22のいずれか一項に記載の配管継手。
  24. 前記非腐食性金属がステンレス鋼である、請求項23に記載の配管継手。
  25. 前記歯が鋸歯状縁部を含む、請求項1〜24のいずれか一項に記載の配管継手。
  26. 前記傾斜部分が、前記受け部材に形成された第2のチャンバに載る、請求項1〜25のいずれか一項に記載の配管継手。
  27. 前記第2のチャンバから突出する棚部が、前記傾斜部分が当接する前記肩部を形成する、請求項26に記載の配管継手。
  28. 前記環状解放部材が前記解放位置にあるとき、前記傾斜部分は、前記受け部材の表面に向かって変位される前記歯を押し、それによって前記歯を前記パイプ要素から解放する、請求項1〜27のいずれか一項に記載の配管継手。
  29. 前記環状解放部材が、前記傾斜部分の反対側にフランジ付き端部をさらに含む、請求項1〜28のいずれか一項に記載の配管継手。
  30. 前記フランジ付き端部が前記環状解放部材から半径方向外側に延びる、請求項29に記載の配管継手。
  31. 前記フランジ付き端部が、前記ハウジング内での前記環状解放部材の動きを制限するように前記受け部材に当接する、請求項29または30に記載の配管継手。
  32. 前記フランジ付き端部を押すと、前記傾斜部分が前記歯に押し付けられ、それによって前記歯が前記パイプ部材から解放される、請求項29〜31に記載の配管継手。
  33. 前記歯からの前記パイプ要素の解放は工具に頼らなくてもよい、請求項1〜32のいずれか一項に記載の配管継手。
  34. 前記環状解放部材は工具がなくても作動可能である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の配管継手。
  35. 前記ハウジングが、互いに流体流連通している2つの受け部材を含む、請求項1〜34のいずれか一項に記載の配管継手。
  36. 前記2つの受け部材がそれらの間に管体を含む、請求項35に記載の配管継手。
  37. 前記ハウジングが3つの受け部材を含む、請求項1〜36のいずれか一項に記載の配管継手。
  38. 前記配管継手が、エンドキャップ、カップリング継手、Y継手、T継手、TY継手、45°エルボ継手、または90°エルボ継手である、請求項1〜37のいずれか一項に記載の配管継手。
  39. 前記少なくとも1つの受け部材が、互いに組み合わされた第1の受け部材部分と第2の受け部材部分とから構成される、請求項1〜38のいずれか一項に記載の配管継手。
  40. 前記第1の受け部材と第2の受け部材とが一体的に形成される、請求項39に記載の配管継手。
  41. 前記第1の受け部材および第2の受け部材が、雌型縁部およびそれと確実に結合するための雄型縁部を含む、請求項39または40に記載の配管継手。
  42. 前記ロック部材の歯を内側に付勢および/または維持するためのスペーサをさらに含む、請求項1〜41のいずれか一項に記載の配管継手。
  43. 前記ロッキングの歯が所望の位置を越えて外側に移動するのを防止するためのスペーサをさらに含む、請求項1〜41のいずれか一項に記載の配管継手。
  44. 配管継手の製造方法であって、
    受け部材の第1の半部を得ること、
    前記受け部材の前記第1の半部に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
    前記少なくとも1つの環状シール部材、前記環状ロック部材および前記環状解放部材を間に挟むように前記受け部材の前記第1の半部を前記受け部材の前記第2の半部と1つに組み合わせること、
    を含む、方法。
  45. 前記受け部材部分が1つに組み合わされると、前記少なくとも1つの環状シールを受けるための環状溝が形成される、請求項44に記載の方法。
  46. 前記受け部材部分が1つに組み合わされると、前記環状ロック部材の環状基部を受けるための第1のチャンバが形成される、請求項44または45に記載の方法。
  47. 前記受け部材部分が1つに組み合わされると、前記環状解放部材の傾斜部分を受けるための第2のチャンバが形成される、請求項44〜46のいずれか一項に記載の方法。
  48. 配管継手を製造する方法であって、
    受け部材の第1の部分を得ること、
    前記受け部材の前記第1の部分に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
    前記少なくとも1つの環状シール部材、前記環状ロック部材および前記環状解放部材を間に挟むように前記受け部材の前記第1の部分を前記受け部材の第2の部分および前記受け部材の第3の部分と1つに組み合わせること、
    を含む、方法。
  49. 受け部材の第1の半部を得ること、
    前記受け部材の前記第1の半部に少なくとも1つの環状シール部材、環状ロック部材および環状解放部材を挿入すること、および
    前記少なくとも1つの環状シール部材、前記環状ロック部材および前記環状解放部材を間に挟むように前記受け部材の前記第1の半部を前記受け部材の第2の半部と1つに組み合わせること
    を含む、請求項1〜43のいずれか一項に記載の配管継手を製造する方法。
  50. 前記受け部材内に形成された前記環状溝に前記少なくとも1つの環状シールを挿入すること、
    前記環状ロック部材を前記受け要素に挿入すること、
    前記環状解放部材を前記受け要素に挿入すること、および
    前記受け要素を前記受け部材の前記第1のチャンバに挿入すること、
    を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の配管継手を製造する方法。
  51. 前記少なくとも1つの環状シールを前記前記受け部材に挿入すること、
    前記環状ロック部材を前記受け部材に挿入すること、
    前記受け要素を前記受け部材に挿入すること、および
    前記環状解放部材を前記受け部材に挿入すること、
    を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の配管継手を製造する方法。
  52. 前記少なくとも1つの環状シールを前記前記受け部材に挿入すること、
    前記少なくとも1つのスペーサを前記前記受け部材に挿入すること、
    前記環状ロック部材を前記受け部材に挿入すること、
    前記受け要素を前記受け部材に挿入すること、および
    前記環状解放部材を前記受け部材に挿入すること、
    を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の配管継手を製造する方法。
  53. 少なくとも1つの配管継手と、
    少なくとも1つの環状シールと、
    パイプ部材を前記配管継手にロックするための少なくとも1つの環状ロック部材と、
    前記ロック部材の歯を外側に付勢し前記パイプ部材を解放するための少なくとも1つの環状解放部材と、
    を含む、キット。
  54. 請求項1〜41のいずれか一項に記載の少なくとも1つの配管継手と、
    請求項1〜41のいずれか一項に記載の少なくとも1つの環状シールと、
    請求項1〜41のいずれか一項に記載の少なくとも1つの環状ロック部材と、
    請求項1〜41のいずれか一項に記載の少なくとも1つの環状解放部材と、
    を含む、キット。
  55. 配管継手とパイプ部材を接続するための方法であって、
    前記継手内に含まれる環状ロック部材に前記パイプを挿入すること、および
    前記パイプを前記継手内にロックするために歯がロック位置へ移動するように前記ロック部材の前記歯を解放すること、
    を含む、方法。
  56. 配管継手とパイプ部材を接続するための方法であって、
    前記パイプを前記環状ロック部材および前記継手に挿入し、前記配管継手内に配置された環状ロック部材の歯を外側に押してそれらを解放位置に配置するようにすること、および
    前記パイプを前記継手内にロックするために前記歯がロック位置へ戻るように前記歯に対して加えられた圧力を解放すること、
    を含む、方法。
  57. 配管継手とパイプ部材をシール係合するための方法であって、
    前記継手内に含まれる環状ロック部材に前記パイプを挿入し、前記継手内に配置された少なくとも1つのシールと前記パイプ部材を接触させること、および
    前記パイプを前記継手内にロックするために歯がロック位置へ戻るように前記ロック部材の歯に対して加えられた圧力を解放すること、
    を含む、方法。
  58. 配管継手とパイプ部材をシール係合するための方法であって、
    前記配管継手内に配置された環状ロック部材の歯を外側に押してそれらを解放位置に配置することによって前記環状ロック部材および前記継手に前記パイプを挿入すること、
    前記継手内に配置された少なくとも1つのシールと前記パイプ部材を接触させること、および
    前記パイプを前記継手内にロックするために前記歯がロック位置へ戻るように前記歯に対して加えられた圧力を解放すること、
    を含む、方法。
  59. 前記パイプ部材を前記配管継手に押し込むことによって前記パイプ部材に圧力を加えることによって前記パイプ部材を前記配管継手に挿入することは、前記歯を外側へ前記解放位置へと移動させ、前記パイプ部材を解放することによって前記歯は前記ロック位置に戻される、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
  60. 前記パイプ部材を前記配管継手内に押し込むことによって前記パイプ部材を前記配管継手に挿入することは、前記歯を外側へ前記解放位置へと移動させ、前記パイプ部材を解放することによって前記歯は前記ロック位置に戻される、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
  61. 前記配管継手内に配置された解放部材に圧力を加えることによって前記配管継手と前記パイプ部材とを互いに切り離すことであって、この際、前記解放部材に圧力を加えると前記歯は前記パイプ部材を自由にするように前記解放位置へと外側に付勢される、切り離すこと、および前記パイプ部材を前記配管継手から引き抜くことをさらに含む、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
  62. 前記方法が接着剤のない状態で実施される、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
  63. 前記方法が配管工具のない状態で実施される、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
  64. 前記方法が単に手を使用して実施される、請求項55〜58のいずれか一項に記載の方法。
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