JP2019521219A5

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Info

Publication number: JP2019521219A5
Application number: JP2018567788A
Authority: JP
Filing date: 2017-06-30
Publication date: 2020-07-09
Anticipated expiration: 2037-06-30

Description

Claims

ホットメルト接着剤組成物であって、
少なくとも５０重量％のプロピレン、及び、０モル％〜３７．５モル％のプロピレン以外のアルファ−オレフィンコモノマーに由来する、１５重量％〜７５重量％以下のプロピレンポリマーであって、１グラム当たり５ジュール（Ｊ／ｇ）〜６０Ｊ／ｇの融解熱を示す、プロピレンポリマー、
少なくとも５０重量％のエチレン、及び少なくとも３個の炭素原子を有する少なくとも１種のアルファ−オレフィンコモノマーに由来する、５重量％〜５０重量％のエチレンアルファ−オレフィンコポリマーであって、０．９０ｇ／ｃｍ^３以下の密度を有する、エチレンアルファ−オレフィンコポリマー、
及び、任意に追加のポリマーを含む、少なくとも３５重量％のポリマーと、
８０℃よりも高い融点及び少なくとも２００Ｊ／ｇの融解熱を示す、１８重量％〜３７重量％のワックス成分と、
を含み、
前記組成物は、少なくとも１４９℃の塗布温度において、１．５秒以下の硬化時間を示す、ホットメルト接着剤組成物。
ホットメルト接着剤組成物であって、
少なくとも５０重量％のプロピレン、及び、０モル％〜３７．５モル％のプロピレン以外のアルファ−オレフィンコモノマーに由来する、１５重量％〜７５重量％以下のプロピレンポリマーであって、５Ｊ／ｇ〜６０Ｊ／ｇの融解熱、及び１２０℃以下の溶融温度を示す、プロピレンポリマー、
少なくとも５０重量％のエチレン、及び少なくとも３個の炭素原子を有する少なくとも１種のアルファ−オレフィンコモノマーに由来する、５重量％〜５０重量％のエチレンアルファ−オレフィンコポリマーであって、０．９０ｇ／ｃｍ^３以下の密度を有する、エチレンアルファ−オレフィンコポリマーと、
及び、任意に追加のポリマーを含む、少なくとも３５重量％のポリマーと、
８０℃よりも高い融点及び少なくとも２００Ｊ／ｇの融解熱を示す、少なくとも１５重量％〜３７重量％の少なくとも１種のワックスであって、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、ワックスと、を含み、
前記組成物が、少なくとも１４９℃の塗布温度において、１．５秒以下の硬化時間を示す、ホットメルト接着剤組成物。
前記プロピレンポリマーが、１１０℃以下の溶融温度を示す、請求項１又は２に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記プロピレンポリマーが、０℃以下のＴｇを示す、請求項１〜３のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記ホットメルト接着剤組成物が、
１５重量％〜５５重量％の前記プロピレンポリマーと、
１０重量％〜３２重量％の前記エチレンアルファ−オレフィンコポリマーと、
１９重量％〜３５重量％の前記ワックス成分と、を含み、
１０重量％〜３５重量％の粘着付与剤を更に含む、請求項１〜４のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記粘着付与剤が、少なくとも１２０℃の環球式軟化点を有する、請求項５に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記ホットメルト接着剤組成物が、０．９５以下の比重を示す、請求項１〜６のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記ホットメルト接着剤が、少なくとも１３５℃の塗布温度において、０．８秒以下の硬化時間を示す、請求項１〜７のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記ホットメルト接着剤組成物が、−４３℃で少なくとも５０％の繊維断裂率、及び５５℃で少なくとも５０％の繊維断裂率を示す、請求項１〜８のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
前記ホットメルト接着剤が、少なくとも５０℃の引きはがし接着不良温度を示す、請求項１〜９のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物。
物品であって、
第１の基材と、
請求項１〜１０のいずれか一項に記載のホットメルト接着剤組成物と、
前記接着剤組成物によって前記第１の基材と接合されている、第２の基材と、を含む、物品。