JP2019520205A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019520205A5 JP2019520205A5 JP2018566823A JP2018566823A JP2019520205A5 JP 2019520205 A5 JP2019520205 A5 JP 2019520205A5 JP 2018566823 A JP2018566823 A JP 2018566823A JP 2018566823 A JP2018566823 A JP 2018566823A JP 2019520205 A5 JP2019520205 A5 JP 2019520205A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- applicator
- substrate
- total amount
- control range
- total
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 398
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 98
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 34
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 17
- 230000001105 regulatory Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 description 1
Description
本開示は、様々な図面の様々な実施形態に関して説明されたが、他の類似の実施形態が利用され得るし、あるいは、記載された実施形態に対して修正及び追加がなされ得る、ということが理解されるべきである。従って、本明細書で説明された方法及びシステムは、いずれかの単一の実施形態に限定されるべきではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲に従う範囲で解釈されるべきである。
なお、出願時の請求項は、以下の通りである。
<請求項1>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を第1調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあると判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの基材に対する速度、前記アプリケータのパルスレート、または、基材に塗布される前記材料の温度、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記第1調整量と前記第2調整量とを足し合わせて合計調整量を決定する工程と、
前記合計調整量を所定閾値と比較する工程と、
前記合計調整量と前記所定閾値との比較に応じて、前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいことを判定する工程と、
前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいとの判定に応じて、前記アプリケータに塗布される前記材料の圧力または前記アプリケータのファン幅を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項2>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項3>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
<請求項4>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項5>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
<請求項6>
前記アプリケータの速度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項7>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいており、
前記第2調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項8>
前記材料の前記温度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項9>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項10>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項11>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項12>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる前記材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項13>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項14>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項15>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項16>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
<請求項17>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
<請求項18>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を第1調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあると判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力、または、前記アプリケータの前記ファン幅、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記第1調整量と前記第2調整量とを足し合わせて合計調整量を決定する工程と、
前記合計調整量を所定閾値と比較する工程と、
前記合計調整量と前記所定閾値との比較に応じて、前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいことを判定する工程と、
前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいとの判定に応じて、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項19>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項20>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
<請求項21>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項22>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
<請求項23>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項24>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記アプリケータからディスペンスされる材料のファンの形状を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項25>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項26>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいており、
前記第2調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項27>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記アプリケータの速度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項28>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記材料の温度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項29>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項30>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項31>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項32>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項33>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
<請求項34>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
<請求項35>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、
(1)前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を第1調整量だけ調整し、及び、
(2)前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲内にあると判定する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項36>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項37>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項36に記載の方法。
<請求項38>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項39>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
<請求項40>
前記アプリケータの速度は、前記第1調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項41>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量及び前記第2調整量は、各々、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項42>
前記材料の前記温度は、前記第1調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項43>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項44>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項45>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項46>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項47>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記第2基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項48>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項49>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項50>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項49に記載の方法。
<請求項51>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項49に記載の方法。
<請求項52>
基材に材料を塗布する方法であって、
前記材料の第1速度、第1パルスレート、第1温度、前記アプリケータに供給される材料の第1圧力、及び、第1ファン幅、を有するアプリケータを使用して前記材料をディスペンスする工程と、
前記材料のディスペンシングが完了したことに応じて、ディスペンスされた前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、ディスペンスされる材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を調整する工程と、
調整された前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または調整された前記アプリケータの前記ファン幅に応じて、所定の時間だけ前記アプリケータから前記材料をディスペンスする工程と、
前記所定の時間だけ前記アプリケータから前記材料をディスペンスしたことに応じて、ディスペンスされた前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記材料の前記第2合計量を第2所定制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第2合計量と前記第2所定制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項53>
前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記材料の前記第2合計量は、ディスペンスされる前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項54>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項53に記載の方法。
<請求項55>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、ディスペンスされる前記材料の第1合計重量を有し、
ディスペンスされる前記材料の前記第2合計量は、ディスペンスされる前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項56>
前記材料の前記第1合計重量は、前記材料をディスペンスする前の前記材料の供給部の重量と、前記材料をディスペンスした後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記所定の時間だけ前記材料をディスペンスする前の前記材料の前記供給部の重量と、前記所定の時間だけ前記材料をディスペンスした後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項55に記載の方法。
<請求項57>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記アプリケータの速度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項58>
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅の調整は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項59>
ディスペンスされる前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第2所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記アプリケータの前記速度、前記アプリケータの前記パルスレートまたは前記材料の前記温度の調整は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項60>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記材料の温度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項61>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項62>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項63>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項64>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる前記材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項65>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項66>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項67>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第1合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項68>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項67に記載の方法。
<請求項69>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項67に記載の方法。
<請求項70>
基材に材料を塗布する方法であって、
当該材料の第1速度、第1パルスレート、第1温度、前記アプリケータに供給される当該材料の第1圧力、及び、第1ファン幅、を有するアプリケータを使用して第1材料をディスペンスする工程と、
前記第1材料のディスペンシングが完了したことに応じて、次の基材上に被覆されるべき異なる第2材料を受容する工程と、
次の基材上に被覆されるべき前記第2材料の受容に応じて、所定の時間だけ前記アプリケータから前記第2材料をディスペンスする工程と、
前記所定の時間だけ前記アプリケータから前記第2材料をディスペンスしたことに応じて、ディスペンスされた前記第2材料の合計量を判定する工程と、
前記第2材料の前記合計量を所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2材料の前記合計量と前記所定制御範囲との比較に応じて、前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記次の基材に塗布される第2材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、前記第2材料の温度、前記アプリケータに供給される前記第2材料の圧力、または、前記アプリケータの第1ファン幅、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項71>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量は、ディスペンスされる前記第2材料の合計体積を有する
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項72>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計体積は、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記第2材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項71に記載の方法。
<請求項73>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量は、ディスペンスされる前記第2材料の合計体積を有する
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項74>
前記第2材料の前記合計重量は、前記次の基材の被覆前の前記第2材料の供給部の重量と、前記次の基材の被覆後の前記第2材料の前記供給部の重量と、の間の重量差に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項73に記載の方法。
<請求項75>
前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2材料の前記合計量がどの程度前記所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記調整量は、少なくとも部分的に、前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項76>
前記第2材料の前記温度は、前記調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項77>
前記第2材料の前記温度は、前記第2材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項78>
前記第2材料の前記温度は、前記第2材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項79>
前記第2材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項80>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記第1ファン幅は、前記アプリケータからディスペンスされる前記第2材料のファンの形状を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項81>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記第1ファン幅は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項82>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記圧力は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記圧力を調節することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項83>
前記所定制御範囲は、所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量を所定外側制御範囲と比較する工程と、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量と前記所定外側制御範囲との比較に応じて、ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項84>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項83に記載の方法。
<請求項85>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項83に記載の方法。
なお、出願時の請求項は、以下の通りである。
<請求項1>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を第1調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあると判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの基材に対する速度、前記アプリケータのパルスレート、または、基材に塗布される前記材料の温度、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記第1調整量と前記第2調整量とを足し合わせて合計調整量を決定する工程と、
前記合計調整量を所定閾値と比較する工程と、
前記合計調整量と前記所定閾値との比較に応じて、前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいことを判定する工程と、
前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいとの判定に応じて、前記アプリケータに塗布される前記材料の圧力または前記アプリケータのファン幅を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項2>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項3>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
<請求項4>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項5>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
<請求項6>
前記アプリケータの速度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項7>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいており、
前記第2調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項8>
前記材料の前記温度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項9>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項10>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項11>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
<請求項12>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる前記材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項13>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項14>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項15>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
<請求項16>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
<請求項17>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
<請求項18>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を第1調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあると判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力、または、前記アプリケータの前記ファン幅、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記第1調整量と前記第2調整量とを足し合わせて合計調整量を決定する工程と、
前記合計調整量を所定閾値と比較する工程と、
前記合計調整量と前記所定閾値との比較に応じて、前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいことを判定する工程と、
前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいとの判定に応じて、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項19>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項20>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
<請求項21>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項22>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
<請求項23>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項24>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記アプリケータからディスペンスされる材料のファンの形状を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項25>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項26>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいており、
前記第2調整量は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項27>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記アプリケータの速度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項28>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記材料の温度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項29>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項30>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項31>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
<請求項32>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項18に記載の方法。
<請求項33>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
<請求項34>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
<請求項35>
基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、
(1)前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を第1調整量だけ調整し、及び、
(2)前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲内にあると判定する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項36>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項37>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項36に記載の方法。
<請求項38>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項39>
前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
<請求項40>
前記アプリケータの速度は、前記第1調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項41>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程と、
を更に備え、
前記第1調整量及び前記第2調整量は、各々、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項42>
前記材料の前記温度は、前記第1調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項43>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項44>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項45>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
<請求項46>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項47>
前記アプリケータの前記ファン幅は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記第2基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項48>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力は、前記第2調整量によって調整され、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項49>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項35に記載の方法。
<請求項50>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項49に記載の方法。
<請求項51>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項49に記載の方法。
<請求項52>
基材に材料を塗布する方法であって、
前記材料の第1速度、第1パルスレート、第1温度、前記アプリケータに供給される材料の第1圧力、及び、第1ファン幅、を有するアプリケータを使用して前記材料をディスペンスする工程と、
前記材料のディスペンシングが完了したことに応じて、ディスペンスされた前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、ディスペンスされる材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータに供給される前記材料の圧力、または、前記アプリケータのファン幅、を調整する工程と、
調整された前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または調整された前記アプリケータの前記ファン幅に応じて、所定の時間だけ前記アプリケータから前記材料をディスペンスする工程と、
前記所定の時間だけ前記アプリケータから前記材料をディスペンスしたことに応じて、ディスペンスされた前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記材料の前記第2合計量を第2所定制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第2合計量と前記第2所定制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項53>
前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記材料の前記第2合計量は、ディスペンスされる前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項54>
前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項53に記載の方法。
<請求項55>
前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、ディスペンスされる前記材料の第1合計重量を有し、
ディスペンスされる前記材料の前記第2合計量は、ディスペンスされる前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項56>
前記材料の前記第1合計重量は、前記材料をディスペンスする前の前記材料の供給部の重量と、前記材料をディスペンスした後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記所定の時間だけ前記材料をディスペンスする前の前記材料の前記供給部の重量と、前記所定の時間だけ前記材料をディスペンスした後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項55に記載の方法。
<請求項57>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記アプリケータの速度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項58>
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量がどの程度前記第1所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅の調整は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項59>
ディスペンスされる前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第2合計量がどの程度前記第2所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記アプリケータの前記速度、前記アプリケータの前記パルスレートまたは前記材料の前記温度の調整は、少なくとも部分的に、前記材料の前記第2合計量が前記第2所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項60>
前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を調整する工程は、前記材料の温度を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項61>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項62>
前記材料の前記温度は、前記材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項63>
前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項60に記載の方法。
<請求項64>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる前記材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項65>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項66>
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項67>
前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記材料の前記第1合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記材料の前記第1合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記材料の前記第1合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項52に記載の方法。
<請求項68>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項67に記載の方法。
<請求項69>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項67に記載の方法。
<請求項70>
基材に材料を塗布する方法であって、
当該材料の第1速度、第1パルスレート、第1温度、前記アプリケータに供給される当該材料の第1圧力、及び、第1ファン幅、を有するアプリケータを使用して第1材料をディスペンスする工程と、
前記第1材料のディスペンシングが完了したことに応じて、次の基材上に被覆されるべき異なる第2材料を受容する工程と、
次の基材上に被覆されるべき前記第2材料の受容に応じて、所定の時間だけ前記アプリケータから前記第2材料をディスペンスする工程と、
前記所定の時間だけ前記アプリケータから前記第2材料をディスペンスしたことに応じて、ディスペンスされた前記第2材料の合計量を判定する工程と、
前記第2材料の前記合計量を所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2材料の前記合計量と前記所定制御範囲との比較に応じて、前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記次の基材に塗布される第2材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、前記第2材料の温度、前記アプリケータに供給される前記第2材料の圧力、または、前記アプリケータの第1ファン幅、を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
<請求項71>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量は、ディスペンスされる前記第2材料の合計体積を有する
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項72>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計体積は、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記第2材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項71に記載の方法。
<請求項73>
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量は、ディスペンスされる前記第2材料の合計体積を有する
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項74>
前記第2材料の前記合計重量は、前記次の基材の被覆前の前記第2材料の供給部の重量と、前記次の基材の被覆後の前記第2材料の前記供給部の重量と、の間の重量差に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項73に記載の方法。
<請求項75>
前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2材料の前記合計量がどの程度前記所定制御範囲の外側であるかを判定する工程
を更に備え、
前記調整量は、少なくとも部分的に、前記第2材料の前記合計量が前記所定制御範囲の外側である前記程度に基づいている
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項76>
前記第2材料の前記温度は、前記調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項77>
前記第2材料の前記温度は、前記第2材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項78>
前記第2材料の前記温度は、前記第2材料の供給部を前記アプリケータに接続する導管内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項79>
前記第2材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項76に記載の方法。
<請求項80>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記第1ファン幅は、前記アプリケータからディスペンスされる前記第2材料のファンの形状を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項81>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記第1ファン幅は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項82>
前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記圧力は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記第2材料の前記圧力を調節することによって調整される
ことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項83>
前記所定制御範囲は、所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量を所定外側制御範囲と比較する工程と、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量と前記所定外側制御範囲との比較に応じて、ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
ディスペンスされる前記第2材料の前記合計量が前記所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項70に記載の方法。
<請求項84>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項83に記載の方法。
<請求項85>
前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項83に記載の方法。
Claims (15)
- 基材に材料を塗布する方法であって、
アプリケータを使用して第1基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第1基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の第1合計量を判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量を第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第1基材に塗布された前記材料の前記第1合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の第2基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの速度、前記アプリケータのパルスレート、または、前記材料の温度、を第1調整量だけ調整する工程と、
前記アプリケータを使用して前記第2基材を前記材料で被覆する工程と、
前記第2基材の前記材料での被覆が完了したことに応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の第2合計量を判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を前記第1所定制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあると判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、次の基材に塗布される材料の合計量を変更するべく、前記アプリケータの基材に対する速度、前記アプリケータのパルスレート、または、基材に塗布される前記材料の温度、を第2調整量だけ調整する工程と、
前記第1調整量と前記第2調整量とを足し合わせて合計調整量を決定する工程と、
前記合計調整量を所定閾値と比較する工程と、
前記合計調整量と前記所定閾値との比較に応じて、前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいことを判定する工程と、
前記合計調整量が前記所定閾値よりも大きいとの判定に応じて、前記アプリケータに塗布される前記材料の圧力または前記アプリケータのファン幅を調整する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。 - 前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計体積を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計体積を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記材料の前記第1合計体積と前記材料の前記第2合計体積とは、各々、流量計から送信される1または複数の電気パルスに基づいて決定され、
前記1または複数の電気パルスの各々は、前記流量計を通過する前記材料の固定体積に対応している
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記第1基材に塗布される前記材料の前記第1合計量は、前記第1基材に塗布される前記材料の第1合計重量を有し、
前記第2基材に塗布される前記材料の前記第2合計量は、前記第2基材に塗布される前記材料の第2合計重量を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記材料の前記第1合計重量は、前記第1基材を被覆する前の前記材料の供給部の重量と、前記第1基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第1重量差に基づいて決定され、
前記材料の前記第2合計重量は、前記第2基材を被覆する前の前記材料の前記供給部の重量と、前記第2基材を被覆した後の前記材料の前記供給部の重量と、の間の第2重量差に基づいて決定され、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記アプリケータの速度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記材料の前記温度は、前記第1調整量及び前記第2調整量によって調整される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記材料の前記温度は、前記材料の供給部内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記材料の温度は、前記アプリケータ内に配置された加熱要素の動作によって調整される
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータからディスペンスされる前記材料のファンの形状を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記次の基材と前記アプリケータとの間の距離を調整する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力または前記アプリケータの前記ファン幅を調整する工程は、前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程を含んでおり、
前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調整する工程は、材料供給部と前記アプリケータとの間の流路内に配置されるレギュレータを用いて前記アプリケータに供給される前記材料の前記圧力を調節する工程を含んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1所定制御範囲は、第1所定内側制御範囲であり、
当該方法は、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定内側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量を第1所定外側制御範囲と比較する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量と前記第1所定外側制御範囲との比較に応じて、前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあることを判定する工程と、
前記第2基材に塗布された前記材料の前記第2合計量が前記第1所定外側制御範囲の外側にあるとの判定に応じて、前記アプリケータを停止するための停止信号、または、ユーザへの表示、を生成する工程と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、ディスプレイを介して前記ユーザに連絡される
ことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 前記アプリケータを停止するための前記停止信号または前記ユーザへの前記表示を生成する工程は、前記ユーザへの前記表示を生成する工程を含んでおり、
前記ユーザへの前記表示は、音響による警告を含んでいる
ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/186,926 US9789497B1 (en) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | Systems and methods for applying a liquid coating to a substrate |
US15/186,926 | 2016-06-20 | ||
PCT/US2017/035678 WO2017222781A1 (en) | 2016-06-20 | 2017-06-02 | Methods for applying a liquid coating to a substrate |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019520205A JP2019520205A (ja) | 2019-07-18 |
JP2019520205A5 true JP2019520205A5 (ja) | 2020-07-09 |
JP6862478B2 JP6862478B2 (ja) | 2021-04-21 |
Family
ID=59034955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018566823A Active JP6862478B2 (ja) | 2016-06-20 | 2017-06-02 | 基材に液体コーティングを塗布する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9789497B1 (ja) |
EP (2) | EP3471895B1 (ja) |
JP (1) | JP6862478B2 (ja) |
KR (1) | KR102287418B1 (ja) |
CN (1) | CN109328114B (ja) |
WO (1) | WO2017222781A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021502242A (ja) * | 2017-11-10 | 2021-01-28 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | 強化されたコーティング分注制御のためのシステム及び方法 |
KR102022091B1 (ko) * | 2018-01-03 | 2019-11-05 | 티티앤에스 주식회사 | 노즐에서 분사되는 코팅액의 폭 제어 방법 및 장치 |
US11185879B2 (en) | 2018-02-08 | 2021-11-30 | Nordson Corporation | Systems and methods for calibrating flow and for coating a substrate |
US11346697B2 (en) * | 2018-08-08 | 2022-05-31 | Nordson Corporation | System and method for remote metering station sensor calibration and verification |
JP7426198B2 (ja) * | 2019-04-17 | 2024-02-01 | 株式会社ジャノメ | 塗布装置 |
CN110081955B (zh) * | 2019-04-29 | 2020-09-25 | 新乡航空工业(集团)有限公司 | 可变粘度滑油微小流量计检定方法 |
CN111504181A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-08-07 | 深圳市运泰利自动化设备有限公司 | 一种点胶针管的校准补偿方法 |
CN112756193B (zh) * | 2020-12-19 | 2022-03-22 | 深圳市轴心自控技术有限公司 | 同步自动可调双阀控制系统 |
CN114289270B (zh) * | 2022-03-11 | 2022-05-13 | 北京理工大学 | 一种含环氧树脂圆管浸渍液面的检测及调节方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2565413B2 (ja) * | 1990-04-13 | 1996-12-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 塗布方法及び装置 |
EP1256387B1 (en) * | 1995-10-13 | 2009-02-18 | Nordson Corporation | Flip chip underfill system and method |
JP2910032B2 (ja) * | 1996-08-09 | 1999-06-23 | 日本電気株式会社 | 自動塗布装置 |
US6173864B1 (en) * | 1999-04-23 | 2001-01-16 | Nordson Corporation | Viscous material dispensing system and method with feedback control |
US6692572B1 (en) * | 1999-09-13 | 2004-02-17 | Precision Valve & Automation, Inc. | Active compensation metering system |
US7032324B2 (en) * | 2000-09-24 | 2006-04-25 | 3M Innovative Properties Company | Coating process and apparatus |
US6546927B2 (en) * | 2001-03-13 | 2003-04-15 | Aerogen, Inc. | Methods and apparatus for controlling piezoelectric vibration |
US20050001869A1 (en) * | 2003-05-23 | 2005-01-06 | Nordson Corporation | Viscous material noncontact jetting system |
US7028867B2 (en) | 2003-10-30 | 2006-04-18 | Nordson Corporation | Conformal coating applicator and method |
US20050095366A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-05 | Liang Fang | Method of conformal coating using noncontact dispensing |
CN100478967C (zh) * | 2004-04-30 | 2009-04-15 | 诺信公司 | 调节从敷涂器施放到工件上的流体的布置的方法 |
US7575633B2 (en) * | 2005-05-17 | 2009-08-18 | Nordson Corporation | Fluid dispenser with positive displacement pump |
TW200800411A (en) * | 2006-06-28 | 2008-01-01 | Nordson Corp | Conformal coating system with closed loop control |
JP2008145625A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Seiko Epson Corp | 描画システム、液状体の描画方法、カラーフィルタの製造方法、有機el素子の製造方法 |
JP5154879B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2013-02-27 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | 液体材料の塗布装置、塗布方法およびプログラム |
SG186600A1 (en) * | 2007-12-21 | 2013-01-30 | Fuel Tech Inc | A flow control method and apparatus |
JP2010103131A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置及び液処理方法 |
DE102009029821A1 (de) * | 2009-06-18 | 2010-12-23 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Verfahren zum Betreiben eines Beleimungssystems |
KR20120128901A (ko) * | 2011-05-18 | 2012-11-28 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치의 배향막 인쇄 장치 및 그 방법과, 배향막을 포함하는 액정표시장치 및 그 제조방법 |
US20140060144A1 (en) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Illnois Tool Works Inc. | Method and apparatus for calibrating dispensed deposits |
JP6260980B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2018-01-17 | 国立大学法人名古屋大学 | 成膜装置、成膜方法および成膜プログラム |
US9847265B2 (en) * | 2012-11-21 | 2017-12-19 | Nordson Corporation | Flow metering for dispense monitoring and control |
CN104858106B (zh) * | 2015-06-01 | 2018-01-26 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 涂布系统和涂布方法 |
JP6864680B2 (ja) | 2015-11-04 | 2021-04-28 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | ディスペンス流体の流体パターンを制御する方法及びシステム |
-
2016
- 2016-06-20 US US15/186,926 patent/US9789497B1/en active Active
-
2017
- 2017-06-02 JP JP2018566823A patent/JP6862478B2/ja active Active
- 2017-06-02 WO PCT/US2017/035678 patent/WO2017222781A1/en unknown
- 2017-06-02 CN CN201780038365.5A patent/CN109328114B/zh active Active
- 2017-06-02 KR KR1020197001751A patent/KR102287418B1/ko active IP Right Grant
- 2017-06-02 EP EP17729337.0A patent/EP3471895B1/en active Active
- 2017-06-02 EP EP19212295.0A patent/EP3639936A3/en active Pending
- 2017-10-15 US US15/784,164 patent/US10661285B2/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019520205A5 (ja) | ||
CN101180236B (zh) | 流体分配器标定系统及方法 | |
US9751060B2 (en) | Method and device for mixing at least two liquid components | |
TWI399628B (zh) | 用以調節流體流量之系統與電腦程式及用以結束分配程序之方法 | |
KR101360871B1 (ko) | 유체의 특정량을 방출하는 유량 조절기 | |
US8028723B2 (en) | Method and device to fill receiving containers | |
JP6862478B2 (ja) | 基材に液体コーティングを塗布する方法 | |
JP2020024205A5 (ja) | ||
TW200800411A (en) | Conformal coating system with closed loop control | |
RU2015102990A (ru) | РЕГУЛИРОВАНИЕ ДАВЛЕНИЯ ПРИ БУРЕНИИ СКВАЖИНЫ С ПОЛОЖЕНИЕМ ШТУЦЕРА, ОПРЕДЕЛЯЕМЫМ С ПОМОЩЬЮ КРИВОЙ КОЭФФИЦИЕНТА Cv | |
JP2018523470A5 (ja) | ||
US20170120280A1 (en) | Flowrate measuring type viscous liquid dispenser and dispensing method | |
WO2017176573A3 (en) | System and method for monitoring liquid adhesive flow | |
JP2011180138A (ja) | 目標容器を充填するための方法および装置 | |
US10261525B2 (en) | Plural component ratio monitoring and control | |
JP2015512812A5 (ja) | ||
JP2018069237A5 (ja) | ||
JP6636945B2 (ja) | 過渡状態のシステムにおける流量制御の補正方法 | |
FR3078900B1 (fr) | Dispositif d'application d'un produit fluide dont le debit de dosage depend de la vitesse d'un orifice de sortie dudit produit fluide | |
EP3458184A1 (en) | Plural component dispensing system | |
US20190041248A1 (en) | Thermal flowmeter | |
WO2019094282A8 (en) | Systems and methods for enhanced coating dispensing controls | |
JP5452599B2 (ja) | ターゲット容器を充填するための方法および装置 | |
JP2006290465A (ja) | 液体の定量供給用空気圧式装置の作動法および空気圧式装置 | |
JP2018527178A (ja) | ディスペンスのモニタリング及び制御 |