JP2019519710A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

送風機は、使用時に支持基台(18)の上に配置される縦長の本体(12)を備える。送風機は、外に向かって空気の流れ(W)を放出するための後部の長孔(16)を有するとともに、空気吸引流動ユニット(14)、および、長孔(16)の近傍に配置される案内要素(20)を備える。案内要素は、空気の流れ(W)を転換することができ、それにより、空気の流れ(W)が送風機(10)の前部に向けて、少なくとも部分的に本体(12)の外面(22)の外形(40)に沿って搬送される。

Description

本発明は、周辺環境の通風または空調のための空気の流れを生成するために、家庭または公共の閉鎖空間内において使用可能な送風機に関する。以下で使用される送風機という用語は、広義には、通風、空調、冷房、暖房、熱交換、除湿または空気清浄をすることができる任意の装置を意味する。
従来の部屋用の送風機は、実質的に柱状体として構成され、通風または空調のための空気の流れを発生させる機械要素を収容する収容構造体と、空気の流れが放出される領域とを有し、外部環境に向けて流れを放出するための1つ以上の放出開口を備える。
典型的かつ一般的な従来の送風機では、放出開口は、大抵、送風機の構造部分の前部に見えるように配置されており、技術的な構成要素、例えば送風羽根および/または場合によって加熱手段の一部が見えてしまうことがある。
このような放出開口は好ましくない視覚効果を与えるので、不連続な部分のないすっきりした外形にすることが難しく、そのため、送風機の美的価値が低下してしまう。
さらに、技術的な構成要素が空間に直接面するので、これら構成要素に埃などの汚れが付きやすく、構成要素の機能が損なわれるおそれがある。
また、従来の携帯型送風機は、一部または全体が目に触れるような内部構成要素を有していないか、あるいは送風羽根を有していないものの、空気を流動させることができる空間は限定的である。
特に、空気が流れるのは空間内のごく限られた領域にすぎないので、送風機の有効性が非常に低い。
携帯型送風機の分野ではさらに、ユーザに快適感を与えることを意図する機器を製造する傾向が強まっている。
快適さの概念は一般的に、部屋の壁に取り付けまたは一体化される設置製品用に考慮されているが、携帯型の換気製品に適用することは困難である。
例えば送風機は、特定の電子制御装置によって供給される空気の流れの速度および温度を調節して、ユーザに不快感を引き起こさない範囲内にそれらを保つことを提供することが知られている。しかし、それらは送風機の最適なパフォーマンスまたはユーザの所望のレベルの快適さのいずれをも保証するものではない。
特許文献1では例えば、ユーザによって知覚される熱の快適さについての携帯機器による正しい換気の重要性が説明されている。記載の解決策では、柱状送風機および冷却タワーの特性の組み合わせを備える送風機の作成が提供されており、空気の流れがユーザに向かって送風機の内部から直接放出される。
特許文献2では、ハウジングおよび空気発生器を備える送風機が説明され、空気は、ハウジングの下部ゾーンに設けられた開口によって導入され、ハウジングの壁に対応して作られた放出開口を通って、ユーザに向けて直接放出される。
ユーザの快適感を得ることが意図される既知の送風機の他の解決策は、例えば特許文献3および特許文献4に記載されている。
これらの既知の解決策は、それらの幾何学形状および空気が出るスリットの配置に起因して、ユーザによって占有されるゾーンの空調を最適化して最適に健康的な暖かさを保証することができない。
米国特許第6,997,680号明細書 米国特許出願公開第2004/0120815号明細書 米国特許第6,973,260号明細書 中国特許第104807093号明細書
本発明の1つの目的は、従来技術の既知の送風機と比較して改善された送風機を得ることである。
本発明の別の目的は、均一温度の空気の分散された流れを生成して、部屋にいる人々に最大の快適さを保証することができる送風機を得ることである。
別の目的は、最適な方法でユーザが位置するゾーンの空調を可能にする送風機を得ることである。
本発明の別の目的は、消費の最適化を可能にし、したがって省エネルギーを達成する送風機を得ることである。
出願人は、従来技術の課題を克服するために、ならびに、これらおよび他の目的および利点を得るために、本発明を考案、試験および具現化した。
本発明は、独立請求項において記載されかつ特徴付けられる一方、従属請求項は、本発明の他の特徴または主発明に係る思想の変形例を記述する。
上記目的に係る本発明は、空間に空気の流れを放出する送風機に関する。
送風機は、使用時に支持基台の上に配置される縦長の本体を備え、前記本体は、内部収容区画室を画定する。
本発明の一態様によれば、送風機は、外に向かって空気の流れを放出するための長孔を有し、また、空気吸引流動ユニットと、流出する流れが本体の外面に引き寄せられて送風機の前部に送られるように、長孔の近傍に配置されて、長孔と協働して長孔を通る空気の流れの出口を決定する案内要素と、を備える。
本発明の別の態様によれば、長孔から流出する空気の流れが通風または空調すべき環境に向けて送られるように、本体の外面は、実質的に不連続な部分のない、丸みを帯びた幾何学形状を有する。
本発明の一態様によれば、少なくとも長孔の影響を受ける本体の部分について、送風機が、翼形状の外形によって画定される外面の幾何学断面形状を有し、翼形状の外形は、それに接触しつつ通過する空気の流れに、ユーザに最適な快適感を保証するのに適した温度、速度および乱流の値を与えるのに適する。
具体的には、外形は、連続して並ぶように配置される複数の凸状円弧部分で近似することができるポリラインによって画定される。
いくつかの実施形態によれば、ポリラインを構成する凸状円弧部分は、空気の流れの方向において、すなわち長孔から送風機の前方に向かう方向において、漸増する曲率半径および漸減する偏角(amplitude)を有する。
いくつかの実施形態によれば、特徴部分の外形は、送風機の正中面に対して対称形状を有し、前部と長孔がある後部とを結合する。
ポリラインによって画定された部分の形状により、長孔から出る空気の流れが、送風機の前部に向かって本体の外壁に引き寄せられ続けることが可能となる。
具体的には、ポリラインによって画定された部分の形状により、空気の流れ中の乱流の形成の制限が可能であり、乱流は、エネルギーの大きな散逸、ひいては送風機のパフォーマンスの低下を伴う可能性があるものである。実際、乱流がある場合、空気の流れが到達できる送風機からの距離は、乱流がない場合と比較して短い。
また、乱流の存在は、ユーザと周囲環境との間の熱交換を増加させる可能性があり、送風機を加熱用に使用する場合は特に、不快である可能性がある。
他の実施形態によれば、本体はまた、少なくともポリラインによって画定されたゾーンに対応して、起こり得るシワおよび凹凸を排除または少なくとも低減するのに適切な表面仕上げを有する。
別の態様によれば、流れが長孔に実質的に対応して分流し、本体の外面に引き寄せられながら別々に送風機の前部に向かった後、少なくとも部分的に再合流して、環境中に広がるように、案内要素は、長孔から流出する空気の流れを反対方向に向かう2つの流れに分流するのに適した手段を有するか、または、同手段と関連している。
本発明の上記特徴およびその他の特徴は、添付図面を参照しながら非限定的な例として開示される、いくつかの実施形態に係る以下の説明から明らかになるであろう。
本発明の一実施形態に係る送風機の正面図。 図1の送風機の、図3の断面II−IIに沿った断面図。 図2の送風機の断面図。 図2の送風機の変形例の断面図。
理解を容易にするために、可能な限り、図面において同一の共通要素を示すために同じ参照番号が使用されている。1つの実施形態に含まれる複数の構成要素および複数の特徴は、その組み合わせが個別に明示されていなくても、他の実施形態に適宜に組み合わせることができる。
図1〜図4を参照しながら以下に説明する実施形態は、特に、室温での通風、冷房、暖房、熱交換、除湿または空気清浄のために、閉鎖空間で使用可能な送風機10に関する。
送風機10は、使用中に支持基台18の上に配置される縦長の本体12を備える。
本体12は、その内部に、複数の機能要素を収容するための区画室13を画定する。
送風機10は、長孔16を有するとともに、空気の流れWを取り込んで流動させるユニット14を備える。
可能な解決策によれば、空気吸引流動ユニット14は、少なくともその実質的部分が、長孔16の上方に位置する。
長孔16は、空調が行われる空間の反対側に配置される。具体的には、長孔16は、送風機10の後部に位置し、長孔16から流出する空気の流れWは、図3および図4中に矢印Fで示すように、送風機10の前部に位置する前部領域に到達するように偏向される。
一般に、「後部」および「前部領域」という表現は、これらの2つの部分間の機能的関係を定義するにすぎず、本体12及びユーザに対して互いに実質的に反対に配置される必要があることを意味する。
別の実施形態によれば、空気吸引流動ユニット14はロータ15とロータ15に連結された駆動部材17とを備えていてもよく、ロータ15には、外部およびその入口から本体12内へ空気を吸引させるように適切に配向された複数の羽根が設けられる。
いくつかの実施形態によれば、吸引流動ユニット14は、ロータ15の回転軸線が長孔16の延伸軸線に実質的に平行であるように配向させることができる。
可能な実施形態によれば、空気は、貫通入口孔27を介して本体12の内部に入る。
いくつかの実施形態によれば、貫通入口孔27は、本体12の頂部および上部側壁、あるいは頂部または上部側壁において、少なくとも部分的に長孔16の上方に形成することができる。
貫通入口孔27ならびに吸引流動ユニット14が本体12の上部に配置されていることにより、有利なことに、埃または他の汚れが堆積する可能性がある床に対応したものと比較して、よりきれいな空気を取り込んで再循環させることが可能となる。
区画室13により、入口孔27から長孔16に向かう送風機10内での空気の流れWの流通が可能となる。
また、送風機10は、長孔16の近くに配置されて、長孔16と協働して空気の流れWを外側に向かわせる案内要素20を備える。
案内要素20は、長孔16から流出する空気の流れWを本体12の外面22に引き寄せるように構成される。換言すれば、案内要素20は、長孔16から流出する空気の流れWを偏向させることができる。
案内要素20は、作用面20aを備える。使用時に、長孔16から流出する空気の流れWは作用面20aに衝突する。作用面20aは、凸形に湾曲していてもよい。
案内要素20は、長孔16から流出して送風機10の前部領域に向かう空気の流れWを外面22の外形に沿わせる。
さらに、案内要素20は、外面22と協働して、区画室13から流出する空気の流れWの通路の最も狭くなる部位を決定するように構成される。
本発明の1つの方式では、送風機10の後部から流出した空気の流れが前部に引き寄せられた後に、通風または空調すべき空間に向けて送られるように、外面22は、実質的に不連続な部分がない、丸みを帯びた幾何学形状を有する。
本発明の一態様によれば、丸みを帯びた幾何学形状は、流れに著しい変化を生じさせることなく、また、流れを妨げる可能性のある障害、乱流、不連続または任意の他の要因を生じさせることなく、外面22に空気の流れWを引き寄せて流動させるのに適した形状にすることができる。
一実施形態によれば、図1に例として示すように、本体12は、その縦に延びる部分の少なくとも一部にテーパ形状を有することができる。
特に、有利な方式によれば、本体12は、高さ方向において実質的に長孔16に対応する部位が細くなっている。
例として、本体12の断面の内側の直径を100mmから230mmの範囲とすることができ、本体12の高さを750mmから850mmの範囲とすることができる。
本体12は、前部に連続的な面を有するように構成することができる一方、長孔16に対応して、長孔16自体を画定するように、内側に向かって折り曲げられた外形を有する。
この構成によれば、長孔16に対応する本体12の特定の丸みを帯びた形状により、送風機10の前部に向けて延びる表面膜を形成するかのように、空気の流れWを外面22に引き寄せつつ流動させることが可能になる。
本発明の一態様によれば、長孔16の影響を受けるゾーンに対応して、本体12は、ポリラインによって画定される外形40を有する幾何学断面形状を有しており、これは、連続して並ぶように配置された複数の凸状円弧部分S1、S2、S3、…SNで近似できる。
具体的には、ポリラインの外形40は、ユーザに高いレベルの快適さを保証するべく、送風機10の前部に空気の流れを生成するように構成されている。
いくつかの実施形態によれば、特徴的な部位の外形40は、長孔16がある前部と後部とを結ぶ送風機10の正中面Mに対して対称な形状を有している。
外形40は、本体12の1つの領域、具体的には長孔16が形成された領域のみに影響を与え得ることに留意すべきである。
いくつかの実施形態では、長孔16および外形40は、本体12の長手方向(垂直方向)に延びる全体またはその一部分のみに影響を与え得る。
いくつかの実施形態によれば、長孔16から送風機10の前部へ向かう空気の流れ方向において、連続して並ぶ複数の凸状円弧部分は、偏角が順次小さくなるとともに、曲率半径が順次大きくなる。
いくつかの実施形態によれば、複数の凸状円弧部分S1、S2、S3、…SNは、互いに接している。
いくつかの実施形態によれば、例えば図3を参照して示すように、外形40は、少なくとも3つの凸状円弧部分S1、S2、S3によって近似することができる。
以下では、例として3つの円弧部分について説明するが、複数の凸状円弧部分が、空気の流れの方向において各々の偏角が順次小さくなるとともに各々の曲率半径が順次大きくなるという関係があれば、凸状円弧部分の数Nは、任意の数、例えば5、7、10、20、100以上にすることができる。
いくつかの実施形態によれば、第1の凸状円弧部分S1は、例えば110°から150°の間である第1の角度α1に対応する偏角で延設することができ、5mmから10mmの間からなる第1の曲率半径R1にすることができる。特に、第1の曲率半径R1は、6mmから8mmにすることができる。例えば、第1の曲率半径R1は、6.8mmから7.2mmにすることができる。
他の実施形態によれば、第1の凸状円弧部分S1は、120°から140°の間である第1の角度α1に対応する偏角で延設することができ、曲率半径R1は例えば6.9mmから7.1mmにすることができる。
他の実施形態によれば、第2の凸状円弧部分S2は、例えば50°から70°の間である第2の角度α2に対応する偏角で延設することができ、25mmから45mmの間である第2の曲率半径R2にすることができる。特に、第2の曲率半径R2は、30mmから40mmにすることができる。
他の実施形態によれば、第2の凸状円弧部分S2を、55°から65°の間からなる第2の角度α2に対応する偏角で延設することができ、例えば32mmから37mmの間である第2の曲率半径R2にすることができる。
いくつかの実施形態によれば、第3の凸状円弧部分S3は、例えば20°から40°の間である第3の角度α3に対応する偏角で延設することができ、80mmから130mmの間である第3の曲率半径R3にすることができる。特に、第3の曲率半径R3は、90mmから120mmにすることができる。
他の実施形態によれば、第3の凸状円弧部分S3は、25°から35°の間である第3の角度α3に対応する偏角で延設することができ、例えば100mmから110mmの間である第3の曲率半径R3にすることができ、より具体的には、例えば104mmから106mmにすることができる。
いくつかの実施形態によれば、外形40が不連続な部分なく延びるように、第2の凸状円弧部分S2は、一端側が第1の凸状円弧部分S1に接するとともに、他端側が第3の凸状円弧部分S3と接している。
他の実施形態によれば、凸状円弧部分S1、S2、S3の各々は、それ自体を複数の円弧状の分割部分から構成してもよく、これら複数の円弧状の分割部分は、全体としてそれぞれの円弧部分S1、S2、S3を近似する。各円弧状の分割部分は、隣の分割部分に対して(空気の流れWの方向において)、偏角が順次小さくなるとともに、曲率半径が順次大きくなる。
例えば、図示しない可能な実施形態によれば、第1の凸状円弧部分S1の代わりに、2つの円弧状分割部分が互いに隣接して配置され、それぞれが例えば67°および63°の角度を有する偏角で延び、それぞれの曲率半径が例えば6.8mmから7mmまで、および7mmから7.2mmまでの範囲で異なっていてもよい。
他の実施形態によれば、第1の凸状円弧部分S1の湾曲は、案内要素20と協働して、空気の流れが流出するための出口通路21を画定する。
他の実施形態によれば、案内要素20は、正中面Mの両側に出口通路21を画定するために第1の円弧部分と協働するのに適切な曲率半径の半円形状を有することができる。
いくつかの実施形態によれば、案内要素20は、長孔16に対応して外面22の一部の上方に位置する曲線状の外形を有してもよい。
一実施形態では、案内要素20は、長孔16の延長に少なくとも等しい、縦長の形状を有する。
図2に示す別の実施形態では、案内要素20は、本体12の縦長さと等しい、縦長の形状を有する。
別の実施形態では、図4に例として示すように、案内要素20には、長孔16から流出する空気の流れWを実質的に半分ずつに二分するように構成された分離要素24を設けてもよい。
いくつかの実施形態によれば、分離要素24は、長孔16に面する頂部24aと、案内要素20に面する基部とを有する、三角形または矢印形状の断面を備えることができる。
他の実施形態によれば、分離要素24は、内側に向かって半円形状に湾曲する2つの凹状側部を有してもよい。
いくつかの実施形態では、頂部24aは丸まっていてもいいし、傾斜していてもよい。
空気が流れる部位は長孔16の部分で最も広くなるが、分離要素24を設けることによってこの空気が流れる部位を次第に狭くすることができる。すなわち、空気が流れる部位は、分離要素24の頂部24aにおいて最も広く、出口通路21の端部に対応する部位、つまり案内要素20の最も外側の端において最も狭くなる。
分離要素24の頂部24aと通路21との間の部位において空気が流れる部位を狭くすることにより、外側かつ送風機10の前部に向かう空気の流れWの流速を増すことができる。
このように、反対方向に向かう2つの空気の流れWを作ると、流れの各々は、対応する通路21から流出して、本体12の対応する外面22に引き寄せられつつ流れ、送風機10の正面で再び実質的に合流する。
いくつかの実施形態によれば、通路21は、空気の流れWを通過させるための部位で狭くなるよう適合されている。
いくつかの実施形態によれば、各通路21は、約0.1mmから50mmの幅を有している。
いくつかの実施形態によれば、通路21は、約1mmから約20mmの幅を有している。
他の実施形態によれば、通路21は、約3mmから約10mmの幅を有している。
通路21の幅をこのように設計することにより、所望の距離で、ユーザに最適な快適さを提供するのに適した速度で、ユーザに向けて空気の流れを送ることが可能となる。
具体的には、出口における空気の流れの速度は、送風機10の機能の有効性とユーザの快適さの両方を最適化するものである。
具体的には、長孔16に対応して翼形状の外形40が形成されていることにより、空気の流れWが、断面が円形であり本体12の全高に関して一定であるとした場合よりも大きい部分について、外面22に引き寄せられた状態で保持される。これにより、ユーザに当たる空気の流れWがより強くなり、より少ない乱流となる。
例えば、いくつかの実施形態によれば、本発明に係る送風機10を用いて得られた空気の流れWは、送風機10から約50cmから約300cmの間の距離で、長手方向にほぼ均一に展開する前部を有し、それにより、ユーザにおける心地良い暖かさを最適化する。より具体的には、距離は150cmから300cmの間からなることができる。
他の実施形態によれば、本体12の外面22には、少なくともポリラインの外形40によって画定された部分に対応して、空気の流れの乱れを防ぐために、シワおよび凹凸をなくすか、少なくとも低減するのに適切な表面仕上げを行い、それによってユーザに対して高いレベルの快適さを保証する。
いくつかの実施形態によれば、外面22は、Ra、RzおよびRqを測った場合に、表面粗さが0.001μから100μになるようにすることができる。
他の実施形態によれば、外面22は、0.01μから50μまでの間の表面粗さを有することができる。
上記のような外形40の幾何学形状、通路21の幅および表面粗さの組み合わせが、ユーザの最適な快適さを決定し、これは、身体の局所部分に熱いまたは冷たい点を生じさせることなくユーザを囲むことができる水平面上の均質な流れを保証するように、空気の流れの速度、温度および乱流が生成されるからである。
例えば、着座および立位者についての3つの特徴的な高さを考慮し、加熱について21℃以下および冷却について24℃以上の室温Tを考慮すると、上記の幾何学パラメータにより、以下の速度、温度および乱流特性を有する空気の流れを得ることができる。
例えば、加熱の場合には、ユーザのかかとに対応する高さでの速度を非ゼロ値、例えば約0.6m/s未満とすることができる一方、送風機10から約50cmの距離での空気の流れの最大速度を2m/s未満とすることができ、それにより、局所的な冷却効果を防止する。
冷却の場合には、ユーザのかかとに対応する高さでの速度を0.1m/s超とすることができ、いずれの場合にもすべての長手方向セクションについて0.05m/s以上とすることができる。
いくつかの実施形態によれば、加熱モードにおける空気の流れの温度を、外形40の形状によって特徴付けられるすべてのセクションについて室温より高くすることができる一方、冷却モードでは温度を室温と同じにすることができる。
最後に、乱流に関しては、既知の装置と比べてこれを排除または少なくとも大幅に減少させることができる。例えば、本発明に係る外形40によれば、空気の流れWの乱流は、常に50%未満であり、特に、空気の流れが最大速度を有するセクションで、乱流が20%未満となるであろう。
このように、外形40によって特徴付けられる各セクションについて、小さな垂直勾配によって特徴付けられる長手方向展開により空気の流れの均質な前部を作成することができ、ユーザにおける心地良い暖かさを生成することができる。
いくつかの実施形態によれば、例えば、加熱および冷却の場合の最大速度勾配はそれぞれ、1m/s未満とし、または1m/sから3m/sの間にすることができる。
他の実施形態によれば、最大温度勾配を、加熱の場合に水平軸上で3℃未満、垂直軸上で3℃未満とすることができる。
他の実施形態によれば、乱流の最大勾配を、加熱および冷却の場合にそれぞれ30%未満および40%未満に保つことができる。
いくつかの実施形態によれば、本発明に係る送風機10は、ユーザがいるゾーンを最良の方法で空調することができる。具体的には、外形40により、部屋全体を空調する必要なく、ユーザの熱知覚を改善する傾向がある均質な空気の流れを供給することができ、したがって、大きなエネルギー節約を得ることができる。
実際に、ユーザ周囲の心地良い暖かさのゾーンを作成するのに必要なエネルギー消費量は、部屋全体を空調することにより同じ心地良い暖かさを保証するのに必要とされるであろうエネルギー消費量よりも少ない。
一実施形態によれば、図2に例として示すように、送風機10はさらに濾過要素26を備えてもよい。濾過要素26は、吸引された空気から埃または特定のアレルゲンを適切に取り除いて空気を浄化するために、空気吸引流動ユニット14の上流の入口孔27に対応する位置に設置される。
別の実施形態によれば、図2に例として示すように、送風機10は、本体12の内部であって、実質的に長孔16に対応する位置に設置された空調装置28を備えてもよい。
空調装置28は、送風機10が空気を放出する空間に対して一定の影響を与えるべく、空気の流れWの状態を変更することができる任意の装置とすることができる。
例えば、空調装置28は、空気の流れWを加熱したり、冷却したり、または除湿したりするものであってもよいし、送風機10が複数の機能を備えるように設計される場合には、必要に応じてこれらの機能を組み合わせてもよい。
ここで説明する実施形態によれば、送風機10は、長孔16を通じて空気の流れを案内要素20に向かって流動させるために、複数の偏向器要素35を有する偏向器装置34を備える。
別の実施形態によれば、図2および図3に例として示すように、送風機10は、偏向器装置34と協働する調節装置36を備えることができる。調節装置36は、空気の流れWの方向を変調するために、偏向器要素35を任意の向きに設定する。
一実施形態では、調節装置36は、支持基台18に実質的に平行な位置から支持基台18に実質的に垂直な位置へと、偏向器要素35を回転させることができる。
また、別の実施形態によれば、図2に例として示すように、送風機10は、本体12を回転させるための装置30を備え、それにより、ユーザの位置に応じた空気の噴流の向きを実現することが可能である。
本発明の分野および範囲から逸脱することなく、これまで説明した送風機10に対して部分的な変更および追加、あるいは変更または追加がなされ得ることは明らかである。
いくつかの特定の実施例を参照して本発明を説明してきたが、当業者が、特許請求の範囲に記載の特徴を有する、したがって、それによって定義される保護分野内にすべて入る、送風機の多くの他の均等な形態を確実に達成することができるはずであることも明らかである。

Claims (15)

  1. 使用時に支持基台(18)の上に配置される縦長の本体(12)を備える送風機であって、前記本体(12)は内部収容区画室(13)を画定し、前記送風機は、外に向かって空気の流れ(W)を放出するための後部の長孔(16)を有するとともに、空気吸引流動ユニット(14)、および、前記長孔(16)の近傍に配置されて、前記空気の流れ(W)を転換するために前記長孔(16)と協働する案内要素(20)を備え、それにより、前記空気の流れ(W)が前記送風機(10)の前部に向けて、少なくとも部分的に前記本体(12)の外面(22)の外形(40)に沿って搬送され、前記外形(40)は、連続して並ぶように配置された複数の凸状円弧部分(S1、S2、S3、…SN)で近似されるポリラインを備え、前記ポリラインの外形(40)は、ユーザの快適さの高いレベルを保証するように前記送風機の前部に向かって空気の流れ(W)を生成するように構成されていることを特徴とする、送風機。
  2. 前記ポリラインを形成する前記凸状円弧部分(S1、S2、S3、…SN)は、前記空気の流れ(W)の方向において、すなわち前記長孔(16)から前記送風機の前記前部へと向かう方向において、曲率半径が順次大きくなるとともに偏角が順次小さくなることを特徴とする、請求項1に記載の送風機。
  3. 前記外形(40)は、前記送風機の正中面(M)に対して対称な形状を有し、前記送風機の前記前部と前記長孔(16)が形成される後部とを結合することを特徴とする請求項1または2に記載の送風機。
  4. 前記凸状円弧部分(S1、S2、S3、…SN)は、それぞれ対になって互いに接していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の送風機。
  5. 前記外形(40)は、少なくとも3つの凸状円弧部分(S1、S2、S3)で近似され、第1の凸状円弧部分(S1)は、110°から150°までの間の第1の角度(α1)に対応する偏角について延在し、5mmから10mmまでの間の、特に6mmから8mmまでの間、例えば6.8mmから7.2mmまでの間の、第1の曲率半径(R1)を有し、第2の凸状円弧部分(S2)は、50°から70°までの間の第2の角度(α2)に対応する偏角について延在し、25mmから45mmまでの間の、特に30mmから40mmまでの間、例えば32mmから37mmまでの間の、第2の曲率半径(R2)を有し、第3の凸状円弧部分(S3)は、25°から35°までの間の第3の角度(α3)に対応する偏角について延在し、80mmから130mmまでの間の、特に90mmから120mmまでの間、例えば100mmから110mmまでの間の、第3の曲率半径(R3)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の送風機。
  6. 前記案内要素(20)は、前記長孔(16)に対応して前記外面(22)の一部に重なり合うことができる曲線状の外形を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の送風機。
  7. 前記案内要素(20)は、前記外面(22)と協働して、前記区画室(13)から流出する前記空気の流れ(W)の通路のための最小セクションを決定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の送風機。
  8. 前記通路(21)は、約0.1mmから50mmまでの間の幅を有することを特徴とする、請求項7に記載の送風機。
  9. 前記本体(12)の前記外面(22)は、実質的に不連続な部分のない丸みを帯びた幾何学形状を有しており、それにより、前記送風機の後部から流出する前記空気の流れ(W)が、前記外面(22)に引き寄せられながら前記前部に向かった後に、換気または空調すべき外部環境に向かって搬送されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の送風機。
  10. 前記外面(22)は、少なくとも前記ポリラインの外形(40)によって画定されたセクションに対応して、Ra、RzおよびRqに関する測定において0.001μから100μまでの間の表面粗さを有し得ることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の送風機。
  11. 前記外形(40)を有する各セクションについて、前記空気の流れ(W)は、長手方向展開を伴う均質な前部を有し、前記空気の流れ(W)は、前記送風機から約50cmから約300cmまでの間の距離で、小さな勾配と平均値からの小さな偏差とを有する、温度、速度および乱流の画定された均一な値を有し、それにより、ユーザにおける心地良い暖かさを生成することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の送風機。
  12. 前記案内要素(20)は、前記長孔(16)から流出する前記空気の流れ(W)を実質的に半分ずつに分けるように構成された分離要素(24)を備えることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の送風機。
  13. 前記分離要素(24)は、三角形または矢印形状の断面を有するとともに、前記長孔(16)に面する頂点(24a)と、前記案内要素(20)に面する基部とを有し、前記三角形または矢印形状の断面は、前記分離要素(24)の前記頂点(24a)から前記出口通路(21)に向かって前記空気が通過する部分を徐々に狭くすることを特徴とする、請求項7および12に記載の送風機。
  14. 前記吸引流動ユニット(14)は、少なくともその実質的部分について前記長孔(16)の上方に位置することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の送風機。
  15. 前記吸引流動ユニット(14)の上流であって前記空気の流れ(W)の入口孔(27)に対応して配置された濾過要素(26)を含むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の送風機。
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