JP2019518812A - 飲料用アルミニウム缶の装飾のための溶媒−uvハイブリッドインクジェットインク - Google Patents

飲料用アルミニウム缶の装飾のための溶媒−uvハイブリッドインクジェットインク Download PDF

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Abstract

水混和性有機溶媒、UV照射硬化可能材料、適切な光開始剤およびエポキシド含有材料を含むハイブリッドインクジェットインク、並びにアルミニウム基材にインクジェットインク画像を塗装することにより製造される印刷装飾。

Description

発明の詳細な説明
〔分野〕
本発明は、飲料用アルミニウム缶のインクジェット装飾での使用に適した溶媒−UVハイブリッドインクジェットインク、このようなインクで製造された装飾透明コーティング、このようなインクが塗装された画像で装飾された飲料用アルミニウム缶に関する。
〔背景技術〕
インクジェット印刷は、種々の基材に画像をデジタル方式で塗装することに広く使用され、当該基材は、二次元であっても、三次元であってもよい。このような印刷は、基材にインクを噴射するためのノズルを備える一以上の印刷ヘッドを有するインクジェットプリンタを用いることにより実現される。基材を前進させてインクが付着するように、印刷ヘッドは一般的に前後に動く搬送台に取り付けられる。印刷ヘッドが定位置に維持され、基材が印刷ヘッドを通過してもよい。
昨今、インクジェットインクは溶媒担体またはUV硬化可能インクのいずれかで調製され、それぞれ、溶媒蒸発によって乾燥させるか、UV照射硬化により硬化させることができる。典型的には、溶媒ベースのインクジェットインクは、高い顔料の装填を行うことができ、UV硬化されたインクより薄く、柔軟性があるコーティングを生み出すことができる。しかし、UV硬化されたインクジェットインクはまた、速い硬化、低VOCおよび良好な化学耐性等の重要な利点を有している。
溶媒ベースのインクで達成できる高い顔料の装填は、UV硬化可能インクでは一般に達成できない。その理由は、これらのインクは、溶媒ベースのインクよりも本質的に粘度が高いからである。強く明るい色を生み出すために必要とされる高い顔料レベルでのこれらのインクの装填は、噴射を非常に困難にさせるであろう。それゆえ、インクジェット印刷で強く明るい色を生み出すことが好ましい場合、または、生み出すことが必要である場合は、高い顔料の装填が可能である溶媒ベースのインクジェットインクが一般的に使用される。
しかし、溶媒ベースのインクジェットインクには、制限がある。例えば、金属などの無孔の基材には一般にあまり付着しない。また、最終的に硬化した溶媒ベースのインクジェットインクは、一般に溶媒耐性がよくない。
装飾のカスタマイズが容易であり、非常に膨大な印刷動作の必要性をなくすことができる、飲料用アルミニウム缶への従来の印刷に代わる方法を探すことが大いに望まれている。飲料用アルミニウム缶への従来の印刷(例えば、オフセット印刷)は、扱いにくい。その理由は、各画像用および各色用にプレートを製造しなければならず、それゆえ、プレートの費用を埋め合わせるため、少なくとも相当な数の印刷される缶が、缶製造者にとって必要となるからである。インクジェット技術を用いたデジタル印刷は、産業を根本的に変える可能性がある。その理由は、要求に応じて画像および色を変えることができ、単一の缶または小規模の印刷動作のために要求に応じて画像および色を変えることができるからである。
それゆえ、デジタルインクジェット印刷の速さ、正確性、経済性およびカスタマイズのしやすさを活用するため、デジタルインクジェットプリンタを用いた飲料用アルミニウム缶を装飾する方法を探すことが大いに求められている。上述されたような、従来の溶媒ベースのインクジェットインクまたは従来のUV硬化可能インクジェットインクにより提示される課題のため、これは、概して現実的ではない。
飲料缶業界では、インクの性能は以下の評価基準点をうまく通過することにより、評価される:1)画像の分解能および質、2)オーバープリントワニスとのインクの凝集、および3)アルミニウム缶へのインクの付着。この評価は、缶製造工程を通して、熱照射(熱ストレス)前後、缶ネッキング(機械的ストレス)前後、および滅菌(化学的ストレス)前後に行われる。
現行では、まず、缶の外表面に画像を印刷し、その後、すぐに缶全体(第1ピース)の表面にコーティングを施し、180〜215℃の温度で3〜5分間焼き付けることにより硬化させる、ツーピース金属装飾工程が行われている。この後、前記缶は、別の焼き付け工程に移動し、内面をスプレーコーティングされたエポキシフィルムを熱硬化し、製品を完全に保護するアルミニウムと飲料との間の境界を形成する。それから、前記缶はネッキング工程に供され、円筒型の缶の上端の直径をエンドの規格まで小さくする。
ネッキング工程中、缶の円筒部の外表面への装飾およびコーティングにより、著しい機械的ストレスおよび摩擦に曝される。それゆえ、過度に分厚いか均一でない装飾コーティングの塗装により、装飾およびコーティング不足が生じ得る。さらに、ネッキングされた缶は、飲料の注入および蓋閉め(2ピース缶の第2のピース)の前の滅菌により化学ストレスを受け得る。滅菌において、缶は、約80〜95℃で10〜15分間、1%洗剤に浸漬される。低粘度のインクを用いて調製されるコーティングは、この滅菌工程において影響を受けるため、この化学工程のストレスに耐えることができる任意の代替の構成を確保することも非常に重要である。
上述の要求を満たすことができるデジタルインクジェットインクの一種はアクリレートベースのUV硬化可能インクである。この種類のインクは一般に、a)優れた気候耐性および光固定耐性を有し、b)100%の固形分レベルで調製でき、全体として優れたフィルム硬度を生み出すことができ、c)十分に架橋されたときには、高い化学耐性を有する。しかし、噴射可能なアクリレートベースのUV硬化可能インクは、一般には市場に採用されない。その理由は、1)ネッキングを妨げる過度に分厚い印刷画像を形成するため、2)滅菌工程後に付着不良および接着不良がしばしば見られるためである。
溶媒ベースのデジタルインクは、フィルムの膜厚問題に対処すると考えられている。この種のインクは、溶媒蒸発により熱的に硬化され、約12〜30%の固形分を残して、非常に薄いフィルムを製造する。しかし、溶媒ベースのインクは、耐候性、光耐性および化学耐性に劣っており、VOC含有量が高いため、市場において拒絶されてもいる。結果として、溶媒ベースのデジタルインクは、金属缶装飾用途では、UV硬化可能インクに比べて画像の質が低い。
本発明の実施形態は、インクジェット技術を用いた飲料用アルミニウム缶のデジタル印刷における独自の進歩を提供する。これらの独自の実施形態は、厳しい評価点をうまく通過し、強制的な、オーブンでの焼成および硬化による熱ストレス、缶ネッキングによる機械的ストレス、および滅菌による化学的ストレスの下、画像の高い質および高い性能を維持する。それゆえ、当該分野への貢献度が非常に高い。
〔発明の概要〕
本発明の実施形態は、UV硬化可能インクと溶媒ベースのインクとの独自のハイブリットを含む、噴射可能な低粘度のインクジェットインクを提供することにより、アクリレートベースのUV硬化可能インクおよび溶媒ベースのインクの両方の欠点を克服する。これらの実施形態は、a)耐候性および光耐性に優れる、b)所望の膜厚の範囲に作製できる薄いフィルムを形成できる、c)化学耐性に優れるといった、極めて好ましい特性および利点を有している。
実施形態の他の重要な特徴は、段階的な硬化を制御できることである。印刷画像がまずUV照射されると、得られる半硬化フィルムは、動かなくなる(固定される)が、蒸発していない溶媒が存在するため、まだ乾いていない。(例えば、工業慣習のローラーコーティング工程により)このセミウェット画像にオーバープリントワニスを塗装することで、オーバープリントワニス成分とのインク材料の混合が達成される。この新規なインク−ワニス混合物により、最終の熱硬化の後、インクおよびワニスとの強固な接着層が形成される。市販のオーバープリントワニスが使用できる。オーバープリントワニスは、水溶性または有機物である溶媒を好ましく含む。
最後に、エポキシド官能基を有する第3の成分をハイブリッドインクに加えることにより、アルミニウム缶へのインク−ワニス混合物の強固な接着がより強くされ得る。エポキシド含有成分を前記ハイブリッドインクに加え、当該インクを高温に曝すことにより、エポキシド環状三員環の捻転エネルギーが放出される。分子レベルでは、硬化工程の加熱段階での高温の利用により、触媒作用を及ぼして、前記環を開裂し、前記インクとアルミニウム表面とを共有結合させると考えられている。
本発明の実施形態のハイブリットインクジェットインクは、必須の成分として、インクの全量に対して約3〜49重量%の有機溶媒、インクの全量に対して約3〜80重量%のUV照射硬化可能材料および適切な光開始剤、インクの全量に対して約1〜30重量%のエポキシド含有材料を含む。前記有機溶媒は、水混和性でなければならず、飲料用缶への利用のため、好ましくは食料用である。前記有機溶媒は、カーボネート、ラクトン、グリコールおよびグリコールエーテルからなる群から選択されてもよい。これらの中でも、ラクトンが今のところ好適である。水に対する有機溶媒の重量パーセント割合に基づく、有機溶媒の水との混和性は、約95:5〜5:95でなくてはならず、好ましくは40:60〜60:40である。
前記UV照射硬化可能材料は、単官能UV硬化可能モノマー、二官能UV硬化可能モノマーまたは三官能UV硬化可能モノマーのうち一以上から選択されてもよい。代わりに、UV硬化可能成分は、単官能UV硬化可能モノマー、二官能UV硬化可能モノマーまたは三官能UV硬化可能モノマーのうち二以上を含んでいてもよい。最後に、単官能UV硬化可能モノマー、二官能UV硬化可能モノマーおよび三官能UV硬化可能モノマーの三つすべての混合物を使用してもよい。
実施形態では、前記単官能UV硬化可能モノマーは脂環式アクリレートであってもよい。好ましい脂環式アクリレートとしては、イソボルニルアクリレートが挙げられ、最も好ましい脂環式アクリレートは、4−tert−ブチルシクロヘキシルアクリレートである。
二官能UV硬化可能モノマーが使用されるとき、当該モノマーは架橋剤として作用し得る。二官能モノマーは、フィルムの硬度および化学耐性を向上させ、重合速度を上げる。使用できる二官能UV硬化可能モノマーとしては、脂肪族、脂環式、ポリエステル、ポリウレタンおよびエチレン/プロピレングリコールジアクリレートが挙げられる。実施形態においてヘキサンジオールジアクリレートが好ましく、最も好ましい二官能UV硬化可能モノマーは、ジプロピレングリコールジアクリレートである。
三官能UV硬化可能モノマーが使用されるとき、当該モノマーは架橋剤として作用し得る。特定の好ましい三官能UV硬化可能モノマーは、プロポキシル化(3)トリメチロールプロパントリアクリレートである。三官能モノマーは、より硬いフィルムおよび低UV照射量での速い硬化反応をもたらす。
また、前記UV硬化可能成分は、接着促進剤として作用するためおよび/または最終のコーティングの硬さを向上させるため、樹脂を含んでいてもよい。例えば、前記樹脂は、ポリオール、アクリル酸ポリエステルまたはアクリル酸ポリウレタンのうち一以上であってもよい。前記樹脂は、UV照射硬化可能であってもよく、UV照射硬化可能でなくてもよい。前記樹脂の分子量は、好ましくは約100,000ダルトン以下であり、最も好ましくは約1000〜50,000ダルトンである。
前記組成物は、重合開始剤として作用する、エポキシ機能調節剤および光開始剤を含んでいてもよい。
前記エポキシド含有材料は、脂肪族エポキシド、芳香族エポキシド、飽和エポキシドおよび不飽和エポキシドを含む群から選択される、単官能エポキシド、二官能エポキシドまたは三官能エポキシドであってもよい。これらの中でも、脂肪族エポキシドが今のところ好ましい。上述したように、前記エポキシド含有材料は、アルミニウム缶の表面において酸化アルミニウムがそうであるように、架橋剤として作用し、金属酸化物の表面への付着性を向上させる、と考えられている。前記エポキシ含有材料は、モノエポキシ含有モノマーまたはジエポキシ含有モノマーを含んでいてもよい。好ましいエポキシ機能調節剤は、シクロヘキシルジメタノールジグリシジルエーテルが挙げられる。特に好ましいエポキシ機能調節剤は、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルである。
前記インクジェットインク組成物を着色料なしの透明コーティングまたはワニスとして使用する一方、多くの用途において、前記インクジェットインク組成物は着色料を含んでいてもよく、該着色料は、自己分散するように前処理されてもよく、別の分散剤との組み合わせで顔料または色素の形態の着色料を含んでいてもよい。後者のケースでは、前記着色料は、UV硬化可能成分、エポキシ機能調節剤および溶媒と相溶性のある適切な分散剤を用いて安定化されてもよい。相溶性の指標の一つは、インクの混合成分が、高温、おおざっぱには、約20〜80℃で4週間、好ましくは約20〜60℃で2週間、安定しなければならないことである。
本発明の実施形態において、分散剤は着色料(必要な場合)の分散性を向上させるためだけでなく、インクの貯蔵安定性を向上させるためにも好適に添加される。使用できる分散剤の例としては、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアミドおよび高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアミドおよび極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子量共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステルベースの陰イオン界面活性剤、ナフタレンスルホン酸−ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸−ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ステアリルアミンアセテートが挙げられる。
好適な分散剤の具体例としては、「Anti-Terra-U(ポリアミノアミドリン酸塩)」、「Anti-Terra-203/204(高分子量ポリカルボン酸の塩)」、「Disperbyk-101(ポリアミノアミドおよび酸エステルのリン酸塩)、107(水酸基含有カルボン酸エステル)、110および111(酸基を含む共重合物)、130(ポリ25アミド)、161、162、163、164、165、166および170(高分子量共重合物)」、「Bykumen(高分子量不飽和酸エステル)」、「BYK-P104、P105(高分子量不飽和ポリカルボン酸)」、「P104S、240S(高分子量不飽和ポリカルボン酸およびシリコンを含む系)」および「Lactimon(長鎖アミン、不飽和ポリカルボン酸およびシリコンの組み合わせ)」が挙げられる。これらの製品は、BYK Chemie社より入手できる。他の好適な分散剤としては、「エフカ44、46、47、48、49、54、63、64、65、66、71、701、764および766」、「エフカポリマー100(変性ポリアクリレート)、150(脂肪族変性ポリマー)、400、401、402、403、450、451、452および453(変性ポリアクリレート)および745(銅フタロシアニン系)」(Efka Chemicals)、「フローレンTG−710(ウレタンオリゴマー)」、「フローノンSH−290およびSP−1000」並びに40「ポリフローNo.50EおよびNo.300(アクリル共重合物)」が挙げられ;楠本化成株式会社の製品として、「ディスパロンKS−860、873SNおよび874(高分子量分散剤)、#2150(脂肪族多価カルボン酸)および#7004(ポリエーテルエステル)」(共栄社化学株式会社)が挙げられる。
また他の好適な分散剤としては、「デモールRNおよびN(ナフタレンスルホン酸−ホルマリン縮合物のナトリウム塩)、MS、CおよびSN−B(芳香族スルホン酸−ホルマリン縮合物のナトリウム塩)およびEP」、「ホモゲノールL−18(ポリカルボン酸型ポリマー)」、「エマルゲン920、930、931、935、950および985(ポリオキシ−エチレンノニルフェニルエーテル)」並びに「アセタミン24(ココナッツアミンアセテート)および86(ステアリルアミンアセテート)」(花王株式会社)、「ソルスパース5000(フタロシアニンアンモニウム塩系)、13940(ポリエステルアミン系)、17000(脂肪酸アミン系)および24000」(Avecia Ltd.)、「ニッコールT106(ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート)およびMYS−IEX(ポリオキシエチレンモノステアレート)およびHexagline 4-0(ヘキサグリセリルテトラオレエート)」(日光ケミカルズ株式会社)、「アジスパーPB821およびPB822(塩基性分散剤)」が挙げられる。インク中の分散剤の量は、好ましくはインクの総量の0.1〜10重量%に相当する(味の素ファインテクノ株式会社)。
実施形態において、前記インクジェットインク組成物は、着色料、光増感剤、光相乗剤、安定剤および界面活性剤等の従来の成分を含んでいてもよい。
使用され得る界面活性剤の例としては、フルオロ系界面活性剤;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウムおよび硫酸ポリオキシエチレンアルキルエーテルのアンモニウム塩等のアニオン系界面活性剤;ポリオキシ−エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシ−25エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよびポリオキシエチレンアルキルアミド等の非イオン系界面活性剤;が挙げられる。使用できる界面活性剤の他の例は、ポリオキシアルキレンポリアルキレンアミンおよびソルビタンエステルを含む。ポリオキシアルキレンポリアルキレンポリアミンの例としては、ディスコールN−503、N−506、N−509、N−512、N−515、N−518およびN−520(大日精化工業株式会社)が挙げられる。
実施形態のインクジェット組成物(オーバープリントワニスを除く)を用いて作製される印刷装飾は、膜厚が約1〜12μmであり、好ましくは約1〜10μmであり、より好ましくは約1〜8μmである。これらのインクの膜厚により、ネッキング機械により缶の容器に与えられる機械的ストレスにコーティングがうまく耐えることができる。
最終の硬化状態でのコーティング(印刷装飾およびオーバープリントワニス)は、鉛筆硬度が3B〜9Hであり、好ましくは2B〜9Hである。
実施形態において、オーバープリントワニスは、インクジェット印刷組成物を用いて作製されるコーティングに塗装されてもよい。オーバープリントワニスは、インクのコーティングの保護を補うために使用される。しかし、本明細書中の実施形態において、オーバープリントワニスと実施形態のハイブリッドインクとを混合することにより達成される、保護の度合いおよび強化された画像の質は、際立って優れている。
さらなる実施形態において、実施形態に係る装飾コーティングを製造する工程は、以下を必要とする:A)インクジェットプリンタを用いたインクジェット組成物の塗装に続く、部分硬化を実現するためのUV照射、B)オーバープリントコーティングの塗装、C)完全硬化させるための最終の加熱。上述のように、このウェット−オン−ウェットの実施形態において、前記UV硬化可能成分は、UV照射を行うことで、当該成分を硬化(重合)させてまず固定され、ハイブリッドインクの蒸発していない溶媒を適切な位置に残し、「セミウェット印刷」の形態での暫定的なコーティングを行う。「セミウェット印刷」にオーバープリントコーティングを塗装するとき、最終の加熱工程前に、水混和性溶媒成分と混合する。加熱時間および温度を系のパラメータに依存して変更する間、最初の塗装に続く加熱が、オーブンで、例えば、約80〜350℃で約1〜40分間、最も好ましくは約180〜215℃で約3〜5分間、行われてもよい。
発明者らは本発明を任意の理論メカニズムまたは経路に限定することを意図しておらず、優れた付着画像の質、光沢度および達成される他の特性は、加熱工程中に缶の容器の表面に形成される酸化アルミニウム保護層がエポキシド含有成分のエポキシド基において酸素と反応し、インク組成物中の他の成分との反応を開始するときに得られるであろうと考えられている。他の非限定的な考え得る解釈は、缶の表面のAl3+イオン種がエポキシド酸素と協調して、開環およびインクの他の成分との反応を触媒するというものである。
〔実施例〕
以下の実施例は、例示の目的のために提示され、本発明の任意の実施形態を排除または限定することを意図しない。
1.アルミニウム基材への付着
試験試料は、インクジェット塗装装飾およびオーバープリントワニストップコートが施された、ネッキングに成功した缶であった。ASTM規格試験法D3359−09は、インクジェット塗装ハイブリッドインクの付着を測定、試験するために使用された。超硬合金ストレートエッジを用いて、鋭い剃刀の刃で真っ直ぐな切れ目を作製して、缶の円筒部およびネックの選択された部分に7〜8個の交差している網目状の切れ目を形成した。利用したテープは、0.75”幅透明スコッチ(登録商標)ブランドテープ、Cat 600であった。
缶試料のネック部分および缶試料の円筒部分の両方におけるCMYK画像ハイブリッドコーティングに関する網目状付着性試験は、滅菌前後において、付着不良を全く示さず、4B〜5Bのすぐれた付着評価を示した。
2.光沢度
ASTM規格試験法D523−08を用いて、以下の二つの試料を用いて、20°、60°および85°の光沢計ジオメトリを得るために、非金属の試料の鏡面光沢度を測定した。1)本発明の実施形態に従い作製され、インクジェットプリンタを用いて塗装されたハイブリッド黒色インク、2)従来のオフセット印刷を用いて作製された市販の黒色飲料用缶コーティング。以下の黒色ハイブリッドインクジェットインクを用いた。
Figure 2019518812
20°のジオメトリは、70より高い60°の光沢値を有する試料の比較に好都合である。60°のジオメトリは、多くの試料間の比較および20°のジオメトリがより適切な場合を決定するのに使用される。85°のジオメトリは、光沢またはかすれに近い光沢(near-grazing shininess)に関して試料を比較するのに使用され、試料が10以下の60°光沢度を有する場合に最も頻繁に利用される。
以下のような結果を得た。
Figure 2019518812
このデータは、ハイブリッドインクジェット黒色インクコーティングにより、従来のオフセット印刷工程を用いて得られる光沢度と同程度の光沢度が得られることを示す。言い換えれば、新規のハイブリッドインクは、本明細書中において、アルミニウム缶へのインクジェット印刷が可能であり、従来のオフセット印刷工程において達成される光沢度に相当する光沢度を実現し、それにより、缶印刷工程へのインクジェット印刷のすべての恩恵がもたらされることが示される。

Claims (26)

  1. インクの重量ベースの重量%で、
    約3〜49%の水混和性有機溶媒と、
    約3〜80重量%のUV照射硬化可能アクリレートモノマーおよび適切な光開始剤と、
    約1〜30重量%のエポキシド含有材料と、を含む、ハイブリッドインクジェットインク。
  2. 前記水混和性有機溶媒が、カーボネート、ラクトン、グリコールおよびグリコールエーテルからなる群から選択される、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  3. 前記水混和性有機溶媒が、ラクトンである、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  4. 前記UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、単官能UV照射硬化可能モノマー、二官能UV照射硬化可能モノマーおよび三官能UV照射硬化可能モノマーからなる群から選択される、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  5. 単官能UV照射硬化可能モノマー、二官能UV照射硬化可能モノマーおよび三官能UV照射硬化可能モノマーの二以上を含む、請求項4に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  6. 前記UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、単官能UV照射硬化可能モノマー、二官能UV照射硬化可能モノマーおよび三官能UV照射硬化可能モノマーの三つすべてを含む、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  7. 前記UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、脂環式アクリレートである、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  8. 前記脂環式アクリレートが、イソボルニルアクリレートおよび/または4−tert−ブチルシクロヘキシルアクリレートである、請求項7に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  9. 前記UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、二官能UV照射硬化可能アクリレートモノマーであり、かつ、脂肪族、脂環式、ポリエステル、ポリウレタンおよびエチレン/プロピレングリコールジアクリレートからなる群から選択される、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  10. 前記二官能UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、ヘキサンジオールジアクリレートおよび/またはジプロピレングリコールジアクリレートである、請求項9に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  11. 前記UV照射硬化可能アクリレートモノマーが、プロポキシル化(3)トリメチロールプロパントリアクリレートである、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  12. 樹脂を含む、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  13. 前記樹脂の分子量が、約100,000ダルトン未満である、請求項12に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  14. 前記樹脂の分子量が、約1000〜50,000ダルトンの範囲である、請求項12に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  15. 前記樹脂が、ポリオール、アクリル化ポリエステルおよびアクリル化ポリウレタンからなる群から選択される、請求項12に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  16. 前記エポキシド含有材料が、脂肪族エポキシド、芳香族エポキシド、飽和エポキシドおよび不飽和エポキシドからなる群から選択される、単官能エポキシド、二官能エポキシドまたは三官能エポキシドである、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  17. 前記エポキシド含有材料が、シクロヘキシルジメタノールジグリシジルエーテルおよび/またはネオペンチルグリコールグリシジルエーテルを含む、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  18. 着色料を含む、請求項1に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  19. 前記着色料が、インクジェットインクの残りの成分と相溶性のある分散剤を用いて安定化された分散剤との組み合わせにおいて、顔料または色素である、請求項18に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  20. アルミニウム基材と、
    インクジェットプリンタを用いて前記アルミニウム基材に塗装されたインク組成物と、を含む印刷装飾:
    (前記インクジェット組成物は、インクの全量に対して、約3〜49重量%の水混和性有機溶媒と、約3〜80重量%のUV照射硬化可能アクリレートモノマーおよび適切な光開始剤と、約1〜30重量%のエポキシド含有材料と、を含む)。
  21. 以下の工程を含む、アルミニウム基材への印刷装飾の製造方法:
    アルミニウム基材を供給する工程、
    インクの全量に対して、約3〜49重量%の水混和性有機溶媒と、約3〜80重量%のUV照射硬化可能アクリレートモノマーおよび適切な光開始剤と、約1〜30重量%のエポキシド含有材料と、を含む、インクジェットインク組成物を供給する工程、
    インクジェットプリンタを用いて前記アルミニウム基材にインクジェット組成物を塗装して、基材に画像を形成する工程、
    前記画像にUVライトを照射して、インクのUV硬化可能アクリレートモノマーを部分硬化させ、前記基材への画像の固定を行い、画像中の適切な位置に蒸発していない溶媒を残す工程、
    オーバープリントワニスを塗装してコーティングを行い、前記画像中の前記蒸発していない溶媒と混合させる工程、および、
    画像を加熱して前記溶媒を追い出し、前記アルミニウム基材への装飾として、完全硬化の画像を製造する工程。
  22. 前記オーバープリントワニスが、水溶性担体を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記オーバープリントワニスが、有機担体を含む、請求項21に記載の方法。
  24. 前記アルミニウム基材が、飲料用アルミニウム缶の外表面である、請求項21に記載の方法。
  25. 前記印刷装飾の厚さ(オーバープリントワニスを除く)が約1〜12μmである、請求項21に記載のハイブリッドインクジェットインク。
  26. 前記印刷装飾の厚さ(オーバープリントワニスを除く)が約1〜8μmである、請求項21に記載のハイブリッドインクジェットインク。
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