JP2019511681A - 押出プレス設備用の同期シリンダ - Google Patents

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Abstract

本発明は、好ましくは押出プレス設備用の同期シリンダ(1)であって、外側シリンダ(10)、該外側シリンダ(10)内に挿入されていてかつ該外側シリンダ(10)に対して同心に配置された内側シリンダ(20)、該内側シリンダ(20)内に移動可能に設けられた複動式の作業ピストン(41)、およびバイパス弁(52)を備えたバイパス装置(50)を備えており、作業ピストン(41)は、前記内側シリンダ(20)を2つの圧力室(42)に分割しており、前記作業ピストン(41)に、両圧力室(42)から液圧流体によって荷重を加えることができ、バイパス装置(50)は、バイパス弁(52)のバイパス位置において両圧力室(42)の間における流体接続部が、直接接続部を介して、好ましくは少なくとも1つのバイパス管路を介して形成され、かつバイパス弁(52)の作業位置においてはこのような流体接続部が生じないように構成されている、同期シリンダ(1)に関する。

Description

本発明は、同期シリンダ、好ましくは変形装置、特にプレス設備、押出プレス設備、またはリング圧延設備において使用される同期シリンダに関する。
本発明の背景
押出プレス設備およびリング圧延設備(Ringwalzanlage)は、例えば予加熱された重金属ブロックまたは軽金属ブロックのような材料を、適宜に力を加えることによって塑性変形させる装置である。例えば押出プレス設備の場合、例えば、ピン(Bolzen)とも呼ばれるこのような重金属ブロックまたは軽金属ブロックは、液圧作動式のプレスラムを用いて、いわゆるダイを通して押し出され、これによって特定の確定された断面形状を備えた半製品が製造される。このような押出プレス設備は、例えば独国特許第3836702号明細書(DE 3836702 C1)および独国特許出願公開第102012009182号明細書(DE 102012009182 A1)に開示されている。
ワークピースを変形するために本来の力を加えるのみならず、このような設備は、典型的には、ダイまたは他の設備コンポーネントを備えた収容体の走行もしくは位置決めのための駆動装置を有している。汎用の形式では、ブロック収容体は、液圧シリンダを用いて、大きな行程にわたって設定され、かつ所定の位置にもたらされる。このようにして例えば収容体は、ブロック交換のための位置と前側の終端位置、つまりシールまたは圧着、通気およびストリッピングが行われる作業位置との間において移動させられる。択一的に、収容体をブロック交換位置と作業位置との間において移動させる電動機が使用される。
電動機を使用する場合には、液圧シリンダの内部における力を克服することが必要である。このことは、特に同期シリンダの使用時に言えることであり、同期シリンダでは、案内される2つのピストンロッドに加えてピストン、場合によっては中空シリンダピストンといった、その構造形式に基づいて、流れ損失のみならず、相対的に機械的な摩擦力を克服することが必要である。他方において同期シリンダは、上に述べた変形装置において有用である。それというのは、同期シリンダは、その全行程にわたって、ドラッグ運転から作業運転に切り換えることができるからである。
発明の開示
本発明の課題は、長い耐用寿命を有するコンパクトな構造形式において、外部駆動装置によって、好ましくは電動機または空気力式モータ、またはしかしながら液圧シリンダまたはこれに類したものによって、低損失で、効果的にかつ迅速に走行可能である同期シリンダを提供することである。別の課題は、長い耐用寿命を有するコンパクトな構造形式において、作業設定と1つまたは複数の他の設定との間における設備の効果的かつ迅速な走行を実現する、変形装置、好ましくはプレス設備、押出プレス設備、またはリング圧延設備を提供することである。
これらの課題は、請求項1に記載の特徴を備えた同期シリンダ、および請求項11に記載の特徴を備えた変形装置によって解決される。好ましい発展形態は、従属請求項、以下における発明の開示、および好適な実施形態の説明から理解することができる。
本発明に係る同期シリンダは、液圧シリンダであり、この液圧シリンダは、外側シリンダと、該外側シリンダ内に挿入されていてかつ該外側シリンダに対して同心に配置された内側シリンダとを有している。内側シリンダ内には、移動可能な複動式の作業ピストンが挿入されている。複動式の液圧シリンダもしくは作業ピストンでは、液圧液によって荷重を加えられる、互いに反対側に位置している2つのピストン面が存在している。液圧シリンダは、これによって2つのアクティブな運動方向を有している。そのために作業ピストンは、内側シリンダを2つの圧力室に分割していて、かつ作業ピストンには、両分割室から液圧流体によって荷重を加えることができる。両圧力室の間に圧力差が存在している場合に、作業力が作業ピストンに作用する。作業ピストンは、さらにピストンロッドに結合されているか、またはピストンロッドと統合的にもしくは一体に形成されており、ピストンロッドは、好ましくは外側シリンダの両端部から突出し、かつそこで、例えば端部側に取り付けられたシリンダ閉鎖部を用いて案内される。内側シリンダと外側シリンダとの間におけるリング間隙、および/または例えば1つまたは複数のバイパス管路として形成されたその他の直接接続部が設けられている。
さらに同期シリンダは、少なくとも1つの、好ましくは2つのバイパス弁を備えたバイパス装置を有している。上に述べたリング間隙および/または少なくとも1つのバイパス管路は、バイパス装置の構成部分である。バイパス装置は、バイパス弁がここではバイパス位置と呼ばれる特定の位置またはポジションにある場合、両圧力室の間における流体接続部が、リング間隙および/または少なくとも1つのバイパス管路を介して形成されており、かつここでは作業位置と呼ばれる、バイパス弁の他の位置またはポジションにおいては、このような流体接続部(同期シリンダの内部における)は形成されていない。言い換えれば、バイパス位置は、両圧力室の間における流体交換を可能にする。このとき液圧流体は、一方の圧力室から、リング間隙および/または少なくとも1つのバイパス管路を介して、他方の圧力室内に流入し、これに対して作業位置においては、このような流体交換は中断される。
上に述べた同期シリンダは、コンパクトな構造形式を有しており、この構造形式では、バイパス機能とも呼ばれる迂回機能が、技術的に簡単な形式で実現されている。互いに同心のシリンダ、つまり内側シリンダと外側シリンダとによって形成されているリング管路は、損失が僅かなバイパス流を可能にする。同様なことは、リング管路に加えてまたはリング管路の代わりに、シリンダハウジングの外側における少なくとも1つのバイパス管路に対しても言える。これによって作業ピストンを、エネルギを節約して、低損失で、かつ迅速に外部駆動装置によって移動させることができる。同期構造形式によって、液圧シリンダはそれぞれの行程位置において、完全な設計力を発揮することができる。
上に記載した技術的な作用および利点に基づいて、同期シリンダは、特に好適に変形装置、特にプレス設備、押出プレス設備、またはリング圧延設備の分野において使用可能である。このとき押出プレス設備は、際立った位置を占めている。それというのは、押出プレス設備では、収容体または場合によってはその他の設備部分の迅速な走行が、大きな行程にわたって望ましいからである。本発明に係る同期シリンダは、このとき共働形式で作業運転とドラッグ運転とを全行程にわたって組み合わせる。特に同期シリンダは、全行程にわたって作業運転とドラッグ運転との間において切り換えることができ、つまりバイパス弁がバイパス位置にもたらされていて、かつ同期シリンダが例えば1つまたは複数の電動機のような外部駆動装置によって移動させられる運転形式において、切り換えることができる。このとき同期シリンダの流れ損失および内部摩擦は、減じられているので、ドラッグ運転を、力を節減して、エネルギ効果的に、かつ迅速に実施することができる。
好ましくは、ピストンロッドは、両側において作業ピストンから延びていて、かつ両側において等しい直径を有するように構成されている。このように構成されていると、同期シリンダを技術的に特に簡単な形式で実現することができる。それというのは、円筒形の作業ピストンでは、液圧流体による荷重が加えられる接触面が、両側において同じ大きさだからである。流れ技術的に不都合である中空円筒形のピストンを、省くことができる。このとき好ましくは、バイパス弁はピストンロッドに沿って案内され、バイパス弁は、ピストンロッドを好ましくはリング形に取り囲んでいて、かつバイパス位置と作業位置との間における切換えのために、バイパス弁がこの場合には軸方向において移動させられる。すなわちピストンロッドは、共働形式でガイドとして、ひいてはある程度バイパス弁の構成部分として使用される。これによって、同期シリンダの技術的な構造が単純になり、故障の発生しやすさが低減されている。
好ましくは、バイパス弁には、ばねを用いて、バイパス位置または作業位置に、特に好ましくはバイパス位置に、予荷重が加えられている、もしくは加えられる。基本的には、バイパス弁の操作は種々様々な形式で、例えば電気式に、磁石式に、液圧式に、かつ/または機械式に行うことができる。しかしながらバイパス弁は、外部から駆動制御可能であることが望ましい。バイパス弁に、一方の側において予荷重が加えられていることによって、構造が簡単になる。それというのは、アクティブな操作を技術的に単に他方の方向に沿って実現するだけでよいからである。特に好ましくは、バイパス弁は作業位置において不動に固定可能である。このように構成されていると、バイパス弁が、意図せずに、例えば圧力室内における圧力によってバイパス位置にもたらされることが阻止される。特に好適な実施形態によれば、ばねは、バイパス弁を戻すためまたはバイパス弁に予荷重を加えるために、内側に位置しており、つまり少なくとも部分的に外側シリンダの内部に、好ましくは完全にハウジングの内部に、もしくは完全に、ヘッド部分によってヘッド側において閉鎖された同期シリンダの内部に設けられている。
故障しにくい持続的な技術的な解決策を提供するために、好ましくは、バイパス弁は液圧式に操作可能である。特に好ましくは、予荷重は、ばねと液圧式の解決策とによって組み合わせられる。液圧式の操作のために、バイパス弁は操作流体と接触しており、この操作流体は、場合によっては操作室を備えた操作管路と、同期シリンダにおける、そのために適した接続部とを介して、供給される。
好ましくは、バイパス装置は2つのバイパス弁を有しており、該バイパス弁はそれぞれ、作業ピストンの反対の側に設けられている。これによってバイパス路は、リング間隙および/または少なくとも1つのバイパス管路を介して、技術的に簡単に実現することができる。このとき特に好ましくは、力特性を均一化するために、バイパス装置の、場合によって全同期シリンダの、ほぼ鏡面対称の構造が使用される。1つもしくは複数のバイパス弁は、好ましくは同期シリンダの端部領域もしくはヘッド側に設けられており、これによって行程は最大になる。バイパス弁は、ピストン面および内側シリンダと一緒に、圧力室を形成する壁の一部を提供することができる。
外側シリンダは、その両端部分においてそれぞれ、好ましくはシリンダ閉鎖部によって閉鎖されている。内側シリンダは、その両端部分においてそれぞれ、好ましくはシリンダヘッド保持体を用いて、外側シリンダに対して固定されている。そのために内側シリンダは、軸方向において好ましくは、外側シリンダよりも短く形成されている。「端部側」、「ヘッド側」および「端面側」という呼称は、同じ意味で使用され、軸方向で見て同期シリンダの外側部分を意味している。
好ましくは、液圧流体管路を備えた液圧流体接続部が設けられており、液圧流体管路は、相応の端部側のシリンダ閉鎖部および/またはシリンダヘッド保持体を貫通している。液圧流体接続部を備えた液圧流体管路は、相応の圧力室に流体接続していて、かつ圧力室に液圧流体を供給する。
シリンダヘッド保持体は、コンポーネント、すなわちバイパス装置、好ましくはリング間隙を形成および画定するために働き、かつ液圧流体管路を保持するもしくは含むことができるコンポーネントであってよい。別の機能として、シリンダヘッド保持体は、バイパス弁の技術的な構造を助成することができる。なぜならば、好ましくは、バイパス弁はピストンロッドおよび相応のシリンダヘッド保持体と接触しているからである。このようにして、同期シリンダの構造は著しく単純になり、かつ同期シリンダの故障しやすさが低減されている。
好ましくは、両シリンダヘッド保持体はそれぞれ、1つまたは複数のバイパス管路を有しており、該バイパス管路は、圧力室とリング間隙および/または少なくとも1つのバイパス管路との間における流体接続部を形成している。この場合バイパス弁は、作業位置において、好ましくは相応の圧力室と相応のバイパス管路との間における流体接続部を閉鎖していて、かつこの流体接続部をバイパス位置において開放している。
本発明は、特に好ましくは押出プレス設備の技術分野において使用されるが、本発明は、例えば圧延機の分野、または例えば金属ブロックまたは金属薄板のような硬質のワークピースを塑性変形するための一般的な装置の分野においても用いることができる。
本発明のさらなる利点および特徴は、好適な実施形態についての以下の説明から明らかである。そこに説明された特徴は、単独で、または上に記載した特徴のうちの1つまたは複数との組合せにおいても、それらが互いに矛盾しない限り用いることができる。以下においては、添付の図面を参照しながら好適な実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態における同期シリンダを示す縦断面図である。 異なった構成を備えた同期シリンダを部分的に示す縦断面図である。 押出プレス設備における同期シリンダの取付け位置を示す図である。 外側のバイパス管路を備えた、本発明の別の実施形態を示す図である。 同期シリンダ内に組み込まれた複数のバイパス管路を備えた、本発明の別の実施形態を示す図である。
好適な実施形態の詳細な説明
以下においては、好適な実施形態について図1を参照しながら説明する。このとき等しい、類似の、または等しい作用のエレメントには、同一符号が付されており、かつ冗長性を回避するために、これらのエレメントについての説明を繰り返すことは、部分的に省かれる。
図1には同期シリンダ1が示されている。より正確に言えば、シリンダ1の両端部分が縦断面図で示されており、両端部分は、本実施形態ではほぼ鏡面対称に構成されている。
液圧シリンダ1は、中空の外側シリンダ10、中空の内側シリンダ20、左右それぞれに設けられたヘッド部分30、およびピストンロッド40を有しており、このピストンロッド40は、一体に組み込まれたまたはそれに結合された作業ピストン41を備えている。ヘッド部分30は、シリンダヘッド保持体31とシリンダ閉鎖部33とを有しており、これによって液圧シリンダ1は、両端部において閉鎖されていて、かつ内側シリンダ20は外側シリンダ10に対して固定されている。内側シリンダ20は、外側シリンダ10内に挿入されており、両シリンダが互いに同心に位置しているので、後で詳細に説明する迂回装置またはバイパス装置50の構成部分であるリング間隙51が、内側シリンダ20と外側シリンダ10との間に形成されている。作業ピストン41は、内側シリンダ20内に移動可能に支持されている。ピストンロッド40は、作業ピストン41の両側において延びていて、それぞれのヘッド部分30を貫通し、かつそれぞれのヘッド部分30によって案内される。液圧シリンダ1の問題のない作動を保証する、詳しくは説明されていないが図1に部分的に示されているシール部材と、ピストンロッド40および作業ピストン41を支持する部分とは、適宜な箇所に設けられていてよい。
作業ピストン41の左右には、圧力室42が位置しており、これらの圧力室42は、作業ピストン41、内側シリンダ20、および例えばシリンダヘッド保持体31および後で説明するバイパス弁52のようなヘッド側のコンポーネントによって取り囲まれており、かつこれによって画定される。作業ピストン41には、圧力室42内に位置している圧力媒体もしくは例えば液圧オイルのような液圧流体によって、両側から荷重が加えられる。液圧流体は、ここでは液圧流体管路32と呼ばれる孔または管路を介して、圧力室42内に供給される。液圧流体管路32は、両ヘッド部分30を貫いて延びている。液圧流体管路32は、液圧流体接続部32’、液圧流体リング管路32’’、および圧力下にある液圧流体を圧力室42に確実に供給するため、分配するためおよび導出するために適したその他のコンポーネントを有しているか、これらに流れ技術的に接続されている。
両圧力室42の間における液圧流体の圧力差は、作業ピストン41に作用する力を生ぜしめ、この力は、作業ピストン41を、ひいてはピストンロッド40を軸方向において移動させることができる。そのために、該当する液圧流体管路32を介した両圧力室42のうちの一方の圧力室42への液圧流体の供給、および他方の圧力室42における液圧流体の押退けが行われ、このとき液圧流体は、他方の液圧流体管路32を介して排出される。作業ピストン41の受圧面が両側において等しい大きさであることによって、液圧シリンダ1は、等速シリンダ(Gleichlaufzylinder)とも呼ばれる同期シリンダ(Gleichgangzylinder)として作用する。この作動形式は、作業ピストン41の無圧のまたは低圧の移動を可能にする、以下において説明するドラッグ作動形式(Schlepp-Betriebsart)と区別するために、作業モードと呼ばれる。
作業ピストン41の迅速な無圧の移動のために、例えば押出プレス設備における収容体の調節または調整のために、液圧シリンダ1はバイパス装置50を有している。このバイパス装置50は、本実施形態ではリング間隙51、2つのバイパス弁52、リング間隙51に流体接続されているバイパス管路53、および操作装置54を含んでいる。両バイパス弁52は、両ヘッド部分30の領域においてピストンロッド40に沿って案内されていて、かつバイパス管路53を開閉する。このとき両バイパス弁52は、操作装置54によって軸方向において操作され、つまり移動させられる。バイパス弁52の開放時に、液圧流体は、該当する液圧室42から、その近傍に位置するバイパス管路53内に流入することができ、このバイパス装置50から液圧流体は、リング間隙51内に達する。両バイパス弁52が開放されている場合には、作業ピストン41は、このようにして力無しにまたは僅かな力で移動させることができる。それというのは、流体は両圧力室42の間において、バイパス管路53とリング間隙51とを介して接続されているからである。このときリング間隙51は、その外側配置形態およびリング形の構成によって、流れ技術的に特に最適な特性を可能にする。
バイパス弁52の操作は、操作装置54を介して行われる。これらの操作装置54は、本実施形態では、ばねを用いて予荷重を加えられた操作ロッド54’であって、該当するヘッド部分30を貫いて延びていてかつバイパス弁52に結合されている操作ロッド54’と、操作接続部54’’’、孔および室(符号なし)を備えた操作液圧部分54’’とを有している。バイパス弁52に、ここでは例えばばねを用いて、予荷重を加えることによって、バイパス弁52は自動的に優先位置にもたらされる。操作接続部54’’’を介して流体を操作液圧部分54’’に対して流入または流出させることによって、バイパス弁52は操作される。
作業ピストン41を無圧でまたは低圧で走行させるバイパス装置50は、上において説明したリング間隙51を用いて実現されており、このリング間隙51は、同心の両中空シリンダ10,20によって作業ピストン41を取り囲んで延びている。この技術的な解決策は、スペースを節減し、かつ流動特性に関して傑出している。なぜならば、リング間隙51は、他の解決策との比較において最も僅かな流れ損失しか有しないからである。ここに例示された、ピストンロッド40に沿って案内され、ピストンロッド40に対して同心のリング形のバイパス弁52は、液圧シリンダ1の運転形式の迅速かつ確実な切換えを可能にする。両圧力室42の間におけるもしくはリング間隙51から圧力室42への液圧流体のオーバフローの所望の制御は、技術的に簡単で、故障しにくく、かつ耐用寿命の長い形式で実現される。さらにここに示された技術的な解決策は、僅かな数の液圧式接続部しか有していないので、液圧シリンダ1の運転はさらに簡単になる。
図2には、操作装置54に関して反対側の構造が示されている。図示の目的のために、同期シリンダ1の縦断面図の一部だけが示されているが、この同期シリンダ1は、図1に示されているように、ほぼ鏡面対称に構成されていてよい。
図1の同期シリンダ1とは異なり、バイパス弁52を操作する操作装置54は、外側に位置する戻しばねを備えた操作ロッド54’を有しておらず、バイパス弁52の戻りまたはバイパス弁52に予荷重を加えることは、内側に位置するばね55を介して行われる。操作接続部54’’’を備えた操作液圧部分54’’は、ほぼ変わらない。操作液圧部分54’’の、操作接続部54’’’とは反対側に位置している端部には、リング室(符号は付されていないが、図2において良好に認識可能)が設けられており、このリング室は、バイパス弁52の一方の側に隣接している。バイパス弁52の操作は、図1の実施形態におけるように、つまりバイパス弁52に予荷重が加えられることによって行われ、ここでは図2によれば内側に位置しているばね55を用いて、バイパス弁52は、自動的に優先位置にもたらされる。操作接続部54’’’を介して流体を操作液圧部分54’’に対して流入または流出させることによって、バイパス弁52は操作される。
細長い構成によって、同期シリンダ1は、押出プレス設備のシリンダビームを通して案内することができる。これに基づいて液圧シリンダ1は、特に加圧力作用を含む、収容体・運動を実現させるために、特に好適に押出プレス設備において使用可能である。液圧シリンダ1は、この液圧シリンダ1を無圧の移動によって、全行程にわたってドラッグ運転から作業運転に切り換えることができるという利点を有している。これによって同期シリンダ1は、すべての位置において、高速走行のために場合によっては設けられている電動機を、全行程にわたって全シリンダ力によって助成することができる。
押出プレス設備100における同期シリンダ1の取付け位置は、図3に示されている。先行の図面において示されたほど詳しく示されていないが、図3にその構造が示されている同期シリンダ1は、シリンダビーム101によって案内される。ピストンロッド40の一方の側は、収容体102に結合されており、この収容体102は、同期シリンダ1を介して、ほぼ、ブロック交換のための位置と、前側の終端位置、つまり圧着、通気およびストリッピングが行われる作業位置との間において、走行可能である。択一的に、収容体102を、収容体102をブロック交換位置と作業位置との間において移動させる1つまたは複数の電動機(図示せず)を介して走行させることも可能である。このとき同期シリンダ1は、外部機器によって移動させられる。つまり同期シリンダ1を迅速に無圧で操作するための、このような外部機器による移動(Fremdbewegung)のために、同期シリンダ1は、上に述べたように、ドラッグ運転形式に切り換えられる。
図4には、本発明に係る同期シリンダ1の択一的な実施形態が示されており、この実施形態では、図1〜図3に示された第1実施形態とは異なり、バイパス管路103として形成されたバイパス装置50が、ハウジングの外側に配置されていて、かつ両圧力室42をそれぞれのバイパス弁52を介して互いに接続している。バイパス管路103は、図1〜図3に示された実施形態による外側シリンダ10と内側シリンダ20との間のおけるリング間隙の代わりである。しかしながらバイパス管路103は、図1〜図3の実施形態に示されているリング間隙51と同じ技術的効果を生ぜしめる。
図5には、本発明に係る同期シリンダ1の別の実施形態が、側面図と、図5aのA−A線に沿って断面された断面図とで示されている。図5bに示された断面図から認識できるように、同期シリンダ1のハウジングの内部には、外側シリンダ10の外側に、4つのバイパス管路103a〜dが配置されている。これらのバイパス管路103a〜dもまた、図4に示されたバイパス管路103と同様に、全体として、図1〜図3の実施形態に示されたリング間隙51の代わりである。バイパス管路103a〜dは、図4に示されたバイパス管路103と同様に、同期シリンダ1の両圧力室42を互いに接続している。
適用可能な場合には、本発明の範囲を逸脱することなしに、実施形態に示されたすべての個々の特徴を、互いに組み合わせること、および/または交換することが可能である。例示された実施形態の枠内において示されたすべての技術的特徴が、本発明にとって重要である必要はない。例えば、リング間隙51と圧力室42との間における流入・流出を、ここに示されたバイパス管路53を用いた形態とは異なった形態で実現することが可能である。さらにバイパス弁52もまた、図示された技術的解決策が好適であるとしても、別の形態で構成することおよび/または位置決めすることが可能である。
1 同期シリンダ
10 外側シリンダ
20 内側シリンダ
30 ヘッド部分
31 シリンダヘッド保持体
32 液圧流体管路
32’ 液圧流体接続部
32’’ 液圧流体リング管路
33 シリンダ閉鎖部
40 ピストンロッド
41 作業ピストン
42 圧力室
50 バイパス装置
51 リング間隙
52 バイパス弁
53 バイパス管路
54 操作装置
54’ 操作ロッド
54’’ 操作液圧部分
54’’’ 操作接続部
55 バイパス弁に予荷重を加えるばね
100 押出プレス設備
101 シリンダビーム
102 収容体
103 バイパス管路

Claims (12)

  1. 好ましくは押出プレス設備用の同期シリンダ(1)であって、外側シリンダ(10)と、該外側シリンダ(10)内に挿入されていてかつ該外側シリンダ(10)に対して同心に配置された内側シリンダ(20)と、該内側シリンダ(20)内に移動可能に設けられた複動式の作業ピストン(41)と、少なくとも1つのバイパス弁(52)を備えたバイパス装置(50)とを備えており、前記作業ピストン(41)は、前記内側シリンダ(20)を2つの圧力室(42)に分割しており、前記作業ピストン(41)に、前記両圧力室(42)から液圧流体によって荷重を加えることができ、前記バイパス装置(50)は、前記バイパス弁(52)のバイパス位置において前記両圧力室(42)の間における流体接続が、直接接続部を介して、好ましくは少なくとも1つのバイパス管路を介して形成され、かつ前記バイパス弁(52)の作業位置においてはこのような流体接続部が生じないように構成されている、同期シリンダ(1)。
  2. 前記直接接続部、好ましくは、バイパス管路は、当該同期シリンダ(1)の前記外側シリンダと前記内側シリンダとの間に配置されている、請求項1記載の同期シリンダ(1)。
  3. 前記バイパス管路は、同期シリンダハウジングの外側に配置されている、請求項1または2記載の同期シリンダ(1)。
  4. 前記バイパス弁(52)には、ばね(55)を用いて、前記バイパス位置または前記作業位置へ向けて、好ましくは前記バイパス位置へ向けて、予荷重が加えられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の同期シリンダ(1)。
  5. 前記ばね(55)は、前記バイパス弁(52)を戻すためまたは前記バイパス弁(52)に予荷重を加えるために、部分的にまたは完全に前記外側シリンダ内に、好ましくは完全に、ヘッド部分(30)によってヘッド側において閉鎖された当該同期シリンダ(1)の内部に設けられている、請求項4記載の同期シリンダ(1)。
  6. 前記バイパス弁(52)は、液圧式に操作可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載の同期シリンダ(1)。
  7. 前記バイパス装置(50)は2つの前記バイパス弁(52)を有しており、該バイパス弁(52)はそれぞれ、前記作業ピストン(41)の反対の側に設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の同期シリンダ(1)。
  8. 前記外側シリンダ(10)は、その両端部分においてそれぞれシリンダ閉鎖部(33)によって閉鎖されており、前記内側シリンダ(20)は、その両端部分においてそれぞれ、シリンダヘッド保持体(31)を用いて外側シリンダ(10)に対して固定されており、かつ両端部にそれぞれ、液圧流体接続部(32’)と液圧流体管路(32)とが設けられていて、該液圧流体管路(32)は、相応の側の前記シリンダ閉鎖部(33)および/または前記シリンダヘッド保持体(31)内に設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の同期シリンダ(1)。
  9. 前記両シリンダヘッド保持体(31)はそれぞれ、1つまたは複数のバイパス管路(53)を有しており、該バイパス管路(53)は、前記圧力室(42)とリング間隙(51)との間における流体接続部を形成している、請求項8記載の同期シリンダ(1)。
  10. 前記バイパス弁(52)は、ピストンロッド(40)および相応の前記シリンダヘッド保持体(31)に接触しており、前記作業位置において、相応の前記圧力室(42)と相応の前記バイパス管路(53)との間における流体接続部を、閉鎖していて、かつ前記バイパス位置において開放している、請求項7および9記載の同期シリンダ(1)。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載の1つまたは複数の同期シリンダ(1)を備えた変形装置、好ましくはプレス設備、押出プレス設備、またはリング圧延設備。
  12. 1つまたは複数の電動機が、同期シリンダ(1)を移動させるために設けられている、請求項11記載の変形装置。
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